JP2000087436A - 部材の接続方法及び部材の引き離し方法 - Google Patents

部材の接続方法及び部材の引き離し方法

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JP2000087436A
JP2000087436A JP10260077A JP26007798A JP2000087436A JP 2000087436 A JP2000087436 A JP 2000087436A JP 10260077 A JP10260077 A JP 10260077A JP 26007798 A JP26007798 A JP 26007798A JP 2000087436 A JP2000087436 A JP 2000087436A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コンクリート製品の接続方法を提供する。 【解決手段】 接続すべき部材に各々突出部を設け、い
ずれかの突出部に係止部7を係止させ、残余の突出部に
は係止部7と嵌め込み溝を有する接続板6を仮架設し、
仮架設した接続板6に重ねて、一端側はいずれかの突出
部に係止する係止溝を有し、他端側は作動板11の一端
を軸支部14を有する治具本体10と、一端が軸支部1
4により治具本体10の他端と回動可能に軸支され、他
端には残余の突出部に掛合可能な掛合凹部15を有する
作動板11と、作動板11に取り付けられた操作棒12
とを有する接続治具9を、いずれかの突出部に係止溝を
係止させ、残余の突出部に掛合凹部15を掛合させて設
置し、残余の突出部と掛合凹部15との掛合部を回転軸
として操作棒12を回動し、接続すべき相隣る部材を引
き寄せて、仮架設した接続板6の嵌め込み溝内に突出部
を嵌め込み、接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部材の接続方法及
び部材の引き離し方法に係り、例えば隣り合う重量の重
いかつ大型のコンクリート製品等の接続にかかる接続方
法及び引き離し方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、重量がかなり重く、一つ一つの
ユニットの重量が何トンもある大型のコンクリート製U
字溝、コンクリート製ボックスカルバートあるいはコン
クリート製L型擁壁等を長手方向に接続して敷設する場
合、従来では該コンクリート製品の接続作業がきわめて
面倒で困難な作業となっていた。
【0003】すなわち、従来この種のコンクリート製品
の接続作業は、接続すべきコンクリート製品をクレーン
で吊り上げ、接続すべき位置まで移送する。しかし、正
確に接続すべき位置まで移送できないため、正確な位置
あわせ、最終の接続微調整は、接続すべきコンクリート
製品の端部を何人もの作業者でバール等を用いて接続側
へ押すことにより行っていた。
【0004】また、接続後に、何らかの理由により一旦
最終接続した部材を離脱させたいときに、簡単に接続切
り離しが出来る引き離し方法も提案されてはいなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような接続作業はかなりの労力と作業手間、作業コスト
がかかり、効率的ではない。また、接続後に何らかの理
由により一旦最終接続した部材を離脱させたいとき、簡
単に接続切り離しが出来る引き離し方法の提供も現場で
はその要請がきわめて多かった。
【0006】かくして、本発明は前記従来の課題に対処
すべく創案されたものであり、接続すべきコンクリート
製品の接続微調整、あるいは接続のための正確な位置あ
わせが簡単に行え、しかも製品コストがきわめて安価な
部材の接続方法を提供することを目的とするものであ
る。また、接続後に何らかの理由により一旦接続した部
材を離脱させたいときに、簡単に接続切り離しが出来る
部材の引き離し方法を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による部材の接続
方法は、接続すべき部材の対向する接続面近傍の両側面
部に各々突出部を設け、いずれかの突出部に係止部を係
