JP3026558B2 - インクジェットプリントシステムにおけるインク温度安定化装置 - Google Patents

インクジェットプリントシステムにおけるインク温度安定化装置

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JP3026558B2
JP3026558B2 JP17229798A JP17229798A JP3026558B2 JP 3026558 B2 JP3026558 B2 JP 3026558B2 JP 17229798 A JP17229798 A JP 17229798A JP 17229798 A JP17229798 A JP 17229798A JP 3026558 B2 JP3026558 B2 JP 3026558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、連続紙に対する
連続印刷が可能なインクジェットプリントシステムに係
るものであり、特に、プリントヘッドに供給するインク
の温度を安定化させるためのインク温度安定化装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、インクジェットプリント
ヘッドを用いたインクジェットプリンタは、各種開発さ
れ提供されてきている。しかしながら、情報伝達の多様
化にともなう情報処理システムの進行が甚だしい現在に
おいては、各種開発され提供されてきている既存のイン
クジェットプリンタでは、その利用者の要望を充分にま
かなうことができない状況にある。すなわち、情報伝達
の多様化にともなう情報処理システムにあって、利用者
サイドにおいては、多様な情報を特定の者毎に分別して
連続的に処理できるシステムの開発が要望されており、
さらには、これらの情報処理の高質感、高解像度、高速
処理に適合するシステムの開発が要望されている。
【0003】さらにまた、多様な情報の処理にあたっ
て、表裏両面へのプリント処理、多色プリント処理並び
にマルチレイアウトプリント処理を超高速で精確に行い
得るインクジェットプリントシステムの開発が要望され
ている。上記する利用者サイドにおける要望を充分に満
足するインクジェットプリンタは、現在のところ提供さ
れていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】同一出願人は、上述す
る従来のインクジェットプリンタに対する利用者の要望
に応答し、従来のインクジェットプリントシステムにみ
られる課題を解決するべく、多様な情報を特定の者毎に
分別して連続的に処理することができ、高質感、高解像
度であり、取分け、多様な情報の処理にあたって、表裏
両面へのプリント処理、多色プリント処理並びにマルチ
レイアウトプリント処理を超高速で精確に行い得るイン
クジェットプリントシステムを開発し、このインクジェ
ットプリントシステムの開発の過程にあって幾つかの問
題が提起された。
【0005】その問題の一つに、インクジェットプリン
トシステムで使用するインクは、温度変化によってその
特性が変化するという点である。このため、インクに関
する制御用のパラメータがシフトし、印刷に支障を来す
場合があり、これを防止するためにインクの温度をある
程度一定に保つ装置が要求された。
【0006】そこで、この発明では、プリントヘッドに
供給するインクの温度を安定化させるような対策を講
じ、そのために構成したインク温度安定化装置を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、インクポンプ
と、前記インクポンプによってプリントヘッドにインク
を供給するインク供給手段と、前記プリントヘッドから
噴射放出されるインクを回収するインク回収手段とを備
え、前記インク回収手段がインク循環回収ラインを含
み、前記インク循環回収ライン中に、回収インクの温度
を安定化させるためのインク温度安定化手段を設けてな
り、前記インク温度安定化手段が、前記インク循環回収
ラインの周りに予め設定された温度環境を形成するべく
前記インク循環回収ラインの周りに恒温媒体を循環させ
る恒温手段からなり、前記恒温手段が、熱交換装置と、
該熱交換装置によって温度管理された恒温媒体を循環さ
せる恒温媒体循環路とを含む恒温媒体循環手段により構
成され、前記インク回収手段におけるインク循環回収ラ
インの一部が、内部に回収インクを通す延長チューブに
よって構成されており、前記延長チューブを前記恒温媒
