JP2000092762A - 電動機の回転子 - Google Patents

電動機の回転子

Info

Publication number
JP2000092762A
JP2000092762A JP10255768A JP25576898A JP2000092762A JP 2000092762 A JP2000092762 A JP 2000092762A JP 10255768 A JP10255768 A JP 10255768A JP 25576898 A JP25576898 A JP 25576898A JP 2000092762 A JP2000092762 A JP 2000092762A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
core
rotor
center hole
rotating shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10255768A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Futami
見 俊 彦 二
Isao Kawabe
邉 功 川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10255768A priority Critical patent/JP2000092762A/ja
Publication of JP2000092762A publication Critical patent/JP2000092762A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め鉄心の外周にボンド磁石を形成した状態
で回転軸の焼嵌めを行っても、ボンド磁石を構成するプ
ラスチックの溶解や劣化による損傷を防止できるように
する。 【解決手段】 電動機の回転子は、回転軸が嵌合される
中心孔2を有する円柱形状の鉄心1と、この鉄心1の外
周に一体形成された円筒形状のプラスチックボンド磁石
3とを備えている。鉄心1は、中心孔2側の内層部7と
ボンド磁石3側の外層部8との間が、周方向に間隔を置
いて配置された複数の架橋部9によって連結された構造
を有している。回転軸を焼嵌めするために鉄心1を中心
孔2側から加熱する場合、鉄心1における架橋部9の部
分は断面積の減少で熱抵抗が大きくなるので、鉄心1の
内層部7から外層部8への伝熱が小さくなり、ボンド磁
石3の温度上昇が抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転軸が嵌合され
る鉄心の外周にプラスチックボンド磁石の層を形成して
なる電動機の回転子に係り、とりわけ、鉄心の構造を改
良した電動機の回転子に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示す従来の電動機の回転子は、中
心孔2を有する円柱形状の鉄心50と、この鉄心50の
外周に形成された円筒形状のプラスチックボンド磁石3
とを備えている。このボンド磁石3は、射出成形や押出
し成形によって鉄心50の外周に一体に形成されてい
る。
【0003】また、鉄心50の中心孔2には、回転軸4
が嵌合されている。この場合、鉄心50と回転軸4との
嵌合手段としては、一般に圧入が用いられるが、鉄心5
0の加熱によって中心孔2の直径を膨張させた状態で回
転軸4を挿入する「焼嵌め」も用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
電動機の回転子には、以下のような問題点がある。すな
わち、鉄心50と回転軸4とを圧入により嵌合する場合
は、圧入力によって鉄心50の変形や回転軸4の曲がり
等を生ずる問題がある。
【0005】特に、図9に示すように、回転軸4が、圧
縮機における圧縮機構部5の一部を構成すると共に、予
め圧縮機構部5に組み込まれた状態で鉄心50を圧入さ
れるような場合は、回転軸4の曲がり等の他に、圧縮機
構部5の軸受6a,6b等に損傷を生ずるという問題も
ある。
【0006】また、鉄心50と回転軸4とを焼嵌めによ
り嵌合する場合は、鉄心50の温度を200℃以上にも
上げなくてはならない。このため、予め鉄心50の外周
にボンド磁石3を形成した状態で回転軸4の焼嵌めを行
うと、ボンド磁石3が高温にさらされ、ボンド磁石3を
構成するプラスチックの溶解や劣化による損傷のおそれ
がある。
【0007】また、このような問題を回避するために、
予め鉄心50単体に回転軸4を焼嵌めした後で、鉄心5
0の外周にボンド磁石3を形成することも考えられる
が、回転軸4や上記圧縮機構部5と一体化した状態で
は、鉄心50の外周へのボンド磁石3の形成が難しくな
る。これは特に、ボンド磁石3を射出成形によって形成
する場合に問題となる。
