JP2000098798A - 熱定着装置のフェールセーフ装置 - Google Patents

熱定着装置のフェールセーフ装置

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JP2000098798A
JP2000098798A JP10271483A JP27148398A JP2000098798A JP 2000098798 A JP2000098798 A JP 2000098798A JP 10271483 A JP10271483 A JP 10271483A JP 27148398 A JP27148398 A JP 27148398A JP 2000098798 A JP2000098798 A JP 2000098798A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウエアの暴走が発生した場合に、待機
時において強制オフ回路のスレッシュ電圧値を下げ、動
作時よりも低い温度に保つことにより、機器に故障が発
生することを防止する。 【解決手段】 強制オフ回路16に、定着動作時のスレ
ッシュ電圧と、このスレッシュ電圧よりも低く設定され
ている予熱制御時のスレッシュ電圧とを予め用意し、予
熱制御時にソフトウエアの暴走により定着ヒータ14の
オン/オフ制御が不可能になった場合に、強制オフ回路
16は、サーミスタ15からの温度検知電圧と予め設定
してある予熱制御時のスレッシュ電圧を比較し、温度検
知電圧がスレッシュ電圧を超えたか否かによって定着ヒ
ータ14をオン/オフにすることによって、熱定着装置
を定着動作時の温度よりも低い温度に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装
置,複写機あるいはファクシミリ機能と複写機能を有す
る複合機等の電子写真方式による画像記録装置の熱定着
装置のフェールセーフ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】熱定着装置の定着ヒータのオン/オフ制
御は、通常、サーミスタによる温度検出電圧値をA/D
変換した信号を基にCPUが熱定着装置の温度を求め、
その温度を基にソフトウエア制御によって定着ヒータを
オン/オフすることにより、熱定着装置を一定の定着温
度に保っている。
【0003】また、サーミスタから温度検出電圧を入力
し、予め設定されているスレッシュ電圧値を基準に定着
ヒータをオン/オフさせる強制オフ回路が安全保障用に
備えられた構成もある。この場合、仮に、前記A/D変
換した信号を処理して定着ヒータをオン/オフするため
のソフトウエアが暴走したり、あるいは回路故障が発生
した場合には、熱定着装置の温度が定着温度よりも少し
高くなってサーミスタの温度検出電圧がスレッシュ電圧
値を超えたとき、すなわち熱定着装置の温度がスレッシ
ュ温度を超えたときに、強制オフ回路によって定着ヒー
タが強制オフされ、温度検出電圧がスレッシュ電圧値よ
り低くなった場合には、定着ヒータがオンされる。この
ように、ソフトウエアの暴走や回路故障が発生した場合
には、ソフトウエアが介在することなく定着温度が一定
に保たれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ソフトウエア
暴走が発生して強制オフ回路のオン/オフの繰り返し
が、通常の使用時には考えられないような長い時間に亘
って継続された場合には、発火こそはしないが、メカ部
品の温度劣化による故障を引き起こすおそれがある。こ
の点を解決するために、強制オフ回路のスレッシュ電圧
値に対応する設定温度を、故障を起こさないような温度
に設定することが考えられるが、これは定着温度自体が
高いこともあって非常に困難である。
【0005】また、通常、ソフトウエアの暴走が発生し
た場合には、ウォッチドックタイマが所定時間経時した
時点でリセットされるため、数十秒〜数分後にはソフト
ウエアによる定常の温度制御に戻る。したがって、短時
間であればソフトウエアの暴走にも対応可能であり、そ
の間にCPUにウォッチドックタイマによるリセットが
