JP2000088834A - 分析方法 - Google Patents
分析方法Info
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- JP2000088834A JP2000088834A JP10301584A JP30158498A JP2000088834A JP 2000088834 A JP2000088834 A JP 2000088834A JP 10301584 A JP10301584 A JP 10301584A JP 30158498 A JP30158498 A JP 30158498A JP 2000088834 A JP2000088834 A JP 2000088834A
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- phenolic hydroxyl
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フェノール化合物、特にエストロゲンのLC微
量定量分析を可能とする分析法を提供する。 【解決手段】エストロゲン等のフェノール性水酸基を有
する化合物をLC分析する際に、フェノール性水酸基を
予めペンタフルオロベンゾイル化しておく分析方法。
量定量分析を可能とする分析法を提供する。 【解決手段】エストロゲン等のフェノール性水酸基を有
する化合物をLC分析する際に、フェノール性水酸基を
予めペンタフルオロベンゾイル化しておく分析方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フエノール性水酸
基を有する化合物(以下、「フェノール化合物」と記
す。)を液体クロマトグラフィー(LC)にて分析する
方法に関するものである。
基を有する化合物(以下、「フェノール化合物」と記
す。)を液体クロマトグラフィー(LC)にて分析する
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、ペンタフルオロベンゾイル化した試料をガスクロマ
トグラフィー(GC)にて分析する方法は知られている
[ジャーナル・オブ・クロマトグラフィー(Journ
al of Chromatography)第166
巻、第294〜298頁参照]。一般に、GC分析やL
C分析に際して試料を予め誘導体に変換した後、GC分
析やLC分析に処すことが行われているが、GC分析用
には揮発性を良くするための誘導体が、LC分析用には
検出感度を良くするための誘導体が各々用いられてお
り、ペンタフルオロベンゾイル化はGC分析用の誘導体
化法として知られている。本発明は、LC分析用の優れ
た誘導体化法を提供することを課題とするものである。
また、本発明は、フェノール化合物特にエストロゲンの
LC微量分析を可能とするものであり、従来のラジオイ
ムノアッセイ(RIA)法等に代わる高感度、高精度で
簡便な定量分析法を提供することを課題とするものであ
る。
り、ペンタフルオロベンゾイル化した試料をガスクロマ
トグラフィー(GC)にて分析する方法は知られている
[ジャーナル・オブ・クロマトグラフィー(Journ
al of Chromatography)第166
巻、第294〜298頁参照]。一般に、GC分析やL
C分析に際して試料を予め誘導体に変換した後、GC分
析やLC分析に処すことが行われているが、GC分析用
には揮発性を良くするための誘導体が、LC分析用には
検出感度を良くするための誘導体が各々用いられてお
り、ペンタフルオロベンゾイル化はGC分析用の誘導体
化法として知られている。本発明は、LC分析用の優れ
た誘導体化法を提供することを課題とするものである。
また、本発明は、フェノール化合物特にエストロゲンの
LC微量分析を可能とするものであり、従来のラジオイ
ムノアッセイ(RIA)法等に代わる高感度、高精度で
簡便な定量分析法を提供することを課題とするものであ
る。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、フエノール化
合物のLC分析に際して、該化合物のフエノール性水酸
基を予めペンタフルオロベンゾイル化しておく分析方法
