JP2000089605A - 画像形成装置の定着装置 - Google Patents

画像形成装置の定着装置

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JP2000089605A
JP2000089605A JP10269079A JP26907998A JP2000089605A JP 2000089605 A JP2000089605 A JP 2000089605A JP 10269079 A JP10269079 A JP 10269079A JP 26907998 A JP26907998 A JP 26907998A JP 2000089605 A JP2000089605 A JP 2000089605A
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Yusuke Morigami
祐介 森上
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ロ−ラから奪われる熱エネルギや連続作
業による定着ロ−ラの温度上昇等に基づく、画像形成部
での記録媒体の搬送速度と定着装置での搬送速度との速
度差に基づいて発生する画像ノイズや転写ノイズの発生
を未然に防止する画像形成装置の定着装置を提供する。 【解決手段】 感光体1の下流側と定着装置60との間
に、記録媒体搬送速度を検出する速度センサ71、変位
センサ72を設置し、また、定着ロ−ラ62の表面に接
近して温度センサ73を設置する。これらのセンサによ
り記録媒体搬送速度、或いは記録媒体にル−プの発生を
検出して定着ロ−ラ62の回転速度を制御し、或いは定
着ロ−ラの表面温度から定着ロ−ラの外径の変化を求
め、定着ロ−ラ62の回転速度を制御し、画像形成部で
の記録媒体の搬送速度と合わせる。速度センサその他の
センサによる制御は1つ又は複数の組合わせでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置の
定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、感光
体上に画像の潜像を形成し、この潜像をトナ−で現像
し、感光体上に形成されたトナ−像を記録媒体に転写
し、この記録媒体を定着装置を構成する一対の定着ロ−
ラの間を通過させ、トナ−像を加熱すると共に記録媒体
に圧着して定着させている。
【0003】図8は、画像形成装置の画像形成部及び定
着装置の構成を示す断面図であり、ここでは説明を簡単
にするため、単色画像の画像形成で説明する。図8にお
いて、101は感光体で、その上側には画像信号により
変調されたレ−ザ光を投射するレ−ザ光学系102が配
置され、感光体101の回転方向下流側(図8では右
側)には現像器103が配置されている。感光体101
の下側には搬送ベルト104、転写チヤ−ジヤ105が
配置されている。
【0004】また、搬送ベルト104の下流側(図8で
は左側)には、定着装置106が配置され、定着装置1
06は、記録媒体搬送ガイド107、一対の定着ロ−ラ
108、109、一対の排紙ロ−ラ110、111など
から構成される。定着ロ−ラ108、109の内部には
それぞれヒ−タ108a、109aが配置されており、
定着ロ−ラの表面温度が所定の定着温度になるように温
度制御が行われる。
【0005】以上の各構成部分は、図示しない制御装置
により制御される。図示しない給紙機構から供給された
記録媒体Pが搬送ベルト104の上に給紙され、記録媒
体Pが感光体101の転写位置に来るタイミングに合わ
せて、感光体101の表面にレ−ザ光学系102により
画像潜像が形成され、現像器103で現像される。現像
されたトナ−像は、記録媒体Pが転写位置に来るタイミ
ングに合わせて作動する転写チヤ−ジヤ105により記
録媒体P上に転写され、定着装置106で定着されて排
出される。
【0006】このような画像形成装置により記録媒体上
に形成された画像の質は、定着装置から受ける熱エネル
ギや圧力エネルギにより変化することは既に知られてお
り、特に、記録媒体上に大量のトナ−を付着させて形成
されるカラ−画像では、トナ−付着量の少ない白黒画像
に比較して、画質、特に光沢が影響を受けやすい。ま
た、記録媒体の熱容量の違い、即ち記録媒体が薄手の紙
か厚手の紙か、OHPフイルムか等によつても画質が変
化する。
【0007】また、上記した記録媒体が定着装置から受
ける熱エネルギや圧力エネルギは、定着装置が一対の定
着ロ−ラから構成される場合、定着温度、定着ロ−ラの
