JP2000105151A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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JP2000105151A
JP2000105151A JP10275750A JP27575098A JP2000105151A JP 2000105151 A JP2000105151 A JP 2000105151A JP 10275750 A JP10275750 A JP 10275750A JP 27575098 A JP27575098 A JP 27575098A JP 2000105151 A JP2000105151 A JP 2000105151A
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Japan
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housing
insulating plate
hole
temperature sensor
wire
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JP10275750A
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Kazuo Uchida
和男 内田
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Bosch Corp
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Zexel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リード線と外部用の電線の接続を簡便にで
き、作業効率を高められる構造の温度センサや、横置き
の絶縁板が確実に位置決めされ、封止用樹脂がハウジン
グ内の下部にまで容易に充填される構造の温度センサを
提供すること。 【解決手段】 ハウジング1内にサーミスタTを設置
し、サーミスタのリード線2と外部に連なる電線3と
を、絶縁板4を用いてハウジング内で接続する構造の温
度センサにおいて、絶縁板4は、リード線用の孔4aと
電線用の孔4bをそれぞれ備え、前記リード線用の孔と
前記電線用の孔は導体9で連結され、前記リード線用の
孔にはリード線を、前記電線用の孔には電線を、それぞ
れ接続した。ハウジング1内に、絶縁板4を横向きに配
置可能な保持部1bを形成して、当該保持部に絶縁板4
を載置し、前記ハウジング1と絶縁板4との間に、ハウ
ジング内の下方へ封止樹脂6を流し込むための空間部1
1を有する温度センサである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング内にサ
ーミスタを設置し、サーミスタのリード線及び外部に連
なる電線を、絶縁板を用いて前記ハウジング内で接続す
る構造の温度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の温度センサは、図7及び
図8に示すように、ハウジング51内にサーミスタTを
設置するものであって、サーミスタTのリード線52及
び外部に連なる電線53を、絶縁板54を用いてハウジ
ング51内で接続する構造の温度センサ50であること
が知られている。
【0003】サーミスタユニットは、図9及び図10に
示すように、縦長状の絶縁板54の上下2箇所に孔を形
成するとともに、これらの孔に「はとめ」と称されるリ
ング状の金属部材55を装着し、更に、これらの金属部
材55にリード線52及び外部に連なる電線53の端部
を挿入して、これらリード線52及び電線53を半田付
けして接続している。
【0004】また、前記サーミスタユニットの絶縁板5
4は、図10に示すように、上部54aが幅広に形成さ
れており、この上部54aの両側下端に、斜め形状の段
部54bを設けている。
【0005】一方、ハウジング51は、図11に示すよ
うに、前記絶縁板54の段部54bを載置する段付き部
51aを備えており、そして、前記サーミスタユニット
をハウジング51に装着すると、この段付き部51aに
絶縁板54の段部54bが載置されて、サーミスタユニ
ットの位置決めがなされている。
【0006】ハウジング51内にサーミスタユニットを
装着した後、樹脂56を充填して樹脂封止を行い、上部
にグロメット58を装着している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の温度センサ50
においては、上述したように、絶縁板54の上下2箇所
の孔にリング状の金属部材55を装着し、これらの金属
