JP2000090696A - 同期型半導体記憶装置 - Google Patents
同期型半導体記憶装置Info
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- JP2000090696A JP2000090696A JP10295624A JP29562498A JP2000090696A JP 2000090696 A JP2000090696 A JP 2000090696A JP 10295624 A JP10295624 A JP 10295624A JP 29562498 A JP29562498 A JP 29562498A JP 2000090696 A JP2000090696 A JP 2000090696A
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- G11C7/22—Read-write [R-W] timing or clocking circuits; Read-write [R-W] control signal generators or management
- G11C7/222—Clock generating, synchronizing or distributing circuits within memory device
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
- Dram (AREA)
- Static Random-Access Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大容量で高速な読出および書込動作が可能
で、低コスト、かつ高速に動作試験することができる同
期型半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 同期型半導体記憶装置1000は、テス
ト動作モードにおいてはデータの入出力は外部から与え
られる外部クロック信号ext.CLKまたは信号DS
Qに同期して行い、内部回路の動作は、内部制御クロッ
ク生成回路18により生成される外部クロック信号ex
t.CLKよりも高速なクロック信号に同期して行なわ
れる。テスト動作モードでは、データ入出力端子のうち
の特定の端子に与えられたデータに基づきデコード回路
1088が書込データを生成し、データ読出時は、特定
の端子に複数の読出データの比較結果が出力される。
で、低コスト、かつ高速に動作試験することができる同
期型半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 同期型半導体記憶装置1000は、テス
ト動作モードにおいてはデータの入出力は外部から与え
られる外部クロック信号ext.CLKまたは信号DS
Qに同期して行い、内部回路の動作は、内部制御クロッ
ク生成回路18により生成される外部クロック信号ex
t.CLKよりも高速なクロック信号に同期して行なわ
れる。テスト動作モードでは、データ入出力端子のうち
の特定の端子に与えられたデータに基づきデコード回路
1088が書込データを生成し、データ読出時は、特定
の端子に複数の読出データの比較結果が出力される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体集積回路
装置に関し、特に、外部クロック信号に同期して動作す
る半導体集積回路装置に関する。より特定的には、この
発明は、外部クロック信号に同期して動作する、たとえ
ば同期型半導体記憶装置に関する。
装置に関し、特に、外部クロック信号に同期して動作す
る半導体集積回路装置に関する。より特定的には、この
発明は、外部クロック信号に同期して動作する、たとえ
ば同期型半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のマイクロプロセッサ(以下、MP
Uと称す)の動作速度の向上に伴い、主記憶装置として
用いられるダイナミックランダムアクセスメモリ(以
下、DRAMと称す)等の高速アクセスを実現するため
に、クロック信号に同期して動作する同期型DRAM
(シンクロナスDRAM:以下、SDRAMと称す)等
が用いられている。
Uと称す)の動作速度の向上に伴い、主記憶装置として
用いられるダイナミックランダムアクセスメモリ(以
下、DRAMと称す)等の高速アクセスを実現するため
に、クロック信号に同期して動作する同期型DRAM
(シンクロナスDRAM:以下、SDRAMと称す)等
が用いられている。
【0003】このような、SDRAM等の内部動作の制
御は、ロウ系動作およびコラム系動作に分割して制御さ
れる。
御は、ロウ系動作およびコラム系動作に分割して制御さ
れる。
【0004】一方、SDRAMにおいては、一層の高速
動作を可能とするために、メモリセルアレイを互いに独
立動作が可能なバンクに分割した、バンク構成が用いら
れている。すなわち、各バンクごとに、その動作は、ロ
ウ系動作およびコラム系動作について独立に制御されて
いる。
動作を可能とするために、メモリセルアレイを互いに独
立動作が可能なバンクに分割した、バンク構成が用いら
れている。すなわち、各バンクごとに、その動作は、ロ
ウ系動作およびコラム系動作について独立に制御されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、SDR
AM等の半導体記憶装置の動作の高速化に伴い、その製
造工程中あるいは製品出荷前段階における動作テストに
は、以下のような問題点が存在している。
AM等の半導体記憶装置の動作の高速化に伴い、その製
造工程中あるいは製品出荷前段階における動作テストに
は、以下のような問題点が存在している。
【0006】すなわち、半導体記憶装置の記憶容量の増
大に伴い、そのテストに要する時間も増大し、このこと
は、ひいてはテストに要するコストの増大ならびに製品
そのものの製造コストの増大をもたらしている。
大に伴い、そのテストに要する時間も増大し、このこと
は、ひいてはテストに要するコストの増大ならびに製品
そのものの製造コストの増大をもたらしている。
【0007】従来、半導体記憶装置の記憶容量の増大に
伴うテスト時間の増加に対する対策としては、まず、複
数の半導体記憶装置を並列してテストすることにより、
テスト効率を向上させることが行なわれている。しかし
ながら、上述したような半導体記憶装置の記憶容量の増
大は、たとえば、半導体記憶装置に与えるアドレス信号
のビット数の増大およびデータ入出力インタフェースの
多ビット化等をもたらし、1つの半導体記憶装置当りの
制御信号の入力ピンの数および入出力ピンの数が増大す
ることによって、同時並列に試験することが可能な半導
体記憶装置の数が制限されることとなっている。
伴うテスト時間の増加に対する対策としては、まず、複
数の半導体記憶装置を並列してテストすることにより、
テスト効率を向上させることが行なわれている。しかし
ながら、上述したような半導体記憶装置の記憶容量の増
大は、たとえば、半導体記憶装置に与えるアドレス信号
のビット数の増大およびデータ入出力インタフェースの
多ビット化等をもたらし、1つの半導体記憶装置当りの
制御信号の入力ピンの数および入出力ピンの数が増大す
ることによって、同時並列に試験することが可能な半導
体記憶装置の数が制限されることとなっている。
【0008】一度に、テスタ装置において同時測定でき
る半導体記憶装置のチップ数は、テスタ側が有するピン
の数とチップ側が必要とするピンの数の関係で決まり、
一般には以下の式で表わされる。
る半導体記憶装置のチップ数は、テスタ側が有するピン
の数とチップ側が必要とするピンの数の関係で決まり、
一般には以下の式で表わされる。
【0009】(テスタの有するピンの数)/(チップの
必要とするピンの数)>(同時測定できるチップ数) さらには、半導体記憶装置自体の動作速度が向上するの
に合せて、それをテストするためのテスタ装置の動作速
度をも向上させるものとすると、極めて高価なテスタ装
置が必要となり、このことも試験コストの増大をもたら
す。
必要とするピンの数)>(同時測定できるチップ数) さらには、半導体記憶装置自体の動作速度が向上するの
に合せて、それをテストするためのテスタ装置の動作速
度をも向上させるものとすると、極めて高価なテスタ装
置が必要となり、このことも試験コストの増大をもたら
す。
【0010】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであって、記憶よりが増大した場合
においても、同時並列テストを行なうことが容易な同期
型半導体記憶装置を提供することである。
ためになされたものであって、記憶よりが増大した場合
においても、同時並列テストを行なうことが容易な同期
型半導体記憶装置を提供することである。
【0011】この発明の他の目的は、高速動作を行なう
場合でも、テスタ側の負荷を減少させることが可能で、
安価に動作試験を行なうことが可能な同期型半導体記憶
装置を提供することである。
場合でも、テスタ側の負荷を減少させることが可能で、
安価に動作試験を行なうことが可能な同期型半導体記憶
装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の同期型半
導体記憶装置は、外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号と制御信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、行列状に配置される複数のメモリセルを有する
メモリセルアレイと、同期型半導体記憶装置の同期動作
を制御する内部クロック生成回路とを備え、内部クロッ
ク生成回路は、第1の動作モードにおいて、外部クロッ
ク信号と同じ周波数の第1の内部クロック信号を生成
し、第2の動作モードにおいて、第1の内部クロック信
号と、外部クロック信号に同期しかつ外部クロック信号
よりも周波数の高い第2の内部クロック信号とを生成
し、第1の内部クロック信号に同期して、アドレス信号
を取りこむアドレス信号入力回路と、第1の動作モード
においては第1の内部クロック信号に同期し、第2の動
作モードにおいては第2の内部クロック信号に同期し
て、アドレス信号に応じて、1つの書込みサイクル中に
少なくともn個(n:自然数)のメモリセルを選択する
メモリセル選択回路と、メモリセルへの書込みデータあ
るいはメモリセルからの読出データが与えられるデータ
入出力ノードと、選択回路により選択されたメモリセル
とデータ入出力ノードとの間に設けられ、書込データの
授受を行うインターフェース回路とを備え、インターフ
ェース回路は、入出力ノードにシリアルに与えられた少
なくともn個のデータを保持し、第1の動作モードにお
いては第1の内部クロック信号に同期して、第2の動作
モードにおいては第2の内部クロック信号に同期して、
書込みデータをパラレルに選択されたメモリセルに与え
る。
導体記憶装置は、外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号と制御信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、行列状に配置される複数のメモリセルを有する
メモリセルアレイと、同期型半導体記憶装置の同期動作
を制御する内部クロック生成回路とを備え、内部クロッ
ク生成回路は、第1の動作モードにおいて、外部クロッ
ク信号と同じ周波数の第1の内部クロック信号を生成
し、第2の動作モードにおいて、第1の内部クロック信
号と、外部クロック信号に同期しかつ外部クロック信号
よりも周波数の高い第2の内部クロック信号とを生成
し、第1の内部クロック信号に同期して、アドレス信号
を取りこむアドレス信号入力回路と、第1の動作モード
においては第1の内部クロック信号に同期し、第2の動
作モードにおいては第2の内部クロック信号に同期し
て、アドレス信号に応じて、1つの書込みサイクル中に
少なくともn個(n:自然数)のメモリセルを選択する
メモリセル選択回路と、メモリセルへの書込みデータあ
るいはメモリセルからの読出データが与えられるデータ
入出力ノードと、選択回路により選択されたメモリセル
とデータ入出力ノードとの間に設けられ、書込データの
授受を行うインターフェース回路とを備え、インターフ
ェース回路は、入出力ノードにシリアルに与えられた少
なくともn個のデータを保持し、第1の動作モードにお
いては第1の内部クロック信号に同期して、第2の動作
モードにおいては第2の内部クロック信号に同期して、
書込みデータをパラレルに選択されたメモリセルに与え
る。
【0013】請求項2記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、少なくともn個のデータを保
持することが可能な第1のデータラッチ回路と、外部か
ら与えられるクロック信号に同期して、データ入出力ノ
ードにシリアルに与えられる書込みデータを第1のデー
タラッチ回路に与える第1のデータ取りこみ回路と、第
1の動作モードにおいては第1の内部クロック信号に同
期して、第2の動作モードにおいては第2の内部クロッ
ク信号に同期して、第1のデータラッチ回路に保持され
た書込みデータをパラレルに選択されたメモリセルに与
える、第1のデータ取り出し回路とを含む。
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、少なくともn個のデータを保
持することが可能な第1のデータラッチ回路と、外部か
ら与えられるクロック信号に同期して、データ入出力ノ
ードにシリアルに与えられる書込みデータを第1のデー
タラッチ回路に与える第1のデータ取りこみ回路と、第
1の動作モードにおいては第1の内部クロック信号に同
期して、第2の動作モードにおいては第2の内部クロッ
ク信号に同期して、第1のデータラッチ回路に保持され
た書込みデータをパラレルに選択されたメモリセルに与
える、第1のデータ取り出し回路とを含む。
【0014】請求項3記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
データ入出力ノードは、m個(m:自然数)存在し、選
択回路は、1つの書込みサイクル中にm×n個のメモリ
セルを選択し、インターフェース回路は、m×n個のデ
ータを保持することが可能な第1のデータラッチ回路
と、外部から与えられるクロック信号に同期して、デー
タ入出力ノードにシリアルに与えられる書込みデータを
データラッチ回路に与える第1のデータ取りこみ回路
と、第1の動作モードにおいては第1の内部クロック信
号に同期して、第2の動作モードにおいては第2の内部
クロック信号に同期して、第1のデータラッチ回路に保
持された書込みデータを少なくともm個ずつパラレルに
選択されたメモリセルに与える第1のデータ取り出し回
路とを含む。
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
データ入出力ノードは、m個(m:自然数)存在し、選
択回路は、1つの書込みサイクル中にm×n個のメモリ
セルを選択し、インターフェース回路は、m×n個のデ
ータを保持することが可能な第1のデータラッチ回路
と、外部から与えられるクロック信号に同期して、デー
タ入出力ノードにシリアルに与えられる書込みデータを
データラッチ回路に与える第1のデータ取りこみ回路
と、第1の動作モードにおいては第1の内部クロック信
号に同期して、第2の動作モードにおいては第2の内部
クロック信号に同期して、第1のデータラッチ回路に保
持された書込みデータを少なくともm個ずつパラレルに
選択されたメモリセルに与える第1のデータ取り出し回
路とを含む。
【0015】請求項4記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項3記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、m個のデータ入出力ノードご
とに連続して与えられるn個の書込みデータを受ける、
請求項3記載の同期型半導体記憶装置。
請求項3記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、m個のデータ入出力ノードご
とに連続して与えられるn個の書込みデータを受ける、
請求項3記載の同期型半導体記憶装置。
【0016】請求項5記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項3記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、第2の動作モードにおいて、
m個のデータ入出力ノードのうち、p個のデータ入出力
ノードに特定の時点で与えられたp個の書込みデータに
基づいて、m×n個の書き込みデータを生成し、第1の
データラッチ回路に与えるデコード回路をさらに含む。
請求項3記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、第2の動作モードにおいて、
m個のデータ入出力ノードのうち、p個のデータ入出力
ノードに特定の時点で与えられたp個の書込みデータに
基づいて、m×n個の書き込みデータを生成し、第1の
データラッチ回路に与えるデコード回路をさらに含む。
【0017】請求項6記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、第1の動作モードにおいては
第1の内部クロック信号に同期して、第2の動作モード
においては第2の内部クロック信号に同期して、選択さ
れたメモリセルからの少なくともn個の読出データを受
けて保持し、入出力ノードに対してシリアルに読出デー
タを与える。
請求項1記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、第1の動作モードにおいては
第1の内部クロック信号に同期して、第2の動作モード
においては第2の内部クロック信号に同期して、選択さ
れたメモリセルからの少なくともn個の読出データを受
けて保持し、入出力ノードに対してシリアルに読出デー
タを与える。
【0018】請求項7記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項6記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、少なくともn個のデータを保
持することが可能な第2のデータラッチ回路と、第1の
動作モードにおいては第1の内部クロック信号に同期し
て、第2の動作モードにおいては第2の内部クロック信
号に同期して、選択されたメモリセルからの読出データ
を第2のデータラッチ回路にパラレルに与える第2のデ
ータ取りこみ回路と、データ入出力ノードに第2のデー
タラッチ回路に保持された読出データをシリアルに与え
る第2のデータ取出し回路とを含む。
請求項6記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、少なくともn個のデータを保
持することが可能な第2のデータラッチ回路と、第1の
動作モードにおいては第1の内部クロック信号に同期し
て、第2の動作モードにおいては第2の内部クロック信
号に同期して、選択されたメモリセルからの読出データ
を第2のデータラッチ回路にパラレルに与える第2のデ
ータ取りこみ回路と、データ入出力ノードに第2のデー
タラッチ回路に保持された読出データをシリアルに与え
る第2のデータ取出し回路とを含む。
【0019】請求項8記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項3記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、m×n個のデータを保持する
ことが可能な第2のデータラッチ回路と、第1の動作モ
ードにおいては第1の内部クロック信号に同期して、第
2の動作モードにおいては第2の内部クロック信号に同
期して、選択されたメモリセルからの読出データを第2
のデータラッチ回路に少なくともm個ずつパラレルに与
える第2のデータ取りこみ回路と、外部から与えられる
クロック信号に同期して、第2のデータラッチ中に保持
される読出データをデータ入出力ノードのそれぞれにシ
リアルに与える第2のデータ取り出し回路とを含む。
請求項3記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、m×n個のデータを保持する
ことが可能な第2のデータラッチ回路と、第1の動作モ
ードにおいては第1の内部クロック信号に同期して、第
2の動作モードにおいては第2の内部クロック信号に同
期して、選択されたメモリセルからの読出データを第2
のデータラッチ回路に少なくともm個ずつパラレルに与
える第2のデータ取りこみ回路と、外部から与えられる
クロック信号に同期して、第2のデータラッチ中に保持
される読出データをデータ入出力ノードのそれぞれにシ
リアルに与える第2のデータ取り出し回路とを含む。
【0020】請求項9記載の同期型半導体記憶装置は、
請求項8記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、m個のデータ入出力ノードご
とにn個の読出データを連続して与える。
請求項8記載の同期型半導体記憶装置の構成に加えて、
インターフェース回路は、m個のデータ入出力ノードご
とにn個の読出データを連続して与える。
【0021】請求項10記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項8記載の同期型半導体記憶装置の構成に加え
て、インターフェース回路は、第2の動作モードにおい
て、パラレルに与えられたm個の読出データのうち、q
個(q:自然数)のグループごとに、期待値データを生
成するスクランブル回路と、パラレルに与えられたm個
の読出データのうち、q個(q:自然数)のグループご
とに、期待値データとの一致・不一致を示す判定データ
を生成する比較回路をさらに含む。
は、請求項8記載の同期型半導体記憶装置の構成に加え
て、インターフェース回路は、第2の動作モードにおい
て、パラレルに与えられたm個の読出データのうち、q
個(q:自然数)のグループごとに、期待値データを生
成するスクランブル回路と、パラレルに与えられたm個
の読出データのうち、q個(q:自然数)のグループご
とに、期待値データとの一致・不一致を示す判定データ
を生成する比較回路をさらに含む。
【0022】請求項11記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項10記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、判定データは、m個のデータ入出力ノードのうち
のp個のデータ入出力ノードに与えられる。
は、請求項10記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、判定データは、m個のデータ入出力ノードのうち
のp個のデータ入出力ノードに与えられる。
【0023】請求項12記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項10記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、スクランブル回路は、第2の動作モードの読出動
作の所定の時点において、書込み動作時にp個のデータ
入出力ノードに与えられるp個の書込みデータに基づい
て、期待値データを生成する。
は、請求項10記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、スクランブル回路は、第2の動作モードの読出動
作の所定の時点において、書込み動作時にp個のデータ
入出力ノードに与えられるp個の書込みデータに基づい
て、期待値データを生成する。
【0024】請求項13記載の同期型半導体記憶装置
は、外部クロック信号に同期して、アドレス信号と制御
信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列
状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルア
レイと、同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内
部クロック信号を生成する内部クロック生成回路とを備
え、内部クロック信号に同期して、アドレス信号を取り
こむアドレス信号入力回路と、内部クロック信号に同期
して、アドレス信号に応じて、メモリセルを選択するメ
モリセル選択回路と、メモリセルへの書込みデータある
いはメモリセルからの読出データが与えられるデータ入
出力ノードと、選択回路により選択されたメモリセルと
データ入出力ノードとの間に設けられ、書込データの授
受を行うインターフェース回路とをさらに備え、インタ
ーフェース回路は、入出力ノードに与えられた複数のデ
ータを保持し、テストモードにおいては、複数のデータ
をデコードしたテストデータパターンを書込みデータと
して生成し、書込みデータを選択されたメモリセルに与
える。
は、外部クロック信号に同期して、アドレス信号と制御
信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列
状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルア
レイと、同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内
部クロック信号を生成する内部クロック生成回路とを備
え、内部クロック信号に同期して、アドレス信号を取り
こむアドレス信号入力回路と、内部クロック信号に同期
して、アドレス信号に応じて、メモリセルを選択するメ
モリセル選択回路と、メモリセルへの書込みデータある
いはメモリセルからの読出データが与えられるデータ入
出力ノードと、選択回路により選択されたメモリセルと
データ入出力ノードとの間に設けられ、書込データの授
受を行うインターフェース回路とをさらに備え、インタ
ーフェース回路は、入出力ノードに与えられた複数のデ
ータを保持し、テストモードにおいては、複数のデータ
をデコードしたテストデータパターンを書込みデータと
して生成し、書込みデータを選択されたメモリセルに与
える。
【0025】請求項14記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項13記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、インターフェース回路は、複数のデータのうちの
一部のデータを時間軸方向の変化の基準として、順次時
間的に変化するテストデータパタ−ンを生成する。
は、請求項13記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、インターフェース回路は、複数のデータのうちの
一部のデータを時間軸方向の変化の基準として、順次時
間的に変化するテストデータパタ−ンを生成する。
【0026】請求項15記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項14記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、内部クロック生成回路は、通常動作モードにおい
て、外部クロック信号と同じ周波数の第1の内部クロッ
ク信号を内部クロック信号として生成し、テストモード
において、内部クロック信号として、外部クロック信号
に同期しかつ外部クロック信号よりも周波数の高い第2
の内部クロック信号を生成する。
は、請求項14記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、内部クロック生成回路は、通常動作モードにおい
て、外部クロック信号と同じ周波数の第1の内部クロッ
ク信号を内部クロック信号として生成し、テストモード
において、内部クロック信号として、外部クロック信号
に同期しかつ外部クロック信号よりも周波数の高い第2
の内部クロック信号を生成する。
【0027】請求項16記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項13記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、インターフェース回路は、テストモードにおける
読出動作の開始時に外部から与えられたデータに基づい
て生成したデータと、選択されたメモリセルから読み出
されたデータとの比較結果を出力する。
は、請求項13記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、インターフェース回路は、テストモードにおける
読出動作の開始時に外部から与えられたデータに基づい
て生成したデータと、選択されたメモリセルから読み出
されたデータとの比較結果を出力する。
【0028】請求項17記載の同期型半導体記憶装置
は、外部クロック信号に同期して、アドレス信号と制御
信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列
状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルア
レイと、同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する第
1の内部クロック生成回路とを備え、第1の内部クロッ
ク生成回路は、互いに一定の位相差をもった第1および
第2のクロック信号を含む相補クロック信号を受けて、
位相差に相当する活性期間を有する内部クロック信号を
生成し、内部クロック信号に同期して、メモリセルを選
択するメモリセル選択回路と、選択回路により選択され
たメモリセルとデータの授受を行う入出力回路とをさら
に備える。
は、外部クロック信号に同期して、アドレス信号と制御
信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列
状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルア
レイと、同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する第
1の内部クロック生成回路とを備え、第1の内部クロッ
ク生成回路は、互いに一定の位相差をもった第1および
第2のクロック信号を含む相補クロック信号を受けて、
位相差に相当する活性期間を有する内部クロック信号を
生成し、内部クロック信号に同期して、メモリセルを選
択するメモリセル選択回路と、選択回路により選択され
たメモリセルとデータの授受を行う入出力回路とをさら
に備える。
【0029】請求項18記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項17記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、第1の内部クロック生成回路は、相補クロック信
号の活性化に応じて、相補クロック信号の1周期の間に
位相差に相当する活性期間を所定回数有する内部クロッ
ク信号を生成する発振回路を含む。
は、請求項17記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、第1の内部クロック生成回路は、相補クロック信
号の活性化に応じて、相補クロック信号の1周期の間に
位相差に相当する活性期間を所定回数有する内部クロッ
ク信号を生成する発振回路を含む。
【0030】請求項19記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項18記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、相補クロック信号に同期して、制御信号を取込む
制御信号取込み回路をさらに備える。
は、請求項18記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、相補クロック信号に同期して、制御信号を取込む
制御信号取込み回路をさらに備える。
【0031】請求項20記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項18記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、外部クロック信号に同期したクロック信号を生成
する第2の内部クロック信号生成回路と、第1および第
2の内部クロック信号生成回路の出力を受けて、通常動
作モードにおいては、第2の内部クロック信号生成回路
の出力を、テスト動作モードにおいては、第1の内部ク
ロック信号生成回路の出力を内部クロック信号として出
力する選択回路とをさらに備える。
は、請求項18記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、外部クロック信号に同期したクロック信号を生成
する第2の内部クロック信号生成回路と、第1および第
2の内部クロック信号生成回路の出力を受けて、通常動
作モードにおいては、第2の内部クロック信号生成回路
の出力を、テスト動作モードにおいては、第1の内部ク
ロック信号生成回路の出力を内部クロック信号として出
力する選択回路とをさらに備える。
【0032】請求項21記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項20記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、通常動作モードにおいては外部クロック信号を、
テスト動作モードにおいては相補クロック信号をそれぞ
れ受ける、クロック信号入力端子さらに備える。
は、請求項20記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、通常動作モードにおいては外部クロック信号を、
テスト動作モードにおいては相補クロック信号をそれぞ
れ受ける、クロック信号入力端子さらに備える。
【0033】請求項22記載の同期型半導体記憶装置
は、外部クロック信号に同期して、アドレス信号と制御
信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列
状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルア
レイと、同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内
部クロック生成回路とを備え、内部クロック生成回路
は、外部クロック信号の活性化に応じて、外部クロック
信号の周期とは独立な活性期間を有する内部クロック信
号を生成し、内部クロック信号に同期して、メモリセル
を選択するメモリセル選択回路と、選択回路により選択
されたメモリセルとデータの授受を行う入出力回路とを
さらに備える。
は、外部クロック信号に同期して、アドレス信号と制御
信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であって、行列
状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセルア
レイと、同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内
部クロック生成回路とを備え、内部クロック生成回路
は、外部クロック信号の活性化に応じて、外部クロック
信号の周期とは独立な活性期間を有する内部クロック信
号を生成し、内部クロック信号に同期して、メモリセル
を選択するメモリセル選択回路と、選択回路により選択
されたメモリセルとデータの授受を行う入出力回路とを
さらに備える。
【0034】請求項23記載の同期型半導体記憶装置
は、請求項22記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、内部クロック生成回路は、外部クロック信号の活
性化に応じて、外部クロック信号の1周期の間に活性期
間を所定回数有する内部クロック信号を生成する発振回
路を含む。
は、請求項22記載の同期型半導体記憶装置の構成に加
えて、内部クロック生成回路は、外部クロック信号の活
性化に応じて、外部クロック信号の1周期の間に活性期
間を所定回数有する内部クロック信号を生成する発振回
路を含む。
【0035】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、本発明
の実施の形態1の同期型半導体記憶装置1000の構成
を示す概略ブロック図である。
の実施の形態1の同期型半導体記憶装置1000の構成
を示す概略ブロック図である。
【0036】SDRAM1000は、外部から与えられ
る相補なクロック信号ext.CLKおよびext./
CLKを受ける外部クロック信号入力端子16と、外部
クロック端子16に与えられたクロック信号をバッファ
処理するクロック入力バッファ150および152と、
クロックバッファ150および152の出力を受けて、
第1の内部クロック信号int.CLK1および第2の
内部クロック信号int.CLK2を生成する内部制御
クロック信号生成回路18と、外部制御信号入力端子1
0を介して与えられる外部制御信号を、第2の内部クロ
ック信号int.CLK2に応じて動作する入力バッフ
ァ1012〜1021を介して受けるモードデコーダ2
0とを備える。
る相補なクロック信号ext.CLKおよびext./
CLKを受ける外部クロック信号入力端子16と、外部
クロック端子16に与えられたクロック信号をバッファ
処理するクロック入力バッファ150および152と、
クロックバッファ150および152の出力を受けて、
第1の内部クロック信号int.CLK1および第2の
内部クロック信号int.CLK2を生成する内部制御
クロック信号生成回路18と、外部制御信号入力端子1
0を介して与えられる外部制御信号を、第2の内部クロ
ック信号int.CLK2に応じて動作する入力バッフ
ァ1012〜1021を介して受けるモードデコーダ2
0とを備える。
【0037】内部制御信号入力端子10には、信号CK
Eと、チップセレクト信号/CSと、行アドレスストロ
ーブ信号/RASと、列アドレスストローブ信号/CA
Sと書込制御信号/WEと、データマスク信号DM0〜
DM3が与えられる。
Eと、チップセレクト信号/CSと、行アドレスストロ
ーブ信号/RASと、列アドレスストローブ信号/CA
Sと書込制御信号/WEと、データマスク信号DM0〜
DM3が与えられる。
【0038】信号CKEは、チップへの制御信号の入力
を可能とすることを指示するための信号であり、この信
号が活性化されないと、制御信号の入力が許可されずチ
ップとして動作しない。
を可能とすることを指示するための信号であり、この信
号が活性化されないと、制御信号の入力が許可されずチ
ップとして動作しない。
【0039】信号/CSは、コマンド信号が入力されて
いるか否かを識別するための信号であり、この信号が活
性化している状態(“L”レベル)において、クロック
信号の立上がりのエッジにおいて、他の制御信号のレベ
ルの組合せに応じてコマンドの識別が行なわれる。
いるか否かを識別するための信号であり、この信号が活
性化している状態(“L”レベル)において、クロック
信号の立上がりのエッジにおいて、他の制御信号のレベ
ルの組合せに応じてコマンドの識別が行なわれる。
【0040】信号/RASは、行系回路の動作を指示す
るための信号であり、信号/CASは列系回路の動作の
活性化を指示するための信号である。信号/WEは、書
込動作あるいは読出動作の識別をするための信号であ
る。
るための信号であり、信号/CASは列系回路の動作の
活性化を指示するための信号である。信号/WEは、書
込動作あるいは読出動作の識別をするための信号であ
る。
【0041】信号DM0〜DM3は、それぞれ対応する
データ入出力端子DQ0〜DQ7、DQ8〜DQ15、
DQ16〜DQ23、DQ24からDQ31に対するデ
ータ授受のマスク動作を指示する信号である。
データ入出力端子DQ0〜DQ7、DQ8〜DQ15、
DQ16〜DQ23、DQ24からDQ31に対するデ
ータ授受のマスク動作を指示する信号である。
【0042】モードデコーダ20は、これら外部制御信
号に応じて、SDRAM1000の内部回路の動作を制
御するための内部制御信号を出力する。モードデコーダ
20は、たとえば内部制御信号として、信号ROWA、
信号COLA、信号ACD、信号PC、信号READ、
信号WRIDE、信号APCおよび信号SRを出力す
る。信号ROWAは、ロウ系のアクセスが行なわれるこ
とを示す信号であり、信号COLAはコラム系アクセス
が行なわれることを示す信号であり、信号ACTはワー
ド線の活性化を指示する信号である。
号に応じて、SDRAM1000の内部回路の動作を制
御するための内部制御信号を出力する。モードデコーダ
20は、たとえば内部制御信号として、信号ROWA、
信号COLA、信号ACD、信号PC、信号READ、
信号WRIDE、信号APCおよび信号SRを出力す
る。信号ROWAは、ロウ系のアクセスが行なわれるこ
とを示す信号であり、信号COLAはコラム系アクセス
が行なわれることを示す信号であり、信号ACTはワー
ド線の活性化を指示する信号である。
【0043】信号PCはプリチャージ動作を指示して、
行系の回路動作の終了を指示する信号である。信号RE
ADは列系の回路に対して読出動作を指示するための信
号であり、信号WRITEは列系の回路に対して書込動
作を指示するための信号である。
行系の回路動作の終了を指示する信号である。信号RE
ADは列系の回路に対して読出動作を指示するための信
号であり、信号WRITEは列系の回路に対して書込動
作を指示するための信号である。
【0044】信号APCはオートプリチャージ動作を指
示する信号であり、オートプリチャージ動作が指定され
ると、バーストサイクルの終了とともに、プリチャージ
動作が自動的に開始される。信号SRはセルフリフレッ
シュ動作を指示するための信号であり、セルフリフレッ
シュ動作が開始されると、セルフリフレッシュタイマが
動作し、一定時間が経過すると、ワード線を活性化させ
て、リフレッシュ動作を開始する。
示する信号であり、オートプリチャージ動作が指定され
ると、バーストサイクルの終了とともに、プリチャージ
動作が自動的に開始される。信号SRはセルフリフレッ
シュ動作を指示するための信号であり、セルフリフレッ
シュ動作が開始されると、セルフリフレッシュタイマが
動作し、一定時間が経過すると、ワード線を活性化させ
て、リフレッシュ動作を開始する。
【0045】SDRAM1000は、さらに、セルフリ
フレッシュモードが信号SRにより指定されると、動作
を開始し、一定時間が経過するとワード線の活性化、す
なわちリフレッシュ動作の開始の指示および動作の制御
をするためのセルフリフレッシュタイマ1054と、セ
ルフリフレッシュタイマ1054からの指示に従って、
リフレッシュ動作を行なうアドレスを発生するためのリ
フレッシュカウンタ1056を含む。
フレッシュモードが信号SRにより指定されると、動作
を開始し、一定時間が経過するとワード線の活性化、す
なわちリフレッシュ動作の開始の指示および動作の制御
をするためのセルフリフレッシュタイマ1054と、セ
ルフリフレッシュタイマ1054からの指示に従って、
リフレッシュ動作を行なうアドレスを発生するためのリ
フレッシュカウンタ1056を含む。
【0046】SDRAM1000は、さらに、入力信号
の“H”レベルまたは“L”レベルの判定の基準となる
信号VREFを受ける参照電位入力端子1022と、ア
ドレス信号入力端子12を介して与えられるアドレス信
号と、上述した外部制御信号との組合せに応じて、所定
の動作モードに対する情報、たとえばバースト長に対す
るデータや、後に説明するようなシングルデータレート
動作およびダブルデータレート動作のいずれが指定され
ているかに関する情報を保持するモードレジスタ104
6と、第2の内部クロック信号int.CLK2に応じ
て動作するアドレス信号入力バッファ1032〜103
8を介してアドレス信号を受けて、行アドレスが入力さ
れるタイミングにおいて、入力された行アドレスを保持
するロウアドレスラッチ250と、アドレス信号A0〜
A12を受けて、列アドレスが入力されるタイミングに
おいてこの列アドレスを保持するコラムアドレスラッチ
550と、リフレッシュアドレスカウンタ1056から
の出力とロウアドレスラッチ250からの出力とを受け
て、通常動作においてはロウアドレスラッチ250から
の出力を、セルフリフレッシュ動作中はリフレッシュア
ドレスカウンタ1056からの出力を選択して出力する
マルチプレクサ1058と、マルチプレクサ1058か
らの出力を受けて行アドレスをプリデコードするための
ロウプリデコーダ36と、コラムアドレスラッチ550
に保持された列アドレスを基準として、モードレジスタ
1046からのバースト長のデータに応じて内部列アド
レスを生成するバーストアドレスカウンタ1060と、
バーストアドレスカウンタ1060の出力を受けて、対
応する列アドレスのプリデコードを行なうコラムプリデ
コーダ34と、アドレス入力端子に与えられるバンクア