体循環路の内部に導き入れ、前記延長チューブを通過す
る回収インクの温度を設定温度に安定化させるようにし
たインクジェットプリントシステムにおけるインク温度
安定化装置を構成するものである。
【0008】さらに、この発明では、前記恒温手段にお
ける恒温媒体が、前記インク循環回収ラインの周りに循
環する循環流体であるインクジェットプリントシステム
におけるインク温度安定化装置を構成する。
【0009】さらにまた、この発明では、前記恒温媒体
が、循環手段によって循環する水を含む液体であるイン
クジェットプリントシステムにおけるインク温度安定化
装置を構成する。
【0010】さらにまた、この発明では、前記恒温媒体
が、循環手段によって循環する空気を含む気体であるイ
ンクジェットプリントシステムにおけるインク温度安定
化装置を構成する。
【0011】さらにまた、この発明では、インクジェッ
トプリンタに対して相対的に移動する連続紙の表裏両面
に、所望のレイアウトパターンに従って多色印刷を行う
インクジェットプリントシステムであって、前記連続紙
の幅方向にインクジェット列を形成するように配置した
第1および第2のインクジェットプリントヘッドと、タ
コエンコーダを備えたプラテンロールと、連続紙上のキ
ューマークを検知してキューマーク検知信号を出力する
マーク検知手段とを含み、前記連続紙の一方の面にN色
の印刷を施すべく前記連続紙の長さ方向に規則的に間隔
をおいて配置した第N1 〜第Nn のインクジェットプリ
ントユニットと、前記連続紙の他方の面にM色の印刷を
施すべく前記連続紙の長さ方向に規則的に間隔をおいて
第M1 〜第Mn のインクジェットプリントユニットとに
よって構成したインクジェットプリンタにあって、イン
クポンプと、前記インクポンプによってプリントヘッド
にインクを供給するインク供給手段と、前記プリントヘ
ッドから噴射放出されるインクを回収するインク回収手
段とを備え、前記インク回収手段がインク循環回収ライ
ンを含み、前記インク循環回収ライン中に、回収インク
の温度を安定化させるためのインク温度安定化手段を設
けてなり、前記インク温度安定化手段が、前記インク循
環回収ラインの周りに予め設定された温度環境を形成す
るべく前記インク循環回収ラインの周りに恒温媒体を循
環させる恒温手段からなり、前記恒温手段が、熱交換装
置と、該熱交換装置によって温度管理された恒温媒体を
循環させる恒温媒体循環路とを含む恒温媒体循環手段に
より構成され、前記インク回収手段におけるインク循環
回収ラインの一部が、内部に回収インクを通す延長チュ
ーブによって構成されており、前記延長チューブを前記
恒温媒体循環路の内部に導き入れ、前記延長チューブを
通過する回収インクの温度を設定温度に安定化させるよ
うにしたインクジェットプリントシステムにおけるイン
ク温度安定化装置を構成するものでもある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明になるインクジェ
ットプリントシステムにおけるインク温度安定化装置に
ついて、図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に
説明する。図1は、同一出願人の開発にかかるインクジ
ェットプリントシステムの基本的な装置構成例の全体図
であって、図1Aは、当該装置の概略的な平面図であ
り、図1Bは、図1Aに対応する概略的な正面図であ
る。図2及び図3は、当該装置内において、プリント媒
体である連続紙の走行路の状態を示すものであって、図
2は、当該装置の上流側、連続紙の表面側へのプリント
処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正面図であ
り、図3は、当該装置の下流側、連続紙の裏面側へのプ
リント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正面図
である。図2と図3とは、図2に示す右端の上向き矢印
が、図3に示す左端の上向き矢印に連続するものであ
る。
【0013】さらに、図4は、インクジェットプリント
システムの概要を説明するべく装置の平面図に関連させ
て示すブロック線図である。図5は、当該装置における
給紙部の一例を示す概略的な斜視図である。図6は、こ
のインクジェットプリントシステムによるプリント済パ
ターンの一例を示す概略的な斜視図であり、図7は、連
続紙の長さ方向に対するプリントレイアウトの態様例を
示すものであって、図7Aは、シングルレイアウトの一