止させ、残余の突出部には嵌め込み溝を嵌め込み直前状
態に配置して双方の突出部間に前記係止部と嵌め込み溝
を有する接続板を仮架設し、仮架設した接続板に重ね
て、一端側はいずれかの突出部に係止する係止溝を有
し、他端側は作動板の一端を回動可能に軸支した軸支部
を有する治具本体と、一端が軸支部により治具本体の他
端と回動可能に軸支され、他端には残余の突出部に掛合
可能な掛合凹部を有する作動板と、該作動板に取り付け
られた操作棒とを有する接続治具を、前記いずれかの突
出部に係止溝を係止させ、残余の突出部に掛合凹部を掛
合させて設置し、前記残余の突出部と掛合凹部との掛合
部を回転軸として前記操作棒を回動し、接続すべき相隣
る部材を引き寄せて、仮架設した接続板の嵌め込み溝内
に突出部を嵌め込み、相隣る接続すべき部材を前記接続
板で接続したことを特徴とし、または、接続板によって
接続された部材の引き離し方法であり、該接続板に重ね
て、一端側はいずれかの突出部に係止する係止溝を有
し、他端側は作動板の一端を回動可能に軸支した軸支部
を有する治具本体と、一端が軸支部により治具本体の他
端と回動可能に軸支され、他端には残余の突出部に掛合
可能な掛合凹部を有する作動板と、該作動板に取り付け
られた操作棒とを有する接続治具を、前記いずれかの突
出部に係止溝を係止させ、残余の突出部に掛合凹部を掛
合させて設置し、前記残余の突出部と掛合凹部との掛合
部を回転軸として前記操作棒を回動し、接続すべき相隣
る部材を引き寄せた後、前記接続板を外して、接続され
た部材を引き離すことを特徴とし、または、接続すべき
部材の対向する接続面近傍の両側面部に各々穴を設け、
当該穿設された双方の穴に差し込み部材を差し込み、差
し込んだいずれかの差し込み部材露出部には係止部を係
止させ、残余の差し込み部材露出部には嵌め込み溝を嵌
め込み直前状態に配置して双方の差し込み部材間に前記
係止部と嵌め込み溝を有する接続板を仮架設し、該接続
板に重ねて、一端側はいずれかの差し込み部材露出部に
係止する係止溝を有し、他端側は作動板の一端を回動可
能に軸支した軸支部を有する治具本体と、一端が軸支部
により治具本体の他端と回動可能に軸支され、他端には
残余の差し込み部材露出部に掛合可能な掛合凹部を有す
る作動板と、該作動板に取り付けられた操作棒とを有す
る接続治具を、前記いずれかの差し込み部材露出部に係
止溝を係止させ、残余の差し込み部材露出部に掛合凹部
を掛合させて設置し、残余の差し込み部材露出部と掛合
凹部との掛合部を回転軸として前記操作棒を回動し、接
続すべき相隣る部材を引き寄せて、前記接続板の嵌め込
み直前状態をなす嵌め込み溝内に差し込み部材露出部を
嵌め込み、該接続板で相隣る接続すべき部材を接続した
ことを特徴とし、または、前記接続板によって接続され
た部材の引き離し方法であり、該接続板に重ねて、一端
側はいずれかの差し込み部材露出部に係止する係止溝を
有し、他端側は作動板の一端を回動可能に軸支した軸支
部を有する治具本体と、一端が軸支部により治具本体の
他端と回動可能に軸支され、他端には残余の差し込み部
材露出部に掛合可能な掛合凹部を有する作動板と、該作
動板に取り付けられた操作棒とを有する接続治具を、前
記いずれかの差し込み部材露出部に係止溝を係止させ、
残余の差し込み部材露出部に掛合凹部を掛合させて設置
し、残余の差し込み部材露出部と掛合凹部との掛合部を
回転軸として前記操作棒を回動し、接続すべき相隣る部
材を引き寄せた後、前記接続板を外して、接続された部
材を引き離すことを特徴とし、または、前記構成におい
て、接続された部材間には、パッキン材が介在されてな
ることを特徴とするものである
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明に係る
部材の接続方法及び部材の引き離し方法の一実施の態様
について説明する。図において、符号1は接続すべきコ
ンクリート製品を示す。かかるコンクリート製品1を複
数個接続して一般に下水道、上水道の暗渠あるいはU字
溝等が形成される。
【0009】ここで、コンクリート製品1は大型で重量
が重く、その一つ一つそれ自体でも何トンもの重量を有
