JP2000104356A - 目地部の構造 - Google Patents

目地部の構造

Info

Publication number
JP2000104356A
JP2000104356A JP27276798A JP27276798A JP2000104356A JP 2000104356 A JP2000104356 A JP 2000104356A JP 27276798 A JP27276798 A JP 27276798A JP 27276798 A JP27276798 A JP 27276798A JP 2000104356 A JP2000104356 A JP 2000104356A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
butyl rubber
width
joint material
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP27276798A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoichi Miyaji
京一 宮地
Katsuyuki Seki
克之 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP27276798A priority Critical patent/JP2000104356A/ja
Publication of JP2000104356A publication Critical patent/JP2000104356A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、ブチルゴムを用いて水密性を
確保すると同時に、定型目地材を固着する目地の構造に
おいて、ブチルゴムの施工が容易に行え、更にブチルゴ
ムにより適度に定型目地材を固定できて、経年後の定型
目地材の交換及び施工時の定型目地材の挿入のやり直し
を便宜に行うことができる目地部の構造を提供すること
である。 【構成】表面側の全部または一部に、離型シート1が貼
着され、背面及び側面が露出している長尺のブチルゴム
2であって、その幅が目地部3の幅より小さいブチルゴ
ム2を目地部3内に挿入し、表面側から定型目地材4を
目地部3内に挿入し押圧することで、ブチルゴム2を圧
縮変形させて目地底部に充填するとともに、離型シート
1から横方向にはみ出したブチルゴム2により定型目地
材4を目地部3内に接着する。ブチルゴム2の硬度は28
度以上45度未満とし、定型目地材4には芯4eを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】定型目地材と、ブチルゴムを用い
て、目地部の水密性を確保する目地部の構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、外装材のつなぎ目に形成される目
地部には、次のような処理を施して防水していた。その
第一の構造は、目地部に変成シリコン等のシーラントを
充填して水密性を確保するものである。シーラントは施
工後硬化し、流動性が無くなるので、シーラントが目地
底部の全面に接着してしまうと、熱膨張などにより外装
材が伸縮し、目地幅が変化したときに、シーラントが追
随できなくなり、外装材の端面とシーラントとが剥離し
て水密性を損ねることがある。これを避けるため、目地
底部には予めボンドブレーカーと呼ばれる離型シートを
配設しておき、目地底部とシーラントとが接着しないよ
うにする必要があった。また、目地部の周囲にシーラン
トが付着することを防止するため、目地部の周囲にマス
キングテープ等の養生を施す必要があった。この第一の
構造によると、ボンドブレーカーやマスキングテープの
施工など、目地部の防水に要する工数が多いという問題
点があった。
【0003】第二の構造は、目地部に定型の目地材を嵌
合するものである。この構造によると施工を簡便に行う
ことができるが、一重防水のため防水の信頼性に欠ける
という問題がある。
【0004】第三の構造は、シーラントを施工した後、
定型目地材を嵌合するものである。この構造によると、
シーラントの表面を定型目地材でを覆うので、シーラン
ト表面の汚れ防止となり、また、二重防水となるの信頼
性を向上させることができる等の効果がある。しかし、
この構造によると、第一の構造より更に施工工数が増加
し、また、定型目地材の挿入に失敗すると、定型目地材
を取り外し再度挿入するには、シーラントの打込みから
再度行わなければならないという問題があった。
【0005】第四の構造は、目地内に全く被覆しないブ
