JP2000106964A - 棚 台 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】建築物の壁面の突起部に取り付ける棚台で、壁
面を傷付けず、重量物を搭載する事が可能で,かつ棚板
の傾斜角度の調節が可能とする。 【解決手段】棚台の支持点のうち少なくとも１以上の支
持点を壁面の突起物とし、少なくとも１以上の他の支持
点を壁面として、かつ棚板の傾斜角度を調節できる調節
機構を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はアパート、マンショ
ン、一般家屋、事務所、作業場、倉庫、工場等々の建築
物の壁面に取り付ける棚台に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】最近のアパートやマンション、一般家
屋、事務所、作業場、倉庫、工場等は、その内壁面又は
外壁面の材料としてコンクリートや石膏ボード、煉瓦、
タイル等を使用するものが増加してきている。また、従
来の和風建築においても、漆喰やモルタル、石材等でで
きている場合があり、板壁の使用は減少している。これ
らのコンクリートや石膏ボード、漆喰、モルタル、煉
瓦、タイル、石材等の非木材系材料でできた壁面は釘や
木ネジ等が使用し難く、壁面に棚台を取り付けようとし
ても簡単に取り付けることができないばかりでなく、仮
に取り付けられたとしても取り外した後に壁面にネジ釘
穴の傷が残ってしまうという問題がある。従来の木材を
使用した壁面においても棚台を取り外した後に残るネジ
釘穴の傷は壁面の美観を損なうという問題がある。

【０００３】一般に壁面には、鴨居や付け鴨居、長押、
敷居、額縁又は当て木,当て板等々の壁面から突き出し
た部材が付いている。本発明においては、これらの部材
の壁面からの突き出しを総称して壁面の突起部と呼ぶも
のとする。壁面の突起部を利用した整理用品としては図
１に示すようなネジ込みフックや、図２及び図３に示す
ようなハンガー掛けがあるが、これらの壁面の突起部に
取り付けるための従来の整理用品は、壁面の突起部の縦
幅が数センチメートルと狭い為に壁面からの突き出し長
さや掛ける物の重量を比較的小さく制限されている。こ
れは壁面の突起部の縦幅が狭い為に十分長く突き出し、
かつ重量物を乗せれるだけの十分な強度を有する棚台を
取り付けることが困難であると考えられてきたことによ
るものである。さらに、図２及び図３に示すようなハン
ガー掛けの場合にはハンガー掛けそのものが壁面に対し
て必ずしも直角方向（即ち水平方向）に突き出している
必要はなく、多少前下がりになっていてもハンガー掛け
としての機能をはたすことができるので、壁面の突起部
と壁面との段差については考慮する必要がなかった。従
って従来品ではこの壁面の突起部と壁面との間に段差が
あっても、それに対してハンガー掛けの横部材をほぼ水
平に保つ為の手段を講じるという発想が取り入れられて
いない。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
なコンクリートや石膏ボード、漆喰、モルタル、煉瓦、
石材等々の非木材系材料を母材とするた壁面であっても
簡単に取り付けられる棚台で、かつ、木材から成る壁面
であっても棚台を取り外し後に壁面にネジ釘穴が残らな
いようにした棚台の構造に関するものである。棚台の場
合はその上に物を乗せるという目的からして、棚板その
ものは搭載した物品が落下せぬ程度にほぼ水平でなけれ
ばならず、かつ積載する物の重さに対しても耐えられる
ものでなければならない。壁面の突起物の縦幅の狭いも
のであっても、また壁面の突起物と壁面との間に段差が
あっても容易に取り付けられ、かつ壁面には穴を開けず
に、壁面の突起物だけを使って、壁面からの十分の突き
出し長さを有する棚台を可能とするものである。さらに
壁面と壁面の突起物との段差はその建物によって異なる
ものであるが、その段差が部屋によって又は建物によっ
て違っても容易に調節可能な構造とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】先ず、棚台を取り付ける
支持点のうち少なくとも１以上の支持点を壁面の突起物
とする。壁面の突起物としては当該建築物を建設した当
初から取り付けられているもの、及び本棚台を取り付け
る為に予め壁面に取り付けたもの、及びこれらの突起物
を補強したもの等であって、棚台を掛止するのに十分な
強度を有するものとする。壁面の突起物上の支持点に棚
台を取り付ける方法としては、楔またはネジ、ボルト、
鋲、接着、粘着、圧着、フック、又はこれらの方法と同
等の取り付け強度を有する手段、又はこれらの取り付け
手段を組み合わせた手段により直接取り付ける方法、及
び又は、予め壁面の突起物に取り付けた取り付け具を介
して取り付ける方法とする。棚台を取り付けるのに必要
なる少なくとも１以上の他の支持点を壁面とする。壁面
の支持点ではネジや釘、ボルト等の壁面に穴開けを必要
とする部品を使用しない。壁面上の支持点は単なる接触
による方法、又は接着、粘着等による手段、又は壁面の
支持点部に取り付ける当て板による手段等、又はこれら
の手段の組み合わせた手段等により棚台の荷重を受ける
ものとする。