ドレスBA0〜BA2を、内部クロック信号int.C
LK2に応じて動作する入力バッファ1040〜104
4を介して受け、指定されたバンクアドレス値を保持す
るバンクアドレスラッチ1052と、バンクアドレスラ
ッチ1052の出力を受けて、バンクアドレスをデコー
ドするバンクデコーダ22とを備える。
の“H”レベルまたは“L”レベルの判定の基準となる
信号VREFを受ける参照電位入力端子1022と、ア
ドレス信号入力端子12を介して与えられるアドレス信
号と、上述した外部制御信号との組合せに応じて、所定
の動作モードに対する情報、たとえばバースト長に対す
るデータや、後に説明するようなシングルデータレート
動作およびダブルデータレート動作のいずれが指定され
ているかに関する情報を保持するモードレジスタ104
6と、第2の内部クロック信号int.CLK2に応じ
て動作するアドレス信号入力バッファ1032〜103
8を介してアドレス信号を受けて、行アドレスが入力さ
れるタイミングにおいて、入力された行アドレスを保持
するロウアドレスラッチ250と、アドレス信号A0〜
A12を受けて、列アドレスが入力されるタイミングに
おいてこの列アドレスを保持するコラムアドレスラッチ
550と、リフレッシュアドレスカウンタ1056から
の出力とロウアドレスラッチ250からの出力とを受け
て、通常動作においてはロウアドレスラッチ250から
の出力を、セルフリフレッシュ動作中はリフレッシュア
ドレスカウンタ1056からの出力を選択して出力する
マルチプレクサ1058と、マルチプレクサ1058か
らの出力を受けて行アドレスをプリデコードするための
ロウプリデコーダ36と、コラムアドレスラッチ550
に保持された列アドレスを基準として、モードレジスタ
1046からのバースト長のデータに応じて内部列アド
レスを生成するバーストアドレスカウンタ1060と、
バーストアドレスカウンタ1060の出力を受けて、対
応する列アドレスのプリデコードを行なうコラムプリデ
コーダ34と、アドレス入力端子に与えられるバンクア
ドレスBA0〜BA2を、内部クロック信号int.C
LK2に応じて動作する入力バッファ1040〜104
4を介して受け、指定されたバンクアドレス値を保持す
るバンクアドレスラッチ1052と、バンクアドレスラ
ッチ1052の出力を受けて、バンクアドレスをデコー
ドするバンクデコーダ22とを備える。
【0047】なお、アドレス信号入力端子12に与えら
れるアドレス信号は、モードレジスタへの動作モード情
報の書込を行なう際に、その何ビットかの組合せによっ
て、モードレジスタ中にデータを書込むためにも用いら
れる。たとえば、バースト長のBLや、CASレイテン
シCLの値などの設定が、アドレス信号の所定のビット
数の組合せにより指定される。
れるアドレス信号は、モードレジスタへの動作モード情
報の書込を行なう際に、その何ビットかの組合せによっ
て、モードレジスタ中にデータを書込むためにも用いら
れる。たとえば、バースト長のBLや、CASレイテン
シCLの値などの設定が、アドレス信号の所定のビット
数の組合せにより指定される。
【0048】また、バンクアドレス信号BA0〜BA2
は、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいてアクセスバンクを指示する。すなわ
ち、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいて、アドレス信号入力端子12に与え
られたバンクアドレス信号BA0〜BA2は、バンクア
ドレスラッチ1052に取込まれた後、バンクデコーダ
22によりデコードされた後、各メモリアレイブロック
(バンク)に伝達される。
は、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいてアクセスバンクを指示する。すなわ
ち、ロウ系のアクセス時、およびコラム系のアクセス時
のそれぞれにおいて、アドレス信号入力端子12に与え
られたバンクアドレス信号BA0〜BA2は、バンクア
ドレスラッチ1052に取込まれた後、バンクデコーダ
22によりデコードされた後、各メモリアレイブロック
(バンク)に伝達される。
【0049】SDRAM1000は、さらに、それぞれ
が読出/書込動作を独立に行なうことが可能な単位であ
るバンク0〜バンク15として動作するメモリアレイブ
ロック100a〜100pと、バンクデコーダ22から
の出力およびロウプリデコーダ1062からの出力に応
じて、対応するバンク中の行(ワード線)を選択するた
めのロウデコーダ44と、コラムプリデコーダ34から
の出力に応じて対応するバンク中の列(ビット線対)を
選択するためのコラムデコーダ42と、読出動作におい
ては選択されたバンク中の選択されたメモリセルから読
出されたデータをグローバルI/OバスG−I/Oに与
え、書込動作においては、バスG−I/Oにより伝達さ
れた書込データを対応するバンクに与えるI/Oポート
66と、書込動作において、外部からシリアルに与えら
れた書込データを保持し、パラレルデータとしてバスG
−I/Oに与え、読出動作において、バスG−I/Oに
よりパラレルに伝達される読出データを保持してシリア
ルデータに変換するデータ入出力回路1086と、テス
ト動作モードの書込み動作において、所定のデータ入出
力端子に与えられたデータをデコードして書込みデータ
を生成するデコード回路1088と、テスト動作モード
の読出動作において、読み出されたデータと期待値との
比較を行うための比較回路1090と、データ入出力回
路1086とデータ入出力端子1070との間で入出力
データDQ0〜DQ31のやり取りを行なうための双方
向入出力バッファ1072〜1082とを含む。
が読出/書込動作を独立に行なうことが可能な単位であ
るバンク0〜バンク15として動作するメモリアレイブ
ロック100a〜100pと、バンクデコーダ22から
の出力およびロウプリデコーダ1062からの出力に応
じて、対応するバンク中の行(ワード線)を選択するた
めのロウデコーダ44と、コラムプリデコーダ34から
の出力に応じて対応するバンク中の列(ビット線対)を
選択するためのコラムデコーダ42と、読出動作におい
ては選択されたバンク中の選択されたメモリセルから読
出されたデータをグローバルI/OバスG−I/Oに与
え、書込動作においては、バスG−I/Oにより伝達さ
れた書込データを対応するバンクに与えるI/Oポート
66と、書込動作において、外部からシリアルに与えら
れた書込データを保持し、パラレルデータとしてバスG
−I/Oに与え、読出動作において、バスG−I/Oに
よりパラレルに伝達される読出データを保持してシリア
ルデータに変換するデータ入出力回路1086と、テス
ト動作モードの書込み動作において、所定のデータ入出
力端子に与えられたデータをデコードして書込みデータ
を生成するデコード回路1088と、テスト動作モード
の読出動作において、読み出されたデータと期待値との
比較を行うための比較回路1090と、データ入出力回
路1086とデータ入出力端子1070との間で入出力
データDQ0〜DQ31のやり取りを行なうための双方
向入出力バッファ1072〜1082とを含む。
【0050】双方向入出力バッファ1072〜1082
は、後に説明するようにモードレジスタ1046に保持
された動作モードデータに応じて、ダブルデータレート
SDRAM(以下、DDR−SDRAMと称す)動作モ
ード第では1の内部クロック信号int.CLK1に同
期して、シングルデータレートSDRAM(以下、SD
R−SDRAMと称す)動作モードでは第2の内部クロ
ック信号int.CLK2に同期して動作する。
は、後に説明するようにモードレジスタ1046に保持
された動作モードデータに応じて、ダブルデータレート
SDRAM(以下、DDR−SDRAMと称す)動作モ
ード第では1の内部クロック信号int.CLK1に同
期して、シングルデータレートSDRAM(以下、SD
R−SDRAMと称す)動作モードでは第2の内部クロ
ック信号int.CLK2に同期して動作する。
【0051】入出力端子1068に対して双方向入出力
バッファ1069を介して授受される信号QS0〜QS
3は、それぞれ対応するデータ入出力端子DQ0〜DQ
7、DQ8〜DQ15、DQ16〜DQ23、DQ24
からDQ31のデータ授受のタイミングを示す信号であ
る。
バッファ1069を介して授受される信号QS0〜QS
3は、それぞれ対応するデータ入出力端子DQ0〜DQ
7、DQ8〜DQ15、DQ16〜DQ23、DQ24
からDQ31のデータ授受のタイミングを示す信号であ
る。
【0052】後に説明するSDR−SDRAM動作モー
ドでは、信号信号QS0〜QS3を信号QSと総称し、
DDR−SDRAM動作モードでは、信号信号QS0〜
QS3を信号DQSと総称する。
ドでは、信号信号QS0〜QS3を信号QSと総称し、
DDR−SDRAM動作モードでは、信号信号QS0〜
QS3を信号DQSと総称する。
【0053】図2は、図1に示したようなSDRAMを
パッケージに封止した場合の制御信号の入力ピンおよび
データの入出力ピンの配置を説明するための概念図であ
る。
パッケージに封止した場合の制御信号の入力ピンおよび
データの入出力ピンの配置を説明するための概念図であ
る。
【0054】図2においては、SDRAM1000が8
8ピンのパッケージに封止されている場合を示してい
る。
8ピンのパッケージに封止されている場合を示してい
る。
【0055】図2においては、1番ピン、14番ピン、
23番ピン、31番ピンおよび44番ピンに外部電源電
圧Vddが与えられ、45番ピン、58番ピン、66番
ピン、75番ピンおよび88番ピンに接地電位Vssが
与えられている。
23番ピン、31番ピンおよび44番ピンに外部電源電
圧Vddが与えられ、45番ピン、58番ピン、66番
ピン、75番ピンおよび88番ピンに接地電位Vssが
与えられている。
【0056】また、3番ピン、9番ピン、36番ピン、
43番ピン、50番ピン、56番ピン、77番ピンおよ
び83番ピンの合計8本の電源ピンに対して、出力用の
外部電源VddQが与えられ、6番ピン、12番ピン、
33番ピン、39番ピン、53番ピン、80番ピンおよ
び86番ピンの8本の電源ピンに対しては、出力用接地
電位VssQが与えられている。
43番ピン、50番ピン、56番ピン、77番ピンおよ
び83番ピンの合計8本の電源ピンに対して、出力用の
外部電源VddQが与えられ、6番ピン、12番ピン、
33番ピン、39番ピン、53番ピン、80番ピンおよ
び86番ピンの8本の電源ピンに対しては、出力用接地
電位VssQが与えられている。
【0057】後に説明するように、データ入出力端子は
合計32ピン存在するので、データ入出力端子の4ピン
ごとに出力用電源VddQと出力用接地電位VssQと
が与えられる構成となっている。
合計32ピン存在するので、データ入出力端子の4ピン
ごとに出力用電源VddQと出力用接地電位VssQと
が与えられる構成となっている。
【0058】これは、入出力バッファ部により生じるノ
イズが、内部回路の電源配線へ影響を与えるのを避ける
ために、入出力バッファ部については、電源配線をそれ
ぞれ独立に設ける構成としているためである。
イズが、内部回路の電源配線へ影響を与えるのを避ける
ために、入出力バッファ部については、電源配線をそれ
ぞれ独立に設ける構成としているためである。
【0059】データ入出力端子としては、DQ0〜DQ
31の合計32ピンが割当てられ、8本のデータ入出力
ピンごとに、データマスク動作を指定するための入力ピ
ンDM0〜DM3が設けられている。
31の合計32ピンが割当てられ、8本のデータ入出力
ピンごとに、データマスク動作を指定するための入力ピ
ンDM0〜DM3が設けられている。
【0060】他の制御信号の入力ピンとしては、信号/
WE、信号/CAS、信号/RAS、信号/CS、信号
CKE、信号QS等に対して、それぞれ1つのピンが対
応しており、制御関係には、合計11ピンが用いられて
いる。また、アドレス関係としては、A0〜A12の1
3本のアドレスピンと、バンクアドレスを指定するため
のA13〜A15(BS0〜BS2)の3ピンで合計1
6ピンが割当てられている。
WE、信号/CAS、信号/RAS、信号/CS、信号
CKE、信号QS等に対して、それぞれ1つのピンが対
応しており、制御関係には、合計11ピンが用いられて
いる。また、アドレス関係としては、A0〜A12の1
3本のアドレスピンと、バンクアドレスを指定するため
のA13〜A15(BS0〜BS2)の3ピンで合計1
6ピンが割当てられている。
【0061】したがって、制御用入出力ピン、アドレス
ピンおよびデータ入出力ピンを合計すると、このSDR
AM1000を動作させるためには、59本の接続ピン
が必要となる。
ピンおよびデータ入出力ピンを合計すると、このSDR
AM1000を動作させるためには、59本の接続ピン
が必要となる。
【0062】図3は、このようなSDRAM1000の
すべての入力ピンおよびデータ入出力ピンを制御するこ
とで、SDRAMチップ1000.1、100.2、…
1000.n1−1、1000.n1の計n1個を並列
試験する場合の構成を示す概念図である。
すべての入力ピンおよびデータ入出力ピンを制御するこ
とで、SDRAMチップ1000.1、100.2、…
1000.n1−1、1000.n1の計n1個を並列
試験する場合の構成を示す概念図である。
【0063】この場合、各チップの動作制御に必要なピ
ン数をm1(=59ピン)とすると、n1個のチップに
対しては、合計(n1×m1)ピンを、テスタ9000
が同時に制御することとなる。言換えると、テスタ90
00は、確実に制御可能なピン数として、(n1×m
1)よりも多くのピン数であるNピンの制御を行なうこ
とが必要となる。
ン数をm1(=59ピン)とすると、n1個のチップに
対しては、合計(n1×m1)ピンを、テスタ9000
が同時に制御することとなる。言換えると、テスタ90
00は、確実に制御可能なピン数として、(n1×m
1)よりも多くのピン数であるNピンの制御を行なうこ
とが必要となる。
【0064】図4は、図1に示したSDRAM1000
のダブルデータレート動作の概略を説明するためのタイ
ミングチャートである。
のダブルデータレート動作の概略を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0065】上述したとおり、SDRAM1000は、
ダブルデータレート動作およびシングルデータレート動
作を切換えて動作可能である。ただし、以下では、主
に、ダブルデータレートでの動作を中心にその動作を説
明することにする。
ダブルデータレート動作およびシングルデータレート動
作を切換えて動作可能である。ただし、以下では、主
に、ダブルデータレートでの動作を中心にその動作を説
明することにする。
【0066】図4においては、バースト長が8で、リー
ド動作のCASレイテンシが2の場合の動作を説明す
る。
ド動作のCASレイテンシが2の場合の動作を説明す
る。
【0067】ここで、バースト長が8、リード時のCA
Sレイテンシが2の場合を示している。CASレイテン
シが2とは、コマンド入力後2クロック目にデータ出力
が開始されることを意味する。
Sレイテンシが2の場合を示している。CASレイテン
シが2とは、コマンド入力後2クロック目にデータ出力
が開始されることを意味する。
【0068】[DDR−SDRAMモードでの書込動
作]図4を参照して、時刻t0における外部クロック信
号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号/
CSおよび信号/RASが活性状態であることに応じ
て、SDRAMの活性化が指示される。時刻t0におい
て、行アドレスおよびバンクアドレスの取込が行なわ
れ、ロウアドレスラッチ250およびバンクアドレスラ
ッチ1052中に保持される。
作]図4を参照して、時刻t0における外部クロック信
号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、信号/
CSおよび信号/RASが活性状態であることに応じ
て、SDRAMの活性化が指示される。時刻t0におい
て、行アドレスおよびバンクアドレスの取込が行なわ
れ、ロウアドレスラッチ250およびバンクアドレスラ
ッチ1052中に保持される。
【0069】続いて、時刻t1において内部クロック信
号int.CLKの活性化のエッジで信号/CS、信号
/CASおよび信号/WEが活性状態であることに応じ
て書込動作が指定される。このとき、列アドレスも入力
されコラムアドレスラッチ550がその値を保持する。
このとき、バーストライトの動作モードを設定すること
で、次のサイクル以降での書込作業は、バーストテスト
カウンタ1060によりSDRAM1000内部におい
て自動的にコラムアドレスをインクリメントさせながら
進行することになる。
号int.CLKの活性化のエッジで信号/CS、信号
/CASおよび信号/WEが活性状態であることに応じ
て書込動作が指定される。このとき、列アドレスも入力
されコラムアドレスラッチ550がその値を保持する。
このとき、バーストライトの動作モードを設定すること
で、次のサイクル以降での書込作業は、バーストテスト
カウンタ1060によりSDRAM1000内部におい
て自動的にコラムアドレスをインクリメントさせながら
進行することになる。
【0070】書込動作が指定されることで内部における
書込動作を指示するためのフラグ信号の信号WRITE
が活性状態へと変化する。
書込動作を指示するためのフラグ信号の信号WRITE
が活性状態へと変化する。
【0071】その後は、たとえば、SDRAM1000
に与える信号DQSに同期して、外部において書込デー
タを変化させることで、書込データの取込が行なわれ
る。
に与える信号DQSに同期して、外部において書込デー
タを変化させることで、書込データの取込が行なわれ
る。
【0072】さらに、シリアルに書きこまれたデータ
は、データ入出力回路1086において、1つのデータ
入出力端子あたり、2ビットごとにパラレルデータに変
換され、時刻t3以後、時刻t4〜t6において、選択
されたメモリセルに書きこまれる。
は、データ入出力回路1086において、1つのデータ
入出力端子あたり、2ビットごとにパラレルデータに変
換され、時刻t3以後、時刻t4〜t6において、選択
されたメモリセルに書きこまれる。
【0073】[DDR−SDRAMモードでの読出動
作]次に、読出動作においては、時刻t10において、
外部クロック信号ext.CLKの立上がりのエッジに
おいて、信号/CSおよび信号RASが活性状態である
ことに応じて、ワード線を活性化させるためのACTコ
マンドの入力が行なわれる。この時点で、ワード線を指
定するアドレスの入力も同時に行なわれる。
作]次に、読出動作においては、時刻t10において、
外部クロック信号ext.CLKの立上がりのエッジに
おいて、信号/CSおよび信号RASが活性状態である
ことに応じて、ワード線を活性化させるためのACTコ
マンドの入力が行なわれる。この時点で、ワード線を指
定するアドレスの入力も同時に行なわれる。
【0074】続いて、時刻t11において、信号/CS
および信号/CASが活性状態であることに応じて、読
出動作の指定が行なわれる。このとき、列アドレスの指
定が行なわれ、コラムアドレスラッチ550に保持され
る。コラムアドレスラッチ550に保持された列アドレ
スに基づいて、バーストアドレスカウンタ1060が内
部アドレスを生成する。ワード線が活性化され、選択さ
れたメモリセルから2ビット並列に読出され、センスア
ンプにより増幅されたデータは、SDRAM1000中
で生成される読出クロックRCLKに同期して読出され
る。
および信号/CASが活性状態であることに応じて、読
出動作の指定が行なわれる。このとき、列アドレスの指
定が行なわれ、コラムアドレスラッチ550に保持され
る。コラムアドレスラッチ550に保持された列アドレ
スに基づいて、バーストアドレスカウンタ1060が内
部アドレスを生成する。ワード線が活性化され、選択さ
れたメモリセルから2ビット並列に読出され、センスア
ンプにより増幅されたデータは、SDRAM1000中
で生成される読出クロックRCLKに同期して読出され
る。
【0075】2ビット並列に読み出されたデータは、デ
ータ入出力回路1086に保持され、シリアルデータに
変換されて、時刻t13から順次データ入出力端子10
70に対して出力されていく。
ータ入出力回路1086に保持され、シリアルデータに
変換されて、時刻t13から順次データ入出力端子10
70に対して出力されていく。
【0076】ここで、バーストリードの動作モードに対
する設定が行なわれていると、時刻t14以降の読出動
作は、内部で自動的にコラムアドレスをインクメントさ
せながら、2ビットの並列読出およびシリアルデータの
変換が順次行なわれ、データ入出力端子への出力が行わ
れることになる。
する設定が行なわれていると、時刻t14以降の読出動
作は、内部で自動的にコラムアドレスをインクメントさ
せながら、2ビットの並列読出およびシリアルデータの
変換が順次行なわれ、データ入出力端子への出力が行わ
れることになる。
【0077】このとき、データ出力に同期して、SDR
AM1000から信号DQSを出力し、SDRAM10
00の外部に対してデータ出力のタイミングを与える。
AM1000から信号DQSを出力し、SDRAM10
00の外部に対してデータ出力のタイミングを与える。
【0078】以上説明したとおり、コラム系のアクセス
においては、アドレス信号はコラムアドレスラッチ55
0に取込まれる。この列アドレスのバースト時における
変化の仕方は、後に説明するように、インタリーブ方式
とシーケンシャル方式との2種類がある。そのいずれの
変化の仕方を選択するかは、アドレス信号の組合せによ
り、モードレジスタ1046中に動作情報として蓄積さ
れる。このモードレジスタ1046の制御に従って、バ
ーストアドレスカウンタ1060の変化の仕方が異なる
ことになる。
においては、アドレス信号はコラムアドレスラッチ55
0に取込まれる。この列アドレスのバースト時における
変化の仕方は、後に説明するように、インタリーブ方式
とシーケンシャル方式との2種類がある。そのいずれの
変化の仕方を選択するかは、アドレス信号の組合せによ
り、モードレジスタ1046中に動作情報として蓄積さ
れる。このモードレジスタ1046の制御に従って、バ
ーストアドレスカウンタ1060の変化の仕方が異なる
ことになる。
【0079】DDR−SDRAM動作モードでは、外部
クロック信号の1サイクルにおいて、データを2回出力
することが必要である。そこで、DDR−SDRAM動
作モードでの内部回路の動作としては、1クロックサイ
クルにおいて、選択されたメモリアレイブロックから2
個のデータを読出すことになる。そのために、バースト
アドレスカウンタ1060から出力されるアドレス信号
は、この2個のデータを読出すための2つのアドレスを
一度に発生させることが必要となる。
クロック信号の1サイクルにおいて、データを2回出力
することが必要である。そこで、DDR−SDRAM動
作モードでの内部回路の動作としては、1クロックサイ
クルにおいて、選択されたメモリアレイブロックから2
個のデータを読出すことになる。そのために、バースト
アドレスカウンタ1060から出力されるアドレス信号
は、この2個のデータを読出すための2つのアドレスを
一度に発生させることが必要となる。
【0080】この場合、問題となるのは、バーストアド
レスの初期状態、すなわち、外部から与えられる列アド
レス信号は、偶数あるいは奇数のいずれのアドレスでも
よいために、バーストアドレスの生成は、入力されたア
ドレスから順次インクリメントしていけばよいわけでは
ないことである。
レスの初期状態、すなわち、外部から与えられる列アド
レス信号は、偶数あるいは奇数のいずれのアドレスでも
よいために、バーストアドレスの生成は、入力されたア
ドレスから順次インクリメントしていけばよいわけでは
ないことである。
【0081】たとえば、外部から列アドレス信号として
1が入力された場合においても、発生されるべきペアの
内部列アドレス信号は、シーケンシャルモードの場合に
は(1、2)であるのに対し、インタリーブモードの場
合には(1、0)となる。
1が入力された場合においても、発生されるべきペアの
内部列アドレス信号は、シーケンシャルモードの場合に
は(1、2)であるのに対し、インタリーブモードの場
合には(1、0)となる。
【0082】したがって、偶数のアドレスでの列選択が
行なわれる場所と、これとペアになる奇数のアドレスで
の列選択(列選択信号が活性化される列)の場所とが異
なることになる。
行なわれる場所と、これとペアになる奇数のアドレスで
の列選択(列選択信号が活性化される列)の場所とが異
なることになる。
【0083】このために、SDRAM1000では、偶
数アドレスに対応する領域と奇数アドレスに対応する領
域にメモリセルアレイブロックの各々を分割し、偶数の
アドレスに対応する列選択信号と、奇数のアドレスに対
応する列選択信号のデコーダを分離し、独立に動作させ
る構成となっている。
数アドレスに対応する領域と奇数アドレスに対応する領
域にメモリセルアレイブロックの各々を分割し、偶数の
アドレスに対応する列選択信号と、奇数のアドレスに対
応する列選択信号のデコーダを分離し、独立に動作させ
る構成となっている。
【0084】たとえば、メモリセルアレイバンク0にお
いては、偶数アドレスに対応する領域100a0および
100a1と、奇数アドレスに対応する領域100a2
および100a3とにメモリアレイブロックが分割され
ている。
いては、偶数アドレスに対応する領域100a0および
100a1と、奇数アドレスに対応する領域100a2
および100a3とにメモリアレイブロックが分割され
ている。
【0085】以上の点を考慮して、DDR−SDRAM
動作モードでの書込み動作および読出動作を見直すと以
下のようである。
動作モードでの書込み動作および読出動作を見直すと以
下のようである。
【0086】最初の列アクセスサイクルにおけるアドレ
ス信号は、外部から入力されたままの値がコラムプリデ
コーダ34に伝達される。
ス信号は、外部から入力されたままの値がコラムプリデ
コーダ34に伝達される。
【0087】次のバーストサイクルにおいては、偶数ア
ドレス用のアドレスカウンタと奇数アドレス用のアドレ
スカウンタに対応した処理がそれぞれなされた後、コラ
ム系のプリデコーダ34に伝達されることになる。
ドレス用のアドレスカウンタと奇数アドレス用のアドレ
スカウンタに対応した処理がそれぞれなされた後、コラ
ム系のプリデコーダ34に伝達されることになる。
【0088】DDR−SDRAMとして動作する場合、
データの入力動作は、両方向同期の場合(以下、バイデ
ィレクショナルモードと呼ぶ)には、外部から入力され
るDQSクロックに同期して実施される。
データの入力動作は、両方向同期の場合(以下、バイデ
ィレクショナルモードと呼ぶ)には、外部から入力され
るDQSクロックに同期して実施される。
【0089】データ出力動作は、SDRAM1000内
の内部制御クロック生成回路18において生成される同
期クロックに同期して行なわれる。
の内部制御クロック生成回路18において生成される同
期クロックに同期して行なわれる。
【0090】ライト動作時においては、まず、コマンド
とファーストアドレスが入力される。データは、外部ク
ロックの倍の周波数で、これらコマンドやファーストア
ドレスよりも少し遅れて入力される。外部クロックに対
しては遅れるものの、外部から入力されるDQSクロッ
クをタイミングとしてデータの取込動作を行なうのであ
れば、この遅れは問題とならない。
とファーストアドレスが入力される。データは、外部ク
ロックの倍の周波数で、これらコマンドやファーストア
ドレスよりも少し遅れて入力される。外部クロックに対
しては遅れるものの、外部から入力されるDQSクロッ
クをタイミングとしてデータの取込動作を行なうのであ
れば、この遅れは問題とならない。
【0091】ライトコマンド入力が認識されると、モー
ドデコーダ20はライトフラグWRITEを活性化し、
内部制御クロック発生回路18からは外部クロック信号
ext.CLKに対応してライトクロック信号WCLK
が発生される。データの入力がやや遅れているため、そ
の分ライトクロック信号も遅延させる必要がある。
ドデコーダ20はライトフラグWRITEを活性化し、
内部制御クロック発生回路18からは外部クロック信号
ext.CLKに対応してライトクロック信号WCLK
が発生される。データの入力がやや遅れているため、そ
の分ライトクロック信号も遅延させる必要がある。
【0092】図4においては、若干のマージンを見込ん
で、外部クロック信号に対して2クロック信号分だけ遅
れた位相でライトクロック信号を活性化させる。データ
入出力端子1070において、外部クロック信号の2倍
の周波数の内部クロック信号int.CLK1に同期し
てデータ入出力回路1086に取込まれたライトデータ
は、このライトクロック信号WCLKに同期して、2ビ
ット同時(偶数アドレス分と奇数アドレス分)に、グロ
ーバルI/OバスG−I/Oとアレイ状のメインI/O
線対M−I/Oを介して伝達される。選択されたメモリ
アレイブロック中の所定の列に対する列選択信号が活性
化することにより、選択されたビット線対を介して、メ
モリセルに対してデータの書込が行なわれる。バースト
サイクルにおける2回目のアクセス以降は、バーストア
ドレスカウンタ1060からは、バーストの方式に合わ
せて変化する内部列アドレス信号が出力され、ライトク
ロック信号WCLKに合わせて2ビットずつライトデー
タの書込が順次行なわれる。
で、外部クロック信号に対して2クロック信号分だけ遅
れた位相でライトクロック信号を活性化させる。データ
入出力端子1070において、外部クロック信号の2倍
の周波数の内部クロック信号int.CLK1に同期し
てデータ入出力回路1086に取込まれたライトデータ
は、このライトクロック信号WCLKに同期して、2ビ
ット同時(偶数アドレス分と奇数アドレス分)に、グロ
ーバルI/OバスG−I/Oとアレイ状のメインI/O
線対M−I/Oを介して伝達される。選択されたメモリ
アレイブロック中の所定の列に対する列選択信号が活性
化することにより、選択されたビット線対を介して、メ
モリセルに対してデータの書込が行なわれる。バースト
サイクルにおける2回目のアクセス以降は、バーストア
ドレスカウンタ1060からは、バーストの方式に合わ
せて変化する内部列アドレス信号が出力され、ライトク
ロック信号WCLKに合わせて2ビットずつライトデー
タの書込が順次行なわれる。
【0093】リード動作においては、コマンドとファー
ストアドレスが入力されて、モードデコーダ20が、リ
ードコマンド入力を認識すると、モードデコーダ20
は、リードフラグREADを活性化する。これに応じ
て、内部制御クロック生成回路18から出力される外部
クロック信号と同一の周波数を有する内部クロック信号
int.CLK2に応答して、リードクロック信号RC
LKが発生される。このリードクロック信号RCLKに
合わせて、列選択信号YSが活性化され、センスアンプ
から2ビット(偶数アドレス群と奇数アドレス群)のデ
ータが同時に読出される。
ストアドレスが入力されて、モードデコーダ20が、リ
ードコマンド入力を認識すると、モードデコーダ20
は、リードフラグREADを活性化する。これに応じ
て、内部制御クロック生成回路18から出力される外部
クロック信号と同一の周波数を有する内部クロック信号
int.CLK2に応答して、リードクロック信号RC
LKが発生される。このリードクロック信号RCLKに
合わせて、列選択信号YSが活性化され、センスアンプ
から2ビット(偶数アドレス群と奇数アドレス群)のデ
ータが同時に読出される。
【0094】この読出された2ビット分のデータは、メ
インI/O線対M−I/OおよびグローバルI/Oバス
G−I/Oを介して、リードデータとしてデータ入出力
回路1086に伝達されラッチされる。このデータ入出
力回路1086において、パラレルに入力された2ビッ
ト分の読出データは、シリアル変換が行なわれた後、内
部制御クロック生成回路18から出力され、外部クロッ
ク信号に対して2倍の周波数で変化する内部クロック信
号int.CLK1に同期して、CASレイテンシのタ
イミングよりも少し早めのクロックタイミングで出力さ
れる。
インI/O線対M−I/OおよびグローバルI/Oバス
G−I/Oを介して、リードデータとしてデータ入出力
回路1086に伝達されラッチされる。このデータ入出
力回路1086において、パラレルに入力された2ビッ
ト分の読出データは、シリアル変換が行なわれた後、内
部制御クロック生成回路18から出力され、外部クロッ
ク信号に対して2倍の周波数で変化する内部クロック信
号int.CLK1に同期して、CASレイテンシのタ
イミングよりも少し早めのクロックタイミングで出力さ
れる。
【0095】バーストサイクルにおける2回目のアクセ
ス以降は、バーストアドレスカウンタ1060から、バ
ーストアドレスの方式に合わせて変化する内部列アドレ
ス信号が出力され、これに応じて、リードクロック信号
RCLKに合わせて選択されたメモリセルブロック(バ
ンク)からリードデータの読出が順次行なわれる。
ス以降は、バーストアドレスカウンタ1060から、バ
ーストアドレスの方式に合わせて変化する内部列アドレ
ス信号が出力され、これに応じて、リードクロック信号
RCLKに合わせて選択されたメモリセルブロック(バ
ンク)からリードデータの読出が順次行なわれる。
【0096】[ダブルデータレート動作時におけるデー
タ入出力ピンと書込/読出データとの対応]図5および
図6は、図4に示したダブルデータレート時のSDRA
M1000の動作のうち、データ入出力ピンと、それに
対応して書込あるいは読出される内部データとの対応を
より詳しく説明するためのタイミングチャートである。
タ入出力ピンと書込/読出データとの対応]図5および
図6は、図4に示したダブルデータレート時のSDRA
M1000の動作のうち、データ入出力ピンと、それに
対応して書込あるいは読出される内部データとの対応を
より詳しく説明するためのタイミングチャートである。
【0097】図5においては、図4に示したSDRAM
1000の動作のうち、書込動作について示している。
1000の動作のうち、書込動作について示している。
【0098】図4および図5を参照して、時刻t0にお
いて、信号/CSおよび信号/RASが活性状態である
ことに応じてSDRAM1000に対してACTコマン
ドが与えられる。
いて、信号/CSおよび信号/RASが活性状態である
ことに応じてSDRAM1000に対してACTコマン
ドが与えられる。
【0099】時刻t1において、信号/CS、信号/C
ASおよび信号/WEが活性状態であることに応じて、
SDRAM1000にWRITEコマンドが与えられ
る。
ASおよび信号/WEが活性状態であることに応じて、
SDRAM1000にWRITEコマンドが与えられ
る。
【0100】時刻t2における外部クロック信号ex
t.CLKの立上がりエッジに応じて、データ入出力端
子DQ0〜DQ3にそれぞれ与えられるデータD00、
D10、D20およびD30は、データ入出力回路10
86において、パラレルデータに変換され、時刻t3に
おいて、グローバルI/OバスG−I/Oに対して出力
される。
t.CLKの立上がりエッジに応じて、データ入出力端
子DQ0〜DQ3にそれぞれ与えられるデータD00、
D10、D20およびD30は、データ入出力回路10
86において、パラレルデータに変換され、時刻t3に
おいて、グローバルI/OバスG−I/Oに対して出力
される。
【0101】以下では、図1で示したSDRAM100
0の構成のうち、バンク0〜バンク7のうちの偶数アド
レスに対応した領域に書込まれるデータをデータDLE
と呼び、奇数アドレス領域に書込まれるデータをDLO
と呼ぶことにする。
0の構成のうち、バンク0〜バンク7のうちの偶数アド
レスに対応した領域に書込まれるデータをデータDLE
と呼び、奇数アドレス領域に書込まれるデータをDLO
と呼ぶことにする。
【0102】同様にして、バンク8からバンク15の奇
数アドレス領域に書込まれるデータをDUEと呼び、奇
数アドレス領域に書込まれるデータをDUOと呼ぶこと
にする。
数アドレス領域に書込まれるデータをDUEと呼び、奇
数アドレス領域に書込まれるデータをDUOと呼ぶこと
にする。
【0103】したがって、データ入出力端子DQ0〜D
Q3に入力されたデータD00〜D30は、時刻t3に
おいて、対応するバンクの偶数アドレス領域(たとえ
ば、バンク0においては、領域100a0および100
a1)において、1つの列選択線が活性化することによ
り同時に選択される4つのメモリセルに対して同時に書
込まれる。
Q3に入力されたデータD00〜D30は、時刻t3に
おいて、対応するバンクの偶数アドレス領域(たとえ
ば、バンク0においては、領域100a0および100
a1)において、1つの列選択線が活性化することによ
り同時に選択される4つのメモリセルに対して同時に書
込まれる。
【0104】以下同様にして、データ入出力端子DQ4
〜DQ7、データ入出力端子DQ8〜DQ11、データ
入出力端子DQ12〜DQ15のそれぞれに対して上述
したデータD00と同時に書込まれたデータD40〜D
70、データD80〜D110、D120〜D150
は、それぞれ対応するバンクの偶数アドレス領域に書込
まれる。
〜DQ7、データ入出力端子DQ8〜DQ11、データ
入出力端子DQ12〜DQ15のそれぞれに対して上述
したデータD00と同時に書込まれたデータD40〜D
70、データD80〜D110、D120〜D150
は、それぞれ対応するバンクの偶数アドレス領域に書込
まれる。
【0105】データ入出力端子DQ16〜DQ31に、
データD00と同時に与えられたデータについても、デ
ータDUEとして、それぞれ対応するバンクに、書込が
行なわれる。
データD00と同時に与えられたデータについても、デ
ータDUEとして、それぞれ対応するバンクに、書込が
行なわれる。
【0106】一方、時刻t2から始まる外部クロック信
号ext.CLKの周期において、クロック信号の立下
がりのエッジに同期してデータ入出力端子DQ0〜DQ
3に書込まれたデータD01〜D31は、データ入出力
回路1086において、パラレルデータに変換され、対
応するバンクの奇数アドレス領域(たとえば、バンク0
においては、領域100a2および100a3)に書込
まれる。
号ext.CLKの周期において、クロック信号の立下
がりのエッジに同期してデータ入出力端子DQ0〜DQ
3に書込まれたデータD01〜D31は、データ入出力
回路1086において、パラレルデータに変換され、対
応するバンクの奇数アドレス領域(たとえば、バンク0
においては、領域100a2および100a3)に書込
まれる。
【0107】データ入出力端子DQ4〜DQ15に対し
て、データD01と同時に書込まれたデータについて
も、データDLOとして、それぞれ対応するバンクの奇
数アドレス領域に書込が行なわれる。
て、データD01と同時に書込まれたデータについて
も、データDLOとして、それぞれ対応するバンクの奇
数アドレス領域に書込が行なわれる。
【0108】さらに、データ入出力端子DQ16〜DQ
31に対して、データD01と同時に与えられたデータ
は、データDUOとして、それぞれ対応するバンクの奇
数アドレス領域に書込が行なわれる。
31に対して、データD01と同時に与えられたデータ
は、データDUOとして、それぞれ対応するバンクの奇
数アドレス領域に書込が行なわれる。
【0109】以後は、同様にして、外部クロック信号e
xt.CLKの立上がりのエッジに応答してデータ入出
力端子に与えられたデータは、対応するバンクの偶数ア
ドレス領域に書込まれ、外部クロック信号ext.CL
Kの立下がりのエッジに応答してデータ入出力端子に与
えられたデータは、対応するバンクの奇数アドレス領域
に対して書込まれる。
xt.CLKの立上がりのエッジに応答してデータ入出
力端子に与えられたデータは、対応するバンクの偶数ア
ドレス領域に書込まれ、外部クロック信号ext.CL
Kの立下がりのエッジに応答してデータ入出力端子に与
えられたデータは、対応するバンクの奇数アドレス領域
に対して書込まれる。
【0110】図6は、図4に示したSDRAM1000
の動作のうち、読出動作におけるデータ入出力端子にそ
れぞれ与えられるデータの流れをより詳細に説明するた
めのタイミングチャートである。
の動作のうち、読出動作におけるデータ入出力端子にそ
れぞれ与えられるデータの流れをより詳細に説明するた
めのタイミングチャートである。
【0111】図4および図6を参照して、時刻t10に
おいて、SDRAM1000にACTコマンドが与えら
れたのち、時刻t11において、READコマンドが与
えられるのに応じて、各バンクの奇数アドレス領域およ
び偶数アドレス領域から一斉にデータの読出が行なわれ
る。バンクから読出された後、グローバルI/OバスG
−I/Oを介して、データ入出力回路1086に伝達さ
れた読出データは、まず、データ入出力回路1086中
のラッチ回路に保持される。
おいて、SDRAM1000にACTコマンドが与えら
れたのち、時刻t11において、READコマンドが与
えられるのに応じて、各バンクの奇数アドレス領域およ
び偶数アドレス領域から一斉にデータの読出が行なわれ
る。バンクから読出された後、グローバルI/OバスG
−I/Oを介して、データ入出力回路1086に伝達さ
れた読出データは、まず、データ入出力回路1086中
のラッチ回路に保持される。
【0112】続いて、時刻t13において、まず各バン
クの偶数アドレス領域から読出されたデータDLEおよ
びDUEが、それぞれ対応するデータ入出力端子に出力
される。
クの偶数アドレス領域から読出されたデータDLEおよ
びDUEが、それぞれ対応するデータ入出力端子に出力
される。
【0113】続いて、時刻t13より始まる外部クロッ
ク信号ext.CLKのサイクル中のクロック信号の立
下がりのエッジに応答して、各バンクの奇数アドレス領
域から読出されたデータDLOおよびDUOが対応する
データ入出力端子に出力される。
ク信号ext.CLKのサイクル中のクロック信号の立
下がりのエッジに応答して、各バンクの奇数アドレス領
域から読出されたデータDLOおよびDUOが対応する
データ入出力端子に出力される。
【0114】以後は、同様にして、外部クロック信号e
xt.CLKに同期した内部クロック信号int.CL
Kの周期で、各バンクからパラレルに読出されたデータ
が、データ入出力回路1086において保持された後、
外部クロック信号ext.CLKの立上がりのエッジお
よび立下がりのエッジにそれぞれ応答して、順次シリア
ルデータに変換されて対応するデータ入出力端子に出力
される。
xt.CLKに同期した内部クロック信号int.CL
Kの周期で、各バンクからパラレルに読出されたデータ
が、データ入出力回路1086において保持された後、
外部クロック信号ext.CLKの立上がりのエッジお
よび立下がりのエッジにそれぞれ応答して、順次シリア
ルデータに変換されて対応するデータ入出力端子に出力
される。
【0115】以上のような通常のデータの入出力動作に
おいては、上述したとおり、1つのチップ当り合計59
ピンの入力ピンおよびデータ入出力ピンが必要となり、
1台のテスタにより同時並列にテストすることが可能な
チップ数が制限されてしまうことになる。
おいては、上述したとおり、1つのチップ当り合計59
ピンの入力ピンおよびデータ入出力ピンが必要となり、
1台のテスタにより同時並列にテストすることが可能な
チップ数が制限されてしまうことになる。
【0116】[テストモード動作におけるデータ書込お
よびデータ読出の動作]図7は、図1に示したSDRA
M1000をテストモード動作を指定して動作させた場
合に、テスタ9000により同時並列にテストする構成
を説明するための概念図である。
よびデータ読出の動作]図7は、図1に示したSDRA
M1000をテストモード動作を指定して動作させた場
合に、テスタ9000により同時並列にテストする構成
を説明するための概念図である。
【0117】図7に示した構成においては、後に説明す
るように、アドレス信号入力端子は、図3に示したのと
同様のビット数を用いるものの、制御信号入力端子およ
びデータ入出力端子については、テストモードにおいて
は、必要とされる端子数を減少させて動作する。
るように、アドレス信号入力端子は、図3に示したのと
同様のビット数を用いるものの、制御信号入力端子およ
びデータ入出力端子については、テストモードにおいて
は、必要とされる端子数を減少させて動作する。
【0118】したがって、1チップ当りに必要なピン数
はm2(<m1)ピンとなるため、テスタ9000が同
時に制御することが可能な総ピン数がNで一定である場
合においても、同時並列にテストすることが可能なチッ
プ数n2を増加させることが可能となる。
はm2(<m1)ピンとなるため、テスタ9000が同
時に制御することが可能な総ピン数がNで一定である場
合においても、同時並列にテストすることが可能なチッ
プ数n2を増加させることが可能となる。
【0119】図8は、図7において説明したようなテス
ト動作モードにおけるSDRAM1000の動作を説明
するためのタイミングチャートであり、図5に示した通
常動作におけるデータ書込のタイミングチャートと対比
