JP2000103138A - 携帯型プリンタ - Google Patents

携帯型プリンタ

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Publication number
JP2000103138A
JP2000103138A JP10274032A JP27403298A JP2000103138A JP 2000103138 A JP2000103138 A JP 2000103138A JP 10274032 A JP10274032 A JP 10274032A JP 27403298 A JP27403298 A JP 27403298A JP 2000103138 A JP2000103138 A JP 2000103138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
paper
portable printer
printing
falls
Prior art date
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Pending
Application number
JP10274032A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Takemoto
貴俊 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JP2000103138A publication Critical patent/JP2000103138A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 側面視縦長形状の携帯型プリンタにおいて、
本体が横倒しになった場合にも、用紙の搬送を妨げるこ
となく良好な印字を続行できる様にする。 【解決手段】 テーブル上に設置したときに側面視にお
いて縦長の形状を呈する本体3を有し、本体3の背面側
の下部に設けられた用紙挿入口から挿入した用紙を、正
面側に設けられた用紙排出口から排出しつつ内部の印字
機構によって印字を行う様に構成されている携帯型プリ
ンタ1において、用紙挿入口の設けられている本体3の
背面上部に、本体表面から飛び出した突起部41を備え
させ、突起部41の設けられている側に本体3が倒れた
場合に、本体表面とテーブルとの間に隙間を形成し得る
様に構成する。この結果、印字中に本体3が背面側に倒
れたとしても、用紙はテーブルと突起部41とに挟まれ
るだけなので搬送を妨げようとする摩擦力は極わずかで
あって、良好な印字を続行することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯型プリンタに
係り、特に、テーブル上に設置したときに側面視におい
て縦長の形状を呈する本体を有し、該本体の正面側又は
背面側の下部に設けられた用紙挿入口から挿入した用紙
を、該用紙挿入口の設けられた面の反対側の面に設けら
れた用紙排出口から排出しつつ内部の印字機構によって
印字を行う様に構成されている携帯型プリンタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ノート型パーソナルコンピュータ
(ノートパソコン)の小型軽量化に見られる様に、各種
の電子機器が持ち運び可能な様に小型軽量化されてい
る。この様な傾向の中で、本発明者は、テーブル上に設
置したときに側面視において縦長の形状を呈する本体を
有し、この本体の背面側の下部に設けられた用紙挿入口
から挿入した用紙を、本体正面側に設けられた用紙排出
口から排出しつつ内部の印字機構によって印字を行う様
に構成されている携帯型プリンタを開発している。
【0003】この携帯型プリンタによれば、上述の様に
縦長形状とすることで、テーブル上での設置面積を小さ
くすることができるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
携帯型プリンタは、縦長形状としたことにより、使用中
に横倒しになり易いという問題がある。特に、印字中に
背面側に倒れてしまうと、テーブルと本体の間に用紙を
挟み付けてしまい、用紙の搬送を妨げ、印字不良を引き
起こすという問題がある。
【0005】そこで、本発明は、上述のような縦長形状
の携帯型プリンタにおいて、本体が横倒しになった場合
にも、用紙の搬送を妨げることなく良好な印字を続行で
きる様にすることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた請求項1の携帯型プリンタは、テーブル上に
設置したときに側面視において縦長の形状を呈する本体
を有し、該本体の正面側又は背面側の下部に設けられた
用紙挿入口から挿入した用紙を、該用紙挿入口の設けら
れた面の反対側の面に設けられた用紙排出口から排出し
つつ内部の印字機構によって印字を行う様に構成されて