チルゴムを挿入し、その後定型目地材を挿入して、ブチ
ルゴムにより定型目地材を接着するものである。これに
よると、ブチルゴムの施工時に目地内部の側面等に付着
して施工が困難である上、ブチルゴムの表面全面で定型
目地材が接着されるので、経年後の定型目地材の交換
や、施工時の定型目地材の挿入のやり直し等が困難とな
るという問題がある。
【0006】この問題を解決するため、ブチルゴムの表
面及び側面を予め一体のフィルムで覆う構造が提案され
ている(実願平1年第148891号(実開平3年第8
6913号))。この構造によると、ブチルゴムの挿入
時等に、ブチルゴムが目地部の側面に付着することを防
止することができるという効果がある。しかし、定型目
地材を挿入し押圧した際、ブチルゴムの表面及び側面を
フィルムで覆っているので、ブチルゴムがフィルムの外
にはみ出しにくく、特にフィルムの表面側にはほとんど
はみ出さない。そのため、ブチルゴムは定型目地材の固
着には全く寄与していなかった。また、強く定型目地材
を押圧した場合にはフィルムが破れることがあり、仕上
がりを均一に保つことが困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ブチ
ルゴムを用いて水密性を確保すると同時に、定型目地材
を固着する目地の構造において、ブチルゴムの施工が容
易に行え、更にブチルゴムにより適度に定型目地材を固
定できて、経年後の定型目地材の交換及び施工時の定型
目地材の挿入のやり直しを便宜に行うことができる目地
部の構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、表面側の全部
または一部に、離型シートが貼着され、背面及び側面が
露出している長尺のブチルゴムであって、その幅が目地
部の幅より小さいブチルゴムを目地部内に挿入し、表面
側から定型目地材を目地部内に挿入しブチルゴムに重ね
て押圧することで、ブチルゴムを圧縮変形させて目地底
部に充填するとともに、離型シートから横方向にはみ出
したブチルゴムにより定型目地材を目地部内に接着す
る。
【0009】離型シートは、ブチルゴムの表面側の全部
または一部にのみ設けられているので、定型目地材を押
圧すると、ブチルゴムが適度に離型シートの横方向には
み出し、それにより、定型目地材の先端部の両側部付近
が接着されて、定型目地材が脱落することを防止するこ
とができる。その一方、定型目地材の両側部のみを接着
するので、経年後に定型目地材を交換する場合や、施工
時に定型目地材の挿入をやり直す場合には強く引っ張る
ことで定型目地材を取り外すことができる。また、離型
シートから横方向にはみ出したブチルゴムの側面全面
が、目地部の内側面に付着するので、確実な水密性を得
ることができる。
【0010】ブチルゴムはその硬度が25度から45度
の範囲のものを用いることが好ましい。本発明では、上
記の効果を得るためにブチルゴムの被覆は、表面側のみ
行い側面や背面は露出しているので、ブチルゴムの硬度
が25度未満であると、施工時にブチルゴムが目地内部
に付着し易くなって、ブチルゴムの目地部内への挿入が
困難となる。一方、ブチルゴムの硬度が45度を超える
と、定型目地材を介してブチルゴムを押圧しても、目地
底部隅々にまで行き渡りにくく、その施工が困難とな
る。ここで、ブチルゴムの硬度とは、試料を10mmの
厚さにし、JIS硬度計U−Typeにて常温で測定し
たものをいう。
【0011】定型目地材には、定型目地材本体より硬質
で目地幅の1/2程度の幅を有している芯を内蔵させる
ことが好ましい。
【0012】定型目地材を介してブチルゴムを目地底に
充填させる時に、定型目地材が目地幅の半分程度の幅を
有する芯を有していると、ブチルゴムを均等に押圧する
ことができるので、目地底内にまんべんなくブチルゴム
を充填することができ、容易に確実な水密性が得られ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。本発明では、表面側の全部ま
たは一部に、離型シート1が貼着され、背面及び側面が
露出している長尺のブチルゴム2であって、その幅が目
地部3の幅より小さいブチルゴム2を目地部3内に挿入
し、表面側から定型目地材4を目地部3内に挿入し押圧
することで、ブチルゴム2を圧縮変形させて目地底部に
充填するとともに、離型シート1から横方向にはみ出し
たブチルゴム2により定型目地材4を目地部3内に接着
する。
【0014】本発明の第一の実施の形態の目地部3は、
一対の外装材5、5の端面間に形成されており、外装材
5の端部は竪桟等の外装材支持体6に当接しビスにより
固定されている。外装材5の端部は、表面側から傾斜面