される図である。
ト動作モードにおけるSDRAM1000の動作を説明
するためのタイミングチャートであり、図5に示した通
常動作におけるデータ書込のタイミングチャートと対比
される図である。
【0120】テストモード動作においては、主に以下の
2点が相違している。まず第1に、外部クロック信号e
xt.CLKの周期は、たとえば、40nsであって、
SDRAM1000の内部回路の動作可能周波数よりも
大きな周期で変化していることである。
2点が相違している。まず第1に、外部クロック信号e
xt.CLKの周期は、たとえば、40nsであって、
SDRAM1000の内部回路の動作可能周波数よりも
大きな周期で変化していることである。
【0121】後に説明するように、SDRAM1000
においては、この外部クロック信号ext.CLKに基
づいて、これに同期し、かつ、より周波数の大きな内部
クロック信号int.CLKを生成して、これに基づい
て回路動作を行なう。
においては、この外部クロック信号ext.CLKに基
づいて、これに同期し、かつ、より周波数の大きな内部
クロック信号int.CLKを生成して、これに基づい
て回路動作を行なう。
【0122】さらには、図8に示した例においては、デ
ータ入出力端子DQ0〜DQ31のうち、データ入出力
端子DQ0、DQ4、DQ8、DQ12、DQ16、D
Q20、DQ24およびDQ28の8個のデータ入出力
ピンに与えられたデータに基づいて、テスト動作用の内
部書込データを生成する構成となっている。
ータ入出力端子DQ0〜DQ31のうち、データ入出力
端子DQ0、DQ4、DQ8、DQ12、DQ16、D
Q20、DQ24およびDQ28の8個のデータ入出力
ピンに与えられたデータに基づいて、テスト動作用の内
部書込データを生成する構成となっている。
【0123】したがって、時刻t0における外部クロッ
ク信号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、S
DRAM1000に対してACTコマンドが与えられ、
外部クロック信号としてはその1周期後、内部クロック
信号としてはその4周期後の時刻t1において、SDR
AM1000に対してWRITEコマンドが与えられ
る。この時刻t1において、上述した8個のデータ入出
力端子DQ0〜DQ28のそれぞれに対して、書込デー
タが与えられる。
ク信号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、S
DRAM1000に対してACTコマンドが与えられ、
外部クロック信号としてはその1周期後、内部クロック
信号としてはその4周期後の時刻t1において、SDR
AM1000に対してWRITEコマンドが与えられ
る。この時刻t1において、上述した8個のデータ入出
力端子DQ0〜DQ28のそれぞれに対して、書込デー
タが与えられる。
【0124】データ入出力端子DQ0、DQ4、DQ8
およびDQ12に与えられた4ビットのデータに基づい
て、データDLEおよびデータDLOとして対応するバ
ンクに書込まれる32×4ビットのデータが生成され
る。一方、データ入出力端子DQ16、DQ20、DQ
24およびDQ28に与えられる4ビットのデータに基
づいて、データDUEおよびDUOとして対応するバン
クに書込まれる32×4ビットのデータが生成される。
およびDQ12に与えられた4ビットのデータに基づい
て、データDLEおよびデータDLOとして対応するバ
ンクに書込まれる32×4ビットのデータが生成され
る。一方、データ入出力端子DQ16、DQ20、DQ
24およびDQ28に与えられる4ビットのデータに基
づいて、データDUEおよびDUOとして対応するバン
クに書込まれる32×4ビットのデータが生成される。
【0125】すなわち、時刻t3においては、データD
LEとして4×4ビットのデータが生成され、データD
LOとして4×4ビットのデータが生成される。これ
が、それぞれ対応するバンクの偶数アドレス領域および
奇数アドレス領域に書込まれる。一方、同様にして、時
刻t3において、データDUEとして、4×4ビットの
データが生成され、データDUOとして4×4ビットの
データが生成された上で、これらのデータが、対応する
バンクの偶数アドレス領域および奇数アドレス領域にそ
れぞれ書込まれる。
LEとして4×4ビットのデータが生成され、データD
LOとして4×4ビットのデータが生成される。これ
が、それぞれ対応するバンクの偶数アドレス領域および
奇数アドレス領域に書込まれる。一方、同様にして、時
刻t3において、データDUEとして、4×4ビットの
データが生成され、データDUOとして4×4ビットの
データが生成された上で、これらのデータが、対応する
バンクの偶数アドレス領域および奇数アドレス領域にそ
れぞれ書込まれる。
【0126】つまり、時刻t1において、外部から与え
られるデータは8ビットであるものの、これに基づいて
同時に書込まれる64ビット分のデータが生成される。
以後、内部クロック信号の周期に応じて、64ビットず
つのデータが生成され、順次対応するバンクの偶数アド
レス領域および奇数アドレス領域に書込まれていく。
られるデータは8ビットであるものの、これに基づいて
同時に書込まれる64ビット分のデータが生成される。
以後、内部クロック信号の周期に応じて、64ビットず
つのデータが生成され、順次対応するバンクの偶数アド
レス領域および奇数アドレス領域に書込まれていく。
【0127】なお、図8においては、図5に示した通常
動作モードにおけるのと異なり、外部クロック信号ex
t.CLKがSDRAM1000の動作可能周波数に比
べて十分ゆっくりと変化しているため、ライトコマンド
と同時に書込みデータがSDRAM1000に与えられ
るものとしている。
動作モードにおけるのと異なり、外部クロック信号ex
t.CLKがSDRAM1000の動作可能周波数に比
べて十分ゆっくりと変化しているため、ライトコマンド
と同時に書込みデータがSDRAM1000に与えられ
るものとしている。
【0128】図9は、テストモード動作におけるSDR
AM1000の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
AM1000の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
【0129】時刻t10における内部クロック信号ex
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、SDRAM1
000にACTコマンドが与えられた後、外部クロック
信号ext.CLKの1周期後の時刻t11において、
SDRAM1000に対してREADコマンド(読出動
作を指定するコマンド)が与えられると同時に、データ
書込時に用いられた8つのデータ入出力端子DQ0〜D
Q28のそれぞれに対して、図8におけるデータ書込時
に与えたのと同様のデータが与えられる。
t.CLKの立上がりのエッジにおいて、SDRAM1
000にACTコマンドが与えられた後、外部クロック
信号ext.CLKの1周期後の時刻t11において、
SDRAM1000に対してREADコマンド(読出動
作を指定するコマンド)が与えられると同時に、データ
書込時に用いられた8つのデータ入出力端子DQ0〜D
Q28のそれぞれに対して、図8におけるデータ書込時
に与えたのと同様のデータが与えられる。
【0130】後に説明するように、SDRAM1000
は、これら時刻t11において与えられたデータに基づ
いて生成される期待値データと、各バンクから読出され
た読出データとに対して、その比較結果を示すデータを
出力する。
は、これら時刻t11において与えられたデータに基づ
いて生成される期待値データと、各バンクから読出され
た読出データとに対して、その比較結果を示すデータを
出力する。
【0131】すなわち、まず時刻t11におけるRED
コマンドが与えられた後に、各バンクの偶数アドレス領
域および奇数アドレス領域からは並列して64ビットの
データが読出される。このうち、たとえばデータDLE
に対応するデータのうち、1つの列選択線により同時に
活性化されるメモリセルから読出された4ビットのデー
タ、たとえば、通常の読出モードにおいては、データ入
出力端子DQ0〜DQ3に対応して与えられるべき4ビ
ットのデータDLE0は、データ入出力端子DQ0、D
Q4、DQ8およびDQ12に時刻t11において与え
られたデータに基づいて、その読出されるべき期待値と
の間の比較が行なわれ、時刻t13において、この期待
値と4ビットデータとの比較結果を示す1ビットのデー
タがデータ入出力端子DQ0に出力される。
コマンドが与えられた後に、各バンクの偶数アドレス領
域および奇数アドレス領域からは並列して64ビットの
データが読出される。このうち、たとえばデータDLE
に対応するデータのうち、1つの列選択線により同時に
活性化されるメモリセルから読出された4ビットのデー
タ、たとえば、通常の読出モードにおいては、データ入
出力端子DQ0〜DQ3に対応して与えられるべき4ビ
ットのデータDLE0は、データ入出力端子DQ0、D
Q4、DQ8およびDQ12に時刻t11において与え
られたデータに基づいて、その読出されるべき期待値と
の間の比較が行なわれ、時刻t13において、この期待
値と4ビットデータとの比較結果を示す1ビットのデー
タがデータ入出力端子DQ0に出力される。
【0132】同様にして、時刻t13から始まる内部ク
ロック信号int.CLKのサイクルのうちのクロック
信号の立下がりのエッジにおいては、データDLOのう
ち、通常動作モードにおいて、データ入出力端子DQ0
〜DQ3に対して出力される4ビットのデータが、時刻
t11においてデータ入出力端子DQ0〜DQ12に与
えられたデータに基づいてSDRAM1000中で生成
された期待値と比較され、この比較結果を示す1ビット
のデータがデータ入出力端子DQ0に与えられる。
ロック信号int.CLKのサイクルのうちのクロック
信号の立下がりのエッジにおいては、データDLOのう
ち、通常動作モードにおいて、データ入出力端子DQ0
〜DQ3に対して出力される4ビットのデータが、時刻
t11においてデータ入出力端子DQ0〜DQ12に与
えられたデータに基づいてSDRAM1000中で生成
された期待値と比較され、この比較結果を示す1ビット
のデータがデータ入出力端子DQ0に与えられる。
【0133】さらに、時刻t14においては、データD
LEのうち、次の内部クロック信号int.CLKの周
期に応じて読出された4ビットのデータと時刻t11に
おいてデータ入出力端子DQ0〜DQ12に与えられた
データに基づいて生成された期待値との比較結果を示す
データがデータ入出力端子DQ0に与えられる。
LEのうち、次の内部クロック信号int.CLKの周
期に応じて読出された4ビットのデータと時刻t11に
おいてデータ入出力端子DQ0〜DQ12に与えられた
データに基づいて生成された期待値との比較結果を示す
データがデータ入出力端子DQ0に与えられる。
【0134】以後、信号DLEのうち、通常動作におい
てデータ入出力端子DQ0〜DQ3に対して出力される
データに対応した4ビットのDLE0の値と上記期待値
との間の比較結果および、データDLOのうち、通常動
作モードにおいてはデータ入出力端子DQ0〜DQ3に
対してそれぞれ与えられる4ビットの読出データDLO
0と上記期待値との比較結果がデータ入出力端子DQ0
から内部クロック信号int.CLKの立上がりエッジ
および立下がりのエッジにそれぞれ応答して出力され
る。
てデータ入出力端子DQ0〜DQ3に対して出力される
データに対応した4ビットのDLE0の値と上記期待値
との間の比較結果および、データDLOのうち、通常動
作モードにおいてはデータ入出力端子DQ0〜DQ3に
対してそれぞれ与えられる4ビットの読出データDLO
0と上記期待値との比較結果がデータ入出力端子DQ0
から内部クロック信号int.CLKの立上がりエッジ
および立下がりのエッジにそれぞれ応答して出力され
る。
【0135】他のデータ入出力端子DQ4、DQ8、D
Q12についても同様である。また、データ入出力端子
DQ16に対しても、通常動作モードにおいては、デー
タ入出力端子DQ16〜DQ19にそれぞれ対応して出
力されるべき4ビットの読出データを上記期待値と比較
した結果のデータが、順次データ入出力端子DQ16か
ら出力される。
Q12についても同様である。また、データ入出力端子
DQ16に対しても、通常動作モードにおいては、デー
タ入出力端子DQ16〜DQ19にそれぞれ対応して出
力されるべき4ビットの読出データを上記期待値と比較
した結果のデータが、順次データ入出力端子DQ16か
ら出力される。
【0136】他のデータ入出力端子DQ20、DQ24
およびDQ28についても同様である。
およびDQ28についても同様である。
【0137】以上のような動作を行なうことで、テスト
動作モードにおいては、外部から与えられる外部クロッ
ク信号ext.CLKの周期が大きい場合でも、内部ク
ロック信号int.CLKはこれよりも高速に変化す
る。SDRAM1000の内部回路は、この内部クロッ
ク信号int.CLKに同期して動作するので、SDR
AM1000をテストするテスト装置の負荷を軽減させ
ることが可能である。
動作モードにおいては、外部から与えられる外部クロッ
ク信号ext.CLKの周期が大きい場合でも、内部ク
ロック信号int.CLKはこれよりも高速に変化す
る。SDRAM1000の内部回路は、この内部クロッ
ク信号int.CLKに同期して動作するので、SDR
AM1000をテストするテスト装置の負荷を軽減させ
ることが可能である。
【0138】しかも、32ピンあるデータ入出力端子の
うち、テスト動作モードにおいては8ピンのデータ入出
力端子のみを用いればよいため、テスタが、1チップの
SDRAM1000当り制御しなければならない入力ピ
ンおよびデータ入出力ピンの総数を削減することが可能
で、テスタ9000において同時並列にテストすること
が可能なチップ数を増加させることが可能となる。
うち、テスト動作モードにおいては8ピンのデータ入出
力端子のみを用いればよいため、テスタが、1チップの
SDRAM1000当り制御しなければならない入力ピ
ンおよびデータ入出力ピンの総数を削減することが可能
で、テスタ9000において同時並列にテストすること
が可能なチップ数を増加させることが可能となる。
【0139】[テスト動作モードにおける入出力ピンの
割り当て]図10は、図1に示したSDRAM1000
の入力ピンおよびデータ入出力ピンのテスト動作モード
時における使用状況を説明するための図である。
割り当て]図10は、図1に示したSDRAM1000
の入力ピンおよびデータ入出力ピンのテスト動作モード
時における使用状況を説明するための図である。
【0140】図8および図9において説明したテスト動
作モードにおいては、外部クロック入力端子ext.C
LKおよび/ext.CLKはともに使用状態である。
一方、制御信号入力端子群のうち、信号CKE、信号/
CS、信号/RAS、信号/CASおよび信号/WEに
ついては使用するものの、データマスク動作を指定する
ためのデータマスク信号DM0〜DM3を入力する入力
ピンについては非使用である。また、データ入力のタイ
ミングを規定するために外部から与えられる信号QSの
入力端子についても非使用である。
作モードにおいては、外部クロック入力端子ext.C
LKおよび/ext.CLKはともに使用状態である。
一方、制御信号入力端子群のうち、信号CKE、信号/
CS、信号/RAS、信号/CASおよび信号/WEに
ついては使用するものの、データマスク動作を指定する
ためのデータマスク信号DM0〜DM3を入力する入力
ピンについては非使用である。また、データ入力のタイ
ミングを規定するために外部から与えられる信号QSの
入力端子についても非使用である。
【0141】さらに、入力されるデータの基準電位を受
けるためのデータ基準電位入力端子Vrefについても
非使用とする。この場合、たとえばSDRAM1000
内において、電源電位Vccに基づいてデータ基準電位
を生成する構成とすることで、外部からデータ基準電位
Vrefが与えられなくても、データレベルの判定を行
なわせることが可能である。
けるためのデータ基準電位入力端子Vrefについても
非使用とする。この場合、たとえばSDRAM1000
内において、電源電位Vccに基づいてデータ基準電位
を生成する構成とすることで、外部からデータ基準電位
Vrefが与えられなくても、データレベルの判定を行
なわせることが可能である。
【0142】また、アドレス信号入力端子群A0〜A1
2については、上述したとおり、行アドレスおよび列ア
ドレスを指定するためにすべて用いることとするもの
の、バンク信号入力端子群BA0〜BA2については、
すべてのバンクを同時に活性化させて、テストデータの
書込を行なう構成とすることで、バンク信号入力端子群
については非使用とすることが可能である。
2については、上述したとおり、行アドレスおよび列ア
ドレスを指定するためにすべて用いることとするもの
の、バンク信号入力端子群BA0〜BA2については、
すべてのバンクを同時に活性化させて、テストデータの
書込を行なう構成とすることで、バンク信号入力端子群
については非使用とすることが可能である。
【0143】また、データ入出力端子群については、上
述したとおり16×2ビットのうち、4×2ビットのみ
を使用する構成とする。ここで、データ入出力ピンの数
を通常動作モードに比べてテストモードにおいて4分の
1とした理由は以下のとおりである。
述したとおり16×2ビットのうち、4×2ビットのみ
を使用する構成とする。ここで、データ入出力ピンの数
を通常動作モードに比べてテストモードにおいて4分の
1とした理由は以下のとおりである。
【0144】すなわち、上述したとおり、SDRAM1
000においては、1本の列選択線が活性化されること
で4ビットのメモリセルが同時に選択される。このよう
な列選択線の選択単位は、一般には冗長列への置換単位
であり、このような4ビットごとにデータパターンを生
成してデータ書込および読出を行なうこととするのが効
率よく、かつ冗長列への置換の判定を行なう上でも有利
だからである。
000においては、1本の列選択線が活性化されること
で4ビットのメモリセルが同時に選択される。このよう
な列選択線の選択単位は、一般には冗長列への置換単位
であり、このような4ビットごとにデータパターンを生
成してデータ書込および読出を行なうこととするのが効
率よく、かつ冗長列への置換の判定を行なう上でも有利
だからである。
【0145】ただし、データ入出力端子群の一部を行系
の動作の活性化時において、行アドレス信号を入力する
ための入力ピンの一部として使用することとすれば、テ
スト時に必要なアドレス信号入力端子の数をさらに削減
することが可能である。これは、図1に示したSDRA
M1000においては、列アドレスとして与えられるア
ドレス信号のビット数よりも、行アドレスとして与えら
れるアドレス信号のビット数の方が大きいためである。
の動作の活性化時において、行アドレス信号を入力する
ための入力ピンの一部として使用することとすれば、テ
スト時に必要なアドレス信号入力端子の数をさらに削減
することが可能である。これは、図1に示したSDRA
M1000においては、列アドレスとして与えられるア
ドレス信号のビット数よりも、行アドレスとして与えら
れるアドレス信号のビット数の方が大きいためである。
【0146】さらに、出力用外部電源VddQを与える
端子、出力用接地VssQを与える接地および外部電源
電位Vddを与える端子および世知電位Vssを与える
端子はすべて使用状態である。
端子、出力用接地VssQを与える接地および外部電源
電位Vddを与える端子および世知電位Vssを与える
端子はすべて使用状態である。
【0147】[テスト動作モードにおける処理の流れ]
図11は、図8および9に示したテスト動作モードにお
いて、SDRAMが行なう処理のうち、内部アドレスの
生成および書込データの生成の各処理ブロックの流れを
説明するための図である。
図11は、図8および9に示したテスト動作モードにお
いて、SDRAMが行なう処理のうち、内部アドレスの
生成および書込データの生成の各処理ブロックの流れを
説明するための図である。
【0148】外部クロックext.CLKおよび/ex
t.CLKに基づいて、内部クロック信号int.CL
Kを生成するためのトリガを発生される(ステップP1
0)。通常動作モードにおいては、このトリガに基づい
て、内部クロックint.CLKの発生が直接行なわれ
るのに対し、テスト動作モードにおいては、まず、この
トリガに基づいて、n倍の周波数の信号が発生される
(ステップP12)。続いて、この外部クロック信号e
xt.CLKおよび/ext.CLKのn倍の周波数を
持つ信号に基づいて、内部クロック信号int.CLK
が生成される(ステップP14)。
t.CLKに基づいて、内部クロック信号int.CL
Kを生成するためのトリガを発生される(ステップP1
0)。通常動作モードにおいては、このトリガに基づい
て、内部クロックint.CLKの発生が直接行なわれ
るのに対し、テスト動作モードにおいては、まず、この
トリガに基づいて、n倍の周波数の信号が発生される
(ステップP12)。続いて、この外部クロック信号e
xt.CLKおよび/ext.CLKのn倍の周波数を
持つ信号に基づいて、内部クロック信号int.CLK
が生成される(ステップP14)。
【0149】一方、外部コマンドは、外部クロック信号
に同期して取込が行なわれ(ステップP20)、コマン
ドデータのデコードおよびラッチ動作が行なわれる(ス
テップP22)。
に同期して取込が行なわれ(ステップP20)、コマン
ドデータのデコードおよびラッチ動作が行なわれる(ス
テップP22)。
【0150】このコマンドデータと内部クロック信号i
nt.CLKに応じて、SDRAM1000内部での書
込動作が行なわれる(ステップP24)。
nt.CLKに応じて、SDRAM1000内部での書
込動作が行なわれる(ステップP24)。
【0151】外部アドレス信号についても、外部クロッ
ク信号ext.CLKに同期して取込動作が行なわれ
(ステップP30)、ロウアドレスラッチ250または
コラムアドレスラッチ550において、アドレス信号が
ラッチされる(ステップP32)。
ク信号ext.CLKに同期して取込動作が行なわれ
(ステップP30)、ロウアドレスラッチ250または
コラムアドレスラッチ550において、アドレス信号が
ラッチされる(ステップP32)。
【0152】このアドレス信号に基づいて、内部クロッ
ク信号int.CLKに同期しつつ、バーストアドレス
カウンタ1060は、バースト動作に対応した内部アド
レス信号を生成する(ステップP34)。
ク信号int.CLKに同期しつつ、バーストアドレス
カウンタ1060は、バースト動作に対応した内部アド
レス信号を生成する(ステップP34)。
【0153】外部データは、上述したとおり8個のデー
タ入出力端子DQ0〜DQ28に対して、外部クロック
信号ext.CLKに同期して取込動作が行なわれ(ス
テップP40)、続いて、8ビットのデータに基づい
て、同時に書込が行なわれるべき64ビットのデータが
デコードされ生成される(ステップP42)。
タ入出力端子DQ0〜DQ28に対して、外部クロック
信号ext.CLKに同期して取込動作が行なわれ(ス
テップP40)、続いて、8ビットのデータに基づい
て、同時に書込が行なわれるべき64ビットのデータが
デコードされ生成される(ステップP42)。
【0154】デコードにより生成された64ビット分の
データは、ラッチ回路により保持され(ステップP4
4)、内部クロック信号int.CLKに同期して、対
応するバンクに対して書込が行なわれる(ステップP4
6)。
データは、ラッチ回路により保持され(ステップP4
4)、内部クロック信号int.CLKに同期して、対
応するバンクに対して書込が行なわれる(ステップP4
6)。
【0155】図12は、図9において説明したテスト動
作モードにおける読出動作の処理ステップを説明するた
めの図である。
作モードにおける読出動作の処理ステップを説明するた
めの図である。
【0156】図11と同様に、外部クロック信号ex
t.CLKおよび/ext.CLKに応じて、内部クロ
ック生成のためのトリガ信号が生成される(ステップP
50)。さらに、発生したトリガに応じて、外部クロッ
ク信号ext.CLKのn倍の周波数を持つ信号が生成
され(ステップP52)、このn倍周波数の信号に基づ
いて、内部クロック信号int.CLKが生成される
(ステップP54)。
t.CLKおよび/ext.CLKに応じて、内部クロ
ック生成のためのトリガ信号が生成される(ステップP
50)。さらに、発生したトリガに応じて、外部クロッ
ク信号ext.CLKのn倍の周波数を持つ信号が生成
され(ステップP52)、このn倍周波数の信号に基づ
いて、内部クロック信号int.CLKが生成される
(ステップP54)。
【0157】また、外部制御信号は、外部クロック信号
ext.CLKに応じて、モードデコーダ20中に取込
まれ(ステップP60)、デコードおよびラッチ処理が
行なわれた後(ステップP62)、このデコードされた
内部制御信号に応じて、内部クロック信号int.CL
Kに同期しつつSDRAM1000内部での読出動作が
行なわれる(ステップP64)。
ext.CLKに応じて、モードデコーダ20中に取込
まれ(ステップP60)、デコードおよびラッチ処理が
行なわれた後(ステップP62)、このデコードされた
内部制御信号に応じて、内部クロック信号int.CL
Kに同期しつつSDRAM1000内部での読出動作が
行なわれる(ステップP64)。
【0158】また、外部アドレス信号については、外部
クロック信号ext.CLKに同期して、ロウアドレス
ラッチ250およびコラムアドレスラッチ550に取込
まれ(ステップP70)、かつこれらアドレス値が保持
される(ステップP72)。コラムアドレスラッチ55
0に保持された列アドレスに応じて、バーストアドレス
カウンタ1060が、バースト動作のための内部アドレ
ス信号を生成する(ステップP74)。
クロック信号ext.CLKに同期して、ロウアドレス
ラッチ250およびコラムアドレスラッチ550に取込
まれ(ステップP70)、かつこれらアドレス値が保持
される(ステップP72)。コラムアドレスラッチ55
0に保持された列アドレスに応じて、バーストアドレス
カウンタ1060が、バースト動作のための内部アドレ
ス信号を生成する(ステップP74)。
【0159】一方、データ入出力端子においては、図9
に示した時刻t11において、期待値データを生成する
ために、8つのデータ入出力端子DQ0〜DQ28から
データの取込が行なわれ(ステップP80)、この取込
まれた8ビットのデータに基づいて、期待値データがデ
コード回路1088により生成され(ステップP8
2)、ラッチ回路により保持される(ステップP8
4)。
に示した時刻t11において、期待値データを生成する
ために、8つのデータ入出力端子DQ0〜DQ28から
データの取込が行なわれ(ステップP80)、この取込
まれた8ビットのデータに基づいて、期待値データがデ
コード回路1088により生成され(ステップP8
2)、ラッチ回路により保持される(ステップP8
4)。
【0160】内部アドレス信号に応じて、各バンクから
データ読出が行なわれ(ステップP86)、この読出さ
れたデータが、ステップP84において保持されている
期待値データと比較される(ステップP90)。さら
に、この比較結果は、入出力データ端子DQ0〜DQ3
1のそれぞれに対応して設けられているラッチ回路中に
保持され(ステップP92)、内部クロック信号in
t.CLKの立上がりのエッジおよび立下がりのエッジ
にそれぞれ応答して対応するデータ入出力端子DQ0〜
DQ31から外部に出力される。
データ読出が行なわれ(ステップP86)、この読出さ
れたデータが、ステップP84において保持されている
期待値データと比較される(ステップP90)。さら
に、この比較結果は、入出力データ端子DQ0〜DQ3
1のそれぞれに対応して設けられているラッチ回路中に
保持され(ステップP92)、内部クロック信号in
t.CLKの立上がりのエッジおよび立下がりのエッジ
にそれぞれ応答して対応するデータ入出力端子DQ0〜
DQ31から外部に出力される。
【0161】図13は、図11および図12に示した処
理ステップのうち、外部から与えられたデータに基づい
て、テストモード時における書込データをデコードして
生成する過程をより詳しく説明するための概念図であ
る。
理ステップのうち、外部から与えられたデータに基づい
て、テストモード時における書込データをデコードして
生成する過程をより詳しく説明するための概念図であ
る。
【0162】この場合、書込データの生成は、それぞれ
16個のデータ入出力端子DQ0〜DQ15およびDQ
16〜DQ31を1つのグループとして生成される。
16個のデータ入出力端子DQ0〜DQ15およびDQ
16〜DQ31を1つのグループとして生成される。
【0163】以下では、データ入出力端子DQ0〜DQ
15に対応してテスト動作モード時に生成される内部書
込データについて説明する。
15に対応してテスト動作モード時に生成される内部書
込データについて説明する。
【0164】なお、データ入出力端子DQ16〜DQ3
1についても全く同様にしてテスト動作モード時に内部
書込データが生成される。
1についても全く同様にしてテスト動作モード時に内部
書込データが生成される。
【0165】データ入出力端子DQ0〜DQ15のう
ち、テスト動作モード時においては、データ入出力端子
DQ0、DQ4、DQ8およびDQ12に対して4ビッ
トのデータが与えられる。この4ビットのデータの組合
せとしては、図13に示すとおり16通りが考えられ
る。テスト動作モードにおいては、この4ビットのデー
タのうち上位の2ビット、すなわち、データ入出力端子
DQ12およびDQ8に与えられるデータにより時間軸
方向のデータパターンが決定され、4ビットのデータの
うちの下位の2ビット、すなわち、データ入出力端子D
Q4およびDQ0に与えられるデータによりデータ入出
力端子DQ0〜DQ15のそれぞれに対応した書込デー
タのデータパターンが生成される。
ち、テスト動作モード時においては、データ入出力端子
DQ0、DQ4、DQ8およびDQ12に対して4ビッ
トのデータが与えられる。この4ビットのデータの組合
せとしては、図13に示すとおり16通りが考えられ
る。テスト動作モードにおいては、この4ビットのデー
タのうち上位の2ビット、すなわち、データ入出力端子
DQ12およびDQ8に与えられるデータにより時間軸
方向のデータパターンが決定され、4ビットのデータの
うちの下位の2ビット、すなわち、データ入出力端子D
Q4およびDQ0に与えられるデータによりデータ入出
力端子DQ0〜DQ15のそれぞれに対応した書込デー
タのデータパターンが生成される。
【0166】つまり、たとえば4ビットのデータが“1
011”である場合、時間軸方向には、このデータ“1
0”を繰返し並べたデータが基準とされ、データ入出力
端子DQ0〜DQ15のそれぞれについては、4ビット
のデータのうちの下位の2ビットのデータ“11”が繰
返されたデータが基準とされる。
011”である場合、時間軸方向には、このデータ“1
0”を繰返し並べたデータが基準とされ、データ入出力
端子DQ0〜DQ15のそれぞれについては、4ビット
のデータのうちの下位の2ビットのデータ“11”が繰
返されたデータが基準とされる。
【0167】すなわち、時間軸方向に“1010…”と
並んでいるデータと、データ入出力端子の方向について
は“1111…”と並んでいるデータの、それぞれにつ
いて排他的論理和をとることで、テスト動作モード時の
書込データが生成される。
並んでいるデータと、データ入出力端子の方向について
は“1111…”と並んでいるデータの、それぞれにつ
いて排他的論理和をとることで、テスト動作モード時の
書込データが生成される。
【0168】つまり、4ビットのデータが“1011”
である場合、各データ入出力端子DQ0〜DQ15に対
して、書込まれるデータは、時間軸に沿っては、“01
01…”となる。
である場合、各データ入出力端子DQ0〜DQ15に対
して、書込まれるデータは、時間軸に沿っては、“01
01…”となる。
【0169】図14は、このようにして生成されたテス
ト動作モード時の書込データが、各バンク中のメモリセ
ルアレイに書込まれる様子を説明するための概念図であ
る。
ト動作モード時の書込データが、各バンク中のメモリセ
ルアレイに書込まれる様子を説明するための概念図であ
る。
【0170】上述したとおり、各バンクにおいては、1
つの列選択線が活性化することにより4ビット分のメモ
リセル列が選択される。一方、外部から与えられたアド
レス信号に応じて、1つの行(ワード線)が選択されて
いる。1本の列選択線SCL0が活性化することに応じ
て選択される列のグループCLG0には、たとえば4ビ
ットのデータが“0101”の場合に生成されるデータ
パターン“0101”が同時に書込まれる。
つの列選択線が活性化することにより4ビット分のメモ
リセル列が選択される。一方、外部から与えられたアド
レス信号に応じて、1つの行(ワード線)が選択されて
いる。1本の列選択線SCL0が活性化することに応じ
て選択される列のグループCLG0には、たとえば4ビ
ットのデータが“0101”の場合に生成されるデータ
パターン“0101”が同時に書込まれる。
【0171】内部クロック信号int.CLKの後の周
期に選択される列グループCLG1に対しては、データ
入出力端子DQ0〜DQ12に与えられたデータパター
ンが“0101”の場合を考えているので、データパタ
ーンとして“1010”が書込まれる。
期に選択される列グループCLG1に対しては、データ
入出力端子DQ0〜DQ12に与えられたデータパター
ンが“0101”の場合を考えているので、データパタ
ーンとして“1010”が書込まれる。
【0172】以下、同様にして、バースト動作により時
系列的に順次次の周期で選択される列グループCLG2
に対してはデータパターン“0101”が、その次の周
期で選択される列グループCLG2に対してはデータパ
ターン“1010”が書込まれる。
系列的に順次次の周期で選択される列グループCLG2
に対してはデータパターン“0101”が、その次の周
期で選択される列グループCLG2に対してはデータパ
ターン“1010”が書込まれる。
【0173】図15は、このようにして、テスト動作モ
ード時においてメモリセルに書込んだデータに対し、読
出動作において、期待値との比較結果が出力される場合
の動作を説明するための概念図である。
ード時においてメモリセルに書込んだデータに対し、読
出動作において、期待値との比較結果が出力される場合
の動作を説明するための概念図である。
【0174】読出動作における最初の読出周期におい
て、列グループCLG0が選択され、かつ、選択された
メモリセルに欠陥がない場合、図14において書込まれ
ていたデータパターン“0101”がパラレルに読出さ
れる。読出動作時のリードコマンドが与えられるサイク
ルにおいて、データ入出力端子DQ0〜DQ12に与え
られているデータに基づいて、書込動作時に行なったの
と同じデコード動作により生成された期待値データと、
読み出されたデータとが4ビットごとに比較され、その
比較結果がデータ入出力端子DQ0に出力される。読出
動作の次のサイクルにおいては、メモリセル列グループ
CLG1が選択され、読出されたデータと、期待値デー
タとの比較が行なわれて、同様にしてデータ入出力端子
DQ0に対し比較結果のデータが出力される。ここで、
4ビットのデータの比較は排他的論理和演算を行なうこ
とによりなされる。
て、列グループCLG0が選択され、かつ、選択された
メモリセルに欠陥がない場合、図14において書込まれ
ていたデータパターン“0101”がパラレルに読出さ
れる。読出動作時のリードコマンドが与えられるサイク
ルにおいて、データ入出力端子DQ0〜DQ12に与え
られているデータに基づいて、書込動作時に行なったの
と同じデコード動作により生成された期待値データと、
読み出されたデータとが4ビットごとに比較され、その
比較結果がデータ入出力端子DQ0に出力される。読出
動作の次のサイクルにおいては、メモリセル列グループ
CLG1が選択され、読出されたデータと、期待値デー
タとの比較が行なわれて、同様にしてデータ入出力端子
DQ0に対し比較結果のデータが出力される。ここで、
4ビットのデータの比較は排他的論理和演算を行なうこ
とによりなされる。
【0175】したがって、読出されたデータと、期待値
データとがすべて一致している場合は、対応するデータ
入出力端子からは“0”レベルのデータが出力されるの
に対し、たとえばいずれか1つの読出データが期待値デ
ータと異なる場合は、対応するデータ入出力端子からは
データ“1”が出力される。
データとがすべて一致している場合は、対応するデータ
入出力端子からは“0”レベルのデータが出力されるの
に対し、たとえばいずれか1つの読出データが期待値デ
ータと異なる場合は、対応するデータ入出力端子からは
データ“1”が出力される。
【0176】他のデータ入出力端子DQ4、DQ8およ
びDQ12についても同様である。さらに、データ入出
力端子DQ16、DQ20、DQ24およびDQ28に
ついても同様の動作が行なわれる。
びDQ12についても同様である。さらに、データ入出
力端子DQ16、DQ20、DQ24およびDQ28に
ついても同様の動作が行なわれる。
【0177】このような動作を行なうことで、外部クロ
ック信号の周波数が高くない場合においても、SDRA
M1000の内部動作は十分に短い周期を有する内部ク
ロック信号int.CLKに応じて動作し、しかもテス
ト動作モードにおける書込動作時に書込まれたデータ
と、期待値との比較結果が4ビットごとにまとめて出力
されるため、テスト動作モード時にテスタがデータをや
り取りしなければならないデータ入出力端子の数を減少
させることが可能である。
ック信号の周波数が高くない場合においても、SDRA
M1000の内部動作は十分に短い周期を有する内部ク
ロック信号int.CLKに応じて動作し、しかもテス
ト動作モードにおける書込動作時に書込まれたデータ
と、期待値との比較結果が4ビットごとにまとめて出力
されるため、テスト動作モード時にテスタがデータをや
り取りしなければならないデータ入出力端子の数を減少
させることが可能である。
【0178】[SDRAM1000の具体的構成]図1
6は、図1に示したSDRAM1000の構成をより具
体的に示す概略ブロック図である。
6は、図1に示したSDRAM1000の構成をより具
体的に示す概略ブロック図である。
【0179】図16を参照して、SDARM1000
は、外部制御信号入力端子群10を介して与えられる外
部制御信号/RAS、/CAS、/W、/CS等を受け
て、これをデコードし、内部制御信号を発生するモード
デコーダ(コントロール回路)20と、モードデコーダ
20から出力される内部制御信号を伝達するコマンドデ
ータバス53aおよび53bと、メモリセルが行列状に
配列されるメモリセルアレイ100とを備える。
は、外部制御信号入力端子群10を介して与えられる外
部制御信号/RAS、/CAS、/W、/CS等を受け
て、これをデコードし、内部制御信号を発生するモード
デコーダ(コントロール回路)20と、モードデコーダ
20から出力される内部制御信号を伝達するコマンドデ
ータバス53aおよび53bと、メモリセルが行列状に
配列されるメモリセルアレイ100とを備える。
【0180】メモリセルアレイ100は、図16に示す
とおり、全部で16個のメモリセルブロック100a〜
100pに分割配置されている。たとえば、SDRAM
1000の記憶容量が1Gビットである場合、各メモリ
セルブロックは64Mビットの容量を有する。各ブロッ
クは、独立にバンクとして動作し得る構成となってい
る。
とおり、全部で16個のメモリセルブロック100a〜
100pに分割配置されている。たとえば、SDRAM
1000の記憶容量が1Gビットである場合、各メモリ
セルブロックは64Mビットの容量を有する。各ブロッ
クは、独立にバンクとして動作し得る構成となってい
る。
【0181】SDRAM1000は、さらに、クロック
信号入力端子16aおよび16bに与えられる互いに相
補な外部クロック信号ext.CLK、外部クロック信
号/ext.CLKを受け、コントロール回路20によ
り制御されて同期動作を開始し、内部クロック信号in
t.CLK1および内部クロック信号int.CLK2
を出力する内部制御クロック生成回路18とを含む。
信号入力端子16aおよび16bに与えられる互いに相
補な外部クロック信号ext.CLK、外部クロック信
号/ext.CLKを受け、コントロール回路20によ
り制御されて同期動作を開始し、内部クロック信号in
t.CLK1および内部クロック信号int.CLK2
を出力する内部制御クロック生成回路18とを含む。
【0182】アドレス信号入力端子群12を介して与え
られる外部アドレス信号A0〜Ai(i:自然数)は、
コントロール回路20の制御の下に、第2の内部クロッ
ク信号int.CLK2に同期して、同期型半導体記憶
装置1000内に取込まれる。
られる外部アドレス信号A0〜Ai(i:自然数)は、
コントロール回路20の制御の下に、第2の内部クロッ
ク信号int.CLK2に同期して、同期型半導体記憶
装置1000内に取込まれる。
【0183】外部アドレス信号A0〜Aiのうち、所定
数のビット数のデータは、アドレスバス51aを介し
て、バンクデコーダ22に与えられる。バンクデコーダ
22からは、アドレスバス51bおよび51cを介し
て、デコードされたバンクアドレスB0〜B7が、各バ
ンクに伝達される。
数のビット数のデータは、アドレスバス51aを介し
て、バンクデコーダ22に与えられる。バンクデコーダ
22からは、アドレスバス51bおよび51cを介し
て、デコードされたバンクアドレスB0〜B7が、各バ
ンクに伝達される。
【0184】一方、アドレス信号入力端子群12に与え
られるその他の外部アドレス信号は、アドレスバス50
aおよび50bを介して、アドレスドライバ52に伝達
される。アドレスドライバ52からさらに、アドレスバ
ス50cを介して、アドレス信号は各バンク(メモリセ
ルブロック)に伝達される。
られるその他の外部アドレス信号は、アドレスバス50
aおよび50bを介して、アドレスドライバ52に伝達
される。アドレスドライバ52からさらに、アドレスバ
ス50cを介して、アドレス信号は各バンク(メモリセ
ルブロック)に伝達される。
【0185】SDARM1000は、さらに、メモリセ
ルブロックの対ごとに設けられ、モードデコーダ20の
制御の下に、アドレスバス50cにより伝達されたロウ
アドレスをラッチし、プリデコードするロウプリデコー
ダ36と、ロウプリデコーダ36からの出力をもとに選
択されたメモリセルブロックの対応する行(ワード線)
を選択するロウデコーダ44と、メモリセルブロックご
とに設けられ、モードデコーダ20の制御の下に、アド
レスバス50cにより伝達された列アドレスをラッチ
し、プリデコードするコラムプリデコーダ34と、プリ
デコーダ34からの出力を伝達するコラムプリデコーダ
線40と、コラムプリデコーダ線40からの出力をもと
に選択されたメモリセルブロックの対応する列(ビット
線対)を選択するコラムデコーダ42とを含む。
ルブロックの対ごとに設けられ、モードデコーダ20の
制御の下に、アドレスバス50cにより伝達されたロウ
アドレスをラッチし、プリデコードするロウプリデコー
ダ36と、ロウプリデコーダ36からの出力をもとに選
択されたメモリセルブロックの対応する行(ワード線)
を選択するロウデコーダ44と、メモリセルブロックご
とに設けられ、モードデコーダ20の制御の下に、アド
レスバス50cにより伝達された列アドレスをラッチ
し、プリデコードするコラムプリデコーダ34と、プリ
デコーダ34からの出力を伝達するコラムプリデコーダ
線40と、コラムプリデコーダ線40からの出力をもと
に選択されたメモリセルブロックの対応する列(ビット
線対)を選択するコラムデコーダ42とを含む。
【0186】SDARM1000は、さらに、チップ中
央部の長辺方向に沿う領域であって、外部制御信号入力
端子群10およびアドレス信号入力端子群12が設けら
れる領域の外側に、それぞれ配置されるデータ入力端子
DQ0〜DQ15およびDQ16〜DQ31と、データ
入出力端子DQ0〜DQ31にそれぞれ対応して設けら
れる入出力バッファ回路14a〜14fと、入出力バッ
ファと対応するメモリセルブロックとの間でデータの伝
達を行なうデータバス54と、メモリセルブロック10
0a〜100bにそれぞれ対応して設けられ、データバ
ス54と選択されたメモリセル列との間でデータの授受
を行なうリード/ライトアンプ38とを含む。
央部の長辺方向に沿う領域であって、外部制御信号入力
端子群10およびアドレス信号入力端子群12が設けら
れる領域の外側に、それぞれ配置されるデータ入力端子
DQ0〜DQ15およびDQ16〜DQ31と、データ
入出力端子DQ0〜DQ31にそれぞれ対応して設けら
れる入出力バッファ回路14a〜14fと、入出力バッ
ファと対応するメモリセルブロックとの間でデータの伝
達を行なうデータバス54と、メモリセルブロック10
