JP2000088513A - 非球面波発生レンズ系組立調整装置 - Google Patents

非球面波発生レンズ系組立調整装置

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JP2000088513A
JP2000088513A JP10274334A JP27433498A JP2000088513A JP 2000088513 A JP2000088513 A JP 2000088513A JP 10274334 A JP10274334 A JP 10274334A JP 27433498 A JP27433498 A JP 27433498A JP 2000088513 A JP2000088513 A JP 2000088513A
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optical element
light
aspherical
diffractive optical
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Shigeru Nakayama
繁 中山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】非球面波を発生させるレンズ系を高精度に組立
調整することができる非球面波発生レンズ系組立調整装
置を提供する。 【解決手段】光源1から射出した光Lを測定光LMと参
照光とに分割し、測定光LMの光路に被検非球面波発生
レンズ系6と回折光学素子7Rとを配置し、測定光LM
が被検非球面波発生レンズ系6及び回折光学素子7Rを
往復通過した後に参照光と干渉するように干渉計を構成
し、被検非球面波発生レンズ系6が設計形状のときに、
被検非球面波発生レンズ系6及び回折光学素子7Rを復
路で射出する測定光LMが被検非球面波発生レンズ系6
及び回折光学素子7Rに往路で入射する測定光LMと同
一形状の平面波又は球面波となるように、回折光学素子
7Rを形成し、干渉計からの干渉信号をヌル化するよう
に被検非球面波発生レンズ系6の組立調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非球面波を発生さ
せるレンズ系の組立調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高精度の光学機器の需要に伴い、
その機器を構成するレンズやミラー等の光学素子に、非
球面形状の光学素子が多用化されつつある。したがっ
て、このような光学素子の非球面形状を測定する非球面
形状測定装置においても、高い精度が求められるように
なっている。このような高精度の非球面形状測定装置に
は、例えば、フィゾー型干渉計と呼ばれるものがある。
フィゾー型干渉計は、参照面を有するフィゾー部材と、
フィゾー部材を透過する光を被検面の理想形状(設計形
状)に対応した非球面波に変換するヌル素子とを構成部
材としてもつ。ヌル素子には、ゾーンプレート等の回折
面を有する回折光学素子や、回折光学素子とレンズの組
合せや、複数のレンズによって非球面波を発生させる非
球面波発生レンズ系等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の非球面形状
測定装置において、ヌル素子として非球面波発生レンズ
系を用いた非球面形状測定装置は、ヌル素子が高精度に
組立調整されていなかった。したがって、このような非
球面形状測定装置にて測定された光学素子は、精度の向
上を図ることが困難であった。したがって本発明は、非
球面波を発生させるレンズ系を高精度に組立調整するこ
とができる非球面波発生レンズ系組立調整装置を提供す
ることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、すなわち、添付図面の
図1に付した符号をカッコ内に付記すると、本発明は、
光源(1)から射出した光(L)を測定光(LM)と参
照光とに分割し、測定光(LM)の光路に被検非球面波
発生レンズ系(6)と回折光学素子(7R)とを配置
し、測定光(LM)が被検非球面波発生レンズ系(6)
及び回折光学素子(7R)を往復通過した後に参照光と
干渉するように干渉計を構成し、被検非球面波発生レン