している。したがって、これらコンクリート製品1の接
続作業、特に接続微調整はきわめて面倒で困難な作業と
なる。まず、接続すべきコンクリート製品1をクレーン
等で吊り上げ、接続すべき設置箇所まで移送する。
【0010】ここで、コンクリート製品1には通常あら
かじめ、その長手方向両端の上方位置でかつ両脇に吊り
上げ用の穴4が都合4カ所に穿設されている。従ってこ
の4カ所の穴4に棒状の差し込み部材5を嵌め込み、こ
れをフックとして使用し、クレーン等で吊り上げ、所定
の設置個所まで移動するのである。設置個所まで移動し
た後、吊り上げてあるコンクリート製品1を降下させ、
既に設置してあるコンクリート製品1の接続面2と吊り
上げてあるコンクリート製品1の接続面2とを対向させ
つつ接続設置すべきコンクリート製品1を仮置きする。
【0011】尚、前述したとおり、相隣るコンクリート
製品1,1の対向する接続面2,2近傍の側面部3,3
には各々穴4,4が穿設されており、該穴4,4にはク
レーン等で吊り上げるために使用するフック用の差し込
み部材5,5が差し込まれているが、この差し込み部材
5,5、正確には差し込んだ後に外部に露出している差
し込み部材露出部17,17をコンクリート製品1,1
の接続作業にも使用することになる。
【0012】まず、差し込み部材露出部17,17間に
亘ってまず接続板6を仮架設する(図3参照)。接続板
6は、図6に示すように略方形状をなし、両端側に各々
凹溝状をなす係止部7と嵌め込み溝8とを有するタイプ
と、図7に示すように一端側には透孔として形成された
係止部7と他端側には凹溝状をなす嵌め込み溝8とを有
するタイプとがある。しかし、何らこれらの構成に限定
されるものではない。
【0013】接続板6を両差し込み部材露出部17,1
7間に仮架設するのは、図3に示すように、一方側の差
し込み部材露出部17に凹溝条の係止部7を嵌め込み、
他方側の差し込み部材露出部17上に他方側の嵌め込み
溝8近傍の接続板下面を載置させて仮架設する構成をと
る。これにより、他方側の差し込み部材露出部17には
接続板6の他方側の嵌め込み溝8が嵌め込み直前状態と
される。
【0014】また、一方側の差し込み部材5を一旦抜
き、接続板6の透孔状係止部7に差し込みながら穴4に
差し込み、他方側の差し込み部材露出部17上には、や
はり他方側の嵌め込み溝8近傍の接続板下面を載置させ
て嵌め込み直前状態として仮架設しておく構成も採用さ
れる。その後、接続治具9を前記接続板6に続いて両差
し込み部材露出部17,17間に取り付ける(図5参
照)。
【0015】ここで、接続治具9の構成につき説明す
る。該接続治具9は治具本体10と作動板11と操作棒
12とを有して構成されている(図9参照)。治具本体
10は略長方形状をなし、その長手方向の一端側には一
方側に位置する差し込み部材露出部17に係止する凹溝
状の係止部13が形成され、他端側には接続すべき作動
板11の一端を回動可能に軸支した軸支部14が形成さ
れている。しかし、この治具本体10の形状等も略長方
形状のみに限定されるものではない。
【0016】そして、作動板11は図示するように、正
方形に近い長方形状をなしており、その長手方向一端側
は前記治具本体10の他端と回転可能に軸支され、他端
側には長手方向一端側に向かって切欠された掛合凹部1
5が形成されている。尚、この作動板11の形状につい
ても何らこの実施の態様のものに限定されるものではな
い。
【0017】次に符号12は操作棒であり、図5に示す
ように作動板11の一側面側に取り付けられている。以
上において接続治具9の設置状態につき図5、図1を参
照して説明する。まず、治具本体10の凹溝状をなす係
止部13内に一方側に位置する差し込み部材露出部17
を嵌め込んで係止させる。次いで作動板11の他端に形
成された掛合凹部15内に他方の差し込み部材露出部1
7を入れ、その状態から操作棒12を図に向かって右側
に回転させる(図1参照)。
【0018】すると、作動板11は掛合凹部15と他方
の差し込み部材露出部17との掛合部を回転軸として回
転し、その結果治具本体10は他方側の差し込み部材5
側に引っ張られる。そしてこれにより相隣るコンクリー