かかれば特に故障は発生しない。しかし、ウォッチドッ
クタイマが効かない暴走が発生した場合には、上述した
ように強制オフ回路により長時間に亘って定着ヒータに
より熱定着装置の高温状態が維持され、その結果、機器
に故障が発生するおそれが依然として残る。
【0006】また、従来機では強制オフ回路の温度設定
は定着温度よりもやや高い温度に設定されていたので、
待機中の予熱制御時にも暴走が発生すれば、この高温を
維持することになり、機器に故障が発生するおそれがあ
る。
【0007】本発明は、このような問題点を解決して、
ソフトウエアの暴走が発生した場合に、予熱制御時にお
いて強制オフ回路のスレッシュ電圧値を下げ、動作時よ
りも低い温度に保つ機能を有する熱定着装置のフェール
セーフ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、電子写真プロセスによって記録紙に転写さ
れたトナー像を記録紙に熱定着させる熱定着装置に備え
られた定着ヒータに対する供給電圧をオン/オフするヒ
ータ点灯手段と、前記熱定着装置の定着温度を検知する
温度検知手段と、この温度検知手段の出力電圧を入力
し、この出力電圧が予め設定された設定温度に対応する
電圧を超えたときに前記定着ヒータを強制的にオフにす
る強制オフ手段と、前記温度検知手段の出力電圧をもと
に前記熱定着装置の定着温度を求め、この定着温度をも
とに前記熱定着装置が一定温度になるように前記ヒータ
点灯手段を制御する制御手段とを備えた熱定着装置のフ
ェールセーフ装置であって、前記強制オフ手段に、前記
設定温度を予熱制御時と記録紙定着制御時においてそれ
ぞれ異なる温度に切り替える設定手段を設けたことを特
徴とする。このような構成により、予熱制御時に設定手
段が設定温度を定着温度より低く設定しておくことによ
り、予熱制御時にソフトエアが暴走を起こしても、強制
オフ手段による定着ヒータのオン/オフ動作により熱定
着装置の温度を故障温度以下に抑えることができる。
【0009】また本発明は、前記設定手段を、分圧抵抗
値を切り換えて設定電圧を可変する切り換え手段と、こ
の切り換え手段からの設定電圧および前記温度検知手段
の出力電圧を比較し、前記定着ヒータのオン/オフを指
示する信号を出力する比較手段とから構成したことを特
徴とする。このような構成により、安価な回路構成で設
定電圧の切り換えが実現できる。
【0010】また本発明は、前記設定温度を、複写優先
待機時とファクシミリ優先待機時とに分けて設定したこ
とを特徴とする。このような構成により、さらに細かな
待機時の温度設定に対応ができる。
【0011】また本発明は、予熱制御時に前記定着ヒー
タをオン/オフさせる信号を、予熱制御時の前記設定温
度に切り換える信号とし、記録紙定着制御時に前記定着
ヒータをオン/オフさせる信号を、記録紙定着制御時の
前記設定温度に切り換える信号としたことを特徴とす
る。このような構成により、強制オフ手段の設定温度切
り換えを予熱制御時と記録紙定着制御時それぞれの定着
ヒータオン/オフ信号で兼用する構成をとっているの
で、設定温度切り換えを誤って予熱制御時と記録紙定着
制御時とを逆に設定してしまうことが防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】図1は本発明の第1実施形態の装置を備え
たファクシミリ装置の制御系を示すブロック図であり、
1は中央処理装置(以下、CPUと称する)、2は各種制
御プログラムを記憶したROM、3はデータ処理用のR
AM、4は圧縮データ用の画像メモリであるSAFメモ
リ、5はプロッタ生データ用の画像メモリであるページ
メモリ、6は使用者がデータを入力するための操作部、
7はデータの圧縮伸張を行う圧縮伸張回路、8は画像を
読み取るスキャナ部を制御するスキャナ制御回路、9は
画像を記録紙に出力する電子写真方式のプロッタ部に対
してI/O制御を行うプロッタ制御回路、10はモデ
ム、11はNCU(Network Control Unit)、12は通
信アナログ制御回路、13はヒータ点灯回路、14は、
ヒータ点灯回路13の制御によってオン/オフされ、熱
