JP2000093091A - 野蚕水溶性シルクパウダ−およびその製造方法 - Google Patents
野蚕水溶性シルクパウダ−およびその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】新規な野蚕水溶性シルクパウダ−およびその製
造方法を提供する。 【解決手段】野蚕［サクサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｐ
ｅｒｎｙｉ），エリサン（Ｓａｍｉａ ｃｙｎｔｈｉａ
ｒｉｃｉｎｉ），テンサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｙ
ａｍａｍａｉ），タサ−ルサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ
ｍｙｌｉｔｔａ），ムガサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ａ
ｓｓａｍａ）の内の１種または２種以上である］から成
るシルクパウダ−，およびそれを主成分とする化粧品，
健康補助食品添加素材，飲料ならびに上記野蚕より成る
シルクパウダ−の製造方法。
造方法を提供する。 【解決手段】野蚕［サクサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｐ
ｅｒｎｙｉ），エリサン（Ｓａｍｉａ ｃｙｎｔｈｉａ
ｒｉｃｉｎｉ），テンサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｙ
ａｍａｍａｉ），タサ−ルサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ
ｍｙｌｉｔｔａ），ムガサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ａ
ｓｓａｍａ）の内の１種または２種以上である］から成
るシルクパウダ−，およびそれを主成分とする化粧品，
健康補助食品添加素材，飲料ならびに上記野蚕より成る
シルクパウダ−の製造方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な野蚕の水溶
性及び粉末状シルクパウダ−（シルク粉末）に関するも
ので、広く化粧品、食用、家庭用品素材として利用出来
る。具体的な事例としては、血中コレステロ−ルの調節
や糖尿病、さらに老人性痴呆症、アルコ−ル代謝促進な
どに有効と考えられる保健食品添加素材、ソフトドリン
ク添加物として有効である。また、化粧品として吸湿、
保湿、ＵＶカット効果などの優れた機能性により、クリ
ーム、化粧水、乳液、その他広く利用される。
性及び粉末状シルクパウダ−（シルク粉末）に関するも
ので、広く化粧品、食用、家庭用品素材として利用出来
る。具体的な事例としては、血中コレステロ−ルの調節
や糖尿病、さらに老人性痴呆症、アルコ−ル代謝促進な
どに有効と考えられる保健食品添加素材、ソフトドリン
ク添加物として有効である。また、化粧品として吸湿、
保湿、ＵＶカット効果などの優れた機能性により、クリ
ーム、化粧水、乳液、その他広く利用される。
【０００２】
【従来技術と発明が解決すべき課題】シルクは、古くか
ら衣料素材などとして広く利用されてきたが、最近家蚕
の不良絹糸や繭殻などを加水分解して、アミノ酸かオリ
ゴペプチドにし、これらを食品添加物や化粧品の素材な
ど非繊維分野に利用する研究が開発されてきた。しか
し、これらの研究はすべて家蚕（Ｂｏｍｂｙｘ ｍｉｒ
ｉ）に限られ、野蚕を利用したものは見られない。その
理由は、柞蚕（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｐｅｒｎｙｉ）ほ
か多数種の野蚕は、野外の厳しい環境下で生育し強い耐
性を有し、ＵＶカット機能も高く、アミノ酸組成も家蚕
シルクとは著しく異なり、繊維構造も多孔性であり、家
蚕と特性が異なるなどである。したがって、家蚕のシル
クパウダ−の製造法では野蚕シルクパウダ−を作ること
は不可能であった。しかし、上記の野蚕シルクの特性か
ら、野蚕シルクパウダ−の潜在需要は高く、各方面から
注目されてきた。本発明は、最初に柞蚕のシルク（繭殻
など）を用いて、初めて粉末化（主にオリゴペプチド）
することに成功した、柞蚕シルクの水溶性ペプチドパウ
ダ−の簡易製造方法である。この手法を広く他の野蚕種
にも拡大し、多種類の野蚕シルクパウダ−の製造を可能
にし、かかるシルクパウダ−ならびにその製造方法を提
供することを目的とする。
ら衣料素材などとして広く利用されてきたが、最近家蚕
の不良絹糸や繭殻などを加水分解して、アミノ酸かオリ
ゴペプチドにし、これらを食品添加物や化粧品の素材な
