JP2000101450A - 巡回冗長検査計算方法および装置 - Google Patents

巡回冗長検査計算方法および装置

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JP2000101450A
JP2000101450A JP10271273A JP27127398A JP2000101450A JP 2000101450 A JP2000101450 A JP 2000101450A JP 10271273 A JP10271273 A JP 10271273A JP 27127398 A JP27127398 A JP 27127398A JP 2000101450 A JP2000101450 A JP 2000101450A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 初期値の取り出し待ち時間のために処理能率
を低下させない。 【解決手段】 巡回冗長検査計算回路1は初期値0とし
て、m=1〜3回の転送データ100の検査計算をして
結果を中間結果レジスタ2に格納する。転送回数計算回
路41はデータ転送回数mを計算して出力する。初期値
101が入力した後、途中結果計算回路51と52は初
期値101をもとに途中計算を行う。選択回路31と3
2は出力された転送回路mがm mod2=0であるか
1であるかによって、初期値101または途中結果計算
回路51,52の出力を選択する。排他的論理和8は選
択回路32の出力と中間結果レジスタ2の出力とにより
演算して装置の計算結果9を出力する。初期値101の
入力前から計算が開始されるので、処理時間が短縮す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は巡回冗長検査に関
し、特にATM非同期転送モードにおける巡回冗長検査
計算方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の巡回冗長検査計算装置は、特に
シリアルデータのデータ確認のために用いられ、一般に
高速ではあるが、近年ますます更なる高速化が要求され
ている。従来の検査回路は図7に例を示すように、巡回
冗長検査計算回路71と中間結果レジスタ72と選択回
路73とからなり、巡回冗長検査計算回路71には転送
データ100が入力し、選択回路73は初期値101ま
たは巡回冗長検査計算回路71の計算結果を選択し、中
間結果レジスタ72は選択回路73の選択結果を保持
し、保持データを巡回冗長検査計算回路71に供給して
巡回冗長検査結果を計算させるようになっている。
【0003】図7の装置で1回のデータ転送で巡回冗長
検査結果を得る場合は図8に示すように、初期値101
#10と転送データ100#1を巡回冗長検査計算回路
71で計算した後、中間結果レジスタ72に巡回冗長検
査計算の結果#ZXが保持される。また、2回のデータ
転送で巡回冗長検査を行う場合は、図9に示すように、
初期値101#10と転送データ100#1を巡回冗長
検査計算回路71で計算した後、中間結果レジスタ72
に第1回目の計算結果#2Aを保持する。次に、第2回
目の転送データ100#2と中間結果レジスタ72が保
持している第1回目の計算結果#2Aを巡回冗長検査計
算回路71で計算した後、中間結果レジスタ72に巡回
冗長検査計算結果#ZYを保持させる。さらに、3回の
データ転送で巡回冗長検査を行う場合は図10に示すよ
うに、初期値101#10と転送データ101#1を巡
回冗長検査計算回路71で計算した後、中間結果レジス
タ72に第1回目の計算結果#2Aを保持させる。次
に、第2回目の転送データ100#2と、中間結果レジ
スタ72に保持されている第1回目の計算結果#2Aを
巡回冗長検査計算回路71で計算した後、中間結果レジ
スタ72に第2回目の計算結果#3Aを保持させる。続
いて第3回目の転送データ100#3と、中間結果レジ
スタ72で保持されている第2回目の計算結果#3Aを
巡回冗長検査計算回路71で計算した後、中間結果レジ
