JP2000098499A - プロジェクションスクリ―ン - Google Patents
プロジェクションスクリ―ンInfo
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- JP2000098499A JP2000098499A JP11289601A JP28960199A JP2000098499A JP 2000098499 A JP2000098499 A JP 2000098499A JP 11289601 A JP11289601 A JP 11289601A JP 28960199 A JP28960199 A JP 28960199A JP 2000098499 A JP2000098499 A JP 2000098499A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 プロジェクションスクリーン周辺部のシェー
ディング現象を抑えることを課題とする。 【構成】 観察者側より水平拡散用レンチキュラーレン
ズ１，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２，シート状の
フレネルレンズ３の順に３枚で構成し，垂直拡散用レン
チキュラーレンズ２のレンズ単位の拡散角に分布を持た
せる。すなわち，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２の
周辺部のレンズ単位の垂直拡散角αＶを中央部分のレン
ズ単位の垂直拡散角αＶよりも大きくしたプロジェクシ
ョンスクリーン。
ディング現象を抑えることを課題とする。 【構成】 観察者側より水平拡散用レンチキュラーレン
ズ１，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２，シート状の
フレネルレンズ３の順に３枚で構成し，垂直拡散用レン
チキュラーレンズ２のレンズ単位の拡散角に分布を持た
せる。すなわち，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２の
周辺部のレンズ単位の垂直拡散角αＶを中央部分のレン
ズ単位の垂直拡散角αＶよりも大きくしたプロジェクシ
ョンスクリーン。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，透過型プロジェクショ
ンスクリーンに関するものである。
ンスクリーンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のプロジェクションスクリーンは，
水平拡散を水平拡散用レンチキュラーレンズで行い，垂
直拡散を拡散剤及び垂直拡散用レンチキュラーレンズと
で行なうものが知られている。そして，ここで用いられ
るレンチキュラーレンズの拡散角は，基本的にスクリー
ン全面にわたり均一であった。
水平拡散を水平拡散用レンチキュラーレンズで行い，垂
直拡散を拡散剤及び垂直拡散用レンチキュラーレンズと
で行なうものが知られている。そして，ここで用いられ
るレンチキュラーレンズの拡散角は，基本的にスクリー
ン全面にわたり均一であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように，従来法の
プロジェクションスクリーンはレンチキュラーレンズの
拡散角が全面にわたりほぼ均一であるため，いわゆるシ
ェーディング現象が発生し易いという問題があった。
プロジェクションスクリーンはレンチキュラーレンズの
拡散角が全面にわたりほぼ均一であるため，いわゆるシ
ェーディング現象が発生し易いという問題があった。
【０００４】図４はシェーディング現象を説明する模式
説明図である。図４（ａ）はスクリーン上に光源４から
の光を投影した場合にスクリーンのレンズのＡ，Ｂ，Ｃ
各位置を観察者側位置，，から観察した際の光路
及び光量を矢印の長さで示したものである。図４（ｂ）
は，観察位置でのスクリーン上の部位Ａ，Ｂ，Ｃの輝
度分布を示し，図４（ｃ）は，観察位置でのスクリー
ン上の部位Ａ，Ｂ，Ｃの輝度分布を示し，図４（ｄ）
は，観察位置でのスクリーン上の部位Ａ，Ｂ，Ｃの輝
度分布を示す。図４（ｄ）に示すように，観察位置に
おいてはＢの輝度にくらべて，周辺部Ａ，Ｃの輝度が低
下し，図４（ｂ）に示すように，観察位置では，Ｃの
輝度が僅かになる。
説明図である。図４（ａ）はスクリーン上に光源４から
の光を投影した場合にスクリーンのレンズのＡ，Ｂ，Ｃ
各位置を観察者側位置，，から観察した際の光路
及び光量を矢印の長さで示したものである。図４（ｂ）
は，観察位置でのスクリーン上の部位Ａ，Ｂ，Ｃの輝
度分布を示し，図４（ｃ）は，観察位置でのスクリー
ン上の部位Ａ，Ｂ，Ｃの輝度分布を示し，図４（ｄ）
は，観察位置でのスクリーン上の部位Ａ，Ｂ，Ｃの輝
度分布を示す。図４（ｄ）に示すように，観察位置に
おいてはＢの輝度にくらべて，周辺部Ａ，Ｃの輝度が低
下し，図４（ｂ）に示すように，観察位置では，Ｃの
輝度が僅かになる。
【０００５】特に，垂直拡散は水平拡散に比べて狭く設