態様例を示す概略的な平面図、図7Bは、マルチレイア
ウトの一態様例であって、連続紙の長さ方向に異なる情
報量の明細付き請求書を含む例を示す概略的な平面図、
図7Cは、マルチレイアウトの他態様例であって、連続
紙の長さ方向にレターヘッド領域を含むダイレクトメー
ル用の例を示す概略的な平面図である。
【0014】一方、図8は、この発明になるインクジェ
ットプリントシステムにおけるインク温度安定化装置に
ついての具体的な実施例を示す概略的な斜視図であり、
図9は、一プリントステーションに対するインク供給手
段、インク回収手段、インク回収手段におけるインク循
環回収ライン、恒温媒体循環手段における恒温媒体循環
路の関係を示す概略的な斜視図であり、図10は、恒温
媒体循環手段における熱交換冷却装置の構成を示す流路
図である。
【0015】まず、図1〜図4に基づいて、この発明が
適用されるインクジェットプリント装置の具体的な構成
について説明する。この具体的な実施例によれば、前記
インクジェットプリント装置は、連続紙CPのための給
紙部6、第1のプリント処理部1、第2のプリント処理
部2、第3のプリント処理部3、第5のプリント処理部
5、第4のプリント処理部4、加工部7および排紙部8
が一ライン化されたものからなっている。この構成にお
いて、特に注目する点は、前記一ライン中、第4のプリ
ント処理部4と第5のプリント処理部5が逆になってい
ることである。その点についての詳細な説明は、後述す
る。
【0016】図5に詳細に示すように、前記給紙部6
は、ロール状の連続紙CPを回転可能に保持する連続紙
保持部9を有している。前記連続紙保持部9には、昇降
アーム10、アームガイド板11、サイドレバーハンド
ル12、昇降用レバー13、インパクトレンチ14が設
けてある。
【0017】前記給紙部6に対して、パウダーブレーキ
機構15が装備されている。前記パウダーブレーキ機構
15は、給紙部6に設置のテンション制御検出ロール1
6により希望のテンションになるように、給紙軸上に設
けたパウダーブレーキを制御する構成のものからなって
いる。前記テンション制御検出ロール16により機内の
連続紙張力(テンション)を検出し、連続紙が一定速度
で走行中は、常に一定(テンションコントロールでの設
定数値)の張力を維持するようにパウダーブレーキを制
御する。参照符号17は、パウダーブレーキ操作パネル
である。
【0018】前記給紙部6には、紙粉除去装置18、静
電気除去装置19、第1のガイドローラ20およびエッ
ジガイダー21が設けてある。前記第1のガイドローラ
20と、機内において前記連続紙CPの走行路中に設け
た各ガイドローラ22とは、回転負荷の少ないボールベ
アリングにより構成されており、そのことによって、前
記連続紙の張力を均一化し、超高速走行を可能になして
いる。また、前記エッジガイダー21は、前記連続紙の
蛇行を防止するためのものであり、これによっても、超
高速走行を可能とする。
【0019】次いで、図1〜図3に基づいて、前記イン
クジェットプリント装置に対する連続紙CPの走行路の
関係について説明する。前記給紙部6にセットされた連
続紙CPは、第1のガイドローラ20およびエッジガイ
ダー機構21、ガイドローラ群22、プラテンローラP
R1 〜PR5 によって形成される連続紙走行路に沿っ
て、巻き取り側における駆動源23により、平均200
m/min.(MAX 260m/min.)の超高速走行が可能なよう
になっている。
【0020】前記連続紙CPは、前記第2のプリント処
理部2の下流側に設けた第1の乾燥手段24、前記第3
のプリント処理部3の下流側に設けた第2の乾燥手段2
5、前記第5のプリント処理部5の下流側に設けた第3
の乾燥手段26内をガイドローラ群22を介して迂回走
行する。
【0021】前記各乾燥手段24、25、26は、マイ
クロ波によるマイクロ波乾燥方式のものであって、走行
する連続紙CPに対するダメージ(伸縮)を少なくし、
効率のよい乾燥を行うことにより超高速印字を可能とす
る。このマイクロ波乾燥装置の温度は、乾燥炉内の結露
防止を目的とし、室温から55℃の間で加熱する。乾燥
後の連続紙の表面温度は約70℃程度であった。
【0022】前記インクジェットプリント装置は、該イ
ンクジェットプリント装置機内で連続紙CPを表裏反転
させた状態で走行させる連続紙反転走行機構27を備え
ている。前記連続紙反転走行機構27は、前記第3のプ
リント処理部3と第4のプリント処理部4との間に設け
