JP2000096393A - 織機における織布引き取り装置 - Google Patents

織機における織布引き取り装置

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JP2000096393A
JP2000096393A JP10261418A JP26141898A JP2000096393A JP 2000096393 A JP2000096393 A JP 2000096393A JP 10261418 A JP10261418 A JP 10261418A JP 26141898 A JP26141898 A JP 26141898A JP 2000096393 A JP2000096393 A JP 2000096393A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】織布種類に応じた適正な織布引き取り作用をも
たらす織布引き取り装置を提供する。 【解決手段】サーフェスローラ11とプレスローラ12
との織布挟圧部よりも下流側にはガイドローラ19がロ
ーラ軸191を介して支持レバー20に支持されてい
る。支軸21の下方の取り付け軸22にはボルト23が
螺着位置調整可能に螺着されている。支持レバー20に
は挿通凹部201が形成されており、挿通凹部201に
はボルト23が挿通されている。位置決めナット27は
取り付け軸22と支持レバー20との間に配置される。
圧縮ばね28は、位置決めナット27と支持レバー20
との間、又はボルト23の頭231と支持レバー20と
の間に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機における織布
引き取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】織布を引き取るサーフェスローラの周囲
に一対のガイドローラを配設し、これら一対のガイドロ
ーラとサーフェスローラとの間に織布を通した織布引き
取り装置が特開昭48−33157号公報に開示されて
いる。一方のガイドローラは滑り止めローラとしてサー
フェスローラ側へ付勢されており、他方のガイドローラ
は張力ローラとしてサーフェスローラから離間する方向
へ付勢されている。前記他方のガイドローラは織布の移
動方向において前記一方のガイドローラよりも下流側に
ある。前記他方のガイドローラもサーフェスローラ側に
付勢されているとすると、前記他方のガイドローラによ
るサーフェスローラへの織布の押し付けを全幅にわたっ
て均一にすることは薄物織布の場合には難しい。サーフ
ェスローラに対して織布を押し付ける力の不均一は布
皺、布の目ずれを生じ易い。他方のガイドローラを張力
ローラとしてサーフェスローラから離間する方向へ付勢
する構成は、薄物織布に対して有効である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、経糸張力の大
きい織布や表面の滑り易い織布の場合には織布をしっか
りと挟み込んで引き取る必要がある。そのため、前記他
方のガイドローラを張力ローラとしてサーフェスローラ
から離間する方向へ付勢する構成は、経糸張力の大きい
織布あるいは表面の滑り易い織布の場合には有効でな
い。
【0004】本発明は、織布種類に応じた適正な織布引
き取り作用を設定し得る織布引き取り装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、サ
ーフェスローラとプレスローラとの間で織布を挟圧し、
前記サーフェスローラの回転によって織布をクロスロー
ラ側へ引き取る織布引き取り装置を対象とし、請求項1
の発明では、前記サーフェスローラと前記プレスローラ
との織布挟圧部よりも下流側に配置されたガイドローラ
と、前記ガイドローラの周面を前記サーフェスローラの
周面に対して接離する方向へ変位可能に前記ガイドロー
ラを支持する支持手段と、前記サーフェスローラの周面
に対して接合する方向へ前記ガイドローラを付勢する第
1の付勢手段を装着する第1の装着手段と、前記サーフ
ェスローラの周面から離間する方向へ前記ガイドローラ
を付勢する第2の付勢手段を装着する第2の装着手段と
を備えた織布引き取り装置を構成した。
