JP2000102429A - 小物収納構造 - Google Patents
小物収納構造Info
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- JP2000102429A JP2000102429A JP10278045A JP27804598A JP2000102429A JP 2000102429 A JP2000102429 A JP 2000102429A JP 10278045 A JP10278045 A JP 10278045A JP 27804598 A JP27804598 A JP 27804598A JP 2000102429 A JP2000102429 A JP 2000102429A
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- door plate
- plate
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 キッチンの美観が向上するとともに、キッチ
ンスペースが有効活用できる小物収納構造を提供するこ
と。 【解決手段】 ウォールユニット1に底板2下面を底面
とする下方開口の凹所3を設け、この凹所3の開口部に
扉板4を下方へ開閉自在に枢設し、この扉板4内側に小
物を収納する収納体5を扉板4の開閉状態に関わらず水
平保持されるように枢支させる。
ンスペースが有効活用できる小物収納構造を提供するこ
と。 【解決手段】 ウォールユニット1に底板2下面を底面
とする下方開口の凹所3を設け、この凹所3の開口部に
扉板4を下方へ開閉自在に枢設し、この扉板4内側に小
物を収納する収納体5を扉板4の開閉状態に関わらず水
平保持されるように枢支させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キッチンで小物を
収納する小物収納構造に関する。
収納する小物収納構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、キッチンで小物を収納するする小
物収納構造としては、壁面やウォールユニット底板下面
に取り付けた収納体に収納するようにしている。
物収納構造としては、壁面やウォールユニット底板下面
に取り付けた収納体に収納するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の小物収納構造では、収納体が外部に露出しているた
め、キッチンの美観が損なわれたり、壁面やウォールユ
ニット底板下面に収納体を取り付けているため、収納体
前方の空間が有効活用できないという問題がある。
来の小物収納構造では、収納体が外部に露出しているた
め、キッチンの美観が損なわれたり、壁面やウォールユ
ニット底板下面に収納体を取り付けているため、収納体
前方の空間が有効活用できないという問題がある。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、キッチンの美観が向上す
るとともに、キッチンスペースが有効活用できる小物収
納構造を提供することにある。
で、その目的とするところは、キッチンの美観が向上す
るとともに、キッチンスペースが有効活用できる小物収
納構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ウォールユニット1に底板
2下面を底面とする下方開口の凹所3を設け、この凹所
3の開口部に扉板4を下方へ開閉自在に枢設し、この扉
板4内側に小物を収納する収納体5を扉板4の開閉状態
に関わらず水平保持されるように枢支させてなることを
特徴として構成している。
に、請求項1記載の発明は、ウォールユニット1に底板
2下面を底面とする下方開口の凹所3を設け、この凹所
3の開口部に扉板4を下方へ開閉自在に枢設し、この扉
板4内側に小物を収納する収納体5を扉板4の開閉状態
に関わらず水平保持されるように枢支させてなることを
特徴として構成している。
【0006】このような小物収納構造では、ウォールユ
ニット1の下方開口の凹所3開口部に設けた扉板4の内
面に収納体5を水平保持されるように枢設しているた
め、扉板4の開閉状態に関わらず常に収納体5が水平保
持され、収納物を落ちないように収納している。
ニット1の下方開口の凹所3開口部に設けた扉板4の内
面に収納体5を水平保持されるように枢設しているた
め、扉板4の開閉状態に関わらず常に収納体5が水平保
持され、収納物を落ちないように収納している。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、扉板4内面に支持部6を突設し、こ
