JP2000094039A - 曲げ加工機 - Google Patents

曲げ加工機

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JP2000094039A
JP2000094039A JP10265310A JP26531098A JP2000094039A JP 2000094039 A JP2000094039 A JP 2000094039A JP 10265310 A JP10265310 A JP 10265310A JP 26531098 A JP26531098 A JP 26531098A JP 2000094039 A JP2000094039 A JP 2000094039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
die
length
mold
presser
bending
Prior art date
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Pending
Application number
JP10265310A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Adachi
弘二 安達
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Co Ltd filed Critical Amada Co Ltd
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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押え金型の長さを容易に検出することにより
段取り作業の簡易化を図ることのできる曲げ加工機を提
供する。 【解決手段】 押え金型3と受け金型5との協働により
クランプしたワークWに曲げ金型6により曲げ加工を行
う場合において、基準押え金型15の個数および調整金
型13の選択により押え金型3の長さを所望の長さに設
定する必要がある場合がある。このような場合には、両
端にセットされている耳金型17L、17Rを金型移動
機構21により所望の位置へ移動させてセットし、この
時の耳金型17L、17Rの位置を測長手段33により
検出して、押え金型3の長さを検出し、金型長さ表示器
11により表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、押え金型と受け
金型の協働によりワークを押えた状態でワークに曲げ加
工を行う曲げ加工機に係り、さらに詳しくは、押え金型
の長さの設定を容易にする曲げ加工機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図6を参照するに、シゴキ曲げ加工機1
01では、押え金型103を下降せしめて受け金型10
5との協働でワークを押えた状態でワークに曲げ加工を
行うものである。
【0003】この際、自動機(ATL)の場合には、プ
ログラムによりワークの長さに合わせて押え金型103
の長さを計算して自動装着する。また、手動機の場合に
は、ワークの曲げ長さに合わせて、作業者が人手により
押え金型103の交換を行うのが一般的である。
【0004】なお、押え金型103の両端部には、耳金
型107が配されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た両ケースの場合には、押え金型103の長さを表示す
るものはなく、作業者が巻き尺等によって交換後の押え
金型103の長さを測定して確認する必要があり、面倒
であるばかりでなく作業性も悪いという問題がある。
【0006】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、押え金型の長さを容
易に検出することにより段取り作業の簡易化を図ること
のできる曲げ加工機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の曲げ加工機は、上下動可能
な押え金型と受け金型との協働によりワークをクランプ
し、曲げ金型によりワークに折曲げ加工を行う曲げ加工
機であって、前記押え金型が標準幅の基準押え金型と複
数種の幅を有する調整金型と両端にセットされる耳金型
とを有し、前記押え金型を所望の長さに設定すべく左右
両側の耳金型を所望の位置に移動自在に支持する金型移
動機構と、この金型移動機構により移動された前記耳金
型の位置を検出すべく前記金型移動機構に設けられた測
長手段と、この測長手段により検出された前記左右の耳
金型の距離から得られた押え金型の長さを表示する金型
長さ表示器と、を備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0008】従って、押え金型と受け金型との協働によ
りクランプしたワークに曲げ金型が曲げ加工を行う場合
において、押え金型を構成する基準押え金型の個数およ
び調整金型の選択により押え金型の長さを所望の長さに
設定する必要がある場合がある。このような場合には、
両端にセットされている耳金型を金型移動機構により所
望の位置へ移動させてセットし、この時の耳金型の位置
を測長手段により検出して押え金型の長さを検出し、金
型長さ表示器により表示する。
【0009】請求項2による発明の曲げ加工機は、請求
項1記載の曲げ加工機において、前記測長手段が、前記
上部フレームに設けられたスケールと、前記金型移動機
構に設けられて前記スケールを読み取るセンサと、を備
えてなることを特徴とするものである。
【0010】従って、耳金型を移動させる金型移動機構
に設けられているセンサが、上部フレームのスケールを
読み取って、左右の耳金型の距離を検出する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図2には、この発明にかかるシゴキ曲げ加
工機1の全体が示されている。このシゴキ曲げ加工機1
では、位置決めされたワークを押え金型3と受け金型5
との協働によりクランプし、このワークに対して曲げ金
型6(図1参照)を移動させて曲げ加工を行うものであ
るが、従来よりよく知られているので、全体の詳細な説
明は省略して概略のみ説明する。
【0013】シゴキ曲げ加工機1では、下部フレーム7
とこの下部フレーム7に対向する上部フレーム9が設け
られており、下部フレーム7に対して上下フレーム9が
上下動されるものである。下部フレーム7の上端部には
受け金型5が装着されており、上部フレーム9の下端部
には押え金型3が装着されている。また、上部フレーム
9の前面には金型長さ表示器11が設けられており、押
え金型3の長さが一目で確認されるようになっている。
【0014】図3を併せて参照するに、押え金型3の中
央部には押え金型3の全体長さを調整するために種々の
幅を有する調整金型13を有しており、この調整金型1
3の幅は、例えば5mmピッチで調整したい場合には、
5、10、…190、195mmの幅のものが設けられ
ている。ここで、195mmまで設けたのは、後述する
基本押え金型15(ここでは基本押え金型15一個の幅
が100mm)2個分の調整を可能にするためである。
【0015】調整金型13の両側には所定の幅を有する
基準押え金型15を有している。この基準押え金型15
は例えば100mm幅のものが多数個設けられている。
さらに、所望の幅の押え金型3の両端部を決定する所定
の幅を有する左右の耳金型17L、17Rが配されてい