【0008】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものであり、予め鉄心の外周にボンド磁石を形成した
状態で回転軸の焼嵌めを行っても、ボンド磁石を構成す
るプラスチックの溶解や劣化による損傷を防止すること
ができるような電動機の回転子を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の手段は、中心孔を
有する略円柱形状の鉄心と、この鉄心の外周に形成され
た略円筒形状のプラスチックボンド磁石と、前記鉄心の
中心孔に嵌合された回転軸とを備え、前記鉄心は、前記
中心孔側の内層部と前記ボンド磁石側の外層部との間
が、周方向に間隔を置いて配置された複数の架橋部によ
って連結された構造を有することを特徴とする電動機の
回転子である。
【0010】この第1の手段によれば、回転軸を焼嵌め
するために鉄心を中心孔側から加熱する場合、鉄心にお
ける架橋部の部分は断面積の減少で熱抵抗が大きくなる
ので、鉄心の内層部から外層部への伝熱が小さくなる。
従って、予め鉄心の外周にボンド磁石を形成した状態で
回転軸の焼嵌めを行っても、ボンド磁石の温度上昇が抑
えらる。
【0011】第2の手段は、第1の手段において、前記
鉄心の各架橋部は、前記鉄心の半径方向に対して傾斜し
ているものである。
【0012】この第2の手段によれば、第1の手段にお
いて、回転軸を焼嵌めするために鉄心を中心孔側から加
熱する場合、鉄心における内層部や架橋部に生ずる熱応
力(歪み)が、架橋部の変形によって吸収される。
【0013】第3の手段は、第1の手段において、前記
鉄心は、前記内層部と前記外層部との間に1又は2以上
の略円筒状の中間層部が設けられ、これらの内層部、外
層部および中間層部のうちの隣り合う層部同士の間が各
々、周方向に間隔を置いて配置された複数の架橋部によ
って連結されると共に、各中間層部の内側と外側の架橋
部同士が互いに周方向にずらされた構造を有するもので
ある。
【0014】この第3の手段によれば、第1の手段にお
いて、回転軸を焼嵌めするために鉄心を中心孔側から加
熱する場合、鉄心における内層部や架橋部に生ずる熱応
力(歪み)が、主に中間層部の変形によって吸収され
る。
【0015】従って、上記第2又は第3の手段によれ
ば、加熱時における鉄心の中心孔形状の変形を防止し、
より均一な中心孔直径の拡大を確保することができる。
また、熱膨張による中心孔直径の拡大率が大きくなり、
より低い温度で回転軸の焼嵌めが可能となるため、ボン
ド磁石の温度上昇をより小さくできると共に、焼嵌め時
の加熱・冷却時間を短縮することができる。
【0016】第4の手段は、第1乃至第3の手段のいず
れかにおいて、前記鉄心の中心孔に対する前記回転軸の
嵌合は、前記鉄心の中心孔内に配置したコイルで前記鉄
心を誘導加熱して行う焼嵌めによるものである。
【0017】この第4の手段によれば、第1乃至第3の
手段のいずれかにおいて、バーナー等による加熱を行う
場合に比べて、鉄心の中心孔側を選択的に短時間で加熱
できるの。このため、加熱時間の短縮により、鉄心の内
層部から外層部への伝熱を更に小さくし、ボンド磁石の
温度上昇をより低く抑えることが可能となる。
【0018】第5の手段は、第1乃至第4の手段のいず
れかにおいて、記回転軸は、圧縮機における圧縮機構部
の一部を構成すると共に、予め前記圧縮機構部に組み込
まれた状態で前記鉄心と嵌合されるものである。
【0019】この第5の手段によれば、第1乃至第4の
手段のいずれかによって、圧縮機構部に組み込まれた回
転軸を、予め外周にボンド磁石が形成された鉄心と焼嵌
めによって嵌合させることができる。このため、圧縮機
構部に組み込まれた回転軸に対して鉄心を圧入したり、
当該回転軸に鉄心を焼嵌めした後でボンド磁石を形成し
たりする場合における問題を回避することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図7は本発明によ
る電動機の回転子の実施の形態を示す図である。なお、
図1乃至図7に示す本発明の実施の形態において、図8
及び図9に示す従来例と同一の構成部分には同一符号を
付して説明する。
【0021】[第1の実施形態]まず、図1乃至図5に
より本発明の第1の実施形態について説明する。図1及
び図2に示すように、電動機の回転子は、中心孔2を有
する円柱形状の鉄心1と、この鉄心1の外周に形成され
た円筒形状のプラスチックボンド磁石3とを備えてい
る。このボンド磁石3は、射出成形や押出し成形によっ
て鉄心1の外周に一体に形成されている。また、図2に
示すように、鉄心1の中心孔2には、回転軸4が嵌合さ
れている。
【0022】上記鉄心1は、図1及び図3に示すよう
に、中心孔2側の円筒状内層部7と、この内層部7の外
側に同軸に配置されたボンド磁石3側の円筒状外層部8
とを有している。また、鉄心1の内層部7と外層部8と
