JP2000101897A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP2000101897A
JP2000101897A JP11301016A JP30101699A JP2000101897A JP 2000101897 A JP2000101897 A JP 2000101897A JP 11301016 A JP11301016 A JP 11301016A JP 30101699 A JP30101699 A JP 30101699A JP 2000101897 A JP2000101897 A JP 2000101897A
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JP
Japan
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circuit
data
imaging device
vertical interpolation
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP11301016A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Murata
治彦 村田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像装置の垂直解像度を向上させること。 【構成】 固体撮像素子ユニットから倍速で出力された
2系統のデータG及びR/Bはそれぞれ時間軸伸張回路
11、12で2倍に時間軸伸張された後、垂直補間回路
12、15で垂直補間される。そしてR/Bは同時化回
路18で同時化されGとともにマトリクス回路16へ供
給される。ズーム時はG及びR/Bはそれぞれフィール
ドメモリ20、21に書き込まれる。このフィールドメ
モリは垂直補間回路とともにズーム制御回路22により
制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、垂直解像度を向上させ
た撮像装置に関し、特に電子ズーム機能を有するビデオ
カメラに適した撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラには例えば、図8に
示すような色配列の色フィルタを備えた480ラインの
固体撮像素子が使用される。このような固体撮像素子
は、奇数フィールドでは1ライン目と2ライン目の画素
が、偶数フィールドでは2ライン目と3ライン目の画素
がそれぞれ加算されて読み出されることによりインタレ
ース走査を実現している。
【0003】しかしながら、上述の方法ではライン間の
画素を加算することにより正確な信号の読み出しが行え
ず解像度の劣化を引き起こしていた。
【0004】また、従来、ビデオカメラにおける電子ズ
ームは、例えば、特開平2−33271号公報に記載の
ように、撮像素子出力を一旦フィールドメモリに記憶さ
せ、必要な部分を読み出して補間処理することにより実
現している。
【0005】従って、電子ズームを行うと大幅に解像度
が劣化していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の点に
鑑み為されたもので、ライン間の画素を加算することな
く正確に読み出すことにより解像度を向上させた撮像装
置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも1
フレーム分の画素数に相当する光電変換素子を有する固
体撮像素子と、1フィールド期間に、前記固体撮像素子
の全画素からのデータを独立して読み出す駆動回路と、
前記駆動回路から読み出されたデータを記憶するメモリ
と、該メモリから読み出されたデータを垂直補間する垂
直補間回路を有し、前記メモリから読み出されたデータ
を1フィールドに必要なデータに変換する変換回路と、
前記メモリと前記垂直補間回路とをズーム倍率に応じて
制御するズーム制御手段とを備えることを特徴とする。
【0008】また、前記駆動回路は1水平走査期間内に
2ライン分のデータを倍速で読み出し、また前記変換回
路は前記駆動回路から読み出されたデータの時間軸を2
倍に伸長する時間軸伸長回路を有することを特徴とす
る。
【0009】また、前記ズーム制御手段はズーム倍率に
応じて補間係数を出力し、また前記垂直補間回路は前記
補間係数に基づいて垂直補間を行うことを特徴とする。
【0010】さらに、通常撮影時は前記駆動回路から読
み出されたデータを、また電子ズーム時は前記メモリか
ら読み出されたデータを前記変換回路に出力するセレク
タをさらに備えることを特徴とする。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って説明
する。
【0012】図1は本実施例に使用する固体撮像素子ユ
ニットを示す図である。光電変換を行うフォトダイオー
ド1、1…は図示のような配列の色フィルタを備えてお
り、このフォトダイオード及び垂直転送CCD2、2…