【0006】ガイドローラとサーフェスローラとの間で
織布を挟圧する場合には、第1の装着手段に装着された
第1の付勢手段がガイドローラをサーフェスローラ側へ
付勢し、織布がガイドローラとサーフェスローラとの間
で挟圧される。ガイドローラとサーフェスローラとの間
で織布を挟圧することなくガイドローラによって織布を
案内する場合には、第2の装着手段に装着された第2の
付勢手段がガイドローラをサーフェスローラから離間す
る方向へ付勢し、織布がガイドローラとサーフェスロー
ラとの間で挟圧されることはない。
【0007】請求項2の発明では、請求項1において、
前記ガイドローラのローラ軸を支持する支持レバーと、
前記支持レバーに挿通されると共に、螺入量調整可能に
螺着されたボルトとを備えた前記第1の装着手段を構成
し、前記支持レバーと、前記ボルトと、前記ボルトの螺
着部と前記支持レバーとの間で前記ボルトに螺合された
ナットとを備えた前記第2の装着手段を構成し、前記第
1の付勢手段及び第2の付勢手段を同一の圧縮ばねと
し、前記ガイドローラを前記サーフェスローラ側へ付勢
する場合には前記第1の装着手段を構成する前記ボルト
の頭と前記支持レバーとの間の装着位置に前記圧縮ばね
を介在し、前記ガイドローラを前記サーフェスローラか
ら離間する方向へ付勢する場合には前記第2の装着手段
を構成する前記ナットと前記支持レバーとの間に前記圧
縮ばねを介在するようにした。
【0008】ガイドローラとサーフェスローラとの間で
織布を挟圧する場合には、ボルトの頭と支持レバーとの
間に圧縮ばねが装着される。支持レバーに作用する圧縮
ばねのばね力はガイドローラをサーフェスローラ側へ付
勢し、織布はガイドローラとサーフェスローラとの間で
前記ばね力によって挟圧される。ガイドローラとサーフ
ェスローラとの間で織布を挟圧することなくガイドロー
ラによって織布を案内する場合には、ナットと支持レバ
ーとの間に圧縮ばねが装着される。支持レバーに作用す
る圧縮ばねのばね力はガイドローラをサーフェスローラ
から離間する方向へ付勢し、織布はガイドローラとサー
フェスローラとの間で挟圧されることなくガイドローラ
によって案内される。
【0009】請求項3の発明では、請求項2において、
前記支持レバーには挿通凹部を形成し、前記ボルトは、
前記支持レバーの挿通凹部に挿通されると共に、回動可
能な取り付け軸に螺着し、前記取り付け軸に螺着された
ボルトは前記挿通凹部に対して前記取り付け軸の回動方
向へ出入り可能とした。
【0010】ボルトの頭と支持レバーとの間という装着
位置と、ナットと支持レバーとの間という装着位置との
間での圧縮ばねの配置替えは、ボルトを挿通凹部から外
すことによって容易に行える。
【0011】請求項4の発明では、請求項1において、
前記ガイドローラのローラ軸を支持する支持レバーと、
前記支持レバーに挿通されたねじと、前記ねじの露出端
と前記支持レバーとの間で前記ねじに螺合されたナット
とを備えた前記第1の装着手段を構成し、前記支持レバ
ーと、前記ねじと、前記ねじの螺着部と前記支持レバー
との間で前記ねじに螺合されたナットとを備えた前記第
2の装着手段を構成し、前記第1の装着手段を構成する
前記ねじの露出端側のナットと前記支持レバーとの間に
介在された第1の圧縮ばねを前記第1の付勢手段とし、
前記第2の装着手段を構成する前記ねじの螺着部側のナ
ットと前記支持レバーとの間に介在された第2の圧縮ば
ねを前記第2の付勢手段とした。
【0012】ガイドローラとサーフェスローラとの間で
織布を挟圧する場合には、第1の装着手段のナットの螺
着位置を支持レバーに接近する方向へ変更すると共に、
第2の装着手段のナットの螺着位置を支持レバーから離
間する方向へ変更する。このような螺着位置の変更によ
って第1の圧縮ばねのばね力が増強されると共に、第2
の圧縮ばねのばね力が減らされる。支持レバーに作用す
る第1の圧縮ばねのばね力はガイドローラをサーフェス
ローラ側へ付勢し、織布はガイドローラとサーフェスロ
ーラとの間で前記ばね力によって挟圧される。ガイドロ
ーラとサーフェスローラとの間で織布を挟圧することな
くガイドローラによって織布を案内する場合には、第1
の装着手段のナットの螺着位置を支持レバーから離間す
る方向へ変更すると共に、第2の装着手段のナットの螺
