JP2000092750A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
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- JP2000092750A JP2000092750A JP10255539A JP25553998A JP2000092750A JP 2000092750 A JP2000092750 A JP 2000092750A JP 10255539 A JP10255539 A JP 10255539A JP 25553998 A JP25553998 A JP 25553998A JP 2000092750 A JP2000092750 A JP 2000092750A
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Abstract
しても定電圧回路に給電され続けないようにする。 【解決手段】 例えば乗員保護装置の点火系の電源であ
るDC/DCコンバータ及びDC/DCコンバータによ
って充電され逆流防止用ダイオードを介してスクイーブ
に給電するバックアップコンデンサと、その乗員保護装
置の制御回路の電源であり、かつバックアップコンデン
サによってイグニッションスイッチのオフ時に給電され
る定電圧回路とを有する電源回路において、DC/DC
コンバータの入力端子と第1逆流防止用ダイオードとの
間に、入力電圧の非供給状態への切り替わり時にオンさ
れるスイッチングトランジスタがダイオードに直列接続
されて構成されたバイパス回路を接続した。
Description
員を衝突事故から保護するエアバッグ等の乗員保護装置
の電源として用いられる電源回路に関する。
源回路を、図3に示す乗員保護装置を基にして以下に説
明する。
その後電源回路であるDC/DCコンバータ2について
説明する。
ンされ、車載バッテリ1からDC/DCコンバータ2、
定電圧回路9等に並列的に電力が供給され、第1逆流防
止用ダイオード2dを介してバックアップコンデンサ3
がバッテリ電圧まで充電される。
出力端子P1からDC/DCコンバータ2の第1制御ト
ランジスタ2eをオン、オフ制御することによってコイ
ル2cに流れる電流を断続して、車載バッテリ1の電圧
を昇圧して出力し、前述の如くバックアップコンデンサ
3を充電する。
突に伴う加速度信号が供給され、その加速度信号に基づ
いて制御回路12が重大衝突と判断すると、制御回路1
2は出力端子P3及びP4をハイレベルにして第1スイ
ッチ回路5の第1スイッチングトランジスタ5a及び第
2スイッチ回路7の第2スイッチングトランジスタ7a
のそれぞれをオンしてバックアップコンデンサ3に充電
されていた電力をスクイーブ6に供給する。5b,7b
はそれぞれ第1スイッチングトランジスタ5a、第2ス
イッチングトランジスタ7aと並列接続される寄生ダイ
オード、Aは図示されない加速度センサから加速度信号
が供給される制御回路12の入力端子である。
チがオフされ(またはそれと同等の断線が発生され)、
それを制御回路12が認識すると、出力端子P2の出力
でスイッチングトランジスタ10をオンして、バックア
ップコンデンサ3に充電された電力を定電圧回路9に供
給する。
2はDC/DCコンバータで、最大電流規制抵抗2a、
電流検出抵抗2b、コイル2c及び第1逆流防止用ダイ
オード2dからなる直列回路を有し、その直列回路の一
端はDC/DCコンバータ2の入力端子を、また他端は
出力端子を形成する。また、DC/DCコンバータ2
は、第1制御トランジスタ2e、コンパレータ2f、第
2制御トランジスタ2g、電圧分割抵抗2hを含み、第
1制御トランジスタ2eが、制御回路12の出力端子P
2からクロックパルスを受けて、前記コイル2cに断続
的に電流を流すことによって前記車載バッテリ1からの
入力電圧を昇圧して第1逆流防止用ダイオード2dを介
して後述バックアップコンデンサ3に供給する。
割抵抗2hを介してコンパレータ2fに供給され、所定
電圧以上になるとバックアップコンデンサ3は十分に充
電されたとして、コンパレータ2fの出力をローレベル
にして第1制御トランジスタ2eを不作動状態にする。
に大きくなると、第2制御トランジスタ2gがオンして
前記コンパレータ2fの出力をローレベルにし、第1制
御トランジスタ2eを不作動状態にする。
うな乗員保護装置にあって、何らかの原因で図3中にX
印で示される点がバッテリーライン(+V)にショート
した場合、図示されないイグニッションスイッチがオフ
された後に、第1ダイオード5b、スイッチングトラン
ジスタ10を介して定電圧回路9に電力が供給され続け
ることになり、バッテリ上がりを起こす恐れがあった。
されたもので、例えスクイーブの正電位側のラインが電
源に短絡しても定電圧回路に給電され続けないようにす
ることを目的とする。
の発明は、最大電流規制抵抗、電流検出抵抗、コイル及
び逆流防止用ダイオードを含む直列回路と、制御パルス
を受けて前記コイルに流れる電流をオン、オフ制御する
制御トランジスタと、前記電流検出抵抗に流れる電流が
規定値以上になったとき、前記制御トランジスタへの制
