JP2000092115A - 電子メール装置及びその制御方法 - Google Patents

電子メール装置及びその制御方法

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JP2000092115A
JP2000092115A JP10280586A JP28058698A JP2000092115A JP 2000092115 A JP2000092115 A JP 2000092115A JP 10280586 A JP10280586 A JP 10280586A JP 28058698 A JP28058698 A JP 28058698A JP 2000092115 A JP2000092115 A JP 2000092115A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低機能マシンであっても添付ファイル付きの
メールを容易に作成できる電子メール装置及びその制御
方法の提供。 【解決手段】 メールに添付可能なデータをあらかじめ
保持し、端末からの送信メールを受け取ると、保持され
ていたデータをその送信メールに添付して送信メールの
宛先で指定されたメールボックス宛てに送信する。端末
側で特別な操作を行うことなく、添付データ付きのメー
ルを作成して送信することができ、例えば、携帯電話の
ような低機能なメール端末であっても表現力に富んだメ
ールを送信することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール装置及
びその制御方法に関し、詳しくは、メールの送受信機能
を備えた小型の携帯情報端末に適用して好適な電子メー
ル装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】SMTP(Simple Mail Transfer Proto
col)サーバやPOP3(Post OfficeProtocol ver.3)
サーバを経由してインターネット上でやり取りされる電
子メール(e−Mail)は、SMTP/POP3をサ
ポートしたあらゆるクライアントマシン(端末)で利用
することができ、ワークステーションやパーソナルコン
ピュータはもちろんのこと、PDA(Personal Digital
Assistants)などの小型の携帯情報端末をはじめ、最
近では一部の携帯電話機でも利用できるようになってき
た。
【0003】このため、電子メールの送信側と受信側の
端末環境は、図16に示すように、(a)ワークステー
ションなどの高機能マシン同士の組み合わせ、(b)高
機能マシン(送信側)とPDAや携帯電話機などの低機
能マシン(受信側)の組み合わせ、(c)低機能マシン
(送信側)と高機能マシン(受信側)の組み合わせ、
(d)低機能マシン同士の組み合わせなど多岐にわたる
ようになってきている。
【0004】なお、“低機能"とはそのマシン性能が低
いことをいうとともに、プレーンな電子メール(テキス
ト形式の電子メール)とMIME(Multipurpose Inter
netMail Extensions)形式のファイルの送受信だけを行
えることをいい、“高機能"とはそのマシン性能が高い
ことをいうとともに、さらにHTML(Hyper Text Mar
kup Language)形式などの表現力豊かな表示形式も取り
扱えることをいう。
【0005】機能の高低は端末のアーキテクチャやOS
並びに搭載されたMUA(Mail User Agent;いわゆる
電子メールソフト)によって決まるが、多くの場合、据
え置き型の端末は高機能であるのに対して、持ち運び可
能でしかも小型の端末は低機能なものが多い。特に携帯
電話機のように極めて貧弱なディスプレイ(解像度が高
々百数十ドット×数十ドットで且つモノクロ2階調程度
の表示性能)しか備えないものはその殆どが低機能マシ
ンである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子メール装置のメールサーバ(SMTPサーバ及びP
OP3サーバ)は、メールボックスを仲立ちとして単に
メールの伝達を行うものにすぎず、例えば、添付ファイ
ル付きのメールを送信する場合は、そのすべての作成手
続きを送信側の端末で完結しなければならないから、し
かも、かかる作成手続きにはファイル内容の確認機能
(カラー画像のプレビュー機能や音声データの再生機
能)が必要とされるものの表示性能や処理性能に劣る低