着位置を支持レバーに接近する方向へ変更する。このよ
うな各ナットの螺着位置の変更によって第2の圧縮ばね
のばね力が増強されると共に、第1の圧縮ばねのばね力
が減らされる。支持レバーに作用する第2の圧縮ばねの
ばね力はガイドローラをサーフェスローラから離間する
方向へ付勢し、織布はガイドローラとサーフェスローラ
との間で挟圧されることなくガイドローラによって案内
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。
【0014】図1に示すように、織布Wはサーフェスロ
ーラ11とプレスローラ12との協働によってクロスロ
ーラ(図示略)側へ引き取られる。サーフェスローラ1
1は織機駆動モータ(図示略)から駆動力を得る。織布
Wをサーフェスローラ11の周面に押さえるプレスロー
ラ12はローラ軸121の両端部を介して支持レバー1
3によって支持されており、支持レバー13は支軸14
に回動可能に支持されている。支持レバー13にはボル
ト15が挿通されており、支持レバー13とボルト15
の頭151との間には圧縮ばね16が介在されている。
ボルト15は取り付け軸17に螺合されている。ボルト
15は、ボルト15に螺着されたロックナット18を取
り付け軸17に締め付け接合することによって取り付け
軸17に固定される。サーフェスローラ11に対するプ
レスローラ12の加圧力、即ち織布Wに対するサーフェ
スローラ11とプレスローラ12とによる挟圧力は、取
り付け軸17に対するボルト15の螺着位置を調整する
ことによって変更される。
【0015】サーフェスローラ11とプレスローラ12
との織布挟圧部よりも下流側にはガイドローラ19がロ
ーラ軸191の両端部を介して支持レバー20に支持さ
れている。支持レバー20は支軸21に回動可能に支持
されている。支軸21の下方には取り付け軸22が配設
されており、螺着部となる取り付け軸22にはボルト2
3が螺入量調整可能に螺着されている。支持レバー20
には挿通凹部201が形成されており、挿通凹部201
にはボルト23が挿通されている。ボルト23は、ボル
ト23に螺着されたロックナット24を取り付け軸22
に締め付け接合することによって取り付け軸22に固定
される。ボルト23には一対の位置決めナット27が取
り付けられている。位置決めナット27は取り付け軸2
2と支持レバー20との間に配置される。
【0016】図2に示すように、取り付け軸22は固定
部25に回動可能に支持されている。固定部25に螺着
されたロックねじ26を締め付ければ取り付け軸22が
固定部25に固定される。取り付け軸22は常には固定
部25に固定されている。
【0017】経糸張力の大きい織布や表面の滑り易い織
布の場合には、図1(a)に示すように圧縮ばね28が
ボルト23の頭231と支持レバー20との間に配置さ
れる。圧縮ばね28のばね力はガイドローラ19をサー
フェスローラ11側へ付勢し、織布Wがサーフェスロー
ラ11とガイドローラ19との間に挟圧されて前記クロ
スローラ側へ引き取られる。サーフェスローラ11とガ
イドローラ19との間の挟圧力は、取り付け軸22に対
するボルト23の螺入量を調整することによって変更さ
れる。
【0018】薄物織布の場合には、図1(b)に示すよ
うに圧縮ばね28が取り付け軸22と支持レバー20と
の間に配置される。圧縮ばね28のばね力はガイドロー
ラ19をサーフェスローラ11から離間する方向へ付勢
し、ガイドローラ19の周面とサーフェスローラ11の
周面との間には隙間が生じる。従って、織布Wはサーフ
ェスローラ11とガイドローラ19との間で挟圧される
ことなく前記クロスローラ側へ引き取られる。サーフェ
スローラ11及びガイドローラ19の周面に対する織布
Wの張りつけ力は織布引き取り作用に影響を与え、前記
張りつけ力はボルト23に対する位置決めナット27の
螺着位置を調整することによって変更される。
【0019】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)支持レバー20及びボルト23は第1の装着手
段を構成し、支持レバー20、ボルト23及び位置決め
ナット27は第2の装着手段を構成する。経糸張力の大
きい織布や表面の滑り易い織布の場合には、圧縮ばね2
8は支持レバー20とボルト23の頭231との間とい