スタ72に巡回冗長検査計算の結果#ZZを保持させ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の巡回冗
長検査計算装置は、複数の異なるシリアル通信の接続先
に対して、巡回冗長検査をする場合、それぞれの異なる
シリアル通信の接続先の初期値を保持し計算をしなけれ
ばならないため、転送データに対して、初期値の取り出
し待ち時間が必要で、これが性能低下の要因となる欠点
がある。
【0005】本発明の目的は、複数の異なるシリアル通
信の接続先を持つ場合に高速な巡回冗長検査が可能な巡
回冗長検査計算方法および装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の巡回冗長検査計
算方法は、n,Nをn=2N −1すなわち、N=log
2 (n+1)である整数とするとき、初期値を0として
転送回数m=1〜n回である転送データの中間巡回冗長
検査計算を行う段階と、前記計算された転送データの中
間巡回冗長検査計算結果を保持する段階と、前記転送デ
ータの転送回数mを計算する段階と、設定された初期値
を入力して、巡回冗長検査の第1回途中計算を行う段階
と、前記計算されたデータ転送回数mがm mod2=
0であるとき前記初期値を選択し、m mod2=1で
あるとき、第1回途中計算の結果を選択する第1の選択
段階と、SをS=2〜Nの整数としたとき、第(S−
1)の選択段階で選択した値により巡回冗長検査の途中
計算を行う(N−1)回の第S回途中計算段階と、前記
計算されたデータ転送回数mが(m÷2(S-1) )mod
2=0であるとき第(S−1)回選択段階の選択値を選
択し、(m÷2(S-1) )mod2=1であるとき第S回
途中計算段階の計算結果を選択する(N−1)回の第S
回選択段階と、前記保持された中間巡回冗長検査計算結
果と、第Nの選択段階で選択された値との排他的論理和
により計算結果を演算する段階とを有する。
【0007】N=2であってよい。
【0008】N=3であってよい。
【0009】N=4であってよい。
【0010】N=5であってよい。
【0011】N=6であってよい。
【0012】本発明の巡回冗長検査計算装置は、n,N
をn=2N −1すなわち、N=log2 (n+1)であ
る整数とするとき、初期値を0として転送回数m=1〜
n回である転送データの中間巡回冗長検査計算を行う中
間巡回冗長検査回路と、前記計算された転送データの中
間巡回冗長検査結果を保持する中間結果レジスタと、前
記転送データの転送回数mを計算するして出力する転送
回数計算回路と、設定された初期値を入力して、巡回冗
長検査の第1回途中計算を行う第1の途中結果計算回路
と、前記転送回数計算回路が出力したデータ転送回数m
がm mod2=0であるとき前記初期値を選択し、m
mod2=1であるとき、第1回途中結果計算回路の
結果を選択する第1の選択回路と、SをS=2〜Nの整
数としたとき、第(S−1)の選択段階で選択した値に
より巡回冗長検査の途中計算を行う(N−1)個の第S
の途中結果計算回路と、前記転送回数計算回路から出力
されたデータ伝送回数mが(m÷2(S-1) )mod2=
0であるとき第(S−1)の選択回路の選択値を選択
し、(m÷2(S-1 ) )mod2=1であるとき第Sの途
中結果計算回路の計算結果を選択する(N−1)個の第
Sの選択回路と、前記中間結果レジスタに保持された中
間冗長検査計算結果と、第Nの選択回路で選択された値
との排他的論理和により計算結果を演算して出力する排
他的論理和演算手段とを有する。
【0013】N=2であってよい。
【0014】N=3であってよい。
【0015】N=4であってよい。
【0016】N=5であってよい。
【0017】N=6であってよい。
【0018】前記転送回数計算回路は、2進カウンタに
より構成されていてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0020】図1は本発明の巡回冗長検査計算方法の一
実施形態のフローチャートを示しているこの実施形態の