いる携帯型プリンタにおいて、前記用紙挿入口の設けら
れている面の前記本体の上部に、該本体表面から飛び出
した突起部を備えさせ、該突起部の設けられている側に
前記本体が倒れた場合に、該本体表面と前記テーブルと
の間に隙間を形成し得る様に構成されていることを特徴
とする。
【0007】この請求項1の携帯型プリンタによれば、
印字を行っている最中に本体が用紙挿入口側に倒れたと
しても、上述の様な突起部が存在することにより、本体
表面とテーブルとの間に隙間が形成される。よって、印
字途中の用紙が本体表面とテーブルの間に挟み付けられ
てしまうことがないので、用紙搬送の妨げとならず、良
好な印字を続行することができる。
【0008】ここで、請求項2の携帯型プリンタは、請
求項1記載の携帯型プリンタにおいて、前記突起部が、
前記用紙の幅よりも広い間隔で該用紙の幅方向外側に対
になって設けられていることを特徴とするものである。
【0009】この請求項2の携帯型プリンタによれば、
突起部が用紙の幅方向外側に対になって設けられている
ので、用紙はこの突起部によってテーブルとの間に挟ま
れることもなく、用紙の搬送が全く妨げられない。従っ
て、この請求項2の携帯型プリンタによれば、より一層
良好に印字を続行することができる。なお、突起部が用
紙の幅方向内側に設けられていて突起部とテーブルとの
間に用紙が挟まれたとしても、用紙に加わる摩擦力は小
さいので、用紙の搬送を妨げることはなく、良好な印字
を続行することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従って説明する。実施の形態の携帯型プリンタ1
は、図1に示す様に、テーブル上に設置したときに側面
視において縦長の形状を呈する本体3を有し、この本体
3の背面側の下部に設けられた用紙挿入口5から挿入し
た用紙PPを、本体3の正面側に設けられた用紙排出口
7から排出しつつ内部の印字機構によって印字を行う様
に構成されている。
【0011】印字機構としては、図1,図2に示す様
に、本体3の幅方向(Y方向)に移動するキャリッジ1
1と、このキャリッジ11に備えられているインクジェ
ットヘッド13,15と、本体3の上部に着脱可能に装
着されているインクカートリッジ17,19と、キャリ
ッジ11をY方向に駆動するキャリッジモータ21と、
用紙PPを本体3の背面側から正面側へと図示のX方向
に搬送するためのラインフィードモータ23と、このラ
インフィードモータ23によって駆動される搬送ローラ
25,27とを備えている。なお、この印字機構は全体
として本体3の下部に配置されており、携帯型プリンタ
1の重心を低くする様になっている。
【0012】インクカートリッジ17,19は、それぞ
れ内部に各2個のインクパッケージ29を備えている。
なお、インクカートリッジ17に備えられている2個の
インクパッケージ29には、ブラック及びマゼンタの2
色のインクがそれぞれ1色ずつ充填されている。また、
インクカートリッジ19に備えられている2個のインク
パッケージ29には、イエロー及びシアンの2色のイン
クがそれぞれ1色ずつ充填されている。
【0013】インクパッケージ29は、ポリエチレン樹
脂製のフィルムシートを複数枚積層した袋体から構成さ
れている。そして、インクパッケージ29内のインク
は、インク抽出針31及びインク供給チューブ33を介
して、各インクジェットヘッド13,15へと供給され
る様に構成されている。
【0014】また、実施の形態の携帯型プリンタ1は、
図3に示す様に、本体3の背面側上部の幅方向中央部分
に、突起部41を備えている。この突起部41は、携帯
型プリンタ1の本体3が背面側に倒れた場合に、本体3
の表面とテーブルとの間に隙間を形成し得る様に構成さ
れている。従って、印字中に本体3が背面側に倒れたと
しても、用紙PPはテーブルと突起部41とに挟まれる
だけなので、ラインフィードモータ23による用紙PP
の搬送を妨げようとする摩擦力は極わずかなものとな
る。この結果、この携帯型プリンタ1によれば、印字中
に本体3が背面側に倒れたとしても、用紙PPの搬送を
妨げることがなく、良好な印字を続行することができ
る。
【0015】加えて、この実施の形態の携帯型プリンタ
1は、図4に示す様に、本体3の底部近傍に操作スイッ
チ43,45を配置することで、スイッチ操作によって
本体3が誤って倒れ難い様に構成している。
【0016】さらに、実施の形態の携帯型プリンタ1
は、図3〜図5に示す様に、本体3の正面及び上面を覆
い、前方に開くことのできる正面蓋51を備えている。
この正面蓋51は、図3(B)に示す様に、正面側の下
端を回動中心として開閉される様になっている。なお、
この正面蓋51の開閉に当たっては、図5に示すロッキ
ング部材53をスライド操作してロッキング状態を解除
することによって開閉することができる様になってい
る。そして、この正面蓋51を開くことにより、インク
カートリッジ17,19を、正面側から容易に着脱する
ことができる。この携帯型プリンタ1によれば、正面蓋
