JP2000087786A - 特に自動車の内燃機関を運転する方法 - Google Patents

特に自動車の内燃機関を運転する方法

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JP2000087786A
JP2000087786A JP11253092A JP25309299A JP2000087786A JP 2000087786 A JP2000087786 A JP 2000087786A JP 11253092 A JP11253092 A JP 11253092A JP 25309299 A JP25309299 A JP 25309299A JP 2000087786 A JP2000087786 A JP 2000087786A
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cylinder
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Dieter Buchholz
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内燃機関の運転法並びに該運転法を実施する
内燃機関を改良して、均質給気運転と成層給気運転との
間の単純な、それにも拘わらず効果的な切換えを実現す
る。 【解決手段】 燃焼のために噴射すべき燃料を、第1運
転方式では吸気行程中に、また第2運転方式では圧縮行
程中に1シリンダ3の燃焼室4内へ直接噴射し、両運転
方式とも次いで点火し、かつ両運転方式で内燃機関1の
運転量を制御及び/又は調節する形式の、特に自動車の
内燃機関1を運転する方法において、第2運転方式では
各シリンダ3のための噴射運転量と点火運転量を特に両
運転量を相互に関連させて検出し、かつ維持することを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、燃焼のために噴射
すべき燃料を、第1運転方式では吸気行程中に、また第
2運転方式では圧縮行程中にシリンダの燃焼室内へ直接
噴射し、両運転方式とも次いで点火し、かつ両運転方式
で内燃機関の運転量を制御かつ/又は調節する形式の、
特に自動車の内燃機関を運転する方法に関する。同じく
本発明は、燃焼のために噴射すべき燃料を第1運転方式
では吸気行程中に、また第2運転方式では圧縮行程中に
シリンダの燃焼室内へ直接噴射可能な噴射弁と、両運転
方式において噴射燃料を点火可能な点火栓と、両運転方
式における内燃機関の運転量を制御かつ/又は調節する
ための制御器とを配備した形式の、特に自動車用の内燃
機関に関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関の燃焼室内へ燃料を直接噴射す
るためのシステムは一般に公知である。このシステムで
は、いわゆる均質給気運転は第1運転方式として、また
いわゆる成層給気運転は第2運転方式として区別され
る。成層給気運転は特に負荷が比較的小さい場合に使用
されるのに対して、均質給気運転は、内燃機関にかかる
負荷が比較的大きい場合に使用される。
【0003】成層給気運転では燃料は、内燃機関の圧縮
行程中に、燃料ミストを点火の時点には点火栓の直ぐ周
辺に位置せしめるように、燃焼室内へ噴射される。この
噴射は異なった形式で行なうこともできる。例えば、噴
射された燃料ミストをすでに噴射中に、もしくは噴射直
後に点火栓の周辺に位置せしめて該点火栓によって点火
することが可能である。同じく又、噴射した燃料ミスト
を給気運動によって点火栓へガイドし、次いで始めて点
火することも可能である。両燃焼法では均等な燃料分布
は生ぜず、成層給気が生じる。
【0004】成層給気運転の利点は、著しく僅少な燃料
量によって、内燃機関に比較的小さな負荷をかけること
ができる点にある。比較的大きな負荷は、成層給気運転
によっては勿論果たすことは出来ない。
【0005】このような比較的大きな負荷のために規定
された均質給気運転では、燃料は内燃機関の吸気行程中
に噴射されるので、燃料の渦流化、ひいては燃焼室内に
おける燃料分布が更に造作なく行なわれる。その限りで
は均質給気運転は、従来慣用のように燃料を吸気管内へ
噴射するようにした内燃機関の運転方式にほぼ等しい。
必要に応じて、比較的小さな負荷の場合でも均質給気運
転方式を使用することも可能である。
【0006】成層給気運転では、燃焼室へ通じる吸気管
内の絞り弁は広く開かれ、かつ燃焼、ひいてはモーメン
トは実質的に、噴射すべき燃料質量によってしか制御か
