JP2000099174A - 自動電圧設定方式 - Google Patents
自動電圧設定方式Info
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- JP2000099174A JP2000099174A JP10269284A JP26928498A JP2000099174A JP 2000099174 A JP2000099174 A JP 2000099174A JP 10269284 A JP10269284 A JP 10269284A JP 26928498 A JP26928498 A JP 26928498A JP 2000099174 A JP2000099174 A JP 2000099174A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load circuit
- voltage
- power supply
- voltage value
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】それぞれ異なる電圧で動作するいくつかの負荷
回路に電圧供給する場合の装置の電源交換や電圧再設定
の電源構造変更の手間を解消する。 【解決手段】負荷回路毎に独自に必要電圧が判る信号を
電源に伝え、それに応じて電源は電圧を出力する。
回路に電圧供給する場合の装置の電源交換や電圧再設定
の電源構造変更の手間を解消する。 【解決手段】負荷回路毎に独自に必要電圧が判る信号を
電源に伝え、それに応じて電源は電圧を出力する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電源から負荷回路へ
最適な電圧を供給する技術に係り、特に負荷回路の変更
に応じて電源の変更及び設定を不要とした装置の可用性
向上の技術に関する。
最適な電圧を供給する技術に係り、特に負荷回路の変更
に応じて電源の変更及び設定を不要とした装置の可用性
向上の技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータ等の装置において、IC,LSI
などの搭載されたプリント基板等の負荷回路(以下負荷
回路)の電圧供給構造は負荷回路の使用(必要)電圧によ
って一義に決定し、電源電圧は固定である。しかしコン
ピュータ機器のインターフェースの多様化や、負荷回路
で使用するLSIやICの低電圧化に伴い、負荷回路も多様
化し、どの負荷回路も装置に接続できることが望まし
い。このため装置に接続されている負荷回路を別の負荷
回路に変更した場合、電源も変更する必要がある。
などの搭載されたプリント基板等の負荷回路(以下負荷
回路)の電圧供給構造は負荷回路の使用(必要)電圧によ
って一義に決定し、電源電圧は固定である。しかしコン
ピュータ機器のインターフェースの多様化や、負荷回路
で使用するLSIやICの低電圧化に伴い、負荷回路も多様
化し、どの負荷回路も装置に接続できることが望まし
い。このため装置に接続されている負荷回路を別の負荷
回路に変更した場合、電源も変更する必要がある。
【０００３】また負荷回路上の電圧は電源間近の出力電
圧値とは微妙に異なるのが一般的である。これは電源か
ら負荷回路までの給電ルートの抵抗分と負荷回路の消費
電流とで生成される電圧降下に起因している。この電圧
降下を考慮して、電源の出力電圧は負荷回路上で使用す
る電圧より高めに出力するよう調整されているのが一般
的である。この電源の出力電圧の調整幅は負荷回路の消
費電流により異なり、負荷回路が替わる度に電源の出力
を再調整する必要がある。
圧値とは微妙に異なるのが一般的である。これは電源か
ら負荷回路までの給電ルートの抵抗分と負荷回路の消費
電流とで生成される電圧降下に起因している。この電圧
降下を考慮して、電源の出力電圧は負荷回路上で使用す
る電圧より高めに出力するよう調整されているのが一般
的である。この電源の出力電圧の調整幅は負荷回路の消
費電流により異なり、負荷回路が替わる度に電源の出力
を再調整する必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】異なる電圧で動作する
負荷回路を固定の電源供給構造で動作させる。また負荷
回路毎の電源電圧調整を負荷回路を接続することで自動
で行う。
負荷回路を固定の電源供給構造で動作させる。また負荷
回路毎の電源電圧調整を負荷回路を接続することで自動
で行う。
【０００５】
【課題を解決するための手段】各負荷回路は、自身が必
要とする電圧を"要求電圧値"信号として電源へ伝える。
電源はこの負荷回路からの"要求電圧値"信号に応じて出
力電圧を制御する。
要とする電圧を"要求電圧値"信号として電源へ伝える。
電源はこの負荷回路からの"要求電圧値"信号に応じて出
力電圧を制御する。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１において電源1は負荷回路2か
ら要求電圧値生成回路5で作られた要求電圧値を要求電
圧値I/F3でもらい、出力電圧制御回路4で電源出力電圧ラ
イン6の電圧を制御して負荷回路2へ給電する。