定されるので，シェーディングが起こりやすく，さら
に，主として垂直拡散は拡散剤を基材に混合することに
より制御しているために，分布を付けることは非常に困
難であった。
定されるので，シェーディングが起こりやすく，さら
に，主として垂直拡散は拡散剤を基材に混合することに
より制御しているために，分布を付けることは非常に困
難であった。
【０００６】本発明は，プロジェクションスクリーンの
シェーディング現象を抑えることを課題とする。
シェーディング現象を抑えることを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
プロジェクションスクリーンは、水平拡散用レンチキュ
ラーレンズ及び／又は垂直拡散用レンチキュラーレンズ
並びにフレネルレンズを含むプロジェクションスクリー
ンにおいて、少なくとも一つのレンチキュラーレンズの
周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分のレンズ単位の
拡散角より大きくしたことを特徴とするプロジェクシヨ
ンスクリーンである。
プロジェクションスクリーンは、水平拡散用レンチキュ
ラーレンズ及び／又は垂直拡散用レンチキュラーレンズ
並びにフレネルレンズを含むプロジェクションスクリー
ンにおいて、少なくとも一つのレンチキュラーレンズの
周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分のレンズ単位の
拡散角より大きくしたことを特徴とするプロジェクシヨ
ンスクリーンである。
【０００８】本発明の請求項２記載のプロジェクション
スクリーンは、周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分
のレンズ単位の拡散角より大きくしたレンチキュラーレ
ンズの拡散角が、中央部分のレンズ単位から周辺部のレ
ンズ単位へと実質的に無段階に変化していることを特徴
とする請求項１記載のプロジェクションスクリーンであ
る。
スクリーンは、周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分
のレンズ単位の拡散角より大きくしたレンチキュラーレ
ンズの拡散角が、中央部分のレンズ単位から周辺部のレ
ンズ単位へと実質的に無段階に変化していることを特徴
とする請求項１記載のプロジェクションスクリーンであ
る。
【０００９】本発明の請求項３記載のプロジェクション
スクリーンは、周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分
のレンズ単位の拡散角より大きくしたレンチキュラーレ
ンズは、レンズ単位のピッチが一定であり、レンズ単位
の曲面の曲率半径を、中央部分から周辺部へいくに従っ
て小さくしたことを特徴とする請求項１または２記載の
プロジェクションスクリーンである。
スクリーンは、周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分
のレンズ単位の拡散角より大きくしたレンチキュラーレ
ンズは、レンズ単位のピッチが一定であり、レンズ単位
の曲面の曲率半径を、中央部分から周辺部へいくに従っ
て小さくしたことを特徴とする請求項１または２記載の
プロジェクションスクリーンである。
【００１０】本発明の拡散用レンチキュラーレンズの拡
散角の形成にあたっては，同一のピッチでレンズを配置
し，レンズの曲面の曲率半径を周辺にいくに従って小さ
くし，拡散角を大きくする方法があり，レンズ形成用の
型を作成し，表面にレンズシートの逆型を設けた冷却ロ
−ル間に，溶融樹脂を挟持しながら連続的に成型する熱
可塑性樹脂の押し出し成形，圧縮成形金型を用いた圧縮
成形，余熱した樹脂シートに対しロ−ルの表面に型加工
した熱ロ−ルによるエンボス成形，紫外線，電子線等の
電離性放射線にて硬化する樹脂を型に塗布した状態で硬
化させる方法等により製造することができる。
散角の形成にあたっては，同一のピッチでレンズを配置
し，レンズの曲面の曲率半径を周辺にいくに従って小さ
くし，拡散角を大きくする方法があり，レンズ形成用の
型を作成し，表面にレンズシートの逆型を設けた冷却ロ
−ル間に，溶融樹脂を挟持しながら連続的に成型する熱
可塑性樹脂の押し出し成形，圧縮成形金型を用いた圧縮
成形，余熱した樹脂シートに対しロ−ルの表面に型加工
した熱ロ−ルによるエンボス成形，紫外線，電子線等の
電離性放射線にて硬化する樹脂を型に塗布した状態で硬
化させる方法等により製造することができる。
【００１１】また，ピッチは一定に形成したロ−ル型を
用い，型の巾方向に温度分布を設けるか，溶融樹脂温度
をシート状に押し出す際に，巾方向に温度分布を設けて
ロ−ル型間に導く方法によっても製造できる。
用い，型の巾方向に温度分布を設けるか，溶融樹脂温度
をシート状に押し出す際に，巾方向に温度分布を設けて
ロ−ル型間に導く方法によっても製造できる。
【００１２】
【作用】以上のように，本発明では，従来法によるシェ
ーディング現象を低減するために，レンチキュラーレン