つ/又は調節されない。均質給気運転では絞り弁は、要
求されるモーメントに関連して開閉され、かつ噴射すべ
き燃料質量は、吸込まれた空気質量に関連して制御かつ
/又は調節される。
【0007】両運転方式において、要するに成層給気運
転と均質給気運転において、燃料を噴射するための運転
量(要するに例えば噴射時間と噴射開始時点)並びに噴
射した燃料を点火するための運転量(要するに例えば点
火時点)は、内燃機関のその他多数の運転量に関連し
て、並びにドライバーによって所望される送出すべきモ
ーメントに関して、燃料節減、排ガス低下などの点で最
適の値に制御かつ/又は調節される。制御及び/又は調
節はその場合、両運転方式では相異している。
【0008】内燃機関の両運転方式間、要するに均質給
気運転と成層給気運転との間の往復切換えが当然必要で
ある。この切換えは、可能な限り無衝撃に行なわれねば
ならず、特に内燃機関の制御及び/又は調節の点で付加
経費を、可能な限り少なくしなければならない。また成
層給気運転において正しく点火することが当然必要であ
る。これは、噴射のための運転量と点火のための運転量
とを相互に調和することことによって達成されねばなら
ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、内燃
機関の運転法並びに該運転法を実施する内燃機関を改良
して、均質給気運転と成層給気運転との間の単純な、そ
れにも拘わらず効果的な切換えを実現することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の方法上の構成手段は、第2運転方式では各シ
リンダのための噴射運転量と点火運転量を特に両運転量
を相互に関連させて検出し、かつ維持する点にある。ま
た明細書冒頭で述べた形式の内燃機関において前記と同
一の課題を解決するための構成手段は、制御器によって
第2運転方式では、各シリンダのための噴射運転量と点
火運転量が、特に相互に関連させて検出可能であり、か
つ維持される点にある。
【0011】
【発明の効果】要するに噴射運転量と点火運転量は、成
層給気運転ではもはや実際化(現実化)されず、むしろ
検出されかつ維持される。従って均質給気運転への切換
え時には、成層給気運転のために検出された運転量は、
もはや変化されず、場合によっては見掛け上のごまかし
を受けることもない。すでに検出された運転量はそのま
ま維持され、かつ該運転量に関わるシリンダは、成層給
気運転方式で運転を続行される。切換え後に新たに算出
すべき運転量は均質給気運転のために始めて検出される
ので、これに所属するシリンダは均質給気運転で運転さ
れる。
【0012】成層給気運転において運転量をこのように
検出して維持することによって得られる顕著な利点は、
切換え時に成層給気運転のための運転量と均質給気運転
のための運転量とを二重に算出する必要がないことであ
る。その代わりに、一方の運転方式のために既に検出さ
れた運転量は維持され、かつそれに続く後続の運転量は
他方の運転形式において始めて算出される。
【0013】更なる利点は、成層給気運転の場合には運
転量の実際化が阻止されることである。これによって噴
射運転量と点火運転量との相互依存性が、両運転量の一
方だけの実際化によって変質化されることもない。要す
るに成層給気運転では、特に噴射後の点火時点の時間的
間隔が1回で正確に検出され、次いで維持され、要する
に変更されない。
【0014】同様に、すでに均質給気運転のために存在
している処理部品、ひいては所属のプログラムモジュー
ルも、実質的な変更なしに使用を続けることができる。
これは、開発時間及び開発費の点で顕著な利点に他なら
ない。
【0015】本発明の有利な実施形態によれば、第2運
転方式では噴射運転量と点火運転量は、可能な限り最も
遅い時点に検出される。このように構成することによっ
て、相互従属関係にある噴射運転量と点火運転量の検出
時に、できるだけ現実的な実際値を基礎とすることが可
能になる。
【0016】第2運転方式では、相互従属関係にある噴
射運転量と点火運転量を、固定的な回転角度を始点とし
て検出するのが特に有利である。
【0017】本発明の実施形態によれば、第2運転方式
では、相互従属関係にある噴射運転量と点火運転量を、
回転角度の固定範囲内で検出するのが更に有利である。
【0018】これによって、運転量の検出をこの固定範
囲の終端部で終了し、ひいては運転量を其処で確実に得
ることが保証される。相応の固定範囲を設定することに
よって、如何なる場合も、関係シリンダにとって必要な
運転量を得ることを保証することが可能である。
