JP2000102049A - 無線選択呼出受信機のデータ受信方法 - Google Patents

無線選択呼出受信機のデータ受信方法

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JP2000102049A JP27342998A JP27342998A JP2000102049A JP 2000102049 A JP2000102049 A JP 2000102049A JP 27342998 A JP27342998 A JP 27342998A JP 27342998 A JP27342998 A JP 27342998A JP 2000102049 A JP2000102049 A JP 2000102049A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のチャネルで受信可能な無線選択呼出受
信機の受信効率の向上を図る。 【解決手段】 間欠受信制御部108からの受信制御信
号により、受信可能な複数のチャネルの受信を行い、各
チャネルの受信エラーレートをエラーレート判定部10
5において判定し、エラーレート解析部106より取得
する。各チャネルにおいてエラーレートが解析できてい
れば、エラーレート解析部106においてエラーレート
よりチャネル優先順位の判定を行い、受信データに対す
るエラーレートの少ないチャネルを優先チャネルとして
設定する。優先チャネルの判定処理を実行後、間欠受信
制御を行い、制御部より次回に受信ONするフレームに
おいて複数のチャネルのデータが重複するという情報を
得た場合は、優先チャネルで受信を行うように制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の周波数(以
下チャネルと称する)でデータを受信可能な無線選択呼
出受信機に関し、特にデータの受信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】無線選択呼出受信機では、電池寿命の延
命のために、大きな消費電力を必要とする無線部の電源
をON/OFF制御する間欠受信を行っており、複数の
チャネルで受信可能な無線選択呼出受信機においては、
例えば、図7に示すように、データを送信する基地局側
より一定の送信間隔(以下フレームと称す)で区切られ
た送信データに対して、受信機自体の持つそれぞれのチ
ャネルで一定の間隔をおいたフレームで受信部がON/
OFFし、受信ONのタイミングでデータを取得してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このとき、それぞれの
チャネルで、受信ONのタイミングが重複しないように
設定されるが、図8に示すように一部の例外として長文
メッセージなどにより、データが複数フレームに渡って
存在する場合も考えられ、このような条件の下において
は受信ONのタイミングが重複してしまうことがある。
【0004】このような場合、従来の無線選択呼出受信
機においては、所有するチャネルに優先度が予め設定さ
れており(図8では、F1が優先チャネル)、データが
重複した場合、優先度の高いチャネルF1のデータが受
信部に取り込まれるため、エラー量など、データの質等
に関係なく、チャネルF1で受信が行われ、優先度が低
く、データを取得していないチャネルF2で受信を行っ
た方が、データの誤りも少なく受信の効率が改善される
可能性がある場合であっても、チャネルF2のデータを
取得することはできない。
【0005】そこで本発明の目的は、上記の問題点に鑑
み、複数のチャネルで受信可能な無線選択呼出受信機の
受信効率の向上を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記性質を有
する無線選択呼出受信機において、複数のチャネルのそ
れぞれの受信ONタイミングが重複した場合には、両チ
ャネルが同時に受信ONとなるが、どちらか一方のチャ
ネルにおける情報しか取得できないので、この時、どち
らのチャネルの情報を取得するかを決定する手段とし
て、各チャネル毎に、データ受信した際の誤り率を解析
して記憶しておき、受信ONタイミングが重複した場合
には、解析したチャネル毎の誤り率によりデータを取得
すべきチャネルの優先度を決定することを特徴としてい
る。
【0007】また、本発明の他の発明は、各チャネル毎
にデータ受信時の電界強度を判定、解析して記憶してお
き、受信ONタイミングが重複した場合には、解析した
チャネル毎の電界強度により、データを取得すべきチャ
ネルの優先度を決定することを特徴としている。
【0008】本発明によれば、受信タイミングがチャネ
ル間で重複した場合に、優先度が最上位のチャネル(以
下メインチャネルと称す)データを固定的に取得してい