定着装置を加熱する定着ヒータ、15は、熱定着装置の
温度を検知し、その温度に対応した温度検出電圧を出力
するサーミスタ、16は、サーミスタ15の温度検出電
圧を入力し、温度検出電圧が予め設定されているスレッ
シュ電圧に近づくように、定着ヒータ14を強制的にオ
ン/オフさせる強制オフ回路、17はアナログデータで
あるサーミスタ15からの温度検出電圧をデジタルデー
タに変換するADコンバータを示す。
【0014】スキャナ部で読み取った画像データは、ま
ずページメモリ5に格納され、ページメモリ5の画像デ
ータが圧縮伸張回路7によってデータ圧縮されて通信デ
ータとしてSAFメモリ4に格納される。さらにSAF
メモリ4の通信データは通信アナログ制御回路11の制
御のもとにモデム10によって回線データに変換され、
NCU12の制御によって電話回線を介して回線データ
が相手側ファクシミリ装置に送信される。
【0015】相手側ファクシミリ装置から電話回線を介
してNCU12がファクシミリ受信したとき、そのとき
の回線データはモデムによって受信データに変換され
て、SAFメモリ4に格納される。さらにSAFメモリ
4の受信データは圧縮伸張回路7によって伸張されてペ
ージメモリ5に格納され、プロッタ制御回路9によって
プロッタが起動してページメモリ5に格納されたデータ
が記録紙に印刷される。
【0016】ファクシミリ装置は、通常、受信待機状態
にあるとともに、受信時に印刷できるように熱定着装置
が予熱されている。熱定着装置の温度はサーミスタ15
によって検知され、その出力は強制オフ回路16および
ADコンバータ17に入力される。そしてADコンバー
タ17から出力された熱定着装置の温度データを基にC
PU1が熱定着装置の温度を算出し、所定の温度より高
い場合には定着ヒータ14をオフさせ、低い場合には定
着ヒータ14をオンさせる。さらに、サーミスタ15の
検知出力を同じ経路でCPU1にフィードバックして、
定着ヒータ14をオン/オフさせて、熱定着装置の定着
温度を安定させる。
【0017】さらに、ソフトウエアの暴走により温度制
御が不可能になった場合には、強制オフ回路16により
熱定着装置の定着温度が安定するように制御される。強
制オフ回路16は、サーミスタ15からの温度検知電圧
と予め設定してあるスレッシュ電圧を比較し、温度検知
電圧がスレッシュ電圧を超えた時に定着ヒータ14をオ
フにすることによって定着温度を制御するものである。
ここで、強制オフ回路16には、定着動作時のスレッシ
ュ電圧と、このスレッシュ電圧よりも低く設定されてい
る予熱制御時のスレッシュ電圧とが予め用意されてお
り、機器の状態に応じてCPU1の制御によりスレッシ
ュ電圧が変更される。
【0018】図2は強制オフ回路の構成を示すブロック
図であり、18はコンパレータ、19はAND回路を示
す。コンパレータ18の一方の入力にはサーミスタ15
からの温度検知電圧が入力され、他方の入力には、抵抗
R1と抵抗R2および抵抗3の並列回路とを直列に接続
してなる分圧回路からのリファレンス電圧が入力され、
リファレンス電圧が温度検知電圧より大きい場合にはコ
ンパレータ18はオンになり、リファレンス電圧が温度
検知電圧より低い場合にはコンパレータ18はオフにな
る。
【0019】さらに、AND回路19の一方の入力には
CPU1からの信号が入力され、他方の入力にはコンパ
レータ18の出力が入力される。ここで、ファクシミリ
装置が起動している場合にはAND回路19に入力され
るCPU1の信号はオンになる。そのため、コンパレー
タ18のオン/オフによってAND回路19の出力が決
定され、AND回路19の出力を基に定着ヒータ14が
オン/オフされる。
【0020】また、抵抗R3には直列にトランジスタか
らなるスイッチング素子TRが設けられている。このス
イッチング素子TRはCPU1の制御によって待機中に
おける予熱制御時にオンになりそれ以外のときにオフに
なる。そしてスイッチング素子TRをオンにするとコン
パレータ18に入力されるリファレンス電圧が低下す
る。そのため、定着動作時には予熱制御時よりも高いス
レッシュ温度に設定させる。
【0021】このように構成したことにより、待機時に