【0019】本発明の有利な構成では、第1運転方式か
ら第2運転方式への切換え時、又はその逆に第2運転方
式から第1運転方式への切換え時に、噴射運転量及び点
火運転量が、その都度目下の運転方式を基礎として検出
される。
【0020】要するに切換えの時点に、運転量の算出方
式も切換えられる。これが可能になるのは、すでに述べ
たように、先に検出された運転量が、場合によっては維
持されるからである。従って、1つの切換えに直接続く
運転量算出のために特別の処置を講じる必要はない。
【0021】第1運転方式から第2運転方式への移行時
には、第1運転方式に基づいて噴射を行なわれたシリン
ダのためには点火運転量をそのまま維持するのが特に有
利である。
【0022】同じく又、第2運転方式から第1運転方式
への移行時に、第1運転方式に基づいてはもはや噴射を
行なえないシリンダのためには噴射運転量と点火運転量
をそのまま維持するのが特に有利である。
【0023】本発明の有利な実施形態では、噴射運転量
及び点火運転量の検出及び/又は維持が、内燃機関のシ
リンダの個数に関連して行なわれる。
【0024】本発明による運転量の検出と検出運転量の
維持とに基づいて、本発明の方法は、任意の気筒数のシ
リンダを有する内燃機関にも簡単に適合することができ
る。そこから生じる唯一の相違点は、切換え時に維持す
べき運転量の数量にある。
【0025】特に自動車の内燃機関の制御器のために設
けられた制御素子の形で本発明の方法を実現することは
格別の意味がある。その場合コンピュータ、特にマイク
ロプロセッサにおいてプロセス処理可能でありかつ本発
明の方法を実施するために適したプログラムが前記制御
素子に蓄積されている。要するにこの場合、本発明は、
この制御素子に記憶されたプログラムによって実現され
るので、従ってこのプログラムを備えた制御素子は、そ
のプログラムによって実施される方法と同様に発明を形
成することに他ならない。制御素子としては特に電気的
な記憶媒体、例えば読出し専用メモリを適用することが
可能である。
【0026】本発明のその他の構成手段、適用可能性及
び利点は、添付の図面において図示されている本発明の
実施例の以下の説明に基づいて明らかである。その場
合、請求項2以降に記載した構成手段は、夫々単独で
も、或いは任意にコンビネーションした形でも実施する
ことができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に図面に基づいて本発明の実施
例を詳説する。
【0028】図1に示した自動車の内燃機関1では、ピ
ストン2がシリンダ3内を往復動可能である。該シリン
ダ3は燃焼室4を備え、該燃焼室は殊にピストン2と入
口弁5と出口弁6とによって画成されている。入口弁5
には吸気管7が、また出口弁6には排気管8が結合され
ている。
【0029】吸気管7内には、回動可能な絞り弁9が収
容されており、該絞り弁を介して吸気管7に空気が供給
される。供給される空気量は、前記絞り弁9の角度位置
に関連している。供給される空気流は、吸気管7内の装
置によって影響を及ぼすことができる。
【0030】前記シリンダ3には1つの噴射弁10が配
設されており、該噴射弁によって燃料は内燃機関1の燃
焼室4内へ噴射される。同じく前記シリンダ3には1つ
の点火栓11が配設されており、該点火栓によって噴射
燃料は点火される。
【0031】往復動可能なピストン2は、図示を省いた
クランク軸に伝動されて、該クランク軸を回転運動に変
換する。
【0032】内燃機関1の第1運転方式、いわゆる均質
給気運転では絞り弁9は、供給される所望の空気質量に
関連して、部分的に開閉される。燃料は、ピストン2に
よって惹起される吸気行程中に噴射弁10から燃焼室4
内へ噴射される。同時に吸込まれた空気によって、噴射
燃料は渦動され、これによって燃焼室4内に実質的に均
等に分配される。次いで燃料/空気混合気は圧縮行程中
に圧縮されて、点火栓11によって点火される。点火さ
れた燃料の膨張によってピストン2は駆動される。
【0033】内燃機関の第2運転方式、いわゆる成層給
気運転では、絞り弁9は広く開かれる。燃料は、ピスト
ン2によって惹起される圧縮行程中に、噴射弁10から
燃焼室4内へ、しかも点火時点の前に適当な時間的隔た
りをとって噴射されるので、点火栓11の直ぐ周辺には
燃料ミスト(燃料雲)によって着火可能な混合気が生成
する。次いで点火栓11によって燃料は点火されるの
で、ピストン2は次の作業行程において、点火された燃
料の膨張によって駆動される。
【0034】成層給気運転及び均質給気運転において噴
射弁10から燃焼室4内へ噴射された燃料質量は、特に