てあり、前記第1のプリント処理部1〜第3のプリント
処理部3での連続紙の走行方向に対し、前記第4のプリ
ント処理部4〜第5のプリント処理部5での連続紙の走
行方向が逆方向になるように構成してある。
【0023】したがって、前記連続紙CPは、前記第1
のプリント処理部1〜第3のプリント処理部3では、第
1の面(表面)を上向きにした状態でインクジェットプ
リント装置機内を走行し、前記第4のプリント処理部4
〜第5のプリント処理部5では、第2の面(裏面)を上
向きにした状態でインクジェットプリント装置機内を走
行するものであり、図2に示すように装置の上流側にお
いて、連続紙CPの表面CPaへのプリント処理がなさ
れ、図3に示すように装置の下流側において、連続紙C
Pの裏面CPbへのプリント処理がなされる。
【0024】前記インクジェットプリント装置は、プリ
ント処理状態を監視する第1の監視手段28および第2
の監視手段29を備えている。前記第1の監視手段28
は、前記第1のプリント処理部1〜第3のプリント処理
部3で連続紙CPの表面CPa側にプリントされたプリ
ント状態を監視するテレビカメラであり、前記第2の監
視手段29は、前記第4のプリント処理部4〜第5のプ
リント処理部5で連続紙CPの裏面CPb側にプリント
されたプリント状態を監視するテレビカメラである。
【0025】前記インクジェットプリント装置は、前記
各プリント処理部毎にプラテンローラPR1 〜PR5 を
有している。前記プラテンローラPR1 〜PR5 は、プ
リントヘッドの下部に設置されており、例えば、第1の
プラテンローラPR1 、第3のプラテンローラPR3 お
よび第4のプラテンローラPR4 では、前記連続紙CP
を走行方向の接触角が約120°程度になるように巻き
付かせた状態で走行させる。巻き付けられた連続紙をゴ
ムローラなどで押さえて、連続紙とプラテンローラとの
間の滑りを防止し、精確な送り量で超高速でのプリント
品質の向上を図っている。
【0026】前記インクジェットプリント装置は、プリ
ント済連続紙に対するランダム加工部7を備えている。
前記ランダム加工部7では、前記プリント済連続紙に対
し、マージナルホール列のパンチ加工、ファイリングホ
ールのパンチ加工、横ミシン目加工、縦ミシン目加工な
どを、オンライン上で印刷した検出マークを基準にして
行う。前記ランダム加工部7での加工位置合わせは、縦
横のミシン目加工およびファイルパンチ加工の駆動ギャ
ボックス全体を検出マーク位置に合わせ制御させるた
め、連続紙に無理なく負荷を軽減し、加工装置の駆動系
統を直接制御させる方法を採用することで、連続紙の影
響を受けにくく制御時間が早く、超高速でのランダムの
加工が可能である。
【0027】前記ランダム加工部7において、主にミシ
ン目加工に関しては、これを2台設置しておき、交互に
動作させ高速加工に対応させることもできる。
【0028】前記インクジェットプリント装置は、該装
置の最終段階部分に排紙部8を備えている。前記排紙部
8は、図に示す実施例において、プリント済連続紙をロ
ール状に巻き取る巻き取り手段によって構成してある。
前記プリント済連続紙は、最終の製品形態に応じて、ロ
ール状、折畳み状、シート状に適宜処理することができ
るようになっている。
【0029】さらに、前記インクジェットプリント装置
では、プリントヘッドPH1 〜PH10を操作側に引き出
す方式を採用することができる。そのように構成するこ
とにより、インクジェットプリント作業で必要となるプ
リントヘッドのメンテナンス作業時に、機内のテンショ
ンを変化させることなく、次作業時開始直後から安定し
た機内テンションでの連続紙の走行を可能とすることが
できる。
【0030】次いで、前記インクジェットプリント装置
において、前記第1のプリント処理部1〜第5のプリン
ト処理部5の構成について詳細に説明する。まず、図1
〜図4に示す実施例において、前記インクジェットプリ
ント装置は、10ヘッド構成のものであって、前記連続
紙CPの表面側を黒色、青色、赤色の3色でプリント処
理し、前記連続紙CPの裏面側を黒色、青色の2色でプ
リント処理するように構成してある。尚、上記構成は、
一実施例であって、色数および色の種類は何等限定され
るものではない。すなわち、連続紙CPの一方の面に対
しては、Nn 色のプリント処理が可能であり、連続紙C
Pの他方の面に対しては、Mn 色のプリント処理が可能
である。
【0031】前記インクジェットプリント装置は、10
台のインクジェットプリントヘッドPH1 〜PH10を有