機能マシンにはこれらの機能が搭載されていないから、
低機能マシンにおける添付ファイル付きメールの作成は
相当困難が伴うという問題点があった。
【0007】そこで本発明は、低機能マシンであっても
添付ファイル付きのメールを容易に作成できる電子メー
ル装置及びその制御方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る電子メール装置は、メールに添付可能なデータをあら
かじめ保持する保持手段と、端末からの送信メールを受
け取ると該送信メールに前記データを添付して該送信メ
ールの宛先で指定されたメールボックス宛てに送信する
送信手段と、を備えたことを特徴とする。請求項2記載
の発明に係る電子メール装置は、メールに添付可能な様
々なデータをあらかじめ保持する保持手段と、端末に対
して前記保持手段に保持された何れのデータを添付する
かを問い合わせる問い合わせ手段と、前記問い合わせに
対する回答に基づいて前記保持手段から該当するデータ
を取り出し、前記端末から出力された送信メールに添付
して前記送信メールの宛先で指定されたメールボックス
宛てに送信する送信手段と、を備えたことを特徴とす
る。請求項3記載の発明に係る電子メール装置は、請求
項1又は請求項2記載の電子メール装置において、前記
送信手段は、前記メールに添付するデータが画像データ
である場合、該データのメールへの添付に先立って前記
端末の表示性能に適合した画像データを前記端末に送出
し、画像の確認を受けてから該データをメールに添付し
て前記送信メールの宛先で指定されたメールボックス宛
てに送信することを特徴とする。請求項4記載の発明に
係る電子メール装置は、請求項1又は請求項2記載の電
子メール装置において、前記送信手段は、前記メールに
添付するデータが画像データである場合、前記端末に受
信側端末の性能を問い合わせ、その回答に従って受信側
端末の性能に適合したデータを前記保持手段から取り出
し又はデータを変換し、該取り出したデータ又は変換し
たデータをメールに添付して前記送信メールの宛先で指
定されたメールボックス宛てに送信することを特徴とす
る。請求項5記載の発明に係る電子メール装置は、端末
からのメール配信要求に応答してメールボックス内のメ
ールを配信する配信手段と、前記配信メールに音声デー
タが添付されていた場合、該音声データを再生して前記
端末にその再生音を出力する出力手段と、を備えたこと
を特徴とする。請求項6記載の発明に係る電子メール装
置の制御方法は、メールに添付可能なデータをあらかじ
め保持する第1ステップと、端末からの送信メールを受
け取ると該送信メールに前記データを添付して該送信メ
ールの宛先で指定されたメールボックス宛てに送信する
第2ステップと、を含むことを特徴とする。請求項7記
載の発明に係る電子メール装置の制御方法は、メールに
添付可能な様々なデータをあらかじめ保持する第1ステ
ップと、端末からメールが送信される際に、当該端末に
対して前記保持した何れのデータを添付するかを問い合
わせる第2ステップと、前記問い合わせに対する回答に
基づいて前記第1ステップで保持したデータの中から該
当するデータを取り出し、前記端末が出力する送信メー
ルに添付して前記送信メールの宛先で指定されたメール
ボックス宛てに送信する第3ステップと、を含むことを
特徴とする。請求項8記載の発明に係る電子メール装置
の制御方法は、端末からのメール配信要求に応答してメ
ールボックス内のメールを配信する第1ステップと、前
記配信メールに音声データが添付されていた場合、該音
声データを再生して前記端末にその再生音を出力する第
2ステップと、を含むことを特徴とする。請求項9記載
の発明に係る記録媒体は、請求項1記載の保持手段及び
送信手段を実現するためのプログラムを格納したことを
特徴とする。請求項10記載の発明に係る記録媒体は、
請求項2記載の保持手段、問い合わせ手段及び送信手段
を実現するためのプログラムを格納したことを特徴とす
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、メ
ールの送受信機能を備えたPHS(personalhandy-phon
e system)型の携帯電話機を例にして、図面を参照しな
がら説明する。
【0010】図1において、1は携帯電話機(端末)、
2は基地局、3は回線網、4はサーバ、5はインターネ
ットである。携帯電話機1は基地局2及び回線網3を介
してサーバ4と接続し、サーバ4との間でデータの交信
が可能であり、さらに、回線網3を介して他の携帯電話
