JP2000104999A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2000104999A
JP2000104999A JP10288866A JP28886698A JP2000104999A JP 2000104999 A JP2000104999 A JP 2000104999A JP 10288866 A JP10288866 A JP 10288866A JP 28886698 A JP28886698 A JP 28886698A JP 2000104999 A JP2000104999 A JP 2000104999A
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JP
Japan
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piping
gas
water heater
opening
cold
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JP10288866A
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English (en)
Inventor
Yutaka Aoki
豊 青木
Takuo Tabuchi
拓郎 田渕
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Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寒冷地向き給湯装置において、屋外からのガ
ス配管接続を可能にする。 【解決手段】 給湯器Bとその配管部分Cを断熱二重ケ
ーシングで覆った寒冷地向きの給湯装置において、屋外
からのガス管を配管防寒室4の開口部15又は16を介
して給湯器Bに接続可能にし、不使用の開口部15又は
16は脱着可能なブッシュ20で閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、北海道のような
寒冷地における屋外設置型給湯装置において、屋外から
のガス配管接続ができるようにした給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、北海道のような寒冷地における屋
外設置型給湯装置においては、たとえば、図10〜図1
2に示されているように、そのガス配管25′を屋内側
25a′より設置用の壁D′を貫通して屋外側25b′
に導き、断熱二重ケーシングA′の配管防寒室4′を介
して給湯器防寒室3′内の給湯器B′のガス接続口2
4′に配管接続している。図中V′はガス元栓である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガス配管では、たとえば、LPガスのように屋外に
ガスボンベを置くものにあっても屋外から給湯器へ直接
配管することはできず、屋外のガスボンベから屋内側の
配管を介して屋外設置の給湯器に配管接続するという面
倒な配管作業が必要であった。このため、ガス配管工事
に多くの手間がかかるとともに、配管費用も嵩むという
問題点があった。そこで、この発明の給湯装置は上記課
題を解決し、屋外から給湯器へ直接配管接続できるよう
にして、上記従来の問題点を解消した給湯装置の提供を
目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するこの
発明の請求項1の給湯装置は、給湯器とその配管部分を
断熱二重ケーシングで覆って防寒した給湯装置におい
て、上記断熱二重ケーシングの配管防寒室にガス配管用
の開口部を備えて、屋外からのガス配管接続を可能とし
たことを要旨とする。
【0005】上記課題を解決するこの発明の請求項2の
給湯装置は、上記請求項1記載の給湯装置において、上
記ガス配管用の開口部が2つ以上設けられている場合、
不使用の開口部は脱着可能なブッシュで閉塞するように
したことを要旨とする。
【0006】上記課題を解決するこの発明の請求項3の
給湯装置は、給湯器とその配管部分を断熱二重ケーシン
グで覆って防寒した給湯装置において、上記断熱二重ケ
ーシングの配管防寒室に給湯器のガス接続口に通ずるガ
ス配管接続用の接手を備えて、屋外からのガス配管接続
を可能としたことを要旨とする。
【0007】上記構成を有するこの発明の請求項1記載
の給湯装置は、防寒用の断熱二重ケーシングの配管防寒
室にガス配管用の開口部を備えて、屋外からのガス配管
接続が開口部を介して直接行えるようにしたから、屋外
から給湯器へのガス配管接続が容易に行える。この結
果、ガス配管工事の簡易化は勿論のこと、配管費用も半
減できる。
【0008】上記構成を有するこの発明の請求項2記載