ズ系(6)が設計形状のときに、被検非球面波発生レン
ズ系(6)及び回折光学素子(7R)を復路で射出する
測定光(LM)が被検非球面波発生レンズ系(6)及び
回折光学素子(7R)に往路で入射する測定光(LM)
と同一形状の平面波又は球面波となるように、回折光学
素子(7R)を形成し、干渉計からの干渉信号をヌル化
するように被検非球面波発生レンズ系(6)の組立調整
を行うことを特徴とする非球面波発生レンズ系組立調整
装置である。
【0005】その際、測定光(LM)の往路の光路に、
被検非球面波発生レンズ系(6)と、反射型回折光学素
子(7R)とを、その順に配置することができる。ま
た、添付図面の図2に付した符号をカッコ内に付記する
と、測定光(LM)の往路の光路に、被検非球面波発生
レンズ系(6)と、透過型回折光学素子(7T)と、平
面鏡(11)又は球面鏡とを、その順に配置することが
できる。また、添付図面の図4に付した符号をカッコ内
に付記すると、測定光(LM)の往路の光路に、透過型
回折光学素子(7T)と、被検非球面波発生レンズ系
(6)と、平面鏡(11)又は球面鏡とを、その順に配
置することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面によっ
て説明する。図1にて、本発明によるレンズ系組立調整
装置の第1実施例を示す。図1は、本発明の第1実施例
によるレンズ系組立調整装置の全体構成を示す概略図で
ある。光源ユニット1より射出した直線偏光した光ビー
ムLは、コリメータレンズ2を透過した後に平行光にな
って、偏光ビームスプリッター3に入射する。偏光ビー
ムスプリッター3に入射する光ビームLは、s偏光とな
るように調整されている。したがって、s偏光の光ビー
ムLは、偏光ビームスプリッター3の光束分割面で反射
して、1/4波長板4に入射する。ここで偏光ビームス
プリッター3の光束分割面の入射平面(図1の紙面であ
る。)と平行な方向に電気ベクトルが振動する偏光をp
偏光とし、入射平面に直交する方向に電気ベクトルが振
動する偏光をs偏光とする。
【0007】1/4波長板4を透過した光ビームLは、
フィゾー部材5の参照面5aに入射する。参照面5aに
入射した光ビームLのうち、一部は参照面5aを透過し
て測定光LMとなり、他の部分は参照面5aで反射して
参照光となる。参照面5aを透過した測定光LMは、組
立調整を行う被検非球面波発生レンズ系6に入射する。
被検レンズ系6に入射した測定光LMは、平面波から非
球面波に変換されて、反射型回折光学素子7Rに入射す
る。回折等の作用を受けて反射型回折光学素子7Rで反
射した測定光LMは、再び、被検レンズ系6、フィゾー
部材5、1/4波長板4の順に透過した後、偏光ビーム
スプリッター3に入射する。ここで、測定光LMは、1
/4波長板4を往路と復路の2回通過しているため、そ
の偏光面は90度回転し、s偏光からp偏光に変換され
る。したがって、このp偏光の測定光LMは、偏光ビー
ムスプリッター3の光束分割面を透過する。偏光ビーム
スプリッター3を透過した測定光LMは、ビームエクス
パンダー9によってビーム径が変換された後、2次元画
像検出器10に入射する。
【0008】一方、参照面5aで反射した参照光は、1
/4波長板4を透過した後に、測定光LMと同様にp偏
光の光となって、偏光ビームスプリッター3に入射す
る。偏光ビームスプリッター3の光束分割面を透過した
参照光は、ビームエクスパンダー9によってビーム径が
変換された後、2次元画像検出器10に入射する。ここ
で、測定光LMと参照光は、復路の参照面5aからの光
路中、互いに干渉しながら2次元画像検出器10に入射
する。2次元画像検出器10では、この測定光LMと参
照光の干渉による干渉縞が観察される。この干渉縞を観
察しながら、被検レンズ系6の組立調整を行う。このよ
うに、本第1実施例のレンズ系組立調整装置は、前述し
た非球面形状測定装置、すなわち、フィゾー型干渉計を
用いている。
【0009】ここで、反射型回折光学素子7Rの反射面
には、回折面が形成されている。そして、被検レンズ系
6で変換される非球面波が所望の設計波面となるとき
に、復路の測定光LMが往路と同じ光路を通過し、その
測定光LMと参照光との干渉縞がヌル化されるように反
射型回折光学素子7Rは設計されている。したがって、
2次元画像検出器10にて検出される干渉縞がヌル化さ