機や一般加入電話機及び他のサーバともデータの交信が
可能である。
【0011】図2は、携帯電話機1の外観図であり、携
帯電話機1は、本体6と、この本体6に取り付けられた
アンテナ7、160×64ドット程度のモノクロ2階調
表示の液晶ディスプレイ8及び開閉可能なフラップ9を
備えており、フラップ9には電話番号入力キーや各種機
能キーなどのキーボタン群10が設けられている。な
お、11は受話用のスピーカ、12は送話用のマイクで
ある。
【0012】図3は、携帯電話機1の内部ブロック図で
ある。この図において、13はCPU、14はアンテナ
7で受けた電波を復調してCPU13に出力するととも
にCPU13からの信号を変調してアンテナ7から送信
する通信部、15は上述の液晶ディスプレイ8を含む表
示部、16は液晶ディスプレイ8の画面上に設けられた
タッチパネルのタッチ座標を検出するタッチパネル入力
部、17は上述のキーボタン群10を含むキー入力部、
18は上述のスピーカ11及びマイク12を含む音声入
出力部、19は携帯電話機1の動作に必要な各種プログ
ラム及びデータを格納したROM、20はCPU13の
ワーキングメモリとして使用されるRAM、21は各部
を接続するバスである。
【0013】図4は、サーバ4の内部ブロック図であ
る。この図において、30はCPU(送信手段、問い合
わせ手段、配信手段、出力手段)、31はCPU30の
ワーキングメモリとして使用されるRAM、32はサー
バ4の動作に必要な各種プログラム及びデータを格納し
た第1記憶部、33は画像ファイルや音声ファイルなど
の添付データを格納した第2記憶部(保持手段)、34
はメールアカウントごとのメール格納領域を有する第3
記憶部(メールボックス)、35は回線網3との通信を
制御する第1通信部制御、36はインターネットとの通
信を制御する第2通信制御部、37は音声ファイルを再
生する音声再生部(出力手段)、38は各部を接続する
バスである。
【0014】図5は、第2記憶部33の内部に設けられ
たテーブル33aの構造を模式的に示す図である。この
テーブル33aは、タイトルフィールドと端末区分フィ
ールドを有する多数のレコードR1、R2、R3、R4
・・・・からなり、タイトルフィールドと端末区分フィール
ドを指定することによって、その交点に位置するバイナ
リデータファイルDATAi(iは1〜16)を取り出
せるようになっている。ここで、端末区分フィールド
は、端末の機能ごとに細分化されており、例えば、“P
C1"と“PC2"は高機能な端末(高機能マシン)、
“PHS1"と“PHS2"は低機能な端末(低機能マシ
ン)を表している。
【0015】次に、作用を説明する。図6〜図10は本
実施の形態のフローチャートであり、詳しくは、図6は
携帯電話機1のメール送信フロー、図7〜図9はサーバ
4のメール送受信フロー、図10は携帯電話機1のメー
ル受信フローである。これらのフローは一部で同期して
おり、図中のアルファベットの小文字(a〜o)付き破
線でその同期個所を示し、破線の矢印で情報の流れる方
向を示しているが、この同期によって説明が複雑化する
ため、フロー内のステップ番号の命名規則をSx_yと
することにする。ここに、xは図番号、yはステップ番
号である。
【0016】<メール送信の流れ>まず、携帯電話機1
で電子メールソフト(MUA)を起動してメールの宛先
(メールヘッダ部のToヘッダ)と件名(同部のSub
jectヘッダ)を入力し、メールエディタ機能を使っ
てメール本文(メッセージボディ部)を入力(S6_
1)する。図11はメール作成中の液晶ディスプレイ8
の表示状態図であり、画面上に宛先、件名及び内容が表
示されている。メールの内容を確認して画面上の送信ボ
タン8aを押す(タッチパネルにタッチする)。
【0017】なお、文字の入力は電話番号用の数字キー
(0〜9)を使用する。例えば、数字の「2」キーはカ
ナ文字のカ行(カ〜コ)の文字入力と、アルファベット
のA〜Cの文字入力に使用できるので、“コ"を入力す
るのであれば、カナモードにしてから「2」キーを5回
押せばよく、あるいは、“C"を入力するのであれば、
アルファベットモードにしてから「2」キーを3回押せ
ばよい。必須ではないが日本語変換機能の搭載は望まし
い。カナ入力やローマ字綴り入力から漢字に変換でき
る。或いは、あらかじめ登録された例文をコード入力す
るようにしてもよい。入力した例文をそのまま使用で
き、又はその例文を編集して使用できる。
【0018】送信ボタンを押すと、携帯電話機1は、通