しており、前記10台のインクジェットプリントヘッド
PH1〜PH10は、2台ずつが一対となっていて、プリ
ントユニットPU1 〜PU5 を形成し、これらのプリン
トユニットPU1 〜PU5 によってインクジェットプリ
ント手段30を構成する。
【0032】前記インクジェットプリント手段30は、
システムコントローラ31により、前記各プリントユニ
ットPU1 〜PU5 毎にこれを支配するデータシステム
DS1〜DS5 および各インクジェットプリントヘッド
PH1 〜PH10毎にこれを支配するプリントステーショ
ンPS1 〜PS10によって構成されており、各インクジ
ェットプリントヘッドPH1 〜PH10にプリント信号が
供給されるようになっている。
【0033】前記インクジェットプリントヘッドPH1
〜PH10は、前記インクジェットプリント装置に対し
て、矢印Aの方向に相対的に移動する連続紙CPに、そ
のページ幅にわたって連続プリントを行うように配置さ
れている。各インクジェットプリントヘッドPH1 〜P
H10は、規則的に間隔の開いた一列のインクジェット列
を、4.25インチ長さで、1インチ当たり240ドッ
トを形成するプリントヘッドからなっている。
【0034】前記インクジェットプリント装置は、前記
各プリントユニットPU1 〜PU5 毎にタコエンコーダ
TE1 〜TE5 を備えたプラテンロールPR1 〜PR5
を有しており、前記タコエンコーダTE1 〜TE5 は、
前記連続紙CPの動きを監視し、前記連続紙CPの動き
に協働するための速度信号をタコエンコーダ/キューコ
ントローラ50を経由して前記データシステムDS1 〜
DS5 に対して出力するようになっている。
【0035】さらに、前記インクジェットプリント装置
は、前記各プリントユニットPU1 〜PU5 毎に、前記
連続紙CP上に印刷済ないしは前記第1のプリントユニ
ットPU1 によりプリントされるキューマーク32を検
知するためのキューマーク検知手段MS1 〜MS5 を有
している。前記キューマーク検知手段MS1 〜MS5
は、キューマーク32を検知してキューマーク検知信号
を出力し、この信号は、前記連続紙CP上への情報の印
刷を調整する。前記キューマーク検知手段MS1 の出力
信号は、用紙搬送装置51、システムコントローラ31
を経由して前記データシステムに供給され、前記キュー
マーク検知手段MS2 〜MS5 の出力信号は、前記タコ
エンコーダ/キューコントローラ50、システムコント
ローラ31を経由して前記データシステムDS1 〜DS
5 に供給される。
【0036】前記キューマーク32は、前記各データシ
ステムDS1 〜DS5 におけるプリント位置をあわせる
ためのタイミングマークであり、それぞれのデータシス
テムDS1 〜DS5 に対してキューマーク読み取り信号
を送って、それによってプリントが開始される。このキ
ューマーク32は、連続紙CPの供給段階において、前
記連続紙上の所定の位置に予め印刷されている場合と、
連続紙CPの供給段階における白紙連続紙に対し、第1
のプリントユニットPU1 によってプリント処理する場
合とがある。
【0037】前記キューマーク32は、キューマーク表
示領域33に対して設けられるものである。前記キュー
マーク32は、連続紙の長さ方向の寸法が約6mm程度
で、連続紙の幅方向の寸法が約5mm程度の矩形マークで
ある。
【0038】次いで、図6および図7に基づいて、当該
インクジェットプリントシステムによるプリント済製品
のパターンについて説明する。上記するインクジェット
プリントシステムによれば、図6に示すようなパターン
のプリント済製品を提供することができる。すなわち、
表裏両面プリント、表裏両面多色プリント並びに表裏両
面マルチレイアウトプリントを可能とするプリント済製
品を供する。図6に示す例によれば、連続紙の一方の面
(表面)CPaおよび他方の面(裏面)CPbには、顧
客ごとのアドレスおよび氏名34、個々の個別メッセー
ジ35、明細項目36(明細項目は、個人毎に必要なペ
ージ数だけプリント処理可能であり、明細項目の多い顧
客には裏面に連続してプリント処理可能である)、印影
37、枠38、ロゴ、イラスト、地図39などがプリン
トされる。
【0039】さらに、上記するインクジェットプリント
システムによれば、特に、図7Bおよび図7Cに例示す
るようなマルチレイアウトプリントに対して極めて効果
的に作用する。例えば、図7Bに示す例によれば、明細
付き請求書をレイアウトする場合、明細項目の多少に応