ズの拡散角に関し，周辺部のレンズ単位の拡散角を中央
部分のレンズ単位の拡散角より大きくするように拡散角
に分布をもたせることにより，フレネルレンズの集光位
置近傍以外での周辺部での輝度低下を抑えることができ
る。
ーディング現象を低減するために，レンチキュラーレン
ズの拡散角に関し，周辺部のレンズ単位の拡散角を中央
部分のレンズ単位の拡散角より大きくするように拡散角
に分布をもたせることにより，フレネルレンズの集光位
置近傍以外での周辺部での輝度低下を抑えることができ
る。
【００１３】本発明は，特に，スクリーンの垂直拡散角
が比較的小さく設定され，シェーディングの発生しやす
いことから，垂直拡散用レンチキュラーレンズの場合に
有効である。
が比較的小さく設定され，シェーディングの発生しやす
いことから，垂直拡散用レンチキュラーレンズの場合に
有効である。
【００１４】
【実施例】以下，本発明を図面を参照して具体的に説明
する。
する。
【００１５】（実施例１）図１は，本発明のプロジェク
ションスクリーンの第１実施例を説明する四分の一象限
の斜視図であり，観察者側より水平拡散用レンチキュラ
ーレンズ１，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２，シー
ト状のフレネルレンズ３の順に３枚で構成されている。
ションスクリーンの第１実施例を説明する四分の一象限
の斜視図であり，観察者側より水平拡散用レンチキュラ
ーレンズ１，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２，シー
ト状のフレネルレンズ３の順に３枚で構成されている。
【００１６】このプロジエクシヨンスクリーンにおい
て，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２は，ピッチ０．
１２ｍｍ，曲率半径０．２５ｍｍのレンズ単位の逆形状
が平行に配列されているロ−ル状金型と，表面が平滑面
の金型とを対向させて，両金型の間にダイスよりポリメ
チルメタクリレートを溶融させてシート状に押し出して
成形する際に，押し出したシート状のポリメチルメタク
リレートの巾方向の温度を調整することにより，垂直拡
散用レンチキュラーレンズ単体の垂直拡散半値角αＶ
（ゲインがピークの１／２になる角度）が中央部で±
４．７°，最周辺部（上端および下端）で±５．４°，
その中間では連続的に変化するように拡散角に分布をつ
けている。
て，垂直拡散用レンチキュラーレンズ２は，ピッチ０．
１２ｍｍ，曲率半径０．２５ｍｍのレンズ単位の逆形状
が平行に配列されているロ−ル状金型と，表面が平滑面
の金型とを対向させて，両金型の間にダイスよりポリメ
チルメタクリレートを溶融させてシート状に押し出して
成形する際に，押し出したシート状のポリメチルメタク
リレートの巾方向の温度を調整することにより，垂直拡
散用レンチキュラーレンズ単体の垂直拡散半値角αＶ
（ゲインがピークの１／２になる角度）が中央部で±
４．７°，最周辺部（上端および下端）で±５．４°，
その中間では連続的に変化するように拡散角に分布をつ
けている。
【００１７】この垂直拡散用レンチキュラーレンズの観
察者側に，水平拡散用レンチキュラーレンズ１（単体で
の水平拡散半値角αＨが±４０°，垂直拡散半値角αＶ
が±４．８°）を配置し，投射管側にフレネルレンズ３
（投写距離：８００ｍｍ，観察者側集光距離：１０ｍ）
を配置して，５０インチのプロジエクシヨンスクリーン
とした。
察者側に，水平拡散用レンチキュラーレンズ１（単体で
の水平拡散半値角αＨが±４０°，垂直拡散半値角αＶ
が±４．８°）を配置し，投射管側にフレネルレンズ３
（投写距離：８００ｍｍ，観察者側集光距離：１０ｍ）
を配置して，５０インチのプロジエクシヨンスクリーン
とした。
【００１８】この時のプロジエクシヨンスクリーンの中
央部の垂直拡散半値角αＶは６．７°，上端および下端
部の垂直拡散半値角αＶは７．２°であった。
央部の垂直拡散半値角αＶは６．７°，上端および下端
部の垂直拡散半値角αＶは７．２°であった。
【００１９】図２は，本実施例１のプロジエクシヨンス
クリーンのゲインと拡散角が一定の垂直拡散用レンチキ
ュラーレンズ（αＶは４．７°一定，スクリーンのαＶ
は６．７°で一定）を使用した以外は実施例１と同条件
の従来のプロジエクシヨンスクリーンとのゲインとを比
較した図である。縦軸はゲインを示し，横軸はプロジェ
クションスクリーン上の中心高さからの垂直方向の位置
（ｍｍ）を示している。
クリーンのゲインと拡散角が一定の垂直拡散用レンチキ
ュラーレンズ（αＶは４．７°一定，スクリーンのαＶ
は６．７°で一定）を使用した以外は実施例１と同条件
の従来のプロジエクシヨンスクリーンとのゲインとを比
較した図である。縦軸はゲインを示し，横軸はプロジェ
クションスクリーン上の中心高さからの垂直方向の位置
（ｍｍ）を示している。
【００２０】本発明のプロジェクションスクリーンで
は，従来のものと比較して，周辺部（上端および下端）
でのゲインが向上しており，シェーディングが改善され