部材55にリード線52及び外部に連なる電線53の端
部を挿入して、これらリード線52及び電線53を半田
付けして接続しているが、リード線52と電線53のよ
うに方向性の異なる2本の曲げた線を合わせて1つの孔
にセットするのは、作業性の点で問題があり、更に、半
田付け時に線が外れやすいという不都合があった。
【0008】また、縦長状の絶縁板54は、上述したよ
うに、その段部54bが、ハウジング51の段付き部5
1aに載置されて、サーミスタユニットの位置決めがな
されているが、絶縁板54が持ち上がる方向には何等規
制されていないので、絶縁板54が浅くセットされた場
合は、封止用樹脂による埋め込み深さが不十分となり、
その結果、水の浸入により絶縁不良となる不都合もあっ
た。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、基本的には絶縁板を横置きにして、リード線と外部
用の電線の接続を簡便にでき、作業効率を高められる構
造の温度センサを得ることを目的としている。
【0010】更に、本発明は、横置きの絶縁板が確実に
位置決めされ、封止用樹脂がハウジング内の下部にまで
容易に充填される構造の温度センサを得ることを目的と
してる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願第1請求項に記載し
た発明は、ハウジング内にサーミスタを設置し、前記サ
ーミスタのリード線と外部に連なる電線とを、絶縁板を
用いて前記ハウジング内で接続する構造の温度センサに
おいて、前記絶縁板は、前記リード線用の孔と前記電線
用の孔をそれぞれ備えるとともに、前記リード線用の孔
と前記電線用の孔は導体で連結され、更に、前記リード
線用の孔にはリード線を、また、前記電線用の孔には電
線を、それぞれ接続した温度センサである。
【0012】このように、リード線用の孔にはリード線
を、また、電線用の孔には電線を、それぞれ接続するの
で、各線は個別の孔にセットできるため無理なく接続す
ることができる。そのため、従来のように2本の線を1
つの孔にセットすることを要しないので、半田付け時に
外れにくく、従って作業性を高めることができる。
【0013】更に、絶縁板は、リード線用の孔と電線用
の孔をそれぞれ備えるとともに、各孔は導体で連結され
ているので、各線を個別の孔にセットして当該孔に半田
付けするだけで、リード線と電線を連結することがで
き、従ってこの点でも作業性を高めることができる。
【0014】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1の発明において、ハウジング内に、前記絶縁板をハウ
ジングの穴に対し横向きに配置可能な段部を形成して、
当該段部に前記絶縁板を載置し、更に、前記絶縁板の上
部をグロメットで押圧して、当該絶縁板の位置決めを行
う構成の温度センサである。
【0015】このように構成すると、絶縁板は、ハウジ
ングの段部とグロメットとの間に挟持されることとな
り、従って上下方向における固定がなされるので、従来
のように絶縁板が持ち上がって浅くセットされることが
なく、その結果、封止用樹脂による埋め込み深さが不十
分となって水の浸入により絶縁不良となるような不都合
を、回避することができる。
【0016】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
2の発明において、前記グロメット並びに前記絶縁板
は、ハウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空
間部を有する構成の温度センサである。
【0017】このように、グロメットと絶縁板に、ハウ
ジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部が備
えられていると、樹脂はその空間部を通ってハウジング
内の下方から上方へ万遍なく充填されることとなり、従
ってサーミスタ、絶縁板及び各線が樹脂で十分に埋め固
められ、ハウジング内とりわけグロメットと絶縁板との
間に空気溜りができにくい構造となり、水の浸入により
絶縁不良となる不都合を未然に回避することができる。
【0018】本願第4請求項に記載した発明は、ハウジ
ング内にサーミスタを設置し、前記サーミスタのリード
線と外部に連なる電線とを、絶縁板を用いて前記ハウジ
ング内で接続する構造の温度センサにおいて、ハウジン
グ内に、前記絶縁板をハウジングの穴に対し横向きに配
置可能な保持部を形成して、当該保持部に前記絶縁板を
載置し、更に、前記ハウジングと前記絶縁板との間に、
ハウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部
を有する温度センサである。
【0019】従って、前記請求項3と同様に、樹脂はそ