御パルスの供給を停止せしめる比較回路とから構成さ
れ、入力直流電圧を昇圧して出力するDC/DCコンバ
ータと、該DC/DCコンバータから出力される昇圧電
圧によって充電され、その充電された電圧を他の逆流防
止用ダイオードを介して出力するコンデンサとを備え、
かつ前記DC/DCコンバータの入力端子から分岐して
前記バッテリ電圧が供給される定電圧回路を備えてなる
電源回路において、前記DC/DCコンバータの入力端
子と他の逆流防止用ダイオードの入力端子との間に、前
記入力直流電圧の非供給状態への切り替わり時にオンさ
れ、前記バックアップコンデンサから定電圧回路に給電
するスイッチングトランジスタが破壊防止用ダイオード
に直列接続されてなることを特徴とする。
出抵抗、コイル及び逆流防止用ダイオードを含む直列回
路と、制御パルスを受けて前記コイルに流れる電流をオ
ン、オフ制御するスイッチングトランジスタと、前記電
流検出抵抗に流れる電流が規定値以上になったとき、前
記スイッチングトランジスタへの制御パルスの供給を停
止せしめる比較回路とから構成され、入力直流電圧を昇
圧して出力するDC/DCコンバータと、該DC/DC
コンバータから出力される昇圧電圧によって充電され、
その充電された電圧を他の逆流防止用ダイオードを介し
て出力するコンデンサとを備え、前記DC/DCコンバ
ータの入力端子から分岐して前記バッテリ電圧が供給さ
れる定電圧回路を備えてなる電源回路において、前記D
C/DCコンバータの最大電流規制抵抗と電流検出抵抗
との接続点と前記逆流防止用ダイオードとの間に、前記
入力電圧の非供給状態への切り替わり時にオンされ、前
記バックアップコンデンサから定電圧回路に給電するス
イッチングトランジスタが介挿されてなることを特徴と
する。
施の形態1を図1に基づいて説明する。図1において、
図3と同一構成のもの、または均等なものには同一符号
を付してその詳細説明は省略し、異なる部分についての
み以下に説明する。すなわち、図3においてはスイッチ
ングトランジスタ10のエミッタ端子が第3逆流防止用
ダイオード4のカソード側に接続されていたが、図1に
おいては、アノード側、すなわちバックアップコンデン
サ3のプラス端子に接続されている。これによって、図
中のX点が車両の電源ライン(+V)に接触しても、第
3逆流防止用ダイオード4によってスイッチングトラン
ジスタ10への流れ込みが防止されることによって車載
バッテリ1のバッテリ上りを防止できる。
ード11をスイッチングトランジスタ10のコレクタ端
子に接続している。すなわち、この破壊防止用ダイオー
ド11がない場合には、図示されないイグニッションス
イッチがオンされた直後、バックアップコンデンサ3が
充電されるまでの間、スイッチングトランジスタ10の
エミッタよりもコレクタ側の電圧が高くなり、その結
果、ベース、エミッタ逆電圧の耐圧を超えるバッテリ電
圧がベース、エミッタ間に直接印加されるので、ベー
ス、エミッタ間が破壊されてしまう。これを破壊防止用
ダイオード11を介挿することによって逆バイアスされ
ないようにして破壊を回避している。
基づいて説明する。図2において、図3と同一構成のも
の、または均等なものには同一符号を付してその詳細説
明は省略し、異なる部分についてのみ以下に説明する。
すなわち、図1と同様にスイッチングトランジスタ10
のエミッタ端子を第3逆流防止用ダイオード4のアノー
ド側に接続している。図2においては、破壊防止用ダイ
オード11を削除し、スイッチイングトランジスタ10
のコレクタ端子を最大電流規制抵抗2aと電流検出抵抗
2bとの接続点に直接接続している。
れても、図示されないイグニッションスイッチのオンに
伴ってスイッチングトランジスタ10に印加される電圧
は、最大電流規制抵抗2aと電流検出抵抗2bとによっ
て、例えばバッテリ電圧の30%に分圧された電圧が印
加されるので、ベース、エミッタ逆電圧の耐圧を越える
ことがなくなる。これによって、図中のX点が電源ライ
ン(+V)にショートしても、第3逆流防止用ダイオー
ド4によってスイッチングトランジスタ10への流れ込
みが、防止される。
明によれば、スクイーブの正電位側が電源ラインにショ
ートしても定電圧回路にスイッチングトランジスタを介
して流れ込むことがないので、バッテリ上がりを防止で
きるという効果が発揮される。第2の発明によれば、さ
らに破壊防止用ダイオードを削除できるという効果が発
揮される。
の実施の形態1の回路ブロック説明図である。
の実施の形態2の回路ブロック説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 最大電流規制抵抗、電流検出抵抗、コイ
ル及び逆流防止用ダイオードを含む直列回路と、制御パ
ルスを受けて前記コイルに流れる電流をオン、オフ制御
する制御トランジスタと、前記電流検出抵抗に流れる電
流が規定値以上になったとき、前記制御トランジスタへ
の制御パルスの供給を停止せしめる比較回路とから構成
され、入力直流電圧を昇圧して出力するDC/DCコン
バータと、 該DC/DCコンバータから出力される昇圧電圧によっ
て充電され、その充電された電圧を他の逆流防止用ダイ