0a〜100bにそれぞれ対応して設けられ、データバ
ス54と選択されたメモリセル列との間でデータの授受
を行なうリード/ライトアンプ38とを含む。
【0187】入出力バッファ回路14a〜14fは、図
1に示した双方向入出力バッファ1072〜1082に
対応し、データ入出力回路1086を介して、メモリセ
ル100との間でデータの授受を行う。
1に示した双方向入出力バッファ1072〜1082に
対応し、データ入出力回路1086を介して、メモリセ
ル100との間でデータの授受を行う。
【0188】データ入出力端子DQ0〜DQ31を介し
てのデータの授受は、SDR−SDRAM動作モードで
あるか、DDR−SDRAM動作モードであるかに応じ
て、第1の内部クロック信号int.CLK1または第
2の内部クロック信号int.CLK1に同期して行な
われる。さらに、動作モードに応じて、データの取りこ
みは、外部から与えられる信号DQSに同期して行われ
る場合もある。
てのデータの授受は、SDR−SDRAM動作モードで
あるか、DDR−SDRAM動作モードであるかに応じ
て、第1の内部クロック信号int.CLK1または第
2の内部クロック信号int.CLK1に同期して行な
われる。さらに、動作モードに応じて、データの取りこ
みは、外部から与えられる信号DQSに同期して行われ
る場合もある。
【0189】図17は、クロックツリー170および1
76の構成を示す概略ブロック図である。
76の構成を示す概略ブロック図である。
【0190】まず、データ出力を司るクロックツリー1
70は、相補な外部クロック信号ext.CLKおよび
/ext.CLKを受けて、シンクロナスミラーディレ
イ回路166により発生された、外部クロック信号ex
t.CLKに対して2倍の周波数を持つクロック信号i
nt.CLK1が、ツリー状に順次2分割され、最終的
に16分割した内部クロック信号を出力するクロックツ
リー168を介して、対応するデータ入出力端子DQ0
〜7およびDQ8〜15に分配される構成となってい
る。
70は、相補な外部クロック信号ext.CLKおよび
/ext.CLKを受けて、シンクロナスミラーディレ
イ回路166により発生された、外部クロック信号ex
t.CLKに対して2倍の周波数を持つクロック信号i
nt.CLK1が、ツリー状に順次2分割され、最終的
に16分割した内部クロック信号を出力するクロックツ
リー168を介して、対応するデータ入出力端子DQ0
〜7およびDQ8〜15に分配される構成となってい
る。
【0191】さらに、同一の遅延時間を有するダミー遅
延回路を通してデータストローブ端子QSにも分配され
る。ここで、データストローブ端子QSが、データ入出
力端子DQ0あるいはDQ15に近接して存在する場
合、上述したようなデータ入出力端子に与えられるクロ
ック信号とDQS信号入出力端子に与えられるクロック
信号との間の位相の誤差が無視できるため、このような
ダミー遅延回路の構成は省略することが可能である。こ
のようにして分配された内部クロック信号int.CL
K1によりデータの出力動作を制御することが可能であ
る。
延回路を通してデータストローブ端子QSにも分配され
る。ここで、データストローブ端子QSが、データ入出
力端子DQ0あるいはDQ15に近接して存在する場
合、上述したようなデータ入出力端子に与えられるクロ
ック信号とDQS信号入出力端子に与えられるクロック
信号との間の位相の誤差が無視できるため、このような
ダミー遅延回路の構成は省略することが可能である。こ
のようにして分配された内部クロック信号int.CL
K1によりデータの出力動作を制御することが可能であ
る。
【0192】一方、バイディレクショナルモード等にお
いて、データ入力が行なわれる際のクロックの配分を行
なうクロックツリー176の構成について以下に説明す
る。
いて、データ入力が行なわれる際のクロックの配分を行
なうクロックツリー176の構成について以下に説明す
る。
【0193】クロックツリー176は、外部から受けた
信号DQS0を受けて、各データ入出力端子まで遅延が
同等となるように、このDQS信号入力端子QS0に近
い側から分配経路上に遅延調整量の大きい素子1762
から順に遅延調整量の小さい素子1764〜1774を
配置して、これらの遅延素子1762〜1774をそれ
ぞれ介して、対応するデータ入出力端子に対して信号D
QS0を供給する。
信号DQS0を受けて、各データ入出力端子まで遅延が
同等となるように、このDQS信号入力端子QS0に近
い側から分配経路上に遅延調整量の大きい素子1762
から順に遅延調整量の小さい素子1764〜1774を
配置して、これらの遅延素子1762〜1774をそれ
ぞれ介して、対応するデータ入出力端子に対して信号D
QS0を供給する。
【0194】図17に示した構成においては、信号DQ
S0は、バス302により、対応するデータ入出力端子
DQ0〜7に対して伝達される。バス302により伝達
された信号DQS0は、バッファ回路304および最も
遅延量の大きな遅延素子1762を介して、対応するデ
ータ入出力端子DQ0に与えられる。
S0は、バス302により、対応するデータ入出力端子
DQ0〜7に対して伝達される。バス302により伝達
された信号DQS0は、バッファ回路304および最も
遅延量の大きな遅延素子1762を介して、対応するデ
ータ入出力端子DQ0に与えられる。
【0195】以下、データ入出力端子DQ1からDQ7
の順番に、遅延量の小さな遅延素子を介して、対応する
データ入出力端子DQ1〜7に信号DQS0が伝達され
る。
の順番に、遅延量の小さな遅延素子を介して、対応する
データ入出力端子DQ1〜7に信号DQS0が伝達され
る。
【0196】データ入出力端子DQ8〜15に対して
も、同様の構成により、外部から与えられた信号DQS
1が分配される。
も、同様の構成により、外部から与えられた信号DQS
1が分配される。
【0197】図18は、図16に示したSDRAM10
00における、第2の内部クロック信号int.CLK
2を外部制御信号入力端子群10中の入力端子に、それ
ぞれ分配する構成(以下、クロックツリー168とよ
ぶ)を示す概略ブロック図である。
00における、第2の内部クロック信号int.CLK
2を外部制御信号入力端子群10中の入力端子に、それ
ぞれ分配する構成(以下、クロックツリー168とよ
ぶ)を示す概略ブロック図である。
【0198】図18を参照して、クロック信号入力端子
に与えられた外部クロック信号ext.CLKおよび/
ext.CLKは、バッファ回路150および152を
介して、内部制御クロック生成回路18に与えられる。
に与えられた外部クロック信号ext.CLKおよび/
ext.CLKは、バッファ回路150および152を
介して、内部制御クロック生成回路18に与えられる。
【0199】内部制御クロック生成回路18から出力さ
れる内部クロック信号int.CLK2は、まず、バッ
ファ回路70に与えられる。
れる内部クロック信号int.CLK2は、まず、バッ
ファ回路70に与えられる。
【0200】バッファ回路70の出力は、さらに2分割
されて、それぞれバッファ回路72a、72bに与えら
れる。
されて、それぞれバッファ回路72a、72bに与えら
れる。
【0201】バッファ回路72aの出力は、さらに2分
割されて、それぞれバッファ回路74a、74bに与え
られる。
割されて、それぞれバッファ回路74a、74bに与え
られる。
【0202】一方、バッファ回路72bの出力も、さら
に2分割されて、それぞれバッファ回路74c、74d
に与えられる。
に2分割されて、それぞれバッファ回路74c、74d
に与えられる。
【0203】バッファ回路74a、74b、74cおよ
び74dの出力は、さらに、それぞれ2分割された上
で、それぞれ、バッファ回路76aおよび76b、バッ
ファ回路76cおよび76d、バッファ回路76eおよ
び76f、バッファ回路76gおよび76hに与えられ
る。
び74dの出力は、さらに、それぞれ2分割された上
で、それぞれ、バッファ回路76aおよび76b、バッ
ファ回路76cおよび76d、バッファ回路76eおよ
び76f、バッファ回路76gおよび76hに与えられ
る。
【0204】すなわち、バッファ回路70の出力は、順
次、2分割され最終的に8つのクロック信号に分割され
る。この8つのクロック信号は、それぞれ、配線78a
〜78hに与えられる。配線78a〜78hのそれぞれ
の端部から供給されるクロック信号に同期して、外部制
御信号入力端子群10から外部制御信号の取込が行なわ
れる。
次、2分割され最終的に8つのクロック信号に分割され
る。この8つのクロック信号は、それぞれ、配線78a
〜78hに与えられる。配線78a〜78hのそれぞれ
の端部から供給されるクロック信号に同期して、外部制
御信号入力端子群10から外部制御信号の取込が行なわ
れる。
【0205】配線78hの端部からのクロック信号は、
レプリカバッファ回路62および遅延調整回路64を介
して、内部制御クロック生成回路18に与えられる。内
部制御クロック生成回路18は、遅延調整回路64から
の出力とバッファ回路150から与えられる外部クロッ
ク信号Ext.CLKの位相を同期させて、第2の内部
クロック信号int.CLK2を生成する。
レプリカバッファ回路62および遅延調整回路64を介
して、内部制御クロック生成回路18に与えられる。内
部制御クロック生成回路18は、遅延調整回路64から
の出力とバッファ回路150から与えられる外部クロッ
ク信号Ext.CLKの位相を同期させて、第2の内部
クロック信号int.CLK2を生成する。
【0206】ここで、遅延調整回路64が存在しない場
合を想定すると、バッファ回路150とレプリカバッフ
ァ回路62とは同様の構成を有するので、バッファ回路
150に与えられる外部クロック信号Ext.CLK
と、レプリカバッファ回路62に与えられる配線78h
上のクロック信号との位相が等しくなるように調整され
ることになる。ここで、配線78h上のクロック信号
と、他の配線78a〜78g上のクロック信号の位相も
等しくなっている。
合を想定すると、バッファ回路150とレプリカバッフ
ァ回路62とは同様の構成を有するので、バッファ回路
150に与えられる外部クロック信号Ext.CLK
と、レプリカバッファ回路62に与えられる配線78h
上のクロック信号との位相が等しくなるように調整され
ることになる。ここで、配線78h上のクロック信号
と、他の配線78a〜78g上のクロック信号の位相も
等しくなっている。
【0207】すなわち、外部制御信号の取込動作は、外
部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれるこ
とになる。
部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれるこ
とになる。
【0208】ここで、遅延調整回路64が設けられてい
るのは、外部クロック信号Ext.CLKの振幅レベル
やその周期に対するクロック信号の活性期間の比など
が、内部クロック信号int.CLKの対応量と異なる
ために、その調整を行なう必要があるためである。
るのは、外部クロック信号Ext.CLKの振幅レベル
やその周期に対するクロック信号の活性期間の比など
が、内部クロック信号int.CLKの対応量と異なる
ために、その調整を行なう必要があるためである。
【0209】さらに、図18においては、外部制御信号
入力端子群10に対する内部クロック信号int.CL
K2の分配の構成について説明したが、同様の構成が、
アドレス信号入力端子群12に対応して設けられてい
る。このような構成とすることで、アドレス信号の取込
も外部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれ
ることになる。
入力端子群10に対する内部クロック信号int.CL
K2の分配の構成について説明したが、同様の構成が、
アドレス信号入力端子群12に対応して設けられてい
る。このような構成とすることで、アドレス信号の取込
も外部クロック信号ext.CLKに同期して行なわれ
ることになる。
【0210】図19は、図18に示した内部制御クロッ
ク生成回路18中の同期回路156の構成を説明するた
めの概略ブロック図である。
ク生成回路18中の同期回路156の構成を説明するた
めの概略ブロック図である。
【0211】同期回路156は、差動増幅器150から
の出力と遅延調整回路64からの出力とを受けて、両者
の位相を比較する位相比較器1562と、位相比較器1
562からの出力に応じて、可変遅延回路1566の遅
延量を制御する遅延制御回路1564とを含む。
の出力と遅延調整回路64からの出力とを受けて、両者
の位相を比較する位相比較器1562と、位相比較器1
562からの出力に応じて、可変遅延回路1566の遅
延量を制御する遅延制御回路1564とを含む。
【0212】ここで、可変遅延回路1566は、各々の
遅延時間が遅延制御回路1564からの遅延制御信号に
より制御される互いに直列に接続された複数段の遅延回
路を含む。
遅延時間が遅延制御回路1564からの遅延制御信号に
より制御される互いに直列に接続された複数段の遅延回
路を含む。
【0213】同期回路156は、さらに、同期回路15
6がDLL回路として動作する場合には、差動増幅器1
50からの出力を可変遅延回路1566に与え、同期回
路156がPLL回路として動作する場合には、可変遅
延回路1566に含まれる複数段の遅延回路の中間点か
らの出力信号を可変遅延回路1566の入力として与え
るマルチプレクサ1570と、DLL回路として動作す
る場合には可変遅延回路1566の出力をスイッチング
回路186に与え、PLL回路として動作する場合に
は、可変遅延回路1566に含まれる複数の遅延回路の
うち中央の遅延回路からの出力をスイッチング回路18
6に与えるマルチプレクサ1572とを含む。
6がDLL回路として動作する場合には、差動増幅器1
50からの出力を可変遅延回路1566に与え、同期回
路156がPLL回路として動作する場合には、可変遅
延回路1566に含まれる複数段の遅延回路の中間点か
らの出力信号を可変遅延回路1566の入力として与え
るマルチプレクサ1570と、DLL回路として動作す
る場合には可変遅延回路1566の出力をスイッチング
回路186に与え、PLL回路として動作する場合に
は、可変遅延回路1566に含まれる複数の遅延回路の
うち中央の遅延回路からの出力をスイッチング回路18
6に与えるマルチプレクサ1572とを含む。
【0214】分周回路158は、可変遅延回路1566
に含まれる複数の遅延回路のうちの中央の遅延回路から
の出力を受けて、所定の分周比で分周した信号を出力す
る。
に含まれる複数の遅延回路のうちの中央の遅延回路から
の出力を受けて、所定の分周比で分周した信号を出力す
る。
【0215】スイッチング回路188は、分周器158
の出力と可変遅延回路1566の出力とを受けて、いず
れか一方を選択的に出力する。
の出力と可変遅延回路1566の出力とを受けて、いず
れか一方を選択的に出力する。
【0216】スイッチング回路190は、クロックドラ
イバ154からの出力と、スイッチング回路188から
の出力とを受けて、いずれか一方を選択的に内部クロッ
ク信号int.CLK2として出力する。
イバ154からの出力と、スイッチング回路188から
の出力とを受けて、いずれか一方を選択的に内部クロッ
ク信号int.CLK2として出力する。
【0217】スイッチング回路186は、差動増幅器1
50の出力とマルチプレクサ1572の出力とを受け
て、いずれか一方を選択的にクロックドライバ154に
与える。
50の出力とマルチプレクサ1572の出力とを受け
て、いずれか一方を選択的にクロックドライバ154に
与える。
【0218】すなわち、図19に示した構成では、同期
回路156は、アドレス信号と外部制御信号の取込動作
に対する外部クロック信号int.CLK2を供給する
構成となっている。
回路156は、アドレス信号と外部制御信号の取込動作
に対する外部クロック信号int.CLK2を供給する
構成となっている。
【0219】また、テスト動作モードにおいては、この
内部同期回路はDLL動作モードからPLL動作モード
に変化するため、以下ではこの同期回路のことをDPL
L回路と呼ぶことにする。
内部同期回路はDLL動作モードからPLL動作モード
に変化するため、以下ではこの同期回路のことをDPL
L回路と呼ぶことにする。
【0220】そして、テスト動作モード時に外部から入
力されるクロックの周波数を整数倍する際の倍率は、特
に限定されないが4倍であるものとする。
力されるクロックの周波数を整数倍する際の倍率は、特
に限定されないが4倍であるものとする。
【0221】外部クロック信号としては、ここでは相補
なクロック信号ext.CLK、/ext.CLKであ
るものとする。
なクロック信号ext.CLK、/ext.CLKであ
るものとする。
【0222】また、アドレス信号と外部制御信号の取込
動作は、内部クロック信号int.CLK2の立上がり
エッジにおいて行なわれるものとする。
動作は、内部クロック信号int.CLK2の立上がり
エッジにおいて行なわれるものとする。
【0223】なお、同期回路156が、DLL回路とし
て動作するモードにおいて、その出力信号であるin
t.CLK2をデータの入出力の制御に用いる構成とし
てもよいし、テスト動作モード時に外部から入力される
クロックの周波数を整数倍する際の倍率は、8倍や16
倍あるいはそれ以上とすることも可能である。
て動作するモードにおいて、その出力信号であるin
t.CLK2をデータの入出力の制御に用いる構成とし
てもよいし、テスト動作モード時に外部から入力される
クロックの周波数を整数倍する際の倍率は、8倍や16
倍あるいはそれ以上とすることも可能である。
【0224】以下では、その動作について簡単に説明す
る。可変遅延回路1566の出力は、クロックドライバ
154により内部回路に分配される。差動増幅回路(入
力バッファ)を通った外部クロック信号ext.CLK
は、スイッチング回路186により選択され、クロック
ドライバ154で駆動力が増加されて、内部回路系に制
御信号の基準信号として分配される。
る。可変遅延回路1566の出力は、クロックドライバ
154により内部回路に分配される。差動増幅回路(入
力バッファ)を通った外部クロック信号ext.CLK
は、スイッチング回路186により選択され、クロック
ドライバ154で駆動力が増加されて、内部回路系に制
御信号の基準信号として分配される。
【0225】また、差動増幅器150の出力は、マルチ
プレクサ1570により選択されて、可変遅延回路15
66のトリガ信号として入力される。
プレクサ1570により選択されて、可変遅延回路15
66のトリガ信号として入力される。
【0226】通常動作においては、可変遅延回路156
6の出力が、スイッチング回路188および190によ
り優先的にクロックツリー168に与えられる。
6の出力が、スイッチング回路188および190によ
り優先的にクロックツリー168に与えられる。
【0227】スイッチング回路190を経てドライバ回
路191で駆動力を増加したクロック信号は、クロック
ツリー168を介して各入出力端子DQ0〜DQ31に
分配される。クロックツリー168により分配された内
部クロック信号int.CLK2の位相はいずれのデー
タ入出力端子に対してもほぼ同一となるように制御され
ている。
路191で駆動力を増加したクロック信号は、クロック
ツリー168を介して各入出力端子DQ0〜DQ31に
分配される。クロックツリー168により分配された内
部クロック信号int.CLK2の位相はいずれのデー
タ入出力端子に対してもほぼ同一となるように制御され
ている。
【0228】クロックツリー168を通過したクロック
信号は、クロック信号の入力バッファのレプリカバッフ
ァである362を経て、位相比較器1562に入力され
る。位相比較器1562では、このレプリカバッファか
らの内部クロック信号int.CLK2と、差動増幅器
150からの外部クロック信号からの位相が比較され
る。
信号は、クロック信号の入力バッファのレプリカバッフ
ァである362を経て、位相比較器1562に入力され
る。位相比較器1562では、このレプリカバッファか
らの内部クロック信号int.CLK2と、差動増幅器
150からの外部クロック信号からの位相が比較され
る。
【0229】次に、テスト動作モード時の動作について
説明する。この場合、可変遅延回路1566は、その総
遅延量の半分の遅延量を有する遅延回路の出力が、マル
チプレクサ1570により選択され、外部クロック信号
の代わりに可変遅延回路1566の入力に与えられる。
したがって、可変遅延回路は閉ループを形成することに
なる。
説明する。この場合、可変遅延回路1566は、その総
遅延量の半分の遅延量を有する遅延回路の出力が、マル
チプレクサ1570により選択され、外部クロック信号
の代わりに可変遅延回路1566の入力に与えられる。
したがって、可変遅延回路は閉ループを形成することに
なる。
【0230】ここでは、マルチプレクサ1570にはイ
ンバータ1段分の回路が含まれており、このインバータ
の存在により、可変遅延回路およびこのインバータ回路
で構成されるループ内に含まれる遅延段が奇数段になる
ように構成される。したがって、このループはリングオ
シレータを構成し、自走発振を開始する。
ンバータ1段分の回路が含まれており、このインバータ
の存在により、可変遅延回路およびこのインバータ回路
で構成されるループ内に含まれる遅延段が奇数段になる
ように構成される。したがって、このループはリングオ
シレータを構成し、自走発振を開始する。
【0231】以上の構成において、可変遅延回路156
6の総遅延量の半分の部位から出力を取出すこととした
のは、リング発振器の1周期分の遅延量と可変遅延回路
の遅延量とを等しくするためである。このリング発振器
の出力は、分周器158を通り1/4の周波数にされた
後、スイッチング回路188および190により選択さ
れ、クロックツリー168を介して、アドレス信号入力
端子群および外部制御信号入力端子群に対して分配され
る。このアドレス信号入力端子群あるいは外部制御信号
入力端子群に供給される内部クロック信号int.CL
K2と外部クロック信号との周期の位相が合うように位
相比較器1562および遅延制御回路1564により可
変遅延回路1566の遅延量が制御される。
6の総遅延量の半分の部位から出力を取出すこととした
のは、リング発振器の1周期分の遅延量と可変遅延回路
の遅延量とを等しくするためである。このリング発振器
の出力は、分周器158を通り1/4の周波数にされた
後、スイッチング回路188および190により選択さ
れ、クロックツリー168を介して、アドレス信号入力
端子群および外部制御信号入力端子群に対して分配され
る。このアドレス信号入力端子群あるいは外部制御信号
入力端子群に供給される内部クロック信号int.CL
K2と外部クロック信号との周期の位相が合うように位
相比較器1562および遅延制御回路1564により可
変遅延回路1566の遅延量が制御される。
【0232】したがって、位相が合っている状態におい
ては、リング発振器の出力は、外部クロック信号ex
t.CLKの4倍周波数となっている。
ては、リング発振器の出力は、外部クロック信号ex
t.CLKの4倍周波数となっている。
【0233】この4倍周波数の内部クロック信号in
t.CLK2が、マルチプレクサ1572およびスイッ
チング回路186により選択され、クロックドライバ1
54により駆動力が増加されて、内部回路系に制御信号
として分配される。
t.CLK2が、マルチプレクサ1572およびスイッ
チング回路186により選択され、クロックドライバ1
54により駆動力が増加されて、内部回路系に制御信号
として分配される。
【0234】以上のような構成とすることで、外部クロ
ック信号ext.CLKの1クロック分の時間におい
て、リード動作中においても内部回路はバースト4回分
の動作を自動的に実施することになる。
ック信号ext.CLKの1クロック分の時間におい
て、リード動作中においても内部回路はバースト4回分
の動作を自動的に実施することになる。
【0235】すなわち、このような動作モードでは、外
部クロック信号ext.CLKの周波数が高くない場合
においても、内部回路自体は高速動作を行なうことが可
能である。
部クロック信号ext.CLKの周波数が高くない場合
においても、内部回路自体は高速動作を行なうことが可
能である。
【0236】[DDR−SDRAMの動作クロックの切
換の構成]図20は、図1に示した内部クロック生成回
路18の構成をより詳細に説明するための概略ブロック
図である。
換の構成]図20は、図1に示した内部クロック生成回
路18の構成をより詳細に説明するための概略ブロック
図である。
【0237】すなわち、内部クロック生成回路18は、
モードレジスタ1046に与えられた動作モードデータ
に応じて、DDR−SDRAM動作モードで動作する場
合と、SDR−SDRAM動作モードで動作する場合、
さらには、テスト動作モードで動作する場合とで、出力
する内部クロック信号int.CLK1および内部クロ
ック信号int.CLK2の周波数および外部クロック
信号ext.CLKに対する同期動作を切換えて出力す
る。
モードレジスタ1046に与えられた動作モードデータ
に応じて、DDR−SDRAM動作モードで動作する場
合と、SDR−SDRAM動作モードで動作する場合、
さらには、テスト動作モードで動作する場合とで、出力
する内部クロック信号int.CLK1および内部クロ
ック信号int.CLK2の周波数および外部クロック
信号ext.CLKに対する同期動作を切換えて出力す
る。
【0238】以下では、その構成およびその動作につい
て説明する。内部制御クロック生成回路18は、基準電
位Vrefと反転外部クロック信号/ext.CLKと
を受けて、動作モードデータに応じて制御されるスイッ
チング回路180と、基準電位Vrefとスイッチング
回路180との出力を受けて、動作モードデータに応じ
て制御されるスイッチング回路182と、基準電位Vr
efとスイッチング回路180の出力とを受けて、動作
モードデータに応じて制御されるスイッチング回路18
4と、+入力ノードに外部クロック信号ext.CLK
を受け、−入力ノードにスイッチング回路182の出力
を受ける差動増幅器150と、+入力ノードにスイッチ
ング回路184からの出力を受け、−入力ノードに外部
クロック信号ext.CLKを受ける差動増幅器152
と、差動増幅器150の出力を受けて、モードレジスタ
1046に保持されたデータに応じて、DLL動作モー
ドあるいはPLL動作モードを切換えて同期信号を生成
する同期回路156と、差動増幅回路150の出力およ
び同期回路156の出力を受けて、動作モードデータに
より制御されるスイッチング回路186と、スイッチン
グ回路186の出力を受けて、バッファリング処理して
内部クロック信号int.CLK2を出力するクロック
ドライバ154とを含む。
て説明する。内部制御クロック生成回路18は、基準電
位Vrefと反転外部クロック信号/ext.CLKと
を受けて、動作モードデータに応じて制御されるスイッ
チング回路180と、基準電位Vrefとスイッチング
回路180との出力を受けて、動作モードデータに応じ
て制御されるスイッチング回路182と、基準電位Vr
efとスイッチング回路180の出力とを受けて、動作
モードデータに応じて制御されるスイッチング回路18
4と、+入力ノードに外部クロック信号ext.CLK
を受け、−入力ノードにスイッチング回路182の出力
を受ける差動増幅器150と、+入力ノードにスイッチ
ング回路184からの出力を受け、−入力ノードに外部
クロック信号ext.CLKを受ける差動増幅器152
と、差動増幅器150の出力を受けて、モードレジスタ
1046に保持されたデータに応じて、DLL動作モー
ドあるいはPLL動作モードを切換えて同期信号を生成
する同期回路156と、差動増幅回路150の出力およ
び同期回路156の出力を受けて、動作モードデータに
より制御されるスイッチング回路186と、スイッチン
グ回路186の出力を受けて、バッファリング処理して
内部クロック信号int.CLK2を出力するクロック
ドライバ154とを含む。
【0239】クロックドライバ154から出力される内
部クロック信号int.CLK2は、SDRAM100
0の内部回路、たとえばメモリアレイブロック(バン
ク)に対する行および列の選択動作や、メモリアレイブ
ロック(バンク)からのI/Oポート1106〜112
6のデータの読出動作等を制御する内部クロック信号で
ある。
部クロック信号int.CLK2は、SDRAM100
0の内部回路、たとえばメモリアレイブロック(バン
ク)に対する行および列の選択動作や、メモリアレイブ
ロック(バンク)からのI/Oポート1106〜112
6のデータの読出動作等を制御する内部クロック信号で
ある。
【0240】内部制御クロック生成回路18は、さら
に、同期回路156からの出力を受けてn倍に分周する
分周回路158と、同期回路156の出力と分周回路1
58との出力とを受けて、動作モードデータに応じて制
御されるスイッチング回路188と、スイッチング回路
188の出力およびクロックドライバ回路154の出力
とを受けて、動作モードデータに応じて制御されるスイ
ッチング回路190とを含む。
に、同期回路156からの出力を受けてn倍に分周する
分周回路158と、同期回路156の出力と分周回路1
58との出力とを受けて、動作モードデータに応じて制
御されるスイッチング回路188と、スイッチング回路
188の出力およびクロックドライバ回路154の出力
とを受けて、動作モードデータに応じて制御されるスイ
ッチング回路190とを含む。
【0241】内部制御クロック生成回路18は、さら
に、差動増幅器150の出力と分周回路158へ入力さ
れる信号とを受けて、動作モードデータに応じて制御さ
れるスイッチング回路197と、スイッチ回路197か
らの出力の活性化のエッジに応答してワンショットパル
ス信号を出力するワンショットパルス生成回路160
と、差動増幅器152の出力と分周回路158へ入力さ
れる信号の反転信号とを受けて、動作モードデータに応
じて制御されるスイッチング回路198と、スイッチ回
路198からの出力を受けて、その活性化のエッジに応
答してワンショットパルスを生成するワンショットパル
ス生成回路162と、ワンショットパルス生成回路16
0および162の出力を受けるOR回路164と、OR
回路164の出力を受けてこれに同期する信号を生成す
るシンクロナスミラーディレー回路166と、シンクロ
ナスミラーディレー回路166の出力と、ORゲート1
64の出力と、ワンショットパルス生成回路160の出
力と、分周回路158に入力される信号とを受けて、動
作モードデータに応じて制御されるスイッチング回路1
92とを含む。
に、差動増幅器150の出力と分周回路158へ入力さ
れる信号とを受けて、動作モードデータに応じて制御さ
れるスイッチング回路197と、スイッチ回路197か
らの出力の活性化のエッジに応答してワンショットパル
ス信号を出力するワンショットパルス生成回路160
と、差動増幅器152の出力と分周回路158へ入力さ
れる信号の反転信号とを受けて、動作モードデータに応
じて制御されるスイッチング回路198と、スイッチ回
路198からの出力を受けて、その活性化のエッジに応
答してワンショットパルスを生成するワンショットパル
ス生成回路162と、ワンショットパルス生成回路16
0および162の出力を受けるOR回路164と、OR
回路164の出力を受けてこれに同期する信号を生成す
るシンクロナスミラーディレー回路166と、シンクロ
ナスミラーディレー回路166の出力と、ORゲート1
64の出力と、ワンショットパルス生成回路160の出
力と、分周回路158に入力される信号とを受けて、動
作モードデータに応じて制御されるスイッチング回路1
92とを含む。
【0242】なお、図20においては、アドレス信号入
力端子12のうち、アドレス信号A0を受けるアドレス
信号入力端子、制御信号入力端子10のうちチップセレ
クト信号/CSを受ける外部制御信号入力端子、データ
入出力端子1070のうちデータDQ0を授受するデー
タ入出力端子をそれぞれの代表として示している。
力端子12のうち、アドレス信号A0を受けるアドレス
信号入力端子、制御信号入力端子10のうちチップセレ
クト信号/CSを受ける外部制御信号入力端子、データ
入出力端子1070のうちデータDQ0を授受するデー
タ入出力端子をそれぞれの代表として示している。
【0243】スイッチング回路190からの出力は、ア
ドレス信号入力端子群および外部制御信号入力端子群に
対して、クロック信号を位相を揃えて供給するためのク
ロックツリー168を経由して、アドレス入力バッファ
1032および外部制御信号バッファ1014とに与え
られる。
ドレス信号入力端子群および外部制御信号入力端子群に
対して、クロック信号を位相を揃えて供給するためのク
ロックツリー168を経由して、アドレス入力バッファ
1032および外部制御信号バッファ1014とに与え
られる。
【0244】スイッチング回路192の出力は、データ
入出力端子群に含まれるデータ入出力端子のそれぞれに
対して内部クロック信号の位相を揃えて供給するための
クロックツリー170を介して、スイッチング回路19
4および196に与えられる。
入出力端子群に含まれるデータ入出力端子のそれぞれに
対して内部クロック信号の位相を揃えて供給するための
クロックツリー170を介して、スイッチング回路19
4および196に与えられる。
【0245】クロックツリー170からの出力は、出力
制御回路172により制御され、信号QS入出力端子に
対して、クロック信号QSを出力する出力バッファ10
69aに与えられる。一方、クロック信号QS入力端子
からの信号は、入力バッファ1069bを介して、スイ
ッチング回路194に与えられる。
制御回路172により制御され、信号QS入出力端子に
対して、クロック信号QSを出力する出力バッファ10
69aに与えられる。一方、クロック信号QS入力端子
からの信号は、入力バッファ1069bを介して、スイ
ッチング回路194に与えられる。
【0246】スイッチング回路194の出力は、データ
入出力端子群1070に含まれるデータ入出力端子のそ
れぞれに対して、スイッチング回路194から出力され
るクロック信号を位相を揃えて供給するためのクロック
ツリー176を介して、データ取込制御回路174に与
えられる。データ取込回路174に制御されて、データ
入出力端子1070に与えられた書込データを入力バッ
ファ1072aが受ける。
入出力端子群1070に含まれるデータ入出力端子のそ
れぞれに対して、スイッチング回路194から出力され
るクロック信号を位相を揃えて供給するためのクロック
ツリー176を介して、データ取込制御回路174に与
えられる。データ取込回路174に制御されて、データ
入出力端子1070に与えられた書込データを入力バッ
ファ1072aが受ける。
【0247】一方、クロックツリー170およびクロッ
クツリー168の出力を受け、動作モードデータにより
制御されるスイッチング回路196からの出力に応じ
て、データ入出力端子に対するデータ出力バッファ10
72bは、読出データの出力を行なう。出力バッファ1
072bの動作はデータ出力制御回路178により制御
されている。
クツリー168の出力を受け、動作モードデータにより
制御されるスイッチング回路196からの出力に応じ
て、データ入出力端子に対するデータ出力バッファ10
72bは、読出データの出力を行なう。出力バッファ1
072bの動作はデータ出力制御回路178により制御
されている。
【0248】なお、上述の構成のうち、シンクロナスミ
ラーディレー回路166については、文献IEEE J
ournal OF SOLID−STATE CIR
CUITS,Vol.31,No.11,Novemb
er 1996,pp.1656−1665(T.Sa
eki,et.al.)に詳しく説明されている。
ラーディレー回路166については、文献IEEE J
ournal OF SOLID−STATE CIR
CUITS,Vol.31,No.11,Novemb
er 1996,pp.1656−1665(T.Sa
eki,et.al.)に詳しく説明されている。
【0249】[DDR−SDRAM動作モードでの内部
制御クロック制御回路の状態]次に、図20を参照し
て、DDR−SDRAM動作モードにおけるスイッチン
グ回路180〜198の動作についてより詳しく説明す
る。
制御クロック制御回路の状態]次に、図20を参照し
て、DDR−SDRAM動作モードにおけるスイッチン
グ回路180〜198の動作についてより詳しく説明す
る。
【0250】なお、図20においては、DDR−SDR
AM動作モードであって、シンクロナスミラーディレー
回路(SMD回路)が使用されて、データ出力が外部ク
ロック信号ext.CLKの立ち上がりおよび立下りの
エッジに同期して行なわれ、同期回路156は非使用で
あって、入力クロック信号は相補なクロック信号が用い
られ、データ入出力動作のモードとしてはバイディレク
ショナルモードが設定されている場合の内部制御クロッ
ク生成回路18の状態を表わしている。
AM動作モードであって、シンクロナスミラーディレー
回路(SMD回路)が使用されて、データ出力が外部ク
ロック信号ext.CLKの立ち上がりおよび立下りの
エッジに同期して行なわれ、同期回路156は非使用で
あって、入力クロック信号は相補なクロック信号が用い
られ、データ入出力動作のモードとしてはバイディレク
ショナルモードが設定されている場合の内部制御クロッ
ク生成回路18の状態を表わしている。
【0251】すなわち、スイッチング回路180は、反
転クロック信号/ext.CLKを受け、スイッチング
回路182および184に対して出力する側に設定され
ている。スイッチング回路182は、スイッチング回路
180の出力を受けて、差動増幅器150の−入力ノー
ドに与える側に設定されている。スイッチング回路18
4は、スイッチング回路180の出力を受けて、差動増
幅器152の+入力ノードに与える側に設定されてい
る。
転クロック信号/ext.CLKを受け、スイッチング
回路182および184に対して出力する側に設定され
ている。スイッチング回路182は、スイッチング回路
180の出力を受けて、差動増幅器150の−入力ノー
ドに与える側に設定されている。スイッチング回路18
4は、スイッチング回路180の出力を受けて、差動増
幅器152の+入力ノードに与える側に設定されてい
る。
【0252】スイッチング回路186は、差動増幅器1
50の出力を受けて、クロックドライバ154に与える
側に設定されている。
50の出力を受けて、クロックドライバ154に与える
側に設定されている。
【0253】スイッチング回路188は同期回路156
の出力を受けてスイッチング回路190に与える側に設
定されている。スイッチング回路190は、クロックド
ライバ154の出力を受けてクロックツリー168に与
える側に設定されている。
の出力を受けてスイッチング回路190に与える側に設
定されている。スイッチング回路190は、クロックド
ライバ154の出力を受けてクロックツリー168に与
える側に設定されている。
【0254】スイッチング回路197は差動増幅回路1
50の出力を受けてワンショットパルス生成回路160
に与える側に設定されている。スイッチング回路198
は差動増幅回路152の出力を受けてワンショットパル
ス生成回路162に与える側に設定されている。
50の出力を受けてワンショットパルス生成回路160
に与える側に設定されている。スイッチング回路198
は差動増幅回路152の出力を受けてワンショットパル
ス生成回路162に与える側に設定されている。
【0255】スイッチング回路192は、シンクロナス
ミラーディレー回路166の出力を受けて、クロックツ
リー170に与える側に設定されている。
ミラーディレー回路166の出力を受けて、クロックツ
リー170に与える側に設定されている。
【0256】スイッチング回路194は、QS信号入力
バッファ1069bの出力を受けて、クロックツリー1
76に与える側に設定されている。スイッチング回路1
96は、クロックツリー170からの出力を受けて、デ
ータ出力バッファ1072bに与える側に設定されてい
る。
バッファ1069bの出力を受けて、クロックツリー1
76に与える側に設定されている。スイッチング回路1
96は、クロックツリー170からの出力を受けて、デ
ータ出力バッファ1072bに与える側に設定されてい
る。
【0257】以上のようなスイッチング回路182〜1
96の設定により、以下のようなDDR−SDRAM動
作モードが設定される。
96の設定により、以下のようなDDR−SDRAM動
作モードが設定される。
【0258】すなわち、この動作モードにおいては、デ
ータ出力用の同期クロック信号は、シンクロナスミラー
ディレー回路で発生されたものが用いられる。このシン
クロナスミラーディレー回路166からのクロック信号
を用いることで、SDRAM1000が高周波で動作し
ており、かつクロックの入力バッファからデータ入出力
端子1070に対する出力制御に対して、クロック信号
のスキューが問題になるような場合、そして、コントロ
ーラ側が外部クロックと同じタイミングでデータを取込
みたい場合に、適応したデータ入出力動作が可能とな
る。
ータ出力用の同期クロック信号は、シンクロナスミラー
ディレー回路で発生されたものが用いられる。このシン
クロナスミラーディレー回路166からのクロック信号
を用いることで、SDRAM1000が高周波で動作し
ており、かつクロックの入力バッファからデータ入出力
端子1070に対する出力制御に対して、クロック信号
のスキューが問題になるような場合、そして、コントロ
ーラ側が外部クロックと同じタイミングでデータを取込
みたい場合に、適応したデータ入出力動作が可能とな
る。
【0259】一方、たとえば、DLL回路として動作し
ている同期回路156からの出力信号は入力データ制御
には用いられていない。
ている同期回路156からの出力信号は入力データ制御
には用いられていない。
【0260】この場合、入力される外部クロック信号は
相補な信号のext.CLKおよび/ext.CLKと
なっている。
相補な信号のext.CLKおよび/ext.CLKと
なっている。
【0261】さらに、データ出力時には、QS信号出力
端子から信号QSが出力され、データ読込時には、コン
トローラ側から与えられる信号DQSに応じてデータの
取込が行なわれる、バイディレクショナルモードに対応
する構成となっている。
端子から信号QSが出力され、データ読込時には、コン
トローラ側から与えられる信号DQSに応じてデータの
取込が行なわれる、バイディレクショナルモードに対応
する構成となっている。
【0262】一方、内部回路の動作を制御する内部クロ
ック信号int.CLK2は、差動増幅器150からの
出力に応じて、クロックドライバ154により生成され
る。このクロックドライバ154から出力される内部ク
ロック信号int.CLK2がクロックツリー168を
介してアドレス信号入力端子群12および外部制御信号
入力端子群10に対して伝達され、これらの信号の入力
タイミングの制御に用いられる。
ック信号int.CLK2は、差動増幅器150からの
出力に応じて、クロックドライバ154により生成され
る。このクロックドライバ154から出力される内部ク
ロック信号int.CLK2がクロックツリー168を
介してアドレス信号入力端子群12および外部制御信号
入力端子群10に対して伝達され、これらの信号の入力
タイミングの制御に用いられる。
【0263】さらに、ワンショットパルス生成回路16
0および162は、差動増幅器150および152から
の出力信号の活性化のエッジに対応してワンショットパ
ルスを発生し、OR回路164からは外部クロック信号
ext.CLKの2倍の周波数の信号が出力される。こ
のOR回路164からの出力信号に応じて、シンクロナ
スミラーディレー回路166が外部クロック信号ex
t.CLKの2倍の周波数を有する内部クロック信号i
nt.CLK1を生成する。
0および162は、差動増幅器150および152から
の出力信号の活性化のエッジに対応してワンショットパ
ルスを発生し、OR回路164からは外部クロック信号
ext.CLKの2倍の周波数の信号が出力される。こ
のOR回路164からの出力信号に応じて、シンクロナ
スミラーディレー回路166が外部クロック信号ex
t.CLKの2倍の周波数を有する内部クロック信号i
nt.CLK1を生成する。
【0264】この内部クロック信号int.CLK1
は、クロックツリー170を介して、データ出力バッフ
ァ1072bおよびQS信号出力バッファ1069aに
対して与えられる。
は、クロックツリー170を介して、データ出力バッフ
ァ1072bおよびQS信号出力バッファ1069aに
対して与えられる。
【0265】なお、以上の説明では、第1の内部クロッ
ク信号int.CLK1は、外部クロック信号ext.
CLKの2倍の周波数を有するものとしたが、本発明は
このような場合に限定されることなく、より一般に、、
第1の内部クロック信号int.CLK1は、外部クロ
ック信号ext.CLKのN倍の周波数を有する構成と
しても良い。
ク信号int.CLK1は、外部クロック信号ext.
