JP2000100528A - コネクタの接続機構 - Google Patents

コネクタの接続機構

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JP2000100528A
JP2000100528A JP10271450A JP27145098A JP2000100528A JP 2000100528 A JP2000100528 A JP 2000100528A JP 10271450 A JP10271450 A JP 10271450A JP 27145098 A JP27145098 A JP 27145098A JP 2000100528 A JP2000100528 A JP 2000100528A
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contact
contact terminal
terminal
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Masao Katsuta
昌男 勝田
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Fujitsu Ltd
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R12/82Coupling devices connected with low or zero insertion force
    • H01R12/85Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures
    • H01R12/87Coupling devices connected with low or zero insertion force contact pressure producing means, contacts activated after insertion of printed circuits or like structures acting automatically by insertion of rigid printed or like structures
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体側コネクタ20とベースユニット側コネ
クタ10から成り、これらのコネクタは、相互の方向へ
移動させることにより互いに嵌合して両コネクタの接触
端子同士の接触が行われるコネクタの接続機構におい
て、コネクタ同士を接続する際の負荷を軽減することを
目的とする。 【解決手段】 ベースユニット側接触端子12は、コネ
クタ10,20同士の嵌合の初期にて、本体側コネクタ
20の接触端子22に対して非接触位置にあり、コネク
タ同士の嵌合の後期にて、本体側コネクタ20に対する
接触位置となるように、移動可能にベースユニット10
のハウジング11に取付けられていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタ接続機構に
関し、更に詳しくは、接続時の負荷を軽減することので
きるコネクタ接続機構に関する。携帯型のノートパソコ
ンの中には、CD−ROMドライブユニットやフロッピ
ーディスクドライブユニットをベースユニット等と呼ば
れるオプション製品として、ノートパソコンの本体とは
分離している場合が多くある。このような製品形態の場
合、本体とベースユニットとの間の接続にあたっては、
一般にコネクタ接続が行われるが、コネクタの着脱をユ
ーザーが容易に行えるように、ノートパソコンの本体と
ベースユニットのそれぞれに実装されたコネクタ同士
で、本体のベースユニットへの装着時に、ドッキングさ
れる構造をとっている。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2に上記のようなコネクタ接
続機構の従来技術を示す。図1はノートパソコンの本体
をドッキングステーションであるベースユニットに装着
する例を示す。図2は同従来例におけるコネクタの断面
図である。図1において、携帯型のノートパソコンの本
体1はそのコネクタ2を有する。CD−ROMドライブ
ユニットやフロッピーディスクドライブユニット等のベ
ースユニット3も、本体1をベースユニット3に装着し
た時に本体側のコネクタ2に対応する位置コネクタ4を
有する。パソコン本体1は、溝やフック等の適当な位置
決め部6において、パソコン本体1はベースユニット3
に対して着脱可能に取付けられる。
【0003】パソコン本体1をベースユニット3に取付
けるには、位置決め部6にてパソコン本体1をベースユ