間に形成されるニップ幅、定着ロ−ラを通過する速度
(定着装置における搬送速度)などにより変動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、定着ロ−ラに
より記録媒体上のトナ−像を定着させるときは、記録媒
体と未定着のトナ−に熱エネルギが奪われるので、その
分定着ロ−ラの温度が低下する。特に、画像形成動作を
連続して実行する場合は、1枚の記録媒体の定着処理に
より奪われたエネルギが十分に回復せず、定着ロ−ラの
温度が低下したまま次の記録媒体の定着処理が開始され
る場合がある。
【0009】この対処としては、定着ロ−ラのヒ−タへ
の供給電力を増加(ヒ−タ容量の増加)させることによ
り、比較的長時間の間隔でみれば供給エネルギと消費エ
ネルギとを均衡させることができるが、定着ロ−ラの表
面に耐熱ゴムなど熱応答性の悪い材料が使用されている
場合は、なお、一時的に定着ロ−ラの温度が低下してし
まう場合がある。
【0010】また、一般に画像形成装置では、共通の駆
動源から動力を得て、感光体のほか搬送ベルトや定着装
置の定着ロ−ラを駆動するように構成されており、搬送
ベルトは一定速度(基準搬送速度)で移動し、定着ロ−
ラは一定の回転速度で回転するように構成されている。
このため、定着ロ−ラに発生する温度変化は定着ロ−ラ
の外径の変化となつて現れるから、定着装置を通過する
記録媒体の搬送速度が変化することになる。カラ−画像
形成装置の定着装置では、定着ロ−ラの表層部にシリコ
ンゴム等の耐熱ゴムを使用するが、耐熱ゴムは熱膨脹率
が大きいため、定着ロ−ラの温度変化による定着ロ−ラ
の外径の変化が大きく、定着装置における記録媒体の搬
送速度が大きく変化することになる。
【0011】定着装置の上流側に配置されている転写装
置の位置では、記録媒体は搬送ベルトにより一定速度
(基準搬送速度)で搬送されているが、定着装置では上
記したように定着ロ−ラの温度変化による外径の変化よ
り記録媒体の搬送速度が変化する。このため、搬送ベル
トで搬送されてきた記録媒体の先端が定着ロ−ラのニッ
プ部に達し、記録媒体の後部が搬送ベルトの上でしかも
転写位置附近にあるような場合は、以下のような不都合
が発生する。
【0012】即ち、定着ロ−ラの温度が低下して定着ロ
−ラの外径が基準寸法よりも縮小したときは、搬送ベル
トによる記録媒体搬送速度のほうが定着装置での記録媒
体搬送速度よりも速いから、図9に示すように、記録媒
体Pにル−プLが発生し、記録媒体上の未定着トナ−が
周辺の記録媒体ガイドなどに付着して画像ノイズ(画像
の乱れ)を発生させる。
【0013】また、定着ロ−ラの温度が上昇して定着ロ
−ラの外径が基準寸法よりも大きくなつたときは、搬送
ベルトによる記録媒体搬送速度のほうが定着装置での記
録媒体搬送速度よりも遅いから、定着ロ−ラにより記録
媒体が転写位置から強制的に引き出されることになり、
転写ノイズ(転写時の画像の乱れ)が発生したり、複写
倍率のずれ、カラ−画像の場合には色ずれが発生する。
【0014】この発明は、上記した従来の画像形成装置
の定着装置の欠点を解決し、画像ノイズや転写ノイズ、
複写倍率のずれ、カラ−画像の場合の色ずれ等が発生す
ることのない画像形成装置の定着装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するもので、請求項1の発明は、感光体に静電潜像を
形成し、トナ−で現像し、記録媒体に転写する画像形成
手段と、前記画像形成手段により記録媒体上に形成され
た未定着のトナ−像を定着手段に所定の搬送速度で搬送
する搬送手段と、記録媒体の未定着のトナ−像を熱圧力
定着する回転可能な定着手段と、前記定着手段を回転駆
動する駆動源と、前記定着手段により搬送される記録媒
体の搬送状態を検出する搬送状態検出手段と、前記駆動
源の回転速度を制御する制御手段とを備え、前記制御手
段は、前記搬送状態検出手段で検出された記録媒体搬送
状態が基準の記録媒体の搬送速度に整合しない搬送状態
と判断されたとき、前記駆動源の回転速度を基準の記録
媒体搬送速度に整合させるよう制御することを特徴とす
る画像形成装置の定着装置である。
【0016】そして、前記搬送状態検出手段は、前記定
着手段により搬送される記録媒体の搬送速度を検出する
搬送速度検出手段とする。
【0017】また、前記搬送状態検出手段は、前記転写
手段と定着手段との間でル−プが形成されたか否かを検
出するル−プ検出手段でもよい。
【0018】さらに、前記搬送状態検出手段は、前記定
着手段の表面温度を検出する表面温度検出手段でもよ