の給湯装置は、ガス配管用の開口部が2つ以上設けられ
ている場合、不使用の開口部は脱着可能なブッシュで閉
塞するようにしたから、不使用の開口部から断熱二重ケ
ーシングの配管防寒室への冷気の侵入は防止される。こ
の結果、防寒用の断熱二重ケーシングによる断熱効果が
損なわれることはない。
【0009】上記構成を有するこの発明の請求項3記載
の給湯装置は、防寒用の断熱二重ケーシングの配管防寒
室に給湯器のガス接続口に通ずるガス配管接続用の接手
を備えて、屋外からのガス配管接続が接手を介して直接
行えるようにしたから、屋外から給湯器へのガス配管接
続がより容易に行える。この結果、ガス配管工事の簡易
化は勿論のこと、配管費用も半減する。
【0010】
【発明の実施の形態】以上説明したこの発明の構成、作
用を一層明らかにするために、以下にこの発明の給湯装
置の好適な実施の形態の一例について図面を参照して説
明する。
【0011】図1〜図9において、Aは断熱二重ケーシ
ングで、金属板1と保温材2とからなり、給湯器Bを覆
って防寒する上部の給湯器防寒室3と上記給湯器Bの配
管部分Cを覆って防寒する下部の配管防寒室4とが連続
的に一体形成されており、上記給湯器防寒室3と配管防
寒室4の前面は開放5、6され、金属板1の内面に保温
材2を貼設して全体をユニット化した箱状の断熱二重ケ
ーシングに形成され、この断熱二重ケーシングで給湯器
Bとその配管部分Cを外気と遮断して断熱防寒するよう
に構成されている。
【0012】上記断熱二重ケーシングAの給湯器防寒室
3の前面開放部5には給湯器Bのフロントカバー7を挿
着して前面に若干露出させ、このフロントカバー7で前
面開放部5を密閉しており、フロントカバー7の前面上
下に備えた排気口13と給気口14とで燃焼に必要な給
排気を行うようになっている。また、配管防寒室4の前
面開放部6には片開き状の開閉扉8を備えて、この開閉
扉8で前面開放部6の開閉ができるようになしている。
そして、上記断熱二重ケーシングAの背面上端中央部に
取付け板9を備え、この取付け板9を断熱二重ケーシン
グAの壁掛け設置に利用し、また、給湯器防寒室3の前
面中央上端と下部両側に取付け座10、11、12を備
えて給湯器Bを断熱二重ケーシングAの給湯器防寒室3
に取付け設置する場合、これらの取付け座10、11、
12を利用して取付けうるようになしている。
【0013】15、16は上記断熱二重ケーシングAの
配管防寒室4に備えたガス配管用の開口部で、配管防寒
室4の底面壁17と一側壁18に穿設されている。この
開口部15、16は保温材2に穿った開口部15a、1
6aより若干小径の開口部15b、16bを金属板1に
穿って、二段の丸穴状の開口部に形成してガス配管25
の挿通は何ら支障なく行え、また、ブッシュ20の脱着
に便利なようになしている。すなわち、ガス配管25は
支持部材21を介して開口部15又は16に挿通支持で
き、不使用の開口部15又は16にはゴム、樹脂等の弾
性部材で作られたブッシュ20をその復元力に抗して嵌
めつければ、開口部15又は16が閉塞できるようにな
っている。たとえば、図4及び図5に示されているよう
に、金属板1の開口部15b又は16bに栓状のブッシ
ュ20に備えた溝20aを嵌着して抜脱しないように栓
をすることにより開口部15又は16を塞ぐことができ
(図4参照)、上記栓状のブッシュ20で閉塞された開
口部15又は16を使用するときは、栓状のブッシュ2
0を外方又は内方へ引っ張ればその復元力に抗して開口
部から容易に抜脱できるようにするほか、図6及び図7
に示されているように、金属板1の開口部15b又は1
6bに薄膜状のブッシュ20の周縁に備えた溝20aを
その復元力に抗して嵌めつけて開口部15又は16を塞
ぎ(図6参照)、配管時はガス配管25でブッシュ20
の薄膜部20bを突き破って開口部15又は16にガス
配管25を挿通することにより、薄膜部20bでガス配
管25のシールを行うようにしてもよい(図7参照)。
【0014】また、22は上記断熱二重ケーシングAの
配管防寒室4に備えたガス配管接続用の接手で、配管防
寒室4の底面壁17又は一側壁18に接続管23を介し
て給湯器Bのガス接続口24と連通して備えられている
(図9参照)。したがって、この接手22に屋外からの
ガス管を直接接続するだけでガス配管接続が行えるもの
である。
【0015】上記構成において、屋外に置かれている、
たとえば、ガスボンベGから断熱二重ケーシングAの給
湯器防寒室3内に設置されている給湯器Bにガス配管を
する場合、ガスボンベGからの配管25を配管防寒室4
の開口部15又は16を通して給湯器Bのガス接続口2
4に接続するか、又は配管防寒室4の外部に露出してい
る接手22に配管25を接続すれば、ガス配管接続が行
いうるものである。
【0016】なお、上記給湯器Bは、ガス給湯風呂シス