う第1の装着手段の装着位置に介在される。薄物織布の
場合には、圧縮ばね28は位置決めナット27と支持レ
バー20との間という第2の装着手段の装着位置に介在
される。圧縮ばね28は第1の付勢手段及び第2の付勢
手段を兼用する。織布種類に応じた適正な織布引き取り
作用は、織布種類に応じて圧縮ばね28の装着位置を選
択することによって得られる。 (1-2)ボルト23の頭231と支持レバー20との間
という装着位置から、位置決めナット27と支持レバー
20との間という装着位置への圧縮ばね28の配置替え
は、図1(a)に鎖線で示すようにボルト23を挿通凹
部201から外すことによって容易に行える。従って、
織布種類に応じた適正な織布引き取り作用の設定作業は
容易である。
【0020】次に、図3(a),(b)の第2の実施の
形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同
じ符号が付してある。取り付け軸22に螺着されたねじ
29は支持レバー20の挿通孔202に挿通されてい
る。ねじ29の露出端と支持レバー20との間には一対
の位置決めナット30が螺着されており、取り付け軸2
2と支持レバー20との間には一対の位置決めナット3
1が螺着されている。位置決めナット30と支持レバー
20との間には第1の付勢手段となる圧縮ばね32が介
在されており、位置決めナット31と支持レバー20と
の間には第2の付勢手段となる圧縮ばね33が介在され
ている。ねじ29、支持レバー20及び位置決めナット
30は第1の装着手段を構成し、ねじ29、支持レバー
20及び位置決めナット31は第2の装着手段を構成す
る。
【0021】経糸張力の大きい織布や表面の滑り易い織
布の場合には、図3(a)に示すように位置決めナット
30が支持レバー20側に接近配置されると共に、位置
決めナット31が取り付け軸22側に接近配置される。
このような位置決めナット30,31の配置は、圧縮ば
ね32を縮めると共に、圧縮ばね33を自然長にする。
即ち、圧縮ばね32のばね力が増強されると共に、圧縮
ばね33のばね力が零になる。従って、ガイドローラ1
9はサーフェスローラ11側へ付勢され、織布Wはサー
フェスローラ11とガイドローラ19との間に挟圧され
て前記クロスローラ側へ引き取られる。
【0022】薄物織布の場合には、図3(b)に示すよ
うに位置決めナット31が支持レバー20側に接近配置
されると共に、位置決めナット30が支持レバー20か
ら離間配置される。このような位置決めナット30,3
1の配置は、圧縮ばね33を縮めると共に、圧縮ばね3
2を自然長にする。即ち、圧縮ばね33のばね力が増強
されると共に、圧縮ばね32のばね力が零になる。従っ
て、ガイドローラ19はサーフェスローラ11から離間
する方向へ付勢され、織布Wはサーフェスローラ11と
ガイドローラ19との間に挟圧されることなく前記クロ
スローラ側へ引き取られる。
【0023】第2の実施の形態では、織布種類に応じた
適正な織布引き取り作用がねじ29に対する位置決めナ
ット30,31の螺着位置の選択によって得られる。位
置決めナット30,31の螺着位置の変更は容易であ
り、織布種類に応じた適正な織布引き取り作用の設定作
業は容易である。
【0024】本発明では以下のような実施の形態も可能
である。 (1)第2の実施の形態において、取り付け軸22に対
するねじ29の螺着位置を変更することによって圧縮ば
ね32,33のばね力を調整するようにすること。 (2)支持レバーに重りを付け、支持レバーの支軸の位
置を変更できるようにすること。前記重りは第1の実施
の形態あるいは第2の実施の形態における圧縮ばねの代
わりとなる。支持レバーの支軸の位置をサーフェスロー
ラに近づけることによってガイドローラが織布をサーフ
ェスローラに押し付け、支持レバーの支軸の位置をサー
フェスローラから離間することによってガイドローラが
サーフェスローラから離れる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、サーフ
ェスローラの周面に対して接合する方向へガイドローラ
を付勢する第1の付勢手段を装着する第1の装着手段
と、サーフェスローラの周面から離間する方向へガイド
ローラを付勢する第2の付勢手段を装着する第2の装着
