JP2000087633A - 自動車用関節型ドア・ヒンジ - Google Patents
自動車用関節型ドア・ヒンジInfo
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- JP2000087633A JP2000087633A JP11255518A JP25551899A JP2000087633A JP 2000087633 A JP2000087633 A JP 2000087633A JP 11255518 A JP11255518 A JP 11255518A JP 25551899 A JP25551899 A JP 25551899A JP 2000087633 A JP2000087633 A JP 2000087633A
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- JP
- Japan
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- door
- pillar
- rotation center
- hinge
- side link
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 19
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D3/00—Hinges with pins
- E05D3/06—Hinges with pins with two or more pins
- E05D3/14—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms
- E05D3/145—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms specially adapted for vehicles
- E05D3/147—Hinges with pins with two or more pins with four parallel pins and two arms specially adapted for vehicles for vehicle doors
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/50—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
- E05Y2900/53—Type of wing
- E05Y2900/531—Doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ドア開放に際し外側先端縁がいかなる種類のピ
ラー構造と干渉するのも防止する。 【解決手段】関節型ドア・ヒンジが、ピラー内側表面24
に取付けられたベース44及び回転中心シャフト48を支持
する保持面46を各々が持つピラー側リンク42、ドア内側
表面18に取付けられたベース36及び回転中心シャフト40
を支持する保持面38を各々が持つドア側リンク34、ドア
側リンクの前後方向に最前側の対応する回転中心シャフ
トをピラー側リンクへ各々が結合する前方リンク50及
び、ドア側リンクの前後方向最後側の対応する回転中心
シャフトをピラー側リンクへ各々が結合する後方リンク
52を有し、ドア外側表面の先端縁16がピラー外側表面22
から所定距離離れているドア閉位置とドア外側表面先端
縁がピラー外側表面の横方向内方かつ前後方向後側へ移
動させられるドア開位置との間で作動可能である。
ラー構造と干渉するのも防止する。 【解決手段】関節型ドア・ヒンジが、ピラー内側表面24
に取付けられたベース44及び回転中心シャフト48を支持
する保持面46を各々が持つピラー側リンク42、ドア内側
表面18に取付けられたベース36及び回転中心シャフト40
を支持する保持面38を各々が持つドア側リンク34、ドア
側リンクの前後方向に最前側の対応する回転中心シャフ
トをピラー側リンクへ各々が結合する前方リンク50及
び、ドア側リンクの前後方向最後側の対応する回転中心
シャフトをピラー側リンクへ各々が結合する後方リンク
52を有し、ドア外側表面の先端縁16がピラー外側表面22
から所定距離離れているドア閉位置とドア外側表面先端