CLKの2倍の周波数を有するものとしたが、本発明は
このような場合に限定されることなく、より一般に、、
第1の内部クロック信号int.CLK1は、外部クロ
ック信号ext.CLKのN倍の周波数を有する構成と
しても良い。
【0266】通常動作モードの場合、チップが比較的低
周波数において動作しており、動作マージンが十分にあ
るような場合、入力制御用のDLL回路を使用する必要
がない。一方、チップが高周波数で動作しており、クロ
ックの入力バッファからアドレスやコマンド、データ等
の取込に対してそのスキューが問題になるような場合に
は、DLL回路を使用し、これらの制御信号やアドレス
信号の取込を行なうクロック信号としてDLL回路から
の出力を用いる。
周波数において動作しており、動作マージンが十分にあ
るような場合、入力制御用のDLL回路を使用する必要
がない。一方、チップが高周波数で動作しており、クロ
ックの入力バッファからアドレスやコマンド、データ等
の取込に対してそのスキューが問題になるような場合に
は、DLL回路を使用し、これらの制御信号やアドレス
信号の取込を行なうクロック信号としてDLL回路から
の出力を用いる。
【0267】チップが比較的低周波数において動作して
おり、動作マージンが十分であって、チップがデータを
出力してから、メモリコントローラがデータを取込むの
に比較的大きなマージンが存在し、SMD回路を使用し
ないでもよいモードの場合、外部クロックに基づいてデ
ータ出力のタイミングをとる構成とする。一方、チップ
が高周波数で動作しており、クロックの入力バッファか
らデータ入出力端子DQの出力信号に対して、そのクロ
ック信号のスキューが問題になるような場合、さらに、
コントローラ側が外部クロックと同じタイミングでデー
タを取込みたい場合には、チップ側は、外部クロックよ
りも数ns前に出力動作を開始しなければならない。こ
のため、SMD回路166を使用し、入力バッファから
のデータの出力制御に対しては、SMD回路166から
の出力をタイミングの基準とする。
おり、動作マージンが十分であって、チップがデータを
出力してから、メモリコントローラがデータを取込むの
に比較的大きなマージンが存在し、SMD回路を使用し
ないでもよいモードの場合、外部クロックに基づいてデ
ータ出力のタイミングをとる構成とする。一方、チップ
が高周波数で動作しており、クロックの入力バッファか
らデータ入出力端子DQの出力信号に対して、そのクロ
ック信号のスキューが問題になるような場合、さらに、
コントローラ側が外部クロックと同じタイミングでデー
タを取込みたい場合には、チップ側は、外部クロックよ
りも数ns前に出力動作を開始しなければならない。こ
のため、SMD回路166を使用し、入力バッファから
のデータの出力制御に対しては、SMD回路166から
の出力をタイミングの基準とする。
【0268】[テスト動作モードにおける内部制御クロ
ック生成回路の状態]一方、テスト動作モード時には、
DLL回路で発生した外部クロックよりも高い周波数の
クロック信号をチップ動作のマスタクロックとして使用
する。
ック生成回路の状態]一方、テスト動作モード時には、
DLL回路で発生した外部クロックよりも高い周波数の
クロック信号をチップ動作のマスタクロックとして使用
する。
【0269】図21は、テスト動作モード時におけるD
DR−SDRAMのスイッチング回路180〜198の
動作を説明するための概念図である。
DR−SDRAMのスイッチング回路180〜198の
動作を説明するための概念図である。
【0270】図21においては、DDR−SDRAM動
作モードであって、シンクロナスミラーディレー回路
(SMD回路)が使用されて、データ出力が内部クロッ
ク信号int.CLK1の立ち上がりおよび立下りのエ
ッジに同期して行なわれ、同期回路156はPLL回路
として使用されて、入力クロック信号は単相クロック信
号が用いられ、データ入出力動作のモードとしてはユニ
ディレクショナルモードが設定されている場合の内部制
御クロック生成回路18の状態を表わしている。
作モードであって、シンクロナスミラーディレー回路
(SMD回路)が使用されて、データ出力が内部クロッ
ク信号int.CLK1の立ち上がりおよび立下りのエ
ッジに同期して行なわれ、同期回路156はPLL回路
として使用されて、入力クロック信号は単相クロック信
号が用いられ、データ入出力動作のモードとしてはユニ
ディレクショナルモードが設定されている場合の内部制
御クロック生成回路18の状態を表わしている。
【0271】すなわち、スイッチング回路180は、基
準電位Vrefを受け、スイッチング回路182および
184に対して出力する側に設定されている。スイッチ
ング回路182は、基準電位Vrefを受けて、差動増
幅器150の−入力ノードに与える側に設定されてい
る。スイッチング回路184は、基準電位Vrefを受
けて、差動増幅器152の+入力ノードに与える側に設
定されている。
準電位Vrefを受け、スイッチング回路182および
184に対して出力する側に設定されている。スイッチ
ング回路182は、基準電位Vrefを受けて、差動増
幅器150の−入力ノードに与える側に設定されてい
る。スイッチング回路184は、基準電位Vrefを受
けて、差動増幅器152の+入力ノードに与える側に設
定されている。
【0272】したがって、差動増幅器150は、外部ク
ロック信号ext.CLKの立上りエッジにおいて出力
信号を活性化させ、差動増幅器152は、外部クロック
信号ext.CLKの立下りエッジにおいて出力信号を
活性化させる。
ロック信号ext.CLKの立上りエッジにおいて出力
信号を活性化させ、差動増幅器152は、外部クロック
信号ext.CLKの立下りエッジにおいて出力信号を
活性化させる。
【0273】スイッチング回路186は、同期回路15
6の出力を受けて、クロックドライバ154に与える側
に設定されている。
6の出力を受けて、クロックドライバ154に与える側
に設定されている。
【0274】したがって、内部回路は、同期回路156
により生成される外部クロック信号ext.CLKのn
倍の周波数の内部クロック信号int.CLK2に同期
して動作する。
により生成される外部クロック信号ext.CLKのn
倍の周波数の内部クロック信号int.CLK2に同期
して動作する。
【0275】スイッチング回路188は分周回路158
の出力を受けてスイッチング回路190に与える側に設
定されている。スイッチング回路190は、スイッチン
グ回路188の出力を受けてクロックツリー168に与
える側に設定されている。
の出力を受けてスイッチング回路190に与える側に設
定されている。スイッチング回路190は、スイッチン
グ回路188の出力を受けてクロックツリー168に与
える側に設定されている。
【0276】つまり、外部制御信号やアドレス信号の取
りこみは、外部クロック信号ext.CLKと同じ周波
数を有し、外部クロック信号ext.CLKと同期する
内部クロック信号int.CLK1に同期して行なわれ
る。
りこみは、外部クロック信号ext.CLKと同じ周波
数を有し、外部クロック信号ext.CLKと同期する
内部クロック信号int.CLK1に同期して行なわれ
る。
【0277】スイッチング回路197は分周回路158
に与えられる信号を受けて、ワンショットパルス生成回
路160に与える側に設定されている。スイッチング回
路198は分周回路158に与えられる信号の反転信号
を受けてワンショットパルス生成回路162に与える側
に設定されている。
に与えられる信号を受けて、ワンショットパルス生成回
路160に与える側に設定されている。スイッチング回
路198は分周回路158に与えられる信号の反転信号
を受けてワンショットパルス生成回路162に与える側
に設定されている。
【0278】スイッチング回路192は、シンクロナス
ミラーディレー回路166の出力を受けて、クロックツ
リー170に与える側に設定されている。
ミラーディレー回路166の出力を受けて、クロックツ
リー170に与える側に設定されている。
【0279】スイッチング回路194は、クロックツリ
ー170の出力を受けて、クロックツリー176に与え
る側に設定されている。スイッチング回路196は、ク
ロックツリー170からの出力を受けて、データ出力バ
ッファ1072bに与える側に設定されている。
ー170の出力を受けて、クロックツリー176に与え
る側に設定されている。スイッチング回路196は、ク
ロックツリー170からの出力を受けて、データ出力バ
ッファ1072bに与える側に設定されている。
【0280】したがって、データの出力は、外部クロッ
ク信号ext.CLKのn倍の周波数の内部クロック信
号int.CLK2の立上りおよび立下りのエッジに同
期して行なわれる。
ク信号ext.CLKのn倍の周波数の内部クロック信
号int.CLK2の立上りおよび立下りのエッジに同
期して行なわれる。
【0281】図22は、図16および図17に示した構
成におけるデータ入出力端子DQ0〜DQ15のデータ
入出力回路の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
成におけるデータ入出力端子DQ0〜DQ15のデータ
入出力回路の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
【0282】データ入出力端子DQ0〜DQ15に対応
した構成は、それぞれテスト動作モードおよび通常動作
モードのいずれにおいてもデータが与えられる、たとえ
ばデータ入出力端子DQ0の構成と、テスト動作モード
時にはデータが与えられず、通常動作モードにおいてデ
ータが与えられるたとえば、データ入出力端子DQ1の
構成をそれぞれ繰返した構成となっている。したがっ
て、以下ではまずデータ入出力端子DQ0に対応した構
成について説明する。
した構成は、それぞれテスト動作モードおよび通常動作
モードのいずれにおいてもデータが与えられる、たとえ
ばデータ入出力端子DQ0の構成と、テスト動作モード
時にはデータが与えられず、通常動作モードにおいてデ
ータが与えられるたとえば、データ入出力端子DQ1の
構成をそれぞれ繰返した構成となっている。したがっ
て、以下ではまずデータ入出力端子DQ0に対応した構
成について説明する。
【0283】データ入出力端子DQ0に対応しては、デ
ータ入力バッファ1072aが設けられ、データ入力バ
ッファ1072aの出力は、ラッチ回路1100により
保持される。一方、通常動作モードにおいては、入力バ
ッファ1072aから出力されたデータは、データ入力
を制御する信号FCの立上がりのエッジに応答して取り
込まれるデータを順次保持するラッチ回路1156と、
信号FCの立下がりのエッジ、すなわち信号FCの逆相
の信号/FCの立上がりのエッジに応答してデータを順
次保持するラッチ回路1154が設けられる。通常動作
モードにおいては、このラッチ回路1156および11
54に保持されたデータを、外部から与えられたアドレ
ス信号が偶数アドレスであるか奇数アドレスであるかに
応じて、データを伝達するアドレス領域を切換えるため
のマルチプレクサ回路1158がさらに設けられてい
る。
ータ入力バッファ1072aが設けられ、データ入力バ
ッファ1072aの出力は、ラッチ回路1100により
保持される。一方、通常動作モードにおいては、入力バ
ッファ1072aから出力されたデータは、データ入力
を制御する信号FCの立上がりのエッジに応答して取り
込まれるデータを順次保持するラッチ回路1156と、
信号FCの立下がりのエッジ、すなわち信号FCの逆相
の信号/FCの立上がりのエッジに応答してデータを順
次保持するラッチ回路1154が設けられる。通常動作
モードにおいては、このラッチ回路1156および11
54に保持されたデータを、外部から与えられたアドレ
ス信号が偶数アドレスであるか奇数アドレスであるかに
応じて、データを伝達するアドレス領域を切換えるため
のマルチプレクサ回路1158がさらに設けられてい
る。
【0284】ここで、信号FCは、外部からの書込みデ
ータの取りこみのタイミングを制御するためのクロック
信号であり、外部から与えられる信号DQSが用いられ
る場合や、内部制御クロック生成回路18により生成さ
れたクロック信号が用いられる場合がある。
ータの取りこみのタイミングを制御するためのクロック
信号であり、外部から与えられる信号DQSが用いられ
る場合や、内部制御クロック生成回路18により生成さ
れたクロック信号が用いられる場合がある。
【0285】一方、テスト動作モードにおいては、デー
タ入出力端子DQ0に対応して設けられているラッチ回
路1100、データ入出力端子DQ4に対応して設けら
れているラッチ回路1102、データ入出力端子DQ8
に対応して設けられているラッチ回路1104およびデ
ータ入出力端子DQ12に対応して設けられているラッ
チ回路1106からのデータをもとに、デコード回路1
200が書込データを生成して、ラッチ回路1156お
よび1154に与える。
タ入出力端子DQ0に対応して設けられているラッチ回
路1100、データ入出力端子DQ4に対応して設けら
れているラッチ回路1102、データ入出力端子DQ8
に対応して設けられているラッチ回路1104およびデ
ータ入出力端子DQ12に対応して設けられているラッ
チ回路1106からのデータをもとに、デコード回路1
200が書込データを生成して、ラッチ回路1156お
よび1154に与える。
【0286】一方、読出動作に対応しては、グローバル
I/O線対G−I/Oから伝達された読出データは、バ
ッファ回路(データレシーバアンプ回路)1142およ
び1143を経て、ラッチ回路1146および1148
にそれぞれ蓄えられる。通常動作モードにおいては、こ
のラッチ回路1146および1148に蓄えられたデー
タが、シリアルに出力バッファ1072bに与えられ、
データ入出力端子DQ0から出力される。
I/O線対G−I/Oから伝達された読出データは、バ
ッファ回路(データレシーバアンプ回路)1142およ
び1143を経て、ラッチ回路1146および1148
にそれぞれ蓄えられる。通常動作モードにおいては、こ
のラッチ回路1146および1148に蓄えられたデー
タが、シリアルに出力バッファ1072bに与えられ、
データ入出力端子DQ0から出力される。
【0287】一方、テスト動作モードにおいては、たと
えば、データ入出力端子DQ0〜DQ3に対応した読出
データのうち、偶数アドレス領域からの読出データ4ビ
ットと、デコーダ1200からのデコード信号とを受け
て、データスクランブルを行なうスクランブル回路13
00と、スクランブル回路1300から出力されたデー
タを排他的論理和演算する排他的論理和演算ゲート13
02と、データ入出力端子DQ0〜DQ3に対応した読
出データのうち、奇数アドレス領域から読出されたデー
タと、デコーダ1200からの期待値データとに応じ
て、データをスクランブル処理するスクランブル回路1
304と、スクランブル回路1304から出力されたデ
ータに応じて、比較結果のデータを出力する排他的論理
和ゲート1306と、排他的論理和ゲート回路1302
および1306からの出力を受けて、それぞれ奇数アド
レス領域用のラッチ回路1148または偶数アドレス用
のラッチ回路1146に選択的に出力するマルチプレク
サ回路1400とが設けられている。
えば、データ入出力端子DQ0〜DQ3に対応した読出
データのうち、偶数アドレス領域からの読出データ4ビ
ットと、デコーダ1200からのデコード信号とを受け
て、データスクランブルを行なうスクランブル回路13
00と、スクランブル回路1300から出力されたデー
タを排他的論理和演算する排他的論理和演算ゲート13
02と、データ入出力端子DQ0〜DQ3に対応した読
出データのうち、奇数アドレス領域から読出されたデー
タと、デコーダ1200からの期待値データとに応じ
て、データをスクランブル処理するスクランブル回路1
304と、スクランブル回路1304から出力されたデ
ータに応じて、比較結果のデータを出力する排他的論理
和ゲート1306と、排他的論理和ゲート回路1302
および1306からの出力を受けて、それぞれ奇数アド
レス領域用のラッチ回路1148または偶数アドレス用
のラッチ回路1146に選択的に出力するマルチプレク
サ回路1400とが設けられている。
【0288】データ入出力端子DQ1に対応した構成
は、基本的にラッチ回路1100が存在しない点、およ
びテスト動作モードにおいてデータを出力するために必
要な構成であるスクランブル回路1300、1304、
比較回路1302、1306、マルチプレクサ回路14
00が設けられていない点を除いて、データ入出力端子
DQ0に対応した構成と同様である。
は、基本的にラッチ回路1100が存在しない点、およ
びテスト動作モードにおいてデータを出力するために必
要な構成であるスクランブル回路1300、1304、
比較回路1302、1306、マルチプレクサ回路14
00が設けられていない点を除いて、データ入出力端子
DQ0に対応した構成と同様である。
【0289】また、他のデータ入出力端子DQ4〜DQ
7、DQ8〜DQ11、DQ12〜DQ15に対応する
構成も、基本的にデータ入出力端子DQ0〜DQ3に対
応した構成と同様である。
7、DQ8〜DQ11、DQ12〜DQ15に対応する
構成も、基本的にデータ入出力端子DQ0〜DQ3に対
応した構成と同様である。
【0290】図23は、図22に示した構成のうち、デ
ータ入出力端子DQ12〜DQ15に対応する構成を拡
大して示す概略ブロック図である。
ータ入出力端子DQ12〜DQ15に対応する構成を拡
大して示す概略ブロック図である。
【0291】上述したとおり、ラッチ回路1106は、
データパターン発生用のデータデコード用のラッチ回路
であり、ラッチ回路1154は、通常動作時においてク
ロックの立上りエッジで入力されるデータを連続して4
ビット分をラッチする回路であり、ラッチ回路1155
は通常動作時においてクロックの立上がりエッジで入力
されるデータを連続して4ビット分ラッチするための回
路である。
データパターン発生用のデータデコード用のラッチ回路
であり、ラッチ回路1154は、通常動作時においてク
ロックの立上りエッジで入力されるデータを連続して4
ビット分をラッチする回路であり、ラッチ回路1155
は通常動作時においてクロックの立上がりエッジで入力
されるデータを連続して4ビット分ラッチするための回
路である。
【0292】また、ラッチ回路1148は、通常動作時
において、CASレイテンシ後の偶数クロックエッジで
出力されるデータを連続して4ビット分ラッチする回路
であり、ラッチ回路1146は、通常動作時においてC
ASレイテンシ後の奇数クロックエッジで出力されるデ
ータを連続して4ビット分ラッチする回路である。
において、CASレイテンシ後の偶数クロックエッジで
出力されるデータを連続して4ビット分ラッチする回路
であり、ラッチ回路1146は、通常動作時においてC
ASレイテンシ後の奇数クロックエッジで出力されるデ
ータを連続して4ビット分ラッチする回路である。
【0293】また、マルチプレクサ回路1200は、入
力データラッチ1156および1154のデータを内部
に伝達する際、偶数アドレスの番地か奇数アドレスの番
地かに従って、分配するためのマルチプレクサであり、
出力用ラッチ1146および1148に対応して設けら
れるマルチプレクサ1500は、レシーバ1142およ
び1143からのデータを先に出力するデータと後に出
力するデータの区分で、出力バッファ前のラッチに入力
するためのマルチプレクサである。スクランブル回路1
324は、比較器に入力されるデータのスクランブルを
テストリード時にテストリードサイクルの入力データに
従って設定するための回路であり、マルチプレクサ回路
1406は、比較結果を、先に出力する結果データ、後
に出力する結果データについて、出力バッファ前のラッ
チに選択的に書込むためのマルチプレクサである。
力データラッチ1156および1154のデータを内部
に伝達する際、偶数アドレスの番地か奇数アドレスの番
地かに従って、分配するためのマルチプレクサであり、
出力用ラッチ1146および1148に対応して設けら
れるマルチプレクサ1500は、レシーバ1142およ
び1143からのデータを先に出力するデータと後に出
力するデータの区分で、出力バッファ前のラッチに入力
するためのマルチプレクサである。スクランブル回路1
324は、比較器に入力されるデータのスクランブルを
テストリード時にテストリードサイクルの入力データに
従って設定するための回路であり、マルチプレクサ回路
1406は、比較結果を、先に出力する結果データ、後
に出力する結果データについて、出力バッファ前のラッ
チに選択的に書込むためのマルチプレクサである。
【0294】[データ入出力部の詳細構成]図24は、
データ入出力端子DQ0に対応する入出力回路3000
の構成を示す回路図である。
データ入出力端子DQ0に対応する入出力回路3000
の構成を示す回路図である。
【0295】図24を参照して、アドレスバスEVEN
0は、バンク0〜バンク3の偶数アドレス領域に接続さ
れるデータバスであり、アドレスバスODD0は、バン
ク0〜バンク3の奇数アドレス領域に接続されるデータ
バスである。また、アドレスバスEVEN1は、バンク
4〜バンク7の偶数アドレス領域に接続されるデータバ
スであり、アドレスバスODD1は、バンク4〜バンク
7の奇数アドレス領域に接続されるデータバスである。
0は、バンク0〜バンク3の偶数アドレス領域に接続さ
れるデータバスであり、アドレスバスODD0は、バン
ク0〜バンク3の奇数アドレス領域に接続されるデータ
バスである。また、アドレスバスEVEN1は、バンク
4〜バンク7の偶数アドレス領域に接続されるデータバ
スであり、アドレスバスODD1は、バンク4〜バンク
7の奇数アドレス領域に接続されるデータバスである。
【0296】入出力回路3000は、選択されたバンク
および出力する最初のデータに相当するアドレスが偶数
であるか奇数であるかに応じてアドレスバスEVEN
0、ODD0、EVEN1およびODD1のうちいずれ
か1つを選択しアドレスバスから伝達されたデータをレ
シーバ活性化信号R−ENに応じて出力するリードデー
タレシーバ回路1142、1143と、リードクロック
RCLK(ctr)でシフト動作を行ないセレクト信号
を出力するシフトレジスタ1162と、シフトレジスタ
1162の出力するセレクト信号に応じてそれぞれリー
ドデータレシーバ1142、1143が出力するデータ
を内部に取込むラッチ回路1146、1148を含む。
および出力する最初のデータに相当するアドレスが偶数
であるか奇数であるかに応じてアドレスバスEVEN
0、ODD0、EVEN1およびODD1のうちいずれ
か1つを選択しアドレスバスから伝達されたデータをレ
シーバ活性化信号R−ENに応じて出力するリードデー
タレシーバ回路1142、1143と、リードクロック
RCLK(ctr)でシフト動作を行ないセレクト信号
を出力するシフトレジスタ1162と、シフトレジスタ
1162の出力するセレクト信号に応じてそれぞれリー
ドデータレシーバ1142、1143が出力するデータ
を内部に取込むラッチ回路1146、1148を含む。
【0297】入出力回路3000は、さらに、スイッチ
ング回路196から出力されるクロック信号から偶数番
目の活性化部分のみを抽出したクロック信号CLeと、
奇数番目の活性化部分のみを抽出したクロック信号CL
oとを受けてCASレイテンシおよびモードレジスタの
設定に応じてデータ出力用クロックCK1、CK2とし
て入出力回路内部に伝達するスイッチ1166と、出力
クロックCK2に応じてデータをシフトするシフトレジ
スタ1164と、出力クロックCK1に応じてデータを
シフトするシフトレジスタ1172とを含む。ラッチ1
146、1148はそれぞれシフトレジスタ1172、
1164の出力に応じてラッチしたデータを選択し出力
する。
ング回路196から出力されるクロック信号から偶数番
目の活性化部分のみを抽出したクロック信号CLeと、
奇数番目の活性化部分のみを抽出したクロック信号CL
oとを受けてCASレイテンシおよびモードレジスタの
設定に応じてデータ出力用クロックCK1、CK2とし
て入出力回路内部に伝達するスイッチ1166と、出力
クロックCK2に応じてデータをシフトするシフトレジ
スタ1164と、出力クロックCK1に応じてデータを
シフトするシフトレジスタ1172とを含む。ラッチ1
146、1148はそれぞれシフトレジスタ1172、
1164の出力に応じてラッチしたデータを選択し出力
する。
【0298】入出力回路3000は、さらに、イネーブ
ル信号OEによって活性化されデータを端子DQ0に対
して出力する出力バッファ1072bと、出力クロック
CK1の活性化に応じてラッチ1148の出力を出力バ
ッファ1072bに与えるスイッチ1168と、出力ク
ロックCK2の活性化に応じてラッチ1146の出力を
出力バッファ1072bに与えるスイッチ1170とを
含む。
ル信号OEによって活性化されデータを端子DQ0に対
して出力する出力バッファ1072bと、出力クロック
CK1の活性化に応じてラッチ1148の出力を出力バ
ッファ1072bに与えるスイッチ1168と、出力ク
ロックCK2の活性化に応じてラッチ1146の出力を
出力バッファ1072bに与えるスイッチ1170とを
含む。
【0299】入出力回路3000は、さらに、端子DQ
0に外部から入力されたデータをイネーブル信号WEに
応じて増幅して入力する入力バッファ1072aと、信
号FCおよび信号/FCにそれぞれ応じて入力バッファ
152の出力を内部に伝達するスイッチ1176、11
78と、信号/FCをシフトクロックとして受けセレク
ト信号を出力するシフトレジスタ1174と、信号/F
Cをシフトクロックとして受けセレクト信号を出力する
シフトレジスタ1180と、シフトレジスタ1174が
出力するセレクト信号に応じて、スイッチ1176を介
して伝達された信号を取込むラッチ1156と、シフト
レジスタ1180が出力するセレクト信号に応じてスイ
ッチ1178が伝達する信号を取込むラッチ1154と
を含む。
0に外部から入力されたデータをイネーブル信号WEに
応じて増幅して入力する入力バッファ1072aと、信
号FCおよび信号/FCにそれぞれ応じて入力バッファ
152の出力を内部に伝達するスイッチ1176、11
78と、信号/FCをシフトクロックとして受けセレク
ト信号を出力するシフトレジスタ1174と、信号/F
Cをシフトクロックとして受けセレクト信号を出力する
シフトレジスタ1180と、シフトレジスタ1174が
出力するセレクト信号に応じて、スイッチ1176を介
して伝達された信号を取込むラッチ1156と、シフト
レジスタ1180が出力するセレクト信号に応じてスイ
ッチ1178が伝達する信号を取込むラッチ1154と
を含む。
【0300】入出力回路3000は、さらに、ライトク
ロックWCLK(loc)をシフトクロックとして受け
セレクト信号を出力するシフトレジスタ1182と、シ
フトレジスタ1182が出力するセレクト信号に応じて
ラッチ1154、1156が出力するデータを受けるマ
ルチプレクサ回路1158とをさらに含む。マルチプレ
クサ回路1158は受けたデータを書込むバンクおよび
最初に外部より受け取ったデータを書込むアドレス(フ
ァーストアドレス)が偶数であるか奇数であるかに応じ
てデータバスEVEN0、ODD0、EVEN1、OD
D1にデータを分配して出力し、選択されたバスをドラ
イブする。
ロックWCLK(loc)をシフトクロックとして受け
セレクト信号を出力するシフトレジスタ1182と、シ
フトレジスタ1182が出力するセレクト信号に応じて
ラッチ1154、1156が出力するデータを受けるマ
ルチプレクサ回路1158とをさらに含む。マルチプレ
クサ回路1158は受けたデータを書込むバンクおよび
最初に外部より受け取ったデータを書込むアドレス(フ
ァーストアドレス)が偶数であるか奇数であるかに応じ
てデータバスEVEN0、ODD0、EVEN1、OD
D1にデータを分配して出力し、選択されたバスをドラ
イブする。
【0301】通常動作モードにおける動作を簡単に説明
すると、バンク0〜バンク3の偶数アドレス領域、奇数
アドレス領域からくるデータまたはバンク4〜バンク7
の偶数アドレス領域、奇数アドレス領域からくるデータ
のいずれかがレシーバ1142、1143の入力部に設
けられた4点スイッチ部分で区別され、取込まれる。
すると、バンク0〜バンク3の偶数アドレス領域、奇数
アドレス領域からくるデータまたはバンク4〜バンク7
の偶数アドレス領域、奇数アドレス領域からくるデータ
のいずれかがレシーバ1142、1143の入力部に設
けられた4点スイッチ部分で区別され、取込まれる。
【0302】ここにはバンクの上位/下位を区別する信
号と、バースト読出時の最初のアドレスが偶数アドレス
か奇数アドレスかを示す信号が入力される。レシーバ1
143、ラッチ1148、スイッチ1168の設けられ
ている経路が最初に出力されるデータの経路でありレシ
ーバ1142、ラッチ1146、スイッチ1170の設
けられている経路が2番目のデータが出力される経路で
ある。
号と、バースト読出時の最初のアドレスが偶数アドレス
か奇数アドレスかを示す信号が入力される。レシーバ1
143、ラッチ1148、スイッチ1168の設けられ
ている経路が最初に出力されるデータの経路でありレシ
ーバ1142、ラッチ1146、スイッチ1170の設
けられている経路が2番目のデータが出力される経路で
ある。
【0303】レシーバ1143、1142の入力部のス
イッチを経たデータはアンプで増幅されラッチ114
8、1146の入力部のセレクタ部分に転送される。こ
こで、セレクタはラッチに含まれる4経路のうち1つを
選択する。この経路の選択は、セレクト信号をラッチに
入力するシフトレジスタ1162に与えられるリード用
の内部クロックRCLK(ctr)応じて順次シフトさ
れ、入力されてきたデータは順次ラッチされる。
イッチを経たデータはアンプで増幅されラッチ114
8、1146の入力部のセレクタ部分に転送される。こ
こで、セレクタはラッチに含まれる4経路のうち1つを
選択する。この経路の選択は、セレクト信号をラッチに
入力するシフトレジスタ1162に与えられるリード用
の内部クロックRCLK(ctr)応じて順次シフトさ
れ、入力されてきたデータは順次ラッチされる。
【0304】ラッチに格納されたデータは、ラッチに入
力されたときのクロックと異なるクロックを基準として
出力される。出力側のクロックCLe、CLoに応じて
シフト動作を行なうシフトレジスタ1164、1172
が出力するセレクト信号によって順次、ラッチの出力側
の選択経路がシフトする。出力データのうち奇数番目に
出すデータがラッチ1148に格納されており、偶数番
目に出力するデータがラッチ1146に格納されてい
る。したがって、リードコマンドを認識したリードクロ
ックRCLK(ctr)からデータを外部に出力するま
でのレイテンシにより、クロックCLeとクロックCL
oのいずれがスイッチ1168に制御信号として入力さ
れるかが決まり、スイッチ1170には他方のクロック
が制御信号として入力される。たとえば、レイテンシ
が、1.5ならばクロックCLoがスイッチ1168に
制御信号として入力され、クロックCLeがスイッチ1
170の制御信号として入力される。
力されたときのクロックと異なるクロックを基準として
出力される。出力側のクロックCLe、CLoに応じて
シフト動作を行なうシフトレジスタ1164、1172
が出力するセレクト信号によって順次、ラッチの出力側
の選択経路がシフトする。出力データのうち奇数番目に
出すデータがラッチ1148に格納されており、偶数番
目に出力するデータがラッチ1146に格納されてい
る。したがって、リードコマンドを認識したリードクロ
ックRCLK(ctr)からデータを外部に出力するま
でのレイテンシにより、クロックCLeとクロックCL
oのいずれがスイッチ1168に制御信号として入力さ
れるかが決まり、スイッチ1170には他方のクロック
が制御信号として入力される。たとえば、レイテンシ
が、1.5ならばクロックCLoがスイッチ1168に
制御信号として入力され、クロックCLeがスイッチ1
170の制御信号として入力される。
【0305】ライト時には、外部より最初に入力される
データは無条件にラッチ1156に転送され、次に入力
されるデータは無条件にラッチ1154に転送され、以
降ラッチ1156、1154に交互にデータが転送され
る。
データは無条件にラッチ1156に転送され、次に入力
されるデータは無条件にラッチ1154に転送され、以
降ラッチ1156、1154に交互にデータが転送され
る。
【0306】ラッチされたデータは、ライト用の内部ク
ロックWCLK(loc)に応じマルチプレクサ回路1
158に伝達される。マルチプレクサ回路1158はバ
ンクアドレスとバーストデータの最初のアドレスに応じ
て対応するデータバスにデータを出力する。
ロックWCLK(loc)に応じマルチプレクサ回路1
158に伝達される。マルチプレクサ回路1158はバ
ンクアドレスとバーストデータの最初のアドレスに応じ
て対応するデータバスにデータを出力する。
【0307】一方、テスト動作モードの書込み動作にお
いては、ラッチ回路1154および1156には、デコ
ーダ回路1200からの出力信号が直接パラレル与えら
れ、テスト動作モードの読出動作においては、マルチプ
レクサ回路1400からの出力がラッチ回路1146お
よび1148に順次与えられる。
いては、ラッチ回路1154および1156には、デコ
ーダ回路1200からの出力信号が直接パラレル与えら
れ、テスト動作モードの読出動作においては、マルチプ
レクサ回路1400からの出力がラッチ回路1146お
よび1148に順次与えられる。
【0308】ここで、テスト動作モードにおいては、リ
ードクロック信号RCLK、ライトクロック信号WCL
Kは、外部クロック信号ext.CLKよりも周波数の
高い内部クロック信号int.CLK2に基づいて生成
され、内部クロック信号int.CLK2と同じ周波数
を有する。
ードクロック信号RCLK、ライトクロック信号WCL
Kは、外部クロック信号ext.CLKよりも周波数の
高い内部クロック信号int.CLK2に基づいて生成
され、内部クロック信号int.CLK2と同じ周波数
を有する。
【0309】[デコーダ回路の構成の第1の例]図25
は、図22に示したデコーダ回路1200の構成を説明
するための概略ブロック図である。
は、図22に示したデコーダ回路1200の構成を説明
するための概略ブロック図である。
【0310】デコーダ回路1200は、リードクロック
信号RCLKおよびライトクロック信号WCLKを受け
て、読出動作モードが指定されているかあるいは書込動
作モードが指定されているかに応じて、その何れかを選
択的に出力するマルチプレクサ1202と、テスト動作
モードにおいてデータ入出力端子DQ12に与えられラ
ッチ回路1106に保持されたデータと、データ入出力
端子DQ8に与えられラッチ回路1104に保持された
データとをそれぞれ受けて、マルチプレクサ1202か
ら出力されるクロック信号に応じて、入力されたデータ
を巡回的にシフト動作させるシフトレジスタ1204
と、データ入出力端子DQ0に与えられたデータをラッ
チするラッチ回路1100からの出力を一方の入力端子
に受ける排他的論理和ゲート1212、1216、12
20、1224、1228、1232、1236、12
40と、データ入出力端子DQ4に与えられ、ラッチ回
路1102に保持されたデータを一方の入力ノードに受
ける排他的論理和ゲート1210、1214、121
8、1222、1226、1230、1234および1
238とを含む。
信号RCLKおよびライトクロック信号WCLKを受け
て、読出動作モードが指定されているかあるいは書込動
作モードが指定されているかに応じて、その何れかを選
択的に出力するマルチプレクサ1202と、テスト動作
モードにおいてデータ入出力端子DQ12に与えられラ
ッチ回路1106に保持されたデータと、データ入出力
端子DQ8に与えられラッチ回路1104に保持された
データとをそれぞれ受けて、マルチプレクサ1202か
ら出力されるクロック信号に応じて、入力されたデータ
を巡回的にシフト動作させるシフトレジスタ1204
と、データ入出力端子DQ0に与えられたデータをラッ
チするラッチ回路1100からの出力を一方の入力端子
に受ける排他的論理和ゲート1212、1216、12
20、1224、1228、1232、1236、12
40と、データ入出力端子DQ4に与えられ、ラッチ回
路1102に保持されたデータを一方の入力ノードに受
ける排他的論理和ゲート1210、1214、121
8、1222、1226、1230、1234および1
238とを含む。
【0311】排他的論理和ゲート1210〜1240
は、それぞれ他方の入力ノードには、シフトレジスタ1
204から出力されるデータを受ける。
は、それぞれ他方の入力ノードには、シフトレジスタ1
204から出力されるデータを受ける。
【0312】デコーダ回路1200は、さらに、排他的
論理和ゲート1210〜1240のそれぞれに対応して
設けられ、マルチプレクサ1202から出力されるクロ
ック信号に応じて開閉されるNチャネルMOSトランジ
スタN0〜N15と、NチャネルMOSトランジスタN
0〜N15にそれぞれ対応して設けられ、これらのトラ
ンジスタを介して出力されるデータをそれぞれ保持する
ラッチ回路1250〜1280とを含む。
論理和ゲート1210〜1240のそれぞれに対応して
設けられ、マルチプレクサ1202から出力されるクロ
ック信号に応じて開閉されるNチャネルMOSトランジ
スタN0〜N15と、NチャネルMOSトランジスタN
0〜N15にそれぞれ対応して設けられ、これらのトラ
ンジスタを介して出力されるデータをそれぞれ保持する
ラッチ回路1250〜1280とを含む。
【0313】ラッチ回路1250〜1280からは、テ
スト動作モードにおいてデコーダ回路から出力されるデ
コードデータDD0〜DD15がそれぞれ出力される。
スト動作モードにおいてデコーダ回路から出力されるデ
コードデータDD0〜DD15がそれぞれ出力される。
【0314】図26は、図22に示したスクランブル回
路1300の構成を示す概略ブロック図である。
路1300の構成を示す概略ブロック図である。
【0315】スクランブル回路1300は、データ入出
力端子DQ0〜DQ3にそれぞれ対応して設けられてい
る読出データ用のラッチ回路のうち、CASレイテンシ
の後の偶数クロックエッジで出力されるデータを保持し
ているラッチ回路からの読出データRD0〜RD3をそ
れぞれ一方の入力ノードに受ける排他的論理和ゲート1
350〜1356を含む。排他的論理和ゲート1350
〜1356のそれぞれの他方の入力ゲートには、デコー
ダ回路1200から出力されるデコードデータDD0〜
DD3がそれぞれ入力している。
力端子DQ0〜DQ3にそれぞれ対応して設けられてい
る読出データ用のラッチ回路のうち、CASレイテンシ
の後の偶数クロックエッジで出力されるデータを保持し
ているラッチ回路からの読出データRD0〜RD3をそ
れぞれ一方の入力ノードに受ける排他的論理和ゲート1
350〜1356を含む。排他的論理和ゲート1350
〜1356のそれぞれの他方の入力ゲートには、デコー
ダ回路1200から出力されるデコードデータDD0〜
DD3がそれぞれ入力している。
【0316】排他的論理和ゲート1350〜1356の
それぞれの出力信号は、排他的論理和ゲート1302に
与えられ、排他的論理和ゲート1302の演算結果がマ
ルチプレクサ回路1400に与えられる。
それぞれの出力信号は、排他的論理和ゲート1302に
与えられ、排他的論理和ゲート1302の演算結果がマ
ルチプレクサ回路1400に与えられる。
【0317】以上のような構成とすることで、テスト動
作モードにおいて、データ入出力端子DQ0〜DQ12
に対して与えられたデータに基づいて、図13において
説明したようなデータパターンを有するデコードデータ
DD0〜DD15が生成される。また、テスト動作モー
ドにおける読出動作においては、4つのデータ入出力端
子DD0〜DD3に対応する読出データについての期待
値との比較結果のデータが、データ入出力端子DQ0か
ら出力されることになる。
作モードにおいて、データ入出力端子DQ0〜DQ12
に対して与えられたデータに基づいて、図13において
説明したようなデータパターンを有するデコードデータ
DD0〜DD15が生成される。また、テスト動作モー
ドにおける読出動作においては、4つのデータ入出力端
子DD0〜DD3に対応する読出データについての期待
値との比較結果のデータが、データ入出力端子DQ0か
ら出力されることになる。
【0318】すなわち、図8および図9で説明したとお
り、テスト動作モードにおいては、32ピンのデータ入
出力端子のうち、8個のデータ入出力端子のみを用いる
ことで、書込データに対する期待値との比較結果を示す
テストデータが外部に出力されることになる。
り、テスト動作モードにおいては、32ピンのデータ入
出力端子のうち、8個のデータ入出力端子のみを用いる
ことで、書込データに対する期待値との比較結果を示す
テストデータが外部に出力されることになる。
【0319】なお、以上の説明では、スクランブル回路
1300は、図9の時刻t11において、8つのデータ
入出力端子DQ0〜DQ28に与えられたデータに基づ
いて、スクランブル処理をすることとしているが、たと
えば、図8の時刻t1に与えられたデータをラッチ回路
等に保持しておく構成とすることで、時刻t11にはデ
ータを外部から与えなくても良い構成とすることも可能
である。
1300は、図9の時刻t11において、8つのデータ
入出力端子DQ0〜DQ28に与えられたデータに基づ
いて、スクランブル処理をすることとしているが、たと
えば、図8の時刻t1に与えられたデータをラッチ回路
等に保持しておく構成とすることで、時刻t11にはデ
ータを外部から与えなくても良い構成とすることも可能
である。
【0320】[デコーダ回路の構成の第2の例]図27
は、テスト動作モードにおける他のデータ書込みの構成
を説明するための概念図である。
は、テスト動作モードにおける他のデータ書込みの構成
を説明するための概念図である。
【0321】ずなわち、図24に示したデータ入力よう
のラッチ1154および1156の一方を偶数アドレス
用の入力ラッチとし、他方を奇数アドレス用の入力ラッ
チとする。
のラッチ1154および1156の一方を偶数アドレス
用の入力ラッチとし、他方を奇数アドレス用の入力ラッ
チとする。
【0322】このとき、データ入出力端子DQ0に対応
する偶数アドレス用の入力ラッチには、交互にデータA
1とA2とが入力され、奇数アドレス用の入力ラッチに
も、交互にデータA1とA2とが入力されるとする。
する偶数アドレス用の入力ラッチには、交互にデータA
1とA2とが入力され、奇数アドレス用の入力ラッチに
も、交互にデータA1とA2とが入力されるとする。
【0323】データ入出力端子DQ1に対応する偶数ア
ドレス用の入力ラッチには、交互にデータB1とB2と
が入力され、奇数アドレス用の入力ラッチにも、交互に
データB1とB2とが入力されるとする。
ドレス用の入力ラッチには、交互にデータB1とB2と
が入力され、奇数アドレス用の入力ラッチにも、交互に
データB1とB2とが入力されるとする。
【0324】このとき、データ入出力端子DQ0に対応
する入力ラッチに保持されたデータA1,A2とデータ
入出力端子DQ1に対応する入力ラッチに保持されたデ
ータB1,B2とは、それぞれ、隣接するメモリセルに
書込まれることになる。
する入力ラッチに保持されたデータA1,A2とデータ
入出力端子DQ1に対応する入力ラッチに保持されたデ
ータB1,B2とは、それぞれ、隣接するメモリセルに
書込まれることになる。
【0325】データ入出力端子DQ2およびDQ3に対
応する入力ラッチにも、それぞれ、データ入出力端子D
Q0およびDQ1に対応する入力ラッチに与えられるの
と同様のデータが与えられる。
応する入力ラッチにも、それぞれ、データ入出力端子D
Q0およびDQ1に対応する入力ラッチに与えられるの
と同様のデータが与えられる。
【0326】他のデータ入出力端子のグループのデータ
入出力端子DQ4〜DQ7、DQ8〜DQ11、DQ1
2〜DQ15、DQ16〜DQ19、DQ20〜DQ2
3、DQ24〜DQ27、DQ28〜DQ31について
も、データ入出力端子のグループDQ0〜DQ3と同様
に、対応する入力ラッチにデータが与えられる。
入出力端子DQ4〜DQ7、DQ8〜DQ11、DQ1
2〜DQ15、DQ16〜DQ19、DQ20〜DQ2
3、DQ24〜DQ27、DQ28〜DQ31について
も、データ入出力端子のグループDQ0〜DQ3と同様
に、対応する入力ラッチにデータが与えられる。
【0327】図28は、図25に示したデコード回路1
200の他の例であるデコード回路2400の構成を説
明するための概略ブロック図である。
200の他の例であるデコード回路2400の構成を説
明するための概略ブロック図である。
【0328】図24において説明したとおり、通常動作
モードでは、データ入出力端子DQ0に与えられたデー
タは、バッファ回路1072aでバッファ処理された
後、データ入力クロックの信号FCまたは/FCに応じ
て開閉するトランジスタN20(図24のスイッチ11
76または1178に相当)を介して入力ラッチ115
4または1156に与えられる。他のデータ入出力端子
DQ1〜DQ31についてもそれぞれ同様の構成が設け
られている。
モードでは、データ入出力端子DQ0に与えられたデー
タは、バッファ回路1072aでバッファ処理された
後、データ入力クロックの信号FCまたは/FCに応じ
て開閉するトランジスタN20(図24のスイッチ11
76または1178に相当)を介して入力ラッチ115
4または1156に与えられる。他のデータ入出力端子
DQ1〜DQ31についてもそれぞれ同様の構成が設け
られている。
【0329】これに対して、テスト動作モードにおいて
は、データ入出力端子DQ0に与えられたデータは、テ
スト動作時の入力クロックTWCLKにより開閉される
トランジスタN22を介して、ラッチ回路2412に与
えられる。ラッチ回路2412の出力は、排他的論理和
ゲート2502および2504の一方の入力ノードに与
えられる。
は、データ入出力端子DQ0に与えられたデータは、テ
スト動作時の入力クロックTWCLKにより開閉される
トランジスタN22を介して、ラッチ回路2412に与
えられる。ラッチ回路2412の出力は、排他的論理和
ゲート2502および2504の一方の入力ノードに与
えられる。
【0330】さらに、テスト動作モードにおいては、デ
ータ入出力端子DQ4に与えられたデータは、テスト動
作時の入力クロックTWCLKにより開閉されるトラン
ジスタN32を介して、ラッチ回路2414に与えられ
る。ラッチ回路2414の出力は、排他的論理和ゲート
2506および2508の一方の入力ノードに与えられ
る。
ータ入出力端子DQ4に与えられたデータは、テスト動
作時の入力クロックTWCLKにより開閉されるトラン
ジスタN32を介して、ラッチ回路2414に与えられ
る。ラッチ回路2414の出力は、排他的論理和ゲート
2506および2508の一方の入力ノードに与えられ
る。
【0331】同様に、データ入出力端子DQ8に与えら
れたデータは、テスト動作時の入力クロックTWCLK
により開閉されるトランジスタN42を介して、ラッチ
回路2416に与えられる。ラッチ回路2416の出力
は、排他的論理和ゲート2502および2506の他方
の入力ノードに与えられる。
れたデータは、テスト動作時の入力クロックTWCLK
により開閉されるトランジスタN42を介して、ラッチ
回路2416に与えられる。ラッチ回路2416の出力
は、排他的論理和ゲート2502および2506の他方
の入力ノードに与えられる。
【0332】一方、データ入出力端子DQ12に与えら
れたデータは、テスト動作時の入力クロックTWCLK
により開閉されるトランジスタN54を介して、ラッチ
回路2418に与えられる。ラッチ回路2418の出力
は、排他的論理和ゲート2504および2508の他方
の入力ノードに与えられる。
れたデータは、テスト動作時の入力クロックTWCLK
により開閉されるトランジスタN54を介して、ラッチ
回路2418に与えられる。ラッチ回路2418の出力
は、排他的論理和ゲート2504および2508の他方
の入力ノードに与えられる。
【0333】排他的論理和ゲート2502〜2508の
出力は、それぞれ、バッファ回路2512〜2618を
介して、書込みデータA1,A2,B1およびB2とし
て、図27で説明したように、入力ラッチに与えられ
る。
出力は、それぞれ、バッファ回路2512〜2618を
介して、書込みデータA1,A2,B1およびB2とし
て、図27で説明したように、入力ラッチに与えられ
る。
【0334】図29は、データ入力ラッチ1156の1
ビット分の構成を示す概略ブロック図である。たとえ
ば、テスト動作モード時にはデータ入力ラッチ1156
のうちの1ビット分のラッチ回路にデータA1が与えら
れるとする。
ビット分の構成を示す概略ブロック図である。たとえ
ば、テスト動作モード時にはデータ入力ラッチ1156
のうちの1ビット分のラッチ回路にデータA1が与えら
れるとする。
【0335】通常動作においては、通常動作時のデータ
ラッチクロックに応じて開閉するトランジスタN62を
介してラッチ回路LATにデータが与えられ、データ書
込みクロックに応じて開閉するトランジスタN64を介
して、メモリセルアレイ側に伝達される。
ラッチクロックに応じて開閉するトランジスタN62を
介してラッチ回路LATにデータが与えられ、データ書
込みクロックに応じて開閉するトランジスタN64を介
して、メモリセルアレイ側に伝達される。
【0336】これに対して、テスト動作モードにおいて
は、テスト動作時のデータラッチクロックに応じて開閉
するトランジスタN60を介してラッチ回路LATにデ
ータが与えられ、データ書込みクロックに応じて開閉す
るトランジスタN64を介して、メモリセルアレイ側に
伝達される。
は、テスト動作時のデータラッチクロックに応じて開閉
するトランジスタN60を介してラッチ回路LATにデ
ータが与えられ、データ書込みクロックに応じて開閉す
るトランジスタN64を介して、メモリセルアレイ側に
伝達される。
【0337】データ入力ラッチ1154または1156
の他の1ビット分のラッチ回路の構成も、与えられるデ
ータが異なるのみで図29に示した構成と同様である。
さらに、他のデータ入出力端子に対応する入力ラッチの
構成も同様である。
の他の1ビット分のラッチ回路の構成も、与えられるデ
ータが異なるのみで図29に示した構成と同様である。
さらに、他のデータ入出力端子に対応する入力ラッチの
構成も同様である。
【0338】以上のような構成でも、図25において説
明したデコード回路1200と同様に、テスト動作モー
ド時のデータ書込みを行うことが可能である。
明したデコード回路1200と同様に、テスト動作モー
ド時のデータ書込みを行うことが可能である。
【0339】[実施の形態1の変形例]図30は実施の
形態1のSDRAM1000の変形例を説明するための
概略ブロック図である。
形態1のSDRAM1000の変形例を説明するための
概略ブロック図である。
【0340】図1に示したSDRAM1000の構成に
おいては、内部クロック生成回路18中に含まれるDD
L回路が、外部クロック信号ext.CLKおよび/e
xt.CLKとに基づいて、テスト動作モードにおける
高速な内部クロック信号int.CLK1を生成する構
成であった。
おいては、内部クロック生成回路18中に含まれるDD
L回路が、外部クロック信号ext.CLKおよび/e
xt.CLKとに基づいて、テスト動作モードにおける
高速な内部クロック信号int.CLK1を生成する構
成であった。
【0341】しかしながら、たとえば図1に示したセル
フリフレッシュタイマ1054中には、通常セルフリフ
レッシュ動作時の基準クロック信号を生成するために、
DDL回路等が内蔵される構成となっている場合が多
い。この場合は、図1に示したように、内部制御クロッ
ク生成回路18中にDLL回路およびPLL回路を切換
えて動作可能な同期信号発生回路を設ける構成としなく
ても、図30に示すようにテストモード動作中において
は、セルフリフレッシュタイマ1054中に含まれるD
LL回路をDLL動作とPLL動作とを切換可能な同期
クロック生成回路として用いることも可能である。
フリフレッシュタイマ1054中には、通常セルフリフ
レッシュ動作時の基準クロック信号を生成するために、
DDL回路等が内蔵される構成となっている場合が多
い。この場合は、図1に示したように、内部制御クロッ
ク生成回路18中にDLL回路およびPLL回路を切換
えて動作可能な同期信号発生回路を設ける構成としなく
ても、図30に示すようにテストモード動作中において
は、セルフリフレッシュタイマ1054中に含まれるD
LL回路をDLL動作とPLL動作とを切換可能な同期
クロック生成回路として用いることも可能である。
【0342】このように、同期クロック信号を生成させ
る回路部分を共有化させることで、チップ面積の増大を
抑制しつつ、実施の形態1で説明したのと同様の動作を
行なわせることが可能である。
る回路部分を共有化させることで、チップ面積の増大を
抑制しつつ、実施の形態1で説明したのと同様の動作を
行なわせることが可能である。
【0343】[実施の形態2]図31および図32は、
本発明の実施の形態2のSDRAMのテスト動作モード
における動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
本発明の実施の形態2のSDRAMのテスト動作モード
における動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【0344】ただし、図31および図32に示したよう
な動作を行なうためには、SDRAM1000の構成に
おいて、後に説明するように、内部制御クロック生成回
路18中の各スイッチの切換を行なうことで可能とな
る。
な動作を行なうためには、SDRAM1000の構成に
おいて、後に説明するように、内部制御クロック生成回
路18中の各スイッチの切換を行なうことで可能とな
る。
【0345】まず、図31を参照して、テスト動作モー
ドにおけるデータ書込み動作は図8において説明したの
と同様であるので、その説明は繰り返さない。
ドにおけるデータ書込み動作は図8において説明したの
と同様であるので、その説明は繰り返さない。
【0346】図32は、実施の形態2のSDRAMのテ
スト動作モードにおける読出動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
スト動作モードにおける読出動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0347】すなわち、図32においては、SDRAM
1000は、シングルデータレートで動作する。言換え
ると、内部クロック信号int.CLK1の立上がりエ
ッジに応答して、データ出力が行なわれる。
1000は、シングルデータレートで動作する。言換え
ると、内部クロック信号int.CLK1の立上がりエ
ッジに応答して、データ出力が行なわれる。
【0348】このような動作は、図24において説明し
たおとり、SDRAM内部からラッチ回路1146およ
び1148への書込を行なうためのクロック信号と、ラ
ッチ回路1146および1148から外部へデータを出
力するためのクロック信号とが独立に与えられる構成と
なっていることにより可能となる。
たおとり、SDRAM内部からラッチ回路1146およ
び1148への書込を行なうためのクロック信号と、ラ
ッチ回路1146および1148から外部へデータを出
力するためのクロック信号とが独立に与えられる構成と
なっていることにより可能となる。
【0349】図32における動作モードにおいては、デ
ータ出力の際にSMD回路を使用せず、かつ外部からの
データ出力のタイミング信号QSも使用しない。
ータ出力の際にSMD回路を使用せず、かつ外部からの
データ出力のタイミング信号QSも使用しない。
【0350】このような構成とすることで、データ出力
時のデータレートを下げて試験を行なうことが可能とな
り、よりテスタ装置側の負荷が低減されることになる。
時のデータレートを下げて試験を行なうことが可能とな
り、よりテスタ装置側の負荷が低減されることになる。
【0351】図33は、実施の形態2のSDRAMにお
いて、内部制御クロック生成回路18中のスイッチの切
換状態を説明するための図である。
いて、内部制御クロック生成回路18中のスイッチの切
換状態を説明するための図である。
【0352】図33に示した構成においては、外部クロ
ック信号のうち、単相の外部クロック信号ext.CL
Kを用いて、差動増幅器150が外部クロック信号ex
t.CLKの立上りエッジで活性な信号を出力し、同期
回路156により生成される外部クロック信号ext.