れるように、被検レンズ系6を構成する複数のレンズの
間隔、チルト、シフト等を調整して固定する。なお、反
射型回折光学素子7Rは、波面変換の自由度が高く、容
易に所望の設計非球面波に対してヌル化するように設計
することができる。
【0010】以上のように、本第1実施例では、2次元
画像検出器10上の干渉縞がヌル化されるように被検レ
ンズ系6を組立調整することで、被検レンズ系6からの
非球面波を所定の設計波面形状に一致させることができ
る。このように、非球面波を発生させる被検レンズ系6
を、容易に且つ高精度に組立調整することができる。な
お、本第1実施例では、偏光ビームスプリッター3の反
射側光路を往路とし、透過側光路を復路として用いた
が、往復路を逆に用いても良い、すなわち、透過側光路
を往路とし、反射側光路を復路として用いても良い。
【0011】次に、図2にて、本発明によるレンズ系組
立調整装置の第2実施例を説明する。図2は、第2実施
例のレンズ系組立調整装置の被検非球面波発生レンズ系
6及び回折光学素子を、拡大して詳しく示した図であ
る。本第2実施例では、前記第1実施例の反射型回折光
学素子7Rの代わりに、透過型回折光学素子7T及び平
面ミラー11を用いている。透過型回折光学素子7Tの
射出面には、回折面が形成されている。参照面を透過し
た測定光LMは、前記第1実施例と同様に、被検レンズ
系6にて平面波から非球面波に変換される。被検レンズ
系6を透過した測定光LMは、透過型回折光学素子7T
に入射して、透過型回折光学素子7Tによって回折され
た後に、平面波となって平面ミラー11に入射する。平
面ミラー11で反射した測定光LMは、再度、透過型回
折光学素子7Tに入射して、透過型回折光学素子7Tに
よって回折される。
【0012】ここで、透過型回折光学素子7Tは、所望
の設計非球面波面が入射したときに、平面波に変換する
よう設計されている。すなわち、平面ミラー11で反射
されて、再度、透過型回折光学素子7Tで回折された波
面が、入射波面と同じ光路を逆方向に通過するように設
計されている。したがって、被検レンズ系6が精度良く
組立調整されたときに、2次元画像検出器で観察される
測定光LMと参照光とによる干渉縞はヌル化されること
になる。本第2実施例においても、前記第1実施例と同
様に、非球面波を発生させる被検レンズ系6を、容易に
且つ高精度に組立調整することができる。なお、本第2
実施例では、反射面として平面ミラー11を用いたが、
その代わりに、球面ミラーを用いても良い。その際、透
過型回折光学素子7Tは、非球面波を球面波に変換する
構成となる。
【0013】次に、図3にて、本発明によるレンズ系組
立調整装置の第3実施例を説明する。図3は、第3実施
例のレンズ系組立調整装置の被検非球面波発生レンズ系
6及び回折光学素子を、拡大して詳しく示した図であ
る。本第3実施例は、前記第1、第2実施例とは異な
り、球面波を非球面波に変換する被検レンズ系6のレン
ズ系組立調整装置である。本第3実施例のレンズ系組立
調整装置は、図1の1/4波長板4と被検レンズ系6の
間に、球面波用フィゾー部材8を配置した構成となって
いる。
【0014】参照面を透過した測定光LMは、球面波用
フィゾー部材8にて平面波から球面波に変換される。球
面波用フィゾー部材8を透過した測定光LMは、更に、
被検レンズ系6にて球面波から非球面波に変換される。
被検レンズ系6を透過した測定光LMは、前記第1実施
例と同様に、反射型回折光学素子7Rに入射して、反射
型回折光学素子7Rによって回折される。ここで、反射
型回折光学素子7Rは、所望の非球面波面が入射したと
きに、回折された光波が入射波面と同じ光路を逆方向に
通過するように設計されている。したがって、被検レン
ズ系6が精度良く組立調整されたときに、2次元画像検
出器で観察される測定光LMと参照光とによる干渉縞は
ヌル化されることになる。本第3実施例においても、前
記第1、2実施例と同様に、非球面波を発生させる被検
レンズ系6を、容易に且つ高精度に組立調整することが
できる。なお、本第3実施例の反射型回折光学素子7R
の代わりに、透過型回折光学素子7T及び平面ミラー1
1を用いても良い。
【0015】次に、図4にて、本発明によるレンズ系組
立調整装置の第4実施例を説明する。図4は、第4実施
例のレンズ系組立調整装置の被検非球面波発生レンズ系
6及び回折光学素子を、拡大して詳しく示した図であ
