JP2000105109A - パターン投影計測用格子 - Google Patents

パターン投影計測用格子

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JP2000105109A JP10275122A JP27512298A JP2000105109A JP 2000105109 A JP2000105109 A JP 2000105109A JP 10275122 A JP10275122 A JP 10275122A JP 27512298 A JP27512298 A JP 27512298A JP 2000105109 A JP2000105109 A JP 2000105109A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 白黒2値パターンで構成された疑似正弦波濃
度分布を有するパターン投影計測用格子において、白黒
2値パターンの疎密を正弦波状に分布させることによ
り、疑似正弦波濃度分布を正弦波に近い濃度分布とす
る。 【構成】 正弦波の全振幅各1周期分を8つの区分に分
割するとともに、これら分割された各区分内を該区分内
における正弦波の面積Sとその全振幅に等しい矩形波の
面積Soとの比率で白領域Wと黒領域Bとに領域分けす
ることにより、白黒2値パターンを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モアレ装置等にお
いて用いられるパターン投影計測用格子に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、被測定体の立体形状情報の取
り込みを短時間で容易に行うための装置としてモアレ装
置が知られている。モアレ装置としては格子照射型のも
のと格子投影型のものとがあるが、後者は前者のような
基準格子が不要なため被測定体の測定自由度が大きなも
のとなる。
【0003】上記格子投影型モアレ装置は、互いに平行
な光軸を有する投影光学系および観測光学系を備えてお
り、投影光学系により投影格子の像を被測定体上に投影
させるとともに、観測光学系により被測定体上に形成さ
れた変形格子像を観測用基準格子上に結像させ、これに
より生じるモアレ縞を観測するように構成されている。
【0004】上記投影格子および観測用基準格子として
は、モアレ縞の観測精度を高める観点から、できるだけ
正弦波に近い濃度分布を有する格子を用いることが望ま
しい。これを実現するためのものとして、白黒2値パタ
ーンで構成された疑似正弦波濃度分布を有するパターン
投影計測用格子が考えられる。なお本明細書において、
「白黒2値パターン」の「白」は「透明」を意味し、
「黒」は「不透明」を意味する。
【0005】上記のような疑似正弦波濃度分布を有する
パターン投影計測用格子を製作する方法としては、例え
ば、正弦波濃度分布パターンに製版の網掛けを行って、
白黒ドットの面積が変化する白黒2値パターンに置き換
え、これを実際の格子サイズに縮小する方法、あるい
は、白黒ドットで白黒2値パターンを形成するのではあ
るが、ランダムにドットを打つようにし、その際コンピ
ュータの中で乱数を発生させてドット分布制御を行う関
数を作りドット分布が正弦波状になるように描画する方
法が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの製作方法を採用した場合においても、好ましい疑
似正弦波濃度分布を有するパターン投影計測用格子を製
作することは困難である。
【0007】すなわち、これらの製作方法においては、
回折の影響等を配慮することができないため黒い部分は
より黒くなる(不透明部が暗くなる)一方、最小黒ドッ
トの製作寸法の関係から白い部分はより白くなり、この
ため基本的には銀塩写真を拡大したようなものとなって
しまう。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、白黒2値パターンで構成された疑似正
弦波濃度分布を有するパターン投影計測用格子におい
て、疑似正弦波濃度分布を正弦波に近い濃度分布とする
ことができるパターン投影計測用格子を提供することを
目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の投影計測用格子
は、白黒2値パターンで構成された疑似正弦波濃度分布
を有するパターン投影計測用格子において、前記白黒2
値パターンが、正弦波の全振幅各1周期分を所定の区分
で分割するとともに、これら各区分内を該区分内におけ
る前記正弦波の面積と該正弦波の全振幅に等しい矩形波
の面積との比率に応じて白領域と黒領域とに領域分けす