CLKの4倍の周波数の内部クロック信号int.CL
K2に同期して内部回路は動作する。
ック信号のうち、単相の外部クロック信号ext.CL
Kを用いて、差動増幅器150が外部クロック信号ex
t.CLKの立上りエッジで活性な信号を出力し、同期
回路156により生成される外部クロック信号ext.
CLKの4倍の周波数の内部クロック信号int.CL
K2に同期して内部回路は動作する。
【0353】一方、アドレス信号および外部制御信号の
取りこみは、分周回路158により内部クロック信号i
nt.CLK2を4倍分周したクロック信号、すなわち
外部クロック信号ext.CLKと同一の周波数のクロ
ック信号に同期して行なわれる。
取りこみは、分周回路158により内部クロック信号i
nt.CLK2を4倍分周したクロック信号、すなわち
外部クロック信号ext.CLKと同一の周波数のクロ
ック信号に同期して行なわれる。
【0354】データの出力においては、内部クロック信
号int.CLK2をスイッチ回路197を介して受け
るワンショットパルス生成回路160からの出力信号を
内部クロック信号int.CLKと1して、データ出力
バッファを駆動する構成となっている。
号int.CLK2をスイッチ回路197を介して受け
るワンショットパルス生成回路160からの出力信号を
内部クロック信号int.CLKと1して、データ出力
バッファを駆動する構成となっている。
【0355】[実施の形態3]図34および図35は、
本発明の実施の形態3のSDRAM1000のテスト動
作モードにおける動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
本発明の実施の形態3のSDRAM1000のテスト動
作モードにおける動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【0356】すなわち、実施の形態3においても、SD
RAM1000の構成自体は実施の形態1と同様のまま
で、内部制御クロック生成回路18中のスイッチ回路の
切換により、以下に説明するような動作が可能となる。
RAM1000の構成自体は実施の形態1と同様のまま
で、内部制御クロック生成回路18中のスイッチ回路の
切換により、以下に説明するような動作が可能となる。
【0357】図34を参照して、テスト動作モードにお
けるデータ書込み動作は図8において説明したのと同様
であるので、その説明は繰り返さない。
けるデータ書込み動作は図8において説明したのと同様
であるので、その説明は繰り返さない。
【0358】図35を参照して、実施の形態3において
はデータ出力の際には、読出データは、外部クロック信
号ext.CLKの立上がりのエッジおよび立下がりの
エッジに応答して外部に出力される。
はデータ出力の際には、読出データは、外部クロック信
号ext.CLKの立上がりのエッジおよび立下がりの
エッジに応答して外部に出力される。
【0359】データ入出力端子DQ0、DQ4、DQ
8、DQ12、DQ16、DQ20、DQ24およびD
Q28にそれぞれ対応して設けられているデータ入出力
回路3000には、データ出力用のラッチがそれぞれ8
ビット分ずつ設けられているので、合計8×8=64ビ
ット分のデータを保持できる。しかも、図24において
説明したおとり、SDRAM内部からラッチ回路114
6および1148への書込を行なうためのクロック信号
と、ラッチ回路1146および1148から外部へデー
タを出力するためのクロック信号とが独立に与えられる
構成となっていることにより、このようなデータ出力動
作が可能となる。
8、DQ12、DQ16、DQ20、DQ24およびD
Q28にそれぞれ対応して設けられているデータ入出力
回路3000には、データ出力用のラッチがそれぞれ8
ビット分ずつ設けられているので、合計8×8=64ビ
ット分のデータを保持できる。しかも、図24において
説明したおとり、SDRAM内部からラッチ回路114
6および1148への書込を行なうためのクロック信号
と、ラッチ回路1146および1148から外部へデー
タを出力するためのクロック信号とが独立に与えられる
構成となっていることにより、このようなデータ出力動
作が可能となる。
【0360】図36は、図35に示したような読出動作
を行なう場合の内部制御クロック生成回路18のスイッ
チの切換状態を説明するための図である。
を行なう場合の内部制御クロック生成回路18のスイッ
チの切換状態を説明するための図である。
【0361】図36においては、外部クロック信号ex
t.CLKをクロックバッファ回路150の+入力ノー
ドおよびクロックバッファ回路152の−入力ノードに
与え、かつクロックバッファ回路150の−入力ノード
およびクロックバッファ回路152の+入力ノードに
は、基準電位Vrefを与える構成としている。このよ
うな構成とすることで、外部クロック信号ext.CL
Kの立上がりのエッジにおいては、クロックバッファ回
路150からの信号を受けて、ワンショットパルス発生
回路160からワンショットパルスが生成され、外部ク
ロック信号ext.CLKの立下がりのエッジにおいて
は、クロックバッファ回路152からの出力信号に基づ
いて、ワンショットパルス発生回路162からワンショ
ットパルスが生成される。
t.CLKをクロックバッファ回路150の+入力ノー
ドおよびクロックバッファ回路152の−入力ノードに
与え、かつクロックバッファ回路150の−入力ノード
およびクロックバッファ回路152の+入力ノードに
は、基準電位Vrefを与える構成としている。このよ
うな構成とすることで、外部クロック信号ext.CL
Kの立上がりのエッジにおいては、クロックバッファ回
路150からの信号を受けて、ワンショットパルス発生
回路160からワンショットパルスが生成され、外部ク
ロック信号ext.CLKの立下がりのエッジにおいて
は、クロックバッファ回路152からの出力信号に基づ
いて、ワンショットパルス発生回路162からワンショ
ットパルスが生成される。
【0362】したがって、この外部クロック信号ex
t.CLKの立上がりのエッジおよび立下がりのエッジ
の双方において生成されるワンショットパルスを受ける
OR回路164からは、外部クロック信号ext.CL
Kの2倍周期の信号が出力され、この信号が、クロック
ツリー170を介してデータ出力バッファ部に与えられ
る。これにより、図35に示したとおり、外部クロック
信号ext.CLKの立上がりエッジおよび立下がりエ
ッジに応答して、テスト動作モードにおける比較結果の
データが外部に順次出力されることとなる。
t.CLKの立上がりのエッジおよび立下がりのエッジ
の双方において生成されるワンショットパルスを受ける
OR回路164からは、外部クロック信号ext.CL
Kの2倍周期の信号が出力され、この信号が、クロック
ツリー170を介してデータ出力バッファ部に与えられ
る。これにより、図35に示したとおり、外部クロック
信号ext.CLKの立上がりエッジおよび立下がりエ
ッジに応答して、テスト動作モードにおける比較結果の
データが外部に順次出力されることとなる。
【0363】すなわち、実施の形態2の場合よりも、さ
らに低い周波数でデータ出力が行なわれるため、より一
層テスタ側の負荷が軽減され、より安価なテスタによっ
てもSDRAM1000のテストを行なうことが可能と
なる。
らに低い周波数でデータ出力が行なわれるため、より一
層テスタ側の負荷が軽減され、より安価なテスタによっ
てもSDRAM1000のテストを行なうことが可能と
なる。
【0364】[実施の形態4]実施の形態1〜実施の形
態3においては、32ピンあるデータ入出力端子のう
ち、8ビンのデータ入出力端子に与えられるデータに基
づいて、データの書込を行なった上で、読出されるデー
タと期待値データとの比較結果をこの8ピンのデータ入
出力端子から出力させることでテストを行なう構成とし
ていた。
態3においては、32ピンあるデータ入出力端子のう
ち、8ビンのデータ入出力端子に与えられるデータに基
づいて、データの書込を行なった上で、読出されるデー
タと期待値データとの比較結果をこの8ピンのデータ入
出力端子から出力させることでテストを行なう構成とし
ていた。
【0365】実施の形態4においては、さらにテスト動
作モード時に使用するデータ入出力ピンの本数を減少さ
せることで、同時並列にテストすることが可能なチップ
数を増大させることを可能とする。
作モード時に使用するデータ入出力ピンの本数を減少さ
せることで、同時並列にテストすることが可能なチップ
数を増大させることを可能とする。
【0366】なお、以下に説明するように、実施の形態
4のSDRAMの構成は、実施の形態1のSDRAM1
000の構成と比較した場合に、データ入出力部に設け
られるデータデコーダ、データスクランブル回路および
比較器の構成が異なるのみで、その他の点は、実施の形
態1のSDRAM1000の構成と同様である。
4のSDRAMの構成は、実施の形態1のSDRAM1
000の構成と比較した場合に、データ入出力部に設け
られるデータデコーダ、データスクランブル回路および
比較器の構成が異なるのみで、その他の点は、実施の形
態1のSDRAM1000の構成と同様である。
【0367】図37は、32ピンのデータ入出力端子D
Q0〜DQ31のうち、4ピンのデータ入出力端子DQ
0、DQ4、DQ16およびDQ20を用いてテスト動
作モード時のデータ書込を行なう場合の動作を説明する
ためのタイミングチャートであり、図38は、この4ピ
ンのデータ入出力端子DQ0〜DQ20を用いた場合の
テストモード時のデータ読出動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
Q0〜DQ31のうち、4ピンのデータ入出力端子DQ
0、DQ4、DQ16およびDQ20を用いてテスト動
作モード時のデータ書込を行なう場合の動作を説明する
ためのタイミングチャートであり、図38は、この4ピ
ンのデータ入出力端子DQ0〜DQ20を用いた場合の
テストモード時のデータ読出動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【0368】図37に示した例においては、データ入出
力端子DQ0〜DQ31のうち、データ入出力端子DQ
0、DQ4、DQ16およびDQ20の4個のデータ入
出力ピンに与えられたデータに基づいて、テスト動作用
の内部書込データを生成する構成となっている。
力端子DQ0〜DQ31のうち、データ入出力端子DQ
0、DQ4、DQ16およびDQ20の4個のデータ入
出力ピンに与えられたデータに基づいて、テスト動作用
の内部書込データを生成する構成となっている。
【0369】したがって、時刻t0における外部クロッ
ク信号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、S
DRAMに対してACTコマンドが与えられ、外部クロ
ック信号としてはその1周期後、内部クロック信号とし
てはその4周期後の時刻t1において、SDRAMに対
してWRITEコマンドが与えられる。この時刻t1に
おいて、上述した4個のデータ入出力端子DQ0〜DQ
20のそれぞれに対して、書込データが与えられる。
ク信号ext.CLKの立上がりのエッジにおいて、S
DRAMに対してACTコマンドが与えられ、外部クロ
ック信号としてはその1周期後、内部クロック信号とし
てはその4周期後の時刻t1において、SDRAMに対
してWRITEコマンドが与えられる。この時刻t1に
おいて、上述した4個のデータ入出力端子DQ0〜DQ
20のそれぞれに対して、書込データが与えられる。
【0370】データ入出力端子DQ0、DQ4に与えら
れた2ビットのデータに基づいて、データDLEおよび
データDLOとして対応するバンクに書込まれる32×
4ビットのデータが生成される。一方、データ入出力端
子DQ16およびDQ20に与えられる2ビットのデー
タに基づいて、データDUEおよびDUOとして対応す
るバンクに書込まれる32×4ビットのデータが生成さ
れる。
れた2ビットのデータに基づいて、データDLEおよび
データDLOとして対応するバンクに書込まれる32×
4ビットのデータが生成される。一方、データ入出力端
子DQ16およびDQ20に与えられる2ビットのデー
タに基づいて、データDUEおよびDUOとして対応す
るバンクに書込まれる32×4ビットのデータが生成さ
れる。
【0371】すなわち、時刻t3においては、データD
LEとして4×4ビットのデータが生成され、データD
LOとして4×4ビットのデータが生成される。これ
が、それぞれ対応するバンクの偶数アドレス領域および
奇数アドレス領域に書込まれる。一方、同様にして、時
刻t3において、データDUEとして、4×4ビットの
データが生成され、データDUOとして4×4ビットの
データが生成された上で、これらのデータが、対応する
バンクの偶数アドレス領域および奇数アドレス領域にそ
れぞれ書込まれる。
LEとして4×4ビットのデータが生成され、データD
LOとして4×4ビットのデータが生成される。これ
が、それぞれ対応するバンクの偶数アドレス領域および
奇数アドレス領域に書込まれる。一方、同様にして、時
刻t3において、データDUEとして、4×4ビットの
データが生成され、データDUOとして4×4ビットの
データが生成された上で、これらのデータが、対応する
バンクの偶数アドレス領域および奇数アドレス領域にそ
れぞれ書込まれる。
【0372】つまり、時刻t1において、外部から与え
られるデータは4ビットであるものの、これに基づいて
同時に書込まれる64ビット分のデータが生成される。
以後、内部クロック信号の周期に応じて、64ビットず
つのデータが生成され、順次対応するバンクの偶数アド
レス領域および奇数アドレス領域に書込まれていく。
られるデータは4ビットであるものの、これに基づいて
同時に書込まれる64ビット分のデータが生成される。
以後、内部クロック信号の周期に応じて、64ビットず
つのデータが生成され、順次対応するバンクの偶数アド
レス領域および奇数アドレス領域に書込まれていく。
【0373】なお、図37においては、図5に示した通
常動作モードにおけるのと異なり、外部クロック信号e
xt.CLKがSDRAMの動作可能周波数に比べて十
分ゆっくりと変化しているため、ライトコマンドと同時
に書込みデータがSDRAMに与えられるものとしてい
る。
常動作モードにおけるのと異なり、外部クロック信号e
xt.CLKがSDRAMの動作可能周波数に比べて十
分ゆっくりと変化しているため、ライトコマンドと同時
に書込みデータがSDRAMに与えられるものとしてい
る。
【0374】図38を参照して、時刻t10において、
ACTコマンドが与えられる(図示せず)。続いて、時
刻t11において、READコマンドが与えられるとと
もに、データ入出力端子DQ0、DQ4、DQ16およ
びDQ20に対して、テスト動作モード時の書込動作に
おいて与えられたのと同一のデータが与えられる。
ACTコマンドが与えられる(図示せず)。続いて、時
刻t11において、READコマンドが与えられるとと
もに、データ入出力端子DQ0、DQ4、DQ16およ
びDQ20に対して、テスト動作モード時の書込動作に
おいて与えられたのと同一のデータが与えられる。
【0375】時刻t11において、READコマンドが
与えられたのに対応して、各バンクから一斉にデータの
読出が行なわれる。データ入出力端子DQ0からは、通
常動作モードにおいては、データ入出力端子DQ0〜D
Q7に対応して出力されるべき8ビットのデータ、すな
わち、DLEのうちの4ビットのDLE0とDLOのう
ち4ビットのDLO0についての比較結果が、時刻t1
3の外部クロック信号ext.CLKの立下がりのエッ
ジに応答して外部に出力され、続いて、通常動作モード
においては、データ入出力端子DQ8〜DQ15に対応
して出力されるべき8ビットのデータ、すなわち、DL
Eのうちの4ビットのDLE1とDLOのうち4ビット
のDLO1についての比較結果が、時刻t15の外部ク
ロック信号ext.CLKの立上がりのエッジに応答し
て外部に出力される。
与えられたのに対応して、各バンクから一斉にデータの
読出が行なわれる。データ入出力端子DQ0からは、通
常動作モードにおいては、データ入出力端子DQ0〜D
Q7に対応して出力されるべき8ビットのデータ、すな
わち、DLEのうちの4ビットのDLE0とDLOのう
ち4ビットのDLO0についての比較結果が、時刻t1
3の外部クロック信号ext.CLKの立下がりのエッ
ジに応答して外部に出力され、続いて、通常動作モード
においては、データ入出力端子DQ8〜DQ15に対応
して出力されるべき8ビットのデータ、すなわち、DL
Eのうちの4ビットのDLE1とDLOのうち4ビット
のDLO1についての比較結果が、時刻t15の外部ク
ロック信号ext.CLKの立上がりのエッジに応答し
て外部に出力される。
【0376】以後は、内部クロック信号の立上がりのエ
ッジおよび立下がりのエッジに応答して、8ビットごと
の読出データに対する比較結果が対応するデータ入出力
ピンから出力される。
ッジおよび立下がりのエッジに応答して、8ビットごと
の読出データに対する比較結果が対応するデータ入出力
ピンから出力される。
【0377】ここで、このようなデータ読出動作を制御
するための内部クロック信号の生成は、実施の形態3の
図36において説明したように内部制御クロック生成回
路18中のスイッチの切換を行なうことで達成される。
するための内部クロック信号の生成は、実施の形態3の
図36において説明したように内部制御クロック生成回
路18中のスイッチの切換を行なうことで達成される。
【0378】図39は、図37および図38で説明した
ように、テスト動作モード時においては、4ピンのデー
タ入出力端子DQ0、DQ4、DQ16およびDQ20
を用いて、テスト動作モード時における書込データを生
成する場合のデータデコーダの動作を説明するための図
である。
ように、テスト動作モード時においては、4ピンのデー
タ入出力端子DQ0、DQ4、DQ16およびDQ20
を用いて、テスト動作モード時における書込データを生
成する場合のデータデコーダの動作を説明するための図
である。
【0379】なお、上述の説明のとおり、データ入出力
端子DQ0〜DQ7に対応して、テスト動作モード時に
発生される書込データは、データ入出力端子DQ0およ
びDQ4に与えられたデータに基づいて生成され、デー
タ入出力端子DQ16〜DQ31に対してテスト動作モ
ード時に生成される書込データは、データ入出力端子D
Q16およびDQ20に対して与えられるデータから生
成されるものとする。
端子DQ0〜DQ7に対応して、テスト動作モード時に
発生される書込データは、データ入出力端子DQ0およ
びDQ4に与えられたデータに基づいて生成され、デー
タ入出力端子DQ16〜DQ31に対してテスト動作モ
ード時に生成される書込データは、データ入出力端子D
Q16およびDQ20に対して与えられるデータから生
成されるものとする。
【0380】図39においては、データ入出力端子DQ
0およびDQ4に与えられる2ビットのデータに基づい
て、1本の列選択線により活性化する4ビット分のデー
タを時間軸方向に沿って4周期分生成した場合のデータ
パターンを示す図である。
0およびDQ4に与えられる2ビットのデータに基づい
て、1本の列選択線により活性化する4ビット分のデー
タを時間軸方向に沿って4周期分生成した場合のデータ
パターンを示す図である。
【0381】たとえば、データ入出力端子DQ0および
DQ4に与えられるビットデータが“01”である場
合、データ入出力ピンDQ0〜DQ3に対してデータD
LEとして最初に与えられるデータパターンは“010
1”となる。
DQ4に与えられるビットデータが“01”である場
合、データ入出力ピンDQ0〜DQ3に対してデータD
LEとして最初に与えられるデータパターンは“010
1”となる。
【0382】したがって、データ入出力端子DQ0〜D
Q3に対応するバンクのうち、偶数アドレス領域におい
て、最初の周期において1本の列選択線で活性化される
4ビットのメモリセルに同時に書込まれるデータパター
ンは“0101”となる。
Q3に対応するバンクのうち、偶数アドレス領域におい
て、最初の周期において1本の列選択線で活性化される
4ビットのメモリセルに同時に書込まれるデータパター
ンは“0101”となる。
【0383】以後、データ入出力端子DQ0〜DQ3に
与えられるデータパターンは、時系列的には変化せず、
この一定のパターン“0101”が与えられることにな
る。
与えられるデータパターンは、時系列的には変化せず、
この一定のパターン“0101”が与えられることにな
る。
【0384】図40は、以上のようにしてデータ入出力
端子DQ0〜DQ3に対応して、テスト動作モード時に
内部発生されたデータが、対応するバンク中のたとえば
偶数アドレス領域に順次書込まれていく様子を説明する
ための概念図である。
端子DQ0〜DQ3に対応して、テスト動作モード時に
内部発生されたデータが、対応するバンク中のたとえば
偶数アドレス領域に順次書込まれていく様子を説明する
ための概念図である。
【0385】選択されているワード線に対して、バース
ト動作中には時系列的に列選択線が順次選択されてい
き、1本の列選択線により同時に活性化される4つの列
に対応した4ビットのメモリセルに対しては、上述した
ように、たとえば、データパターン“0101”が同時
に書込まれることになる。
ト動作中には時系列的に列選択線が順次選択されてい
き、1本の列選択線により同時に活性化される4つの列
に対応した4ビットのメモリセルに対しては、上述した
ように、たとえば、データパターン“0101”が同時
に書込まれることになる。
【0386】図41は、図40において説明したような
データ書込が行なわれた後に、テスト動作モード時にお
けるデータ読出動作を説明するための概念図である。
データ書込が行なわれた後に、テスト動作モード時にお
けるデータ読出動作を説明するための概念図である。
【0387】この場合にも、たとえばデータ入出力端子
DQ0〜DQ3に対応するバンクのうち偶数アドレス領
域を例にとって説明する。
DQ0〜DQ3に対応するバンクのうち偶数アドレス領
域を例にとって説明する。
【0388】選択され活性化されているワード線(メモ
リセル行)は固定されたまま、バースト動作により時系
列的に順次列選択線が活性化されていく。このとき、1
本の列選択線により活性化される4ビットのメモリセル
から同時に読出されたデータは、スクランブル回路によ
りスクランブルされた後、比較器により奇数アドレス領
域からの4ビットの読出データとの比較結果のデータに
変換されて、対応するデータ入出力端子DQ0に出力さ
れる。
リセル行)は固定されたまま、バースト動作により時系
列的に順次列選択線が活性化されていく。このとき、1
本の列選択線により活性化される4ビットのメモリセル
から同時に読出されたデータは、スクランブル回路によ
りスクランブルされた後、比較器により奇数アドレス領
域からの4ビットの読出データとの比較結果のデータに
変換されて、対応するデータ入出力端子DQ0に出力さ
れる。
【0389】図42は、実施の形態4のデータ入出力端
子DQ0〜DQ15部分の構成を説明するための概略ブ
ロック図であり、実施の形態1の図22と対比される図
である。
子DQ0〜DQ15部分の構成を説明するための概略ブ
ロック図であり、実施の形態1の図22と対比される図
である。
【0390】上述したとおり、図22に示した回路構成
と、図42に示す回路構成の異なる点は、データデコー
ダ回路1600の構成とデータスクランブル回路170
0および比較回路1800の構成のみであるので、同一
部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
と、図42に示す回路構成の異なる点は、データデコー
ダ回路1600の構成とデータスクランブル回路170
0および比較回路1800の構成のみであるので、同一
部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
【0391】比較回路1700は、上述したとおり、デ
ータ入出力端子DQ0〜DQ3に対応するバンクのうち
偶数アドレス領域からの読出データと、奇数アドレス領
域からの読出データの合計8ビットのデータを比較し、
その結果のデータがデータ入出力端子DQ0に出力され
ることになる。
ータ入出力端子DQ0〜DQ3に対応するバンクのうち
偶数アドレス領域からの読出データと、奇数アドレス領
域からの読出データの合計8ビットのデータを比較し、
その結果のデータがデータ入出力端子DQ0に出力され
ることになる。
【0392】図43は、実施の形態4のデータデコーダ
1600の構成を説明するための概略ブロック図であ
り、実施の形態1の図25と対比される図である。
1600の構成を説明するための概略ブロック図であ
り、実施の形態1の図25と対比される図である。
【0393】実施の形態4においては、上述したとお
り、たとえばデータ入出力端子DQ0〜DQ15に対し
ては、2つのデータ入出力端子DQ0およびDQ4から
のデータのみに基づいて、この16個のデータ入出力端
子に対応した書込データを生成する。
り、たとえばデータ入出力端子DQ0〜DQ15に対し
ては、2つのデータ入出力端子DQ0およびDQ4から
のデータのみに基づいて、この16個のデータ入出力端
子に対応した書込データを生成する。
【0394】データデコーダ1600は、リードクロッ
クRCLKおよびライトクロックWCLKを受けて、書
込動作であるか読出動作であるかに応じて選択してクロ
ック信号を出力するマルチプレクサ1202と、マルチ
プレクサ1202からの出力に応じて開閉され、データ
入出力端子DQ0に与えられたデータを保持するラッチ
回路110からのデータを選択的に伝達するためのNチ
ャネルMOSトランジスタN0、N2、N4、N6、N
8、N10、N12およびN14と、マルチプレクサ1
202からの出力により開閉され、データ入出力端子D
Q4により与えられたデータを保持するラッチ回路11
02からのデータを選択的に伝達するためのNチャネル
MOSトランジスタN1、N3、N5、N7、N9、N
11、N13およびN15と、NチャネルMOSトラン
ジスタN0〜N15にそれぞれ対応して設けられ、これ
らのNチャネルMOSトランジスタを介して伝達された
データをそれぞれ保持し対応するデコードデータDD0
〜DD15をそれぞれ出力するラッチ回路1250〜1
280とを含む。
クRCLKおよびライトクロックWCLKを受けて、書
込動作であるか読出動作であるかに応じて選択してクロ
ック信号を出力するマルチプレクサ1202と、マルチ
プレクサ1202からの出力に応じて開閉され、データ
入出力端子DQ0に与えられたデータを保持するラッチ
回路110からのデータを選択的に伝達するためのNチ
ャネルMOSトランジスタN0、N2、N4、N6、N
8、N10、N12およびN14と、マルチプレクサ1
202からの出力により開閉され、データ入出力端子D
Q4により与えられたデータを保持するラッチ回路11
02からのデータを選択的に伝達するためのNチャネル
MOSトランジスタN1、N3、N5、N7、N9、N
11、N13およびN15と、NチャネルMOSトラン
ジスタN0〜N15にそれぞれ対応して設けられ、これ
らのNチャネルMOSトランジスタを介して伝達された
データをそれぞれ保持し対応するデコードデータDD0
〜DD15をそれぞれ出力するラッチ回路1250〜1
280とを含む。
【0395】図44は、データスクランブル回路170
0および比較回路1800の構成を説明するための回路
図である。
0および比較回路1800の構成を説明するための回路
図である。
【0396】データスクランブル回路1700はデータ
入出力端子DQ0〜DQ3に対応する読出データのう
ち、対応するバンクの偶数アドレス領域からの読出デー
タの4ビットをデータスクランブルするための内部スク
ランブル回路1710と、データ入出力端子DQ0〜D
Q3に対応する読出データのうち対応するバンクの奇数
アドレス領域からの読出データをスクランブル処理する
ための内部スクランブル回路1720とを含む。
入出力端子DQ0〜DQ3に対応する読出データのう
ち、対応するバンクの偶数アドレス領域からの読出デー
タの4ビットをデータスクランブルするための内部スク
ランブル回路1710と、データ入出力端子DQ0〜D
Q3に対応する読出データのうち対応するバンクの奇数
アドレス領域からの読出データをスクランブル処理する
ための内部スクランブル回路1720とを含む。
【0397】一方、比較回路1800は、内部スクラン
ブル回路1710からの出力を比較する排他的論理和演
算ゲート1810と、内部スクランブル回路1720か
らの出力を排他的論理和演算する論理ゲート1820
と、排他的論理和演算ゲート1810および1820か
らの出力を排他的論理和演算するための論理ゲート18
30とを含む。
ブル回路1710からの出力を比較する排他的論理和演
算ゲート1810と、内部スクランブル回路1720か
らの出力を排他的論理和演算する論理ゲート1820
と、排他的論理和演算ゲート1810および1820か
らの出力を排他的論理和演算するための論理ゲート18
30とを含む。
【0398】図45は、図44に示した内部スクランブ
ル回路1710の構成のうち、データRDe1に対応し
て設けられている演算回路1712の構成を説明するた
めの回路図である。
ル回路1710の構成のうち、データRDe1に対応し
て設けられている演算回路1712の構成を説明するた
めの回路図である。
【0399】演算回路1712は、読出データRDe1
およびデコードデータDD1とを受ける排他的論理和演
算ゲート1714と、デコードデータDD0と排他的論
理和演算ゲート1714の出力とを受けて、演算結果を
排他的論理和演算ゲート1810に出力する排他的論理
和演算ゲート1716とを含む。
およびデコードデータDD1とを受ける排他的論理和演
算ゲート1714と、デコードデータDD0と排他的論
理和演算ゲート1714の出力とを受けて、演算結果を
排他的論理和演算ゲート1810に出力する排他的論理
和演算ゲート1716とを含む。
【0400】他のデータRDe3、RDo1およびRD
o3に対応して設けられている演算回路1712も同様
の構成を有する。
o3に対応して設けられている演算回路1712も同様
の構成を有する。
【0401】以上のような構成とすることで、32ピン
あるデータ入出力端子のうち、4ピンのデータ入出力端
子を用いることで、テスト動作モード時のデータ書込お
よび読出データの期待値データとの比較結果をチップ外
部との間で授受することが可能となる。
あるデータ入出力端子のうち、4ピンのデータ入出力端
子を用いることで、テスト動作モード時のデータ書込お
よび読出データの期待値データとの比較結果をチップ外
部との間で授受することが可能となる。
【0402】[実施の形態5]図46は、本発明の実施
の形態5のSDRAMのテスト動作モードにおける書込
み動作を説明するためのタイミングチャートである。
の形態5のSDRAMのテスト動作モードにおける書込
み動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0403】図46に示した例においては、以下に説明
するように、データ入出力ピンに対して設けられている
スクランブル回路および比較回路の構成が実施の形態4
のSDRAMの構成と異なり、かつ内部制御クロック生
成回路18において、生成される内部クロックの分周数
が実施の形態1に比べてさらに向上している点で異な
る。
するように、データ入出力ピンに対して設けられている
スクランブル回路および比較回路の構成が実施の形態4
のSDRAMの構成と異なり、かつ内部制御クロック生
成回路18において、生成される内部クロックの分周数
が実施の形態1に比べてさらに向上している点で異な
る。
【0404】すなわち、実施の形態5のSDRAMは、
32ビット幅のデータ入出力を有し、片側で16ビット
のデータ入出力幅が存在する存在するいわゆるODIC
方式を採用している。
32ビット幅のデータ入出力を有し、片側で16ビット
のデータ入出力幅が存在する存在するいわゆるODIC
方式を採用している。
【0405】まず、安価なテスタで発生された160n
sの周波数の外部クロックを受けて、その外部クロック
信号ext.CLKを用いて、SDRAM内部で16倍
周波数の内部クロック信号int.CLKを発生する。
これにより、SDRAM内部においては、100MHz
のクロック信号int.CLKに同期した動作が行なわ
れることになる。
sの周波数の外部クロックを受けて、その外部クロック
信号ext.CLKを用いて、SDRAM内部で16倍
周波数の内部クロック信号int.CLKを発生する。
これにより、SDRAM内部においては、100MHz
のクロック信号int.CLKに同期した動作が行なわ
れることになる。
【0406】まず、時刻t0において、チップを活性状
態にするために、ワード線の選択動作を指示するACT
コマンドが入力される。
態にするために、ワード線の選択動作を指示するACT
コマンドが入力される。
【0407】ここで、コマンドデータの取込みは外部ク
ロック信号の立上がりエッジに応答して行なわれるもの
とする。
ロック信号の立上がりエッジに応答して行なわれるもの
とする。
【0408】外部クロック信号の1周期中に十分にワー
ド線が活性化され、センスアンプ動作により、データ増
幅が終了している。
ド線が活性化され、センスアンプ動作により、データ増
幅が終了している。
【0409】次に、メモリアレイへのデータ書込を行な
うために、時刻t1において、クロック信号の立上がり
のエッジに応答してライト動作を指定する。
うために、時刻t1において、クロック信号の立上がり
のエッジに応答してライト動作を指定する。
【0410】また、このとき、同時に取込むデータによ
り、データパターンを発生する。ここでは、実施の形態
4と同様にして、32ビットのデータ入出力ピンのう
ち、4ビット分のデータ入出力ピンのデータを用いて、
データパターンの生成が行なわれるものとする。
り、データパターンを発生する。ここでは、実施の形態
4と同様にして、32ビットのデータ入出力ピンのう
ち、4ビット分のデータ入出力ピンのデータを用いて、
データパターンの生成が行なわれるものとする。
【0411】書込動作を行なう場合のアドレッシング
は、ライトコマンドとともに入力されたアドレスをもと
に生成される。もともと、チップ動作の初期状態におい
ては、バースト長が設定されていることが一般であるた
め、特に何らかの指定動作を行なわなくても、SDRA
M内部で最初の入力アドレスをもとにバーストアドレス
の生成が行なわれる。
は、ライトコマンドとともに入力されたアドレスをもと
に生成される。もともと、チップ動作の初期状態におい
ては、バースト長が設定されていることが一般であるた
め、特に何らかの指定動作を行なわなくても、SDRA
M内部で最初の入力アドレスをもとにバーストアドレス
の生成が行なわれる。
【0412】たとえば、バースト長として8が設定され
ている場合、時刻t2以降において、8サイクル分のバ
ーストアドレスが毎サイクル発生され、ライト動作が実
施される。
ている場合、時刻t2以降において、8サイクル分のバ
ーストアドレスが毎サイクル発生され、ライト動作が実
施される。
【0413】この他にも、たとえば入力されたアドレス
の何ビットかをデータパターン発生と同じような過程を
経てデコードすることで、任意のアドレスパターンを発
生させる構成とすることも可能である。
の何ビットかをデータパターン発生と同じような過程を
経てデコードすることで、任意のアドレスパターンを発
生させる構成とすることも可能である。
【0414】また、デコードの対象とするものは、アド
レス入力以外にも、コマンドピンからの信号入力や、モ
ードレジスタによるデータ設定等を用いることも可能で
ある。
レス入力以外にも、コマンドピンからの信号入力や、モ
ードレジスタによるデータ設定等を用いることも可能で
ある。
【0415】図47は、本発明の実施の形態5のSDR
AMのテスト動作モードにおける読出動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
AMのテスト動作モードにおける読出動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【0416】図46および図47に示した例において
は、SDRAMは、シングルデータレートで動作し、か
つバースト長は8に設定されている。
は、SDRAMは、シングルデータレートで動作し、か
つバースト長は8に設定されている。
【0417】図47においては、各内部サイクルの周期
に応答して、たとえば、データ入出力端子DQ0〜DQ
7に対応するバンクの奇数アドレス領域および偶数アド
レス領域からの読出データのうちDLE0、DLE1、
DLO0およびDLO1の16ビットが同時に比較さ
れ、その比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエ
ッジにおいてデータ入出力端子DQ0に毎回出力される
構成となっている。
に応答して、たとえば、データ入出力端子DQ0〜DQ
7に対応するバンクの奇数アドレス領域および偶数アド
レス領域からの読出データのうちDLE0、DLE1、
DLO0およびDLO1の16ビットが同時に比較さ
れ、その比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエ
ッジにおいてデータ入出力端子DQ0に毎回出力される
構成となっている。
【0418】データ入出力端子DQ4からは、DLE
2、DLE3、DLO2およびDLO3の16ビットの
比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエッジにお
いて出力され、データ入出力端子DQ16からは、DU
E0、DUE1、DUO0およびDUO1の16ビット
の比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエッジに
おいて出力され、データ入出力端子DQ20からは、D
UE2、DUE3、DLU2およびDUO3の16ビッ
トの比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエッジ
において出力される。
2、DLE3、DLO2およびDLO3の16ビットの
比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエッジにお
いて出力され、データ入出力端子DQ16からは、DU
E0、DUE1、DUO0およびDUO1の16ビット
の比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエッジに
おいて出力され、データ入出力端子DQ20からは、D
UE2、DUE3、DLU2およびDUO3の16ビッ
トの比較結果のデータが内部サイクルの立上がりエッジ
において出力される。
【0419】図48は、このような比較動作を行なうた
めのデータスクランブル回路1900および比較回路2
000の構成を説明するための概略ブロック図である。
めのデータスクランブル回路1900および比較回路2
000の構成を説明するための概略ブロック図である。
【0420】データスクランブル回路1900は、デー
タ入出力端子DQ0〜DQ3の対応するバンクのうち、
偶数アドレス領域から読出されたデータDLE0をスク
ランブル処理するための内部スクランブル回路1920
と、データ入出力端子DQ4〜DQ7に対応するバンク
のうち偶数アドレス領域から読出されたデータDLE1
のスクランブル処理を行なうための内部スクランブル回
路1940と、データ入出力端子DQ0〜DQ3に対応
するバンクのうち、奇数アドレス領域から読出されたデ
ータDLO0をスクランブル処理するための内部スクラ
ンブル回路1960と、データ入出力端子DQ4〜DQ
7の対応するバンクのうち、奇数アドレス領域から読出
されたデータDLO1をスクランブル処理するための内
部スクランブル回路1980とを含む。
タ入出力端子DQ0〜DQ3の対応するバンクのうち、
偶数アドレス領域から読出されたデータDLE0をスク
ランブル処理するための内部スクランブル回路1920
と、データ入出力端子DQ4〜DQ7に対応するバンク
のうち偶数アドレス領域から読出されたデータDLE1
のスクランブル処理を行なうための内部スクランブル回
路1940と、データ入出力端子DQ0〜DQ3に対応
するバンクのうち、奇数アドレス領域から読出されたデ
ータDLO0をスクランブル処理するための内部スクラ
ンブル回路1960と、データ入出力端子DQ4〜DQ
7の対応するバンクのうち、奇数アドレス領域から読出