い。
【0019】また、前記制御手段は、搬送状態検出手段
で検出された搬送状態では、定着手段を通過する記録媒
体が基準搬送速度で搬送されるように駆動源の回転速度
を制御することが困難と判断されたときは、画像形成装
置を停止させるように制御するとよい。
【0020】請求項6の発明は、感光体に静電潜像を形
成する静電潜像形成手段と、静電潜像を現像して感光体
上にトナ−像を形成する現像手段と、感光体上に形成さ
れたトナ−像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒
体上に形成された未定着のトナ−像を熱圧力定着する回
転可能な定着手段と、記録媒体を転写手段を経て定着手
段に搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記定着手段により搬送される記録媒体の搬送速度
を検出する搬送速度検出手段と、前記定着手段を回転駆
動する独立した駆動源と、前記駆動源の回転速度を制御
する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記定着手段
により搬送される記録媒体の搬送速度が基準搬送速度を
外れている場合は、基準搬送速度で搬送されるよう前記
駆動源の回転速度を制御することを特徴とする画像形成
装置の定着装置である。
【0021】請求項7の発明は、感光体に静電潜像を形
成する静電潜像形成手段と、静電潜像を現像して感光体
上にトナ−像を形成する現像手段と、感光体上に形成さ
れたトナ−像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒
体上に形成された未定着のトナ−像を熱圧力定着する回
転可能な定着手段と、記録媒体を転写手段を経て定着手
段に搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記搬送される記録媒体が前記転写手段と定着手段
との間でル−プが形成されたか否かを検出するル−プ検
出手段と、前記定着手段を回転駆動する独立した駆動源
と、前記駆動源の回転速度を制御する制御手段とを備
え、前記制御手段は、前記ル−プ検出手段によりル−プ
の形成が検出されたときは定着手段を通過する記録媒体
が基準搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の回転速度
を制御することを特徴とする画像形成装置の定着装置で
ある。
【0022】請求項8の発明は、感光体に静電潜像を形
成する静電潜像形成手段と、静電潜像を現像して感光体
上にトナ−像を形成する現像手段と、感光体上に形成さ
れたトナ−像を記録媒体に転写する転写手段と、記録媒
体上に形成された未定着のトナ−像を熱圧力定着する回
転可能な定着手段と、記録媒体を転写手段を経て定着手
段に搬送する搬送手段とを備えた画像形成装置におい
て、前記定着手段の表面温度を検出する温度検出手段
と、前記定着手段を回転駆動する独立した駆動源と、前
記駆動源の回転速度を制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、前記温度検出手段により検出された温度か
ら、定着手段を通過する記録媒体が基準搬送速度を外れ
ると判断されるときは、定着手段を通過する記録媒体が
基準搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の回転速度を
制御することを特徴とする画像形成装置の定着装置であ
る。
【0023】そして、前記制御手段は、前記温度検出手
段により検出された温度から、定着手段を通過する記録
媒体が基準搬送速度を外れると判断されるときは、さら
に記録媒体処理枚数、記録媒体の性質、処理モ−ド等に
基づいて予め予測された定着手段の温度変動に対応して
記録媒体が基準搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の
回転速度を制御するようにしてもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて説明する。図1は、この発明の実施の形態の画像形
成装置の構成の概略を説明する断面図である。
【0025】図1において、1乃至4は感光体であり、
それぞれブラック、イエロ−、マゼンタ、及びシアンの
各色に対応する画像が形成されるものである。それぞれ
の感光体1乃至4の上側には、作成しようとする画像を
3原色に分解して得られた画像信号により変調されたレ
−ザ光を投射するレ−ザ光学系21、22、23、24