ニット3に引っかけ、この位置決め6を中心としてパソ
コン本体1を回転することにより、本体側のコネクタ2
をベースユニット側のコネクタ4に嵌合させる。嵌合に
あたっては、図2に示すように、本体側コネクタ2が凹
形で、ベースユニット側のコネクタ4が凸形である。こ
のコネクタ4の凸部にはばね鋼からなる接触端子5が設
けられている。したがって、本体側コネクタ2がベース
ユニット側のコネクタ4に対して嵌合する方向へ、即ち
矢印方向へ移動すると、本体側コネクタ2の接触端子7
がベースユニット側コネクタ4の接触端子5に接触す
る。この際、接触端子5を互いに内側へ付勢させる。な
お、図2において、符号8はコネクタ4を搭載している
プリント基板、符号9は接触端子5に接続されている配
線パターンである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構造をとる従来のコネクタ接続機構においては、
以下のような問題がある。 1.コネクタの実装位置のバラツキにより、着脱時に本
体側コネクタ2とベースユニット側コネクタ4との位置
が合いづらく、コネクタ嵌合位置ズレによる接触端子の
破損が生ずる。
【0005】2.ユーザーの使用状況により着脱回数が
推定しにくく、ヘビーユーザーである場合、製品補償期
間中にコネクタの着脱補償回数を越えてしまう場合があ
る。そのためコネクタの接続端子の磨耗や破損が発生す
る。 3.本体の位置決めを行うため、装置前面や背面に位置
決めする方法を取ることが多いが、その際のガタツキ等
によりコネクタの嵌合位置が狂いコネクタの接続端子が
破損する。
【0006】4.コネクタの接続端子の製造のバラツキ
に比例してコネクタ嵌合力もバラツキため、異常に嵌合
力が固くなり、ユーザーに必要以上の力を要求する場合
がある。そのためコネクタの接続端子にも必要以上の力
が加わり、コネクタ接続端子が破損する。 5.ファイルデバイスや外部インターフェース等の制御
のための信号や電源の供給等においてもコネクタを使用
されるため、端子数が多くなり、それに比例して接続圧
力が非常に高くなっている。
【0007】6.上記のような1〜5の問題があるため
コネクタメーカー、装置組立現場等で接点潤滑剤を塗布
している。しかしながら、塗布量を一定にするのが困難
であるため、装置により塗布量がばらつく。そのために
コネクタの耐久回数にバラツキが発生する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明によれば、第1の接触端子を有する第1の
コネクタと第2の接触端子を有する第2のコネクタから
成り、これらのコネクタは、相互の方向へ移動させるこ
とにより互いに嵌合して第1の接触端子と第2接触端子
との間の接触が行われるコネクタの接続機構において、
第1の接触端子は、第1のコネクタと第2のコネクタと
の間の嵌合の初期にて、第2の接触端子に対して非接触
位置にあり、第1のコネクタと第2のコネクタとの間の
嵌合の後期にて、第2の接触端子に対する接触位置とな
るように、移動可能に第1のコネクタに取付けられてい
ることを特徴とするコネクタの接続機構が提供される。
【0009】本発明によると、コネクタ同士の嵌合の後
期においてのみ、接触に対する負荷がかかるにすぎない
ので、多ピンであっても接触による負荷を軽減すること
が出来る。第1の接触端子は板ばね材からなり、第1の
コネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態である
時、非接触位置となるように該第1の接触端子自体のば
ね力で付勢されていることを特徴とする。これにより、
第1の接触端子の構造を簡素化することが出来る。
【0010】第1のコネクタと第2のコネクタとの間の
嵌合の後期にて、これらのコネクタ自体の相互の方向へ
の移動により、第1の接触端子の一部が第第2のコネク
タ自体により押圧され、該第1の接触端子が前記ばね力
に対抗して第2の接触端子の側へ移動して接触されるよ
うに構成されていることを特徴とする。第1の接触端子
は軸を中心に回転可能に第1のコネクタのハウジングに
取付けられ、第1のコネクタと第2のコネクタとの間が
非嵌合状態である時、非接触位置となる回転位置に付勢
されていることを特徴とする。
【0011】第1の接触端子は板ばね材からなり、第1
のコネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態である
時、非接触位置となる回転位置に該第1の接触端子自体
のばね力で付勢されていることを特徴とする。第1の接
触端子は前記軸の一方の側に接触部、他方の側に基部を
有し、第1のコネクタと第2のコネクタとの間の非嵌合
状態で、接触部は嵌合方向に平行な第1のコネクタのハ
ウジングの壁部に当接し、基部は嵌合方向と直角な第1