ら要求電圧値生成回路5で作られた要求電圧値を要求電
圧値I/F3でもらい、出力電圧制御回路4で電源出力電圧ラ
イン6の電圧を制御して負荷回路2へ給電する。
【０００７】装置に接続されるいくつもの負荷回路2は
それぞれ独自の電圧で動作する。そのため負荷回路2は
それぞれ独自の要求電圧値生成回路5及び要求電圧値を
持つ。何れの負荷回路2が装置に接続されてもその負荷
回路2がもつ要求電圧値に応じた電圧を電源1は出力する
ので、電源1は負荷回路2の変更に合わせて交換や変更及
び電圧調整を外部から行う必要が無く、自動的に電圧切
替えが出来る。
それぞれ独自の電圧で動作する。そのため負荷回路2は
それぞれ独自の要求電圧値生成回路5及び要求電圧値を
持つ。何れの負荷回路2が装置に接続されてもその負荷
回路2がもつ要求電圧値に応じた電圧を電源1は出力する
ので、電源1は負荷回路2の変更に合わせて交換や変更及
び電圧調整を外部から行う必要が無く、自動的に電圧切
替えが出来る。
【０００８】このため装置の電源1は固定単一となるた
め、電源1の各負荷回路2ごとの電源1の開発工数の省略
が可能となる。加えて従来行っていた電圧調整の調整工
数及び調整ミスにより負荷回路2に必要電圧以上の電圧
を印加させ負荷回路2を破損させたり、負荷回路2の動作
を不安定にする事象の発生を排除できる。
め、電源1の各負荷回路2ごとの電源1の開発工数の省略
が可能となる。加えて従来行っていた電圧調整の調整工
数及び調整ミスにより負荷回路2に必要電圧以上の電圧
を印加させ負荷回路2を破損させたり、負荷回路2の動作
を不安定にする事象の発生を排除できる。
【０００９】また、いくつもの負荷回路2はそれぞれ独
自の消費電流で動作する。この消費電流の異なる負荷回
路2毎に電源1の出力電圧を調整し、電源出力電圧ライン6の
電圧不整合を解消する手間も、各負荷回路2のもつ要求
電圧値生成回路5を各負荷毎に最適化しておくことによ
り自動的に解消される。
自の消費電流で動作する。この消費電流の異なる負荷回
路2毎に電源1の出力電圧を調整し、電源出力電圧ライン6の
電圧不整合を解消する手間も、各負荷回路2のもつ要求
電圧値生成回路5を各負荷毎に最適化しておくことによ
り自動的に解消される。
【００１０】図２に電源1がシリーズレギュレータの場
合のこの方式の具体的実施例を示す。負荷回路2はIC/LS
I13と要求電圧値生成回路5である負荷回路側フィードバ
ック抵抗10で構成される。この負荷回路側フィードバッ
ク抵抗10はいくつかの負荷回路2ごとに固有の抵抗値と
する。電源1は出力電圧制御回路 4と電源前段回路11で
構成されており電源前段回路11はAC入力を整流、フィル
タなどをする部分で出力電圧値と無関係な部位である。
出力電圧制御回路 4は出力制御トランジスタ9、フィー
ドバック比較器12、電源側フィードバック抵抗8及び基
準電圧7で構成される。
合のこの方式の具体的実施例を示す。負荷回路2はIC/LS
I13と要求電圧値生成回路5である負荷回路側フィードバ
ック抵抗10で構成される。この負荷回路側フィードバッ
ク抵抗10はいくつかの負荷回路2ごとに固有の抵抗値と
する。電源1は出力電圧制御回路 4と電源前段回路11で
構成されており電源前段回路11はAC入力を整流、フィル
タなどをする部分で出力電圧値と無関係な部位である。
出力電圧制御回路 4は出力制御トランジスタ9、フィー
ドバック比較器12、電源側フィードバック抵抗8及び基
準電圧7で構成される。
【００１１】電源1に負荷回路2を接続すると要求電圧値
I/F3を介して電源側フィードバック抵抗8と負荷回路側
フィードバック抵抗10の合成抵抗が発生する。この合成
抵抗によるフィードバック電圧がフィードバック比較器
12に入力される。これと電源内部で持つ基準電圧7の比
較結果が出力制御トランジスタ9に伝えられ、このトラ
ンジスタが出力電圧を所定の電圧に制御する。すなわち
負荷回路2の負荷回路側フィードバック抵抗10のみで出
力電圧が自由に設定できることになる。
I/F3を介して電源側フィードバック抵抗8と負荷回路側
フィードバック抵抗10の合成抵抗が発生する。この合成
抵抗によるフィードバック電圧がフィードバック比較器
12に入力される。これと電源内部で持つ基準電圧7の比
較結果が出力制御トランジスタ9に伝えられ、このトラ
ンジスタが出力電圧を所定の電圧に制御する。すなわち
負荷回路2の負荷回路側フィードバック抵抗10のみで出
力電圧が自由に設定できることになる。
【００１２】図２においては要求電圧値生成回路5は抵
抗により構成されているが、それぞれの負荷回路2が固
有の要求電圧値を持てば良いので要求電圧値はデジタル
データとして電源1に要求電圧値I/F3を通して伝達され
ても構わない。この時に電源1の出力電圧制御回路 4は
このデータを固有の電圧出力と相関付けることにより負
荷回路固有の電圧が得られる。
抗により構成されているが、それぞれの負荷回路2が固
有の要求電圧値を持てば良いので要求電圧値はデジタル
データとして電源1に要求電圧値I/F3を通して伝達され
ても構わない。この時に電源1の出力電圧制御回路 4は
このデータを固有の電圧出力と相関付けることにより負