の間は、周方向に一定間隔を置いて配置された複数の架
橋部9によって連結されている。これらの架橋部9は、
それぞれ鉄心1の半径方向に放射状に配置されると共
に、鉄心1の両端面まで軸線方向に延びている。
【0023】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、回
転軸4を焼嵌めするために鉄心1を中心孔2側から加熱
する場合、鉄心1における架橋部9の部分は断面積の減
少で熱抵抗が大きくなるので、鉄心1の内層部7から外
層部8への伝熱が小さくなる。
【0024】このことにより、予め鉄心1の外周にボン
ド磁石3を形成した状態で回転軸4の焼嵌めを行って
も、ボンド磁石3の温度上昇が抑えられ、ボンド磁石3
を構成するプラスチックの溶解や劣化による損傷を防止
することができる。従って、本実施形態において、予め
鉄心1の外周にボンド磁石3を形成した状態で回転軸4
の焼嵌めを行うことにより、従来のように圧入を行う場
合の回転軸4の曲がり等の問題や、焼嵌め後にボンド磁
石3の形成を行う場合のボンド磁石3の形成の困難性と
いった問題を解消することができる。
【0025】また、図4に示すように、回転子の回転軸
4が、圧縮機における圧縮機構部5の一部を構成すると
共に、予め圧縮機構部5に組み込まれた状態で鉄心1と
嵌合される場合においても、圧縮機構部5に組み込まれ
た回転軸4を、予め外周にボンド磁石3が形成された鉄
心1と焼嵌めによって嵌合させることができる。
【0026】このため、圧縮機構部5に組み込まれた回
転軸4に対して鉄心1を圧入する場合の、圧縮機構部5
の軸受6a,6bの損傷等の問題や、当該回転軸4に鉄
心1を焼嵌めした後でボンド磁石3を形成する場合にお
ける、ボンド磁石3の形成の困難性といった問題を回避
することができる。
【0027】なお、鉄心1の中心孔2に対する回転軸4
の焼嵌めは、図5に示すように、鉄心1の中心孔2内に
電源Pに接続されたコイル10を配置し、このコイル1
0で鉄心1を誘導加熱して行うことが好ましい。そのよ
うにすることで、バーナー等による加熱を行う場合に比
べて、鉄心1の中心孔2側を選択的に短時間で加熱でき
るので、加熱時間の短縮により、鉄心1の内層部7から
外層部8への伝熱を更に小さくし、ボンド磁石3の温度
上昇をより低く抑えることが可能となる。
【0028】[第2の実施形態]次に、図6により本発
明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、
図6に示すように、鉄心1Aにおける各架橋部19が、
鉄心1Aの半径方向に対して傾斜している点で上記第1
の実施形態と異なり、その他の構成は図1乃至図5に示
す上記第1の実施形態と同様である。
【0029】本実施形態によれば、回転軸4を焼嵌めす
るために鉄心1Aを中心孔2側から加熱する場合、鉄心
1Aにおける内層部7や架橋部19に生ずる熱応力(歪
み)が、各架橋部19の変形によって吸収される。
【0030】従って、加熱時における鉄心1Aの中心孔
形状の変形を防止し、より均一な中心孔直径の拡大を確
保することができる。また、熱膨張による中心孔直径の
拡大率が大きくなり、より低い温度で回転軸4の焼嵌め
が可能となるため、ボンド磁石3の温度上昇をより小さ
くできると共に、焼嵌め時の加熱・冷却時間を短縮する
ことができる。
【0031】[第3の実施形態]次に、図7により本発
明の第3の実施形態について説明する。本実施形態は、
図7に示すように、上記鉄心1に代えて、中間層部15
と複数の架橋部29,39とを有する鉄心1Bを用いた
点で上記第1の実施形態と異なり、その他の構成は図1
乃至図5に示す上記第1の実施形態と同様である。
【0032】具体的には、図7に示すように、本実施形
態の鉄心1Bは、内層部7と外層部8との間に同軸に配
置された円筒状の中間層部15を有している。この場
合、中間層部15の半径方向の厚さは、内層部7や外層
部8の半径方向の厚さに比べて十分薄いことが好まし
い。
【0033】この中間層部15と、内層部7および外層
部8との間は各々、周方向に一定間隔を置いて配置され
た複数(ここでは4つずつ)の架橋部29,39によっ
て連結されている。また、中間層部15の内側と外側の
架橋部29,39同士は、互いに周方向に(ここでは4
5度ずつ)ずらして配置されている。
【0034】なお、これらの架橋部29,39も、上記
架橋部9と同様、それぞれ鉄心1Bの半径方向に放射状
に配置されると共に、鉄心1Bの両端面まで軸線方向に
延びている。
【0035】次に、このような構成よりなる本実施形態
の作用効果について説明する。本実施形態によれば、回
転軸4を焼嵌めするために鉄心1Bを中心孔2側から加
熱する場合、鉄心1Bにおける内層部7や架橋部9に生
ずる熱応力(歪み)が、主に中間層部15の変形によっ
て吸収される(図7の2点鎖線参照)。