の支持部6に収納体5をその重心より上方位置で軸支さ
せて収納体5が水平保持されるようになしたことを特徴
として構成している。
載の発明において、扉板4内面に支持部6を突設し、こ
の支持部6に収納体5をその重心より上方位置で軸支さ
せて収納体5が水平保持されるようになしたことを特徴
として構成している。
【0008】このような小物収納構造では、扉板4内面
に突設した支持部6に収納体5をその重心より上方位置
で軸支させているため、扉板4開閉に伴う支持部6の回
動に伴って、収納体5がその重心を軸支位置の鉛直下方
に位置するように軸回りに回動することによって、常に
収納体5が水平保持される。
に突設した支持部6に収納体5をその重心より上方位置
で軸支させているため、扉板4開閉に伴う支持部6の回
動に伴って、収納体5がその重心を軸支位置の鉛直下方
に位置するように軸回りに回動することによって、常に
収納体5が水平保持される。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1乃
至2記載の発明において、凹所3内の前端部に照明器具
9を設けるとともに、この照明器具9の照明開口を除い
て扉板4を設けてなることを特徴として構成している。
至2記載の発明において、凹所3内の前端部に照明器具
9を設けるとともに、この照明器具9の照明開口を除い
て扉板4を設けてなることを特徴として構成している。
【0010】このような小物収納構造では、凹所3内の
前端部に設けた照明器具9によってウォールユニット1
下方を照らすことができ、キッチンでの調理作業などが
やり易くなっている。また、このような照明器具9を設
けたウォールユニット1であっても、照明開口を除いて
設けられた扉板4の内面に収納体5を設けることがで
き、扉板4の開閉によって、簡単に収納体5からの小物
の取り出し及び収納ができるようになっている。
前端部に設けた照明器具9によってウォールユニット1
下方を照らすことができ、キッチンでの調理作業などが
やり易くなっている。また、このような照明器具9を設
けたウォールユニット1であっても、照明開口を除いて
設けられた扉板4の内面に収納体5を設けることがで
き、扉板4の開閉によって、簡単に収納体5からの小物
の取り出し及び収納ができるようになっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の小物収
納構造を図1乃至図3に基づいて説明する。
納構造を図1乃至図3に基づいて説明する。
【0012】図1は、本発明の実施形態の小物収納構造
を示す全体斜視図である。また、図2は、同上の小物収
納構造を示す要部の斜視図である。
を示す全体斜視図である。また、図2は、同上の小物収
納構造を示す要部の斜視図である。
【0013】図1、図2に示すように、この小物収納構
造では、ウォールユニット1に底板2下面を底面とする
下方開口の凹所3を設け、この凹所3の開口部に扉板4
を下方へ開閉自在に枢設し、この扉板4内側に小物を収
納する収納体5を扉板4の開閉状態に関わらず水平保持
されるように枢支させている。また、扉板4内面に支持
部6を突設し、この支持部6に収納体5をその重心より
上方位置で軸支させて収納体5が水平保持されるように
している。
造では、ウォールユニット1に底板2下面を底面とする
下方開口の凹所3を設け、この凹所3の開口部に扉板4
を下方へ開閉自在に枢設し、この扉板4内側に小物を収
納する収納体5を扉板4の開閉状態に関わらず水平保持
されるように枢支させている。また、扉板4内面に支持
部6を突設し、この支持部6に収納体5をその重心より
上方位置で軸支させて収納体5が水平保持されるように
している。
【0014】ウォールユニット1は、天袋などのキッチ
ンの壁面に固設されるもので、略矩形体状に形成され、
上板11、両側板12,12、後板14、底板2を有
し、前面開口部に収納物の取り出し及び収納用の扉(図
示せず)が枢設されている。さらに、このウォールユニ
ット1は、底板2前端面に前板13が垂下されるととも
に、両側板12,12及び後板14が底板2下方に延設
され、底板2下面を底面として前板13と両側板12,
12及び後板14の延設下端部とで下方開口の矩形スペ
ース状の凹所3が形成されている。
ンの壁面に固設されるもので、略矩形体状に形成され、
上板11、両側板12,12、後板14、底板2を有
し、前面開口部に収納物の取り出し及び収納用の扉(図
示せず)が枢設されている。さらに、このウォールユニ
ット1は、底板2前端面に前板13が垂下されるととも
に、両側板12,12及び後板14が底板2下方に延設
され、底板2下面を底面として前板13と両側板12,