信部14を起動してあらかじめ登録された電話番号(こ
こではサーバ4のダイアルアップ回線番号)を呼出し、
回線構成後、サーバ4との間でSMTPによるメールの
アップロード(送信)処理を行う(S6_2)。
【0019】SMTPによるメールのアップロード手順
は、HELOコマンドでサーバ4との間でセッション
を確立し、MAILコマンドとRCPTコマンドでそ
れぞれ送信者と受信者のメールアドレスを送り、サー
バ4からの認証許可メッセージを受けると、DATA
コマンドでメールデータの送信を開始し、サーバ4か
らのメールデータ受信完了メッセージ(“Message rece
ived OK")を受けると、QUITコマンドでセッショ
ンを終了するというものであるが、本実施の形態では、
との間で以下の処理を実行する点に特徴がある。
【0020】すなわち、サーバ4で接続処理(S7_
1)を実行して携帯電話機1からのメールデータの受け
取りを完了すると(メッセージボディの最後を表すピリ
オド記号を検出すると)、この接続処理がSMTPによ
るものであるか否か、言い換えれば、送信メールの受け
取りであるか否かを判定し(S7_2)、今は、送信メ
ールの受け取りであるから、携帯電話機1に対してデー
タ添付の問い合わせを行う(S8_1)。
【0021】携帯電話機1は、その問い合わせ画面を表
示し、ユーザのボタン選択結果をサーバ4に通知する
(S6_3)。図12は、問い合わせ画面の表示例であ
り、画像データの添付を希望する場合は「画像」ボタン
8bをタッチし、音声データの添付を希望する場合は
「音声」ボタン8cをタッチし、添付を希望しない場合
は「なし」ボタン8dをタッチする。
【0022】サーバ4は、この通知が「添付を希望しな
い」場合(S8_2のNO判定)、S7_1で受け取っ
たメールを送信(送信とは受信者のメールボックスに届
けることを言う;メールボックスの場所はドメインで決
まるが、ここでは便宜的にサーバ4のドメイン、すなわ
ちサーバ4の第3記憶部34とする)して処理を終了す
るが、「添付を希望する」場合(S8_2のYES判
定)は、送信端末と受信端末の種類(区分)の問い合わ
せを行う(S8_3)。
【0023】携帯電話機1は、その問い合わせ画面を表
示し、ユーザのボタン選択結果をサーバ4に通知する
(S6_5)。図13は、問い合わせ画面の表示例(但
し受信端末の区分選択)であり、高機能の受信端末の場
合は「PC1」ボタン8eや「PC2」ボタン8fをタ
ッチし、低機能の受信端末の場合は「PHS1」ボタン
8gや「PHS2」ボタン8hをタッチする。
【0024】サーバ4は、この通知で示された端末の機
能区分に応じたデータを第2記憶部33(のテーブル3
3a)から取り出し、そのタイトル(例えば、“海"、
“夏"、“花"、“猫"・・・・)の問い合わせを行う(S8
_4)。携帯電話機1は、その問い合わせ画面を表示
し、ユーザのボタン選択結果をサーバ4に通知する(S
6_6)。図14は、問い合わせ画面の表示例であり、
ユーザは希望するタイトルのボタンをボタン群8iの中
から探して、そのボタンをタッチする。
【0025】サーバ4は、この通知で示されたタイトル
の画像データを携帯電話機1に送信し(S8_5)、携
帯電話機1は、その画像データを表示してユーザの了解
操作又はキャンセル操作の結果をサーバ4に通知する
(S6_7)。図15は、画像データの表示例であり、
画面上にはユーザによって選択された画像(図では
“海"の画像)8jが表示されており、その下に了解操
作用の「はい」ボタン8mとキャンセル操作用の「いい
え」ボタン8nが表示されている。ここで、“フルカラ
ー画像"と表記されたメッセージボックス8kは、この
画像が実際にはフルカラーであることを示している。こ
れは、携帯電話機1の液晶ディスプレイ8がモノクロの
2階調表示でフルカラーを表示できないための対策であ
る。ユーザは、このメッセージボックス8kを見ること
により、その画像がモノクロであるか、フルカラーであ
るかを確認できる。なお、メッセージボックス8kに色
数や階調数も合わせて表示してもよい。
【0026】サーバ4は、携帯電話機1から了解操作が
通知されると、その画像データを、S7_1で受け取っ
たメールに添付(S8_7)して送信(S8_8)し、
或いは、キャンセル操作が通知されると、S8_7以降
を繰り返して他の画像選択を促す。
【0027】以上のメール送信手順におけるポイントの
第一は、サーバ4にあらかじめ保持された画像データの
タイトルを、携帯電話機1(送信側の端末)に転送して