縁がピラー外側表面の横方向内方かつ前後方向後側へ移
動させられるドア開位置との間で作動可能である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概略的には車両の
ドア・ヒンジに関し、より具体的には関節型の車両ドア
・ヒンジに関する。
ドア・ヒンジに関し、より具体的には関節型の車両ドア
・ヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】殆どの場合において、自動車の側面ドア
は一般的な車両用ヒンジにより車体へ取付けられてい
る。車両ドアは、車両客室への乗員の出入りのためにヒ
ンジ回りに回転する様に、適応されている。その様なヒ
ンジを用いる場合に、ドア外側先端縁と隣接するピラー
の内側表面との間には、ドアがヒンジ回りに回転して開
きそして閉じるのを可能とするために、適切な空間がな
ければならない。その様な隙を与えるために、ピラーに
はドアの外側先端に隣接して空間が形成されるのが、典
型的である。
は一般的な車両用ヒンジにより車体へ取付けられてい
る。車両ドアは、車両客室への乗員の出入りのためにヒ
ンジ回りに回転する様に、適応されている。その様なヒ
ンジを用いる場合に、ドア外側先端縁と隣接するピラー
の内側表面との間には、ドアがヒンジ回りに回転して開
きそして閉じるのを可能とするために、適切な空間がな
ければならない。その様な隙を与えるために、ピラーに
はドアの外側先端に隣接して空間が形成されるのが、典
型的である。
【0003】ピックアップ・トラック及び小型商用車におい
ては、Bピラー又はCピラーに取付けられた第３の車両ド
アそしてしばしば第４の車両ドアを設けることが、商業
的に望ましいものとなっている。しかしながら、その様
な場合には、この様なピラーは構造的に補強されている
か又は車両構造の支持体となっていて、このことが、ド
ア開閉に際してドア外側先端の隙間を許容する空間を形
成するのを妨げてしまう。
ては、Bピラー又はCピラーに取付けられた第３の車両ド
アそしてしばしば第４の車両ドアを設けることが、商業
的に望ましいものとなっている。しかしながら、その様
な場合には、この様なピラーは構造的に補強されている
か又は車両構造の支持体となっていて、このことが、ド
ア開閉に際してドア外側先端の隙間を許容する空間を形
成するのを妨げてしまう。
【0004】その様な問題を解消するのに、関節型ドア・ヒ
ンジが用いられることがある。関節型ドア・ヒンジのあ
るものは、車両ドアを車体へ取付ける上下ヒンジを用い
ている。しかしながら、その様なヒンジは構造的完全性
に欠け、ドアを開ける際にドアが撓み、現代の消費者が
慣れ親しんだ品質を提供するものではない。別の関節型
ドア・ヒンジは、ドアの撓みを防ぐのに充分な構造的完
全性をもたらすため、上下のヒンジを接続する、一対の
捩じり補強バーを用いている。しかしながら、このヒン
ジは、ドア外側の先端縁を車両の外側でかつ前後方向前
方側へ移動させる。これは、Ｂピラーがドア外側先端縁
の外側に延び、それで、その様な動きと干渉することが
あるので、多くのトラックと小型商用車には、問題であ
る。更に、このヒンジは、別個に製造される車体側とド
ア側のリンクを持ち、そのために、左右側のヒンジの互
換性の欠如が、車両のコストと重量を増すこととなり、
好ましくない。
ンジが用いられることがある。関節型ドア・ヒンジのあ
るものは、車両ドアを車体へ取付ける上下ヒンジを用い
ている。しかしながら、その様なヒンジは構造的完全性
に欠け、ドアを開ける際にドアが撓み、現代の消費者が
慣れ親しんだ品質を提供するものではない。別の関節型
ドア・ヒンジは、ドアの撓みを防ぐのに充分な構造的完
全性をもたらすため、上下のヒンジを接続する、一対の
捩じり補強バーを用いている。しかしながら、このヒン
ジは、ドア外側の先端縁を車両の外側でかつ前後方向前
方側へ移動させる。これは、Ｂピラーがドア外側先端縁
の外側に延び、それで、その様な動きと干渉することが
あるので、多くのトラックと小型商用車には、問題であ
る。更に、このヒンジは、別個に製造される車体側とド
ア側のリンクを持ち、そのために、左右側のヒンジの互
換性の欠如が、車両のコストと重量を増すこととなり、
好ましくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ドア開放に際し外側先