を提供するものである。また、本発明はフエノール化合
物を含有する試料の分析方法において、該化合物のフエ
ノール性水酸基をペンタフルオロベンゾイル化した後、
LCにて分離、マススペクトロメトリー/マススペクト
ロメトリー(MS/MS)により分析する方法を提供す
るものである。
合物のLC分析に際して、該化合物のフエノール性水酸
基を予めペンタフルオロベンゾイル化しておく分析方法
を提供するものである。また、本発明はフエノール化合
物を含有する試料の分析方法において、該化合物のフエ
ノール性水酸基をペンタフルオロベンゾイル化した後、
LCにて分離、マススペクトロメトリー/マススペクト
ロメトリー(MS/MS)により分析する方法を提供す
るものである。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明において、フエノール化合
物とはフエノール性水酸基を有する化合物、即ち、ベン
ゼン環、ナフタレン環等の芳香族環に結合する水酸基を
有する化合物を意味し、具体例としては、エストラジオ
ール、エストリオール、エストロン等のエストロゲン、
ホルムオノネチン(7−ヒドロキシ−4’−メトキシイ
ソフラボン)、ダイゼイン(7,4’−ジヒドロキシイ
ソフラボン)等のイソフラボン系天然由来環境ホルモン
などが挙げられる。これらの化合物は、近年「環境ホル
モン」として、その人体へ及ぼす影響に関し注目を集め
ている化合物であり、その分析方法の確立が求められて
いるものである。
物とはフエノール性水酸基を有する化合物、即ち、ベン
ゼン環、ナフタレン環等の芳香族環に結合する水酸基を
有する化合物を意味し、具体例としては、エストラジオ
ール、エストリオール、エストロン等のエストロゲン、
ホルムオノネチン(7−ヒドロキシ−4’−メトキシイ
ソフラボン)、ダイゼイン(7,4’−ジヒドロキシイ
ソフラボン)等のイソフラボン系天然由来環境ホルモン
などが挙げられる。これらの化合物は、近年「環境ホル
モン」として、その人体へ及ぼす影響に関し注目を集め
ている化合物であり、その分析方法の確立が求められて
いるものである。
【0005】フエノール化合物を含有する試料中のフエ
ノール化合物をペンタフルオロベンゾイル化するに際し
ては、通常塩基性条件下で充分量のペンタフルオロベン
ゾイルクロリドを添加し、必要により加温、超音波処理
等の操作を施す。該試料は水溶液であっても良いし、ペ
ンタフルオロベンゾイル化反応に不活性な有機溶媒溶液
であっても良い。
ノール化合物をペンタフルオロベンゾイル化するに際し
ては、通常塩基性条件下で充分量のペンタフルオロベン
ゾイルクロリドを添加し、必要により加温、超音波処理
等の操作を施す。該試料は水溶液であっても良いし、ペ
ンタフルオロベンゾイル化反応に不活性な有機溶媒溶液
であっても良い。
【0006】例えば、ヒト血清中のエストロゲンの定量
分析を行う場合の操作の一例を示すと以下の通りである
が、エストロゲン以外のフエノール化合物についても以
下に示す操作に準じた手法が適用できる。試料に水とト
ルエン等の有機溶媒とを加え、有機溶媒抽出し、蒸発乾
固し、得られる残渣にアセトニトリルと炭酸水素ナトリ
ウム水溶液とを加えさらにペンタフルオロベンゾイルク
ロリドを加えて超音波処理して誘導体に導く。次いで、
ジエチルエーテルで抽出、蒸発乾固し、得られる残渣を
アセトニトリルに溶解してLC−MS/MSにて分析す
る。定性分析の場合は標品との比較、定量分析の場合は
検量線法による手法等により分析する。
分析を行う場合の操作の一例を示すと以下の通りである
が、エストロゲン以外のフエノール化合物についても以
下に示す操作に準じた手法が適用できる。試料に水とト
ルエン等の有機溶媒とを加え、有機溶媒抽出し、蒸発乾
固し、得られる残渣にアセトニトリルと炭酸水素ナトリ
ウム水溶液とを加えさらにペンタフルオロベンゾイルク
ロリドを加えて超音波処理して誘導体に導く。次いで、
ジエチルエーテルで抽出、蒸発乾固し、得られる残渣を
アセトニトリルに溶解してLC−MS/MSにて分析す
る。定性分析の場合は標品との比較、定量分析の場合は
検量線法による手法等により分析する。
【0007】
【実施例】次に、実施例にて本発明をより詳細に説明す
るが、本発明は下記の例のみに限定されるものではな