ど非繊維分野に利用する研究が開発されてきた。しか
し、これらの研究はすべて家蚕（Ｂｏｍｂｙｘ ｍｉｒ
ｉ）に限られ、野蚕を利用したものは見られない。その
理由は、柞蚕（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｐｅｒｎｙｉ）ほ
か多数種の野蚕は、野外の厳しい環境下で生育し強い耐
性を有し、ＵＶカット機能も高く、アミノ酸組成も家蚕
シルクとは著しく異なり、繊維構造も多孔性であり、家
蚕と特性が異なるなどである。したがって、家蚕のシル
クパウダ−の製造法では野蚕シルクパウダ−を作ること
は不可能であった。しかし、上記の野蚕シルクの特性か
ら、野蚕シルクパウダ−の潜在需要は高く、各方面から
注目されてきた。本発明は、最初に柞蚕のシルク（繭殻
など）を用いて、初めて粉末化（主にオリゴペプチド）
することに成功した、柞蚕シルクの水溶性ペプチドパウ
ダ−の簡易製造方法である。この手法を広く他の野蚕種
にも拡大し、多種類の野蚕シルクパウダ−の製造を可能
にし、かかるシルクパウダ−ならびにその製造方法を提
供することを目的とする。
【０００３】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の発明は、野蚕より成るシルクパウダ−で
ある。請求項２の発明は、請求項１記載の野蚕が、サク
サン（Ａｎｔｈｅｒａｅａｐｅｒｎｙｉ），エリサン
（Ｓａｍｉａ ｃｙｎｔｈｉａ ｒｉｃｉｎｉ），テン
サン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｙａｍａｍａｉ），タサ−
ルサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｍｙｌｉｔｔａ），ムガ
サン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ａｓｓａｍａ）の内の１種
または２種以上であることを特徴とする。請求項３の発
明は、請求項１のシルクパウダ−をその主成分とする化
粧品である。請求項４の発明は、請求項１のシルクパウ
ダ−をその主成分とする健康補助食品添加素材である。
請求項５の発明は、請求項１のシルクパウダ−をその主
成分とする飲料品である。請求項６の発明は、野蚕繭殻
および／または野蚕糸を燐酸液で分解し、中和後真空ポ
ンプで濾過した後、活性炭で脱色し、濃縮後スプレ−ド
ライで乾燥する処方を特徴とする野蚕シルクパウダ−の
製造方法である。本発明は、化粧品などに利用し得る。
請求項７の発明は、野蚕繭殻および／または野蚕糸を燐
酸液で分解し、中和後真空ポンプで濾過した後、濃縮後
スプレ−ドライで乾燥する処方を特徴とする野蚕シルク
パウダ−の製造方法である。本発明は、化粧品以外の製
品に利用し得るものである。
め、請求項１の発明は、野蚕より成るシルクパウダ−で
ある。請求項２の発明は、請求項１記載の野蚕が、サク
サン（Ａｎｔｈｅｒａｅａｐｅｒｎｙｉ），エリサン
（Ｓａｍｉａ ｃｙｎｔｈｉａ ｒｉｃｉｎｉ），テン
サン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｙａｍａｍａｉ），タサ−
ルサン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ｍｙｌｉｔｔａ），ムガ
サン（Ａｎｔｈｅｒａｅａ ａｓｓａｍａ）の内の１種
または２種以上であることを特徴とする。請求項３の発
明は、請求項１のシルクパウダ−をその主成分とする化
粧品である。請求項４の発明は、請求項１のシルクパウ
ダ−をその主成分とする健康補助食品添加素材である。
請求項５の発明は、請求項１のシルクパウダ−をその主
成分とする飲料品である。請求項６の発明は、野蚕繭殻
および／または野蚕糸を燐酸液で分解し、中和後真空ポ
ンプで濾過した後、活性炭で脱色し、濃縮後スプレ−ド
ライで乾燥する処方を特徴とする野蚕シルクパウダ−の
製造方法である。本発明は、化粧品などに利用し得る。
請求項７の発明は、野蚕繭殻および／または野蚕糸を燐
酸液で分解し、中和後真空ポンプで濾過した後、濃縮後
スプレ−ドライで乾燥する処方を特徴とする野蚕シルク
パウダ−の製造方法である。本発明は、化粧品以外の製
品に利用し得るものである。
【０００４】
【発明の実施の形態】（１）柞蚕の繭殻からシルクパウ
ダ−を作る方法。 柞蚕の種とりのため切開した繭殻を原料としてシルクパ
ウダ−を作製した。繭殻の内外に付着した蛾尿やごみな
どを取り除くため、水道水で繭殻を洗浄する。ついで、
精錬のため、０．５％ＮａｏＨ（苛性ソ−ダ）で４０分
間煮沸し水道水でよく洗い、洗浄水のＰＨが７（中性）
になるまで洗浄を繰り返す。洗浄後、脱水し、よくほぐ