巡回冗長検査計算方法は、n,Nをn=2N −1すなわ
ち、N=log2 (n+1)である整数とし、転送回数
m=1〜n回として、図1に示すように、まず、初期値
を0として、m回の転送回数の巡回冗長検査計算を行う
(ステップS1)。ここで、この巡回冗長検査計算を中
間巡回冗長検査計算と呼ぶこととする。
【0021】次に、ステップS1で計算された中間巡回
冗長計算結果を保持する(ステップS2)。
【0022】同時に、転送データの転送回数mを計算す
る(ステップS3)。
【0023】つづいて、あらかじめ設定されている初期
を入力して、巡回冗長検査の第1回途中計算を行う(ス
テップS4)。次に、第1回の選択として、ステップ3
で計算されたデータ転送回数mがm mod2=0であ
れば初期値を選択し、m mod2=1であれば、ステ
ップS4の第1回途中計算結果を選択する(ステップS
5)。つづいてSをS=2〜Nの整数として第(S−
1)の選択ステップで選択した値によって第S図の巡回
冗長検査の途中計算を行う(ステップS6)。ステップ
S6の途中計算は(N−1)回行われる。
【0024】次に、ステップS3で計算されたデータ転
送回数mが(m÷2(S-1) )mod2=0であれば、第
(S−1)の選択ステップの選択値を選択し、(m÷2
(S-1 ) )mod2=1であれば、第S回と中計算ステッ
プでの計算結果を選択する(ステップS7)。
【0025】この選択ステップは都合(N−1)回行わ
れる。つづいてステップS2で保持された中間巡回冗長
検査計算結果と、第N回の(すなわち最後の)選択ステ
ップで選択された値との排他的論理和を演算して巡回冗
長検査計算の結果とする(ステップ8)。
【0026】Nは実用上N=2、N=3,N=4,N−
5またはN=6とするのが有用である。
【0027】本実施形態の巡回冗長検査計算方法では、
初期値の計算をタイミングの上から後から計算するの
で、初期値のデータが遅れても巡回冗長検査計算の開始
が可能となり、処理時間が短縮される。また、データの
転送回数を計算して途中計算結果を選択するように構成
されているので転送回数が固定でない場合にも適用でき
る。
【0028】図2は本発明の巡回冗長検査計算回路の一
実施形態のブロック図を示している。
【0029】この実施形態の巡回冗長検査計算装置は、
図1の巡回冗長検査計算方法が適用された装置であっ
て、図2に示すように、巡回冗長検査回路1と中間結果
レジスタ2と選択回路31,32,・・・・,3(N−
1),3Nと転送回数計算回路4と途中結果計算回路5
1,52,・・・・,5(N−1),5Nと排他的論理
和6とから構成されている。
【0030】巡回冗長検査計算回路1は初期値を0とし
て転送データ100および中間結果レジスタ2に保持さ
れたデータを入力してm回の中間巡回冗長検査計算を行
う。ここでmはm=1〜nであり、nはn=2N −1す
なわち、N=log2 (n+1)である。
【0031】中間結果レジスタ2には巡回冗長検査計算
回路1の計算結果が保持される。転送回数計算回路4は
転送データ100の転送回数mを計算して出力する。途
中結果計算回路51はあらかじめ設定されている初期値
101を入力して第1回の巡回冗長検査の途中計算を行
う。選択回路31は転送回数計算回路4が出力した転送
回数mがm mod2=0であれば初期値101を選択
し、m mod2=1であれば、途中結果計算回路51
の計算結果を選択する。途中結果計算回路52,53,
・・・,5(N−1),5Nは、それぞれ選択回路3
1,32,・・・,3(N−1)が選択した値によって
巡回冗長検査の途中計算を行う。選択回路32,33,
・・・,3(N−1),3Nは、転送回数計算回路4が
出力した転送回数mが(m÷2(s-1) )mod2=0で
あれば、それぞれ選択回路31,32,・・・,3(N
−1)の選択した値を選択し、(m÷2(S-1) )mod
2=1であれば、それぞれ途中結果計算回路51,5
2,・・・,5(N−1),5Nの計算結果を選択す
る。排他的論理和6は、中間結果レジスタ2に保持され
た計算結果と選択回路3Nが選択した値との排他的論理