ている。
は，従来のものと比較して，周辺部（上端および下端）
でのゲインが向上しており，シェーディングが改善され
ている。
【００２１】（実施例２）図３は，本発明のプロジェク
ションスクリーンの第２実施例を説明する斜視図であ
り，観察者側より水平拡散用レンチキュラーレンズ１，
垂直拡散用レンチキュラーレンズ２付きのフレネルレン
ズ３（フレネルレンズ３の面が観察者側）の順に２枚で
構成されている。この実施例における垂直拡散用レンチ
キュラーレンズ２付きのフレネルレンズ３は，ピッチ
０．１ｍｍ，曲率半径０．２ｍｍのレンズ単位が平行に
配列された，垂直拡散用レンチキュラーレンズの逆型状
を有するロ−ル状金型を用いて，実施例１と同様にして
拡散角に分布をもった垂直拡散用レンチキュラーレンズ
を有するポリメチルメタクリレート製シートを作り，そ
の後，このシートの平滑面とフレネルレンズ金型間に紫
外線硬化樹脂を挟持した状態で硬化させてフレネルレン
ズ３を設けており，垂直拡散用レンチキュラーレンズ付
きフレネルレンズ単体での垂直拡散半値角αＶ（ゲイン
がピークゲインの１／２になる角度）が中央部で±５．
０°，最周辺部（上端および下端）で±５．５°，その
中間では連続的に変化するように拡散角に分布をつけて
いる。
ションスクリーンの第２実施例を説明する斜視図であ
り，観察者側より水平拡散用レンチキュラーレンズ１，
垂直拡散用レンチキュラーレンズ２付きのフレネルレン
ズ３（フレネルレンズ３の面が観察者側）の順に２枚で
構成されている。この実施例における垂直拡散用レンチ
キュラーレンズ２付きのフレネルレンズ３は，ピッチ
０．１ｍｍ，曲率半径０．２ｍｍのレンズ単位が平行に
配列された，垂直拡散用レンチキュラーレンズの逆型状
を有するロ−ル状金型を用いて，実施例１と同様にして
拡散角に分布をもった垂直拡散用レンチキュラーレンズ
を有するポリメチルメタクリレート製シートを作り，そ
の後，このシートの平滑面とフレネルレンズ金型間に紫
外線硬化樹脂を挟持した状態で硬化させてフレネルレン
ズ３を設けており，垂直拡散用レンチキュラーレンズ付
きフレネルレンズ単体での垂直拡散半値角αＶ（ゲイン
がピークゲインの１／２になる角度）が中央部で±５．
０°，最周辺部（上端および下端）で±５．５°，その
中間では連続的に変化するように拡散角に分布をつけて
いる。
【００２２】この垂直拡散用レンチキュラーレンズ２付
きのフレネルレンズ３の観察者側に，水平拡散用レンチ
キュラーレンズ１（単体での水平拡散半値角αＨが±４
０°，垂直拡散半値角αＶが±３．５°）を配置し，４
５インチのプロジエクシヨンスクリーンとした。
きのフレネルレンズ３の観察者側に，水平拡散用レンチ
キュラーレンズ１（単体での水平拡散半値角αＨが±４
０°，垂直拡散半値角αＶが±３．５°）を配置し，４
５インチのプロジエクシヨンスクリーンとした。
【００２３】この時のプロジエクシヨンスクリーンの中
央部の垂直拡散半値角αＶは６．０°，上端および下端
部の垂直拡散半値角αＶは６．５°であった。このプロ
ジエクシヨンスクリーンを背面投写テレビ装置にセット
したところ，シェーディングの改善された良好な画像が
得られた。
央部の垂直拡散半値角αＶは６．０°，上端および下端
部の垂直拡散半値角αＶは６．５°であった。このプロ
ジエクシヨンスクリーンを背面投写テレビ装置にセット
したところ，シェーディングの改善された良好な画像が
得られた。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば，必要以上にセンターゲ
インを低下させることなく，周辺部のシェーディング現
象を抑えることができ，視感上の明るさの均一性を向上
させることができる。
インを低下させることなく，周辺部のシェーディング現
象を抑えることができ，視感上の明るさの均一性を向上
させることができる。
【００２５】また，拡散角分布を無段階で変化させるこ
とにより，プロジェクションスクリーン上に境界の発生
することもない。
とにより，プロジェクションスクリーン上に境界の発生
することもない。
【００２６】さらに，シェーディング現象が抑えられる
ため，装置の奥行きを圧縮する短焦点化が可能となっ
た。
ため，装置の奥行きを圧縮する短焦点化が可能となっ
た。
【図１】本発明のプロジェクションスクリーンの第１実
施例を説明する四分の一象限の斜視図である。
施例を説明する四分の一象限の斜視図である。
【図２】本発明の第１実施例と従来のプロジェクション
スクリーンとの中心から縦方向の距離とゲインとの関係
を示す説明図である。
スクリーンとの中心から縦方向の距離とゲインとの関係
を示す説明図である。
【図３】本発明のプロジェクションスクリーンの第２実
施例を説明する一部を切開して示す斜視図である。
施例を説明する一部を切開して示す斜視図である。
【図４】シェーディング現象を説明する模式説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 １ 水平拡散用レンチキュラーレンズ ２ 垂直拡散用レンチキュラーレンズ ３ フレネルレンズ