7、それに連続する段部8が形成され、それに連続する
端面は、外装材5の裏面に直角に形成されている。
【0015】目地部3には、定型目地材4の挿入に先立
ち、ブチルゴム2が挿入される。ブチルゴム2は図1に
記載したように、断面矩形であり、目地部3の長手方向
に伸びる長尺である。ブチルゴム2は、目地部3に挿入
した際、その左右に若干の間隙を有する程度の幅を有し
ている。ブチルゴム2の幅が、目地部3の幅の95パー
セント以上となると、ブチルゴム2が目地部3の内壁に
付着して、目地部3への挿入が困難となる。一方、ブチ
ルゴム2の幅が、目地部3の幅の40パーセント未満と
なると、目地底部に押し広げて充填する際の作業が困難
となり、十分な水密性を確保出来なくなる。従って、作
業性と水密の確実性を考慮すると、ブチルゴム2の幅
は、目地部3幅の40パーセント以上、90パーセント
未満とするのが好ましい。ブチルゴム2の厚みは、目地
部3の深さ、ブチルゴム2の硬度に応じて、種々設定し
うるが、本実施の形態ではブチルゴム2の幅の40パー
セント程度の厚みに設定している。
【0016】ブチルゴム2の表面には、その表面の略全
面を覆う離型シート1が貼り付けられている。本実施の
形態の離型シート1は、ポリエチレンフィルムである。
離型シート1としてはその他にも、ポリエステル、ポリ
塩化ビニール等の樹脂性シートや、和紙等の紙類のシー
トも用いることができる。離型シート1は、必ずしもブ
チルゴム2の表面全面に設ける必要はなく、例えば目地
部3の幅が狭い場合には、ブチルゴム2の中心部のみを
覆うように設けてもよい。
【0017】ブチルゴム2の背面、側面には、ブチルゴ
ム2表面に設けたような離型シート1は設けず、露出し
た状態で用いる。但し、運搬、施工時にはブチルゴム2
が露出しているとゴミなどが付着し不便であるので、ブ
チルゴム2の背面には、施工時にはがす剥離シートを設
けておく。また、ブチルゴム2の表面全面に離型シート
1を設けた場合には、ブチルゴム2を巻き取ると、ブチ
ルゴム2相互が離型シート1を挟んで接触する。そこ
で、離型シート1の表面にブチルゴム2が付着しないよ
うな加工をしておけば、巻き取ったブチルゴム2を容易
に解いて施工することができ、別途剥離シートを設ける
必要が無い。
【0018】また、本実施の形態のブチルゴム2の硬度
は、28度である。ここで、水密性の確保や、接着に用
いるブチルゴムとして、一般的に用いられているものの
硬度は23度である。しかし、本発明のようにブチルゴ
ム2の裏面、側面が露出した状態で、目地部3に挿入す
るためには、23度では柔らかすぎ、形態を保持しにく
く、目地部3の内面に付着し易いので施工性が悪い。本
実施の形態に用いるためには、少なくとも25度以上の
硬度を有している必要がある。一方、硬度が40度以上
であると、ブチルゴム2を押圧して目地底内に充填する
作業が困難となり、ブチルゴム2の充填が不十分になり
やすい。従って、本実施の形態で用いる為には、40度
未満の硬度を有している必要がある。
【0019】本実施の形態で用いる定型目地材4は、図
1に示すように、断面ロ字状の定型目地材本体4cの両
側部の表面側と裏面側に、それぞれ一対ひれ4a、4b
を突出させて形成されている。表面側のひれ4aの表面
と、定型目地材本体4cの表面とは連続する平面を形成
している。また、裏面側のひれ4bは、若干表面側に傾
斜して設けられており、定型目地材4の挿入が容易に行
える。定型目地材本体4cの内部には、長手方向に断面
略矩形の空隙部4dが形成されている。定型目地材4の
材質は、EPDMである。
【0020】また、定型目地材本体4cの内部には、前
記空隙部4dを囲むように断面コ字型の芯4eが設けら
れている。芯4eは鋼製であり、その平らな面が定型目
地材4の先端側、すなわち裏面側に位置するように設け
られている。芯4eの先端部の幅は、目地部3の幅のお
よそ半分程度である。芯4eの幅が目地部3の幅の30
パーセント未満となると、定型目地材4を押圧してブチ
ルゴム2を目地底部全体に押し広げる場合に、芯4eが
有効に作用しなくなる。また、芯4eが目地幅3の80
パーセント以上となると、ひれの張り出し長さが小さく
なって、定型目地材4を挿入する作業が困難となる。芯
4eは長手方向に連続しており、定型目地材本体4cと
の一体性を向上させるため、複数の貫通穴が形成されて
いる。
【0021】本実施の形態の目地部の構造について、施
工手順に従い説明する。まず、目地底部中央に位置する
ように、ブチルゴム2を目地部3に挿入する。この時、
ブチルゴム2の裏面及び側面は露出しているが、ブチル
ゴム2は28度の硬度を有しているので、目地部3の内
部の側壁等に付着しにくく、ブチルゴム2の挿入の作業