る。
【0016】図1を参照するに、耳金型17L、17R
は、シャッタ19により上部フレーム9の下端面に固定
自在に設けられており、シャッタ19を上方へ移動させ
た状態で後方へずらすして金型移動機構としての金型移
動ホルダ21により左右方向(図2中左右方向、図1中
紙面直交方向)にスライド自在に支持されている。
【0017】すなわち、金型移動ホルダ21は、全体コ
字状を呈しておりその下側部材23が耳金型17L、1
7Rの上部を貫通して、前後方向(図1中左右方向)に
摺動自在に支持している。また、金型移動ホルダ21の
上側部材25の先端には直動ベアリング27が取り付け
られており、前述のように上部フレーム9の前面に沿っ
て水平方向に移動自在に支持されている。
【0018】また、直動ベアリング27の近傍には、ブ
ラケット29を介して測長手段として例えばセンサ31
が取り付けられており、上部フレーム9の前面にほぼ全
幅にわたって水平(図2中左右方向)に設けられている
測長手段としてのスケール33から、左右の耳金型17
L、17Rの位置を検出するようになっている。この左
右の耳金型17L、17Rの位置から押え金型3の長さ
が求められ、前述の金型長さ表示器11に表示される。
【0019】上記構成により、シャッタ19を上昇させ
て耳金型17L、17Rをスライド自在とし、耳金型1
7L、17Rを手動で移動させて金型移動ホルダ21に
載せる。金型移動ホルダ21により耳金型17L、17
Rを計算で求めてある位置まで移動させ、この位置の基
準押え金型15の間を広げて耳金型17L、17Rを押
し込む。これにより、金型長さ表示器11に押え金型3
の長さが表示されるので、確認したらシャッタ19を下
降させて耳金型17L、17Rを固定する。
【0020】以上の結果から、実際の加工において、例
えば図4に示されているように、短辺先曲げで短辺側が
曲がっている場合には、長辺を曲げるときに耳金型17
L、17Rを長辺の長さに合わせる必要がある。また、
図5に示されているように、長辺先曲げで長辺側が曲が
っている場合には、短辺を曲げるときに耳金型17L、
17Rを短辺の長さに合わせる必要がある。このような
場合に、左右の耳金型17L、17Rの距離がセンサ3
1とスケール33により検出されて金型長さ表示器11
により表示されるので、容易に押え金型3を所望の長さ
に設定し確認することができる。
【0021】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。すなわち、測長
手段としてセンサ31とスケール33を用いたが、この
ほか、エンコーダやマグネットスケール等を用いること
もできる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる曲げ加工機では、押え金型と受け金型との協働によ
りクランプしたワークに曲げ金型により曲げ加工を行う
場合において、基準押え金型の個数および調整金型の選
択により押え金型の長さを所望の長さに設定する必要が
ある場合がある。このような場合には、両端にセットさ
れている耳金型を金型移動機構により所望の位置へ移動
させてセットし、この時の耳金型の位置を測長手段によ
り検出して、押え金型の長さを検出するので、容易に押
え金型を所望の長さに設定することができる。また、押
え金型の長さが、金型長さ表示器に表示されるので、一
目で押え金型の長さを確認することができる。
【0023】請求項2の発明による曲げ加工機では、耳
金型を移動させる金型移動機構に設けられているセンサ
が、上部フレームのスケールを読み取って、左右の耳金
型の距離を検出するので、容易且つ高精度で押え金型の
長さを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる曲げ加工機における耳金型の
拡大図である。
【図2】曲げ加工機の全体概略図である。
【図3】押え金型を構成する調整金型、基準押え金型、
耳金型を示す説明図である。
【図4】曲げ加工の例を示す説明図である。
【図5】曲げ加工の例を示す説明図である。
【図6】従来の押え金型を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シゴキ曲げ加工機 3 押え金型 5 受け金型 7 下部フレーム 9 上部フレーム 11 金型長さ表示器 13 調整金型 15 基準押え金型 17 耳金型 21 金型移動ホルダ(金型移動機構) 31 センサ(測長手段) 33 スケール(測長手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F061 AA02 AA03 AA35 BB07 DD22 GG36 HH02 JJ02 JJ19 JJ71 LL25 2F069 AA02 AA03 AA51 CC06 DD15 GG12 GG52 GG58 GG59 GG63 JJ06 JJ07 JJ24 PP01 QQ05 QQ12 RR05 4E063 BC02 DA13 FA05 GA10 LA17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動可能な押え金型と受け金型との協
    働によりワークをクランプし、曲げ金型によりワークに
    折曲げ加工を行う曲げ加工機であって、前記押え金型が
    標準幅の基準押え金型と複数種の幅を有する調整金型と
    両端にセットされる耳金型とを有し、前記押え金型を所
    望の長さに設定すべく左右両側の耳金型を所望の位置に
    移動自在に支持する金型移動機構と、この金型移動機構
    により移動された前記耳金型の位置を検出すべく前記金
    型移動機構に設けられた測長手段と、この測長手段によ
    り検出された前記左右の耳金型の距離から得られた押え
    金型の長さを表示する金型長さ表示器と、を備えてなる
    ことを特徴とする曲げ加工機。
  2. 【請求項2】 前記測長手段が、前記上部フレームに設
    けられたスケールと、前記金型移動機構に設けられて前
    記スケールを読み取るセンサと、を備えてなることを特
    徴とする請求項1記載の曲げ加工機。
JP10265310A 1998-09-18 1998-09-18 曲げ加工機 Pending JP2000094039A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019214061A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社アマダホールディングス 分割金型の装着方法及びプレスブレーキ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019214061A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社アマダホールディングス 分割金型の装着方法及びプレスブレーキ
WO2019239883A1 (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社アマダホールディングス 分割金型の装着方法及びプレスブレーキ
US11794231B2 (en) 2018-06-12 2023-10-24 Amada Co., Ltd. Divided tool attachment method and press brake

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