ることにより構成されてなることを特徴とするものであ
る。
【0010】また、この場合において、前記白黒2値パ
ターンが、投影計測用レンズの解像力では分解できない
密度で形成されていることが望ましい。また、前記各区
分内における白領域と黒領域との領域分けが、白または
黒の帯状領域を前記矩形波と前記正弦波との差分領域の
重心付近を通るように形成することにより行われている
ことが望ましい。
【0011】また、前記白黒2値パターンが、πの位置
に関して対称で、かつ、π/2および3π/2の位置に
関して白黒が反転したパターンに設定されていることが
望ましい。
【0012】さらに、前記白領域と前記黒領域とが帯状
に領域分けされており、前記白領域の幅が、該白領域を
透過する光の回折度合に応じて、前記比率で設定される
幅よりも広い幅に補正されていることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係るパターン投影計測用格子を備えたモアレ装置を
示す平面概略図である。
【0014】図示のように、このモアレ装置は、投影光
学系12により投影格子14の像を投影レンズ16で被
測定体2上に投影させるとともに、観測光学系22によ
り被測定体2上に形成された変形格子像を撮影レンズ2
6で観測用基準格子24上に結像させ、これにより生じ
るモアレ縞を観測するように構成されている。
【0015】同図において1点鎖線で示す仮想基準格子
面Pgおよびこれと平行な実線で示す複数の面がモアレ
面を形成しており、これら各モアレ面と被測定体2が交
差する曲線に沿ってモアレ縞が形成されることとなる。
同図には、仮想基準格子面Pgの手前側にのみ実線でモ
アレ面を示しているが、仮想基準格子面Pgの奥側にも
複数のモアレ面が形成される。したがって、被測定体2
が仮想基準格子面Pgを前後にまたがるように配置され
た場合においてもモアレ縞は形成される。
【0016】本実施形態においては、投影格子14およ
び観測用基準格子24がパターン投影計測用格子として
機能することとなるが、これらはいずれも同様の構成で
あるので、以下その代表として投影格子14について説
明する。
【0017】図2(a)は、投影格子14をその支持フ
レーム20と共に示す正面図であり、同図(b)は、そ
の部分拡大図である。
【0018】同図(a)に示すように、投影格子14
は、巨視的には左右等ピッチで縦縞状に形成されている
が、同図(b)に示すように、微視的には左右の幅およ
び間隔が徐変する白黒2値の繰り返しパターンで構成さ
れている。この白黒2値パターンにおいて、白領域Wは
透明領域であり、黒領域Bは不透明領域である。
【0019】白黒2値パターンにおけるパターンの繰り
返しピッチは、100μmに設定されており、各ピッチ
内における白領域Wと黒領域Bとの領域分けの具体的寸
法値は、図3に示すように設定されている。そしてこれ
により、白黒2値パターンの疎密を略正弦波状に分布さ
せて正弦波に近い濃度分布(疑似正弦波濃度分布)を得
るようにしている。同図に示すように、白黒2値パター
ンは、これを構成する各白領域Wおよび各黒領域Bの幅
が最大でも30μm未満であり、投影レンズ16の解像
力では分解できない密度で形成されている。
【0020】次に、白領域Wおよび黒領域Bの領域分け
の具体的設定方法について説明する。まず、図4に示す
ように正弦波の座標設定をする。すなわち、正弦波の山
をX軸原点とし、正弦波の谷をY軸原点とする。そし
て、この正弦波の波長を100μm、振幅を1(全振幅
を2)に設定する。
【0021】次に、この正弦波の各1周期分を8つの区
分に分割する。この8分割は、π/2毎に4つに等分割
したものをさらに2分割することにより行うが、後の2
分割は、π/2および3π/2寄りの位置で分割する。
このとき、白黒2値パターンは、πの位置に関して対称
で、かつ、π/2および3π/2の位置に関して白黒が
反転したパターンに設定する。
【0022】そして、8分割された各区分内において、
正弦波の面積Sと該正弦波の全振幅に等しい矩形波の面
積Soとの比率で、該区分内を白黒2値パターンで帯状
に領域分けする。
【0023】この領域分けは具体的には次のようにして
行う。まず、図4に示すθ1〜θ2の区分内において、矩
形波(四角形ABB´A´)の面積Soおよび正弦波の
面積Sを算出する。
【0024】
【数1】
【0025】次に、面積Soと面積Sとの差ΔSを算出
する。 ΔS=So−S =2(θ2 −θ1 )−{sinθ2 +θ2 −sinθ1
−θ1 } =θ2 −θ1 −sinθ2 +sinθ1 θ1 〜θ2 の区分内においては、S>So/2であるの
で、黒領域Bが主体の領域分けとなる。そこで、θ1
θ2 の区分内を一旦すべて黒領域Bとし、この黒領域B