燃料消費量を僅少にしかつ/又は有害物質の発生を僅少
にするため、並びにドライバーによって所望されるモー
メントを送出するために、制御器12によって制御かつ
/又は調節される。この目的を達成するために制御器1
2はマイクロプロセッサを装備しており、該マイクロプ
ロセッサは、記憶媒体、特に読出し専用メモリ内に、前
記の制御及び/又は調節を実施するのに適したプログラ
ムを蓄積している。
【0035】制御器12は、センサによって測定された
内燃機関1の運転量を表わす入力信号によって負荷され
る。例えば制御器は、空気質量センサ、ラムダ(空気過
剰率λ)センサ及び回転数センサに接続されている。更
に制御器12はアクセルペダルセンサとも接続されてお
り、該アクセルペダルセンサは、ドライバーによって作
動可能なアクセルペダルの位置を表示する信号を発生す
る。制御器12は出力信号を発生し、該出力信号はアク
チュエータを介して、所望の制御及び/又は調節に相応
して内燃機関1の挙動に影響を及ぼすことができる。例
えば制御器12は噴射弁10、点火栓11及び絞り弁9
に接続されており、かつ前記構成エレメントの作動制御
のために必要な信号を発生する。
【0036】図2〜図5に基づいて以下に説明した内燃
機関1の運転法が制御器12によって実施される。但し
内燃機関1は、番号1,2,3,4をもった4気筒のシ
リンダ3を有するものとする。従って完全な1つの燃焼
サイクルを完了するためには、要するに吸気行程、圧縮
行程、作業(爆発)行程及び排気行程を通過するために
は内燃機関1は2回転、つまり720゜のクランク軸角
を必要とする。
【0037】クランク軸には、歯付きディスクが装着さ
れている。回転数センサは、歯によって誘導された電圧
を制御器12へ伝送し、該制御器は、前記電圧から2つ
の所謂tr−マーク13,14を検知する。このtr−
マーク13,14は図2に図示されている。tr−マー
ク13,14は180゜のクランク軸角を隔ててクラン
ク軸に配置されているので、内燃機関1の前記の各行程
毎に、相応のtr−マーク13,14がレリーズされ
る。
【0038】図2に示したようにtr−マーク13,1
4は、内燃機関1の上死点ZOT=OTもしくは下死点
ZOT′=UTの手前の角度GWに配置されている。該
角度GWは例えば72゜である。前記のtr−マーク1
3,14は、制御器12による噴射のための運転量及び
点火のための運転量の検知レリーズのために役立つ。こ
の算出は、クランク軸の角度GW通過によって発動され
る。
【0039】第1運転方式、要するに均質給気運転で
は、噴射のための運転量、要するに特に噴射時間及び噴
射開始時点は、所属のシリンダ3の吸気行程の直前に少
なくとも出現するtr−マークで検知される。従って噴
射のための運転量は既知であり、かつ吸気行程中に前記
運転量に相応して燃料を噴射することが可能である。噴
射のための前記運転量は付加的に、吸気行程中に出現す
るtr−マークでも検知される。その際に算出された運
転量は、時間的に可能であれば、噴射制御のために使用
される。しかしながら、吸気行程の直前に算出された運
転量に基づいて噴射が既に始まっている場合には、吸気
行程中に算出された運転量は使用されない。この場合、
実際化は生じない。
【0040】このようにして、均質給気運転では常に可
能な限り実際に算出された運転量を噴射のために使用す
ることが達成される。内燃機関1の燃焼室4内への燃料
の本来的な噴射はその場合、この実際に算出された噴射
運転量に基づいて行なわれる。
【0041】これに相応して均質給気運転では、点火の
ための運転量、特に点火時点は、圧縮行程の直前に少な
くとも出現するtr−マークで検知される。この運転量
は、圧縮行程中に出現するtr−マークでも付加的に算
出される。時間的になお可能である限り、後に算出され
た、つまり圧縮行程中に検知された運転量も点火栓11
の制御のために使用される。しかしこれが最早可能でな
ければ、最初に算出された、つまり圧縮行程の直前に算
出された運転量が点火のために使用される。
【0042】このようにして、均質給気運転では常に、
可能な限り実際に算出された点火運転量を使用すること
が達成される。燃焼室4内へ噴射された燃料の本来的な
点火はその場合、この実際に算出された点火運転量に基
づいて行なわれる。
【0043】従って全体として均質給気運転では、燃料
の噴射時及び燃料の点火時に広いフレキシビリディつま
り広い融通性が与えられている。特に均質給気運転で
は、噴射と点火の結合は存在しないので、噴射と点火を
相互に独立して検知しかつ実施することが可能である。