の空間部を通ってハウジング内の下方から上方へ万遍な
く充填されることとなって、各部は樹脂で十分に埋め固
められ、ハウジング内に空気溜りができにくい構造とな
り、水の浸入により絶縁不良となる不都合を未然に回避
することができる。
【0020】更に、ハウジング内に、絶縁板をハウジン
グの穴に対し横向きに配置可能な保持部を形成して、当
該保持部に絶縁板を載置するので、絶縁板はこの保持部
に保持されることとなり、その結果、横置きの絶縁板が
確実に位置決めされるとともに、絶縁板の上部に通常装
着されるグロメットを省略することができて、部品点数
の省力化を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の具体例を図面に
基いて詳細に説明する。
【0022】図1及び図2は、本発明に係る温度センサ
の第1具体例を示すもので、本例の温度センサ10は、
従来例と同様に、ハウジング1内にサーミスタTを設置
するものであって、サーミスタTのリード線2及び外部
に連なる電線3を、絶縁板4を用いてハウジング1内で
接続するものである。
【0023】ハウジング1内には、絶縁板4をハウジン
グの穴に対し横向きに配置可能な段部1aを形成してい
る。更に、前記絶縁板4の上部は、グロメット8を挿入
し、このグロメット8で絶縁板4を押圧して、絶縁板4
の位置決めが行われる。
【0024】絶縁板4は、図3に示すように、リード線
用の孔4aと電線用の孔4bを備えるとともに、リード
線用の孔4aと電線用の孔4bは導体9で連結されてい
る。この例では、リード線用の孔4aと電線用の孔4b
は2組形成され、従って、導体9も2つ用いられてい
る。
【0025】そして、前記リード線用の孔4aにはリー
ド線2を、また、前記電線用の孔4bには電線3を、そ
れぞれ接続している。従って、各リード線2及び電線3
は、各孔4a,4bにセットして当該孔に半田付けする
だけで、リード線2と電線3は連結される。
【0026】また、絶縁板4は、図3に示すように、適
位箇所に2つの通孔4c,4cを穿設している。この通
孔4c,4cは、ハウジング内の下方へ封止樹脂を流し
込むための空間部を構成している。
【0027】同様に、図4に示すように、グロメット8
は一部を切欠いて、ハウジング内の下方へ封止樹脂を流
し込むための空間部8a,8aを設けている。
【0028】そして、ハウジング1内にサーミスタユニ
ット(サーミスタT、リード線2、絶縁板4、電線3)
を装着し、絶縁板4をハウジング1の段部1aに載置し
て、ハウジングの穴に対し横向きに配置し、更に、絶縁
板4の上部にグロメット8を挿入し、このグロメット8
で絶縁板4を押圧して、絶縁板4の位置決めを行い、そ
の後、樹脂6を充填して樹脂封止を行う。このとき、樹
脂6は、グロメット8の空間部8a,8aと絶縁板4の
空間部たる通孔4c,4cを通って、ハウジング内の下
方へ十分に流し込まれる。
【0029】上述した本例の温度センサ10は、リード
線用の孔4aにはリード線2を、また、電線用の孔4b
には電線3を、それぞれ接続するので、各線は個別の孔
にセットできるため無理なく接続することができる。そ
のため、従来のように2本の線を1つの孔にセットする
ことを要しないので、半田付け時に外れにくく、従って
作業性を高めることができる。
【0030】更に、絶縁板4は、上述したリード線用の
孔4aと電線用の孔4bをそれぞれ備えるとともに、各
孔は導体9で連結されているので、各線2,3を個別の
孔にセットして当該孔に半田付けするだけで、リード線
2と電線3を連結することができ、従ってこの点でも作
業性を高めることができる。
【0031】また、本例では、グロメット8と絶縁板4
に、ハウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空
間部8a,4cが備えられているので、樹脂6はその空
間部を通ってハウジング内の下方から上方へ万遍なく充
填されることとなり、従ってサーミスタT、絶縁板4及
び各線2,3が樹脂6で十分に埋め固められ、ハウジン
グ内とりわけグロメット8と絶縁板4との間に空気溜り
ができにくい構造となり、水の浸入により絶縁不良とな
る不都合を未然に回避することができる。
【0032】図5及び図6は、本発明の他の具体例を示
すもので、この例の場合も、ハウジング1内にサーミス
タTを設置し、前記サーミスタTのリード線2と外部に
連なる電線3とを、絶縁板4を用いて前記ハウジング内
で接続する構造の温度センサ10を前提としている。
【0033】この例では、ハウジング1内に、絶縁板4
をハウジング1の穴に対し横向きに配置可能な保持部1
bを形成して、当該保持部1bに絶縁板4を載置するも
のであり、更に、ハウジング1と絶縁板4との間に、ハ
ウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部1