されたデータDLO1をスクランブル処理するための内
部スクランブル回路1980とを含む。
【0421】ここで、たとえば内部スクランブル回路1
920の構成は、実施の形態1のデータスクランブル回
路1300および比較回路1302の構成と同様であ
る。
920の構成は、実施の形態1のデータスクランブル回
路1300および比較回路1302の構成と同様であ
る。
【0422】他の内部スクランブル回路1940〜19
80の構成も同様である。比較回路2000は、内部ス
クランブル回路1920〜1980からそれぞれ出力さ
れたスクランブル結果のデータを受けて排他的論理和演
算結果を出力する排他的論理和演算ゲート2000を含
む。
80の構成も同様である。比較回路2000は、内部ス
クランブル回路1920〜1980からそれぞれ出力さ
れたスクランブル結果のデータを受けて排他的論理和演
算結果を出力する排他的論理和演算ゲート2000を含
む。
【0423】以上のようなデータスクランブル回路19
00および比較回路2000の構成により、順次読出さ
れる16ビットごとのデータの比較結果が、対応するデ
ータ入出力端子たとえば、DQ0に対して、内部クロッ
ク信号の各サイクルごとに出力されることとなる。
00および比較回路2000の構成により、順次読出さ
れる16ビットごとのデータの比較結果が、対応するデ
ータ入出力端子たとえば、DQ0に対して、内部クロッ
ク信号の各サイクルごとに出力されることとなる。
【0424】[実施の形態6]図49は、本発明の実施
の形態6のSDRAMのテスト動作モードにおける書込
み動作を説明するためのタイミングチャートである。
の形態6のSDRAMのテスト動作モードにおける書込
み動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0425】図49に示した書込み動作は、図46に示
した実施の形態5のテスト動作モードにおける書込み動
作と同様であるのでその説明は繰り返さない。
した実施の形態5のテスト動作モードにおける書込み動
作と同様であるのでその説明は繰り返さない。
【0426】図50は、本発明の実施の形態6のSDR
AMのテスト動作モードにおける読出動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
AMのテスト動作モードにおける読出動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【0427】図47に示した実施の形態5の読出動作と
異なる点は、一度読出データにおいて不良が検出される
と、つまり、期待値データとの不一致が検出されると、
そのサイクルにおいては、不良を示すデータが出力され
続ける構成となっている点である。その他の点は、図4
7と同様であるのでその説明は繰り返さない。
異なる点は、一度読出データにおいて不良が検出される
と、つまり、期待値データとの不一致が検出されると、
そのサイクルにおいては、不良を示すデータが出力され
続ける構成となっている点である。その他の点は、図4
7と同様であるのでその説明は繰り返さない。
【0428】図51は、このような比較動作を行なうた
めのデータスクランブル回路1900、比較回路200
0および2100の構成を説明するための概略ブロック
図である。
めのデータスクランブル回路1900、比較回路200
0および2100の構成を説明するための概略ブロック
図である。
【0429】すなわち、図48において説明した実施の
形態5の構成に加えて、比較回路2000の出力を受け
て、データ入出力端子に与えるデータを変換する比較回
路2100がさらに設けられる構成となっている。
形態5の構成に加えて、比較回路2000の出力を受け
て、データ入出力端子に与えるデータを変換する比較回
路2100がさらに設けられる構成となっている。
【0430】比較回路2100は、読出サイクルの開始
時点で、読出データが一致していることを示すデータ
値、たとえば、”O”にすべての保持内容がリセットさ
れ、比較回路2000の出力を受けて、内部クロック信
号int.CLKにより順次シフトする8ビット長(バ
ースト長に一致したビット長であればよい)のシフトレ
ジスタ2110と、シフトレジスタ2110から並列に
出力されるデータを受けて、排他的論理和演算して、対
応するデータ入出力端子に対して設けられているデータ
出力用のラッチ回路に与える排他的論理和演算ゲート2
120とを備える。
時点で、読出データが一致していることを示すデータ
値、たとえば、”O”にすべての保持内容がリセットさ
れ、比較回路2000の出力を受けて、内部クロック信
号int.CLKにより順次シフトする8ビット長(バ
ースト長に一致したビット長であればよい)のシフトレ
ジスタ2110と、シフトレジスタ2110から並列に
出力されるデータを受けて、排他的論理和演算して、対
応するデータ入出力端子に対して設けられているデータ
出力用のラッチ回路に与える排他的論理和演算ゲート2
120とを備える。
【0431】以上のようなデータスクランブル回路19
00および比較回路2000、2100の構成により、
順次読出される16ビットごとのデータの比較結果が不
良を示した場合、そのサイクル中の以後の期間では、対
応するデータ入出力端子たとえば、DQ0に対して、不
良結果を示すデータが出力され続けることとなる。
00および比較回路2000、2100の構成により、
順次読出される16ビットごとのデータの比較結果が不
良を示した場合、そのサイクル中の以後の期間では、対
応するデータ入出力端子たとえば、DQ0に対して、不
良結果を示すデータが出力され続けることとなる。
【0432】図52は、本発明の実施の形態6のSDR
AMのテスト動作モードにおける読出動作の他の例を説
明するためのタイミングチャートである。
AMのテスト動作モードにおける読出動作の他の例を説
明するためのタイミングチャートである。
【0433】図49に示した読出動作と異なる点は、シ
フトレジスタ2110においてそのサイクルにおける読
出データがすべてそろった時点で、シフトレジスタ21
10からデータが排他的論理和ゲート2120に出力さ
れることであり、その他の点は、図49と同様であるの
でその説明は繰り返さない。
フトレジスタ2110においてそのサイクルにおける読
出データがすべてそろった時点で、シフトレジスタ21
10からデータが排他的論理和ゲート2120に出力さ
れることであり、その他の点は、図49と同様であるの
でその説明は繰り返さない。
【0434】以上のような構成とすることで、テスタが
SDRAMに与える外部クロック信号ext.CLKの
周波数が低い場合でも、テスタが不良を検出しやすくな
り、より安価なテスタでもSDRAMのテストを行うこ
とができる。
SDRAMに与える外部クロック信号ext.CLKの
周波数が低い場合でも、テスタが不良を検出しやすくな
り、より安価なテスタでもSDRAMのテストを行うこ
とができる。
【0435】図53は、以上説明したようなテストモー
ド動作を実現するにあたり、外部からのアドレス信号の
組み合わせにより、テスト動作モードを指定する場合の
SDRAM5000の構成を示す概略ブロック図であ
る。
ド動作を実現するにあたり、外部からのアドレス信号の
組み合わせにより、テスト動作モードを指定する場合の
SDRAM5000の構成を示す概略ブロック図であ
る。
【0436】図1示した構成に加えて、テストモード指
定用のモードレジスタ1048を備える構成となってい
る。
定用のモードレジスタ1048を備える構成となってい
る。
【0437】図54は、テストモード指定用のモードレ
ジスタ1048におけるモードデータの指定の状態を説
明するための図である。
ジスタ1048におけるモードデータの指定の状態を説
明するための図である。
【0438】たとえば、外部電源電位Vddに対して、
アドレス信号入力端子12のうちのA0ピンに一定電位
高い電位(スーパーVIH)が与えられたことが検知さ
れると、試験用のモードレジスタにアドレス信号の組み
合わせによりモードデータが設定される。このモードデ
ータに応じて、内部制御クロック生成回路18等が制御
される。
アドレス信号入力端子12のうちのA0ピンに一定電位
高い電位(スーパーVIH)が与えられたことが検知さ
れると、試験用のモードレジスタにアドレス信号の組み
合わせによりモードデータが設定される。このモードデ
ータに応じて、内部制御クロック生成回路18等が制御
される。
【0439】モードデータとしては、たとえば、アドレ
ス信号A0に応じて周波数加速試験モードの設定を示す
データが設定され、アドレス信号A1に応じて周波数2
倍化設定を示すデータが設定され、アドレス信号A2に
応じて周波数4倍化設定を示すデータが設定され、アド
レス信号A3に応じて周波数8倍化設定を示すデータが
設定され、アドレス信号A4に応じて周波数16倍化設
定を示すデータが設定される。さらに、たとえば、アド
レス信号A5〜A12に応じて、リフレッシュアドレス
カウンタの初期設定、連続オートリフレッシュの設定、
コラムバーストの順序、内部電圧値の設定、ワード線の
マルチセレクションの設定等が行なわれる。
ス信号A0に応じて周波数加速試験モードの設定を示す
データが設定され、アドレス信号A1に応じて周波数2
倍化設定を示すデータが設定され、アドレス信号A2に
応じて周波数4倍化設定を示すデータが設定され、アド
レス信号A3に応じて周波数8倍化設定を示すデータが
設定され、アドレス信号A4に応じて周波数16倍化設
定を示すデータが設定される。さらに、たとえば、アド
レス信号A5〜A12に応じて、リフレッシュアドレス
カウンタの初期設定、連続オートリフレッシュの設定、
コラムバーストの順序、内部電圧値の設定、ワード線の
マルチセレクションの設定等が行なわれる。
【0440】[実施の形態7]図55は、本発明の実施
の形態7のSDRAM4000の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
の形態7のSDRAM4000の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【0441】実施の形態6のSDRAMの構成と異なる
点は、テスト動作モードにおいてデータが設定されるこ
とが必要な入出力端子のそれぞれの入出力バッファ10
14〜1082と内部のラッチ回路等との間にシフトレ
ジスタ4002〜4028が設けられる構成となってい
ることである。このシフトレジスタのそれぞれには、デ
ータ入力端子Dinから与えられたデータが順次シフト
されて保持される。
点は、テスト動作モードにおいてデータが設定されるこ
とが必要な入出力端子のそれぞれの入出力バッファ10
14〜1082と内部のラッチ回路等との間にシフトレ
ジスタ4002〜4028が設けられる構成となってい
ることである。このシフトレジスタのそれぞれには、デ
ータ入力端子Dinから与えられたデータが順次シフト
されて保持される。
【0442】このような、構成によりテスト動作モード
で必要とされる入出力ピンの数を一層低減することが可
能である。
で必要とされる入出力ピンの数を一層低減することが可
能である。
【0443】図56は、このようにしてテストモード時
に必要とされる入出力ピンの数を削減した場合の、対応
関係を示す図である。
に必要とされる入出力ピンの数を削減した場合の、対応
関係を示す図である。
【0444】このような構成により、外部からのデータ
は、データ入出力端子Dinから与えることができ、テ
スト結果のデータは、データ出力端子Doutからデー
タをシフトさせることにより取り出される。
は、データ入出力端子Dinから与えることができ、テ
スト結果のデータは、データ出力端子Doutからデー
タをシフトさせることにより取り出される。
【0445】[実施の形態8]図57は本発明の実施の
形態8のテスト装置9000およびテストボード900
2の構成を示す概略ブロック図である。
形態8のテスト装置9000およびテストボード900
2の構成を示す概略ブロック図である。
【0446】各チップの制御に必要なピン数をトータル
として削減し、同時測定可能なチップ数を削減すること
を可能とすることを目的とする。
として削減し、同時測定可能なチップ数を削減すること
を可能とすることを目的とする。
【0447】メモリテスタ9000から出力される信号
を、テストボード9002上のバス9004および90
06により、各チップ1000.1〜1000.n1に
対して共有される構成とする。
を、テストボード9002上のバス9004および90
06により、各チップ1000.1〜1000.n1に
対して共有される構成とする。
【0448】ただし、実際には、チップ側があき状態と
なっている場合も考慮して、チップ側とバス9004お
よび9006を選択的に分離可能なリレー回路9008
〜9014が設けられている。
なっている場合も考慮して、チップ側とバス9004お
よび9006を選択的に分離可能なリレー回路9008
〜9014が設けられている。
【0449】リレー回路9010の設定は、チップにア
クセスした際にチップが存在するかどうかの検出をテス
トの最初に行うことで、テスタ装置9000側から行う
ことが可能である。
クセスした際にチップが存在するかどうかの検出をテス
トの最初に行うことで、テスタ装置9000側から行う
ことが可能である。
【0450】このようなテストは、アセンブリ完了後の
チップに対して実施する場合と、ウェハ状態でのチップ
に対して実施する場合のいずれの場合も可能である。特
に、ウエハ状態でのチップに対してテストを実施する場
合では、プローブカードのプローブの配置とウエハ状態
でのチップの位置とが合わない個所が、たとえばウエハ
の端などで出てくる可能性があり、リレー回路9008
〜9014を設けて、バス9004および9006とチ
ップ側とを分離することが必要となる。
チップに対して実施する場合と、ウェハ状態でのチップ
に対して実施する場合のいずれの場合も可能である。特
に、ウエハ状態でのチップに対してテストを実施する場
合では、プローブカードのプローブの配置とウエハ状態
でのチップの位置とが合わない個所が、たとえばウエハ
の端などで出てくる可能性があり、リレー回路9008
〜9014を設けて、バス9004および9006とチ
ップ側とを分離することが必要となる。
【0451】[実施の形態9]図58は、本発明の実施
の形態9のSDRAM6000の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
の形態9のSDRAM6000の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【0452】実施の形態6のSDRAMの構成と異なる
点は、テストデータパターンを自動生成し、かつ期待値
と読出データの比較を行うBIST回路(Built-in Tes
t 回路)6002が設けられ、テスト動作モードにおい
てデータが設定されることが必要な入出力端子のそれぞ
れの入出力バッファ1014〜1038と内部のラッチ
回路等との間にシフトレジスタ6004〜6018が設
けられる構成となっていることである。このシフトレジ
スタのそれぞれには、BIST回路6002から与えら
れたデータが順次シフトされて保持される。
点は、テストデータパターンを自動生成し、かつ期待値
と読出データの比較を行うBIST回路(Built-in Tes
t 回路)6002が設けられ、テスト動作モードにおい
てデータが設定されることが必要な入出力端子のそれぞ
れの入出力バッファ1014〜1038と内部のラッチ
回路等との間にシフトレジスタ6004〜6018が設
けられる構成となっていることである。このシフトレジ
スタのそれぞれには、BIST回路6002から与えら
れたデータが順次シフトされて保持される。
【0453】このような、構成によりテスト動作モード
で必要とされる入出力ピンの数を一層低減することが可
能である。
で必要とされる入出力ピンの数を一層低減することが可
能である。
【0454】図59は、このようにしてテストモード時
に必要とされる入出力ピンの数を削減した場合の、対応
関係を示す図である。
に必要とされる入出力ピンの数を削減した場合の、対応
関係を示す図である。
【0455】このような構成により、外部からのデータ
は、データ入出力端子Dinから与えることができ、テ
スト結果のデータは、データ入出力端子のうちの所定の
ピンから取り出される。
は、データ入出力端子Dinから与えることができ、テ
スト結果のデータは、データ入出力端子のうちの所定の
ピンから取り出される。
【0456】[実施の形態10]図60および図61
は、本発明の実施の形態10の同期型半導体記憶装置の
テスト時の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
は、本発明の実施の形態10の同期型半導体記憶装置の
テスト時の動作を説明するためのタイミングチャートで
ある。
【0457】実施の形態10の同期型半導体記憶装置の
基本的な構成は実施の形態1のSDRAM1000の構
成と同様であり、そのテスト動作の特徴は以下のとおり
である。
基本的な構成は実施の形態1のSDRAM1000の構
成と同様であり、そのテスト動作の特徴は以下のとおり
である。
【0458】第1には、相補な外部クロック信号Ex
t.CLK、/Ext.CLKが所定の位相差をもっ
て、同期型半導体記憶装置(たとえば、SDRAM)に
与えられる点である。
t.CLK、/Ext.CLKが所定の位相差をもっ
て、同期型半導体記憶装置(たとえば、SDRAM)に
与えられる点である。
【0459】第2には、上記位相差に相当する時間を活
性期間(”H”レベルである期間)とする内部クロック
信号int.CLKが生成される点である。この内部ク
ロック信号int.CLKは、外部クロック信号/Ex
t.CLKの立上りのエッジに応答して生成が開始さ
れ、外部クロック信号/Ext.CLKの1周期の期間
中に所定の回数(たとえば、図60、図61において
は、4回)活性化する。
性期間(”H”レベルである期間)とする内部クロック
信号int.CLKが生成される点である。この内部ク
ロック信号int.CLKは、外部クロック信号/Ex
t.CLKの立上りのエッジに応答して生成が開始さ
れ、外部クロック信号/Ext.CLKの1周期の期間
中に所定の回数(たとえば、図60、図61において
は、4回)活性化する。
【0460】外部クロック信号ext.CLKの周期
は、たとえば、50ns(周波数20MHzに相当)で
あって、同期型半導体記憶装置の内部回路の動作可能周
波数よりも小さな周波数で変化していることである。さ
らに、外部クロック信号/Ext.CLKの立上りのエ
ッジは、外部クロック信号Ext.CLKの立上りのエ
ッジから時間τ(たとえば、10ns)だけ遅延してい
るものとする。
は、たとえば、50ns(周波数20MHzに相当)で
あって、同期型半導体記憶装置の内部回路の動作可能周
波数よりも小さな周波数で変化していることである。さ
らに、外部クロック信号/Ext.CLKの立上りのエ
ッジは、外部クロック信号Ext.CLKの立上りのエ
ッジから時間τ(たとえば、10ns)だけ遅延してい
るものとする。
【0461】後に説明するように、実施の形態10の同
期型半導体記憶装置においては、上述したように、この
外部クロック信号ext.CLKに基づいて、より周波
数の大きな内部クロック信号int.CLKを生成し
て、これに基づいて回路動作を行なう。
期型半導体記憶装置においては、上述したように、この
外部クロック信号ext.CLKに基づいて、より周波
数の大きな内部クロック信号int.CLKを生成し
て、これに基づいて回路動作を行なう。
【0462】さらには、図60に示した例においては、
データ入出力端子DQ0〜DQ31のうち、データ入出
力端子DQ0、DQ4、DQ8、DQ12、DQ16、
DQ20、DQ24およびDQ28の8個のデータ入出
力ピンに与えられたデータに基づいて、実施の形態1の
SDRAM1000と同様に、テスト動作用の内部書込
データを生成する構成となっている。
データ入出力端子DQ0〜DQ31のうち、データ入出
力端子DQ0、DQ4、DQ8、DQ12、DQ16、
DQ20、DQ24およびDQ28の8個のデータ入出
力ピンに与えられたデータに基づいて、実施の形態1の
SDRAM1000と同様に、テスト動作用の内部書込
データを生成する構成となっている。
【0463】したがって、時刻t0における外部クロッ
ク信号ext.CLKの立上がりのエッジから時間τだ
け遅れた時刻t1において、外部クロック信号/Ex
t.CLKが立上り、これに応じて、内部クロック信号
int.CLKの生成が開始される。この時刻t1にお
ける外部クロック信号/Ext.CLKの立上り、すな
わち、内部クロック信号int.CLKの立上りの応答
して同期型半導体記憶装置に対してACTコマンドが与
えられる。
ク信号ext.CLKの立上がりのエッジから時間τだ
け遅れた時刻t1において、外部クロック信号/Ex
t.CLKが立上り、これに応じて、内部クロック信号
int.CLKの生成が開始される。この時刻t1にお
ける外部クロック信号/Ext.CLKの立上り、すな
わち、内部クロック信号int.CLKの立上りの応答
して同期型半導体記憶装置に対してACTコマンドが与
えられる。
【0464】内部クロック信号int.CLKは、外部
クロック信号/Ext.CLKの1周期の期間中に4サ
イクル活性化すると、次の外部クロック信号/Ext.
CLKの活性化まで不活性状態(”L”レベル)とな
る。
クロック信号/Ext.CLKの1周期の期間中に4サ
イクル活性化すると、次の外部クロック信号/Ext.
CLKの活性化まで不活性状態(”L”レベル)とな
る。
【0465】外部クロック信号/Ext.CLKとして
は時刻t0から1周期後の時刻t3において、同期型半
導体記憶装置に対してWRITEコマンドが与えられ
る。この時刻t3において、上述した8個のデータ入出
力端子DQ0〜DQ28のそれぞれに対して、書込デー
タが与えられる。
は時刻t0から1周期後の時刻t3において、同期型半
導体記憶装置に対してWRITEコマンドが与えられ
る。この時刻t3において、上述した8個のデータ入出
力端子DQ0〜DQ28のそれぞれに対して、書込デー
タが与えられる。
【0466】データ入出力端子DQ0、DQ4、DQ8
およびDQ12に与えられた4ビットのデータに基づい
て、データDLEおよびデータDLOとして対応するバ
ンクに書込まれる32×4ビットのデータが生成され
る。一方、データ入出力端子DQ16、DQ20、DQ
24およびDQ28に与えられる4ビットのデータに基
づいて、データDUEおよびDUOとして対応するバン
クに書込まれる32×4ビットのデータが生成される。
およびDQ12に与えられた4ビットのデータに基づい
て、データDLEおよびデータDLOとして対応するバ
ンクに書込まれる32×4ビットのデータが生成され
る。一方、データ入出力端子DQ16、DQ20、DQ
24およびDQ28に与えられる4ビットのデータに基
づいて、データDUEおよびDUOとして対応するバン
クに書込まれる32×4ビットのデータが生成される。
【0467】すなわち、外部クロック信号/Ext.C
LKが再び活性化する時刻t3から生成された内部クロ
ック信号int.CLKに応じて内部回路が動作し、時
刻t4においては、データDLEとして4×4ビットの
データが生成され、データDLOとして4×4ビットの
データが生成される。これが、それぞれ対応するバンク
の偶数アドレス領域および奇数アドレス領域に書込まれ
る。一方、同様にして、時刻t4において、データDU
Eとして、4×4ビットのデータが生成され、データD
UOとして4×4ビットのデータが生成された上で、こ
れらのデータが、対応するバンクの偶数アドレス領域お
よび奇数アドレス領域にそれぞれ書込まれる。
LKが再び活性化する時刻t3から生成された内部クロ
ック信号int.CLKに応じて内部回路が動作し、時
刻t4においては、データDLEとして4×4ビットの
データが生成され、データDLOとして4×4ビットの
データが生成される。これが、それぞれ対応するバンク
の偶数アドレス領域および奇数アドレス領域に書込まれ
る。一方、同様にして、時刻t4において、データDU
Eとして、4×4ビットのデータが生成され、データD
UOとして4×4ビットのデータが生成された上で、こ
れらのデータが、対応するバンクの偶数アドレス領域お
よび奇数アドレス領域にそれぞれ書込まれる。
【0468】つづいて、時刻t6における外部クロック
信号/Ext.CLKの立上りに応答して生成される内
部クロック信号int.CLKに同期して、以後、16
×4ビットごとに、内部クロック信号int.CLKの
3周期にわたって、データの書きこみが行なわれる。
信号/Ext.CLKの立上りに応答して生成される内
部クロック信号int.CLKに同期して、以後、16
×4ビットごとに、内部クロック信号int.CLKの
3周期にわたって、データの書きこみが行なわれる。
【0469】つまり、時刻t3において、外部から与え
られるデータは8ビットであるものの、これに基づいて
同時に書込まれる64ビット分のデータが生成される。
以後、内部クロック信号の周期に応じて、64ビットず
つのデータが実施の形態1のSDRAM1000と同様
にして生成され、順次対応するバンクの偶数アドレス領
域および奇数アドレス領域に書込まれていく。
られるデータは8ビットであるものの、これに基づいて
同時に書込まれる64ビット分のデータが生成される。
以後、内部クロック信号の周期に応じて、64ビットず
つのデータが実施の形態1のSDRAM1000と同様
にして生成され、順次対応するバンクの偶数アドレス領
域および奇数アドレス領域に書込まれていく。
【0470】なお、図60においては、図5に示した通
常動作モードにおけるのと異なり、外部クロック信号e
xt.CLKが同期型半導体記憶装置の動作可能周波数
に比べて十分ゆっくりと変化しているため、ライトコマ
ンドと同時に書込みデータが与えられるものとしてい
る。
常動作モードにおけるのと異なり、外部クロック信号e
xt.CLKが同期型半導体記憶装置の動作可能周波数
に比べて十分ゆっくりと変化しているため、ライトコマ
ンドと同時に書込みデータが与えられるものとしてい
る。
【0471】図61は、テストモード動作における実施
の形態10の同期型半導体記憶装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
の形態10の同期型半導体記憶装置の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【0472】同期型半導体記憶装置にACTコマンドが
与えられた後、時刻t10における外部クロック信号E
xt.CLKの立上りから時間τだけ遅れた時刻t11
において、外部クロック信号/Ext.CLKが活性化
し、同期型半導体記憶装置に対してREADコマンド
(読出動作を指定するコマンド)が与えられる。同時
に、データ書込時に用いられた8つのデータ入出力端子
DQ0〜DQ28のそれぞれに対して、図60における
データ書込時に与えたのと同様のデータが与えられる。
与えられた後、時刻t10における外部クロック信号E
xt.CLKの立上りから時間τだけ遅れた時刻t11
において、外部クロック信号/Ext.CLKが活性化
し、同期型半導体記憶装置に対してREADコマンド
(読出動作を指定するコマンド)が与えられる。同時
に、データ書込時に用いられた8つのデータ入出力端子
DQ0〜DQ28のそれぞれに対して、図60における
データ書込時に与えたのと同様のデータが与えられる。
【0473】実施の形態1のSDRAM1000と同様
に、これら時刻t11において与えられたデータに基づ
いて生成される期待値データと、各バンクから読出され
た読出データとに対して、その比較結果を示すデータが
出力される。
に、これら時刻t11において与えられたデータに基づ
いて生成される期待値データと、各バンクから読出され
た読出データとに対して、その比較結果を示すデータが
出力される。
【0474】すなわち、まず時刻t11におけるREA
Dコマンドが与えられた後に、各バンクの偶数アドレス
領域および奇数アドレス領域からは並列して64ビット
のデータが読出される。このうち、たとえばデータDL
Eに対応するデータのうち、1つの列選択線により同時
に活性化されるメモリセルから読出された4ビットのデ
ータ、たとえば、通常の読出モードにおいては、データ
入出力端子DQ0〜DQ3に対応して与えられるべき4
ビットのデータDLE0は、データ入出力端子DQ0、
DQ4、DQ8およびDQ12に時刻t11において与
えられたデータに基づいて、その読出されるべき期待値
との間の比較が行なわれ、時刻t14において、この期
待値と4ビットデータとの比較結果を示す1ビットのデ
ータがデータ入出力端子DQ0に出力される。
Dコマンドが与えられた後に、各バンクの偶数アドレス
領域および奇数アドレス領域からは並列して64ビット
のデータが読出される。このうち、たとえばデータDL
Eに対応するデータのうち、1つの列選択線により同時
に活性化されるメモリセルから読出された4ビットのデ
ータ、たとえば、通常の読出モードにおいては、データ
入出力端子DQ0〜DQ3に対応して与えられるべき4
ビットのデータDLE0は、データ入出力端子DQ0、
DQ4、DQ8およびDQ12に時刻t11において与
えられたデータに基づいて、その読出されるべき期待値
との間の比較が行なわれ、時刻t14において、この期
待値と4ビットデータとの比較結果を示す1ビットのデ
ータがデータ入出力端子DQ0に出力される。
【0475】同様にして、時刻t15の内部クロック信
号int.CLKの下がりのエッジにおいては、データ
DLOのうち、通常動作モードにおいて、データ入出力
端子DQ0〜DQ3に対して出力される4ビットのデー
タが、時刻t11においてデータ入出力端子DQ0〜D
Q12に与えられたデータに基づいて、同期型半導体記
憶装置中で生成された期待値と比較され、この比較結果
を示す1ビットのデータがデータ入出力端子DQ0に与
えられる。
号int.CLKの下がりのエッジにおいては、データ
DLOのうち、通常動作モードにおいて、データ入出力
端子DQ0〜DQ3に対して出力される4ビットのデー
タが、時刻t11においてデータ入出力端子DQ0〜D
Q12に与えられたデータに基づいて、同期型半導体記
憶装置中で生成された期待値と比較され、この比較結果
を示す1ビットのデータがデータ入出力端子DQ0に与
えられる。
【0476】さらに、時刻t16においては、データD
LE0のうち、次の内部クロック信号int.CLKの
周期に応じて読出された4ビットのデータと時刻t11
においてデータ入出力端子DQ0〜DQ12に与えられ
たデータに基づいて生成された期待値との比較結果を示
すデータがデータ入出力端子DQ0に与えられる。
LE0のうち、次の内部クロック信号int.CLKの
周期に応じて読出された4ビットのデータと時刻t11
においてデータ入出力端子DQ0〜DQ12に与えられ
たデータに基づいて生成された期待値との比較結果を示
すデータがデータ入出力端子DQ0に与えられる。
【0477】以後、信号DLEのうち、通常動作におい
てデータ入出力端子DQ0〜DQ3に対して出力される
データに対応した4ビットのDLE0の値と上記期待値
との間の比較結果および、データDLOのうち、通常動
作モードにおいてはデータ入出力端子DQ0〜DQ3に
対してそれぞれ与えられる4ビットの読出データDLO
0と上記期待値との比較結果がデータ入出力端子DQ0
から内部クロック信号int.CLKの立上がりエッジ
および立下がりのエッジにそれぞれ応答して出力され
る。
てデータ入出力端子DQ0〜DQ3に対して出力される
データに対応した4ビットのDLE0の値と上記期待値
との間の比較結果および、データDLOのうち、通常動
作モードにおいてはデータ入出力端子DQ0〜DQ3に
対してそれぞれ与えられる4ビットの読出データDLO
0と上記期待値との比較結果がデータ入出力端子DQ0
から内部クロック信号int.CLKの立上がりエッジ
および立下がりのエッジにそれぞれ応答して出力され
る。
【0478】この比較結果の出力は、時刻t18におけ
る外部クロック信号/Ext.CLKの立上りに応じて
生成される内部クロック信号int.CLKの立上がり
エッジおよび立下がりのエッジにも、継続して行なわれ
る。
る外部クロック信号/Ext.CLKの立上りに応じて
生成される内部クロック信号int.CLKの立上がり
エッジおよび立下がりのエッジにも、継続して行なわれ
る。
【0479】他のデータ入出力端子DQ4、DQ8、D
Q12についても同様である。また、データ入出力端子
DQ16に対しても、通常動作モードにおいては、デー
タ入出力端子DQ16〜DQ19にそれぞれ対応して出
力されるべき4ビットの読出データを上記期待値と比較
した結果のデータが、順次データ入出力端子DQ16か
ら出力される。
Q12についても同様である。また、データ入出力端子
DQ16に対しても、通常動作モードにおいては、デー
タ入出力端子DQ16〜DQ19にそれぞれ対応して出
力されるべき4ビットの読出データを上記期待値と比較
した結果のデータが、順次データ入出力端子DQ16か
ら出力される。
【0480】他のデータ入出力端子DQ20、DQ24
およびDQ28についても同様である。
およびDQ28についても同様である。
【0481】以上のような動作を行なうことで、テスト
動作モードにおいては、外部から与えられる外部クロッ
ク信号ext.CLKの周期が大きい場合でも、内部ク
ロック信号int.CLKはこれよりも高速に変化す
る。同期型半導体記憶装置の内部回路は、この内部クロ
ック信号int.CLKに同期して動作するので、テス
ト装置の負荷を軽減させることが可能である。
動作モードにおいては、外部から与えられる外部クロッ
ク信号ext.CLKの周期が大きい場合でも、内部ク
ロック信号int.CLKはこれよりも高速に変化す
る。同期型半導体記憶装置の内部回路は、この内部クロ
ック信号int.CLKに同期して動作するので、テス
ト装置の負荷を軽減させることが可能である。
【0482】しかも、32ピンあるデータ入出力端子の
うち、テスト動作モードにおいては8ピンのデータ入出
力端子のみを用いればよいため、テスタが、1チップの
同期型半導体記憶装置当り制御しなければならない入力
ピンおよびデータ入出力ピンの総数を削減することが可
能で、テスタにおいて同時並列にテストすることが可能
なチップ数を増加させることが可能となる。
うち、テスト動作モードにおいては8ピンのデータ入出
力端子のみを用いればよいため、テスタが、1チップの
同期型半導体記憶装置当り制御しなければならない入力
ピンおよびデータ入出力ピンの総数を削減することが可
能で、テスタにおいて同時並列にテストすることが可能
なチップ数を増加させることが可能となる。
【0483】図62は、実施の形態10の同期型半導体
記憶装置のテスト動作モードにおける別の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。図60および61
で説明した動作と基本的には同様であるが、外部クロッ
ク信号/Ext.CLKの立上りのエッジにおいてAC
Tコマンドが与えられ、外部クロック信号/Ext.C
LKの立下りのエッジにおいて、WRITEコマンドま
たはREADコマンドが与えられる構成となっている。
記憶装置のテスト動作モードにおける別の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。図60および61
で説明した動作と基本的には同様であるが、外部クロッ
ク信号/Ext.CLKの立上りのエッジにおいてAC
Tコマンドが与えられ、外部クロック信号/Ext.C
LKの立下りのエッジにおいて、WRITEコマンドま
たはREADコマンドが与えられる構成となっている。
【0484】すなわち、時刻t0における外部クロック
信号/Ext.CLKの立上りのエッジに応答して内部
クロック信号int.CLKの生成が開始されるととも
に、同期型半導体記憶装置を活性状態とするためにワー
ド線の選択動作を指示するACTコマンドが与えられ
る。
信号/Ext.CLKの立上りのエッジに応答して内部
クロック信号int.CLKの生成が開始されるととも
に、同期型半導体記憶装置を活性状態とするためにワー
ド線の選択動作を指示するACTコマンドが与えられ
る。
【0485】ACTコマンドは、同期型半導体記憶装置
内でデコードされる。このデコードされたコマンドに基
づいて、外部クロック信号/Ext.CLKの1周期の
期間中にワード線の活性化とセンスアンプによるデータ
増幅動作が完了する。
内でデコードされる。このデコードされたコマンドに基
づいて、外部クロック信号/Ext.CLKの1周期の
期間中にワード線の活性化とセンスアンプによるデータ
増幅動作が完了する。
【0486】次に、時刻t2において、内部クロック信
号int.CLKの立上りのエッジに応答して、同期型
半導体記憶装置にWRITEコマンドが与えられ、同時
に8つのデータ入出力端子DQ0〜DQ28に与えられ
たデータに基づいてデータパターンの生成が行なわれ
る。すなわち、32ビットのデータ入出力端子(DQ端
子)のうち、それぞれ、16個のDQ端子については、
4個のDQ端子に与えられたデータに基づいて、16個
のDQ端子に相当し、時間的にも変化する書きこみデー
タが生成される。
号int.CLKの立上りのエッジに応答して、同期型
半導体記憶装置にWRITEコマンドが与えられ、同時
に8つのデータ入出力端子DQ0〜DQ28に与えられ
たデータに基づいてデータパターンの生成が行なわれ
る。すなわち、32ビットのデータ入出力端子(DQ端
子)のうち、それぞれ、16個のDQ端子については、
4個のDQ端子に与えられたデータに基づいて、16個
のDQ端子に相当し、時間的にも変化する書きこみデー
タが生成される。
【0487】これらの書きこみデータは、グローバルI
/O線対G−I/OおよびメインI/O線対M−I/O
を介してメモリセルアレイに伝達される。
/O線対G−I/OおよびメインI/O線対M−I/O
を介してメモリセルアレイに伝達される。
【0488】メモリセルアレイでは、時刻t2からt3
までの、内部クロック信号int.CLKの活性化のエ
ッジ、時刻t3における外部クロック信号/Ext.C
LKの立上りのエッジに応答して生成される内部クロッ
ク信号int.CLKの活性化のエッジおよび時刻t4
における外部クロック信号/Ext.CLKの立上りの
エッジに応答して生成される内部クロック信号int.
CLKの活性化のエッジのそれぞれにおいて、バースト
カウンタにより生成された内部アドレスにしたがって列
選択線YS順次活性状態とされ、内部アドレスに対応す
るメモリセルが接続するビット線対に書きこみデータが
伝達される。
までの、内部クロック信号int.CLKの活性化のエ
ッジ、時刻t3における外部クロック信号/Ext.C
LKの立上りのエッジに応答して生成される内部クロッ
ク信号int.CLKの活性化のエッジおよび時刻t4
における外部クロック信号/Ext.CLKの立上りの
エッジに応答して生成される内部クロック信号int.
CLKの活性化のエッジのそれぞれにおいて、バースト
カウンタにより生成された内部アドレスにしたがって列
選択線YS順次活性状態とされ、内部アドレスに対応す
るメモリセルが接続するビット線対に書きこみデータが
伝達される。
【0489】データの書きこみは、内部クロック信号i
nt.CLKに基づいて生成される書きこみクロックW
CLKに同期して行われる。
nt.CLKに基づいて生成される書きこみクロックW
CLKに同期して行われる。
【0490】ダブルデータレート動作であるため、たと
えば、DQ端子DQ0〜DQ3に対応して生成される4
個の書きこみデータは、1つの列選択線YSにより同時
に選択されるメモリセルに書きこまれる。
えば、DQ端子DQ0〜DQ3に対応して生成される4
個の書きこみデータは、1つの列選択線YSにより同時
に選択されるメモリセルに書きこまれる。
【0491】以上のように、コマンドの入力も内部クロ
ック信号int.CLKに同期して行われるため、コマ
ンドの取込み動作のマージンテストも行うことができ
る。
ック信号int.CLKに同期して行われるため、コマ
ンドの取込み動作のマージンテストも行うことができ
る。
【0492】読出動作においては、時刻t10において
ACTコマンドが与えられ、時刻t11においてREA
Dコマンドが与えられると、内部クロック信号int.
CLKに基づいて生成される読出クロックRCLKに同
期して、データの読出が行なわれる。
ACTコマンドが与えられ、時刻t11においてREA
Dコマンドが与えられると、内部クロック信号int.