じて、連続紙CPの長さ方向に1件分を、請求書領域4
0に対し、明細項目を記入する明細書領域41を適宜ペ
ージ数を変更して設定することができる。また、図7C
に示す例によれば、ダイレクトメールをレイアウトする
場合、レターヘッド領域42、挨拶文領域43、商品案
内領域44、申込書領域45のように連続紙CPの長さ
方向に1件分毎に区分して設定することができる。図7
Bおよび図7Cは、連続紙の表面側についてのマルチレ
イアウトの例を示すものであるが、このマルチレイアウ
トは、図6に示すように連続紙の裏面側に対しても変更
なく実施することができる。これらは、単なる一例であ
って、マルチレイアウトの範囲は上記構成並びに図に示
す例にのみ限定されるものではない。
【0040】次いで、上記するインクジェットプリント
システムに対し、そのプリントヘッドに供給するインク
の温度を安定化させるためのインク温度安定化装置につ
いて説明する。この発明になるインク温度安定化装置
は、基本的には、プリントヘッドPHにインクを供給す
るインク供給手段53と、前記プリントヘッドから噴射
放出されるインクを回収するインク回収手段54とを含
むものからなっている。前記インク供給手段53は、イ
ンクタンク55、インクポンプ56、インク供給ライン
57とを含むものからなっている。前記インク供給ライ
ン57は、アンビリカルケーブル58内を通じてプリン
トヘッドPHに接続されている。
【0041】一方、前記インク回収手段54は、前記プ
リントヘッドから噴射放出されるインクを回収するイン
ク循環回収ライン59を含むものからなっており、この
発明においては、前記インク循環回収ライン59は、一
部が延長チューブ60によって構成されており、前記延
長チューブ60は、プリントステーションPSの外部に
第1の流路61および第2の流路62を含むものからな
っている。
【0042】これらに対して、インク温度安定化手段6
3は、前記インク循環回収ライン59の周りに予め設定
された温度環境を形成する恒温手段TMにより構成され
ているものであり、恒温手段TMにおける恒温媒体は、
前記インク循環回収ラインの周りに循環する、例えば、
水を含む液体、あるいは、空気を含む気体である。前記
恒温手段TMにおける恒温の温度は約25℃程度が好ま
しい。
【0043】前記インク温度安定化手段63は、熱交換
装置64と、前記熱交換装置64によって温度管理され
た媒体を循環させる恒温媒体循環路65からなる恒温媒
体循環手段66を含むものからなっている。前記熱交換
装置64は、例えば、図10に示すようなユニットクー
ラでなり、液タンク67、循環ポンプ68、冷却器6
9、圧送ポンプ70およびこれらを流路接続する流路7
1によって構成される冷却水循環系統を含み、前記冷却
器69の熱交換に寄与するべく構成されているコンプレ
ッサ72、コンデンサー73、ドライヤー74、キャピ
ラリチューブ75およびファンモータ76を含むものか
らなっている。
【0044】前記恒温媒体循環手段66における恒温媒
体循環路65は、前記熱交換装置64における流路71
に対し、第1の接続部77および第2の接続部78に接
続されているUターン型の流路形成部材によって形成さ
れている。恒温媒体循環路65は、プリントステーショ
ンPSから延びる各延長チューブ60を受け入れるチュ
ーブ受入れ接続部79を備えている。各延長チューブ6
0における第1の流路61と第2の流路62とは個別に
前記チューブ受入れ接続部79に接続されていて、該延
長チューブ60の一部が前記恒温媒体循環手段66にお
ける恒温媒体循環路65の内部に導き入れられており、
前記延長チューブ60の内部を通過する回収インクの温
度を、前記恒温媒体循環路65内を循環する恒温媒体に
よって予め設定される温度に安定化するべく構成されて
いる。
【0045】前記恒温媒体循環手段66における熱交換
装置64には、ブレーカー80が接続されており、当該
熱交換装置64のトラブルによる他の機器への電気的ト
ラブルの波及を防止し得るようになっている。
【0046】この発明になるインク安定化装置におい
て、インクは、インクポンプ56の作動によりインクタ
ンク55からインク供給手段53におけるインク供給ラ
イン57を介してプリントヘッドPHに送られる。プリ
ントヘッドPHから噴射放出されたインクの一部(プリ
ントに寄与しなかったインク)は、インク回収手段54
におけるインク循環回収ライン59を介してインク供給
側にフィードバック回収されるようになっている。