端縁がいかなる種類のピラー構造と干渉するのも防止
し、ドア開放に際しドアが撓むのを防ぐのに充分な程強
固であり、そして、ドア側と車体側の上下ヒンジに対応
すると共に左右のドア・ヒンジに対応する互換性部品を
持つ、ドア・ヒンジが望まれる。
端縁がいかなる種類のピラー構造と干渉するのも防止
し、ドア開放に際しドアが撓むのを防ぐのに充分な程強
固であり、そして、ドア側と車体側の上下ヒンジに対応
すると共に左右のドア・ヒンジに対応する互換性部品を
持つ、ドア・ヒンジが望まれる。
【0006】
【課題を解決するための手段】外側表面を先端縁と内側
表面と共に持つ車両のドアを、外側表面及び内側表面を
持つ車両ピラーに対して、取付ける関節型ドア・ヒンジ
であって、上記ピラー内側表面に対して強固に取付けら
れたベース及び、該ベースから突出して水平方向に離間
して配置された一対の回転中心シャフトを支持する保持
面を、各々が持つ、上下のピラー側リンク、上記ドア内
側表面に強固に取付けられたベース及び、該ベースから
突出して水平方向に離間して配置された一対の回転中心
シャフトを支持する保持面を、各々が持つ、上下のドア
側リンク、該ドア側リンクの前後方向に最前方側の対応
する上下の上記回転中心シャフトを上記ピラー側リンク
へ各々が結合する上下の前方リンク、及び、上記ドア側
リンクの前後方向最後方側の対応する上下の上記回転中
心シャフトを上記ピラー側リンクへ各々が結合し、それ
により上下のヒンジ機構を構成する上下の後方リンクを
有する、関節型ドア・ヒンジを提供することにより、本
発明は従来技術の問題点を解消する。関節型ドア・ヒン
ジは、上記ドア外側表面の先端縁が上記ピラー外側表面
から所定距離離れているドア閉位置と、ドア外側表面先
端縁が上記ピラー外側表面の横方向内方かつ前後方向後
側へ移動させられるドア開位置との間で、作動可能であ
る。
表面と共に持つ車両のドアを、外側表面及び内側表面を
持つ車両ピラーに対して、取付ける関節型ドア・ヒンジ
であって、上記ピラー内側表面に対して強固に取付けら
れたベース及び、該ベースから突出して水平方向に離間
して配置された一対の回転中心シャフトを支持する保持
面を、各々が持つ、上下のピラー側リンク、上記ドア内
側表面に強固に取付けられたベース及び、該ベースから
突出して水平方向に離間して配置された一対の回転中心
シャフトを支持する保持面を、各々が持つ、上下のドア
側リンク、該ドア側リンクの前後方向に最前方側の対応
する上下の上記回転中心シャフトを上記ピラー側リンク
へ各々が結合する上下の前方リンク、及び、上記ドア側
リンクの前後方向最後方側の対応する上下の上記回転中
心シャフトを上記ピラー側リンクへ各々が結合し、それ
により上下のヒンジ機構を構成する上下の後方リンクを
有する、関節型ドア・ヒンジを提供することにより、本
発明は従来技術の問題点を解消する。関節型ドア・ヒン
ジは、上記ドア外側表面の先端縁が上記ピラー外側表面
から所定距離離れているドア閉位置と、ドア外側表面先
端縁が上記ピラー外側表面の横方向内方かつ前後方向後
側へ移動させられるドア開位置との間で、作動可能であ
る。
【0007】
【発明の効果】本発明は、ドア開放に際し外側先端縁が
いかなる種類のピラー構造と干渉するのも防止する、自
動車用関節型ドア・ヒンジ構造を提供することが出来
る。
いかなる種類のピラー構造と干渉するのも防止する、自
動車用関節型ドア・ヒンジ構造を提供することが出来
る。
【0008】関節型ドア・ヒンジが、ドア閉位置と、ドア外
側先端縁がピラー外面の横方向内側で前後方向後側へ移
動され、それにより、ドア外側先端縁がピラー構造物と
干渉するのを防ぐことになる、ドア閉位置との間で、作
動可能であることが、本発明の効果である。
側先端縁がピラー外面の横方向内側で前後方向後側へ移
動され、それにより、ドア外側先端縁がピラー構造物と
干渉するのを防ぐことになる、ドア閉位置との間で、作
動可能であることが、本発明の効果である。
【0009】本発明は更に、捩じり支持シャフトにより結合
された上下の関節型ドア・ヒンジを、持っている。捩じ
り支持シャフトは、全てのドア開位置におけるドアの撓
みを防ぐという点で、優れている。
された上下の関節型ドア・ヒンジを、持っている。捩じ
り支持シャフトは、全てのドア開位置におけるドアの撓
みを防ぐという点で、優れている。