い。 実施例1 d4−エストラジオール水溶液(5μg/ml、定量分
析における内標準物質として使用)50μLを試料(ヒ
ト血清)1.0mlに加え、トルエン5mlを加えて有
機溶媒抽出し、蒸発乾固した。得られた残渣にアセトニ
トリル150μLと5重量%炭酸水素ナトリウム水溶液
250μLとを加え、さらにペンタフルオロベンゾイル
クロリド1滴を加えて10分間超音波処理することによ
り誘導体に導いた。次いで、ジエチルエーテル5mlを
加えて抽出、蒸発乾固し、得られた残渣をアセトニトリ
ル100μLに溶解してLC−MS/MSにて分析し
た。分析装置及び条件は次の通り。
るが、本発明は下記の例のみに限定されるものではな
い。 実施例1 d4−エストラジオール水溶液(5μg/ml、定量分
析における内標準物質として使用)50μLを試料(ヒ
ト血清)1.0mlに加え、トルエン5mlを加えて有
機溶媒抽出し、蒸発乾固した。得られた残渣にアセトニ
トリル150μLと5重量%炭酸水素ナトリウム水溶液
250μLとを加え、さらにペンタフルオロベンゾイル
クロリド1滴を加えて10分間超音波処理することによ
り誘導体に導いた。次いで、ジエチルエーテル5mlを
加えて抽出、蒸発乾固し、得られた残渣をアセトニトリ
ル100μLに溶解してLC−MS/MSにて分析し
た。分析装置及び条件は次の通り。
【0008】HPLC 高速液体クロマトグラフ:Waters 600−MS 分析カラム:資生堂 CAPCELL PAK C18
UG120(3μm,4.6mmi.d.×50mm
L) 移動相:アセトニトリル/イソプロピルアルコール/水
/酢酸=450/300/250/2(v/v/v/
v) 流速:0.5mL/min カラム温度:室温 注入量:10μL
UG120(3μm,4.6mmi.d.×50mm
L) 移動相:アセトニトリル/イソプロピルアルコール/水
/酢酸=450/300/250/2(v/v/v/
v) 流速:0.5mL/min カラム温度:室温 注入量:10μL
【0009】MS/MS タンデム型質量分析計:Finnigan MAT T
SQ700 イオン化法:大気圧化学イオン化 イオン検出法:負イオン検出 ベパライザー温度:400℃ キャピラリー温度:200℃ シースガス圧:窒素70psi 補助ガス流量:窒素10unit マルチプライヤー電圧:2.0kV コリジョンガス:アルゴン(約1.8mTorr) コリジョン電圧:40eV モニターイオン:エストラジオール(プリカーサーイオ
ンm/z=463、プロダクトイオンm/z=271)
d4−エストラジオール(プリカーサーイオンm/z=
467、プロダクトイオンm/z=274)
SQ700 イオン化法:大気圧化学イオン化 イオン検出法:負イオン検出 ベパライザー温度:400℃ キャピラリー温度:200℃ シースガス圧:窒素70psi 補助ガス流量:窒素10unit マルチプライヤー電圧:2.0kV コリジョンガス:アルゴン(約1.8mTorr) コリジョン電圧:40eV モニターイオン:エストラジオール(プリカーサーイオ
ンm/z=463、プロダクトイオンm/z=271)
d4−エストラジオール(プリカーサーイオンm/z=
467、プロダクトイオンm/z=274)
【0010】ペンタフルオロベンゾイル化されたフェノ
ール化合物(エストラジオール)は、フェノール化合物
とペンタフルオロベンゾイルクロリドとを常法にしたが
って塩基性条件下で反応させることにより、製造され
る。ペンタフルオロベンゾイル化されたエストラジオー
ルの1H−NMRスペクトルは以下の通りである。 δ(ppm,CDCl3):7.26−7.37(t,
1H),6.95−7.01(m,2H),3.74
(m,1H),2.88−2.91(m,2H),2.
32−1.20(m,14H),0.79(s,3H)
ール化合物(エストラジオール)は、フェノール化合物
とペンタフルオロベンゾイルクロリドとを常法にしたが
って塩基性条件下で反応させることにより、製造され
る。ペンタフルオロベンゾイル化されたエストラジオー
ルの1H−NMRスペクトルは以下の通りである。 δ(ppm,CDCl3):7.26−7.37(t,
1H),6.95−7.01(m,2H),3.74
(m,1H),2.88−2.91(m,2H),2.