る従来技術の問題点、即ち受信状況の良くないチャネル
をデータ検出してしまうことにより他方のデータの明確
な自己宛メッセージを受信せずに呼損してしまう様な状
況を未然に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の無線選択呼出受
信機の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0010】本発明の無線選択呼出受信機は、無線送信
局から送信される信号を受信するためのアンテナ101
と、アンテナを介して無線送信局から送信されるデータ
を受信し復調して受信データとして出力する受信部10
2と、受信部から出力された受信データを入力として受
信データの各フレームから同期信号を検出する同期信号
検出部103と、受信データの復号を行いCPU109
に復号データを出力する復号部104と、復号された出
力データより誤りを検出し、送信データに対する誤り率
を判定するエラーレート判定部105と、エラーレート
判定部によって解析されたデータ誤り率を記憶し、誤り
率からチャネル優先順位を判定し、記憶するためのエラ
ーレート解析部106と、受信データに含まれるシステ
ム情報より自機宛の受信信号であるかを判定し、判定結
果をCPUに転送するシステム情報判定部107と(復
号部104とシステム情報判定部107を含めてデコー
ダと称す)、復号部104からの出力結果より受信した
メッセージを表示する表示部111と、復号部104の
出力結果より自機宛メッセージを検出したときに報知音
を発生させるスピーカ駆動部110及びスピーカ113
と、予め設定された受信周期で間欠的に受信部の電源供
給をON/OFFさせる間欠受信制御部108と、シス
テム情報判定部107からの判定結果及び復号部104
からの出力データにより受信した自己宛メッセージ等を
格納するメモリ部112とによって構成されている。
【0011】次に、本発明の無線選択呼出受信機の動作
について、図2に示すフローチャートを用いて説明す
る。所有する受信チャネル数は任意であるが、ここで
は、例として、所有する受信チャネルをF1、F2の2
つとし、あらかじめ設定されたメインチャネルの初期値
がF1であるとする。
【0012】受信機の電源がONされた時にまずメイン
チャネルF1の初期値をエラーレート解析部106より
取得し、F1のチャネルフラグMAINFを1に設定す
る。設定されたフラグに基づき受信チャネルをF1に設
定して受信を行う。
【0013】F1の信号において同期信号を検出し、デ
ータを取得した場合はエラーレート判定部105におい
て判定を行い、未取得の場合はそのまま受信部102を
OFFして、間欠受信動作を行う。F1においてデータ
を取得し、エラーレートを解析後、F1、F2の両チャ
ネルの取得データにおいてエラーレートを解析済みか否
かの判定を行う。
【0014】両チャネルにおいてエラーレートが解析で
きていれば、エラーレート解析部106においてエラー
レートよりチャネル優先順位の判定を行い、受信データ
に対するエラーレートを少ない側をメインチャネルとす
るべくMAINFを設定する。メインチャネルの判定処
理を実行後、間欠受信制御を行い、制御部より次回に受
信ONするフレームにおいてチャネルF1とF2のデー
タが重複するという情報を得た場合は、設定したMAI
NFの設定値から次回の重複するフレームでデータ取得
するチャネルを決定して受信部102をONし、重複し
ない場合は間欠制御部より得られる次回フレーム情報よ
りF1、F2のいずれにおいても受信部ONを行う。
【0015】図3は、本発明における無線選択呼出受信
機の受信部ONタイミングの一例を示している。ここで
は、初期設定においてメインチャネルはF1となってい
る。また、F1では、フレーム0、4、8……、F2で
は2、6、10……のタイミングで受信ONするよう
に、間欠受信制御部108において制御されているもの
とする。
【0016】電源ONの状態から受信部ONし、フレー
ム0でF1のデータ受信を行い、F1のエラーレートの
解析を行うが、この時点ではF2のエラーレートが取得
されておらず、メインチャネルを決定するエラーレート
判定を行わない。フレーム2において、F2のデータ受
信がされたときにF2のエラーレートの解析を行い、両
チャネルのエラーレートの比較を行う。(フレーム2の
受信部OFF時)この時、エラーレートがF2に対し、
F1側が大であったとすると、メインチャネルはF2で
あると判定し、MAINFを0に設定する。
【0017】フレーム4でF1のデータを受信し、取得
したデータから、次回のF1の受信タイミングであるフ
レーム8ではフレーム9、10に渡る長文データである
という情報を得た場合、MAINFの判定処理に移行
し、この時はMAINF値は0であるので、F2のデー