る。前記第1〜3実施例では、往路から見て、組立調整
する被検レンズ系6の後方に回折光学素子を配置した
が、本第4実施例では、組立調整する被検レンズ系6の
前方に回折光学素子を配置している。本第4実施例の回
折光学素子は透過型回折光学素子7Tであり、透過型回
折光学素子7Tの射出面には回折面が形成されている。
透過型回折光学素子7Tは、組立調整を行う被検レンズ
系6で発生される非球面波が逆方向に進行するような波
面を形成する。また、被検レンズ系6の後方には平面ミ
ラー11が配置されている。
【0016】参照面を透過した測定光LMは、透過型回
折光学素子7Tに入射して、透過型回折光学素子7Tに
よって回折された後に、非球面波となって被検レンズ系
6に入射する。被検レンズ系6を透過した測定光LM
は、被検レンズ系6にて非球面波から平面波に変換され
た後に、平面ミラー11に入射する。平面ミラー11で
反射した測定光LMは、再度、被検レンズ系6を透過し
た後に、透過型回折光学素子7Tに入射して、透過型回
折光学素子7Tによって回折される。ここで、透過型回
折光学素子7Tは、復路にて所望の非球面波面が入射し
たときに、平面波に変換するよう設計されている。そし
て、被検レンズ系6が精度良く組立調整されたときに、
2次元画像検出器で観察される測定光LMと参照光とに
よる干渉縞はヌル化されることになる。本第4実施例に
おいても、前記第1〜3実施例と同様に、非球面波を発
生させる被検レンズ系6を、容易且つ高精度に組立調整
することができる。なお、本第4実施例では、反射面と
して平面ミラー11を用いたが、その代わりに、球面ミ
ラーを用いても良い。その際、被検レンズ系6は、非球
面波を球面波に変換する構成となる。
【0017】次に、図5にて、本発明によるレンズ系組
立調整装置の第5実施例を説明する。図5は、本発明の
第5実施例によるレンズ系組立調整装置の全体構成を示
す概略図である。前記第1〜4実施例のレンズ系組立調
整装置はフィゾー型干渉計を用いているが、本第5実施
例ではトワイマングリーン型干渉計を用いている。光源
ユニット1より射出した直線偏光した光ビームLは、コ
リメータレンズ2を透過した後に平行光になって、偏光
ビームスプリッター3に入射する。偏光ビームスプリッ
ター3に入射するs偏光の光ビームL、すなわち、測定
光LMは、偏光ビームスプリッター3の光束分割面で反
射して、1/4波長板4に入射する。
【0018】1/4波長板4を透過した測定光LMは、
組立調整を行う被検非球面波発生レンズ系6に入射す
る。被検レンズ系6に入射した測定光LMは、非球面波
に変換されて、反射型回折光学素子7Rに入射する。回
折等の作用を受けて反射型回折光学素子7Rで反射した
測定光LMは、被検レンズ系6、1/4波長板4の順に
透過した後、偏光ビームスプリッター3に入射する。こ
こで、測定光LMは、1/4波長板4を往路と復路の2
回通過しているため、その偏光面は90度回転し、s偏
光からp偏光に変換される。したがって、このp偏光の
測定光LMは、偏光ビームスプリッター3の光束分割面
を透過する。偏光ビームスプリッター3を透過した測定
光LMは、ビームエクスパンダー9によってビーム径が
変換された後、2次元画像検出器10に入射する。
【0019】一方、偏光ビームスプリッター3に入射す
るp偏光の光ビームL、すなわち、参照光LRは、偏光
ビームスプリッター3の光束分割面を透過して、1/4
波長板4に入射する。1/4波長板4を透過した参照光
LRは、参照ミラー12に入射する。参照ミラー12で
反射した参照光LRは、再び、1/4波長板4を透過し
た後、偏光ビームスプリッター3に入射する。ここで、
参照光LRは、1/4波長板4を往路と復路の2回通過
しているため、その偏光面は90度回転し、p偏光から
s偏光に変換される。したがって、このs偏光の参照光
LRは、偏光ビームスプリッター3の光束分割面で反射
する。偏光ビームスプリッター3で反射した参照光LR
は、ビームエクスパンダー9によってビーム径が変換さ
れた後、2次元画像検出器10に入射する。
【0020】ここで、測定光LMと参照光LRは、復路
の偏光ビームスプリッター3からの光路中、互いに干渉
しながら2次元画像検出器10に入射する。2次元画像
検出器10では、この測定光LMと参照光LRの干渉に
よる干渉縞が観察される。この干渉縞を観察しながら、