のコネクタのハウジングの壁部に当接していることを特
徴とする。
【0012】第2のコネクタは、第1のコネクタと第2
のコネクタとの間の嵌合の初期にて、第1の接触端子の
接触部及び基部のいずれにも接触せず、第1のコネクタ
と第2のコネクタとの間の嵌合の後期にて、第2のコネ
クタ自体で第1の接触端子の基部を押圧して該第1の接
触端子をその軸を中心に回転せしめ、該第1の接触端子
の接触部を第2のコネクタの第2の接触端子に当接させ
るように構成されていることを特徴とする。
【0013】第1のコネクタは等間隔に配置された複数
の第1の接触端子を有し、第2のコネクタは該複数の第
1の接触端子に対応して、等間隔に配置された複数の第
2の接触端子を有することを特徴とする。第1のコネク
タはベースユニットに設けられ、第2のコネクタは該ベ
ースユニットに着脱可能に装着されるノートパソコン等
の本体に設けられていることを特徴とする。
【0014】対称的に配置された1対の第1の接触端子
を有する第1のコネクタと、凹型の第2の接触端子を有
する第2のコネクタから成り、これらのコネクタは、相
互の方向へ移動させることにより互いに嵌合して第1の
接触端子と第2接触端子との間の接触が行われるコネク
タの接続機構において、1対の第1の接触端子は、第1
のコネクタと第2のコネクタとの間の嵌合の初期にて、
相互に内側に接近した位置にあって第2の接触端子に対
して非接触位置にあり、第1のコネクタと第2のコネク
タとの間の嵌合の後期にて、相互に外側に離隔した位置
にあって凹型の第2の接触端子の内側にそれぞれ接触し
た位置となるように、移動可能に第1のコネクタのハウ
ジングに取付けられていることを特徴とする。
【0015】本発明はまた第2のコネクタに対し、相互
の方向へ移動させることにより互いに嵌合する第1のコ
ネクタの接続機構において、第1のコネクタと第2のコ
ネクタとの間の嵌合の初期にて、第2のコネクタの第2
の接触端子に対して非接触位置にあり、第1のコネクタ
と第2のコネクタとの間の嵌合の後期にて、第2の接触
端子に対する接触位置となるように、移動可能に第1の
コネクタに取付けられている第1の接触端子を有するこ
とを特徴とする第1のコネクタの接続機構を提供する。
【0016】本発明はまた、第2のコネクタに対し相互
の方向へ移動させることにより互いに嵌合する第1のコ
ネクタの接続機構において、第1のコネクタと第2のコ
ネクタとの間の嵌合の初期にて、相互に内側に接近した
位置にあって第2のコネクタの凹型の第2の接触端子に
対して非接触位置にあり、第1のコネクタと第2のコネ
クタとの間の嵌合の後期にて、相互に外側に離隔した位
置にあって凹型の第2の接触端子の内側にそれぞれ接触
した位置となるように、移動可能に第1のコネクタのハ
ウジングに取付けられ、対称的に配置された1対の第1
の接触端子を有することを特徴とする第1のコネクタの
接続機構を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について詳細に説明する。本発明の実施例
は、ドッキングステーション等の拡張ユニットをオプシ
ョンとして有するノート型パーソナルコンピュータ等の
装置において、ベース側コネクタに接触ばね移動用の機
構を設けて、接触ばねに余計な負荷がかからないように
するものである。図3は本発明を適用した携帯型のノー
トパソコンを示すものである。従来例と同様、パソコン
本体1はそのコネクタ10を有する。CD−ROMドラ
イブユニットやフロッピーディスクドライブユニット等
のベースユニット3も、従来例と同様、本体1をベース
ユニット3に装着した時に本体側のコネクタ10に対応
する位置コネクタ20を有する。パソコン本体1は、従
来例と同様、溝やフック等の適当な位置決め部6におい
て、パソコン本体1はベースユニット3に対して着脱可
能に取付けられる。
【0018】図4は本発明における本体側コネクタ10
及びベースユニット側コネクタ20の実施形態を示す。
図5は非嵌合時のベースユニット側コネクタを示し、図
6は本体側コネクタをベースユニット側コネクタに嵌合
した状態を示す。ベースユニット側コネクタ10は絶縁
体からなるハウジング11を具備し、このハウジング1
1には左右1対づつの接触端子12が長手方向に等間隔
に配置されている。これらの材接触端子12は板状のば
ね材からなり、ハウジング11に左右1対づつ長手方向
に等間隔に設けられた窪み部13の内部に設置されてお
り、絶縁体からなり且つ長手方向に延びる1対の軸14
にそれぞれカシメにより取付けられている。
【0019】一方、本体側のコネクタ20はハウジング
21を具備し、ベースユニット側コネクタの接触端子1
2に対応して、長手方向に等間隔に凹形状の接触端子2
2が配置されている。ハウジング21は凹形状の接触端