和を演算して装置の計算結果として出力する。
【0032】次に、この装置の動作を説明する。
【0033】m(m=1〜n)回のデータ転送で巡回冗
長検査計算をする場合、初期値を0として、中間結果レ
ジスタ2を初期化する。転送データ100の第1回転送
を行うと、巡回冗長検査計算回路1は初期値を0とした
巡回冗長検査計算を行い、その計算結果が中間結果レジ
スタ2に格納される。次に、第2回目の転送データと中
間結果レジスタ2に格納されている1回目の計算結果を
巡回冗長検査計算回路1が計算して結果が中間結果レジ
スタ2に格納される。このようにして第n回のデータが
転送されると、転送データと中間結果レジスタ2に格納
されている(n−1)回目の計算結果を巡回冗長検査回
路1が計算して結果が中間結果レジスタ2に格納され
る。このとき、転送回数計算回路4の出力は転送回数m
=nとなる。
【0034】初期値101が入力した後、途中結果計算
回路51は初期値101により巡回冗長検査の第1回途
中結果を計算し、転送回数mがm mod2=0であれ
ば選択回路31は初期値101を選択し、m mod2
=1であれば、途中結果計算回路51の計算結果を選択
する。途中結果計算回路52,53,・・・,5Nはそ
れぞれ選択回路31,32,・・・,3(N−1)の選
択値の途中結果計算を行い、選択回路32,33,・・
・,3Nは、(m÷2(s-1) )mod2=0であればそ
れぞれ選択回路31,32・・・,3(N−1)の選択
値を選択し、(M÷2(S-1) )mod2=1であれば、
途中結果計算回路52,53,・・・,5Nの計算結果
を選択する。
【0035】最後の、中間結果レジスタ2に格納されて
いる初期値を0とした転送回数nの巡回冗長検査計算結
果に選択回路3Nで選択された初期101による途中結
果計算結果との排他的論理和が演算されて装置の計算結
果7として排他的論理和6から出力される。NはN=
2,3,4,5または6などが用いられる。
【0036】図3は図2の巡回冗長計算装置の一実施例
のブロック図を示し、図4,5および6は図3の巡回冗
長検査計算装置の動作を示すタイムチャートを示してい
る。
【0037】本実施例は図2の巡回冗長検査計算装置に
おいてN=2とした場合であって、選択回路および途中
結果計算回路はそれぞれ31,32および51,52の
2個づつが用いられ、転送回数計算回路41は2進カウ
ンタで構成されている。また、排他的論理和8は中間結
果レジスタ2の保持データと選択回路32の排他的論理
和演算を行う。その他の構成と処理は図2におけると同
様である。
【0038】次に、本実施例の動作を1回から3回まで
のデータ転送の場合について説明する。
【0039】(1)1回のデータ転送で巡回冗長検査を
得る場合 図4に示すように、初期値を0として中間結果レジスタ
2を初期化し、転送データ100#1の値を巡回冗長検
査計算回路1へ入力し得られた計算結果#20は中間結
果レジスタ2に格納される。ここで転送回数計算回路4
1は転送回数m=1を示す“01”を出力する。初期値
101として#10が入力された後、転送回数計算回路
41の出力が“01”でm mod2=1なので、選択
回路31は途中結果計算回路51の出力#A10を選択
し、選択回路52は選択回路51の出力#A10を選択
するので、選択回路52の出力#A10と中間結果レジ
スタ2の出力#20の排他的論理和演算結果#ZXが巡
回冗長検査計算の結果9として排他的論理和8から得ら
れる。
【0040】(2)2回のデータ転送で巡回冗長検査結
果を得る場合 図5に示すように、初期値を0として、中間レジスタ2
を初期化し転送データ100#1を巡回冗長検査計算回
路1へ入れ、得られた計算結果#20は中間結果レジス
タ2に格納される。2回目の転送データ100#2と1
回目の計算結果である中間結果レジスタ出力#20を巡
回冗長検査計算回路1へ入力し、得られた計算結果#3
0は中間結果レジスタ2に格納される。2回の転送デー
タ100の計算結果が得られた後、転送回数計算回路4
1はm=2を示す“10”を出力する。