した後６０°Ｃで乾燥する。乾燥後、糸の塊りがなくな
るまでよくほぐし、１ｃｍ位の長さに切断する。上記の
乾燥した材料１２５ｇを、８５％燐酸水溶液５００ｍｌ
に入れ、１１０°Ｃで３時間撹拌しながら分解する。分
解後、燐酸を取り除くため生石灰の加水分解液を加えて
中和し、撹拌しながらＰＨが７になるまで作業を継続す
る。ＰＨが７になり中和が完了すると、上記の溶液を４
００メッシュのナイロン製の濾過網にかけ、真空ポンプ
（６８０ｍｍＨｇ）を用いて濾過する。濾過液をさらに
８００メッシュのナイロン製濾過網にかけて同上の条件
下で濾過を行う。この濾過液を１％の活性炭で６０°
Ｃ、１時間脱色し、８００メッシュのナイロン製濾過網
で濾過し、活性炭を除去する。濾液を３０％まで濃縮
し、スプレ−ドライヤ−で乾燥したものが、柞蚕シルク
粉末（パウダ−）である。この柞蚕シルクパウダ−は、
前述の化粧品、食品、ならびに飲料（ソフトドリンクな
ど）などに広く、液体、濃縮液、粉末の形で素材として
利用出来る。
ダ−を作る方法。 柞蚕の種とりのため切開した繭殻を原料としてシルクパ
ウダ−を作製した。繭殻の内外に付着した蛾尿やごみな
どを取り除くため、水道水で繭殻を洗浄する。ついで、
精錬のため、０．５％ＮａｏＨ（苛性ソ−ダ）で４０分
間煮沸し水道水でよく洗い、洗浄水のＰＨが７（中性）
になるまで洗浄を繰り返す。洗浄後、脱水し、よくほぐ
した後６０°Ｃで乾燥する。乾燥後、糸の塊りがなくな
るまでよくほぐし、１ｃｍ位の長さに切断する。上記の
乾燥した材料１２５ｇを、８５％燐酸水溶液５００ｍｌ
に入れ、１１０°Ｃで３時間撹拌しながら分解する。分
解後、燐酸を取り除くため生石灰の加水分解液を加えて
中和し、撹拌しながらＰＨが７になるまで作業を継続す
る。ＰＨが７になり中和が完了すると、上記の溶液を４
００メッシュのナイロン製の濾過網にかけ、真空ポンプ
（６８０ｍｍＨｇ）を用いて濾過する。濾過液をさらに
８００メッシュのナイロン製濾過網にかけて同上の条件
下で濾過を行う。この濾過液を１％の活性炭で６０°
Ｃ、１時間脱色し、８００メッシュのナイロン製濾過網
で濾過し、活性炭を除去する。濾液を３０％まで濃縮
し、スプレ−ドライヤ−で乾燥したものが、柞蚕シルク
粉末（パウダ−）である。この柞蚕シルクパウダ−は、
前述の化粧品、食品、ならびに飲料（ソフトドリンクな
ど）などに広く、液体、濃縮液、粉末の形で素材として
利用出来る。
【０００５】（２）柞蚕シルクパウダ−の大きさとと粒
度分布 上記の柞蚕シルクパウダ−の粒子の大きさと分布を分析
した結果を
度分布 上記の柞蚕シルクパウダ−の粒子の大きさと分布を分析
した結果を
【表１】 に示した。粒子の大きさは、最大で径４１．９μｍ
（０．２４％）、１８．７μｍが最高の頻度（２５．８
８％）を示し、最小で径３．１μｍ（０．１４％）であ
った。この結果から、このシルクパウダ−はオリゴペプ
チドと考えられる。
（０．２４％）、１８．７μｍが最高の頻度（２５．８
８％）を示し、最小で径３．１μｍ（０．１４％）であ
った。この結果から、このシルクパウダ−はオリゴペプ
チドと考えられる。
【０００６】
【本発明の実施例】（１）本発明方法により、原料の柞
蚕切蚕１００ｇから約７１ｇの柞蚕シルクパウダ−が得
られた。 （２）本発明方法により、原料のエリサン切蚕１００ｇ
から約６８ｇのエリサンシルクパウダ−が得られた。 （３）同上の方法から、原料のタサ−ルサン切蚕１００
ｇから約７０ｇのシルクパウダ−が得られた。 （４）同上の３種のシルクパウダ−を水溶液（３０％）
とし、薄手の木綿生地に一様に塗布し、乾燥後ＵＶ吸度
を測定したところ、下記
蚕切蚕１００ｇから約７１ｇの柞蚕シルクパウダ−が得
られた。 （２）本発明方法により、原料のエリサン切蚕１００ｇ
から約６８ｇのエリサンシルクパウダ−が得られた。 （３）同上の方法から、原料のタサ−ルサン切蚕１００
ｇから約７０ｇのシルクパウダ−が得られた。 （４）同上の３種のシルクパウダ−を水溶液（３０％）
とし、薄手の木綿生地に一様に塗布し、乾燥後ＵＶ吸度
を測定したところ、下記
【表２】 のようにＵＶ−Ｂ領域に顕著な吸光効果が見られた。な
お、さらに （イ）本発明による柞蚕のシルクパウダ−は、分析の結
果、粧配規のすべての項目をクリア−し、実用的に即時
利用できることが証明されている。特に、よく問題とな
る重金属やＰＨについては粧配規の数値を大きく下廻っ
た。 （ロ）本発明は最初柞蚕シルクについて行われたが、ほ
ぼ同様の手法で、エリサン、その他にも適用し、エリサ
ンシルクパウダ−では、粒子の大きさが柞蚕シルクの１
８．７μｍ（ピ−ク頻度）よりも低い１５μｍが得られ
た。 （ハ）上記、柞蚕シルクパウダ−は、化粧品、例えばハ
ンドクリームに混入した場合、クリ−ム本体によく融合