【0044】図3には、第2運転方式、つまり成層給気
運転における内燃機関1の運転が図示されている。但し
この場合、内燃機関1の4気筒のシリンダ3は順次、シ
リンダ番号1−3−4−2の順序で燃焼を行なうものと
する。図3において上死点0Tの傍に付記した数字は、
個々のシリンダのシリンダ番号に相当する。またtr−
マークTRの傍に付記した文字A,B,C,…は、時間
的に相前後するtr−マーク13,14に相当する。長
方形ブロック内に含まれた省略記号は文字と数字とから
成り、しかも最初の文字”E”は噴射を、また”Z”は
点火を表わし、この文字に続く数字は所属シリンダのシ
リンダ番号に対応し、最後の文字”s”は成層給気運転
を、また”h”は均質給気運転を表わしている。図3〜
図5中、成層給気運転(Schichtbetrie
b)は”sch”によって、また均質給気運転(Hom
ogenbetrieb)は”hom”によって略記さ
れている。
【0045】内燃機関1の成層給気運転では、燃焼室4
内への燃料の噴射は圧縮行程中に行なわれる。燃焼室4
内へ噴射された燃料の点火はやはり圧縮行程中にか、又
はこの圧縮行程に続く作業行程の開始期に行なわれる。
シリンダ番号4のシリンダを選出例として例示すれば、
圧縮行程中の噴射と点火は、上死点OT3とOT4との
間で行なわれる。これは図3では、ブロックE4sとZ
4sとによって表わされている。
【0046】噴射及び点火のための運転量の算出は成層
給気運転では、当該シリンダの圧縮行程に直接先行する
tr−マークによってレリーズされる。これは、図3に
おけるシリンダ番号4の選択シリンダ例ではtr−マー
クTRA である。
【0047】このtr−マークにおいて、噴射運転量と
点火運転量は相互に依存し合って、かつほぼ同時に算出
される。噴射と点火はその場合、噴射弁10から噴射さ
れた燃料を確実に点火栓11によって点火するように互
いに適合される。そのためには、点火可能な混合気の点
火時点に、噴射燃料ができるだけ正確に点火栓11の領
域内に丁度位置し、それに伴って該点火栓によって確実
に点火され得るように、噴射と点火との間の時間を選択
することが必要である。要するに噴射と点火との間の時
間は少なくとも、燃焼室4の構成及び点火栓11に対す
る噴射弁10の配置に関連していると共に、内燃機関1
の回転数及び噴射弁10から燃料を噴射する圧力にも関
連している。
【0048】図3に相当する内燃機関1のこの成層給気
運転では、このような新規算出が実施されはするが、当
初に求められた運転量の変更が行なわれることはない。
むしろ当初の運転量は維持される。要するにシリンダ番
号4の選択シリンダ例では、tr−マークTRA におい
て検知された噴射運転量及び点火運転量は維持され、か
つ何れにしても実際の噴射及び実際の点火の基礎とな
る。
【0049】これは概括すれば、成層給気運転では噴射
運転量の算出と点火運転量の算出が相互に依存し合って
行なわれ、かつ遅くとも、所属のシリンダ3の圧縮行程
の直前に出現するtr−マークによってレリーズされる
ことを意味している。このほぼ同時に算出された噴射運
転量と点火運転量はその場合維持され、更新されること
はない。
【0050】従って噴射運転量と点火運転量との相互依
存性が、場合によっては両運動量の一方だけを新規算出
することによって変更されることはなく、ひいては内燃
機関1の燃焼室4における燃焼が乱されることもない。
これによって同一シリンダのための噴射運転量及び点火
運転量が同一のtr−マークにおいて、この時点に求め
られた内燃機関1の運転点を起点として出発することが
保証される。従って新規算出は、噴射と点火とのために
常に同時に行なわれる。従って、既に述べたように内燃
機関1の燃焼室4における燃焼が乱されることはあり得
ない。
【0051】図4には、均質給気運転から成層給気運転
への内燃機関1の移行が図示されている。その場合、図
3と同一の前提条件を出発点とし、かつ同一の略記符号
を使用する。
【0052】図4では、なお均質給気運転で運転されか
つ運転量を相応に算出されるシリンダ番号3のシリンダ
を選択例とする。図4から判るようにシリンダ番号3の
シリンダを点火するための運転量は究極的にtr−マー
クTRA において求められる。この点火運転量は実際に
算出されるので、これは図4では実線で図示されてい
る。すでに述べたように、この実際の点火運転量は、噴
射された燃料の点火時に正確に(これが時間的になお可
能であるならば)使用される。本来の点火は、図4では
ブロックZ3hによって表わされている。
【0053】同じくtr−マークTRA において、シリ