12及び後板14の延設下端部とで下方開口の矩形スペ
ース状の凹所3が形成されている。
【0015】扉板4は、底板2と略同形状に形成され、
扉板4内面の後端縁部の左右2箇所が後板14内面の下
端縁部に蝶番8を用いて蝶着されるとともに、扉板4内
面側端部と前板13内面側端部とが伸縮部材7により連
結されている。この蝶番8によって扉板4が後端縁部を
回動中心軸として下方へ開閉自在に凹所3開口部に枢設
されている。また、伸縮部材7は、例えばダンパーが用
いられ、扉板4が自重で下方へ自由回動することがなく
ゆっくり開閉するようにしている。また、扉板4及び凹
所3開口部には、扉板4が凹所3開口部を閉塞した状態
で姿勢保持されるように、例えば磁石と金属板などの保
持手段(図示せず)が設けられている。なお、扉板4の
外面には扉板4開閉用の取っ手(図示せず)が設けられ
ている。
扉板4内面の後端縁部の左右2箇所が後板14内面の下
端縁部に蝶番8を用いて蝶着されるとともに、扉板4内
面側端部と前板13内面側端部とが伸縮部材7により連
結されている。この蝶番8によって扉板4が後端縁部を
回動中心軸として下方へ開閉自在に凹所3開口部に枢設
されている。また、伸縮部材7は、例えばダンパーが用
いられ、扉板4が自重で下方へ自由回動することがなく
ゆっくり開閉するようにしている。また、扉板4及び凹
所3開口部には、扉板4が凹所3開口部を閉塞した状態
で姿勢保持されるように、例えば磁石と金属板などの保
持手段(図示せず)が設けられている。なお、扉板4の
外面には扉板4開閉用の取っ手(図示せず)が設けられ
ている。
【0016】支持部6は、扉板4内面の同一高さの左右
2箇所に収納体5の横幅と略同寸の間隔を隔てて併設さ
れている。各支持部6は、扉板4内面に面接固定される
略矩形板状の固定板6aと、この固定板6a内面の略中
央に突設された略矩形板状の支持板6bと、この支持板
6bの対向する内面の先端部に突設された回動軸6cと
から形成されている。回動軸6cは、略円柱状に形成さ
れ、回動軸6cにおける両先端が対向する位置に設けら
れている。支持部6において、固定板6aと支持板6b
との固定は、例えば釘着などにより行われ、支持板6b
と回動軸6cとの固定は、例えば支持板6b内面に穿設
した固定孔に回動軸6cを圧入することなどによって行
われる。また、この支持部6を扉板4内面に固定するに
は、例えば固定板6aを扉板4内面に釘着することにな
どによって行われる。
2箇所に収納体5の横幅と略同寸の間隔を隔てて併設さ
れている。各支持部6は、扉板4内面に面接固定される
略矩形板状の固定板6aと、この固定板6a内面の略中
央に突設された略矩形板状の支持板6bと、この支持板
6bの対向する内面の先端部に突設された回動軸6cと
から形成されている。回動軸6cは、略円柱状に形成さ
れ、回動軸6cにおける両先端が対向する位置に設けら
れている。支持部6において、固定板6aと支持板6b
との固定は、例えば釘着などにより行われ、支持板6b
と回動軸6cとの固定は、例えば支持板6b内面に穿設
した固定孔に回動軸6cを圧入することなどによって行
われる。また、この支持部6を扉板4内面に固定するに
は、例えば固定板6aを扉板4内面に釘着することにな
どによって行われる。
【0017】収納体5は、小物が収納される収納体本体
5aと、支持部6に枢支される枢支部5bとから形成さ
れている。収納体本体5aは、上方開口の横長直方容器
状に形成されている。また、枢支部5bは、外形略矩形
状に形成され、収納体本体5aの長手方向端部の側板の
外面に面接して固着されている。枢支部5b下端部には
略半円状の切り欠き部5cが設けられている。この切り
欠き部5cは、支持部6の回動軸6c外半径よりもやや
大きい内半径を有している。そして、回動軸6c先端が
切り欠き部5cを貫通し、収納体本体5aの長手方向端
部の側板の外面に当接した状態で枢支部5bが保持され
ている。この状態で、切り欠き部5c内周が回動軸6c
外周上を回動方向に摺動することによって枢支部5bが
回動軸6cに回動自在に枢支されている。また、切り欠
き部5cは、収納体5の重心よりも上方位置に位置させ
ることによって、回動軸6cが収納体5をその重心より
も上方位置で軸支するようにしている。したがって、収
納体5は、その重心を回動軸中心の鉛直下方へ向けて回
動軸6cの回りに回動し、常に水平保持される。
5aと、支持部6に枢支される枢支部5bとから形成さ
れている。収納体本体5aは、上方開口の横長直方容器
状に形成されている。また、枢支部5bは、外形略矩形
状に形成され、収納体本体5aの長手方向端部の側板の
外面に面接して固着されている。枢支部5b下端部には