前記第1〜4実施例と同様に、被検レンズ系6の組立調
整を行う。ここで、本第5実施例においても、前記第1
〜4実施例と同様に、被検レンズ系6と回折光学素子を
様々な組合せで配置することができる。本第5実施例に
おいても、前記第1〜4実施例と同様に、非球面波を発
生させる被検レンズ系6を、容易に且つ高精度に組立調
整することができる。なお、以上の実施例の他にも、本
発明のレンズ系組立調整装置を、マッハツェンダー型干
渉計を用いたレンズ系組立調整装置としても良い。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明では、非球面波を発
生させるレンズ系を、容易に且つ高精度に組立調整する
非球面波発生レンズ系組立調整装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による非球面波発生レンズ
系組立調整装置を示す図である。
【図2】本発明の第2実施例による非球面波発生レンズ
系組立調整装置のレンズ系及び回折光学素子を示す図で
ある。
【図3】本発明の第3実施例による非球面波発生レンズ
系組立調整装置のレンズ系及び回折光学素子を示す図で
ある。
【図4】本発明の第4実施例による非球面波発生レンズ
系組立調整装置のレンズ系及び回折光学素子を示す図で
ある。
【図5】本発明の第5実施例による非球面波発生レンズ
系組立調整装置を示す図である。
【符号の説明】
1…光源ユニット 2…コリメータレン
ズ 3…偏光ビームスプリッター 4…1/4波長板 5…フィゾー部材 5a…参照面 6…被検非球面波発生レンズ系 7R…反射型回折光学素子 7T…透過型回折光学素子 8…球面波用フィゾー部材 9…ビームエクスパ
ンダー 10…2次元画像検出器 11…平面ミラー 12…参照ミラー L…光ビーム LM…測定光 LR…参照光

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源から射出した光を測定光と参照光とに
    分割し、前記測定光の光路に被検非球面波発生レンズ系
    と回折光学素子とを配置し、前記測定光が前記被検非球
    面波発生レンズ系及び回折光学素子を往復通過した後に
    前記参照光と干渉するように干渉計を構成し、 前記被検非球面波発生レンズ系が設計形状のときに、前
    記被検非球面波発生レンズ系及び回折光学素子を復路で
    射出する前記測定光が前記被検非球面波発生レンズ系及
    び回折光学素子に往路で入射する測定光と同一形状の平
    面波又は球面波となるように、前記回折光学素子を形成
    し、 前記干渉計からの干渉信号をヌル化するように前記被検
    非球面波発生レンズ系の組立調整を行うことを特徴とす
    る非球面波発生レンズ系組立調整装置。
  2. 【請求項2】前記測定光の往路の光路に、前記被検非球
    面波発生レンズ系と、反射型回折光学素子とを、その順
    に配置したことを特徴とする請求項1記載の非球面波発
    生レンズ系組立調整装置。
  3. 【請求項3】前記測定光の往路の光路に、前記被検非球
    面波発生レンズ系と、透過型回折光学素子と、平面鏡又
    は球面鏡とを、その順に配置したことを特徴とする請求
    項1記載の非球面波発生レンズ系組立調整装置。
  4. 【請求項4】前記測定光の往路の光路に、透過型回折光
    学素子と、前記被検非球面波発生レンズ系と、平面鏡又
    は球面鏡とを、その順に配置したことを特徴とする請求
    項1記載の非球面波発生レンズ系組立調整装置。
  5. 【請求項5】前記干渉計は、フィゾー型干渉計であるこ
    とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の非球
    面波発生レンズ系組立調整装置。
  6. 【請求項6】前記干渉計は、トワイマングリーン型干渉
    計であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項
    記載の非球面波発生レンズ系組立調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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