し、粘性や光沢の面から高品価値を高める素材であると
の評価が得られた。 （ニ）上記シルクパウダ−のＵＶカット効果を測定した
ところ、天然素材として優れていることが明らかとな
り、同一条件で測定した場合家蚕シルクの数倍に当たる
ことが判明した。
お、さらに （イ）本発明による柞蚕のシルクパウダ−は、分析の結
果、粧配規のすべての項目をクリア−し、実用的に即時
利用できることが証明されている。特に、よく問題とな
る重金属やＰＨについては粧配規の数値を大きく下廻っ
た。 （ロ）本発明は最初柞蚕シルクについて行われたが、ほ
ぼ同様の手法で、エリサン、その他にも適用し、エリサ
ンシルクパウダ−では、粒子の大きさが柞蚕シルクの１
８．７μｍ（ピ−ク頻度）よりも低い１５μｍが得られ
た。 （ハ）上記、柞蚕シルクパウダ−は、化粧品、例えばハ
ンドクリームに混入した場合、クリ−ム本体によく融合
し、粘性や光沢の面から高品価値を高める素材であると
の評価が得られた。 （ニ）上記シルクパウダ−のＵＶカット効果を測定した
ところ、天然素材として優れていることが明らかとな
り、同一条件で測定した場合家蚕シルクの数倍に当たる
ことが判明した。
【０００７】
【発明の効果】このように、本発明によれば、野蚕の水
溶性及び粉末状シルクパウダ−（シルク粉末）として、
広く化粧品、食用、家庭用品素材として効果的に利用し
得るものであり、更に血中コレステロ−ルの調節や糖尿
病、さらに老人性痴呆症、アルコ−ル代謝促進などに有
効と考えられる保健食品添加素材、ソフトドリンク添加
物として効果がある。また、化粧品として吸湿、保湿、
ＵＶカット効果などの優れた機能性を有するクリーム、
化粧水、乳液、などに利用し得る。
溶性及び粉末状シルクパウダ−（シルク粉末）として、
広く化粧品、食用、家庭用品素材として効果的に利用し
得るものであり、更に血中コレステロ−ルの調節や糖尿
病、さらに老人性痴呆症、アルコ−ル代謝促進などに有
効と考えられる保健食品添加素材、ソフトドリンク添加
物として効果がある。また、化粧品として吸湿、保湿、
ＵＶカット効果などの優れた機能性を有するクリーム、
化粧水、乳液、などに利用し得る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ２３Ｌ 2/66 Ａ６１Ｋ 31/00 ６０３Ｌ Ａ６１Ｋ 7/00 ６０３Ｎ // Ａ６１Ｐ 3/06 ６２６Ｎ 3/10 ６３９Ａ 25/28 35/64 39/02 Ａ２３Ｌ 2/00 Ｆ Ａ６１Ｋ 35/64 Ｊ 38/17 Ａ６１Ｋ 37/12 (72)発明者 王 学英 三重県津市上浜町1515三重大学工学部分子 素材工学科内 (72)発明者 李 広沢 中華人民共和国大連市凌水路61号生物技術 研究所内 (72)発明者 安藤 真紀 兵庫県神戸市中央区北野町４−10−５コボ リＭ北野６Ｆ (72)発明者 赤井 弘 茨城県北相馬郡藤代町宮和田1030−34 Ｆターム(参考） 4B017 LC03 LK17 LP01 LP03 LP18 4B018 LB00 LE03 MD76 ME03 ME14 MF01 MF03 MF06 MF10 MF11 4C083 AA071 AD411 CC01 CC12 CC17 CC19 DD17 EE12 EE17 FF01 4C084 AA02 AA03 BA03 BA16 CA49 MA43 ZA151 ZC331 ZC351 ZC391 4C087 AA01 AA04 BB21 CA16 MA43 MA52 ZA15 ZC33 ZC35 ZC39
Claims (7)
- 【請求項１】野蚕より成るシルクパウダ−。
- 【請求項２】請求項１記載の野蚕は、サクサン（Ａｎｔ
ｈｅｒａｅａ ｐｅｒｎｙｉ），エリサン（Ｓａｍｉａ
ｃｙｎｔｈｉａ ｒｉｃｉｎｉ），テンサン（Ａｎｔ
ｈｅｒａｅａ ｙａｍａｍａｉ），タサ−ルサン（Ａｎ
ｔｈｅｒａｅａｍｙｌｉｔｔａ），ムガサン（Ａｎｔｈ
ｅｒａｅａ ａｓｓａｍａ）の内の１種または２種以上
であることを特徴とする、野蚕より成るシルクパウダ
−。 - 【請求項３】請求項１のシルクパウダ−をその主成分と
する化粧品。 - 【請求項４】請求項１のシルクパウダ−をその主成分と
する健康補助食品添加素材。 - 【請求項５】請求項１のシルクパウダ−をその主成分と
する飲料。 - 【請求項６】野蚕繭殻および／または野蚕糸を燐酸液で
分解し、中和後真空ポンプで濾過した後、活性炭で脱色
し、濃縮後スプレ−ドライで乾燥する処方を特徴とする
野蚕シルクパウダ−の製造方法。 - 【請求項７】野蚕繭殻および／または野蚕糸を燐酸液で
分解し、中和後真空ポンプで濾過した後、濃縮後スプレ
−ドライで乾燥する処方を特徴とする野蚕シルクパウダ