【0010】本発明は更に、ドア側リンクは車体側リンクと
共に、上下そして車両ドアの左右で互換性がある。この
互換性は、ヒンジの複雑さそしてコストを最小にするの
で、優れている。
共に、上下そして車両ドアの左右で互換性がある。この
互換性は、ヒンジの複雑さそしてコストを最小にするの
で、優れている。
【0011】本発明の他の構成及び効果は、以下の説明を添
付の図面を参照して読むことにより、当業者には明らか
であろう。
付の図面を参照して読むことにより、当業者には明らか
であろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図面に進み、特に図１において、
自動車10が第３のサイド・ドア12を持つのが、示されて
いる。図２及び３において示される様に、サイド・ドア
12は、先端縁16がを持つ外側表面14及び、内側表面18を
持つ。図２及び３に示される様に、車両10は、外側表面
22及び内側表面24を持つピラー20を持つ。図２において
示される様に、関節型ヒンジ26はサイド・ドア12をピラ
ー20へ結合する。
自動車10が第３のサイド・ドア12を持つのが、示されて
いる。図２及び３において示される様に、サイド・ドア
12は、先端縁16がを持つ外側表面14及び、内側表面18を
持つ。図２及び３に示される様に、車両10は、外側表面
22及び内側表面24を持つピラー20を持つ。図２において
示される様に、関節型ヒンジ26はサイド・ドア12をピラ
ー20へ結合する。
【0013】図２に示される様に、関節型ヒンジ26は、上ヒ
ンジ機構28、下ヒンジ機構30及び、２つの機構28及び30
を結合する捩じり支持機構32を、持つ。各ヒンジ機構
は、上下そして車両左右側で、互換性がある。それで、
以下の上ヒンジ機構28の説明は、下ヒンジ機構30そし
て、左右側の機構に対応している。
ンジ機構28、下ヒンジ機構30及び、２つの機構28及び30
を結合する捩じり支持機構32を、持つ。各ヒンジ機構
は、上下そして車両左右側で、互換性がある。それで、
以下の上ヒンジ機構28の説明は、下ヒンジ機構30そし
て、左右側の機構に対応している。
【0014】図３に示される様に、上ヒンジ機構28は、ドア
12の内側表面18へ強固に取付けられたベース36及び、ベ
ース36から突出し水平方向に離間して配置された一対の
回転中心シャフト40を支持する保持面38を持つ、ドア側
リンク34を、持つ。ドア側リンク34のドア12への取付を
構造的に補強するのに、用いても良い。ヒンジ機構28
は、ピラー20の内側表面24に強固に取付けられたベース
44及び、ベース44から突出し水平方向に離間して配置さ
れ回転中心シャフト48を支持する保持面46を持つ、ピラ
ー側リンク42も持つ。ピラー側リンク42のピラー20への
取付を構造的に補強するために、支持板45を用いても良
い。図３に示されている様に、前方リンク50は、ドア側
リンク34の前後方向最前方側の回転中心シャフト40を、
ピラー側リンク42の前後方向最前方い側の回転中心シャ
フト48へ接続する。後方リンク52は、ドア側リンク34の
前後方向最後方側の回転中心シャフト40を、ピラー側リ
ンク42の前後方向最後方側の回転中心シャフト48へ接続
する。ドア12の先端縁16とピラー20の外側表面22の前後
方向で最後方縁21との間に、隙つまり距離があること
に、留意すべきである。
12の内側表面18へ強固に取付けられたベース36及び、ベ
ース36から突出し水平方向に離間して配置された一対の
回転中心シャフト40を支持する保持面38を持つ、ドア側
リンク34を、持つ。ドア側リンク34のドア12への取付を
構造的に補強するのに、用いても良い。ヒンジ機構28
は、ピラー20の内側表面24に強固に取付けられたベース
44及び、ベース44から突出し水平方向に離間して配置さ
れ回転中心シャフト48を支持する保持面46を持つ、ピラ
ー側リンク42も持つ。ピラー側リンク42のピラー20への
取付を構造的に補強するために、支持板45を用いても良
い。図３に示されている様に、前方リンク50は、ドア側
リンク34の前後方向最前方側の回転中心シャフト40を、
ピラー側リンク42の前後方向最前方い側の回転中心シャ
フト48へ接続する。後方リンク52は、ドア側リンク34の
前後方向最後方側の回転中心シャフト40を、ピラー側リ
ンク42の前後方向最後方側の回転中心シャフト48へ接続