略半円状の切り欠き部5cが設けられている。この切り
欠き部5cは、支持部6の回動軸6c外半径よりもやや
大きい内半径を有している。そして、回動軸6c先端が
切り欠き部5cを貫通し、収納体本体5aの長手方向端
部の側板の外面に当接した状態で枢支部5bが保持され
ている。この状態で、切り欠き部5c内周が回動軸6c
外周上を回動方向に摺動することによって枢支部5bが
回動軸6cに回動自在に枢支されている。また、切り欠
き部5cは、収納体5の重心よりも上方位置に位置させ
ることによって、回動軸6cが収納体5をその重心より
も上方位置で軸支するようにしている。したがって、収
納体5は、その重心を回動軸中心の鉛直下方へ向けて回
動軸6cの回りに回動し、常に水平保持される。
【0018】このような小物収納構造では、通常は扉板
4は、保持手段によって凹所3開口部を閉塞した状態に
略水平に保持されている。このとき、支持部6の支持板
6bは鉛直方向にその面方向を向けている。収納体5
は、切り欠き部5cが回動軸6c先端部に外嵌し、収納
体本体5aの開口部を鉛直上方に向けた状態、すなわち
水平状態に保持されて収納体本体5a内に収納された小
物が落ちないように保持している。また、収納体本体5
a内に収納された小物を取り出したいとき、あるいは、
収納体本体5a内に小物を収納したいときは、保持手段
の保持力に抗して取っ手を持って扉板4を引き下げ、伸
縮部材7が伸び切った位置すなわち、扉板4が壁面を背
にした略鉛直方向に向いた位置まで開放する。
4は、保持手段によって凹所3開口部を閉塞した状態に
略水平に保持されている。このとき、支持部6の支持板
6bは鉛直方向にその面方向を向けている。収納体5
は、切り欠き部5cが回動軸6c先端部に外嵌し、収納
体本体5aの開口部を鉛直上方に向けた状態、すなわち
水平状態に保持されて収納体本体5a内に収納された小
物が落ちないように保持している。また、収納体本体5
a内に収納された小物を取り出したいとき、あるいは、
収納体本体5a内に小物を収納したいときは、保持手段
の保持力に抗して取っ手を持って扉板4を引き下げ、伸
縮部材7が伸び切った位置すなわち、扉板4が壁面を背
にした略鉛直方向に向いた位置まで開放する。
【0019】このとき、伸縮部材7の働きによる扉板4
の下方へのゆっくりした回動に伴って、支持部6が回動
し、支持板6bが立てた状態から寝た状態へゆっくり移
行する。この支持板6bの移行動作に伴って、回動軸6
cが略90°回動する。このとき、回動軸6cが切り欠
き部5c内周を摺動して回動し、枢支部5bが回動せ
ず、収納体5が水平姿勢を保持した状態で回動する。こ
の状態で、収納体5から小物を取り出しあるいは収納し
た後、再び扉板4を回動させて閉状態に戻す。このとき
も、扉板4を回動に伴って回動軸6cが略90°回動し
ても、枢支部5bが回動せず、収納体5が水平姿勢を保
持した状態で回動する。
の下方へのゆっくりした回動に伴って、支持部6が回動
し、支持板6bが立てた状態から寝た状態へゆっくり移
行する。この支持板6bの移行動作に伴って、回動軸6
cが略90°回動する。このとき、回動軸6cが切り欠
き部5c内周を摺動して回動し、枢支部5bが回動せ
ず、収納体5が水平姿勢を保持した状態で回動する。こ
の状態で、収納体5から小物を取り出しあるいは収納し
た後、再び扉板4を回動させて閉状態に戻す。このとき
も、扉板4を回動に伴って回動軸6cが略90°回動し
ても、枢支部5bが回動せず、収納体5が水平姿勢を保
持した状態で回動する。
【0020】このような小物収納構造では、ウォールユ
ニット1の下方開口の凹所3開口部に設けた扉板4の内
面に収納体5を水平保持されるように枢着しているた
め、扉板4の開閉状態に関わらず常に収納体5が水平保
持され、収納物を落ちないように収納している。ウォー
ルユニット1内部に出し入れ自在に設けた収納体5から
必要なときだけ小物を簡単に取り出しまたは収納するこ
とができるため、キッチンの美観が向上するとともに、
キッチンスペースが有効活用できる。また、扉板4内面
に突設した支持部6に収納体5をその重心より上方位置
で軸支保持させているため、扉板4開閉に伴う支持部6
の回動に伴って、収納体5がその重心を軸支位置の鉛直
下方に位置するように回動し、常に収納体5が水平保持
される。
ニット1の下方開口の凹所3開口部に設けた扉板4の内
面に収納体5を水平保持されるように枢着しているた
め、扉板4の開閉状態に関わらず常に収納体5が水平保
持され、収納物を落ちないように収納している。ウォー
ルユニット1内部に出し入れ自在に設けた収納体5から
必要なときだけ小物を簡単に取り出しまたは収納するこ
とができるため、キッチンの美観が向上するとともに、