−の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288838A JP2000093091A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 野蚕水溶性シルクパウダ−およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10288838A JP2000093091A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 野蚕水溶性シルクパウダ−およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000093091A true JP2000093091A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17735409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10288838A Pending JP2000093091A (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 野蚕水溶性シルクパウダ−およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000093091A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010083283A (ko) * | 2000-02-10 | 2001-09-01 | 김진국 | 실크를 함유한 건강식품 |
| KR20020049165A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 히로시 오제키 | 살균작용을 갖는 조성물, 그 조성물로 이루어지는 화장료및 자외선 차단재 |
| WO2003090775A1 (fr) * | 2002-04-24 | 2003-11-06 | Heart Co., Ltd. | Produits alimentaires et medicaments contenant de la poudre de soie de ver a soie et de ver a soie sauvage permettant de lutter contre la demence et d'ameliorer l'apprentissage par memorisation |
| CN1313015C (zh) * | 2003-10-31 | 2007-05-02 | 湖州澳特丝生物化工有限公司 | 一种丝精粉的制造方法 |
| JP2008208123A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-09-11 | Iwate Univ | 天蚕絹セリシンの取得方法と化粧水等への使用 |
-
1998
- 1998-09-25 JP JP10288838A patent/JP2000093091A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010083283A (ko) * | 2000-02-10 | 2001-09-01 | 김진국 | 실크를 함유한 건강식품 |
| KR20020049165A (ko) * | 2000-12-19 | 2002-06-26 | 히로시 오제키 | 살균작용을 갖는 조성물, 그 조성물로 이루어지는 화장료및 자외선 차단재 |
| WO2003090775A1 (fr) * | 2002-04-24 | 2003-11-06 | Heart Co., Ltd. | Produits alimentaires et medicaments contenant de la poudre de soie de ver a soie et de ver a soie sauvage permettant de lutter contre la demence et d'ameliorer l'apprentissage par memorisation |
| CN1313015C (zh) * | 2003-10-31 | 2007-05-02 | 湖州澳特丝生物化工有限公司 | 一种丝精粉的制造方法 |
| JP2008208123A (ja) * | 2007-02-02 | 2008-09-11 | Iwate Univ | 天蚕絹セリシンの取得方法と化粧水等への使用 |
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