手段とを備えた織布引き取り装置を構成したので、織布
種類に応じた適正な織布引き取り作用を設定し得るとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示し、(a)はサーフェス
ローラとガイドローラとの間に織布を挟圧した状態を示
す要部側面図。(b)はサーフェスローラからガイドロ
ーラを離した状態を示す要部側面図。
【図2】要部正面図。
【図3】第2の実施の形態を示し、(a)はサーフェス
ローラとガイドローラとの間に織布を挟圧した状態を示
す要部側面図。(b)はサーフェスローラからガイドロ
ーラを離した状態を示す要部側面図。
【符号の説明】
11…サーフェスローラ、12…プレスローラ、19…
ガイドローラ、20…支持レバー、201…挿通凹部、
22…取り付け軸、23…ボルト、27…位置決めナッ
ト、28…圧縮ばね、29…ねじ、30,31…位置決
めナット、32,33…圧縮ばね。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーフェスローラとプレスローラとの間で
    織布を挟圧し、前記サーフェスローラの回転によって織
    布をクロスローラ側へ引き取る織布引き取り装置におい
    て、 前記サーフェスローラと前記プレスローラとの織布挟圧
    部よりも下流側に配置されたガイドローラと、 前記ガイドローラの周面を前記サーフェスローラの周面
    に対して接離する方向へ変位可能に前記ガイドローラを
    支持する支持手段と、 前記サーフェスローラの周面に対して接合する方向へ前
    記ガイドローラを付勢する第1の付勢手段を装着する第
    1の装着手段と、 前記サーフェスローラの周面から離間する方向へ前記ガ
    イドローラを付勢する第2の付勢手段を装着する第2の
    装着手段とを備えた織機における織布引き取り装置。
  2. 【請求項2】前記第1の装着手段は、前記ガイドローラ
    のローラ軸を支持する支持レバーと、前記支持レバーに
    挿通されると共に、螺入量調整可能に螺着されたボルト
    とを備え、前記第2の装着手段は、前記支持レバーと、
    前記ボルトと、前記ボルトの螺着部と前記支持レバーと
    の間で前記ボルトに螺合されたナットとを備え、前記第
    1の付勢手段及び第2の付勢手段は同一の圧縮ばねであ
    り、前記ガイドローラを前記サーフェスローラ側へ付勢
    する場合には前記圧縮ばねが前記第1の装着手段を構成
    する前記ボルトの頭と前記支持レバーとの間の装着位置
    に介在され、前記ガイドローラを前記サーフェスローラ
    から離間する方向へ付勢する場合には前記圧縮ばねが前
    記第2の装着手段を構成する前記ナットと前記支持レバ
    ーとの間の装着位置に介在される請求項1に記載の織機
    における織布引き取り装置。
  3. 【請求項3】前記支持レバーには挿通凹部が形成されて
    おり、前記ボルトは、前記支持レバーの挿通凹部に挿通
    されると共に、回動可能な取り付け軸に螺着されてお
    り、前記取り付け軸に螺着されたボルトは前記挿通凹部
    に対して前記取り付け軸の回動方向へ出入り可能である
    請求項2に記載の織機における織布引き取り装置。
  4. 【請求項4】前記第1の装着手段は、前記ガイドローラ
    のローラ軸を支持する支持レバーと、前記支持レバーに
    挿通されたねじと、前記ねじの露出端と前記支持レバー
    との間で前記ねじに螺合されたナットとを備え、前記第
    2の装着手段は、前記支持レバーと、前記ねじと、前記
    ねじの螺着部と前記支持レバーとの間で前記ねじに螺合
    されたナットとを備え、前記第1の付勢手段は前記第1
    の装着手段を構成する前記ねじの露出端側のナットと前
    記支持レバーとの間に介在された第1の圧縮ばねであ
    り、前記第2の付勢手段は前記第2の装着手段を構成す
    る前記ねじの螺着部側のナットと前記支持レバーとの間
    に介在された第2の圧縮ばねである請求項1に記載の織
    機における織布引き取り装置。
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