の中間部分に白領域Wを帯状に割り込ませる。その際、
白領域WはΔSの領域(差分領域)の重心Wpを通るよ
うに形成し、かつ、白領域Wの面積がΔSの面積と等し
くなるように該白領域Wの幅を設定する。重心WpのX
座標位置θw は、 ΔS(θ1 〜θw )=ΔS(θ1 〜θ2 )/2 となる位置として算出する。
【0026】他の区分内においても同様にして白黒2値
パターンでの領域分けを行う。これにより、上記投影格
子14を、白黒2値パターンで構成された疑似正弦波濃
度分布を有するパターン投影計測用格子として形成す
る。
【0027】ところで、上記のようにして投影格子14
を形成した場合、白領域Wおよび黒領域Bの幅は最小で
1.69μmと非常に狭いものとなるので、白領域Wに
関しては、該白領域Wを透過する光の回折の影響を考慮
する必要がある。そこで、まず、回折により広がる光を
すべて投影レンズ16に入射させるのに必要なF(鏡径
比)を算出する。
【0028】上記投影格子14は投影レンズ16との距
離が十分大きいので、フランホーファ回折の領域とな
る。そこで図5に示すような光学系について考える。
【0029】同図において、aはスリット幅(白領域W
の幅)であり、Zはレンズ(投影レンズ16)までの距
離であり、dz はレンズの瞳位置における回折光のサイ
ズである。また使用する光の波長をλとする。 Z=ma2 /2λ で示されるとき、m=3で0次の広がり(暗環)の直径
dはd≒2aとなる。このあたりまではフレネル回折で
ある。
【0030】いま、m=3より遥かに遠い所では、格子
位置を基準にm=3での光の広がりがそのまま伝播する
ものと仮定すれば、レンズの瞳位置での回折光のサイズ
dzは、 dz =dm=3 ・Z/Zm=3 で表わすことができる。図6に示すように、 dm=3 =2a であるから、 dz =2a・Z/Zm=3 となる。
【0031】したがって、必要なFは、焦点距離をfと
して F=f/dz =f/(2a・Z/Zm=3 ) となる。
【0032】実際には、レンズの有効径は図5および6
に示す瞳径Dにより規定されるので、 F=f/D であり、これを考慮してFの値を設定する必要がある。
【0033】表1は、このようにして各種スリット幅a
に対して必要なFを算出したときのデータを示す表であ
る。
【0034】
【表1】
【0035】同表より、例えばF=6.5のレンズを用
いた場合には、a=5μm程度から補正なしでほぼ実用
となり、a=6μmでは何ら問題は起きないことが分か
る。しかしながら、スリット幅a(すなわち白黒2値パ
ターンの白領域Wの幅)が5μmよりも狭い場合には、
これを設計値よりも広めの値に補正してレンズ入射光量
を増大させることが、疑似正弦波濃度分布をより正弦波
に近い濃度分布とする上から望まれる。
【0036】図7は、その一例として、F=7.8のレ
ンズを用いた場合におけるスリット幅aの増大補正の方
法を示す図である。同図に示すような補正曲線を設定す
ることにより、スリット幅の設計値をその補正値に置き
換えることができる。なお、表1からも明らかなよう
に、F=7.8のレンズを用いた場合、スリット幅aが
6μm以上の領域ではその補正は不要である。
【0037】以上詳述したように、本実施形態に係る投
影格子14および観測用基準格子24は白黒2値パター
ンで構成された疑似正弦波濃度分布を有しているが、正
弦波の全振幅各1周期分を8つの区分に分割するととも
に、これら分割された各区分内を該区分内における正弦
波の面積Sとその全振幅に等しい矩形波の面積Soとの
比率で白領域Wと黒領域Bとに領域分けすることによ
り、上記白黒2値パターンを構成するようになっている
ので、疑似正弦波濃度分布を正弦波に近い濃度分布とす
ることができる。
【0038】しかも、このように白黒2値パターンを簡
単なパターンで構成することができるので、パターン形
成装置の稼動効率を上げることができ、これにより投影
格子14および観測用基準格子24の製造コストを低減
することができる。
【0039】なお、白黒2値パターンの形成は、電子線
描画やリソグラフィ技術を用いたエッチング等のような
一般的な製作法により行うことができる。また、本実施
形態においては、上記白黒2値パターンが、投影レンズ
16の解像力では分解できない密度で形成されているの
で、疑似正弦波濃度分布を得るようにしたために本来の
ピッチとは異なるピッチのモアレ縞が不用意に生じてし
まうおそれをなくすことができる。
【0040】しかも、本実施形態においては、上記各区
分内における白領域Wと黒領域Bとの領域分けが、白領
域W(または黒領域B)内において矩形波と前記正弦波
との差分領域の重心Wpを通るように帯状の黒領域B