荷回路固有の電圧が得られる。
【００１３】
【発明の効果】本発明により、固定の電源システムでそ
れぞれ異なる電圧で動作するいくつかの負荷回路の何れ
が装置に接続されても給電が行え、電源システムの可用
性が高められられる。また、負荷回路に応じた電圧微調
整も容易に、自動に行える。
れぞれ異なる電圧で動作するいくつかの負荷回路の何れ
が装置に接続されても給電が行え、電源システムの可用
性が高められられる。また、負荷回路に応じた電圧微調
整も容易に、自動に行える。
【図１】負荷回路の必要とする電圧を出力する電源と必
要電圧を電源へ伝える負荷回路の回路図。
要電圧を電源へ伝える負荷回路の回路図。
【図２】電源がシリーズレギュレータの場合の本発明の
方式の実施例を示す回路。
方式の実施例を示す回路。
1…電源、 2…負荷回路、 3…要求電圧値I/F、4…
出力電圧制御回路、5…要求電圧値I/F生成回路、 6…
電源出力電圧ライン、 7…基準電圧、8…電源側フィー
ドバック抵抗、 9…出力制御トランジスタ、10…
負荷回路側ィードバック抵抗、 11…電源前段回路、1
2…フィードバック比較器、 13…IC/LSI。
出力電圧制御回路、5…要求電圧値I/F生成回路、 6…
電源出力電圧ライン、 7…基準電圧、8…電源側フィー
ドバック抵抗、 9…出力制御トランジスタ、10…
負荷回路側ィードバック抵抗、 11…電源前段回路、1
2…フィードバック比較器、 13…IC/LSI。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5B011 DB22 DB26 GG04 HH02 5G065 AA00 DA06 DA07 EA06 GA06 HA01 JA01 LA01 5H410 BB01 BB04 CC02 DD02 EA11 EA32 EB14 EB16 EB37 FF03 FF18 FF23 FF26 JJ05 5H430 BB01 BB09 BB11 EE04 FF04 FF05 FF13 FF15 GG05 GG17 HH03 JJ04
Claims (3)
- 【請求項１】固定の電圧供給構造に、それぞれ異なる電
圧で動作するいくつかの負荷回路の何れが接続されても
自動で電圧値を設定し、電圧を供給する自動電圧設定方
式。 - 【請求項２】負荷回路に必要な電圧を負荷回路で設定で
きる自動電圧設定方式。 - 【請求項３】負荷側の電圧値設定要求により出力電圧を
可変する電源を有する自動電圧設定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269284A JP2000099174A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 自動電圧設定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269284A JP2000099174A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 自動電圧設定方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000099174A true JP2000099174A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17470222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10269284A Pending JP2000099174A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 自動電圧設定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000099174A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016053917A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 富士通株式会社 | 電源装置、電源システム及びその制御方法 |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP10269284A patent/JP2000099174A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016053917A (ja) * | 2014-09-04 | 2016-04-14 | 富士通株式会社 | 電源装置、電源システム及びその制御方法 |
| US9964971B2 (en) | 2014-09-04 | 2018-05-08 | Fujitsu Limited | Power supply device, power supply system, and power supply control method |
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