する。ドア12の先端縁16とピラー20の外側表面22の前後
方向で最後方縁21との間に、隙つまり距離があること
に、留意すべきである。
【0015】上述の様に、上ヒンジ機構28は下ヒンジ機構30
へ支持シャフト32により接続されて、関節型車両ドア・
ヒンジ26を形成する。図３においては、ドア・ヒンジ26
は、ドア閉位置にあるのが示されている。ドア閉位置に
おいて、ドア外側表面14は、ピラー20の外側表面22と、
所定距離にあり、そして面一であるのが好ましい。図４
に示される様に、ドア12が開かれると、ドア外側表面の
先端縁16がピラーの後方縁21の横方向に内側で後側に移
動する。図５においては、ドア・ヒンジ26は、先端縁16
が後縁21に対して横方向内側で後側の位置に位置するド
ア全開位置で、示されている。
へ支持シャフト32により接続されて、関節型車両ドア・
ヒンジ26を形成する。図３においては、ドア・ヒンジ26
は、ドア閉位置にあるのが示されている。ドア閉位置に
おいて、ドア外側表面14は、ピラー20の外側表面22と、
所定距離にあり、そして面一であるのが好ましい。図４
に示される様に、ドア12が開かれると、ドア外側表面の
先端縁16がピラーの後方縁21の横方向に内側で後側に移
動する。図５においては、ドア・ヒンジ26は、先端縁16
が後縁21に対して横方向内側で後側の位置に位置するド
ア全開位置で、示されている。
【0016】本発明は、ドア12が開かれると、ピラーの後方
縁21の横方向内側で後側にドアの外側先端縁を動かすこ
とで、ドア外側先端縁16がいかなる種類のピラー構造と
も干渉するのを防止するので、優れている。更に、本発
明は、上ヒンジ機構28と下ヒンジ機構30とを結合する捩
じり支持シャフト32を設けることにより、ドア開放に際
し、全てのドア開位置を通して、ドアの撓みを防止す
る。最後に、本発明は、上下そして左右のヒンジ機構を
形成するのに、互換性部品を用い、それによりツーリン
グ及び部品コストを削減するので、優れている。
縁21の横方向内側で後側にドアの外側先端縁を動かすこ
とで、ドア外側先端縁16がいかなる種類のピラー構造と
も干渉するのを防止するので、優れている。更に、本発
明は、上ヒンジ機構28と下ヒンジ機構30とを結合する捩
じり支持シャフト32を設けることにより、ドア開放に際
し、全てのドア開位置を通して、ドアの撓みを防止す
る。最後に、本発明は、上下そして左右のヒンジ機構を
形成するのに、互換性部品を用い、それによりツーリン
グ及び部品コストを削減するので、優れている。
【0017】本発明の関節型ドア・ヒンジの実施例を一つの
み、説明した。自動車技術分野の当業者には自明である
様に、特許請求の範囲から逸脱することなく、他の実施
例も可能である。
み、説明した。自動車技術分野の当業者には自明である
様に、特許請求の範囲から逸脱することなく、他の実施
例も可能である。
【図１】本発明による第３のドアを持つ自動車の側面斜
視図である。
視図である。
【図２】本発明による関節型ドア・ヒンジの分解斜視図
である。
である。
【図３】本発明による関節型ドア・ヒンジの閉位置での
上面図である。
上面図である。
【図４】本発明による関節型ドア・ヒンジの半開位置で
の上面図である。
の上面図である。
【図５】本発明による関節型ドア・ヒンジの全開位置で
の上面図である。
の上面図である。
10 ドア 14 ドア外側表面 16 先端縁 18 ドア内側表面 20 ピラー 22 ピラー外側表面 24 ピラー内側表面 28 上ヒンジ機構 30 下ヒンジ機構 32 捩じり支持シャフト 34 ドア側リンク 36 ドア側リンクのベース 38 ドア側リンクの保持面 40, 48 回転中心シャフト 42 ピラー側リンク 44 ピラー側リンクのベース 46 ピラー側リンクの保持面 50 前方リンク 52 後方リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599127933 マルティマティック、インコーポレーテッ ド カナダ、オンタリオ州マークハム、バレー ウッド・ドライブ、85 (72)発明者 デビッド、イー、ドライスマン カナダ、オンタリオ州、ノース・ヨーク、 メルローズ・アベニュー、527 (72)発明者 フェリックス、エイチ、キム カナダ、オンタリオ州スカボロー、ハイキ ャッスル・ロード、81 (72)発明者 ケビン、ポール、ボグラー アメリカ合衆国ミシガン州ブルームフィー ルド・ヒルズ、サーダー・ロード、6188 (72)発明者 マイケル、エイチ、キム アメリカ合衆国ミシガン州ディアボーン、 ガリソン、22700