【０００６】壁面の突起物の支持点は壁面より突き出て
いるため、壁面の突起物の支持点と壁面の支持点を結ぶ
線の縦方向は傾斜することになるので、物品を搭載する
ための棚板が傾く場合がある。壁面の突起物の支持点と
壁面の支持点を結ぶ線の縦方向の傾斜は、突起物の突き
出し量と該両支持点の間隔によって異なるので、該傾斜
に対して棚板上の物品が落下せぬよう棚板の傾斜角度を
調節できる手段と設ける。棚板の傾斜角度を調節する角
度調節手段は棚台本体に設けたもの、及び又は、壁面の
支持点に取り付ける取り付け具または保護具又は保護材
に設けたものとする。角度調節手段はネジ又は摺動棒、
曲がり角度を調節可能なヒンジ、厚さを調節可能なスペ
ーサー、棚板の位置を調節可能な位置アジャスター等々
の手段又はこれらの手段を組み合わせた手段により行
う。

【０００７】物品を乗せる棚板には平板、波板、多孔
板、網、エキスパンドメタル、パイプ、丸棒、その他各
種断面形状の棒又は板、その他物品を乗せるのに十分な
強度を有する材料、又はこれらを組み合わせた材料が使
用可能であるが、本発明においてはこれらの材料を総称
して棚板と呼ぶものとする。

【０００８】

【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図４は本発明の第１の実施例であ
る。棚台は縦部材２０と横部材２１とパイプ製の棚板２
７で構成している。縦部材２０と横部材２１は一体物で
あるが、縦部材２１の上部には壁面の突起部５を支持点
とするための支持具２２がネジ２５によって取り付けら
れている。支持具２２の取り付け穴２４は長穴となって
おり壁面の突起部の突き出し量に合わせて調節すること
ができる。また、支持具２２の先端は壁面の突起部に打
ち込めるように楔２３となっている。縦部材２０の下部
には調節ネジ取り付け穴３０があり、壁面を支持点とす
るためのパッド２８の付いた調節ネジ２９から成る棚板
の傾斜角度の調節ネジが取り付けられている。パッド２
８は棚台に荷重から生ずる力を分散し壁面を傷付けない
ようにする為のものである。調節ネジ２９の突き出し長
さを調節すると下部の壁面との隙間３１を調節すること
ができ、棚板２７の傾斜を調節することができる。ま
た、壁面の突起物上の支持点と壁面上の支持点の距離を
大きく取ることによってそれぞれの支持点に作用する壁
面への荷重を小さくすることができる。図４に於いて、
横部材２１は縦部材２０の下端部から直角方向に出る形
となっているが、横部材が縦部材の中間部や上部に付く
形となっても、また縦部材に対して直角方向以外の方向
に付く形となっても棚台としての機能上支障は無い。