で撮像部が構成される。この垂直転送CCDは垂直駆動
回路3の6相パルスにより駆動される。水平転送部は第
1及び第2水平転送CCD4、5によるデュアルチャン
ネル構造となっており、水平駆動回路6により2相水平
同時転送駆動されると共に、倍速読み出しが行われる。
【0013】また、画素数は水平720個×垂直960
個であり、GラインとR/Bラインのペアが480あ
る。
【0014】次に、上記固体撮像素子ユニットの駆動に
ついて、図2とともに説明する。本ユニットはフィール
ド蓄積モードで全画素独立読み出しが行われる。即ち、
1H(Hは水平走査期間)の間に第1水平転送CCD4
からはGのみのが2ライン分倍速で読み出される(C
1)。また、第2水平転送CCD5からはR/Bが2ラ
イン分倍速で読み出される(C2)。
【0015】従って、1フィールドの間に、Gが480
ライン分、R/Bが480ライン分同時に読み出される
ことになる。
【0016】次に、固体撮像素子ユニットの出力をNT
SC映像信号に変換する映像信号処理回路について、図
3に従って説明する。前記固体撮像素子ユニットからの
出力C1、C2はそれぞれCDS回路7で相関2重サン
プリングされ、AGC回路8で利得が制御された後、A
/D変換器9でAD変換される。
【0017】AD変換出力のうち一方(G)はセレクタ
10を経由した後、時間軸伸張回路11で時間軸が2倍
に伸張され、更に、垂直補間回路12で垂直補間され
る。この時間軸伸張回路と垂直補間回路とで変換回路が
構成される。
【0018】また、前記AD変換出力のうち他方(R/
B)も同様にセレクタ13、時間軸伸張回路14、垂直
補間回路15に供給される。
【0019】前記垂直補間回路12からのG出力はマト
リクス回路16へ供給されると共に、アパチャー信号作
成回路17でアパチャー信号YHが作成される。また、
前記垂直補間回路15からの点順次のR/B信号は同時
化回路18で同時化され前記マトリクス回路16へ供給
される。このマトリクス回路16では輝度信号YL及び
色差信号R−Y、B−Yを作成して出力する。尚、輝度
信号YLには前記アパチャー信号YHが加算器19で加
算され輝度信号Yが作成される。
【0020】一方、前記AD変換出力G及びR/Bの一
部はそれぞれ電子ズーム用のフィールドメモリ20、2
1に書き込まれる。各フィールドメモリはズーム制御回
路22からのズーム倍率に応じた制御信号により読み出
しが制御される。そして、電子ズーム動作時に各フィー
ルドメモリからの出力がそれぞれセレクタ10、13で
選択される。
【0021】更に、前記ズーム制御回路22は垂直補間
回路12、15への補間係数をズーム倍率に応じて出力
する。
【0022】次に、時間軸伸張回路11及び垂直補間回
路12について図4及び図5に従って説明する。尚、図
5において、付した番号はGラインの順番を示す。
【0023】1H期間に2ライン分のデータが圧縮され
たセレクタ10出力は3個のラインメモリLM1、LM
2、LM3に供給される。この各ラインメモリは書き込
み制御回路110及び読み出し制御回路111により制
御される。即ち、書き込み時、ラインメモリLM1には
データ1、4…478が、ラインメモリLM2には2、
4…479が、ラインメモリLM3にはデータ3、6…
480が、それぞれ書き込み制御回路110からの書き
込み制御パルスにより書き込まれる。そして、読み出し
時は書き込み時の1/2の周波数のクロックで読み出さ
れる。即ち、時間軸が2倍に伸張されて図示の様に読み
出される。
【0024】従って、図より明らかな如く、同時に異な
る3ライン分のデータが各ラインメモリ出力として得ら
れる。更に、選択回路112で1H毎にデータの入れ替
えが行われ、その出力L1、L2、L3には番号の小さ
いデータから順に出力される。
【0025】そして、この出力はそれぞれ垂直補間回路
12の係数器120、121、122に供給され、ここ
で前記ズーム制御回路22からの各補間係数K1、K
2、K3が乗ぜられた後、加算器123で加算される。
【0026】この補間係数は、電子ズームが行われない
ときは、奇数フィールド時、K1=1、K2=0、K3
=0に設定されることにより奇数ラインに相当する奇数
番号のデータを選択する。また、偶数フィールド時、K
1=0、K2=1、K3=0に設定されることにより偶
数ラインに相当するデータを選択する。
【0027】従って、垂直補間回路12出力はインタレ
ースされた信号となる。
【0028】また、電子ズームを行うときは前記補間係
数をズーム倍率に応じて変化させればよい。
【0029】この時、1フィールド期間に480ライン
分のデータがあるため、このデータをズーム倍率に応じ
て有効に使うことができ、例えば、ズーム倍率2倍のと
き、従来は120ライン分のデータから240ライン分
のデータを補間形成していたのに対して、本実施例では
240ライン分のデータから240ライン分のデータを
補間形成すればよいため、垂直解像度は従来の2倍とな
る。
【0030】尚、前記時間軸伸張回路及び垂直補間回路