オードを介して出力するコンデンサとを備え、かつ前記
DC/DCコンバータの入力端子から分岐して前記バッ
テリ電圧が供給される定電圧回路を備えてなる電源回路
において、前記DC/DCコンバータの入力端子と他の
逆流防止用ダイオードの入力端子との間に、前記入力直
流電圧の非供給状態への切り替わり時にオンされ、前記
バックアップコンデンサから定電圧回路に給電するスイ
ッチングトランジスタが破壊防止用ダイオードに直列接
続されてなることを特徴とする電源回路。 - 【請求項2】 最大電流規制抵抗、電流検出抵抗、コイ
ル及び逆流防止用ダイオードを含む直列回路と、制御パ
ルスを受けて前記コイルに流れる電流をオン、オフ制御
するスイッチングトランジスタと、前記電流検出抵抗に
流れる電流が規定値以上になったとき、前記スイッチン
グトランジスタへの制御パルスの供給を停止せしめる比
較回路とから構成され、入力直流電圧を昇圧して出力す
るDC/DCコンバータと、 該DC/DCコンバータから出力される昇圧電圧によっ
て充電され、その充電された電圧を他の逆流防止用ダイ
オードを介して出力するコンデンサとを備え、前記DC
/DCコンバータの入力端子から分岐して前記バッテリ
電圧が供給される定電圧回路を備えてなる電源回路にお
いて、前記DC/DCコンバータの最大電流規制抵抗と
電流検出抵抗との接続点と、前記逆流防止用ダイオード
との間に、前記入力電圧の非供給状態への切り替わり時
にオンされ、前記バックアップコンデンサから定電圧回
路に給電するスイッチングトランジスタが介挿されてな
ることを特徴とする電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25553998A JP3839170B2 (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25553998A JP3839170B2 (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 電源回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000092750A true JP2000092750A (ja) | 2000-03-31 |
JP3839170B2 JP3839170B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=17280144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25553998A Expired - Fee Related JP3839170B2 (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3839170B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010036646A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 車両用電源供給装置及び車両用電源供給方法 |
JP2014172573A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Denso Corp | エアバッグ装置 |
CN111055795A (zh) * | 2019-12-16 | 2020-04-24 | 中国万宝工程有限公司 | 一种变速器控制器点火驱动电路 |
CN113589194A (zh) * | 2020-04-30 | 2021-11-02 | 上海钛昕电气科技有限公司 | 一种黏连检测和短路检测电路及其控制方法 |
-
1998
- 1998-09-09 JP JP25553998A patent/JP3839170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014172573A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Denso Corp | エアバッグ装置 |
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CN111055795B (zh) * | 2019-12-16 | 2022-12-06 | 中国万宝工程有限公司 | 一种变速器控制器点火驱动电路 |
CN113589194A (zh) * | 2020-04-30 | 2021-11-02 | 上海钛昕电气科技有限公司 | 一种黏连检测和短路检测电路及其控制方法 |
CN113589194B (zh) * | 2020-04-30 | 2024-05-28 | 上海钛昕电气科技有限公司 | 一种黏连检测和短路检测电路及其控制方法 |
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JP3839170B2 (ja) | 2006-11-01 |
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