携帯電話機1の液晶ディスプレイ8にグラフィカルに表
示する点にあり、第二は、携帯電話機1のタイトル選択
結果に応答し、サーバ4に送られた送信メールにその画
像データを添付してメールボックスに届ける点にある。
また、第三は、送信側と受信側の端末の種類(区分)に
応じた画像データをサーバに保持しておき、その種類
(区分)を携帯電話機1(送信側の端末)で指定できる
ようにするとともに、指定した種類に対応した画像デー
タを携帯電話機1に送って確認できるようにした点にあ
る。
【0028】そして、これらのポイントによれば、携帯
情報端末1に画像データを保持することなく、しかも、
タイトルを選択するだけの簡単な操作で画像を添付した
メールを送信することができるうえ、添付画像の確認も
携帯電話機1で行うことができる。したがって、PDA
などの小型の携帯情報端末や携帯電話機などの低機能な
メール端末であっても、画像データの添付を容易に行う
ことができ、表現力に富んだメールを作成して送信する
ことができるという格別な効果が得られる。
【0029】<メール受信の流れ>まず、携帯電話機1
で電子メールソフト(MUA)と通信部14を起動して
あらかじめ登録された電話番号(ここではサーバ4のダ
イアルアップ回線番号)を呼出し、回線構成後、サーバ
4との間でPOP3によるメールのダウンロード(受
信)処理を行う(S10_1)。
【0030】POP3によるメールのダウンロード手順
は、PPP(Point-to-Point Protocol)でサーバ4
のPOP3ポート(RFC1700の定義では110番
ポート)に接続してセッションを確立し、USERコ
マンドとPASSコマンドでメールボックスのアカウン
トIDとパスワードを送り、サーバ4からの認証許可
メッセージを受け取ると、LISコマンドで着信メー
ル数を問い合わせ、着信メール数が1以上の場合にP
ETRコマンドで1通のメールをダウンロードし、D
ELEコマンドでそのメールをメールボックスから削除
し、全てのメールをダウンロードするまでPETRと
DELEコマンドを繰り返した後、QUITコマンド
でセッションを終了するというものであるが、本実施の
形態では、との間で以下の処理を実行する点に特徴
がある。
【0031】すなわち、サーバ4で接続処理(S7_
1)を実行して携帯電話機1からのUSERコマンドと
PASSコマンドの受け取りを完了すると、この接続処
理がSMTPによるものであるか否か、言い換えれば、
送信メールの受け取りであるか否かを判定し(S7_
2)、今は、メール配信の要求であるから、第3記憶部
34(メールボックス)からメールを読み出して携帯電
話機1に送信し(S9_1)、携帯電話機1でそのメー
ルを表示(S10_2)した後、そのメールにデータが
添付されているか否かを判定(S9_3)し、添付され
ている場合は、そのデータが「音声」であるか否かを判
定する(S9_4)。
【0032】そして、音声である場合は、データの再生
を問い合わせる旨のメッセージを携帯電話機1に送出し
(S9_5)、携帯電話機1で音声の再生を要求する場
合は(S10_3のYES判定)、サーバ4に音声を要
求し(S10_4)、サーバ4は音声要求があった場合
(S9_6のYES判定)、音声再生部37を起動して
その音声データを再生し(S9_7)、携帯電話機1に
送って携帯電話機1のスピーカ11から出力する(S1
0_5)。
【0033】以上のメール受信手順におけるポイント
は、受信メールに音声データが添付されていた場合、そ
の音声データをサーバ4で再生し、携帯電話機1に送っ
てそのスピーカ11から出力するようにした点にある。
【0034】したがって、このポイントによれば、音声
データ(例えば、WAV形式のデータ)の再生機能を持
たないメール端末であっても、通常の電話機能さえあれ
ばダウンロードと同時にその音声を聞くことができると
いう有益な効果が得られる。なお、以上の説明では、添
付ファイルを画像又は音声データとしているが、これに
限らない。MIMEで変換できるバイナリ型のデータで
あればよい。また、“画像"は静止画でも動画でもよ
く、“音声"も人の声に限らない。
【0035】また、上記実施の形態の主要な機能(保持
手段、送信手段、問い合わせ手段、配信手段、出力手
段、メールボックスなど)は、マイクロコンピュータを
含むハードウェア資産と、OSや各種プログラムなどの
ソフトウェア資産との有機的結合によって機能的に実現
されるものであるが、ハードウェア資産は汎用のものを
利用できるから、本発明にとって欠くことのできない必