1,11を有している。
【0034】ハウジング1に形成された保持部1bは、
例えば、下部の丸孔と上部の略四角孔とから溝状に構成
され、そして、四角形状の絶縁板4の角を上部の略四角
孔の角部に合わせて挿通し、絶縁板4を若干回転させ
て、該絶縁板4の抜け止めを行い、その後、樹脂を充填
して樹脂固めする。
【0035】尚、図中、12は、電線3の保護カバーで
ある。
【0036】この例の温度センサ10によれば、前例と
同様に、樹脂6はその空間部11,11を通ってハウジ
ング1内の下方から上方へ万遍なく充填されることとな
って、各部は樹脂6で十分に埋め固められ、ハウジング
内に空気溜りができにくい構造となる。従って、水の浸
入により絶縁不良となる不都合を未然に回避することが
できる。
【0037】更に、ハウジング1内に、絶縁板4をハウ
ジングの穴に対し横向きに配置可能な保持部1bを形成
して、当該保持部1bに絶縁板4を載置するので、絶縁
板4はこの保持部1bに保持されることとなり、その結
果、横置きの絶縁板4が確実に位置決めされるととも
に、絶縁板4の上部に装着されるグロメット8を省略す
ることができて、部品点数の省力化を図ることができる
ことになる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本願第1請求項に
記載した発明は、ハウジング内にサーミスタを設置し、
前記サーミスタのリード線と外部に連なる電線とを、絶
縁板を用いて前記ハウジング内で接続する構造の温度セ
ンサにおいて、前記絶縁板は、前記リード線用の孔と前
記電線用の孔をそれぞれ備えるとともに、前記リード線
用の孔と前記電線用の孔は導体で連結され、更に、前記
リード線用の孔にはリード線を、また、前記電線用の孔
には電線を、それぞれ接続した温度センサである。
【0039】このように、リード線用の孔にはリード線
を、また、電線用の孔には電線を、それぞれ接続するの
で、各線は個別の孔にセットできるため無理なく接続す
ることができる。そのため、従来のように2本の線を1
つの孔にセットすることを要しないので、半田付け時に
外れにくく、従って作業性を高めることができる。
【0040】更に、絶縁板は、リード線用の孔と電線用
の孔をそれぞれ備えるとともに、各孔は導体で連結され
ているので、各線を個別の孔にセットして当該孔に半田
付けするだけで、リード線と電線を連結することがで
き、従ってこの点でも作業性を高めることができる。
【0041】本願第2請求項に記載した発明は、請求項
1の発明において、ハウジング内に、前記絶縁板をハウ
ジングの穴に対し横向きに配置可能な段部を形成して、
当該段部に前記絶縁板を載置し、更に、前記絶縁板の上
部をグロメットで押圧して、当該絶縁板の位置決めを行
う構成の温度センサである。
【0042】このように構成すると、絶縁板は、ハウジ
ングの段部とグロメットとの間に挟持されることとな
り、従って上下方向における固定がなされるので、従来
のように絶縁板が持ち上がって浅くセットされることが
なく、その結果、封止用樹脂による埋め込み深さが不十
分となって水の浸入により絶縁不良となるような不都合
を、回避することができる。
【0043】本願第3請求項に記載した発明は、請求項
2の発明において、前記グロメット並びに前記絶縁板
は、ハウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空
間部を有する構成の温度センサである。
【0044】このように、グロメットと絶縁板に、ハウ
ジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部が備
えられていると、樹脂はその空間部を通ってハウジング
内の下方から上方へ万遍なく充填されることとなり、従
ってサーミスタ、絶縁板及び各線が樹脂で十分に埋め固
められ、ハウジング内とりわけグロメットと絶縁板との
間に空気溜りができにくい構造となり、水の浸入により
絶縁不良となる不都合を未然に回避することができる。
【0045】本願第4請求項に記載した発明は、ハウジ
ング内にサーミスタを設置し、前記サーミスタのリード
線と外部に連なる電線とを、絶縁板を用いて前記ハウジ
ング内で接続する構造の温度センサにおいて、ハウジン
グ内に、前記絶縁板をハウジングの穴に対し横向きに配
置可能な保持部を形成して、当該保持部に前記絶縁板を
載置し、更に、前記ハウジングと前記絶縁板との間に、
ハウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部
を有する温度センサである。
【0046】従って、前記請求項3と同様に、樹脂はそ
の空間部を通ってハウジング内の下方から上方へ万遍な
く充填されることとなって、各部は樹脂で十分に埋め固
められ、ハウジング内に空気溜りができにくい構造とな