【0047】前記インク循環回収ライン59の一部であ
る延長チューブ60は、前記恒温媒体循環路65の内部
に導き入れられており、前記恒温媒体循環路65内を循
環する恒温媒体によって予め設定される温度に安定化す
るべく構成されているので、前記インク循環回収ライン
59を流通する回収インクは、その流通の段階において
所望の温度、例えば、25℃に安定化できる。
【0048】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のインクジェ
ットプリントシステムにおけるインク温度安定化装置に
よれば、プリントヘッドに供給するインクの温度を安定
化させるため、恒温媒体循環手段によって恒温媒体が循
環する恒温媒体循環路を設けておき、この恒温媒体循環
路の内部に回収インク用の延長チューブを導き入れて、
該延長チューブの内部を通過する回収インクの温度を所
望の温度に安定化させるように構成したことにより、イ
ンクジェットプリントシステムにおける一つの問題点、
即ち、インク温度変化による特性の変化を可及的に防止
することができ、結局のところ、高質感、高解像度であ
り、特に、多様な情報の処理にあって、表裏両面へのプ
リント処理、多色プリント処理並びにマルチレイアウト
プリント処理などを超高速で精確に行い得るという作用
効果を奏するものといえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、インクジェットプリントシステムの基
本的な装置構成例の全体図を示すものであって、図1A
は、当該装置の概略的な平面図であり、図1Bは、図1
Aに対応する概略的な正面図である。
【図2】図2は、当該装置内において、プリント媒体で
ある連続紙の走行路の状態を示すものであって、当該装
置の上流側、連続紙の表面側へのプリント処理部を、連
続紙を透視して示す概略的な正面図である。
【図3】図3は、当該装置の下流側、連続紙の裏面側へ
のプリント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正
面図である。
【図4】図4は、インクジェットプリントシステムの概
要を説明するべく装置の平面図に関連させて示すブロッ
ク線図である。
【図5】図5は、当該装置における給紙部の一例を示す
概略的な斜視図である。
【図6】図6は、当該インクジェットプリントシステム
によってプリント済パターンの一例を示す概略的な斜視
図である。
【図7】図7は、連続紙の長さ方向に対するプリントレ
イアウトの態様例を示すものであって、図7Aは、シン
グルレイアウトの一態様例を示す概略的な平面図、図7
Bは、マルチレイアウトの一態様例であって、連続紙の
長さ方向に異なる情報量の明細付き請求書を含む例を示
す概略的な平面図、図7Cは、マルチレイアウトの他態
様例であって、連続紙の長さ方向にレターヘッド領域を
含むダイレクトメール用の例を示す概略的な平面図であ
る。
【図8】図8は、この発明になるインクジェットプリン
トシステムにおけるインク温度安定化装置の基本構成を
示す概略的な斜視図である。
【図9】図9は、一プリントステーションに対するイン
ク供給手段、インク回収手段、インク回収手段における
インク回収ライン、恒温媒体循環手段における恒温媒体
循環路の関係を示す概略的な斜視図である。
【図10】図10は、恒温媒体循環手段における熱交換
装置の一構成例を示す概略的な流路図である。
【符号の説明】
CP 連続紙 1 第1のプリント処理部 2 第2のプリント処理部 3 第3のプリント処理部 4 第4のプリント処理部 5 第5のプリント処理部 6 給紙部 53 インク供給手段 54 インク回収手段 55 インクタンク 56 インクポンプ 57 インク供給ライン 59 インク循環回収ライン 60 延長チューブ 63 インク温度安定化手段 64 熱交換装置 65 恒温媒体循環路 66 恒温媒体循環手段 DS1 〜DS5 データシステム PS1 〜PS10 プリントステーション PU1 〜PU5 プリントユニット PH1 〜PH10 プリントヘッド PR1 〜PR5 プラテンローラ TE1 〜TE5 タコエンコーダ MS1 〜MS5 キューマーク検知手段
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/175 B41J 2/18 B41J 2/185 B41J 2/21

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクポンプと、前記インクポンプによ