が配置されており、感光体1乃至4の表面にそれぞれブ
ラック、イエロ−、マゼンタ、及びシアンの各色の画像
潜像を形成する。
【0026】感光体1乃至4の側面には、感光体上に形
成された画像潜像を現像する現像器31、32、33、
34が配置されている。現像器31、32、33、34
には、感光体1乃至4の表面に形成されたブラック、イ
エロ−、マゼンタ、及びシアンの各色の画像潜像に対応
する色のトナ−が装填されており、画像潜像をトナ−で
現像し、顕像化する。
【0027】感光体1乃至4の下側には、一対のロ−ラ
41及び42の間に架設された搬送手段である搬送ベル
ト43が配置され、記録媒体を搬送する。搬送ベルト4
3の上面は感光体1乃至4の下側に接近した位置にあ
り、搬送ベルト43の下側には感光体1乃至4のそれぞ
れに対応して転写チヤ−ジヤ44、45、46、47が
配置されている。
【0028】搬送ベルト43の上流側(図1では右側)
には、記録媒体を給紙する給紙機構50が配置されてい
る。給紙機構50は、記録媒体Pを保持する給紙台5
1、給紙台51上の記録媒体Pを上から1枚ずつ給紙す
る給紙ロ−ラ52、給紙搬送路53、搬送ベルト43へ
記録媒体を給紙するタイミングを調整する一対のタイミ
ングロ−ラ54、55などから構成される。
【0029】搬送ベルト43の下流側(図1では左側)
には、搬送ベルト43で搬送されてきた記録媒体上に形
成されたトナ−像を定着する定着手段である定着装置6
0が配置され、定着装置60は記録媒体搬送ガイド6
1、一対の定着ロ−ラ62、63、一対の排紙ロ−ラ6
4、65、排紙トレイ66などから構成されている。
【0030】定着ロ−ラ62、63は、感光体、現像
器、搬送ベルトなどの駆動源から独立した駆動源である
定着モ−タにより駆動される。定着モ−タは、後述する
定着モ−タ制御回路により速度制御され、定着ロ−ラ6
2、63の回転速度を調整できるモ−タであればよく、
例えばパルスモ−タが使用される。
【0031】感光体1乃至4の側面の現像器31、3
2、33、34と反対側には、感光体上に残留したトナ
−を除去するクリ−ニング機構91、92、93、94
が配置されている。
【0032】なお、ここでは感光体、レ−ザ光学系、現
像器、転写チヤ−ジヤを総称して画像形成手段と表現し
ているが、感光体上に光学的に画像を投影して画像潜像
を形成する構成も画像形成手段に含まれることは言うま
でもない。
【0033】以上の各構成部分は、図示しない制御装置
により制御される。即ち、フルカラ−画像の形成におい
ては、給紙機構50から記録媒体Pが搬送ベルト43の
上に給紙され、記録媒体Pが感光体1乃至4の転写位置
に来るタイミングに合わせて、各感光体1乃至4の表面
にレ−ザ光学系21乃至24により順次画像潜像が形成
され、現像器31乃至34で現像される。そして、現像
されたトナ−像は、記録媒体Pがそれぞれの転写位置に
来るタイミングに合わせて作動する転写チヤ−ジヤ4
4、45、46、47により記録媒体P上に順次重畳し
て転写され、定着装置60で定着されて排出される。
【0034】また、単色画像の形成においては、給紙機
構50から記録媒体が搬送ベルト43の上に給紙され、
記録媒体Pが感光体1の転写位置に来るタイミングに合
わせて、感光体1の表面にレ−ザ光学系21により画像
潜像が形成され、現像器31で現像される。そして、現
像されたトナ−像は、記録媒体Pが転写位置に来るタイ
ミングに合わせて作動する転写チヤ−ジヤ44により記
録媒体Pの上に転写され、定着装置60で定着されて排
出される。
【0035】先に発明の課題で説明したように、定着ロ
−ラを一定の回転速度で回転させ、搬送ベルトを一定速
度(基準搬送速度)で移動させた場合には、定着ロ−ラ
の温度が低下してロ−ラ外径が基準寸法よりも縮小した
とき、搬送ベルトによる記録媒体搬送速度(基準搬送速
度)のほうが定着装置での記録媒体搬送速度よりも速く
なり、逆に定着ロ−ラの温度が上昇してロ−ラ外径が基
準寸法よりも大きくなつたときは、搬送ベルトによる記
録媒体搬送速度(基準搬送速度)のほうが定着装置での
記録媒体搬送速度よりも遅くなる。
【0036】このため、搬送ベルトによる記録媒体搬送
速度(基準搬送速度)と定着装置での記録媒体搬送速度
とを一致させるよう、定着装置による記録媒体の搬送状
態を検出し、定着ロ−ラの回転速度を高め、或いは低め
る制御を行う。この実施の形態では、記録媒体の搬送状
態を検出するため、以下説明する複数の構成を準備し
た。これらの構成はそのいずれか1つを設置してもよ