の動作はGラインについてであったが、同時にセレクタ
13から出力されるR/Bラインについても全く同様で
ある。
【0031】また、図示省略したが、電子ズーム時は垂
直補間の後にズーム倍率に応じて水平補間も為される。
【0032】次に本発明の第2実施例について説明す
る。
【0033】図6は本実施例における固体撮像素子ユニ
ットを示す図であり、図1と異なる点は、フィルタ配列
が水平方向にG、Rが交互に配置されるG/Rラインと
B、Gが交互に配置されるB/Gラインとが垂直方向に
交互に配列されている点である。
【0034】また、画素数は水平960個×垂直480
個であり、G/RラインとB/Gラインのペアが240
ある。
【0035】本実施例においてはフィールド蓄積モード
で全画素独立読み出しが行われるが、倍速読み出しは行
われない 即ち、1H(Hは水平走査期間)の間に第1
水平転送CCD4からはG/Rが1ライン分読み出され
(C1)、第2水平転送CCD5からはB/Gが1ライ
ン分で読み出される(C2)。従って、1フィールドの
間に、G/Rが240ライン分、B/Gが240ライン
分同時に読み出されることになる。
【0036】図7のブロック図で図3と異なる点は、時
間軸伸張回路が不要になる点とG/RラインとB/Gラ
インとが一つの垂直補間回路23で補間された後、同時
化回路24でR、G、Bがそれぞれ同時化される点だけ
であり、他の構成は図3と同一である。
【0037】更に、第2の実施例において、水平方向の
読みだしを倍速で行うとともに、時間軸伸張回路を設け
れば固体撮像素子ユニットの水平転送CCDを1個とす
ることもできる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、固体撮像素子からの水
平読み出しを倍速で行うことにより、フィールド蓄積モ
ードで且つ、1フレーム分の全データを1フィールド期
間で独立して読み出すことができるため、電子ズーム時
に1フレーム分のラインを使用して垂直補間が行え、電
子ズームによる解像度の劣化が防止できる。
【0039】また、インタレース走査も電子ズーム時の
拡大補間も共通の垂直補間回路の補間係数を変えること
により実現できるため、回路構成が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における固体撮像素子ユニッ
トを示す図である。
【図2】固体撮像素子ユニットからの出力を示す図であ
る。
【図3】本実施例装置の概略ブロック図を示す図であ
る。
【図4】本実施例装置の要部を示す回路図である。
【図5】図4のタイムチャートである。
【図6】第2実施例における固体撮像素子ユニットを示
す図である。
【図7】第2実施例における概略ブロック図である。
【図8】従来の固体撮像素子のフィルタ配列を示す模式
図である。
【符号の説明】
2 垂直転送CCD 3 垂直駆動回路 4 第1水平転送CCD 5 第2水平転送CCD 6 水平駆動回路 11、14 時間軸伸張回路 12、15 垂直補間回路 20、21 フィールドメモリ 22 ズーム制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1フレーム分の画素数に相当
    する光電変換素子を有する固体撮像素子と、1フィール
    ド期間に、前記固体撮像素子の全画素からのデータを独
    立して読み出す駆動回路と、前記駆動回路から読み出さ
    れたデータを記憶するメモリと、該メモリから読み出さ
    れたデータを垂直補間する垂直補間回路を有し、前記メ
    モリから読み出されたデータを1フィールドに必要なデ
    ータに変換する変換回路と、前記メモリと前記垂直補間
    回路とをズーム倍率に応じて制御するズーム制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動回路は1水平走査期間内に2ラ
    イン分のデータを倍速で読み出し、また前記変換回路は
    前記駆動回路から読み出されたデータの時間軸を2倍に
    伸長する時間軸伸長回路を有することを特徴とする請求
    項1に記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記ズーム制御手段はズーム倍率に応じ
    て補間係数を出力し、また前記垂直補間回路は前記補間
    係数に基づいて垂直補間を行うことを特徴とする請求項
    1または請求項2のいずれかに記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 通常撮影時は前記駆動回路から読み出さ
    れたデータを、また電子ズーム時は前記メモリから読み
    出されたデータを前記変換回路に出力するセレクタをさ
    らに備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のう
    ちのいずれか1つに記載の撮像装置。
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316