須の事項は、実質的に、OSや各種プログラムに集約さ
れているということがいえる。したがって、本発明は、
OS及び各種プログラムのすべて又はその要部を格納し
た、フロッピーディスク、MO、CD、ハードディス
ク、半導体メモリなどの記録媒体(それ自体が流通経路
に乗るものはもちろん、ネットワーク上にあって記録内
容だけを提供するものも含む)を包含するものである。
【0036】
【発明の効果】請求項1又は請求項6記載の発明によれ
ば、メールに添付可能なデータをあらかじめ保持し、端
末からの送信メールを受け取ると、保持されていたデー
タをその送信メールに添付して送信メールの宛先で指定
されたメールボックス宛てに送信するので、端末側で特
別な操作を行うことなく、添付データ付きのメールを作
成して送信することができ、例えば、携帯電話のような
低機能なメール端末であっても表現力に富んだメールを
送信することができる。請求項2又は請求項7記載の発
明によれば、メールに添付可能な様々なデータをあらか
じめ保持し、端末からメールが送信される際に、当該端
末に対して前記保持した何れのデータを添付するかを問
い合わせ、その問い合わせに対する回答に基づいて、保
持されているデータの中から該当するデータを取り出
し、前記端末が出力する送信メールに添付して送信する
ので、請求項1又は請求項6記載の発明の効果に加え、
さらに幾つかの候補の中からデータを選択してユーザの
好みを反映したメールを作成することができる。請求項
3記載の発明によれば、請求項1又は請求項2記載の発
明において、メールに添付するデータが画像データであ
る場合、そのデータのメールへの添付に先立って、送信
側端末の表示性能に適合した画像データをその端末に送
出し、画像の確認を受けてからデータをメールに添付し
て送信するので、添付しようとする画像データを確認し
てから送信することができ、間違ったデータの添付を防
止できる。また。確認用の画像データは、送信側端末の
表示性能に適合しているので、例えば、携帯電話機のよ
うに表示性能の劣った端末でも支障なく確認を行うこと
ができる。請求項4記載の発明によれば、請求項1又は
請求項2記載の発明において、メールに添付するデータ
が画像データである場合、送信側端末に受信側端末の性
能を問い合わせ、その回答に従って受信側端末の性能に
適合したデータを、保持されているデータの中から取り
出し(又はデータを変換し)、取り出したデータ(又は
変換したデータ)をメールに添付して送信するので、受
信側端末の表示性能に適合した画像データを添付するこ
とができ、例えば、携帯電話機のように表示性能の劣っ
た端末でも支障なく受信データを表示させることができ
る。請求項5又は請求項8記載の発明によれば、端末か
らのメール配信要求に応答してメールボックス内のメー
ルを配信するとともに、配信メールに音声データが添付
されていた場合は、その音声データを再生し、端末にそ
の再生音を出力するので、例えば、携帯電話機の送話用
スピーカを利用してその再生音を聞くことができ、特別
な機能を受信側端末に備える必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ネットワーク構成図である。
【図2】携帯電話機の外観図である。
【図3】携帯電話機のブロック図である。
【図4】サーバのブロック図である。
【図5】テーブルの概念構造図である。
【図6】携帯電話機におけるメール送信のフローチャー
トである。
【図7】サーバにおけるメール送受信のフローチャート
(1/3)である。
【図8】サーバにおけるメール送受信のフローチャート
(2/3)である。
【図9】サーバにおけるメール送受信のフローチャート
(3/3)である。
【図10】携帯電話機におけるメール受信のフローチャ
ートである。
【図11】メール作成画面の表示状態図である。
【図12】添付データ選択画面の表示状態図である。
【図13】端末区分選択画面の表示状態図である。
【図14】画像タイトルの選択画面の表示状態図であ
る。
【図15】選択画像の確認画面の表示状態図である。
【図16】メール端末の組み合わせ図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機(端末) 30 CPU(送信手段、問い合わせ手段、配信手段、
出力手段) 33 第2記憶部(保持手段) 34 第3記憶部(メールボックス) 37 音声再生部(出力手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールに添付可能なデータをあらかじめ