【０００９】図５は本発明の第２の実施例を示す。棚台
は壁面の突起部を支持点とするための上部取り付け鍔４
２の付いた縦部材４０と、横部材４１と、壁面を支持点
とするためのパッド４５の付いた下部調節棒４３から成
る棚板の傾斜角度の調節手段とから構成している。縦部
材４０と上部取り付け鍔４２と横部材４１は一枚の板を
曲げ加工した一体物となっているが、本実施例の場合横
部材４１が棚板となる。上部取り付け鍔４２は固定ネジ
２６で壁面の突起部５に取り付けられる。下部調節棒４
３は固定具４４によって固定されているが、固定具４４
を緩めて下部調節棒４３を前後させることにより横部材
４１すなわち棚板の傾斜角度の調節をすることができ
る。下部調節棒４３は横部材４１の補強を兼ねることが
でき、又パッド４５の壁面との当たり面に粘着剤をつけ
ることにより棚板４１に搭載した物品の荷重によりパッ
ド４５が上方にずれるのを防ぐことができる。

【００１０】図６は本発明の第３の実施例を示す。棚台
は楔２３の付いた横部材５０と斜め部材５１とパイプ製
の棚板５６と当て板５３によって構成されている。横部
材５０は楔２３によって壁面の突起部５に固定される。
横部材５０と斜め部材５１はヒンジ５２で回転自由に接
続されているが、その両者の成す角度は角度調節ロッド
５４に取り付けた角度調節ネジ５７によって調節するこ
とができ、角度調節ネジ５７によって横部材５０と棚板
５６の傾斜角度を調節することができる。当て板５３は
壁面と斜め部材５１との間に挟み込んで壁面の保護をす
るとともに、厚を変えることにより棚板の傾斜角度の調
節にも使用することができる。当て板５３は壁面と斜め
部材５１との間に挟み込むだけとするか、または壁面に
粘着できるものとしてもよい。さらにヒンジ５２の代わ
りに締め付け固定が可能な角度調節型の固定ヒンジ５５
を使用すれば角度調節ロッド５４を省略することができ
る。

【００１１】図７は本発明の第４の実施例を示す。棚台
の上部には壁面の突起部を支持点とするための楔２３が
付き、下部には壁面を支持点とするためのパッド６７が
付いた中間でＬ字型に屈曲した傾斜部材６０と棚板６５
によって構成されている。棚板６５は傾斜部材６０とフ
ック部６６によって回転自由に取り付けられている。棚
板６５と傾斜部材６０の成す角度は角度調節スペーサー
６２の位置を位置調節穴６１の選択と調節ロッド６３の
ネジ調節によって行うことにより調節することができ、
それによって棚板６５の傾斜角度を調節することができ
る。角度調節スペーサー６２の代わりに長さを調節でき
る伸縮調節ロッド６４によって棚板６５の傾斜角度を調
節することもできる。

【００１２】図８は本発明の第５の実施例を示す。棚台
は上部に壁面の突起物を支持点とするための楔２３が付
き、下部は壁面の支持点とするための曲げ加工を施した
傾斜部材７１と棚板７２より構成している。棚板７２は
フック部７３によって傾斜部材７１に回転自由に取り付
けられている。傾斜部材７１の傾斜角度は壁面の突起部
４の形状によって異なるので、棚板７２の水平は角度調
節ロッド７５の掛ける位置を傾斜部材角度調節穴７４と
棚板角度調節穴７６を選択することによって行うことが
できる。角度調節ロッド７５の代わりに長さ調節が可能
な伸縮ロッド７７を使用することもできる。

【００１３】図９は本発明の第６の実施例を示す。棚台
は上部に壁面の突起物を支持点とするための楔爪２３が
付き、下部に壁面を支持点とするためのパッド８２が付
いた円弧状に曲がった曲がり部材８１と、棚台ガイド８
３が付いた横部材８５と、横部材８５に固定されたパイ
プ製の棚板８６によって構成されている。曲がり部材８
１の傾斜角度は壁面の突起物５の形状によって異なるの
で、曲がり部材８１に沿って上下移動が可能な棚台ガイ
ド８３を移動することによって、横部材８５と棚板８６
の傾斜角度を調節することができる。