    ってプリントヘッドにインクを供給するインク供給手段
    と、前記プリントヘッドから噴射放出されるインクを回
    収するインク回収手段とを備え、前記インク回収手段が
    インク循環回収ラインを含み、前記インク循環回収ライ
    ン中に、回収インクの温度を安定化させるためのインク
    温度安定化手段を設けてなり、 前記インク温度安定化手段が、前記インク循環回収ライ
    ンの周りに予め設定された温度環境を形成するべく前記
    インク循環回収ラインの周りに恒温媒体を循環させる恒
    温手段からなり、 前記恒温手段が、熱交換装置と、該熱交換装置によって
    温度管理された恒温媒体を循環させる恒温媒体循環路と
    を含む恒温媒体循環手段により構成され、 前記インク回収手段におけるインク循環回収ラインの一
    部が、内部に回収インクを通す延長チューブによって構
    成されており、前記延長チューブを前記恒温媒体循環路
    の内部に導き入れ、前記延長チューブを通過する回収イ
    ンクの温度を設定温度に安定化させるようにしたことを
    特徴とするインクジェットプリントシステムにおけるイ
    ンク温度安定化装置。
  2. 【請求項2】 前記恒温手段における恒温媒体が、前記
    インク循環回収ラインの周りに循環する循環流体である
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリ
    ントシステムにおけるインク温度安定化装置。
  3. 【請求項3】 前記恒温媒体が、循環手段によって循環
    する水を含む液体であることを特徴とする請求項1およ
    び請求項2に記載のインクジェットプリントシステムに
    おけるインク温度安定化装置。
  4. 【請求項4】 前記恒温媒体が、循環手段によって循環
    する空気を含む気体であることを特徴とする請求項1お
    よび請求項2のいずれかに記載のインクジェットプリン
    トシステムにおけるインク温度安定化装置。
  5. 【請求項5】 インクジェットプリンタに対して相対的
    に移動する連続紙の表裏両面に、所望のレイアウトパタ
    ーンに従って多色印刷を行うインクジェットプリントシ
    ステムであって、 前記連続紙の幅方向にインクジェット列を形成するよう
    に配置した第1および第2のインクジェットプリントヘ
    ッドと、タコエンコーダを備えたプラテンロールと、連
    続紙上のキューマークを検知してキューマーク検知信号
    を出力するマーク検知手段とを含み、前記連続紙の一方
    の面にN色の印刷を施すべく前記連続紙の長さ方向に規
    則的に間隔をおいて配置した第N1 〜第Nn のインクジ
    ェットプリントユニットと、前記連続紙の他方の面にM
    色の印刷を施すべく前記連続紙の長さ方向に規則的に間
    隔をおいて第M1 〜第Mn のインクジェットプリントユ
    ニットとによって構成したインクジェットプリンタにあ
    って、 インクポンプと、前記インクポンプによってプリントヘ
    ッドにインクを供給するインク供給手段と、前記プリン
    トヘッドから噴射放出されるインクを回収するインク回
    収手段とを備え、前記インク回収手段がインク循環回収
    ラインを含み、前記インク循環回収ライン中に、回収イ
    ンクの温度を安定化させるためのインク温度安定化手段
    を設けてなり、 前記インク温度安定化手段が、前記インク循環回収ライ
    ンの周りに予め設定された温度環境を形成するべく前記
    インク循環回収ラインの周りに恒温媒体を循環させる恒
    温手段からなり、 前記恒温手段が、熱交換装置と、該熱交換装置によって
    温度管理された恒温媒体を循環させる恒温媒体循環路と
    を含む恒温媒体循環手段により構成され、 前記インク回収手段におけるインク循環回収ラインの一
    部が、内部に回収インクを通す延長チューブによって構
    成されており、前記延長チューブを前記恒温媒体循環路
    の内部に導き入れ、前記延長チューブを通過する回収イ
    ンクの温度を設定温度に安定化させるようにしたことを
    特徴とするインクジェットプリントシステムにおけるイ
    ンク温度安定化装置。
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