り、水の浸入により絶縁不良となる不都合を未然に回避
することができる。
【0047】更に、ハウジング内に、絶縁板をハウジン
グの穴に対し横向きに配置可能な保持部を形成して、当
該保持部に絶縁板を載置するので、絶縁板はこの保持部
に保持されることとなり、その結果、横置きの絶縁板が
確実に位置決めされるとともに、絶縁板の上部に通常装
着されるグロメットを省略することができて、部品点数
の省力化を図ることができる。
【0048】このように、本発明によれば、リード線と
外部用の電線の接続を簡便にでき、作業効率を高められ
る構造の温度センサや、横置きの絶縁板が確実に位置決
めされ、封止用樹脂がハウジング内の下部にまで容易に
充填される構造の温度センサを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の具体例に係り、温度センサを示す縦
断正面図である。
【図2】 本発明の具体例に係り、温度センサを示す縦
断側面図である。
【図3】 本発明の具体例に係り、絶縁板を示す図であ
る。
【図4】 本発明の具体例に係り、温度センサを上方か
ら見た図である。
【図5】 本発明の他の具体例に係り、温度センサを示
す縦断正面図である。
【図6】 本発明の他の具体例に係り、ハウジングの保
持部及びこれに保持される絶縁板を示す図である。
【図7】 従来例に係り、温度センサを示す縦断正面図
である。
【図8】 従来例に係り、温度センサを示す縦断側面図
である。
【図9】 従来例に係り、サーミスタユニットを示す正
面図である。
【図10】 従来例に係り、サーミスタユニットを示す
側面図である。
【図11】 従来例に係り、ハウジングを示す縦断正面
図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a 段部 1b 保持部 2 リード線 3 電線 4 絶縁板 4a 孔 4b 孔 4c 通孔 6 樹脂 8 グロメット 8a 空間部 9 導体 10 温度センサ 11 空間部 50 温度センサ 51 ハウジング 51a 段付き部 52 リード線 53 電線 54 絶縁板 54a 上部 54b 段部 55 金属部材 56 樹脂 58 グロメット T サーミスタ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月7日(1998.10.
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内にサーミスタを設置し、前
    記サーミスタのリード線と外部に連なる電線とを、絶縁
    板を用いて前記ハウジング内で接続する構造の温度セン
    サにおいて、 前記絶縁板は、前記リード線用の孔と前記電線用の孔を
    それぞれ備えるとともに、前記リード線用の孔と前記電
    線用の孔は導体で連結され、 更に、前記リード線用の孔にはリード線を、また、前記
    電線用の孔には電線を、それぞれ接続したことを特徴と
    する温度センサ。
  2. 【請求項2】 ハウジング内に、前記絶縁板をハウジン
    グの穴に対し横向きに配置可能な段部を形成して、当該
    段部に前記絶縁板を載置し、更に、前記絶縁板の上部を
    グロメットで押圧して、当該絶縁板の位置決めを行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の温度センサ。
  3. 【請求項3】 前記グロメット並びに前記絶縁板は、ハ
    ウジング内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部を
    有することを特徴とする請求項2記載の温度センサ。
  4. 【請求項4】 ハウジング内にサーミスタを設置し、前
    記サーミスタのリード線と外部に連なる電線とを、絶縁
    板を用いて前記ハウジング内で接続する構造の温度セン
    サにおいて、 ハウジング内に、前記絶縁板をハウジングの穴に対し横
    向きに配置可能な保持部を形成して、当該保持部に前記
    絶縁板を載置し、 更に、前記ハウジングと前記絶縁板との間に、ハウジン
    グ内の下方へ封止樹脂を流し込むための空間部を有する
    ことを特徴とする温度センサ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005001404A1 (ja) * 2003-06-25 2005-01-06 Tdk Corporation 温度センサ
KR101051286B1 (ko) * 2009-04-14 2011-07-22 주식회사 우진 Lng 저장탱크용 온도센서 조립체

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