CLKに基づいて生成される読出クロックRCLKに同
期して、データの読出が行なわれる。
【0493】テスタ側においては、内部クロック信号i
nt.CLKの周波数が予め設定されており、外部クロ
ック信号/Ext.CLKの立上りエッジを基点とし
て、データが出力されるべき時刻に、読出データに対す
るストローブ信号を活性化する。すなわち、外部クロッ
ク信号/Ext.CLKの同一周期内で複数のストロー
ブ信号が活性化される。このストローブ信号の活性化に
応じて同期型半導体記憶装置からデータ出力が行なわれ
る。なお、データの出力は、外部クロック信号/Ex
t.CLKのエッジに同期して行う構成としてもよい。
nt.CLKの周波数が予め設定されており、外部クロ
ック信号/Ext.CLKの立上りエッジを基点とし
て、データが出力されるべき時刻に、読出データに対す
るストローブ信号を活性化する。すなわち、外部クロッ
ク信号/Ext.CLKの同一周期内で複数のストロー
ブ信号が活性化される。このストローブ信号の活性化に
応じて同期型半導体記憶装置からデータ出力が行なわれ
る。なお、データの出力は、外部クロック信号/Ex
t.CLKのエッジに同期して行う構成としてもよい。
【0494】上述したように、16個のDQ端子あたり
4個のDQ端子ごとにデータが生成され、データ書き込
みが行なわれることとしたのは、以下の理由による。
4個のDQ端子ごとにデータが生成され、データ書き込
みが行なわれることとしたのは、以下の理由による。
【0495】すなわち、同時に出力される32個のデー
タにおいて、1つの列選択線YSにより同時に選択され
るメモリセルの数が4個であり、この1つの列選択線に
より同時に選択されるメモリセル列が冗長列により置換
される単位としているからである。メモリセルの置換を
決定する試験においては、置換単位での比較結果を出力
することが望ましい。そこで、たとえば、図61におい
ては、4個のメモリセルごとの比較結果が出力される構
成となっている。同時に64個のデータがメモリセルか
ら読み出され、この64個のデータについて4個ずつの
比較結果の16個のデータが、内部クロック信号in
t.CLKの1周期中に出力される。
タにおいて、1つの列選択線YSにより同時に選択され
るメモリセルの数が4個であり、この1つの列選択線に
より同時に選択されるメモリセル列が冗長列により置換
される単位としているからである。メモリセルの置換を
決定する試験においては、置換単位での比較結果を出力
することが望ましい。そこで、たとえば、図61におい
ては、4個のメモリセルごとの比較結果が出力される構
成となっている。同時に64個のデータがメモリセルか
ら読み出され、この64個のデータについて4個ずつの
比較結果の16個のデータが、内部クロック信号in
t.CLKの1周期中に出力される。
【0496】図61に示した例よりも、テスト動作モー
ド中使用するDQ端子の個数を削減するためには、出力
されるべき比較結果をラッチに保持し、1DQ端子あた
りに出力されるデータ数を増加させ、データ出力のサイ
クル数を多くする構成とすることも可能である。
ド中使用するDQ端子の個数を削減するためには、出力
されるべき比較結果をラッチに保持し、1DQ端子あた
りに出力されるデータ数を増加させ、データ出力のサイ
クル数を多くする構成とすることも可能である。
【0497】また、上述のとおり、データ書きこみ時の
アドレッシングは、コマンドとともに入力されたアドレ
スをもとに生成される。そもそも、同期型半導体装置が
動作を開始した初期においては、バースト長が予め設定
されているのが一般的なため、外部から何らかの処理を
施さなくても、最初の入力アドレスに基づいて、同期型
半導体記憶装置内部でバーストアドレスが生成される。
たとえば、予めバースト長が4に設定されているなら
ば、4サイクル分の内部アドレスが毎サイクル生成さ
れ、書きこみ動作が実行される。
アドレッシングは、コマンドとともに入力されたアドレ
スをもとに生成される。そもそも、同期型半導体装置が
動作を開始した初期においては、バースト長が予め設定
されているのが一般的なため、外部から何らかの処理を
施さなくても、最初の入力アドレスに基づいて、同期型
半導体記憶装置内部でバーストアドレスが生成される。
たとえば、予めバースト長が4に設定されているなら
ば、4サイクル分の内部アドレスが毎サイクル生成さ
れ、書きこみ動作が実行される。
【0498】この他、入力されたアドレスの何ビットか
をデータパターン発生と同様な構成を用いてデコードす
ることで、任意のアドレスパターンを同期型半導体記憶
装置の内部で生成することも可能である。この際、デコ
ードの対象となるデータは、アドレス信号として入力さ
れたものの他、コマンドピンに与えられたデータや、モ
ードレジスタ中に保持されたデータとすることも可能で
ある。
をデータパターン発生と同様な構成を用いてデコードす
ることで、任意のアドレスパターンを同期型半導体記憶
装置の内部で生成することも可能である。この際、デコ
ードの対象となるデータは、アドレス信号として入力さ
れたものの他、コマンドピンに与えられたデータや、モ
ードレジスタ中に保持されたデータとすることも可能で
ある。
【0499】図63は、図60〜63において説明した
内部クロック信号int.CLKを生成するための内部
クロック生成回路7000の構成を説明するための概略
ブロック図である。
内部クロック信号int.CLKを生成するための内部
クロック生成回路7000の構成を説明するための概略
ブロック図である。
【0500】図63を参照して、内部クロック生成回路
7000は、外部クロック信号Ext.CLKを受けて
所定時間遅延するダミー遅延回路7010と、ダミー遅
延回路7010の出力を受けて、セットパルスを生成す
るパルス生成回路7020とパルス生成回路7020の
出力に活性化に応じて、信号FLAGを待機状態の”
H”レベルから”L”レベルへと変化させるフリップフ
ロップ回路7030と、信号FLAGを一方の入力ノー
ドに受け、信号ST1を出力するNOR回路7040
と、信号ST1を受けて順次遅延させて伝達する、互い
に直列に接続されたm個(m:自然数)のバッファ回路
7100.1〜7100.mと、バッファ回路710
0.1〜7100.mからの出力を受けて、いずれかの
出力を選択的にNOR回路7040の他方の入力ノード
に与える経路選択回路7300と、経路選択回路730
0の出力を受け、モードレジスタにより設定された回数
N(N:自然数)だけ活性化の回数をカウントするカウ
ンタ回路7320と、カウンタ回路7320のカウント
結果に応じてリセットパルスを生成するリセットパルス
生成回路7330と、外部クロック信号/Ext.CL
Kを受けて所定時間遅延するダミー遅延回路7210
と、ダミー遅延回路7210の出力を受けて、セットパ
ルスを生成するパルス生成回路7220とパルス生成回
路7220の出力に活性化に応じて、信号TCAPを待
機状態の”L”レベルから”H”レベルへと変化させ、
リセットパルス生成回路7330からの出力に応じて信
号TCAPを”H”レベルから”L”レベルへと変化さ
るフリップフロップ回路7230とを備える。
7000は、外部クロック信号Ext.CLKを受けて
所定時間遅延するダミー遅延回路7010と、ダミー遅
延回路7010の出力を受けて、セットパルスを生成す
るパルス生成回路7020とパルス生成回路7020の
出力に活性化に応じて、信号FLAGを待機状態の”
H”レベルから”L”レベルへと変化させるフリップフ
ロップ回路7030と、信号FLAGを一方の入力ノー
ドに受け、信号ST1を出力するNOR回路7040
と、信号ST1を受けて順次遅延させて伝達する、互い
に直列に接続されたm個(m:自然数)のバッファ回路
7100.1〜7100.mと、バッファ回路710
0.1〜7100.mからの出力を受けて、いずれかの
出力を選択的にNOR回路7040の他方の入力ノード
に与える経路選択回路7300と、経路選択回路730
0の出力を受け、モードレジスタにより設定された回数
N(N:自然数)だけ活性化の回数をカウントするカウ
ンタ回路7320と、カウンタ回路7320のカウント
結果に応じてリセットパルスを生成するリセットパルス
生成回路7330と、外部クロック信号/Ext.CL
Kを受けて所定時間遅延するダミー遅延回路7210
と、ダミー遅延回路7210の出力を受けて、セットパ
ルスを生成するパルス生成回路7220とパルス生成回
路7220の出力に活性化に応じて、信号TCAPを待
機状態の”L”レベルから”H”レベルへと変化させ、
リセットパルス生成回路7330からの出力に応じて信
号TCAPを”H”レベルから”L”レベルへと変化さ
るフリップフロップ回路7230とを備える。
【0501】内部クロック生成回路7000は、さら
に、経路選択回路7300の出力を受けるバッファ回路
7310と、通常動作モードにおいて外部クロック信号
Ext.CLK、/Ext.CLKに同期した内部クロ
ック信号を生成する内部同期信号生成回路7350の出
力とバッファ回路7310の出力とを受けて、テストモ
ード信号TMに応じていずれか一方を内部クロック信号
int.CLKとして出力するマルチプレクサ7340
とを備える。
に、経路選択回路7300の出力を受けるバッファ回路
7310と、通常動作モードにおいて外部クロック信号
Ext.CLK、/Ext.CLKに同期した内部クロ
ック信号を生成する内部同期信号生成回路7350の出
力とバッファ回路7310の出力とを受けて、テストモ
ード信号TMに応じていずれか一方を内部クロック信号
int.CLKとして出力するマルチプレクサ7340
とを備える。
【0502】ここで、外部クロック信号Ext.CLK
と/Ext.CLKとは、図1に示したクロック信号入
力端子16を介して与えられる。すなわち、クロック信
号入力端子16には、通常動作モードにおいては互いに
相補なクロック信号が与えられ、テスト動作モードにお
いては、上述のような互いに位相差をもつクロック信号
からなる相補クロック信号が与えられる。
と/Ext.CLKとは、図1に示したクロック信号入
力端子16を介して与えられる。すなわち、クロック信
号入力端子16には、通常動作モードにおいては互いに
相補なクロック信号が与えられ、テスト動作モードにお
いては、上述のような互いに位相差をもつクロック信号
からなる相補クロック信号が与えられる。
【0503】図64は、図63に示した構成のうち、バ
ッファ回路7100.1〜7100.mの構成の一部お
よび経路選択回路7300の構成の一部を抜き出して示
す概略ブロック図である。
ッファ回路7100.1〜7100.mの構成の一部お
よび経路選択回路7300の構成の一部を抜き出して示
す概略ブロック図である。
【0504】i番目のバッファ回路7100.iは、
(i−1)番目のバッファ回路7100.i−1からの
出力を一方の入力ノードに受けるNAND回路7110
と、NAND回路7110からの出力を受けて、反転し
た信号を(i+1)番目のバッファ回路7100.i+
1に出力するインバータ7120とを含む。他のバッフ
ァ回路7100.j(j:自然数)についても同様であ
る。
(i−1)番目のバッファ回路7100.i−1からの
出力を一方の入力ノードに受けるNAND回路7110
と、NAND回路7110からの出力を受けて、反転し
た信号を(i+1)番目のバッファ回路7100.i+
1に出力するインバータ7120とを含む。他のバッフ
ァ回路7100.j(j:自然数)についても同様であ
る。
【0505】一方、経路切換回路7300は、フリップ
フロップ回路7230からの出力を受けてワンショット
パルス信号(活性状態:”H”レベル)の信号を出力す
るワンショットパルス回路7420と、バッファ回路7
100.iに対応して設けられ、バッファ回路710
0.iの出力を一方の入力ノードに受け、ワンショット
パルス回路7420の出力を他方の入力ノードに受ける
NAND回路7400.iを含む。他のバッファ回路7
100.j(j:自然数)に対しても、同様にNAND
回路7400.jが設けられている。
フロップ回路7230からの出力を受けてワンショット
パルス信号(活性状態:”H”レベル)の信号を出力す
るワンショットパルス回路7420と、バッファ回路7
100.iに対応して設けられ、バッファ回路710
0.iの出力を一方の入力ノードに受け、ワンショット
パルス回路7420の出力を他方の入力ノードに受ける
NAND回路7400.iを含む。他のバッファ回路7
100.j(j:自然数)に対しても、同様にNAND
回路7400.jが設けられている。
【0506】経路切換回路7300は、さらに、バッフ
ァ回路7100.iに対応して設けられ、NAND回路
7410.iおよび7410.i+1の出力を受ける排
他的論理和演算回路7410.iを含む。他のバッファ
回路7100.j(j:自然数)に対しても、同様に排
他的論理和演算回路7410.jが設けられている。
ァ回路7100.iに対応して設けられ、NAND回路
7410.iおよび7410.i+1の出力を受ける排
他的論理和演算回路7410.iを含む。他のバッファ
回路7100.j(j:自然数)に対しても、同様に排
他的論理和演算回路7410.jが設けられている。
【0507】経路切換回路7300は、さらに、後に説
明するように、排他的論理和演算回路7410.1〜7
410.mのうち、フリップフロップ回路7230の出
力が活性状態(”H”レベル)となることに応じて、活
性レベル(”H”レベル)となった排他的論理和演算回
路7410.jを記憶し、これに対応するバッファ回路
7100.jからの出力を、フリップフロップ回路72
30の出力が活性である期間、選択的にNOR回路70
40に与える切換回路7500を含む。
明するように、排他的論理和演算回路7410.1〜7
410.mのうち、フリップフロップ回路7230の出
力が活性状態(”H”レベル)となることに応じて、活
性レベル(”H”レベル)となった排他的論理和演算回
路7410.jを記憶し、これに対応するバッファ回路
7100.jからの出力を、フリップフロップ回路72
30の出力が活性である期間、選択的にNOR回路70
40に与える切換回路7500を含む。
【0508】切換回路7500は、バッファ回路710
0.j(j=1〜m)にそれぞれ対応して、経路設定回
路7510.jを備える。たとえば、経路設定回路75
10.iは、一方の入力ノードに排他的論理和演算回路
7410.iの出力を受け、他方の入力ノードに転送パ
ルス(たとえば、ワンショットパルス回路7420の出
力)を受けるAND回路7512と、AND回路751
2の出力の活性化に応じてセットされ、フリップフロッ
プ回路7230の出力の不活性化に応じてリセットされ
るフリップフロップ回路7514と、フリップフロップ
回路7514の出力を受けるインバータ7516と、フ
リップフロップ回路7514の出力およびインバータ7
516の出力に応じて、バッファ回路7100.iの出
力を回路7040に伝達するトランスミッションゲート
7518とを含む。
0.j(j=1〜m)にそれぞれ対応して、経路設定回
路7510.jを備える。たとえば、経路設定回路75
10.iは、一方の入力ノードに排他的論理和演算回路
7410.iの出力を受け、他方の入力ノードに転送パ
ルス(たとえば、ワンショットパルス回路7420の出
力)を受けるAND回路7512と、AND回路751
2の出力の活性化に応じてセットされ、フリップフロッ
プ回路7230の出力の不活性化に応じてリセットされ
るフリップフロップ回路7514と、フリップフロップ
回路7514の出力を受けるインバータ7516と、フ
リップフロップ回路7514の出力およびインバータ7
516の出力に応じて、バッファ回路7100.iの出
力を回路7040に伝達するトランスミッションゲート
7518とを含む。
【0509】図65は、図63および図64において説
明した内部クロック生成回路7000の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
明した内部クロック生成回路7000の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【0510】時刻t1において、外部クロック信号Ex
t.CLKが活性化するのに応じて、パルス生成回路7
020からセットパルス信号が出力され、フリップフロ
ップ回路7030の出力レベルが”L”レベルとなる。
これに応じて、NOR回路7040の出力信号ST1
が”H”レベルとなる。
t.CLKが活性化するのに応じて、パルス生成回路7
020からセットパルス信号が出力され、フリップフロ
ップ回路7030の出力レベルが”L”レベルとなる。
これに応じて、NOR回路7040の出力信号ST1
が”H”レベルとなる。
【0511】このNOR回路7040の出力レベルの変
化は、バッファ回路7100.1〜7100.mを伝播
していく。
化は、バッファ回路7100.1〜7100.mを伝播
していく。
【0512】つづいて、時刻t1から時間τだけ経過し
た時刻t2おいて外部クロック信号/Ext.CLK
が”H”レベルとなるのに応じて、パルス生成回路72
20からセットパルス信号が出力され、これに応じてフ
リップフロップ回路7230の出力レベルが”H”レベ
ルとなる。
た時刻t2おいて外部クロック信号/Ext.CLK
が”H”レベルとなるのに応じて、パルス生成回路72
20からセットパルス信号が出力され、これに応じてフ
リップフロップ回路7230の出力レベルが”H”レベ
ルとなる。
【0513】このとき、たとえば、バッファ回路710
0.1〜7100.mを伝播中のNOR回路7040の
出力レベルの変化が、バッファ回路7100.i−1の
出力ノードまで伝播しているものとする。すなわち、バ
ッファ回路7100.1〜7100.i−1の出力レベ
ルは”H”レベルとなり、バッファ回路7100.i〜
7100.mの出力レベルは”L”レベルであるものと
する。
0.1〜7100.mを伝播中のNOR回路7040の
出力レベルの変化が、バッファ回路7100.i−1の
出力ノードまで伝播しているものとする。すなわち、バ
ッファ回路7100.1〜7100.i−1の出力レベ
ルは”H”レベルとなり、バッファ回路7100.i〜
7100.mの出力レベルは”L”レベルであるものと
する。
【0514】したがって、フリップフロップ回路723
0の出力レベルが”H”レベルとなった時点で、NAN
D回路7400.1〜7400.i−1の出力レベル
は”L”となり、NAND回路7400.i〜740
0.mの出力レベルは”H”となる。つまり、排他的論
理和演算回路7410.1〜7410.mのうち、排他
的論理和演算回路7410.i−1の出力が”H”レベ
ルとなる。これに応じて、以後、切換回路7500は、
フリップフロップ回路7230の出力が活性である期
間、バッファ回路7100.i−1の出力をNOR回路
7040の入力ノードに与える。つまり、NOR回路7
040とバッファ回路7100.1〜7100.i−1
とでリングオッシレータが形成されることになる。
0の出力レベルが”H”レベルとなった時点で、NAN
D回路7400.1〜7400.i−1の出力レベル
は”L”となり、NAND回路7400.i〜740
0.mの出力レベルは”H”となる。つまり、排他的論
理和演算回路7410.1〜7410.mのうち、排他
的論理和演算回路7410.i−1の出力が”H”レベ
ルとなる。これに応じて、以後、切換回路7500は、
フリップフロップ回路7230の出力が活性である期
間、バッファ回路7100.i−1の出力をNOR回路
7040の入力ノードに与える。つまり、NOR回路7
040とバッファ回路7100.1〜7100.i−1
とでリングオッシレータが形成されることになる。
【0515】したがって、時刻t2から、周期2τで内
部クロック信号int.CLKの出力が始まり、バッフ
ァ回路7310およびマルチプレクサ7340を経由し
て、内部回路に内部クロック信号int.CLKが供給
される。
部クロック信号int.CLKの出力が始まり、バッフ
ァ回路7310およびマルチプレクサ7340を経由し
て、内部回路に内部クロック信号int.CLKが供給
される。
【0516】カウンタ回路7320は、モードレジスタ
により指示された回数(この場合、は4回)経路選択回
路7300からの出力が活性化するのをカウントし、内
部クロック信号int.CLKの時刻t6における不活
性化に応じて、このカウントが終了すると、リセットパ
ルス生成回路7330からリセットパルスが出力され、
フリップフロップ回路7030および7230がリセッ
トされ、内部クロック生成回路7000の状態は、初期
状態に復帰する。以後、再び、時刻t7において外部ク
ロック信号Ext.CLKが活性化すると、上述したの
と同様の動作が、テスト動作期間中は繰り返される。
により指示された回数(この場合、は4回)経路選択回
路7300からの出力が活性化するのをカウントし、内
部クロック信号int.CLKの時刻t6における不活
性化に応じて、このカウントが終了すると、リセットパ
ルス生成回路7330からリセットパルスが出力され、
フリップフロップ回路7030および7230がリセッ
トされ、内部クロック生成回路7000の状態は、初期
状態に復帰する。以後、再び、時刻t7において外部ク
ロック信号Ext.CLKが活性化すると、上述したの
と同様の動作が、テスト動作期間中は繰り返される。
【0517】このような構成とすることで、高速動作を
行なう場合でも、テスタ側の負荷を減少させることが可
能で、安価に動作試験を行なうことが可能である。
行なう場合でも、テスタ側の負荷を減少させることが可
能で、安価に動作試験を行なうことが可能である。
【0518】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0519】
【発明の効果】請求項1ないし4記載の同期型半導体集
積回路装置は、第2の動作モードにおいては、データの
書込み速度に比べて、装置内部での処理速度を高めるこ
とができるので、テスト動作時のテスタの負担を軽減し
つつ、高速な同期型半導体集積回路装置の動作試験を行
うことが可能である。
積回路装置は、第2の動作モードにおいては、データの
書込み速度に比べて、装置内部での処理速度を高めるこ
とができるので、テスト動作時のテスタの負担を軽減し
つつ、高速な同期型半導体集積回路装置の動作試験を行
うことが可能である。
【0520】請求項5記載の同期型半導体記憶装置は、
第2の動作モードにおいてデータ書込みに必要なピン数
を低減でき、同時並列に試験できる装置数を増加させる
ことが可能である。
第2の動作モードにおいてデータ書込みに必要なピン数
を低減でき、同時並列に試験できる装置数を増加させる
ことが可能である。
【0521】請求項6ないし9記載の同期型半導体集積
回路装置は、第2の動作モードにおいては、データの読
出速度に比べて、装置内部での処理速度を高めることが
できるので、テスト動作時のテスタの負担を軽減しつ
つ、高速な同期型半導体集積回路装置の動作試験を行う
ことが可能である。
回路装置は、第2の動作モードにおいては、データの読
出速度に比べて、装置内部での処理速度を高めることが
できるので、テスト動作時のテスタの負担を軽減しつ
つ、高速な同期型半導体集積回路装置の動作試験を行う
ことが可能である。
【0522】請求項10ないし12記載の同期型半導体
記憶装置は、第2の動作モードにおいてデータ読出しに
必要なピン数を低減でき、同時並列に試験できる装置数
を増加させることが可能である。
記憶装置は、第2の動作モードにおいてデータ読出しに
必要なピン数を低減でき、同時並列に試験できる装置数
を増加させることが可能である。
【0523】請求項13および16記載の同期型半導体
記憶装置は、テスト動作モードにおいて外部データにも
とづいて内部でデータパタ−ンを生成するのでテスタの
負担が軽減される。
記憶装置は、テスト動作モードにおいて外部データにも
とづいて内部でデータパタ−ンを生成するのでテスタの
負担が軽減される。
【0524】請求項14ないし23記載の同期型半導体
集積回路装置は、テストモードにおいては、装置内部で
の処理速度を高めることができるので、テスト動作時の
テスタの負担を軽減しつつ、高速な同期型半導体集積回
路装置の動作試験を行うことが可能である。
集積回路装置は、テストモードにおいては、装置内部で
の処理速度を高めることができるので、テスト動作時の
テスタの負担を軽減しつつ、高速な同期型半導体集積回
路装置の動作試験を行うことが可能である。
【図1】 本発明の実施の形態1のSDRAM1000
の構成を示す概略ブロック図である。
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 SDRAM1000をパッケージに封止した
場合の制御信号の入力ピンおよびデータの入出力ピンの
配置を説明するための概念図である。
場合の制御信号の入力ピンおよびデータの入出力ピンの
配置を説明するための概念図である。
【図3】 SDRAM1000を並列試験する場合の構
成を示す概念図である。
成を示す概念図である。
【図4】 SDRAM1000のダブルデータレート動
作の概略を説明するためのタイミングチャートである。
作の概略を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】 SDRAM1000のデータ入出力ピンと、
書込まれる内部データとの対応をより詳しく説明するた
めのタイミングチャートである。
書込まれる内部データとの対応をより詳しく説明するた
めのタイミングチャートである。
【図6】 SDRAM1000のデータ入出力ピンと、
読み出される内部データとの対応をより詳しく説明する
ためのタイミングチャートである。
読み出される内部データとの対応をより詳しく説明する
ためのタイミングチャートである。
【図7】 テスト動作モードにおいてSDRAM100
0をテスタ9000により同時並列にテストする構成を
説明するための概念図である。
0をテスタ9000により同時並列にテストする構成を
説明するための概念図である。
【図8】 テスト動作モードにおけるSDRAM100
0の書込動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
0の書込動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図9】 テストモード動作におけるSDRAM100
0の読出動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
0の読出動作を説明するためのタイミングチャートであ
る。
【図10】 SDRAM1000の入力ピンおよびデー
タ入出力ピンのテスト動作モード時における使用状況を
説明するための図である。
タ入出力ピンのテスト動作モード時における使用状況を
説明するための図である。
【図11】 テスト動作モードにおいて、内部アドレス
の生成および書込データの生成の各処理ブロックの流れ
を説明するための図である。
の生成および書込データの生成の各処理ブロックの流れ
を説明するための図である。
【図12】 テスト動作モードにおける読出動作の処理
ステップを説明するための図である。
ステップを説明するための図である。
【図13】 外部から与えられたデータに基づいて、テ
ストモード時における書込データをデコードして生成す
る過程を説明するための概念図である。
ストモード時における書込データをデコードして生成す
る過程を説明するための概念図である。
【図14】 テスト動作モード時の書込データが、各バ
ンク中のメモリセルアレイに書込まれる様子を説明する
ための概念図である。
ンク中のメモリセルアレイに書込まれる様子を説明する
ための概念図である。
【図15】 テスト動作モード時の読出動作において、
期待値との比較結果が出力される場合の動作を説明する
ための概念図である。
期待値との比較結果が出力される場合の動作を説明する
ための概念図である。
【図16】 SDRAM1000の構成をより具体的に
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図17】 クロックツリー170および176の構成
を示す概略ブロック図である。
を示す概略ブロック図である。
【図18】 クロックツリー168の構成を示す概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図19】 内部制御クロック生成回路18中の同期回
路156の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
路156の構成を説明するための概略ブロック図であ
る。
【図20】 内部クロック生成回路18の構成をより詳
細に説明するための概略ブロック図である。
細に説明するための概略ブロック図である。
【図21】 テスト動作モード時におけるDDR−SD
RAMのスイッチング回路180〜198の動作を説明
するための概念図である。
RAMのスイッチング回路180〜198の動作を説明
するための概念図である。
【図22】 データ入出力端子DQ0〜DQ15のデー
タ入出力回路の構成を説明するための概略ブロック図で
ある。
タ入出力回路の構成を説明するための概略ブロック図で
ある。
【図23】 データ入出力端子DQ12〜DQ15に対
応する構成を拡大して示す概略ブロック図である。
応する構成を拡大して示す概略ブロック図である。
【図24】 データ入出力端子DQ0に対応する入出力
回路3000の構成を示す回路図である。
回路3000の構成を示す回路図である。
【図25】 デコーダ回路1200の構成を説明するた
めの概略ブロック図である。
めの概略ブロック図である。
【図26】 スクランブル回路1300の構成を示す概
略ブロック図である。
略ブロック図である。
【図27】 テスト動作モードにおける他のデータ書込
みの構成を説明するための概念図である。
みの構成を説明するための概念図である。
【図28】 デコード回路2400の構成を説明するた
めの概略ブロック図である。
めの概略ブロック図である。
【図29】 データ入力用ラッチの1ビット分の構成を
示す概略ブロック図である。
示す概略ブロック図である。
【図30】 SDRAM1000の変形例を説明するた
めの概略ブロック図である。
めの概略ブロック図である。
【図31】 実施の形態2のSDRAMのテスト動作モ
ードにおけるデータ書込み動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
ードにおけるデータ書込み動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図32】 実施の形態2のSDRAMのテスト動作モ
ードにおける読出動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ードにおける読出動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図33】 実施の形態2のSDRAMにおいて、内部
制御クロック生成回路18中のスイッチの切換状態を説
明するための図である。
制御クロック生成回路18中のスイッチの切換状態を説
明するための図である。
【図34】 実施の形態3のSDRAMのテスト動作モ
ードにおけるデータ書込み動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
ードにおけるデータ書込み動作を説明するためのタイミ
ングチャートである。
【図35】 実施の形態3のSDRAMのテスト動作モ
ードにおける読出動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
ードにおける読出動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図36】 内部制御クロック生成回路18のスイッチ
の切換状態を説明するための図である。
の切換状態を説明するための図である。
【図37】 4ピンのデータ入出力端子を用いてテスト
動作モード時のデータ書込を行なう場合の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
動作モード時のデータ書込を行なう場合の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。
【図38】 4ピンのデータ入出力端子を用いた場合の
テストモード時のデータ読出動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
テストモード時のデータ読出動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図39】 4ピンのデータ入出力端子を用いてテスト
動作モード時における書込データを生成するデータデコ
ーダの動作を説明するための図である。
動作モード時における書込データを生成するデータデコ
ーダの動作を説明するための図である。
【図40】 テスト動作モード時に内部発生されたデー
タが、対応するバンク中に順次書込まれていく様子を説
明するための概念図である。
タが、対応するバンク中に順次書込まれていく様子を説
明するための概念図である。
【図41】 テスト動作モード時におけるデータ読出動
作を説明するための概念図である。
作を説明するための概念図である。
【図42】 実施の形態4のデータ入出力端子DQ0〜
DQ15部分の構成を説明するための概略ブロック図で
ある。
DQ15部分の構成を説明するための概略ブロック図で
ある。
【図43】 実施の形態4のデータデコーダ1600の
構成を説明するための概略ブロック図であり、実施の形
態1の図25と対比される図である。
構成を説明するための概略ブロック図であり、実施の形
態1の図25と対比される図である。
【図44】 データスクランブル回路1700および比
較回路1800の構成を説明するための回路図である。
較回路1800の構成を説明するための回路図である。
【図45】 演算回路1712の構成を説明するための
回路図である。
回路図である。
【図46】 実施の形態5のテスト動作モード時のデー
タ書込を行なう場合の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
タ書込を行なう場合の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図47】 実施の形態5のテストモード時のデータ読
出動作を説明するためのタイミングチャートである。
出動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図48】 データスクランブル回路1900および比
較回路2000の構成を説明するための概略ブロック図
である。
較回路2000の構成を説明するための概略ブロック図
である。
【図49】 本発明の実施の形態6のSDRAMのテス
ト動作モードにおける書込み動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
ト動作モードにおける書込み動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。
【図50】 実施の形態6のテストモード時のデータ読
出動作を説明するためのタイミングチャートである。
出動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図51】 データスクランブル回路1900、比較回
路2000および2100の構成を説明するための概略
ブロック図である。
路2000および2100の構成を説明するための概略
ブロック図である。
【図52】 本発明の実施の形態6のSDRAMのテス
ト動作モードにおける読出動作の他の例を説明するため
のタイミングチャートである。
ト動作モードにおける読出動作の他の例を説明するため
のタイミングチャートである。
【図53】 外部からのアドレス信号の組み合わせによ
り、テスト動作モードを指定する場合のSDRAM50
00の構成を示す概略ブロック図である。
り、テスト動作モードを指定する場合のSDRAM50
00の構成を示す概略ブロック図である。
【図54】 テストモード指定用のモードレジスタ10
48におけるモードデータの指定の状態を説明するため
の図である。
48におけるモードデータの指定の状態を説明するため
の図である。
【図55】 本発明の実施の形態7のSDRAM400
0の構成を示す概略ブロック図である。
0の構成を示す概略ブロック図である。
【図56】 テストモード時に必要とされる入出力ピン
の数を削減した場合の対応関係を示す図である。
の数を削減した場合の対応関係を示す図である。
【図57】 本発明の実施の形態8のテスト装置900
0およびテストボード9002の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
0およびテストボード9002の構成を示す概略ブロッ
ク図である。
【図58】 本発明の実施の形態9のSDRAM600
0の構成を示す概略ブロック図である。
0の構成を示す概略ブロック図である。
【図59】 テストモード時に必要とされる入出力ピン
の数を削減した場合の対応関係を示す図である。
の数を削減した場合の対応関係を示す図である。
【図60】 本発明の実施の形態10の同期型半導体記
憶装置のテスト時の書込動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
憶装置のテスト時の書込動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図61】 本発明の実施の形態10の同期型半導体記
憶装置のテスト時の読出動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
憶装置のテスト時の読出動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【図62】 実施の形態10の同期型半導体記憶装置の
テスト動作モードにおける動作を説明するためのタイミ
ングチャートである
テスト動作モードにおける動作を説明するためのタイミ
ングチャートである
【図63】 内部クロック生成回路7000の構成を説
明するための概略ブロック図である。
明するための概略ブロック図である。
【図64】 バッファ回路7100.1〜7100.m
の構成の一部および経路選択回路7300の構成の一部
を抜き出して示す概略ブロック図である。
の構成の一部および経路選択回路7300の構成の一部
を抜き出して示す概略ブロック図である。
【図65】 内部クロック生成回路7000の動作を説
明するためのタイミングチャートである。
明するためのタイミングチャートである。
10 外部制御信号入力端子群、12 アドレス信号入
力端子群、14 入出力バッファ回路、16 クロック
信号入力端子、18 内部制御クロック生成回路、22
バンクデコーダ、34 コラムプリデコーダ、36
ロウプリデコーダ、38 リード/ライトアンプ、40
コラムプリデコーダ、42 コラムデコーダ、44
ロウデコーダ、50a〜50c アドレスバス、52
アドレスドライバ、54 データバス、150,152
クロック入力バッファ、250 ロウアドレスラッ
チ、550 コラムアドレスラッチ、1012,101
4,1016,1018,1020 制御信号入力バッ
ファ、1022 モードデコーダ、1032〜1044
入力バッファ、1046 モードレジスタ、1052
バンクアドレスラッチ、1054 セルフリフレッシ
ュタイマ、1056リフレッシュアドレスカウンタ、1
058 マルチプレクサ、1060 バーストアドレス
カウンタ、1062 ロウプリデコーダ、1064 コ
ラムプリデコーダ、1066 バンクデコーダ、107
0 データ入出力端子、1072〜1082 入出力バ
ッファ回路、1086 データ入出力回路、1100,
1110,1120 メモリアレイブロック、110
2,1112,1122 ロウデコーダ、1104,1
114,1124 コラムデコーダ、1106,111
6,1126 I/Oポート、1000,5000,6
000 同期型半導体記憶装置、7000 内部クロッ
ク生成回路。
力端子群、14 入出力バッファ回路、16 クロック
信号入力端子、18 内部制御クロック生成回路、22
バンクデコーダ、34 コラムプリデコーダ、36
ロウプリデコーダ、38 リード/ライトアンプ、40
コラムプリデコーダ、42 コラムデコーダ、44
ロウデコーダ、50a〜50c アドレスバス、52
アドレスドライバ、54 データバス、150,152
クロック入力バッファ、250 ロウアドレスラッ
チ、550 コラムアドレスラッチ、1012,101
4,1016,1018,1020 制御信号入力バッ
ファ、1022 モードデコーダ、1032〜1044
入力バッファ、1046 モードレジスタ、1052
バンクアドレスラッチ、1054 セルフリフレッシ
ュタイマ、1056リフレッシュアドレスカウンタ、1
058 マルチプレクサ、1060 バーストアドレス
カウンタ、1062 ロウプリデコーダ、1064 コ
ラムプリデコーダ、1066 バンクデコーダ、107
0 データ入出力端子、1072〜1082 入出力バ
ッファ回路、1086 データ入出力回路、1100,
1110,1120 メモリアレイブロック、110
2,1112,1122 ロウデコーダ、1104,1
114,1124 コラムデコーダ、1106,111
6,1126 I/Oポート、1000,5000,6
000 同期型半導体記憶装置、7000 内部クロッ
ク生成回路。
Claims (23)
- 【請求項1】 外部クロック信号に同期して、アドレス
信号と制御信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置であ
って、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内部ク
ロック生成回路とを備え、 前記内部クロック生成回路は、第1の動作モードにおい
て、前記外部クロック信号と同じ周波数の第1の内部ク
ロック信号を生成し、第2の動作モードにおいて、前記
第1の内部クロック信号と、前記外部クロック信号に同
期しかつ前記外部クロック信号よりも周波数の高い第2
の内部クロック信号とを生成し、 前記第1の内部クロック信号に同期して、前記アドレス
信号を取りこむアドレス信号入力回路と、 前記第1の動作モードにおいては前記第1の内部クロッ
ク信号に同期し、前記第2の動作モードにおいては前記
第2の内部クロック信号に同期して、前記アドレス信号
に応じて、1つの書込みサイクル中に少なくともn個
(n:自然数)の前記メモリセルを選択するメモリセル
選択回路と、 前記メモリセルへの書込みデータあるいは前記メモリセ
ルからの読出データが与えられるデータ入出力ノード
と、 前記選択回路により選択されたメモリセルと前記データ
入出力ノードとの間に設けられ、前記書込データの授受
を行うインターフェース回路とをさらに備え、 前記インターフェース回路は、前記入出力ノードにシリ
アルに与えられた少なくともn個の前記データを保持
し、前記第1の動作モードにおいては前記第1の内部ク
ロック信号に同期して、前記第2の動作モードにおいて
は前記第2の内部クロック信号に同期して、前記書込み
データをパラレルに前記選択されたメモリセルに与え
る、同期型半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記インターフェース回路は、 少なくとも前記n個のデータを保持することが可能な第
1のデータラッチ回路と、 外部から与えられるクロック信号に同期して、前記デー
タ入出力ノードにシリアルに与えられる書込みデータを
前記第1のデータラッチ回路に与える第1のデータ取り
こみ回路と、 前記第1の動作モードにおいては前記第1の内部クロッ
ク信号に同期して、前記第2の動作モードにおいては前
記第2の内部クロック信号に同期して、前記第1のデー
タラッチ回路に保持された前記書込みデータをパラレル
に前記選択されたメモリセルに与える、第1のデータ取
り出し回路とを含む、請求項1記載の同期型半導体記憶
装置。 - 【請求項3】 前記データ入出力ノードは、m個(m:
自然数)存在し、 前記選択回路は、1つの書込みサイクル中にm×n個の
前記メモリセルを選択し、 前記インターフェース回路は、 前記m×n個のデータを保持することが可能な第1のデ
ータラッチ回路と、 外部から与えられるクロック信号に同期して、前記デー
タ入出力ノードにシリアルに与えられる書込みデータを
前記データラッチ回路に与える第1のデータ取りこみ回
路と、 前記第1の動作モードにおいては前記第1の内部クロッ
ク信号に同期して、前記第2の動作モードにおいては前
記第2の内部クロック信号に同期して、前記第1のデー
タラッチ回路に保持された前記書込みデータを少なくと
もm個ずつパラレルに前記選択されたメモリセルに与え
る第1のデータ取り出し回路とを含む、請求項1記載の
同期型半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記インターフェース回路は、前記m個
のデータ入出力ノードごとに連続して与えられるn個の
書込みデータを受ける、請求項3記載の同期型半導体記
憶装置。 - 【請求項5】 前記インターフェース回路は、 前記第2の動作モードにおいて、前記m個のデータ入出
力ノードのうち、p個のデータ入出力ノードに特定の時
点で与えられたp個の書込みデータに基づいて、前記m
×n個の書き込みデータを生成し、前記第1のデータラ
ッチ回路に与えるデコード回路をさらに含む、請求項3
記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記インターフェース回路は、前記第1
の動作モードにおいては前記第1の内部クロック信号に
同期して、前記第2の動作モードにおいては前記第2の
内部クロック信号に同期して、前記選択されたメモリセ
ルからの少なくともn個の読出データを受けて保持し、
前記入出力ノードに対してシリアルに前記読出データを
与える、請求項1記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記インターフェース回路は、 少なくとも前記n個のデータを保持することが可能な第
2のデータラッチ回路と、 前記第1の動作モードにおいては前記第1の内部クロッ
ク信号に同期して、前記第2の動作モードにおいては前
記第2の内部クロック信号に同期して、前記選択された
メモリセルからの読出データを第2のデータラッチ回路
にパラレルに与える第2のデータ取りこみ回路と、 前記データ入出力ノードに前記第2のデータラッチ回路
に保持された前記読出データをシリアルに与える第2の
データ取出し回路とを含む、請求項6記載の同期型半導
体記憶装置。 - 【請求項8】 前記インターフェース回路は、 前記m×n個のデータを保持することが可能な第2のデ
ータラッチ回路と、 前記第1の動作モードにおいては前記第1の内部クロッ
ク信号に同期して、前記第2の動作モードにおいては前
記第2の内部クロック信号に同期して、前記選択された
メモリセルからの読出データを第2のデータラッチ回路
に少なくともm個ずつパラレルに与える第2のデータ取
りこみ回路と、 外部から与えられるクロック信号に同期して、前記第2
のデータラッチ中に保持される前記読出データをデータ
入出力ノードのそれぞれにシリアルに与える第2のデー
タ取り出し回路とを含む、請求項3記載の同期型半導体
記憶装置。 - 【請求項9】 前記インターフェース回路は、前記m個
のデータ入出力ノードごとにn個の前記読出データを連
続して与える、請求項8記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記インターフェース回路は、 前記第2の動作モードにおいて、前記パラレルに与えら
れたm個の読出データのうち、q個(q:自然数)のグ
ループごとに、期待値データを生成するスクランブル回
路と、 前記パラレルに与えられたm個の読出データのうち、q
個(q:自然数)のグループごとに、前記期待値データ
との一致・不一致を示す判定データを生成する比較回路
をさらに含む、請求項8記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記判定データは、前記m個のデータ
入出力ノードのうちの前記p個のデータ入出力ノードに
与えられる、請求項10記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記スクランブル回路は、前記第2の
動作モードの読出動作の所定の時点において、前記書込
み動作時に前記p個のデータ入出力ノードに与えられる
前記p個の書込みデータに基づいて、前記期待値データ
を生成する、請求項10記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項13】 外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号と制御信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内部ク
ロック信号を生成する内部クロック生成回路とを備え、 前記内部クロック信号に同期して、前記アドレス信号を
取りこむアドレス信号入力回路と、 前記内部クロック信号に同期して、前記アドレス信号に
応じて、前記メモリセルを選択するメモリセル選択回路
と、 前記メモリセルへの書込みデータあるいは前記メモリセ
ルからの読出データが与えられるデータ入出力ノード
と、 前記選択回路により選択されたメモリセルと前記データ
入出力ノードとの間に設けられ、前記書込データの授受
を行うインターフェース回路とをさらに備え、 前記インターフェース回路は、前記入出力ノードに与え
られた複数のデータを保持し、テストモードにおいて
は、前記複数のデータをデコードしたテストデータパタ
ーンを書込みデータとして生成し、前記書込みデータを
前記選択されたメモリセルに与える、同期型半導体記憶
装置。 - 【請求項14】 前記インターフェース回路は、前記複
数のデータのうちの一部のデータを時間軸方向の変化の
基準として、順次時間的に変化するテストデータパタ−
ンを生成する、請求項13記載の同期型半導体記憶装
置。 - 【請求項15】 前記内部クロック生成回路は、通常動
作モードにおいて、前記外部クロック信号と同じ周波数
の第1の内部クロック信号を前記内部クロック信号とし
て生成し、テストモードにおいて、前記内部クロック信
号として、前記外部クロック信号に同期しかつ前記外部
クロック信号よりも周波数の高い第2の内部クロック信
号を生成する、請求項14記載の同期型半導体記憶装
置。 - 【請求項16】 前記インターフェース回路は、テスト
モードにおける読出動作の開始時に外部から与えられた
データに基づいて生成したデータと、前記選択されたメ
モリセルから読み出されたデータとの比較結果を出力す
る、請求項13記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項17】 外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号と制御信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する第1の
内部クロック生成回路とを備え、 前記第1の内部クロック生成回路は、互いに一定の位相
差をもった第1および第2のクロック信号を含む相補ク
ロック信号を受けて、前記位相差に相当する活性期間を
有する内部クロック信号を生成し、 前記内部クロック信号に同期して、前記メモリセルを選
択するメモリセル選択回路と、 前記選択回路により選択されたメモリセルとデータの授
受を行う入出力回路とをさらに備える、同期型半導体記
憶装置。 - 【請求項18】 前記第1の内部クロック生成回路は、 前記相補クロック信号の活性化に応じて、前記相補クロ
ック信号の1周期の間に前記位相差に相当する活性期間
を所定回数有する内部クロック信号を生成する発振回路
を含む、請求項17記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項19】 前記相補クロック信号に同期して、前
記制御信号を取込む制御信号取込み回路をさらに備え
る、請求項18記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項20】 前記外部クロック信号に同期したクロ
ック信号を生成する第2の内部クロック信号生成回路
と、 前記第1および第2の内部クロック信号生成回路の出力
を受けて、通常動作モードにおいては、前記第2の内部
クロック信号生成回路の出力を、テスト動作モードにお
いては、前記第1の内部クロック信号生成回路の出力を
内部クロック信号として出力する選択回路とをさらに備
える、請求項18記載の同期型半導体記憶装置。 - 【請求項21】 前記通常動作モードにおいては前記外
部クロック信号を、前記テスト動作モードにおいては前
記相補クロック信号をそれぞれ受ける、クロック信号入
力端子さらに備える、請求項20記載の同期型半導体記
憶装置。 - 【請求項22】 外部クロック信号に同期して、アドレ
ス信号と制御信号とを取りこむ同期型半導体記憶装置で
あって、 行列状に配置される複数のメモリセルを有するメモリセ
ルアレイと、 前記同期型半導体記憶装置の同期動作を制御する内部ク
ロック生成回路とを備え、 前記内部クロック生成回路は、前記外部クロック信号の
活性化に応じて、前記外部クロック信号の周期とは独立
な活性期間を有する内部クロック信号を生成し、 前記内部クロック信号に同期して、前記メモリセルを選
択するメモリセル選択回路と、 前記選択回路により選択されたメモリセルとデータの授
受を行う入出力回路とをさらに備える、同期型半導体記
憶装置。 - 【請求項23】 前記内部クロック生成回路は、 前記外部クロック信号の活性化に応じて、前記外部クロ
ック信号の1周期の間に前記活性期間を所定回数有する
内部クロック信号を生成する発振回路を含む、請求項2
2記載の同期型半導体記憶装置。
Priority Applications (4)
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---|---|---|---|
JP10295624A JP2000090696A (ja) | 1998-07-17 | 1998-10-16 | 同期型半導体記憶装置 |
US09/271,301 US6111807A (en) | 1998-07-17 | 1999-03-17 | Synchronous semiconductor memory device allowing easy and fast text |
US09/587,271 US6259647B1 (en) | 1998-07-17 | 2000-06-05 | Synchronous semiconductor memory device allowing easy and fast test |
US09/849,252 US6396768B2 (en) | 1998-07-17 | 2001-05-07 | Synchronous semiconductor memory device allowing easy and fast test |
Applications Claiming Priority (3)
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JP10-203995 | 1998-07-17 | ||
JP20399598 | 1998-07-17 | ||
JP10295624A JP2000090696A (ja) | 1998-07-17 | 1998-10-16 | 同期型半導体記憶装置 |
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---|---|
JP2000090696A true JP2000090696A (ja) | 2000-03-31 |
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ID=37387477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP10295624A Pending JP2000090696A (ja) | 1998-07-17 | 1998-10-16 | 同期型半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2000090696A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-10-16 JP JP10295624A patent/JP2000090696A/ja active Pending
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