【００１４】図１０は本発明の第７の実施例を示す。棚
台は上部壁面の突起物を支持点とするためのに固定具９
１をヒンジ９３で接続した傾斜部材９２と、傾斜角度調
節板９５が付いた棚板９４で構成されている。傾斜部材
９２の下部は壁面の支持点となる。棚板９４と傾斜角度
調節板９５は折り曲げ加工した一体物となっている。棚
板９４は取り付けヒンジ９６によって傾斜部材９２に回
転自由に取り付けられている。傾斜部材９２の傾斜角度
は壁面の突起部５の形状によって異なるので、傾斜角度
調節板９５と傾斜部材９２とを連結する角度調節ネジ９
７を調節することによって棚板９４の傾斜角度を調節す
ることができる。

【００１５】図１１は本発明の第８の実施例を示す。棚
台は縦部材１００と棚板１０１と側板１０７と締め付け
ネジ１０２の付いた取り付け具１０３と吊り具１０４と
パッド１０６の付いた傾斜角度調節ネジ１０５とによっ
て構成されている。壁面の突起物を支持点とするための
取り付け具は棚台を取り付ける前に予め壁面の突起物に
取り付けておくことができる。壁面を支持点とするパッ
ド１０６の付いた傾斜角度調節ネジは縦部材１００に取
り付けられており、その突き出し量を調節することによ
り棚板の傾斜角度を調節することができる。

【００１６】以上第１から第８の実施例において、上部
を壁面の突起物に固定する手段としては楔爪によるもの
や上部固定ネジによる方法が示されているが、本発明に
おいてはこれに類するいかなる固定の方法、例えばボル
ト、鋲、接着、粘着、圧着、フック、又はこれらの方法
と同等の取り付け強度を有する手段、又はこれらの取り
付け手段を組み合わせ手段により直接取り付ける方法、
及び又は、予め壁面の突起物に取り付けた取り付け具を
介して取り付ける方法、及び図５の掛け爪のように掛け
止めする方法やこれらの方法を組み合わせた方法等を採
用しても支障は無く、棚台を壁面の突起物に固定方法に
よって本発明が限定されるものでは無い。

【００１７】上記実施例においては縦部材や傾斜部材が
壁面と接触する位置にパッドを取り付けたり、壁面への
荷重が分散される形状とした例を示しているが、本発明
においてはこれに類するいかなる荷重の分散方法を採用
しても支障は無く、壁面への荷重の分散方法によって本
発明が限定されるものでは無い。また、棚板の部材とし
て平板によるものやパイプによるものを示しているが、
波板、多孔板、網、エキスパンドメタル、丸棒、その他
各種断面形状の棒又は板、その他物品を乗せるのに十分
な強度を有する材料、又はこれらを組み合わせた材料を
使用することが可能であり、本発明が棚板の形状によっ
て限定されるものでは無い。

【００１８】さらに、上記実施例においては縦部材と横
部材を一体物とした例と別物とした例を示しているが、
本発明においてはこれに類するいかなる形状の縦部材と
横部材の分割及び組み合わせを採用することも可能であ
り、縦部材と横部材の分割及び組み合わせ方法によって
本発明が限定されるものでは無い。横部材の傾斜角度を
調節する方法として、角度調節ネジや角度調節棒、スペ
ーサー、伸縮調節ロッド、角度調節穴、棚台ガイド、当
て板等の方法を示しているが、本発明においてはこれに
類するいかなる形状の角度調節方法を採用しても支障は
無く、角度調節方法によって本発明が限定されるもので
は無い。

【００１９】さらに、第１から第８の実施例においては
棚板は上下方向に１段及び２段の例を示しているが、図
示しない実施例として、棚板は上下方向に３段以上の複
数段取り付けることも、又水平方向に複数列連結するこ
とも可能である。又、棚台の周囲に箱形のケースを取り
付けることも可能である。棚台をケース付きのものとし
て、ケースの上部に壁面の突起物を支持点とするための
固形具を取り付け、ケース部に壁面を支持点とするため
の支持具と棚板の傾斜角度を調節する手段を設ける事も
可能である。