32−1.20(m,14H),0.79(s,3H)
【0011】
【発明の効果】本発明の分析方法は、フェノール化合
物、特にエストロゲンのLC微量定量分析を可能とする
ものであり、高感度、高精度で簡便な分析法である。
物、特にエストロゲンのLC微量定量分析を可能とする
ものであり、高感度、高精度で簡便な分析法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土井 侃 大阪市此花区春日出中3丁目1番135号 株式会社住化分析センター内 (72)発明者 鈴木 隆 大阪市此花区春日出中3丁目1番135号 株式会社住化分析センター内 Fターム(参考) 4C091 AA01 BB03 BB04 BB07 BB20 CC01 DD01 EE04 FF01 GG01 HH01 JJ01 KK01 LL01 MM03 NN01 NN12 PA02 PA05 PA09 PB02 QQ01
Claims (8)
- 【請求項1】フエノール性水酸基を有する化合物を液体
クロマトグラフィー(LC)にて分析するに際して、該
化合物のフエノール性水酸基を予めペンタフルオロベン
ゾイル化しておくことを特徴とする分析方法。 - 【請求項2】フエノール性水酸基を有する化合物がエス
トロゲンである請求項1記載の分析方法。 - 【請求項3】フエノール性水酸基を有する化合物がエス
トラジオールである請求項1記載の分析方法。 - 【請求項4】フエノール性水酸基がペンタフルオロベン
ゾイル化されてなるエストロゲン。 - 【請求項5】フエノール性水酸基がペンタフルオロベン
ゾイル化されてなるエストラジオール。 - 【請求項6】フエノール性水酸基を有する化合物を含有
する試料の分析方法において、該化合物のフエノール性
水酸基をペンタフルオロベンゾイル化した後、LC−M
S/MSにより分析する方法。 - 【請求項7】フエノール性水酸基を有する化合物がエス
トロゲンである請求項6記載の分析方法。 - 【請求項8】フエノール性水酸基を有する化合物がエス
トラジオールである請求項6記載の分析方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10301584A JP2000088834A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 分析方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10301584A JP2000088834A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 分析方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000088834A true JP2000088834A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17898717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10301584A Pending JP2000088834A (ja) | 1998-09-16 | 1998-09-16 | 分析方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000088834A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003161726A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-06-06 | Nippon Kayaku Co Ltd | ステロイド類化合物のlc−msによる高感度検出法 |
WO2006051986A1 (ja) * | 2004-11-15 | 2006-05-18 | Periodock, Inc. | アロマターゼ活性の測定方法及びそれに用いる測定キット |
JP2006138786A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Aska Pharmaceutical Co Ltd | 生体内微量エストラジオールの新規測定法 |
JP2007132741A (ja) * | 2005-11-09 | 2007-05-31 | Aska Pharmaceutical Co Ltd | ステロイドの測定方法 |
JP2011505013A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-17 | クエスト ダイアグノスティックス インヴェストメンツ インコーポレイテッド | 質量分析によってエストラジオールを検出するための方法 |
CN104020240A (zh) * | 2014-06-10 | 2014-09-03 | 上海海洋大学 | 一种离体鱼类性腺内类固醇类性激素的检测方法 |
CN105842379A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-08-10 | 云南省农业科学院质量标准与检测技术研究所 | 一种衍生化测定酚类雌激素的方法 |
KR20170129751A (ko) * | 2015-03-02 | 2017-11-27 | 코로나리콘셉츠 엘엘씨 | Peg 대사산물 및 peg 분해 생성물 검정을 위한 화합물 및 방법 |
-
1998
- 1998-09-16 JP JP10301584A patent/JP2000088834A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003161726A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-06-06 | Nippon Kayaku Co Ltd | ステロイド類化合物のlc−msによる高感度検出法 |
JP4667832B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2011-04-13 | あすか製薬株式会社 | 生体内微量エストラジオールの新規測定法 |
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JP4634913B2 (ja) * | 2005-11-09 | 2011-02-16 | あすか製薬株式会社 | ステロイドの測定方法 |
JP2011505013A (ja) * | 2007-11-27 | 2011-02-17 | クエスト ダイアグノスティックス インヴェストメンツ インコーポレイテッド | 質量分析によってエストラジオールを検出するための方法 |
JP2014238419A (ja) * | 2007-11-27 | 2014-12-18 | クエスト ダイアグノスティックス インヴェストメンツ インコーポレイテッド | 質量分析によってエストラジオールを検出するための方法 |
CN104020240A (zh) * | 2014-06-10 | 2014-09-03 | 上海海洋大学 | 一种离体鱼类性腺内类固醇类性激素的检测方法 |
KR20170129751A (ko) * | 2015-03-02 | 2017-11-27 | 코로나리콘셉츠 엘엘씨 | Peg 대사산물 및 peg 분해 생성물 검정을 위한 화합물 및 방법 |
JP2018507410A (ja) * | 2015-03-02 | 2018-03-15 | コロナリーコンセプツ エルエルシー | Peg代謝物及びpeg分解生成物のアッセイのための化合物並びに方法 |
KR102091852B1 (ko) * | 2015-03-02 | 2020-03-23 | 코로나리콘셉츠 엘엘씨 | Peg 대사산물 및 peg 분해 생성물 검정을 위한 화합물 및 방법 |
US10663438B2 (en) | 2015-03-02 | 2020-05-26 | Colonaryconcepts Llc | Compounds and methods for PEG metabolite and PEG breakdown product assays |
CN105842379A (zh) * | 2016-06-02 | 2016-08-10 | 云南省农业科学院质量标准与检测技术研究所 | 一种衍生化测定酚类雌激素的方法 |
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