ソフトウエア暴走等の異常が発生しても、強制オフ回路
16の制御によって定着ヒータ14は低温を維持するた
めに、部品の温度劣化によって故障の発生を大きく減少
させることができる。
【0022】図3は本発明の第2実施形態の装置におけ
る強制オフ回路の構成を示すブロック図である。この第
2実施形態の装置は、図2に示す第1実施形態における
強制オフ回路の抵抗R2,R3に対して抵抗R4を並列
に接続し、さらにCPU1の制御によって抵抗R4に対
する通電をオン/オフするスイッチング素子TR2を設
けたものである。そして、CPU1の制御によってスイ
ッチング素子TR,TR2をオン/オフすることにより
3種類のリファレンス電圧の設定が可能になる。
【0023】これにより例えば、第2実施形態の装置を
有する機器が複写機能とファクシミリ機能を有する場
合、複写可能な状態で待機する予熱制御時と、ファクシ
ミリ受信の待機状態の予熱制御時と、記録動作状態の定
着制御時において、それぞれ異なったスレッシュ温度の
設定が可能になる。すなわち、ファクシミリ機能を優先
に使用する場合は待機状態が長時間継続することに対
し、複写機能を優先に使用する場合には多くは機器を使
用する時間帯に待機状態となるため、ファクシミリ優先
待機温度に対応するリファレンス電圧と、このリファレ
ンス電圧より高く設定した複写優先待機温度に対応する
リファレンス電圧と、このリファレンス電圧より高く設
定した定着温度のリファレンス電圧というように系統別
に分けておくことが可能になる。
【0024】このように構成したことにより、例えば、
ファクシミリ受信待機中にソフトウエア暴走が生じた場
合の熱定着装置の温度を、複写待機時の熱定着装置の温
度よりも低く抑えるというように、さらに細かな熱定着
装置の温度設定対応が可能になる。
【0025】図4は本発明の第3実施形態の装置におけ
る強制オフ回路の構成を示すブロック図であり、20は
AND回路、21はOR回路を示す。なお、図2に示し
た第1実施形態の装置における強制オフ回路の構成と同
一の部材(素子)については同一の符号を付して詳細な
説明は省略した。
【0026】図4に示すように、第3実施形態の装置に
おける強制オフ回路の構成は、CPU1から発生するス
イッチング素子TRをオン/オフする予熱時制御信号を
AND回路19の一方の入力とし、さらに、コンパレー
タ18の出力をAND回路19の他方の入力とするとと
もにAND回路20の一方の入力とし、AND回路20
の他方の入力にCPU1から発生する定着時制御信号を
入力させ、AND回路19とAND回路20をOR回路
21に入力し、出力される論理和をヒータ点灯信号とし
たものである。
【0027】第3実施形態の装置における強制オフ回路
による定着時と予熱時の定着ヒータのオン/オフ制御は
CPU1からの別信号によって行われる。すなわち、予
熱時には、必ず抵抗R3に通電されて低温設定が選択さ
れ、AND回路19の一方の入力はオンになり、他方の
入力はコンパレータ18の出力に応じてヒータ点灯信号
がオン/オフされる。このとき定着時制御信号が出力さ
れていないため、AND回路20の出力は必ずオフにな
る。定着時には、AND回路20の他方の入力は定着時
制御信号によりオンになり、抵抗R3に通電されていな
いため高温設定が選択されるため、AND回路20の一
方の入力はコンパレータ18の出力に応じてヒータ点灯
信号がオン/オフされる。このように予熱時制御はAN
D回路19により強制オフ可能に、定着時制御はAND
回路20によって強制オフ可能にし、それぞれをOR回
路21を通して定着ヒータ14のオン/オフを可能にす
る。
【0028】このように第3実施形態によれば、強制オ
フ回路のスレッシュ電圧の切り換えを、予熱制御時と定
着制御時それぞれの定着ヒータオン/オフ信号で兼用す
る構成であるため、予熱制御時と定着制御時においてス
レッシュ電圧の切り換えを、誤って逆に設定してしまう
ことを防止できる。
【0029】
【発明の効果】以上、説明したように構成された本発明
によれば、定着ヒータの強制オフ回路の温度スレッシュ
電圧値を、予熱制御時と定着制御時とにおいてそれぞれ