ンダ番号4のシリンダの点火運転量、シリンダ番号2の
シリンダの噴射運転量及びシリンダ番号2のシリンダの
点火運動量が求められる。これらの算出も実際に行なわ
れるので、図4では実線で図示されている。シリンダ番
号2の実際の噴射はその場合図4ではブロックE2hに
よって行なわれる。
【0054】tr−マークTRB の時点に制御器12
は、例えば相応の内部2進信号に基づいて、内燃機関1
を均質給気運転から成層給気運転へ切換えねばならない
ことを確認する。これは図4の下部部分に過渡関数によ
って図示されている。
【0055】本来はtr−マークTRB によって、次い
でシリンダ番号4及びシリンダ番号2のシリンダの点火
運転量の新規算出並びにシリンダ番号1のシリンダの噴
射運転量及び点火運動量の検出が行なわれることにな
る。しかしこの算出は、成層給気運転への切換えに基づ
いて行なわれない。従って相応のラインは図4では破線
で図示されている。
【0056】その代わりに、tr−マークTRA で算出
されたシリンダ番号4及びシリンダ番号2のシリンダの
点火運動量は不変のまま維持される。シリンダ番号4及
びシリンダ番号2のシリンダの実際の点火は図4ではそ
の場合ブロックZ4h及びZ2hによって行なわれる。
従って均質給気運転でのシリンダ番号4及びシリンダ番
号2のシリンダの点火は終了する。
【0057】ここで念のために補足しておくべきこと
は、均質給気運転でも成層給気運転でも1つのtr−マ
ークにおいて常に噴射及び点火のための複数組の運転量
が制御器12によって予め、要するに将来へ向かって前
以て、検出されることである。これらの運転量組は次い
で、次のtr−マークにおいて、其処で求められた実際
の運転量組によって補填される。
【0058】このことが図4では、シリンダ番号1のシ
リンダのための運転量との関連において図示されてい
る。この運転量はtr−マークTRB において検出さ
れ、次いでtr−マークTRC で算出された運転量によ
って補填される。このことはシリンダ番号1のシリンダ
の場合には、吸気行程中に噴射が行なわれないことを同
時に意味している。これは図4では、罰点で消されたブ
ロックE1hによって示唆されている。従ってシリンダ
番号1のシリンダは、成層給気運転に既に切換えられて
いる。
【0059】tr−マークTRC において、シリンダ番
号1のシリンダの噴射運転量と点火運転量が検出され
る。これは図4では実線に基づいて明らかである。既に
述べたように噴射運転量と点火運転量は相互に依存し合
って、かつほぼ同時に算出される。この算出は成層給気
運転のために行なわれる。
【0060】tr−マークTRC では、シリンダ番号2
のシリンダの点火運転量は、たとえ時間的に可能であっ
ても、算出されない。すでに述べたようにシリンダ番号
2のシリンダは、tr−マークTRA において均質給気
運転のために検出された点火運転量で実際に点火され
る。
【0061】tr−マークTRD において、シリンダ番
号3のシリンダの噴射運転量と点火運転量が検出され
る。これは図4において実線に基づいて明らかである。
前記の噴射運転量と点火運転量は相互に依存し合って、
かつほぼ同時に算出される。この算出は成層給気運転の
ために行なわれる。
【0062】tr−マークTRD では、シリンダ番号1
のシリンダの点火運動量の算出は、たとえ時間的に可能
であっても実施されない。これは図4では破線で図示さ
れている。
【0063】その代わりにシリンダ番号1のシリンダ
は、tr−マークTRC において成層給気運転のために
算出された噴射運転量及び点火運転量でもって実際に作
動制御される。これは図4ではブロックZ1s及びE1
sによって図示されている。
【0064】tr−マークTRE では、シリンダ番号3
のシリンダの点火運転量の算出は、たとえ時間的に可能
であっても実施されない。これは図4では破線によって
図示されている。
【0065】その代わりシリンダ番号3のシリンダは、
tr−マークTRD において成層給気運転のために算出
された噴射運転量及び点火運転量でもって実際に作動制
御される。これは図4ではブロックZ3s及びE3sに
よって図示されている。
【0066】従って内燃機関1は成層給気運転中にあ
り、かつ図3との関連において説明したように運転を続
行することができる。
【0067】図5では、成層給気運転から均質給気運転
への内燃機関1の移行が図示されている。但し、この場
合の前提条件は図3の場合と同一であり、この場合も同
一の略記符号が使用される。
【0068】シリンダ番号3のシリンダは、図5によれ
ば、なお成層給気運転で運転され、かつ相応に算出され
