JP2000101782A - 読取装置 - Google Patents

読取装置

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JP2000101782A
JP2000101782A JP10287249A JP28724998A JP2000101782A JP 2000101782 A JP2000101782 A JP 2000101782A JP 10287249 A JP10287249 A JP 10287249A JP 28724998 A JP28724998 A JP 28724998A JP 2000101782 A JP2000101782 A JP 2000101782A
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JP
Japan
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frame
lamp
sensor
adapter
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10287249A
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English (en)
Inventor
Ikuo Maeda
育夫 前田
Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
Hiroyuki Inoue
浩之 井上
Akira Sakurai
彰 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームを共通に用いながら、センサ、ラン
プの様々な組み合わせに対応できる読取装置を提供す
る。 【解決手段】 等倍結像素子1、フード2、防塵ガラス
3がフレーム7に固定され、一方、センサ4はセンサ専
用のアダプタ8に固定され、ランプ5はランプ専用のア
ダプタ9に固定され、かつ、両アダプタ8,9がフレー
ム7に保持されるようになっている。従って、センサ
4、ランプ8の変更は専用アダプタ8,9で対処し、コ
ストの高いフレーム7は共通化を図ることができるよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンタ、あるいは光プリントヘッド、自己走査
型光プリントヘッド等に用いられる読取装置(読取光学
系)に関する。
【0002】
【従来の技術】等倍結像素子(ルーフプリズムレンズア
レイ;RPLA)とラインセンサを用いた等倍の読取装
置が、複写機、プリンタ、ファクシミリなどの画像形成
装置に採用されている。このような読取装置において
は、等倍結像素子、フード、防塵ガラス、センサ、ラン
プ、遮光カバーなどの構成部品を正しい位置関係に保持
して、信頼性を高めるようにしている。
【0003】結像素子とセンサ(あるいは発光素子)と
の位置関係を適正化しようとするものとして、特開平4
−138262号公報、特開平4−266260号公報
がある。特開平4−138262号公報は、等倍系の画
像ヘッドに関するものであり、特開平4−266260
号公報は、縮小系のイメージスキャナに関するものであ
るが、何れも結像素子−受光素子(あるいは発光素子)
間の距離をスペーサで調整するものであり、これらは部
品精度、組付精度の出ない分をスペーサで調整しようと
するもので、その主たる目的は、特開平4−13826
2号公報は結像性能の確保、特開平4−266260号
公報は結像倍率の適正化である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術は結像素子と
センサの位置調整を狙ったものであるが、特開平4−1
38262号公報、特開平4−266260号公報と
も、部品精度、組付精度の不足分をスペーサで調整しよ
うとするものであり、センサは1種類しか想定してな
く、調整の方向は光軸方向(結像素子−センサ間距離)
のみである。
【0005】現在、読取装置は、解像度、カラーかモノ
クロか等、様々なバリエーションが考えられ、それによ
ってセンサ、ランプの組み合わせが多様に変化する。セ
ンサ、ランプの形状は様々であるため、これまではその
組み合わせに応じて、各々専用のフレームを準備して対
応していた。しかしながら、それでは部品コストの高い
フレームが機種ごとに作り直しになってしまうため、ト
ータル的なコストダウンを図ることができない。このこ
とからメインパーツであるフレームの共通化が望まれて
いる。
【0006】本発明は、このような背景に鑑みてなされ
たものであり、フレームを共通に用いながら、センサ、
ランプの様々な組み合わせに対応できる読取装置を提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、等倍結像素子、センサ、ラ
ンプを備えた等倍の読取装置において、センサ、ランプ
の少なくとも一方を、等倍結像素子、フード、防塵ガラ
スを保持するフラームに、アダプタを介して保持するこ
とを特徴とするものである。
【0008】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、請求項1記載の発明において、ランプ用
アダプタは、結像素子との間の遮光機能を有することを
特徴とするものである。
【0009】また上記目的を達成するために、請求項3
記載の発明は、請求項1記載の発明において、フレーム
には、アダプタと係合すると共にアダプタをフレームに
融着固定するための突起を形成したことを特徴とするも
のである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。図1は第1の実施の形態
を示す読取装置の長手方向断面図である。等倍結像素子
1、フード2、フード2の開口に設けた防塵ガラス3は
フレーム7に固定されており、また、遮光カバー6がフ
レーム7に取り付けられている。
【0011】センサ(A)4Aはセンサ(A)4A用の
アダプタ8Aに固定されており、ランプ(A)5Aはラ
ンプ(A)5A用のアダプタ9Aに固定されている。そ
して、アダプタ8A,9Aがそれぞれフレーム7に保持
されることで、等倍結像素子1、フード2、防塵ガラス
3、センサ(A)4A、ランプ(A)5A、遮光カバー
6等の光学部品がフレーム7に、直接あるいは間接的に