【0036】従って、上記第2の実施形態の場合と同
様、加熱時における鉄心1Bの中心孔形状の変形を防止
し、より均一な中心孔直径の拡大を確保することができ
る。また、熱膨張による中心孔直径の拡大率が大きくな
り、より低い温度で回転軸4の焼嵌めが可能となるた
め、ボンド磁石3の温度上昇をより小さくできると共
に、焼嵌め時の加熱・冷却時間を短縮することができ
る。
【0037】なお、鉄心1Bにおいて内層部7と外層部
8との間に中間層部15を1つだけ設ける場合について
説明したが、内層部7と外層部8との間に複数の中間層
部15を設けてもよい。その場合も、内層部7、外層部
8および複数の中間層部15のうちの隣り合う層部7,
15;15,15;…8,15同士の間が各々、周方向に
間隔を置いて配置された複数の架橋部によって連結され
ると共に、各中間層部15の内側と外側の架橋部同士が
互いに周方向にずらして配置される点は同様である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、予め鉄心の外周にボン
ド磁石を形成した状態で回転軸の焼嵌めを行っても、ボ
ンド磁石の温度上昇が抑えられるので、ボンド磁石を構
成するプラスチックの溶解や劣化による損傷を防止する
ことができる。従って、本発明において、予め鉄心の外
周にボンド磁石を形成した状態で回転軸の焼嵌めを行う
ことにより、従来のように回転軸の圧入を行ったり、焼
嵌め後にボンド磁石の形成を行ったりする場合の問題点
を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電動機の回転子の第1実施形態に
おける、鉄心およびボンド磁石を示す斜視図。
【図2】図1に示す電動機の回転子において、鉄心に回
転軸を嵌合した状態を示す斜視図。
【図3】図1に示す鉄心およびボンド磁石の横断面図。
【図4】図1に示す電動機の回転子を圧縮機構部に組み
込んだ状態を示す縦断面図。
【図5】図1に示す鉄心を誘導加熱する状態を示す縦断
面図。
【図6】本発明による電動機の回転子の第2実施形態に
おける、鉄心およびボンド磁石を示す横断面図。
【図7】本発明による電動機の回転子の第3実施形態に
おける、鉄心およびボンド磁石を示す横断面図。
【図8】従来の電動機の回転子を示す斜視図。
【図9】図8に示す電動機の回転子を圧縮機構部に組み
込んだ状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1,1A,1B,50 鉄心 2 中心孔 3 プラスチックボンド磁石 4 回転軸 5 圧縮機構部 7 内層部 8 外層部 9,19,29,39 架橋部 15 中間層部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心孔を有する略円柱形状の鉄心と、 この鉄心の外周に形成された略円筒形状のプラスチック
    ボンド磁石と、 前記鉄心の中心孔に嵌合された回転軸とを備え、 前記鉄心は、前記中心孔側の内層部と前記ボンド磁石側
    の外層部との間が、周方向に間隔を置いて配置された複
    数の架橋部によって連結された構造を有することを特徴
    とする電動機の回転子。
  2. 【請求項2】前記鉄心の各架橋部は、前記鉄心の半径方
    向に対して傾斜していることを特徴とする請求項1記載
    の電動機の回転子。
  3. 【請求項3】前記鉄心は、前記内層部と前記外層部との
    間に1又は2以上の略円筒状の中間層部が設けられ、こ
    れらの内層部、外層部および中間層部のうちの隣り合う
    層部同士の間が各々、周方向に間隔を置いて配置された
    複数の架橋部によって連結されると共に、各中間層部の
    内側と外側の架橋部同士が互いに周方向にずらされた構
    造を有することを特徴とする請求項1記載の電動機の回
    転子。
  4. 【請求項4】前記鉄心の中心孔に対する前記回転軸の嵌
    合は、前記鉄心の中心孔内に配置したコイルで前記鉄心
    を誘導加熱して行う焼嵌めによることを特徴とする請求
    項1乃至3のいずれかに記載の電動機の回転子。
  5. 【請求項5】前記回転軸は、圧縮機における圧縮機構部
    の一部を構成すると共に、予め前記圧縮機構部に組み込
    まれた状態で前記鉄心と嵌合されることを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の電動機の回転子。