く、又、複数の構成を併用するようにしてもよい。併用
により、記録媒体の搬送速度の制御がより信頼性の高い
ものとなる。
【0037】図2は、画像形成装置の画像形成部及び定
着装置附近の構成を示す断面図で、記録媒体の搬送状態
を検出する搬送状態検出手段の配置位置を示している。
【0038】搬送ベルトによる記録媒体搬送速度と定着
装置での記録媒体搬送速度とを一致させる制御を行う第
1の構成は、感光体1の下流側と定着装置60との間で
定着装置により搬送される記録媒体搬送速度を検出し、
定着装置によつても搬送ベルトによる基準搬送速度と同
じ速度で搬送されるよう、定着装置の定着ロ−ラの回転
速度を制御するものである。
【0039】即ち、感光体1の下流側と定着装置60と
の間に、搬送状態検出手段の1つである速度センサ71
を設置し、記録媒体の先端が定着ロ−ラのニップ部に達
し、定着装置によつて搬送される記録媒体の搬送速度を
検出する。
【0040】速度センサとしては、非接触式のレ−ザド
ップラ−速度センサなど公知の非接触式速度センサを利
用することができる。なお、非接触式の速度センサに代
えて記録媒体に接触するロ−ラとエンコ−ダを備えた回
転型の接触式速度センサを使用することも考えられる
が、記録媒体の周縁に接触させるにしても未定着のトナ
−像を乱すおそれがあるので望ましくない。
【0041】第2の構成は、感光体1の下流側と定着装
置60との間で記録媒体にル−プが発生したか否かを検
出し、ル−プが発生した場合は定着装置60の定着ロ−
ラの回転速度を制御してル−プの発生を抑えるもので、
感光体1の下流側と定着装置60との間に、搬送状態検
出手段の1つである光学式の変位センサ72を設置す
る。光学式の変位センサ72は、公知の非接触式の光学
式変位センサを利用することができる。
【0042】第3の構成は、定着装置での記録媒体搬送
速度の変動が定着ロ−ラの温度の変動に基づくことに着
目し、定着ロ−ラの表面温度を検出して定着装置での記
録媒体搬送速度を制御するもので、定着ロ−ラ62の表
面に接近して、搬送状態検出手段の1つである温度セン
サ73を設置する。温度センサは、公知の温度センサを
利用することができる。
【0043】なお、記録媒体の定着処理速度が速くなる
と、定着ロ−ラの表面温度を検出する温度センサの検出
能力が低下するので、画像形成作業の性質、例えば処理
枚数や記録媒体の性質、処理モ−ド(片面記録モ−ド
か、両面記録モ−ドか)などから、定着ロ−ラの表面温
度の変化を予測し、定着ロ−ラの回転速度を制御するよ
うにしてもよい。
【0044】図3は、画像形成装置の制御回路の構成を
示すブロツク図で、ここでは定着ロ−ラの回転速度の制
御に関係する部分のみを示してある。
【0045】制御回路はCPU70と、CPU70の入
力ポ−トに接続された速度センサ71、変位センサ7
2、温度センサ73、出力ポ−トに接続された定着モ−
タ駆動部75、定着ロ−ラを駆動する定着モ−タ76な
どから構成される。なお、定着モ−タ76は、精密な速
度制御が可能なパルスモ−タが適当である。
【0046】図4乃至図7は、CPU70により実行さ
れる定着ロ−ラの回転速度の制御処理を説明するフロ−
チヤ−トである。
【0047】図4に示すフロ−チヤ−トは、感光体1の
下流側と定着装置60との間に配置した速度センサ71
により検出された記録媒体搬送速度に基づいて定着ロ−
ラの回転速度を制御する処理を示すもので、前記した第
1の構成に対応した制御である。
【0048】まず、速度センサ71により記録媒体搬送
速度を検出し(ステツプP11)、予め決定されている
所定の搬送速度と比較する(ステツプP12)。検出さ
れた搬送速度が所定の搬送速度より速いときは定着モ−
タの回転速度を下げ(ステツプP13)、検出された搬
送速度が所定の搬送速度より遅いときは定着モ−タの回
転速度を上げ(ステツプP14)、主ル−チンに戻る。
また、検出された搬送速度が所定の搬送速度の誤差範囲
にあれば、直ちに主ル−チンに戻る。回転速度の変更幅
(上げ、下げの幅)は、大き過ぎると回転速度の変動が
激しくなつて乱調を起こす危険があるので、実験により
最適値を決定するとよい。
【0049】図5に示すフロ−チヤ−トは、感光体1の
下流側と定着装置60との間に配置した変位センサ72
により記録媒体のル−プの発生の有無を検出し、ル−プ
の発生が検出されたとき定着ロ−ラの回転速度を制御す
る処理を示すもので、前記した第2の構成に対応した制
御である。
【0050】まず、変位センサ72により記録媒体の変
位、即ち記録媒体の搬送ガイドからの浮き上がり量を検