正しい位置関係を保ちながら固定される。なお、この他
に固定のための若干のバネ、ビス等の部材あるいは接着
剤等が必要であるが図示していない。
【0012】図2は第2の実施の形態を示す読取装置の
長手方向断面図である。第2の実施の形態も、等倍結像
素子1、フード2、フード2の開口に設けた防塵ガラス
3はフレーム7に固定されており、また、遮光カバー6
がフレーム7に取り付けられている。
【0013】センサ(B)4Bはセンサ(B)4B用の
アダプタ8Bに固定されており、ランプ(B)5Bはラ
ンプ(B)5B用のアダプタ9Bに固定されている。そ
して、アダプタ8B,9Bがそれぞれフレーム7に保持
されることで、等倍結像素子1、フード2、防塵ガラス
3、センサ(B)4B、ランプ(B)5B、遮光カバー
6等の光学部品がフレーム7に、直接あるいは間接的に
正しい位置関係を保ちながら固定される。
【0014】上述した第1、第2の実施の形態に示すよ
うに、センサ4、ランプ5の変更は、専用アダプタ8,
9を用いることによって対応しているため、光軸方向ば
かりでなく、光軸に直交する方向の形状の違いにも対応
可能で、形状が複雑で精度が出しにくく、コストも高い
フレーム7を共通化して用いることができ、コスト的に
有利であるばかりでなく、開発期間の短縮という効果も
ある。また、アダプタ8,9は専用であるので、無調整
で組むことが可能である。
【0015】図3は第3の実施の形態を示す読取装置の
長手方向断面図である。第3の実施の形態は、ランプ用
アダプタ9に遮光カバー6の機能を持たせることで、遮
光カバー6を省略したものである。このように、部品点
数の削減、組み付け工数の低減により、コストダウンが
なされる。
【0016】図4は第4の実施の形態を示す読取装置の
長手方向分解断面図、図5は同じく組み付け状態の断面
図、図6は同じく融着固定後の断面図、図7は同じくセ
ンサ固定部の分解斜視図である。第4の実施の形態で
は、フレーム7において、アダプタ8,9と対応する個
所に突起7A,7Bを設け、アダプタ8,9をフレーム
7に組み付けた後、図6に示すように、突起7A,7B
を融着し、アダプタ8,9をフレーム7に固定するもの
である。図7に示すように、センサ4用のアダプタ8の
上下中央に係合溝部10,11があり、上下の突起7
A,7Aがこの溝部10,11に嵌合するようになって
いる。
【0017】この実施形態によれば、ビスあるいは接着
剤等が不要になり、組付工程も短縮され、コストダウン
がなされる。本実施の形態によれば、等倍結像素子1、
フード2、防塵ガラス3がフレーム7に固定され、一
方、センサ4はセンサ専用のアダプタ8に固定され、ラ
ンプ5はランプ専用のアダプタ9に固定され、かつ、両
アダプタ8,9がフレーム7に保持されるようになって
いる。従って、センサ4、ランプ8の変更は専用アダプ
タ8,9で対処し、コストの高いフレーム7は共通化を
図ることができるようになっている。
【0018】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、センサ、
ランプの少なくとも一方を、等倍結像素子、フード、防
塵ガラスを保持するフラームに、アダプタを介して保持
するようにしたので、フレームを共通化してコスト低下
と開発期間の短縮を図ることができる。
【0019】請求項2記載の発明によれば、ランプ用ア
ダプタは結像素子との間の遮光機能を有するので、上記
の効果に加え、部品点数の削減と組付工程の低減を図る
ことができる効果がある。
【0020】請求項3記載の発明によれば、アダプタは
フレームに備えられた突起によって被取り付け部品(ラ
ンプ、センサ)と同時に融着固定されるようになってい
るので、請求項1記載の発明の効果に加え、ビスあるい
は接着剤等が不要になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す読取装置の長
手方向断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す読取装置の長
手方向断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す読取装置の長
手方向断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態を示す読取装置の長
手方向分解断面図である。
【図5】同じく組み付け状態の断面図である。
【図6】同じく融着固定後の断面図である。
【図7】同じくセンサ固定部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 等倍結像素子 2 フード 3 防塵ガラス 4 センサ 5 ランプ 6 遮光カバー 7 フレーム 8 センサ用アダプタ 9 ランプ用アダプタ 10,11 溝部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 彰 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 5C051 AA01 DA03 DB01 DB04 DB21 DB28 DB35 DC02 DC04 DC05 DC07 DE21 EA08 FA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等倍結像素子、センサ、ランプを備えた
    等倍の読取装置において、センサ、ランプの少なくとも
    一方を、等倍結像素子、フード、防塵ガラスを保持する
    フラームに、アダプタを介して保持することを特徴とす
    る読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 ランプ用アダプタは、結像素子との間の遮光機能を有す
    ることを特徴とする読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、 フレームには、アダプタと係合すると共にアダプタをフ
    レームに融着固定するための突起を形成したことを特徴
    とする読取装置。
JP10287249A 1998-09-24 1998-09-24 読取装置 Pending JP2000101782A (ja)

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