JP10255768A 1998-09-09 1998-09-09 電動機の回転子 Withdrawn JP2000092762A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10255768A JP2000092762A (ja) 1998-09-09 1998-09-09 電動機の回転子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10255768A JP2000092762A (ja) 1998-09-09 1998-09-09 電動機の回転子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000092762A true JP2000092762A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17283358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10255768A Withdrawn JP2000092762A (ja) 1998-09-09 1998-09-09 電動機の回転子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000092762A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166543A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
EP1677408A1 (en) * 2004-12-28 2006-07-05 Hitachi, Ltd. Rotor for rotating machine, manufacturing method of rotor and motor for electrically driven power steering
JP2006304467A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Mitsubishi Electric Corp 密閉型圧縮機の製造方法
JP2007147795A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 円筒状電子写真用部材の製造方法及び円筒状電子写真用部材の製造装置
CN102638118A (zh) * 2006-07-11 2012-08-15 三菱电机株式会社 转子及封闭式压缩机以及冷冻循环装置
WO2017001490A1 (en) * 2015-06-30 2017-01-05 Abb Schweiz Ag Rotor for electric machine and electric machine comprising the same
US10454353B2 (en) 2014-04-02 2019-10-22 Aichi Steel Corporation Apparatus for manufacturing interior permanent magnet-type inner rotor and manufacturing method using same
JP2020058151A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 アイシン精機株式会社 ロータコア

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006166543A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電動機
EP1677408A1 (en) * 2004-12-28 2006-07-05 Hitachi, Ltd. Rotor for rotating machine, manufacturing method of rotor and motor for electrically driven power steering
JP2006187174A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Hitachi Ltd 回転機のロータ,その製造方法及び電動パワーステアリング用モータ
JP4558478B2 (ja) * 2004-12-28 2010-10-06 日立オートモティブシステムズ株式会社 回転機のロータ,その製造方法及び電動パワーステアリング用モータ
JP2006304467A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Mitsubishi Electric Corp 密閉型圧縮機の製造方法
JP4627002B2 (ja) * 2005-04-20 2011-02-09 三菱電機株式会社 密閉型圧縮機の製造方法
JP2007147795A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Fuji Xerox Co Ltd 円筒状電子写真用部材の製造方法及び円筒状電子写真用部材の製造装置