【００２０】

【発明の効果】以上説明したように、棚台の荷重は壁面
の突起物で受けるので壁面には上下方向の荷重を受ける
為の強固な取り付け具としての釘や木ネジを使う必要が
無く、壁面を傷付けることが無くなる。壁面に設ける支
点は壁面に対して横方向の力のみが作用することになる
ため壁面に強固に固定する必要が無いばかりか、壁面の
突起部と壁面の段差が部屋によって違っても取り付け上
の支障が生じない。さらに、壁面の突起物上の支持点と
壁面上の支持点を結ぶ線の縦方向の傾斜が場所によって
違っても物品を搭載する棚板の傾斜角度は調節可能であ
るので乗せた物品が落下する心配が無い。また、壁面の
突起物上の支持点と壁面上の支持点の上下方向の間隔を
大きくすることにより、壁面にかかる荷重を小さくする
ことができ、結果的に棚台の突き出し量を大きく、かつ
重量物を乗せることが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】従来の壁面の突起部取り付け用ネジ込みフック
の断面図。

【図２】従来の壁面の突起部取り付け用ハンガーフック
の鳥瞰図。

【図３】従来の壁面の突起部取り付け用ハンガーフック
の鳥瞰図。

【図４】本発明の第１の実施例を示す棚台の鳥瞰図。

【図５】本発明の第２の実施例を示す棚台の鳥瞰図。

【図６】本発明の第３の実施例を示す棚台の鳥瞰図。

【図７】本発明の第４の実施例を示す棚台の鳥瞰図。

【図８】本発明の第５の実施例を示す棚台の鳥瞰図。

【図９】本発明の第６の実施例を示す棚台の側面断面
図。

【図１０】本発明の第７の実施例を示す棚台の側面断面
図。

【図１１】本発明の第８の実施例を示す棚台の鳥瞰図。

【符号の説明】

２ 壁面 ４ 付け鴨居 ５ 壁面の突起部 ６ 長押 ７ ハンガーフック ８ ハンガーフックの突き出し量 ９ ハンガー掛け横部材 １０ ハンガー掛けパイプ １１ ピンフック １２ ハンガー掛け横部材 １３ 掛け爪 １４ ハンガー掛けリング ２０ 縦部材 ２１ 横部材 ２２ 支持具 ２３ 楔 ２４ 取り付け穴 ２５ ネジ ２６ 固定ネジ ２７ 棚板 ２８ パッド ２９ 調節ネジ ３０ 調節ネジ取り付け穴 ３１ 壁面との隙間 ４０ 縦部材 ４１ 横部材 ４２ 上部取り付け鍔 ４３ 下部調節棒 ４４ 固定具 ４５ パッド ５０ 横部材 ５１ 斜め部材 ５２ ヒンジ ５３ 当て板 ５４ 角度調節ロッド ５５ 角度調節型固定ヒンジ ５６ 棚板 ５７ 角度調節ネジ ６０ 傾斜部材 ６１ 位置調節穴 ６２ 角度調節スペーサー ６３ 調節ロッド ６４ 伸縮調節ロッド ６５ 棚板 ６６ フック部 ６７ パッド ７１ 傾斜部材 ７２ 棚板 ７３ フック部 ７４ 傾斜部材角度調節穴 ７５ 角度調節ロッド ７６ 棚板角度調節穴 ７７ 伸縮ロッド ８１ 曲がり部材 ８２ パッド ８３ 棚台ガイド ８４ 棚台ガイド固定ネジ ８５ 横部材 ８６ 棚板 ９１ 固定具 ９２ 傾斜部材 ９３ ヒンジ ９４ 棚板 ９５ 傾斜角度調節板 ９６ 取り付けヒンジ ９７ 角度調節ネジ １００ 縦部材 １０１ 棚板 １０２ 締め付けネジ １０３ 取り付け具 １０４ 吊り具 １０５ 傾斜角度調節ネジ １０６ パッド １０７ 側板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】建築物の壁面の掛止可能な突起部に取り付
   ける棚台であって、棚台を取り付ける支持点のうち、少
   なくとも１以上の支持点を壁面の突起物とし、少なくと
   も１以上の他の支持点を壁面とし、かつ棚板の傾斜角度
   を調節する角度調節手段を設けた棚台。