が容易である。次に、定型目地材4を挿入し、定型目地
材4をブチルゴム2に重ねて強く押圧する。この時ブチ
ルゴム2は、裏面及び側面が露出しているので、目地底
部全体に広がり、確実な水密性を得ることができる。ま
た、定型目地材4の内部には、目地部3の幅の半分程度
の幅を有する芯4eを内蔵しているので、定型目地材4
でブチルゴム2を押圧して押し広げる作業が容易であ
り、また、ブチルゴム2を均一に押し広げることができ
る。さらに、ブチルゴム2の表面側には離型シート1が
配設されているので、離型シート1の両側にはみ出した
ブチルゴム2のみで定型目地材4が接着され、ブチルゴ
ム2の全面では接着しない。従って、定型目地材4を強
く引っ張れば比較的容易に取り外すことができ、定型目
地材4が傾いて挿入されてしまった場合などに、定型目
地材4の挿入をやり直す作業が容易である。
【0022】次に異なる実施の形態について、前記実施
の形態と異なる点を説明する。本実施の形態では、目地
底部に樹脂製のパッキング9を装着しておく。パッキン
グ9は、両側が外装材5の端部と、竪桟等の外装材支持
体6間に挟着されて取り付けられている。パッキング9
は、平板状かつ長尺のパッキング本体9aの表面に、平
行な一対の条線9bを長手方向に設けて形成されてい
る。パッキング9の一対の条線9bの外側には、外装材
5の端部が当接されている。条線9bは、盛り上げて形
成されているので、外装材5の取付時には、この条線9
bに沿わせて外装材5を配置することで、目地部3の間
隔を一定に保つことができる。また、パッキング9によ
り、外装材5端部と外装材支持体6間の水密性が向上す
る。
【0023】パッキング9の一対の条線9b間に形成さ
れる溝部には、ブチルゴム2が配設される。ブチルゴム
2の構成は、前記実施の形態と略同様であるが、パッキ
ング9の条線9bにより、目地部3の内部の容積が減少
しているので、少ない体積にするため、やや幅狭に形成
している。一方、ブチルゴム2の厚みは、パッキング9
表面の条線9bを超えてブチルゴム2が左右にはみ出す
必要があるので、前記実施の形態より、やや厚めに設定
し、条線9bの高さの2倍程度の高さを有するように設
定している。
【0024】本実施の形態の目地部の施工は前記実施の
形態と同様である。但し、パッキング9が予め取り付け
られており、パッキング9の表面には一対の条線9bが
形成されているので、条線9bに挟まれる溝部にブチル
ゴム2を取り付けることで、ブチルゴム2を目地部3の
中心部に正確に取り付けることができて、確実な目地部
3の水密性を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によると、離型シー
トは、ブチルゴムの表面側の全部または一部にのみ設け
られているので、定型目地材を押圧すると、ブチルゴム
が適度に離型シートの横方向にはみ出し、それにより、
定型目地材の先端部の両側部付近が接着されて、定型目
地材が脱落することを防止することができる。その一
方、定型目地材の両側部のみを接着するので、経年後に
定型目地材を交換する場合や、施工時に定型目地材の挿
入をやり直す場合には強く引っ張ることで定型目地材を
取り外すことができる。また、離型シートから横方向に
はみ出したブチルゴムの側面全面が、目地部の内側面に
付着するので、確実な水密性を得ることができる。
【0026】請求項2記載の発明によると、ブチルゴム
が目地部内に付着しにくい一方、定型目地材を押圧して
ブチルゴムを押し広げる作業が比較的容易に行え、確実
な水密性を得ることができる。
【0027】請求項3記載の発明によると、ブチルゴム
を定型目地材を介して均等に押圧することができるの
で、目地底内にまんべんなくブチルゴムを充填すること
ができ、容易に確実な水密性が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す(a)は施工工程
を示す分解断面図、(b)は施工後を示す断面図であ
る。
【図2】本発明の異なる実施の形態を示す(a)は施工
工程を示す分解断面図、(b)は施工後を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 離型シート 2 ブチルゴム 3 目地部 4 定型目地材 4e 芯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E001 DA01 GA60 GA72 GA74 HE01 LA03 LA04 LA09 LA16 LA17 LA19 MA02 MA04 MA13 2E110 AA14 AA19 AA42 AB22 DD04 DD13 GB55W GB55X GB55Y GB55Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側の全部または一部に、離型シート