る。図5から判るように、シリンダ番号3のシリンダの
ための噴射運転量及び点火運転量は、tr−マークTR
A において検出されるのではなく、先行するtr−マー
クにおいて検出される。その場合図5では実際の噴射と
点火はブロックE3s及びZ3sによって行なわれる。
【0069】やはり図5から判るように、シリンダ番号
4のシリンダの噴射運転量及び点火運転量はtr−マー
クTRA において検出される。前記の運転量は実際に算
出されるので、これは実線で図示されている。
【0070】更にtr−マークTRA において、シリン
ダ番号2のシリンダのための噴射運転量及び点火運転量
が検出される。この算出は、図4との関連において説明
した複数組の運転量の範囲内で制御器12によって予め
行なわれる。
【0071】tr−マークTRB において制御器12
は、成層給気運転から均質給気運転へ切換えねばならな
いことを確認する。これは図5の下部部分において、相
応の2進的な過渡関数によって図示されている。
【0072】次いでtr−マークTRA においてシリン
ダ番号4のシリンダのために検出された噴射運転量及び
点火運転量が、この噴射と点火を実施するために制御器
12によって実際に使用される。これによって図5のブ
ロックE4sとZ4sが生じる。要するに成層給気運転
でのシリンダ番号4のシリンダの噴射と点火は終了す
る。
【0073】更にtr−マークTRB において、シリン
ダ番号1のシリンダの噴射運転量が検出される。これは
図5では実線で図示されている。算出は均質給気運転の
ために行なわれる。すでに予め算出されたシリンダ番号
2のシリンダの噴射運転量及び点火運転量は補填されな
い。これは図5では破線によって図示されている。
【0074】ところでシリンダ番号1のシリンダ内への
噴射が、tr−マークTRB において算出された運転量
に相応して実際に行なわれる。その結果、図5ではシリ
ンダ番号1のシリンダ内への実際噴射を行なうブロック
E1hが生じる。従ってこの噴射は均質給気運転で行な
われる。
【0075】tr−マークTRC においては、シリンダ
番号2のシリンダの噴射運転量又は点火運転量は、たと
え時間的に可能であっても補填されない。その代わりに
シリンダ番号2のシリンダの噴射及び点火は、tr−マ
ークTRA において検出された運転量に相応して実施さ
れる。要するに成層給気運転でのシリンダ番号2のシリ
ンダの噴射及び点火は終了する。
【0076】tr−マークTRC においては、シリンダ
番号3のシリンダの噴射運転量及びシリンダ番号1のシ
リンダの点火運転量は、均質給気運転を基礎として検出
される。これは図5において夫々実線で図示されてい
る。成層給気運転を基礎とするシリンダ番号1のシリン
ダの運転量の算出は行なわれない。これは図5では、罰
点で消されたブロックE1s及びZ1sによって示唆さ
れている。
【0077】次いでシリンダ番号3のシリンダへの噴射
が、tr−マークTRC の運転量で行なわれる。
【0078】tr−マークTRC において、シリンダ番
号3のシリンダの点火運転量並びにその他のシリンダの
その他の運転量が算出される。時間的に可能である限
り、シリンダ番号3のシリンダの、既に存在している点
火運転量は、実際の運転量によって補填される。これ
は、シリンダ番号1のシリンダの点火運転量についても
当て嵌まる。
【0079】次いでシリンダ番号1のシリンダにおける
実際の点火及びシリンダ番号4のシリンダへの実際の噴
射が、夫々実情に即した運転量に基づいて実施される。
【0080】内燃機関1は目下、均質給気運転モードに
あり、初めに述べた方式で運転を続行することができ
る。
【0081】初めに断ったように本実施例は、内燃機関
1が4気筒のシリンダ3を有していることを前提条件と
した。しかしながら内燃機関1がより多気筒又はより少
気筒のシリンダ3を有している場合には、相応の適合が
必要である。
【0082】その場合に重要な点は、第2運転方式、要
するに成層給気運転では、1つのシリンダ3の噴射運転
量及び点火運転量を常に、可能な限り遅い時点に検出す
ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内燃機関の1実施例の概略図であ
る。
【図2】図1に示した内燃機関の運転量を本発明の方法
によって検出する1実施例の概略図である。
【図3】図1に示した内燃機関の成層給気運転の概略的
な時間線図である。
【図4】図1に示した内燃機関における均質給気運転か
ら成層給気運転への移行を概略的に示した時間線図であ
る。
【図5】図1に示した内燃機関における成層給気運転か