子22が形成されている小さな凹部23と、接触端子2
2が形成されていない大きな凹部24とが交互に配列さ
れており、接触端子22が形成されている凹部23は、
ベースユニット側コネクタ・ハウジングの1対づつの接
触端子12に対応し、大きな凹部24はベースユニット
側コネクタ・ハウジングの仕切り壁部15にそれぞれ対
応している。
【0020】したがって、パソコン等の本体1のコネク
タ20をベースユニット3のコネクタ10に対して嵌合
する場合は、図3に示すように、位置決め部6にて本体
1をベースユニット3に引っかけ、この位置決め部6を
中心としてパソコン本体1を回転して、本体側のコネク
タ20をベースユニット側のコネクタ10に嵌合させ
る。この場合に、本体側コネクタ20の大きい凹部24
がベースユニット側コネクタ・ハウジングの仕切り壁部
15に嵌合する。
【0021】図4及び図5において、接触端子12の軸
14より上方の部分(接触部分12a)は、軸14から
上方へ延びて外側下方に折れ曲がり再び上方に折れ曲が
り、接触部分12aを形成している。接触端子12の軸
14に関して接触部分12aと反対側の板ばね部12b
は、軸14より横方に外側へ延びて下方へ折れ曲がり、
嵌合方向Aと直角なハウジング11の水平部16に当接
し、その負荷により接触部分12aはハウジング11の
窪み部13の内部に隠れている。
【0022】本体側コネクタ20をベースユニット側コ
ネクタ10に嵌合する場合は、コネクタ10,20同士
が相互に近接する方向Aへ移動する間、嵌合の初期にお
いては、本体側コネクタの凹部23に形成されている接
触端子22がハウジング11の窪み部13の内部に隠れ
ている接触端子12に接触しない状態でコネクタ同士が
嵌合され、嵌合の後期になると、図6に示すように、接
触端子12の板ばね部12bに本体側コネクタ20のハ
ウジング21の先端面が接触することにより、接触端子
12の接触部分12aは軸14を中心として外側へ移動
しハウジング11の窪み部13から外方へ出ようとし、
本体側コネクタの凹部23に形成されている接触端子2
2に接触する。
【0023】ベースユニット側のハウジング11には、
1対の接触用端子16が埋め込まれており、コネクタ同
士の嵌合時に、接触端子12が軸14を中心に回転する
ことにより、1対の接触端子12自体が1対の接触用端
子16にそれぞれ接触する。この接触用端子16はプリ
ント基板30の配線パターン31に接続されている。以
上、添付図面を参照して本発明の実施形態として携帯型
ノートパソコン本体のコネクタをベースユニットのコネ
クタに嵌合する場合について詳細に説明したが、本発明
は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の
精神ないし範囲内において種々のコネクタ間の接続につ
いて適用可能であることはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、ベースユニット側コネクタに接触端子を移動させる
機構を設け、完全に嵌まり切った状態でのみ板ばねから
なる接触端子が本体側のコネクタの接触端子に接触する
ようにしたので、コネクタが接続される際のコネクタ接
触端子への必要以上の負荷がかかることを避けることが
でき、接触端子の製造のバラツキ等による接触時の嵌合
力をバラツキも回避できる。また、コネクタの位置が少
々ずれてもコネクタ接触端子を破損するような方向から
の力がかからず、したがって接触端子の破損等を防止す
ることができる。また、コネクタの端子数が多くても接
続する際の嵌合力は少なくて済む、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノートパソコン本体をベースユニットに装着す
る従来例を示す。
【図2】従来のコネクタ構造を断面図で示す。
【図3】本発明を適用した場合の本体とベースユニット
とを示す。
【図4】本発明によるベースユニット側コネクタと本体
側コネクタを斜視図で示す。
【図5】本発明のベースユニット側コネクタの非嵌合状
態を示す。
【図6】本発明のベースユニット側コネクタを本体側コ
ネクタに嵌合した状態を示す。
【符号の説明】
1…本体 3…ベースユニット 6…位置決め部 10…ベースユニット側コネクタ 11…ハウジング 12…接触端子 12a…接触部分 12b…板ばね部 13…窪み部 14…軸 15…仕切り壁部 16…水平部 20…本体側コネクタ 21…ハウジング 22…接触端子 23…凹部 24…凹部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の接触端子を有する第1のコネクタ
    と第2の接触端子を有する第2のコネクタから成り、こ
    れらのコネクタは、相互の方向へ移動させることにより