51を下端を回動中心として開閉する構造としたので、
正面蓋51を閉じた状態で、本体3の上部を手でつかん
で持ち上げた場合に、正面蓋51が誤って開いてしまう
といったことがない。
【0017】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこの実施の形態に限られるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲内においてさらに種々の
形態を採用することができることはもちろんである。
【0018】例えば、突起部は、本体3の幅方向中央部
ではなく、用紙PPの幅よりも広い間隔でこの用紙PP
の幅方向外側に対になって設けておくと一層好ましい。
かかる構成とすることにより、本体3が背面側に倒れた
ときに用紙PPは突起部によってテーブルとの間に挟ま
れることもなく、用紙の搬送が全く妨げられない。従っ
て、この様に構成した携帯型プリンタによれば、より一
層良好に印字を続行することができる。なお、上述の実
施の形態の様に突起部41が用紙PPの幅方向中央部分
に設けられていて突起部41とテーブルとの間に用紙P
Pが挟まれたとしても、用紙PPに加わる摩擦力は小さ
いので、用紙PPの搬送を妨げることはなく、良好な印
字を続行することができることはもちろんである。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の携帯型プリ
ンタによれば、側面視において縦長形状の携帯型プリン
タにおいて、本体が横倒しになった場合にも、用紙の搬
送を妨げることなく良好な印字を続行することができ
る。
【0020】特に、請求項2の携帯型プリンタによれ
ば、突起部が用紙の幅方向外側に対になって設けられて
いるので、用紙はこの突起部によってテーブルとの間に
挟まれることもなく、用紙の搬送が全く妨げられない。
従って、この請求項2の携帯型プリンタによれば、より
一層良好に印字を続行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態の携帯型プリンタの内部構造を示
す縦断面図である。
【図2】 実施の形態の携帯型プリンタの内部構造を一
部破断して示す斜視図である。
【図3】 実施の形態の携帯型プリンタの右側面図であ
る。
【図4】 実施の形態の携帯型プリンタの正面図であ
る。
【図5】 実施の形態の携帯型プリンタの平面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・携帯型プリンタ、3・・・本体、5・・・用紙
挿入口、7・・・用紙排出口、41・・・突起部、PP
・・・用紙。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル上に設置したときに側面視にお
    いて縦長の形状を呈する本体を有し、該本体の正面側又
    は背面側の下部に設けられた用紙挿入口から挿入した用
    紙を、該用紙挿入口の設けられた面の反対側の面に設け
    られた用紙排出口から排出しつつ内部の印字機構によっ
    て印字を行う様に構成されている携帯型プリンタにおい
    て、 前記用紙挿入口の設けられている面の前記本体の上部
    に、該本体表面から飛び出した突起部を備えさせ、該突
    起部の設けられている側に前記本体が倒れた場合に、該
    本体表面と前記テーブルとの間に隙間を形成し得る様に
    構成されていることを特徴とする携帯型プリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯型プリンタにおい
    て、前記突起部が、前記用紙の幅よりも広い間隔で該用
    紙の幅方向外側に対になって設けられていることを特徴
    とする携帯型プリンタ。
JP10274032A 1998-09-28 1998-09-28 携帯型プリンタ Pending JP2000103138A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6739707B2 (en) 1998-09-30 2004-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink cartridge

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6739707B2 (en) 1998-09-30 2004-05-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink cartridge
US7229163B2 (en) 1998-09-30 2007-06-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer

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