    保持する保持手段と、 端末からの送信メールを受け取ると該送信メールに前記
    データを添付して該送信メールの宛先で指定されたメー
    ルボックス宛てに送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする電子メール装置。
  2. 【請求項2】 メールに添付可能な様々なデータをあら
    かじめ保持する保持手段と、 端末に対して前記保持手段に保持された何れのデータを
    添付するかを問い合わせる問い合わせ手段と、 前記問い合わせに対する回答に基づいて前記保持手段か
    ら該当するデータを取り出し、前記端末から出力された
    送信メールに添付して前記送信メールの宛先で指定され
    たメールボックス宛てに送信する送信手段と、 を備えたことを特徴とする電子メール装置。
  3. 【請求項3】 前記送信手段は、前記メールに添付する
    データが画像データである場合、該データのメールへの
    添付に先立って前記端末の表示性能に適合した画像デー
    タを前記端末に送出し、画像の確認を受けてから該デー
    タをメールに添付して前記送信メールの宛先で指定され
    たメールボックス宛てに送信することを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載の電子メール装置。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、前記メールに添付する
    データが画像データである場合、前記端末に受信側端末
    の性能を問い合わせ、その回答に従って受信側端末の性
    能に適合したデータを前記保持手段から取り出し又はデ
    ータを変換し、該取り出したデータ又は変換したデータ
    をメールに添付して前記送信メールの宛先で指定された
    メールボックス宛てに送信することを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の電子メール装置。
  5. 【請求項5】 端末からのメール配信要求に応答してメ
    ールボックス内のメールを配信する配信手段と、 前記配信メールに音声データが添付されていた場合、該
    音声データを再生して前記端末にその再生音を出力する
    出力手段と、 を備えたことを特徴とする電子メール装置。
  6. 【請求項6】 メールに添付可能なデータをあらかじめ
    保持する第1ステップと、 端末からの送信メールを受け取ると該送信メールに前記
    データを添付して該送信メールの宛先で指定されたメー
    ルボックス宛てに送信する第2ステップと、 を含むことを特徴とする電子メール装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 メールに添付可能な様々なデータをあら
    かじめ保持する第1ステップと、 端末からメールが送信される際に、当該端末に対して前
    記保持した何れのデータを添付するかを問い合わせる第
    2ステップと、 前記問い合わせに対する回答に基づいて前記第1ステッ
    プで保持したデータの中から該当するデータを取り出
    し、前記端末が出力する送信メールに添付して前記送信
    メールの宛先で指定されたメールボックス宛てに送信す
    る第3ステップと、 を含むことを特徴とする電子メール装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 端末からのメール配信要求に応答してメ
    ールボックス内のメールを配信する第1ステップと、 前記配信メールに音声データが添付されていた場合、該
    音声データを再生して前記端末にその再生音を出力する
    第2ステップと、 を含むことを特徴とする電子メール装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の保持手段及び送信手段を
    実現するためのプログラムを格納したことを特徴とする
    記録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の保持手段、問い合わせ
    手段及び送信手段を実現するためのプログラムを格納し
    たことを特徴とする記録媒体。
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