タが有効であると判断し、F2のみのデータ取得を行
う。この時、フレーム8、9、10におけるチャネルF
1に対する受信ONは行わない。
【0018】図4は、本発明の無線選択呼出受信機の第
2の実施の形態を示すブロック図である。この第2の実
施の形態は、誤り率を判定するエラーレート判定部40
5と、エラーレート判定部によって解析されたデータ誤
り率を記憶し、誤り率からチャネル優先順位を判定し、
記憶するためのエラーレート解析部406に加えて、エ
ラーレート統計部414を内蔵する。
【0019】第2の実施の形態の動作は、基本的には第
1の実施の形態と同様であるが、チャネルの優先順位
を、エラーレートの統計的な値によって決定している点
で第1の実施の形態とは異なっている。すなわち、エラ
ーレート解析部406において解析された各チャネル毎
のエラーレートをエラーレート統計部414に受信ON
毎に統計的に記憶、格納し、現在時刻における統計結果
を基にエラーレート解析部406においてチャネルの優
先順位を判定し、メインチャネルを定めるものである。
【0020】統計値の求め方としては、各チャネル単位
に、例えばエラーレートの平均値を受信毎に求めてその
記憶内容を更新する方法等によって行うことができる。
【0021】図4においては、電源ON時から全チャネ
ルのエラーレートを統計的に記憶し、メインチャネル判
定を行っているが、統計動作を地域によって変化させる
場合の動作例を図5を参照して説明する。
【0022】使用者がチャネルの異なる地域間の移動を
行い、受信機の有する受信チャネルのうち1つ、ないし
複数がデータを受信できなくなった、もしくはデータを
受信しているにも関わらず、エラーレートが大きくなっ
たという場合に、エラーレート統計部414における該
当チャネルのエラーレート統計をリセットし、統計動作
を停止する。
【0023】また、エラーレート判定部405で判定さ
れたデータ受信時のエラーレートが、受信機の有するチ
ャネル間のエラー率の差が少なくなった状況、すなわ
ち、同一地域に受信チャネルが混在している地域におい
ては混在チャネルのみのエラーレートの統計動作を行
う。
【0024】図6は、本発明の無線選択呼出受信機の第
3の実施の形態を示すブロック図である。この第3の実
施の形態は、復号信号のエラーレートにより優先チャネ
ルを決定する方法に換えて、データ受信時の電界強度に
よって優先チャネルを決定する方法を採用している。
【0025】すなわち、第1〜第2の実施の形態におけ
るエラーレート判定部とエラーレート解析部の代わり
に、受信信号の電界強度を判定、解析してチャネル優先
度を決定する電界強度解析部605を有している。
【0026】この電界強度解析部605は、受信部60
2で自チャネル(例えばF1およびF2)のデータを受
信した際に、それぞれの受信電界強度データを取得し、
得られたチャネル毎の電界強度データをチャネル毎に比
較し、比較データをCPU608に通知する。CPU6
08は、電界強度解析部605からの比較データに基づ
き、電界強度が高いと判定されたチャネルのデータを優
先して取得するように間欠受信制御部607に制御信号
を送出する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、データの誤り率を解析
するエラーレート判定部及びチャネル毎の誤り率を記憶
し、チャネル間での誤り率を比較し、優先チャネルを決
定するエラーレート解析部を内蔵することによって、チ
ャネル間でのデータ重複においては、受信データの誤り
率が小さい情報を優先して取得するので、複数の受信チ
ャネルを有する無線選択呼出受信機において、送信され
たデータを効率よく受信することができる。
【0028】また、データの誤り率を解析するエラーレ
ート判定部及びチャネル毎の誤り率を記憶し、チャネル
間での誤り率を比較し、優先チャネルを決定するエラー
レート解析部を内蔵することによって、誤り率が大きい
チャネルのデータについてはデータを取得せず、ノイズ
などの連続した誤データ等に関してはエラーレート大で
あるとみなして受信チャネルを自動的にエラーの少ない
チャネルに切り換えるので、受信機の所有チャネルでノ
イズ等、何らかの理由で誤データ等を受信してしまった
場合でも、誤データ受信、報知を未然に軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の無線選択呼出受信機の動作フローチャ
ートである。
【図3】データが重複している場合における本発明の無
線選択呼出受信機のONタイミングを示す図である。
【図4】本発明の無線選択呼出受信機の他の構成を示す
ブロック図である。
【図5】本発明の無線選択呼出受信機の他の動作例を示
す図である。
【図6】本発明の無線選択呼出受信機の他の構成を示す
ブロック図である。