【0041】初期値101#10の入力後、転送回数計
算回路41の出力がm mod2=0なので、選択回路
31は初期値101#10を選択し、途中結果計算回路
52は初期値101#10により途中結果を計算して#
B10を出力する。また、選択回路32は途中結果計算
回路52の出力#B10を選択する。選択回路32の出
力と中間結果レジスタ2の出力の排他的論理和8から巡
回冗長検査計算結果9#ZYが得られる。
【0042】(3)3回のデータ転送で巡回冗長検査結
果を得る場合 図6に示すように、初期値を0として、中間結果レジス
タ2を初期化し転送データ100#1を巡回冗長検査計
算回路1へ入れ、得られた計算結果#20が中間結果レ
ジスタ2に格納される。次に2回目の転送データ100
である#2と、1回目の計算結果である中間結果レジス
タ2の出力#20を巡回冗長検査計算回路1へ入力し、
得られた計算結果#30が中間結果レジスタ2に格納さ
れる。つづいて、3回目の転送データ100#3と、2
回目の計算結果である中間結果レジスタ2の出力#30
を巡回冗長検査計算回路1へ入力し、計算結果#40が
中間結果レジスタ2に格納される。3回の転送データ1
00の計算後、転送回数計算回路41の出力mはm=3
を示す“11”となる。初期値101#10の入力後、
転送回数計算回路41の出力が“11”で、m mod
2=1なので、選択回路31は初期値101#10を入
力し、途中結果計算回路51の計算結果#A10を選択
する。途中結果計算回路52は#A10を入力して計算
した結果#C10を出力するので、選択回路52は#C
10を選択する。排他的論理和8は選択回路52の出力
#C10と中間結果レジスタ2の出力#40の排他的論
理和を演算して結果9#ZZを出力する。
【0043】本実施例では途中結果計算回路および選択
回路の数NはN=2であるが、N=3〜6の場合につい
てデータの転送回数nは表1のとおりで、Nの値に対応
してn回までのデータ転送が可能なことを示している。
【0044】
【表1】
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、初期値0
とする計算結果と初期値入力後の初期値の計算結果とに
より演算することにより、初期値が入力しないうちに初
期値0による巡回冗長検査計算を開始するので、初期値
の取り出しのための待ちがなくなり、処理時間が短縮さ
れるので、複数の異なるシリアル通信の接続先を持つ場
合に適合できる巡回冗長検査計算方法および装置が実現
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の巡回冗長検査計算方法の一実施形態の
フローチャートである。
【図2】本発明の巡回冗長検査計算装置の一実施形態の
ブロック図である。
【図3】図2の巡回冗長検査計算装置の一実施例のブロ
ック図である。
【図4】図3の巡回冗長検査計算装置の動作のタイミン
グチャートである。
【図5】図3の巡回冗長検査計算装置の動作の他のタイ
ミングチャートである。
【図6】図3の巡回冗長検査計算装置の動作のさらに異
なるタイミングチャートである。
【図7】巡回冗長検査計算装置の従来例のブロック図で
ある。
【図8】図7の巡回冗長検査計算回路の動作のタイミン
グチャートである。
【図9】図11の巡回冗長検査計算回路の動作の他のタ
イミングチャートである。
【図10】図7の巡回冗長検査計算回路の動作のさらに
異なるタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 巡回冗長検査計算回路 2 中間結果レジスタ 3,31,32,・・・,3(N−1),3N 選択
回路 4,41 転送回数計算回路 51,52,・・・,5N 途中結果計算回路 6,7 排他的論理和 8,10 計算結果 100 転送データ 101 初期値

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n,Nをn=2N −1すなわち、N=l
    og2 (n+1)である整数とするとき、初期値を0と