出し(ステツプP21)、検出された変位を所定の基準
値と比較する(ステツプP22)。検出された変位が所
定の基準値以下であれば記録媒体にル−プが発生してい
ないと判断して、主ル−チンに戻る。また、検出された
変位が所定の基準値を越えている場合は記録媒体のル−
プが発生したものと判断して定着モ−タの回転速度を上
げ(ステツプP23)、主ル−チンに戻る。回転速度の
変更値は、回転速度が過大になると定着ロ−ラにより記
録媒体が無理に引張られてしまうので、検出されたル−
プの大きさに応じた最適の回転速度を実験的に決定する
とよい。
【0051】図6に示すフロ−チヤ−トは、定着ロ−ラ
の表面温度を検出して定着装置による記録媒体搬送速
度、即ち定着ロ−ラの回転速度を制御する処理を示すも
ので、前記した第3の構成に対応した制御である。
【0052】まず、温度センサ73により定着ロ−ラの
表面温度を検出し(ステツプP31)、所定の基準値と
比較する(ステツプP32)。検出された表面温度が所
定の基準温度範囲内にあれば、定着ロ−ラの回転速度は
適正であると判断して、主ル−チンに戻る。また、検出
された表面温度が所定の基準温度範囲を越えている場合
は、定着ロ−ラの外径が変化(膨脹/縮小)して周速度
が基準搬送速度からずれたものと判断して定着モ−タの
回転速度を変更し(回転速度の上げ/下げ)(ステツプ
P33)、主ル−チンに戻る。回転速度の変更幅(回転
速度の上げ/下げの幅)は、大き過ぎると回転速度の変
動が激しくなつて乱調を起こす危険があるので、実験に
より最適値を決定するとよい。なお、基準温度範囲は、
定着ロ−ラの表面温度のばらつきの範囲であり、一般的
には±5℃程度である。
【0053】図7に示すフロ−チヤ−トは、定着ロ−ラ
の表面温度を検出して定着装置による記録媒体搬送速
度、即ち定着ロ−ラの回転速度を制御する処理におい
て、記録媒体の定着処理速度が速く、定着ロ−ラの表面
温度を検出する温度センサの検出能力が低下する場合
や、処理枚数が多い場合の処理を示すものである。
【0054】この場合は、予め実験等により、処理枚
数、記録媒体の性質、処理モ−ド(片面記録/両面記録
など)など画像形成作業の性質を示すパラメ−タに基づ
いて、定着ロ−ラの表面温度の変化、即ち定着ロ−ラの
外径の変化を予測しておき、これに対応した定着モ−タ
の回転速度の変更値を決定してメモリに格納しておく。
そして、画像処理作業に際しては、入力された処理枚
数、記録媒体の性質、処理モ−ドなどの情報に基づいて
メモリから定着モ−タの回転速度の変更デ−タを読み出
し、定着モ−タの回転速度を変更するように制御するも
のである。定着モ−タの回転速度の変更は、総処理枚数
のほか、処理の途中においてそれまでに処理された枚数
に応じて回転速度を徐々に変更するようにしてもよい。
【0055】まず、処理枚数、記録媒体の性質、処理モ
−ドなどの情報を入力する(ステツプP41)。処理枚
数が所定の枚数以下か否かを判定し(ステツプP4
2)、所定枚数以下であれば、定着モ−タの回転速度を
変更する必要がないと判断し、主ル−チンに戻る。ステ
ツプP42の判断で、処理枚数が所定の枚数を越える場
合は、予め決定されている処理枚数、記録媒体の性質、
処理モ−ドなど画像形成作業の性質を示すパラメ−タに
基づく定着モ−タの回転速度の変更デ−タをメモリから
読み出し(ステツプP43)、変更デ−タに基づいて定
着モ−タの回転速度を変更する(ステツプP44)。
【0056】以上、この発明の実施の形態では速度セン
サ、変位センサ、或いは温度センサ等、記録媒体の搬送
状態を検出するセンサにより検出された搬送状態に応じ
て定着モ−タの回転速度を変更している。しかし、検出
された搬送状態によつては定着モ−タの回転速度の変更
では対応できない場合もあろう。このように対応困難と
判断されたときは画像形成装置を停止させるように制御
すればよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明の画像形成
装置の定着装置は、トナ−像の定着処理によつて定着ロ
−ラからエネルギが奪われるために定着ロ−ラの温度が
低下したり、また、連続的に画像形成動作を実行した場
合に定着ロ−ラの温度が上昇するなどして定着ロ−ラの
外径が変化し、この結果、画像形成部の搬送機構による
記録媒体の搬送速度と定着装置での搬送速度との間に速
度差が生じたとき、この搬送状態の異常をセンサにより
検出し、定着装置での搬送速度を変更して画像形成部の
搬送機構による記録媒体の搬送速度との間に速度差がな
いように制御するものである。
【0058】これにより、画像形成部の搬送機構による