Claims (3)
- 【請求項１】 水平拡散用レンチキュラーレンズ及び／
又は垂直拡散用レンチキュラーレンズ並びにフレネルレ
ンズを含むプロジェクションスクリーンにおいて、少な
くとも一つのレンチキュラーレンズの周辺部のレンズ単
位の拡散角を中央部分のレンズ単位の拡散角より大きく
したことを特徴とするプロジェクシヨンスクリーン。 - 【請求項２】 周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分
のレンズ単位の拡散角より大きくしたレンチキュラーレ
ンズの拡散角が、中央部分のレンズ単位から周辺部のレ
ンズ単位へと実質的に無段階に変化していることを特徴
とする請求項１記載のプロジェクションスクリーン。 - 【請求項３】 周辺部のレンズ単位の拡散角を中央部分
のレンズ単位の拡散角より大きくしたレンチキュラーレ
ンズは、レンズ単位のピッチが一定であり、レンズ単位
の曲面の曲率半径を、中央部分から周辺部へいくに従っ
て小さくしたことを特徴とする請求項１または２記載の
プロジェクションスクリーン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11289601A JP2000098499A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | プロジェクションスクリ―ン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11289601A JP2000098499A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | プロジェクションスクリ―ン |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5300843A Division JP3031804B2 (ja) | 1993-11-08 | 1993-11-08 | プロジェクションスクリーン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000098499A true JP2000098499A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17745357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11289601A Pending JP2000098499A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | プロジェクションスクリ―ン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000098499A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020003667A (ko) * | 2000-06-24 | 2002-01-15 | 김병일 | 후면 투사 스크린 |
| US6798572B2 (en) | 2002-10-09 | 2004-09-28 | Teijin Chemicals, Ltd. | Transmission screen sheet and transmission screen comprising the same |
| WO2013153655A1 (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | パイオニア株式会社 | 光学素子、ヘッドアップディスプレイ及び光源ユニット |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP11289601A patent/JP2000098499A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020003667A (ko) * | 2000-06-24 | 2002-01-15 | 김병일 | 후면 투사 스크린 |
| US6798572B2 (en) | 2002-10-09 | 2004-09-28 | Teijin Chemicals, Ltd. | Transmission screen sheet and transmission screen comprising the same |
| WO2013153655A1 (ja) * | 2012-04-12 | 2013-10-17 | パイオニア株式会社 | 光学素子、ヘッドアップディスプレイ及び光源ユニット |
| JPWO2013153655A1 (ja) * | 2012-04-12 | 2015-12-17 | パイオニア株式会社 | 光学素子、ヘッドアップディスプレイ及び光源ユニット |
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