(または白領域W)を割込み形成することにより行われ
ているので、疑似正弦波濃度分布を正弦波により近い濃
度分布とすることができる。
【0041】さらに、本実施形態においては、上記白黒
2値パターンが、πの位置に関して対称で、かつ、π/
2および3π/2の位置に関して白黒が反転したパター
ンに設定されているので、白黒2値パターンを容易に形
成することができる。
【0042】また、本実施形態においては、上記白領域
Wの幅が、これを透過する光の回折度合に応じて、前記
比率で設定される幅よりも広い値に補正されるようにな
っているので、白領域Wの幅の設計値が狭いためにその
透過光が回折して投影レンズ16への入射光量が不足し
てしまうのを未然に防止することができる。
【0043】なお、本実施形態においては、パターン投
影計測用格子がモアレ装置の投影格子14および観測用
基準格子24である場合について説明したが、これ以外
の装置に用いられるパターン投影計測用格子について
も、本実施形態と同様の構成を採用することにより同様
の作用効果を得ることができる。
【0044】
【発明の効果】本発明に係るパターン投影計測用格子は
白黒2値パターンで構成された疑似正弦波濃度分布を有
しているが、正弦波の全振幅各1周期分を所定の区分で
分割するとともに、これら各区分内を該区分内における
正弦波の面積とその全振幅に等しい矩形波の面積との比
率で白領域と黒領域とに領域分けすることにより、上記
白黒2値パターンを構成するようになっているので、疑
似正弦波濃度分布を正弦波に近い濃度分布とすることが
できる。そして、このように白黒2値パターンを簡単な
パターンで構成することができるので、パターン形成装
置の稼動効率を上げることができ、これによりパターン
投影計測用格子の製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るパターン投影計測用
格子を備えたモアレ装置を示す平面概要図
【図2】上述のパターン投影計測用格子を詳細に示す正
面図
【図3】図2のパターン投影計測用格子における白黒2
値パターンの構成を詳細に示す図
【図4】図3の白黒2値パターンの形成方法を示す図
【図5】図3の白黒2値パターンにおける白領域の透過
光の回折の様子を示す図
【図6】図5の透過光のフランホーファ回折の様子を示
す図
【図7】上述した白領域の幅の増大補正方法における具
体例を示す図
【符号の説明】
2 被測定体 12 投影光学系 14 投影格子(パターン投影計測用格子) 16 投影レンズ 20 支持フレーム 22 観測光学系 24 観測用基準格子(パターン投影計測用格子) 26 撮影レンズ Pg 仮想基準格子面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白黒2値パターンで構成された疑似正弦
    波濃度分布を有するパターン投影計測用格子において、 前記白黒2値パターンが、正弦波の全振幅各1周期分を
    所定の区分で分割するとともに、これら各区分内を、該
    区分内における前記正弦波の面積と該正弦波の全振幅に
    等しい矩形波の面積との比率に応じて白領域と黒領域と
    に領域分けすることにより構成されてなることを特徴と
    するパターン投影計測用格子。
  2. 【請求項2】 前記白黒2値パターンが、投影計測用レ
    ンズの解像力では分解できない密度で形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のパターン投影計測用格
    子。
  3. 【請求項3】 前記各区分内における白領域と黒領域と
    の領域分けが、白または黒の帯状領域を前記矩形波と前
    記正弦波との差分領域の重心付近を通るように形成する
    ことにより行われていることを特徴とする請求項1また
    は2記載のパターン投影計測用格子。
  4. 【請求項4】 前記白黒2値パターンが、πの位置に関
    して対称で、かつ、π/2および3π/2の位置に関し
    て白黒が反転したパターンに設定されていることを特徴
    とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載のパターン
    投影計測用格子。
  5. 【請求項5】 前記白領域と前記黒領域とが帯状に領域
    分けされており、前記白領域の幅が、該白領域を透過す
    る光の回折度合に応じて、前記比率で設定される幅より
    も広い幅に補正されていることを特徴とする請求項1〜
    4のうちいずれか1項記載のパターン投影計測用格子。
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