記録媒体の搬送速度と定着装置での搬送速度との間に発
生する速度差に基づく種々の障害、即ち、定着装置での
搬送速度が遅い場合、記録媒体にル−プが発生して記録
媒体上の未定着トナ−が周辺の記録媒体ガイドなどに付
着して画像ノイズ(画像の乱れ)が発生する障害や、定
着装置での搬送速度が速い場合、記録媒体が転写装置か
ら強制的に引き出されて転写ノイズ(転写時の画像の乱
れ)が発生したり、倍率ずれやカラ−画像の場合には色
ずれが発生する等の障害を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の画像形成装置の構成の
概略を説明する断面図。
【図2】画像形成装置の画像形成部及び定着装置附近の
構成を示す断面図。
【図3】画像形成装置の制御回路の構成を示すブロツク
図。
【図4】速度センサにより検出された記録媒体搬送速度
に基づいて定着ロ−ラの回転速度を制御する処理を説明
するフロ−チヤ−ト。
【図5】変位センサにより記録媒体のル−プの発生の有
無を検出して定着ロ−ラの回転速度を制御する処理を説
明するフロ−チヤ−ト。
【図6】定着ロ−ラの表面温度を検出して定着ロ−ラの
回転速度を制御する処理を説明するフロ−チヤ−ト。
【図7】定着ロ−ラの表面温度を検出して定着ロ−ラの
回転速度を制御する処理において、処理枚数、記録媒体
の性質、処理モ−ドなど画像形成作業の性質を示すパラ
メ−タに基づいて決定される定着モ−タの回転速度デ−
タにより定着ロ−ラの回転速度を制御する処理を説明す
るフロ−チヤ−ト。
【図8】従来の画像形成装置の画像形成部及び定着装置
附近の構成を示す断面図。
【図9】従来の画像形成装置の定着装置附近において記
録媒体にル−プLが発生する様子を説明する図。
【符号の説明】
1、2、3、4 感光体 21、22、23、24 レ−ザ光学系 31、32、33、34 現像器 43 搬送ベルト 44、45、46、47 転写チヤ−ジヤ 50 給紙機構 60 定着装置 62、63 定着ロ−ラ 70 CPU 71 速度センサ 72 変位センサ 73 温度センサ 75 定着モ−タ駆動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA14 BA08 CA02 CA22 CA36 CA38 2H072 AA03 AA09 AA16 AB09 AB20 3F048 AA02 AB01 BA26 BB03 BB08 DA06 DB02 DB09 EB22 EB26 EB29 3F049 DA12 EA10 EA21 EA28 LA04 LB03

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体に静電潜像を形成し、トナ−で現
    像し、記録媒体に転写する画像形成手段と、 前記画像形成手段により記録媒体上に形成された未定着
    のトナ−像を定着手段に所定の搬送速度で搬送する搬送
    手段と、 記録媒体の未定着のトナ−像を熱圧力定着する回転可能
    な定着手段と、 前記定着手段を回転駆動する駆動源と、 前記定着手段により搬送される記録媒体の搬送状態を検
    出する搬送状態検出手段と、 前記駆動源の回転速度を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記搬送状態検出手段で検出された記
    録媒体搬送状態が基準の記録媒体の搬送速度に整合しな
    い搬送状態と判断されたとき、前記駆動源の回転速度を
    基準の記録媒体搬送速度に整合させるよう制御すること
    を特徴とする画像形成装置の定着装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送状態検出手段は、前記定着手段
    により搬送される記録媒体の搬送速度を検出する搬送速
    度検出手段であることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置の定着装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送状態検出手段は、前記転写手段
    と定着手段との間でル−プが形成されたか否かを検出す
    るル−プ検出手段であることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記搬送状態検出手段は、前記定着手段
    の表面温度を検出する表面温度検出手段であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、搬送状態検出手段で検