切り換えているため、予熱制御時にソフトウエアが暴走
を起こしても熱定着装置の温度を故障温度以下に抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の装置を備えたファクシ
ミリ装置の制御系を示すブロック図
【図2】強制オフ回路の構成を示すブロック図
【図3】本発明の第2実施形態の装置における強制オフ
回路の構成を示すブロック図
【図4】本発明の第3実施形態の装置における強制オフ
回路の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 2 ROM 3 RAM 4 SAFメモリ 5 ページメモリ 6 操作部 7 圧縮伸張回路 8 スキャナ制御回路 9 プロッタ制御回路 10 モデム 11 NCU(Network Control Un
it) 12 通信アナログ制御回路 13 ヒータ点灯回路 14 定着ヒータ 15 サーミスタ 16 強制オフ回路 17 ADコンバータ 18 コンパレータ 19,20 AND回路 21 OR回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DA12 DE10 EA12 EA15 EC06 EC10 ED25 EF16 FA30 FA35 FA37 FC02 ZA03 ZA07 ZA09 2H033 AA24 BB01 CA04 CA05 CA07 CA30 CA32 CA45 9A001 BB06 HH34 HZ23 KK42 LL05 LZ07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真プロセスによって記録紙に転写
    されたトナー像を記録紙に熱定着させる熱定着装置に備
    えられた定着ヒータに対する供給電圧をオン/オフする
    ヒータ点灯手段と、前記熱定着装置の定着温度を検知す
    る温度検知手段と、この温度検知手段の出力電圧を入力
    し、この出力電圧が予め設定された設定温度に対応する
    電圧を超えたときに前記定着ヒータを強制的にオフにす
    る強制オフ手段と、前記温度検知手段の出力電圧をもと
    に前記熱定着装置の定着温度を求め、この定着温度をも
    とに前記熱定着装置が一定温度になるように前記ヒータ
    点灯手段を制御する制御手段とを備えた熱定着装置のフ
    ェールセーフ装置であって、 前記強制オフ手段に、前記設定温度を予熱制御時と記録
    紙定着制御時においてそれぞれ異なる温度に切り替える
    設定手段を設けたことを特徴とする熱定着装置のフェー
    ルセーフ装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段を、分圧抵抗値を切り換え
    て設定電圧を可変する切り換え手段と、この切り換え手
    段からの設定電圧および前記温度検知手段の出力電圧を
    比較し、前記定着ヒータのオン/オフを指示する信号を
    出力する比較手段とから構成したことを特徴とする請求
    項1記載の熱定着装置のフェールセーフ装置。
  3. 【請求項3】 予熱制御時における設定温度を、複写優
    先待機時とファクシミリ優先待機時とに分けて設定した
    ことを特徴とする請求項1記載の熱定着装置のフェール
    セーフ装置。
  4. 【請求項4】 予熱制御時に前記定着ヒータをオン/オ
    フさせる信号を、予熱制御時の前記設定温度に切り換え
    る信号とし、記録紙定着制御時に前記定着ヒータをオン
    /オフさせる信号を、記録紙定着制御時の前記設定温度
    に切り換える信号としたことを特徴とする請求項1記載
    の熱定着装置のフェールセーフ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003122180A (ja) * 2001-10-09 2003-04-25 Kyocera Corp 定着装置内のヒータ制御方法

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