【図7】複数チャネル所有の従来受信機の受信機ONタ
イミングを示す図である。
【図8】データが重複している場合における複数チャネ
ル所有の従来受信機のONタイミングを示す図である。
【符号の説明】
101,401,601 アンテナ 102,402,602 受信部 103,403,603 同期信号検出部 104,404,604 復号部 105,405 エラーレート判定部 106,406 エラーレート解析部 107,407,606 システム情報判定部 108,408,607 間欠受信制御部 109,409,608 CPU 110,410,609 スピーカ制御部 111,411,610 表示部 112,412,611 メモリ部 113,413,612 スピーカ 414 エラーレート統計部 605 電界強度解析部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月9日(1999.8.9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】フレーム4でF1のデータを受信し、取得
したデータから、次回のF1の受信タイミングであるフ
レーム8ではフレーム9、10に渡る長文データである
という情報を得た場合、MAINFの判定処理に移行
し、この時はMAINF値は0であるので、F2のデー
タが有効であると判断し、F2のみのデータ取得を行
う。この時、フレーム8、9、10におけるチャネルF
1に対する受信ONは行わない。即ち、図3に示されて
いるように、受信機側ではどのフレームでどのチャネル
(周波数)の受信部をONすればデータを取得すること
ができるかは予めわかっているので、送信局側から長文
データとなるチャネルの前フレーム(図3ではフレーム
4)で送信するデータ内に、次フレーム(図3ではフレ
ーム8)ではフレーム9、10に渡る長文データになる
という情報を含むデータを送信することによって、受信
機側はチャネル間でデータの衝突が発生するか否かの判
別を行うことができる。図3の例では、受信機側は、フ
レーム4で受信したデータから次のフレーム8のF1デ
ータがフレーム8〜10にわたる連続フレームになるこ
とを認識できるので、フレーム10でチャネルF1とF
2が衝突することを予め予測できる。そこでフレーム8
〜10では周波数(チャネル)F1の受信部ONは行わ
ずに、フレーム10においてチャネルF2の受信部のみ
をONしてチャネルF2のデータを取得する。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを送信する基地局側からの一定の
    フレームで区切られた送信データに対して、一定の間隔
    をおいたフレームで受信部がON/OFFし、受信ON
    のタイミングでデータを取得する、複数のチャネルで受
    信可能な無線選択呼出受信機のデータ受信方法におい
    て、 前記受信可能な複数のチャネルに対して、各チャネル毎
    にデータ受信した際の誤り率を解析して記憶しておき、
    チャネル間で受信ONタイミングが重複する場合には、
    解析したチャネル毎の誤り率によりデータを取得すべき
    チャネルの優先度を決定し、優先度の高いチャネルを受
    信することを特徴とする無線選択呼出受信機のデータ受
    信方法。
  2. 【請求項2】 データを送信する基地局側からの一定の
    フレームで区切られた送信データに対して、一定の間隔
    をおいたフレームで受信部がON/OFFし、受信ON
    のタイミングでデータを取得する、複数のチャネルで受
    信可能な無線選択呼出受信機のデータ受信方法におい
    て、 前記受信可能な複数のチャネルに対して、各チャネル毎
    にデータ受信した際の誤り率を解析するとともに、各チ
    ャネル毎に受信誤り率の統計を取って記憶しておき、チ
    ャネル間で受信ONタイミングが重複する場合には、そ
    の時点における誤り率の統計結果によりデータを取得す
    べきチャネルの優先度を決定し、優先度の高いチャネル
    を受信することを特徴とする無線選択呼出受信機のデー
    タ受信方法。
  3. 【請求項3】 前記受信機の有する受信チャネルのう
    ち、受信不可能もしくは受信誤り率が大きい受信チャネ
    ルに対しては、該当チャネルの誤り率の統計をリセット
    し、該当チャネルの統計動作を停止することを特徴とす
    る請求項2記載の無線選択呼出受信機のデータ受信方
    法。
  4. 【請求項4】 データを送信する基地局側からの一定の
    フレームで区切られた送信データに対して、一定の間隔
    をおいたフレームで受信部がON/OFFし、受信ON
    のタイミングでデータを取得する、複数のチャネルで受