ら均質給気運転への移行を概略的に示した時間線図であ
る。
【符号の説明】
1 内燃機関、 2 ピストン、 3 シリンダ、 4
燃焼室、 5 入口弁、 6 出口弁、 7 吸気
管、 8 排気管、 9 絞り弁、 10 噴射弁、
11 点火栓、 12 制御器、 13,14 tr−
マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディーター ブーフホルツ ドイツ連邦共和国 ザクセンハイム ルー トヴィッヒスブルガー シュトラーセ 23 /1

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼のために噴射すべき燃料を、第1運
    転方式では吸気行程中に、また第2運転方式では圧縮行
    程中に1シリンダ(3)の燃焼室(4)内へ直接噴射
    し、両運転方式とも次いで点火し、かつ両運転方式で内
    燃機関(1)の運転量を制御かつ/又は調節する形式
    の、特に自動車の内燃機関(1)を運転する方法におい
    て、 第2運転方式では各シリンダ(3)のための噴射運転量
    と点火運転量を特に両運転量を相互に関連させて検出
    し、かつ維持することを特徴とする、特に自動車の内燃
    機関を運転する方法。
  2. 【請求項2】 第2運転方式では噴射運転量と点火運転
    量を、可能な限り最も遅い時点に検出する、請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 第2運転方式では、相互従属関係にある
    噴射運転量と点火運転量を、固定的な回転角度(13,
    14)を始点として検出する、請求項1又は2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 第2運転方式では、相互従属関係にある
    噴射運転量と点火運転量を、回転角度の固定範囲(G
    W)内で検出する、請求項1から3までのいずれか1項
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 第1運転方式から第2運転方式への切換
    え時、又はその逆に第2運転方式から第1運転方式への
    切換え時に、噴射運転量及び点火運転量を、その都度目
    下の運転方式に基づいて検出する、請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の方法。
  6. 【請求項6】 第1運転方式から第2運転方式への移行
    時には、第1運転方式に基づいて噴射を行なわれたシリ
    ンダのためには点火運転量をそのまま維持する、請求項
    5記載の方法。
  7. 【請求項7】 第2運転方式から第1運転方式への移行
    時に、第1運転方式に基づいてはもはや噴射を行なえな
    いシリンダのためには噴射運転量と点火運転量をそのま
    ま維持する、請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 噴射運転量及び点火運転量の検出及び/
    又は維持を、内燃機関(1)のシリンダ(3)の個数に
    関連して行なう、請求項1から7までのいずれか1項記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータ、特にマイクロプロセッサ
    においてプロセス処理可能でありかつ請求項1から8ま
    でのいずれか1項記載の方法を実施するために適したプ
    ログラムを蓄積したことを特徴とする、特に自動車用の
    内燃機関(1)の制御器のための制御素子、特に読出し
    専用メモリ。
  10. 【請求項10】 燃焼のために噴射すべき燃料を、第1
    運転方式では吸気行程中に、また第2運転方式では圧縮
    行程中に1シリンダ(3)の燃焼室(4)内へ直接噴射
    することのできる噴射弁(10)と、両運転方式で噴射
    燃料を点火させる点火栓(11)と、両運転方式で内燃
    機関(1)の運転量を制御かつ/又は調節するための制
    御器(12)とを備えた形式の、特に自動車用の内燃機
    関(1)において、 制御器(12)によって第2運転方式では、各シリンダ
    (3)のための噴射運転量と点火運転量が、特に相互に
    関連させて検出可能であり、かつ維持されることを特徴
    とする、特に自動車用の内燃機関。
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