    互いに嵌合して第1の接触端子と第2接触端子との間の
    接触が行われるコネクタの接続機構において、第1の接
    触端子は、第1のコネクタと第2のコネクタとの間の嵌
    合の初期にて、第2の接触端子に対して非接触位置にあ
    り、第1のコネクタと第2のコネクタとの間の嵌合の後
    期にて、第2の接触端子に対する接触位置となるよう
    に、移動可能に第1のコネクタに取付けられていること
    を特徴とするコネクタの接続機構。
  2. 【請求項2】 第1の接触端子は板ばね材からなり、第
    1のコネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態であ
    る時、非接触位置となるように該第1の接触端子自体の
    ばね力で付勢されていることを特徴とする請求項1に記
    載のコネクタの接続機構。
  3. 【請求項3】 第1のコネクタと第2のコネクタとの間
    の嵌合の後期にて、これらのコネクタ自体の相互の方向
    への移動により、第1の接触端子の一部が第第2のコネ
    クタ自体により押圧され、該第1の接触端子が前記ばね
    力に対抗して第2の接触端子の側に移動して接触される
    ように構成されていることを特徴とする請求項2に記載
    のコネクタの接続機構。
  4. 【請求項4】 第1の接触端子は軸を中心に回転可能に
    第1のコネクタのハウジングに取付けられ、第1のコネ
    クタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態である時、非
    接触位置となる回転位置に付勢されていることを特徴と
    する請求項1に記載のコネクタの接続機構。
  5. 【請求項5】 第1の接触端子は板ばね材からなり、第
    1のコネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態であ
    る時、非接触位置となる回転位置に該第1の接触端子自
    体のばね力で付勢されていることを特徴とする請求項4
    に記載のコネクタの接続機構。
  6. 【請求項6】 第1の接触端子は前記軸の一方の側に接
    触部、他方の側に基部を有し、第1のコネクタと第2の
    コネクタとの間の非嵌合状態で、接触部は嵌合方向に平
    行な第1のコネクタのハウジングの壁部に当接し、基部
    は嵌合方向と直角な第1のコネクタのハウジングの壁部
    に当接していることを特徴とする請求項4に記載のコネ
    クタの接続機構。
  7. 【請求項7】 第2のコネクタは、第1のコネクタと第
    2のコネクタとの間の嵌合の初期にて、第1の接触端子
    の接触部及び基部のいずれにも接触せず、第1のコネク
    タと第2のコネクタとの間の嵌合の後期にて、第2のコ
    ネクタ自体で第1の接触端子の基部を押圧して該第1の
    接触端子をその軸を中心に回転せしめ、該第1の接触端
    子の接触部を第2のコネクタの第2の接触端子に当接さ
    せるように構成されていることを特徴とする請求項6に
    記載のコネクタの接続機構。
  8. 【請求項8】 第1のコネクタは等間隔に配置された複
    数の第1の接触端子を有し、第2のコネクタは該複数の
    第1の接触端子に対応して、等間隔に配置された複数の
    第2の接触端子を有することを特徴とする請求項1に記
    載のコネクタの接続機構。
  9. 【請求項9】 第1のコネクタはベースユニットに設け
    られ、第2のコネクタは該ベースユニットに着脱可能に
    装着されるノートパソコン等の本体に設けられているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のコネクタの接続機構。
  10. 【請求項10】 対称的に配置された1対の第1の接触
    端子を有する第1のコネクタと、凹型の第2の接触端子
    を有する第2のコネクタから成り、これらのコネクタ
    は、相互の方向へ移動させることにより互いに嵌合して
    第1の接触端子と第2接触端子との間の接触が行われる
    コネクタの接続機構において、1対の第1の接触端子
    は、第1のコネクタと第2のコネクタとの間の嵌合の初
    期にて、相互に内側に接近した位置にあって第2の接触
    端子に対して非接触位置にあり、第1のコネクタと第2
    のコネクタとの間の嵌合の後期にて、相互に外側に離隔
    した位置にあって凹型の第2の接触端子の内側にそれぞ
    れ接触した位置となるように、移動可能に第1のコネク
    タのハウジングに取付けられていることを特徴とするコ
    ネクタの接続機構。