Claims (1)
- 【請求項１】外側表面を先端縁と内側表面と共に持つ車
両のドアを、外側表面及び内側表面を持つ車両ピラー
へ、取付ける関節型ドア・ヒンジであって、 上記ピラー内側表面に強固に取付けられたベース及び、
該ベースから突出して水平方向に離間して配置された一
対の回転中心シャフトを支持する保持面を、各々が持つ
上下のピラー側リンク、 上記ドア内側表面に強固に取付けられたベース及び、該
ベースから突出して水平方向に離間して配置された一対
の回転中心シャフトを支持する保持面を、各々が持つ上
下のドア側リンク、 該ドア側リンクの前後方向に最前方側の対応する上下の
上記回転中心シャフトを上記ピラー側リンクへ各々が結
合する、上下の前方リンク、 上記ドア側リンクの前後方向に最後方側の対応する上下
の上記回転中心シャフトを上記ピラー側リンクへ各々が
結合し、それにより上下のヒンジ機構を構成する、上下
の後方リンク、及び上下のヒンジ機構を結合して、一組
の関節型ドア・ヒンジを構成する、捩じり支持シャフ
ト、 を有し、 上記ドア外側表面の先端縁が上記ピラー外側表面から所
定距離離れているドア閉位置と、ドア外側表面の先端縁
が上記ピラー外側表面の横方向内側かつ前後方向後側へ
移動させられるドア開位置との間で、作動可能である、
関節型ドア・ヒンジ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US09/152,306 US6175991B1 (en) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | Articulated door hinge for an automotive vehicle |
| US09/152306 | 1998-09-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000087633A true JP2000087633A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=22542365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11255518A Pending JP2000087633A (ja) | 1998-09-14 | 1999-09-09 | 自動車用関節型ドア・ヒンジ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6175991B1 (ja) |
| EP (1) | EP0987392A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000087633A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100462676B1 (ko) * | 2001-12-21 | 2004-12-20 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 도어의 힌지구조 |
| USRE41143E1 (en) | 2003-12-22 | 2010-02-23 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicle door hinge assembly |
| KR101612176B1 (ko) * | 2014-03-13 | 2016-04-12 | 평화정공 주식회사 | 차량용 게이트 장치 |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6477807B1 (en) * | 2000-11-07 | 2002-11-12 | Westmill Industries Limited | Articulating door hinge system and door assembly |
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