    して転送回数m=1〜n回である転送データの中間巡回
    冗長検査計算を行う段階と、 前記計算された転送データの中間巡回冗長検査計算結果
    を保持する段階と、 前記転送データの転送回数mを計算する段階と、 設定された初期値を入力して、巡回冗長検査の第1回途
    中計算を行う段階と、 前記計算されたデータ転送回数mがm mod2=0で
    あるとき前記初期値を選択し、m mod2=1である
    とき、第1回途中計算の結果を選択する第1の選択段階
    と、 SをS=2〜Nの整数としたとき、第(S−1)の選択
    段階で選択した値により巡回冗長検査の途中計算を行う
    (N−1)回の第S回途中計算段階と、 前記計算されたデータ転送回数mが(m÷2(S-1) )m
    od2=0であるとき第(S−1)回選択段階の選択値
    を選択し、(m÷2(S-1) )mod2=1であるとき第
    S回途中計算段階の計算結果を選択する(N−1)回の
    第S回選択段階と、 前記保持された中間巡回冗長検査計算結果と、第Nの選
    択段階で選択された値との排他的論理和により計算結果
    を演算する段階とを有する巡回冗長検査計算方法。
  2. 【請求項2】 N=2である請求項1記載の巡回冗長検
    査計算方法。
  3. 【請求項3】 N=3である請求項1記載の巡回冗長検
    査計算方法。
  4. 【請求項4】 N=4である請求項1記載の巡回冗長検
    査計算方法。
  5. 【請求項5】 N=5である請求項1記載の巡回冗長検
    査計算方法。
  6. 【請求項6】 N=6である請求項1記載の巡回冗長検
    査計算方法。
  7. 【請求項7】 n,Nをn=2N −1すなわち、N=l
    og2 (n+1)である整数とするとき、初期値を0と
    して転送回数m=1〜n回である転送データの中間巡回
    冗長検査計算を行う中間巡回冗長検査回路と、 前記計算された転送データの中間巡回冗長検査結果を保
    持する中間結果レジスタと、 前記転送データの転送回数mを計算して出力する転送回
    数計算回路と、 設定された初期値を入力して、巡回冗長検査の第1回途
    中計算を行う第1の途中結果計算回路と、 前記転送回数計算回路が出力したデータ転送回数mがm
    mod2=0であるとき前記初期値を選択し、m m
    od2=1であるとき、第1回途中結果計算回路の結果
    を選択する第1の選択回路と、 SをS=2〜Nの整数としたとき、第(S−1)の選択
    段階で選択した値により巡回冗長検査の途中計算を行う
    (N−1)個の第Sの途中結果計算回路と、 前記転送回数計算回路から出力されたデータ伝送回数m
    が(m÷2(S-1) )mod2=0であるとき第(S−
    1)の選択回路の選択値を選択し、(m÷2(S-1 ) )m
    od2=1であるとき第Sの途中結果計算回路の計算結
    果を選択する(N−1)個の第Sの選択回路と、 前記中間結果レジスタに保持された中間巡回冗長検査計
    算結果と、第Nの選択回路で選択された値との排他的論
    理和により計算結果を演算して出力する排他的論理和演
    算手段とを有する巡回冗長検査計算装置。
  8. 【請求項8】 N=2である請求項7記載の巡回冗長検
    査計算装置。
  9. 【請求項9】 N=3である請求項7記載の巡回冗長検
    査計算装置。
  10. 【請求項10】 N=4である請求項7記載の巡回冗長
    検査計算装置。
  11. 【請求項11】 N=5である請求項7記載の巡回冗長
    検査計算装置。
  12. 【請求項12】 N=6である請求項7記載の巡回冗長
    検査計算装置。
  13. 【請求項13】 前記転送回数計算回路は、2進カウン
    タにより構成された請求項7ないし12のいずれか1記
    載の巡回冗長検査計算装置。
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