    出された搬送状態では、定着手段を通過する記録媒体が
    基準搬送速度で搬送されるように駆動源の回転速度を制
    御することが困難と判断されたときは、画像形成装置を
    停止させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    に記載の画像形成装置の定着装置。
  6. 【請求項6】 感光体に静電潜像を形成する静電潜像形
    成手段と、静電潜像を現像して感光体上にトナ−像を形
    成する現像手段と、感光体上に形成されたトナ−像を記
    録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上に形成された
    未定着のトナ−像を熱圧力定着する回転可能な定着手段
    と、記録媒体を転写手段を経て定着手段に搬送する搬送
    手段とを備えた画像形成装置において、 前記定着手段により搬送される記録媒体の搬送速度を検
    出する搬送速度検出手段と、 前記定着手段を回転駆動する独立した駆動源と、 前記駆動源の回転速度を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記定着手段により搬送される記録媒
    体の搬送速度が基準搬送速度を外れている場合は、基準
    搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の回転速度を制御
    することを特徴とする画像形成装置の定着装置。
  7. 【請求項7】 感光体に静電潜像を形成する静電潜像形
    成手段と、静電潜像を現像して感光体上にトナ−像を形
    成する現像手段と、感光体上に形成されたトナ−像を記
    録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上に形成された
    未定着のトナ−像を熱圧力定着する回転可能な定着手段
    と、記録媒体を転写手段を経て定着手段に搬送する搬送
    手段とを備えた画像形成装置において、 前記搬送される記録媒体が前記転写手段と定着手段との
    間でル−プが形成されたか否かを検出するル−プ検出手
    段と、 前記定着手段を回転駆動する独立した駆動源と、 前記駆動源の回転速度を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記ル−プ検出手段によりル−プの形
    成が検出されたときは定着手段を通過する記録媒体が基
    準搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の回転速度を制
    御することを特徴とする画像形成装置の定着装置。
  8. 【請求項8】 感光体に静電潜像を形成する静電潜像形
    成手段と、静電潜像を現像して感光体上にトナ−像を形
    成する現像手段と、感光体上に形成されたトナ−像を記
    録媒体に転写する転写手段と、記録媒体上に形成された
    未定着のトナ−像を熱圧力定着する回転可能な定着手段
    と、記録媒体を転写手段を経て定着手段に搬送する搬送
    手段とを備えた画像形成装置において、 前記定着手段の表面温度を検出する温度検出手段と、 前記定着手段を回転駆動する独立した駆動源と、 前記駆動源の回転速度を制御する制御手段とを備え、 前記制御手段は、前記温度検出手段により検出された温
    度から、定着手段を通過する記録媒体が基準搬送速度を
    外れると判断されるときは、定着手段を通過する記録媒
    体が基準搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の回転速
    度を制御することを特徴とする画像形成装置の定着装
    置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記温度検出手段によ
    り検出された温度から定着手段を通過する記録媒体が基
    準搬送速度を外れると判断されるときは、さらに記録媒
    体処理枚数、記録媒体の性質、処理モ−ド等に基づいて
    予め予測された定着手段の温度変動に対応して記録媒体
    が基準搬送速度で搬送されるよう前記駆動源の回転速度
    を制御することを特徴とする請求項8記載の画像形成装
    置の定着装置。
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