CN102638118A (zh) * 2006-07-11 2012-08-15 三菱电机株式会社 转子及封闭式压缩机以及冷冻循环装置
US10454353B2 (en) 2014-04-02 2019-10-22 Aichi Steel Corporation Apparatus for manufacturing interior permanent magnet-type inner rotor and manufacturing method using same
US11165315B2 (en) 2014-04-02 2021-11-02 Aichi Steel Corporation Method and apparatus for manufacturing interior permanent magnet-type inner rotor
WO2017001490A1 (en) * 2015-06-30 2017-01-05 Abb Schweiz Ag Rotor for electric machine and electric machine comprising the same
US20180191216A1 (en) * 2015-06-30 2018-07-05 Abb Schweiz Ag Rotor for electric machine and electric machine comprising the same
JP2018520627A (ja) * 2015-06-30 2018-07-26 アーベーベー シュヴァイツ アクチェンゲゼルシャフト 電気機械用ロータ、およびこれを有する電気機械
KR101915027B1 (ko) * 2015-06-30 2018-11-06 에이비비 슈바이쯔 아게 전기기기용 로터 및 그 로터를 포함하는 전기기기
KR20180008586A (ko) * 2015-06-30 2018-01-24 에이비비 슈바이쯔 아게 전기기기용 로터 및 그 로터를 포함하는 전기기기
CN106329765A (zh) * 2015-06-30 2017-01-11 Abb技术有限公司 用于电机的转子及包括该转子的电机
JP2020058151A (ja) * 2018-10-02 2020-04-09 アイシン精機株式会社 ロータコア

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8368270B2 (en) Stator of electric rotating machine
JP3724447B2 (ja) ロータ構体及びその製造方法
CN103023168B (zh) 电动机以及电动机的制造方法
JP5217704B2 (ja) 回転電機の固定子の製造装置および固定子の製造方法
JP6208702B2 (ja) 外筒を備えるステータ、およびモータ
US8484828B2 (en) Method for fabricating a rotor for an induction motor
US6169353B1 (en) Method for manufacturing a rotor having superconducting coils
US7911108B2 (en) Stator of electric rotating machine
JP2001218429A5 (ja)
WO2007072536A1 (ja) ガスタービン用永久磁石発電機ロータ、その製造方法及びガスタービン並びにその製造方法
JP2006254662A (ja) 回転子およびモータ
JP2000092762A (ja) 電動機の回転子
JP2008199711A (ja) ステータ
JP3921185B2 (ja) 電気機械
JP2012239319A (ja) ステッピングモータ用ロータおよびhb型ステッピングモータ
JP4172066B2 (ja) 永久磁石型回転電機のロータ及びその製造方法
US7271514B2 (en) Rotor structure
JP7416754B2 (ja) 回転電機用ロータの製造方法
JP4700492B2 (ja) モータ、及びモータの製造方法
JP3814173B2 (ja) ロータ製造方法
JPH08275470A (ja) 永久磁石式回転電機の回転子およびその製造方法
JP2008086172A (ja) 焼嵌リングおよびモータのステータ
US20050000083A1 (en) Method of attaching a rotor to a shaft
JP3596688B2 (ja) 整流子型回転電機の電機子
JP2717110B2 (ja) 高周波モータ用ロータおよびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040330

A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110