    信可能な無線選択呼出受信機のデータ受信方法におい
    て、 前記受信可能な複数のチャネルに対して、各チャネル毎
    にデータ受信した際の電界強度を解析して記憶してお
    き、チャネル間で受信ONタイミングが重複する場合に
    は、解析したチャネル毎の電界強度によりデータを取得
    すべきチャネルの優先度を決定し、優先度の高いチャネ
    ルを受信することを特徴とする無線選択呼出受信機のデ
    ータ受信方法。
  5. 【請求項5】 無線送信局から送信されるデータを受信
    し復調して受信データとして出力する受信部と、前記受
    信データを入力して該受信データの各フレームから同期
    信号を検出する同期信号検出部と、前記受信データの復
    号を行いCPUに復号データを出力する復号部と、該復
    号された受信データに含まれるシステム情報より自機宛
    の受信信号であるかを判定し、判定結果を前記CPUに
    転送するシステム情報判定部と、前記復号部からの出力
    結果を受信したメッセージとして表示する表示部と、前
    記復号部の出力結果より自機宛メッセージを検出したと
    きに報知音を発生させる報知部と、前記CPUからの制
    御信号により予め設定された複数のチャネルの各受信周
    期で間欠的に前記受信部の電源供給をON/OFFさせ
    る間欠受信制御部と、前記システム情報判定部からの判
    定結果及び前記復号部からの出力データにより受信した
    自己宛メッセージ等を格納するメモリ部とを備えた複数
    のチャネルで受信可能な無線選択呼出受信機において、 前記復号された出力データより誤りを検出し、送信デー
    タに対する誤り率を判定するエラーレート判定部と、該
    エラーレート判定部によって解析されたデータ誤り率を
    記憶し、該データ誤り率から受信すべきチャネルの優先
    順位を判定して前記CPUに送出するエラーレート解析
    部を有していることを特徴とする無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 前記エラーレート解析部において解析さ
    れた各チャネル毎のエラーレートを、受信ON毎に統計
    値として算出して記憶するとともに、該統計値を受信チ
    ャネルの優先順位判定用として前記エラーレート解析部
    に供給するエラーレート統計部を備えていることを特徴
    とする請求項5記載の無線選択呼出受信機。
  7. 【請求項7】 無線送信局から送信されるデータを受信
    し復調して受信データとして出力する受信部と、前記受
    信データを入力して該受信データの各フレームから同期
    信号を検出する同期信号検出部と、前記受信データの復
    号を行いCPUに復号データを出力する復号部と、該復
    号された受信データに含まれるシステム情報より自機宛
    の受信信号であるかを判定し、判定結果を前記CPUに
    転送するシステム情報判定部と、前記復号部からの出力
    結果を受信したメッセージとして表示する表示部と、前
    記復号部の出力結果より自機宛メッセージを検出したと
    きに報知音を発生させる報知部と、前記CPUからの制
    御信号により予め設定された複数のチャネルの各受信周
    期で間欠的に前記受信部の電源供給をON/OFFさせ
    る間欠受信制御部と、前記システム情報判定部からの判
    定結果及び前記復号部からの出力データにより受信した
    自己宛メッセージ等を格納するメモリ部とを備えた複数
    のチャネルで受信可能な無線選択呼出受信機において、 前記受信部において自チャネルのデータを受信した際
    に、それぞれの受信電界強度データを取得し、得られた
    チャネル毎の電界強度データをチャネル毎に比較し、比
    較データをチャネル優先度の決定用信号として前記CP
    Uに出力する電界強度解析部を有していることを特徴と
    する無線選択呼出受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141241A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Kenwood Corp スキャニング機能付き無線通信機及びスキャニング方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008141241A (ja) * 2006-11-29 2008-06-19 Kenwood Corp スキャニング機能付き無線通信機及びスキャニング方法

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