テムに用いる追焚き装置付きのものを例示したものであ
って、Eは給湯器本体、Fは追焚き部、30は給湯器側
バーナ、31は追焚き部側バーナ、V1 は元水抜栓、V
2 は給気弁、V3 は給水止水栓、26は浴槽、V4 は給
湯蛇口、27は給水元管、28は給湯器側の水抜栓、2
9は追焚き部側の水抜栓、32は凍結防止用ヒータ、D
は設置用壁、Hは壁貫通配管部である。
【0017】以上この発明の給湯装置の実施の形態の一
例について説明したが、この発明はこうした実施の形態
に何ら限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱
しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿
論である。
【0018】
【発明の効果】この発明の給湯装置は以上説明したよう
な形態で実施され、以下に記載される効果を奏する。
【0019】この発明の請求項1記載の給湯装置によれ
ば、断熱二重ケーシングの給湯器防寒室内の給湯器に屋
外からのガス配管接続が配管防寒室の開口部を介して直
接行えるようにしたから、たとえば、屋外に設置された
ガスボンベから給湯器へのガス配管接続が容易に行え
る。したがって、ガス配管工事は簡易化され、配管費用
も著しく安くなる。
【0020】この発明の請求項2記載の給湯装置によれ
ば、上記請求項1の開口部のうちの不使用の開口部は脱
着可能なブッシュで塞ぐようにしたから、断熱二重ケー
シングの配管防寒室へ不使用の開口部からの冷気の侵入
は防止され、防寒用の断熱二重ケーシングによる断熱効
果が損なわれることはなく、また、凍結防止用ヒータの
熱損失も少なくなる。
【0021】この発明の請求項3記載の給湯装置によれ
ば、断熱二重ケーシングの給湯器防寒室内の給湯器に屋
外からのガス配管接続が配管防寒室の給湯器のガス接続
口に通ずるガス配管接続用の接手を介して直接行えるよ
うにしたから、たとえば、屋外に設置されたガスボンベ
から給湯器へのガス配管接続がより容易に行える。した
がって、ガス配管工事は簡易化され、配管費用も著しく
安くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の給湯装置の設置状態の一例を示した
概略図である。
【図2】要部だけを一部切断して示した全体正面図であ
る。
【図3】要部だけを一部切断して示した全体側面図であ
る。
【図4】開口部に栓状のブッシュで栓をした場合の一部
断面図である。
【図5】開口部と栓状のブッシュを分離して示した一部
断面図である。
【図6】開口部を薄膜状のブッシュで閉塞した場合の一
部断面図である。
【図7】配管時の状態を示した一部断面図である。
【図8】開閉扉とフロントカバーを取外した全体正面図
である。
【図9】配管防寒室に接手を備えた場合の一例を示した
側断面図である。
【図10】従来例の全体背面図である。
【図11】従来例の側面図である。
【図12】従来例の開閉扉を開いた状態の全体正面図で
ある。
【符号の説明】
A…断熱二重ケーシング B…給湯器 C…配管部分 1…金属板 2…保温材 15、16…開口部 20…ブッシュ 22…接手

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器とその配管部分を断熱二重ケーシ
    ングで覆って防寒した給湯装置において、 上記断熱二重ケーシングの配管防寒室にガス配管用の開
    口部を備えて、屋外からのガス配管接続を可能としたこ
    とを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】 上記ガス配管用の開口部が2つ以上設け
    られている場合、不使用の開口部は脱着可能なブッシュ
    で閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    給湯装置。
  3. 【請求項3】 給湯器とその配管部分を断熱二重ケーシ
    ングで覆って防寒した給湯装置において、 上記断熱二重ケーシングの配管防寒室に給湯器のガス接
    続口に通ずるガス配管接続用の接手を備えて、屋外から
    のガス配管接続を可能としたことを特徴とする給湯装
    置。
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JP2011226740A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Rinnai Corp 貯湯タンクユニット
CN105716277A (zh) * 2016-02-03 2016-06-29 黄山星辰新能源科技有限公司 一种直热式热泵热水器

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