キッチンスペースが有効活用できる。また、扉板4内面
に突設した支持部6に収納体5をその重心より上方位置
で軸支保持させているため、扉板4開閉に伴う支持部6
の回動に伴って、収納体5がその重心を軸支位置の鉛直
下方に位置するように回動し、常に収納体5が水平保持
される。
【0021】図3は、本発明の実施形態の同上と異なる
小物収納構造を示す全体斜視図である。
小物収納構造を示す全体斜視図である。
【0022】図3に示すように、この小物収納構造で
は、同上の小物収納構造と同様に、ウォールユニット1
に底板2下面を底面とする下方開口の凹所3を設け、こ
の凹所3の開口部に扉板4を下方へ開閉自在に枢設し、
この扉板4内側に小物を収納する収納体5を扉板4の開
閉状態に関わらず水平保持されるように枢支させてい
る。また、扉板4内面に支持部6を突設し、この支持部
6に収納体5をその重心より上方位置で軸支させて収納
体5が水平保持されるようにしている。異なる点は、凹
所3内の前端部に照明器具9を設けるとともに、この照
明器具9の照明開口を除いて扉板4を設けていることで
ある。
は、同上の小物収納構造と同様に、ウォールユニット1
に底板2下面を底面とする下方開口の凹所3を設け、こ
の凹所3の開口部に扉板4を下方へ開閉自在に枢設し、
この扉板4内側に小物を収納する収納体5を扉板4の開
閉状態に関わらず水平保持されるように枢支させてい
る。また、扉板4内面に支持部6を突設し、この支持部
6に収納体5をその重心より上方位置で軸支させて収納
体5が水平保持されるようにしている。異なる点は、凹
所3内の前端部に照明器具9を設けるとともに、この照
明器具9の照明開口を除いて扉板4を設けていることで
ある。
【0023】照明器具9は、横長の蛍光灯などから形成
され、凹所3内の前端部に配設されている。扉板4は、
その奥行き長さが凹所3開口部の奥行き長さよりも照明
開口の奥行き長さの分短く形成され、凹所3開口部の前
端部を除いて閉塞するように凹所3開口部に枢設されて
いる。そして、凹所3開口部の前端部を照明開口とし、
この照明開口から照明器具9がウォールユニット1下方
を照らしている。
され、凹所3内の前端部に配設されている。扉板4は、
その奥行き長さが凹所3開口部の奥行き長さよりも照明
開口の奥行き長さの分短く形成され、凹所3開口部の前
端部を除いて閉塞するように凹所3開口部に枢設されて
いる。そして、凹所3開口部の前端部を照明開口とし、
この照明開口から照明器具9がウォールユニット1下方
を照らしている。
【0024】このような小物収納構造では、凹所3内の
前端部に設けた照明器具9によってウォールユニット1
下方を照らすことができ、キッチンでの調理作業などが
やり易くなっている。また、このような照明器具9を設
けたウォールユニット1であっても、照明開口を除いて
設けられた扉板4の内面に収納体5を設けることがで
き、扉板4の開閉によって、簡単に収納体5からの小物
の取り出し及び収納ができるようになっている。
前端部に設けた照明器具9によってウォールユニット1
下方を照らすことができ、キッチンでの調理作業などが
やり易くなっている。また、このような照明器具9を設
けたウォールユニット1であっても、照明開口を除いて
設けられた扉板4の内面に収納体5を設けることがで
き、扉板4の開閉によって、簡単に収納体5からの小物
の取り出し及び収納ができるようになっている。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ウォールユニ
ットの下方開口の凹所開口部に設けた扉板の内面に収納
体を水平保持されるように枢着しているため、扉板の開
閉状態に関わらず常に収納体が水平保持され、収納物を
落ちないように収納している。したがって、ウォールユ
ニット内部に出し入れ自在に設けた収納体から必要なと
きだけ小物を簡単に取り出しまたは収納することができ
るため、キッチンの美観が向上するとともに、キッチン
スペースが有効活用できる。
ットの下方開口の凹所開口部に設けた扉板の内面に収納
体を水平保持されるように枢着しているため、扉板の開
閉状態に関わらず常に収納体が水平保持され、収納物を
落ちないように収納している。したがって、ウォールユ
ニット内部に出し入れ自在に設けた収納体から必要なと
きだけ小物を簡単に取り出しまたは収納することができ
るため、キッチンの美観が向上するとともに、キッチン
スペースが有効活用できる。
【0026】また、請求項2記載の発明では、扉板内面
に突設した支持部に収納体をその重心より上方位置で軸
支保持させているため、扉板開閉に伴う支持部の回動に
伴って、収納体がその重心を軸支位置の鉛直下方に位置