    が貼着され、背面及び側面が露出している長尺のブチル
    ゴムであって、その幅が目地部の幅より小さいブチルゴ
    ムを目地内に挿入し、表面側から定型目地材を目地部内
    に挿入しブチルゴムに重ねて押圧して、ブチルゴムを圧
    縮変形させて目地底部に充填するとともに、離型シート
    から横方向にはみ出したブチルゴムにより定型目地材を
    目地部内に接着することを特徴とする目地部の構造。
  2. 【請求項2】 ブチルゴムはその硬度が25度から45
    度の範囲であることを特徴とする請求項1記載の目地部
    の構造。
  3. 【請求項3】 定型目地材は、定型目地材本体より硬質
    で目地幅の1/2程度の幅を有している芯を内蔵してい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の目地部の構
    造。
JP27276798A 1998-09-28 1998-09-28 目地部の構造 Withdrawn JP2000104356A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27276798A JP2000104356A (ja) 1998-09-28 1998-09-28 目地部の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27276798A JP2000104356A (ja) 1998-09-28 1998-09-28 目地部の構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000104356A true JP2000104356A (ja) 2000-04-11

Family

ID=17518464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27276798A Withdrawn JP2000104356A (ja) 1998-09-28 1998-09-28 目地部の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000104356A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6491468B1 (en) Foam backed joint seal system
US20080134595A1 (en) Reinforced masonry sill and threshold sealant backer
CN106760353B (zh) 聚氨酯墙板拼接缝密封固定施工方法、构造及专用扣件
JP2000104356A (ja) 目地部の構造
JP2631630B2 (ja) 建築物外壁における目地材の施工方法
JP2743318B2 (ja) 目地部の接合材および接合材を用いた目地部の接合方法
JP5665420B2 (ja) パネルの目地構造
JPH09209466A (ja) 組合せ目地材および目地構造
JPH08284358A (ja) 外装パネル
JPH0960239A (ja) 建築用外壁材の目地構造及び目地処理方法
JPH0790946A (ja) コンクリートパネルのシーリング用材及びシーリング工法
JP2003027610A (ja) 壁パネルのシール施工方法
JP3023268B2 (ja) 目地構造体
US20150211289A1 (en) Sealing element for sealing joints in the area of windows
JP4804069B2 (ja) 建物外壁の目地のシール構造
JPH11181919A (ja) コーナーカバーの構造
JPH11159015A (ja) 目地材及びその施工方法
JPH07238599A (ja) 目地用ガスケットおよび外壁目地の防水構造
JP2006070451A (ja) 乾式の外壁目地止水材、その施工方法及び更新方法
JPH0953280A (ja) 目地材
JPH10311100A (ja) 目地ガスケット
JP2948513B2 (ja) 建築用密封材、及び建築物外壁の密封構造
JPS5898539A (ja) コンクリ−ト製品用目地材
JPH0128216Y2 (ja)
JPH09287208A (ja) ガスケットの目地部への装着方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110