  11. 【請求項11】 第2のコネクタに対し、相互の方向へ
    移動させることにより互いに嵌合する第1のコネクタの
    接続機構において、第1のコネクタと第2のコネクタと
    の間の嵌合の初期にて、第2のコネクタの第2の接触端
    子に対して非接触位置にあり、第1のコネクタと第2の
    コネクタとの間の嵌合の後期にて、第2の接触端子に対
    する接触位置となるように、移動可能に第1のコネクタ
    に取付けられている第1の接触端子を有することを特徴
    とする第1のコネクタの接続機構。
  12. 【請求項12】 第1の接触端子は板ばね材からなり、
    第1のコネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態で
    ある時、非接触位置となるように該第1の接触端子自体
    のばね力で付勢されていることを特徴とする請求項11
    に記載の第1のコネクタの接続機構。
  13. 【請求項13】 第1のコネクタと第2のコネクタとの
    間の嵌合の後期にて、これらのコネクタ自体の相互の方
    向への移動により、第1の接触端子の一部が第第2のコ
    ネクタ自体により押圧され、該第1の接触端子が前記ば
    ね力に対抗して第2の接触端子の側に移動して接触され
    るように構成されていることを特徴とする請求項12に
    記載の第1のコネクタの接続機構。
  14. 【請求項14】 第1の接触端子は軸を中心に回転可能
    に第1のコネクタのハウジングに取付けられ、第1のコ
    ネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態である時、
    非接触位置となる回転位置に付勢されていることを特徴
    とする請求項11に記載の第1のコネクタの接続機構。
  15. 【請求項15】 第1の接触端子は板ばね材からなり、
    第1のコネクタと第2のコネクタとの間が非嵌合状態で
    ある時、非接触位置となる回転位置に該第1の接触端子
    自体のばね力で付勢されていることを特徴とする請求項
    14に記載の第1のコネクタの接続機構。
  16. 【請求項16】 第1の接触端子は前記軸の一方の側に
    接触部、他方の側に基部を有し、第1のコネクタと第2
    のコネクタとの間の非嵌合状態で、接触部は嵌合方向に
    平行な第1のコネクタのハウジングの壁部に当接し、基
    部は嵌合方向と直角な第1のコネクタのハウジングの壁
    部に当接していることを特徴とする請求項14に記載の
    第1のコネクタの接続機構。
  17. 【請求項17】 第2のコネクタは、第1のコネクタと
    第2のコネクタとの間の嵌合の初期にて、第1の接触端
    子の接触部及び基部のいずれにも接触せず、第1のコネ
    クタと第2のコネクタとの間の嵌合の後期にて、第2の
    コネクタ自体で第1の接触端子の基部を押圧して該第1
    の接触端子をその軸を中心に回転せしめ、該第1の接触
    端子の接触部を第2のコネクタの第2の接触端子に当接
    させるように構成されていることを特徴とする請求項1
    6に記載の第1のコネクタの接続機構。
  18. 【請求項18】 第1のコネクタは等間隔に配置された
    複数の第1の接触端子を有し、第2のコネクタは該複数
    の第1の接触端子に対応して、等間隔に配置された複数
    の第2の接触端子を有することを特徴とする請求項11
    に記載の第1のコネクタの接続機構。
  19. 【請求項19】 第1のコネクタはベースユニットに設
    けられ、第2のコネクタは該ベースユニットに着脱可能
    に装着されるノートパソコン等の本体に設けられている
    ことを特徴とする請求項11に記載の第1のコネクタの
    接続機構。
  20. 【請求項20】 第2のコネクタに対し、相互の方向へ
    移動させることにより互いに嵌合する第1のコネクタの
    接続機構において、第1のコネクタと第2のコネクタと
    の間の嵌合の初期にて、相互に内側に接近した位置にあ
    って第2のコネクタの凹型の第2の接触端子に対して非
    接触位置にあり、第1のコネクタと第2のコネクタとの
    間の嵌合の後期にて、相互に外側に離隔した位置にあっ
    て凹型の第2の接触端子の内側にそれぞれ接触した位置
    となるように、移動可能に第1のコネクタのハウジング
    に取付けられ、対称的に配置された1対の第1の接触端
    子を有することを特徴とする第1のコネクタの接続機
    構。
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