するように回動し、常に収納体が水平保持される。
に突設した支持部に収納体をその重心より上方位置で軸
支保持させているため、扉板開閉に伴う支持部の回動に
伴って、収納体がその重心を軸支位置の鉛直下方に位置
するように回動し、常に収納体が水平保持される。
【0027】また、請求項3記載の発明では、凹所内の
前端部に設けた照明器具によってウォールユニット下方
を照らすことができ、キッチンでの調理作業などがやり
易くなっている。また、このような照明器具を設けたウ
ォールユニットであっても、照明開口を除いて設けられ
た扉板の内面に収納体を設けることができ、扉板の開閉
によって、簡単に収納体からの小物の取り出し及び収納
ができるようになっている。
前端部に設けた照明器具によってウォールユニット下方
を照らすことができ、キッチンでの調理作業などがやり
易くなっている。また、このような照明器具を設けたウ
ォールユニットであっても、照明開口を除いて設けられ
た扉板の内面に収納体を設けることができ、扉板の開閉
によって、簡単に収納体からの小物の取り出し及び収納
ができるようになっている。
【図1】本発明の実施形態の小物収納構造を示す全体斜
視図である。
視図である。
【図2】同上の小物収納構造を示す要部の斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施形態の同上と異なる小物収納構造
を示す全体斜視図である。
を示す全体斜視図である。
1 ウォールユニット 2 底板 3 凹所 4 扉板 5 収納体 5a 収納体本体 5b 枢支部 5c 切り欠き部 6 支持部 6a 固定板 6b 支持板 6c 回動軸 7 伸縮部材 8 蝶番 9 照明器具 11 上板 12 両側板 13 前板 14 後板
Claims (3)
- 【請求項1】 ウォールユニットに底板下面を底面とす
る下方開口の凹所を設け、この凹所の開口部に扉板を下
方へ開閉自在に枢設し、この扉板内側に小物を収納する
収納体を扉板の開閉状態に関わらず水平保持されるよう
に枢支させてなることを特徴とする小物収納構造。 - 【請求項2】 扉板内面に支持部を突設し、この支持部
に収納体をその重心より上方位置で軸支させて収納体が
水平保持されるようになしたことを特徴とする請求項1
記載の小物収納構造。 - 【請求項3】 凹所内の前端部に照明器具を設けるとと
もに、この照明器具の照明開口を除いて扉板を設けてな
ることを特徴とする請求項1乃至2記載の小物収納構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278045A JP2000102429A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 小物収納構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10278045A JP2000102429A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 小物収納構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000102429A true JP2000102429A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17591889
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10278045A Pending JP2000102429A (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 小物収納構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000102429A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006023029A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP10278045A patent/JP2000102429A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006023029A (ja) * | 2004-07-08 | 2006-01-26 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
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