ト製品1,1の接続面2,2間は図5の状態から図1の
状態になり、図1の状態になったとき、他方の差し込み
部材露出部17上で嵌め込み直前状態とされていた接続
板6の嵌め込み溝8内に他方の差し込み部材露出部17
が嵌まり込み、その結果コンクリート製品1,1は正
確、確実に接続される。
【0019】ところで、相隣るコンクリート製品1,1
の接続面2,2間には柔軟性を有するパッキング材1
6,16が介在されており、これが接続の際、押圧され
てより密着されたコンクリート製品1,1の接続が得ら
れる。図2のように接続板6で両コンクリート製品1,
1を完全に繋いだ後、接続治具9を外して接続作業は終
了する。
【0020】ここで、一対の差し込み部材5,5と接続
板6はいわゆる埋め殺し部材となるが、接続治具9は汎
用部材として何回も使用できる。尚、何らかの事情で一
度接続したコンクリート製品1,1の接続を外さなくて
はならない場合、本発明では簡単にその接続離脱が出
来、これが本発明の大きな特徴となっている。
【0021】すなわち、図3の状態から図1に示す状態
に接続治具9を設置し、図1の矢印の方向に向かって操
作棒12を若干回転させる。すると介在しているパッキ
ング部材16,16が押圧されて接続板6の係止部7,
嵌め込み溝8と一対の差し込み部材露出部17,17と
の嵌め込み関係が若干緩み、その状態で接続板6を上方
に持ち上げれば、簡単に接続板6が外れるものとなる。
【0022】しかして、このような本発明の構成によれ
ば、操作棒12を回転させるという小さな力のみで迅速
に、確実かつ正確に位置決めして相隣るコンクリート製
品1,1を接続できるものとなり、またこの強固な接続
を同じ装置を使用して簡単に外すことが出来る。しか
も、接続に使用する穴4は吊り上げ移動で使用する吊り
上げ穴を利用して兼用するものであり、その面からも作
業の軽減が図れる。
【0023】
【発明の効果】かくして本発明は以上の構成よりなる。
そして、本発明による部材の接続方法及び引き離し方法
であれば、接続すべきコンクリート製品の接続微調整、
あるいは確実、正確な位置あわせが簡単に行え、しかも
作業コストをきわめて安価にしうる。
【0024】さらにこの強固な接続を同じ装置を使用し
て簡単に外すことが出来る。しかも、接続に使用する穴
は吊り上げ移動で使用する吊り上げ穴を利用して兼用す
るものであり、その面からも作業の軽減が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の使用状態を説明する使用状態説明図
(その1)である。
【図2】 本発明の使用状態を説明する使用状態説明図
(その2)である。
【図3】 本発明の使用状態を説明する使用状態説明図
(その3)である。
【図4】 本発明の使用状態を説明する使用状態説明図
(その4)である。
【図5】 本発明の使用状態を説明する使用状態説明図
(その5)である。
【図6】 本発明による接続板の構成を説明する説明図
(その1)である。
【図7】 本発明による接続板の構成を説明する説明図
(その2)である。
【図8】 本発明による接続治具の構成を説明する平面
図である。
【図9】 本発明による接続治具の構成を説明する正面
図である。
【符号の説明】
1 コンクリート製品 2 接続面 3 コンクリート製品の側面部 4 穴 5 差し込み部材 6 接続板 7 係止部 8 嵌め込み溝 9 接続治具 10 治具本体 11 作動板 12 操作棒 13 係止部 14 軸支部 15 掛合凹部 16 パッキン材 17 差し込み部材露出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続すべき部材の対向する接続面近傍の
    両側面部に各々突出部を設け、 いずれかの突出部に係止部を係止させ、残余の突出部に
    は嵌め込み溝を嵌め込み直前状態に配置して双方の突出
    部間に前記係止部と嵌め込み溝を有する接続板を仮架設
    し、 仮架設した接続板に重ねて、一端側はいずれかの突出部
    に係止する係止溝を有し、他端側は作動板の一端を回動
    可能に軸支した軸支部を有する治具本体と、一端が軸支
    部により治具本体の他端と回動可能に軸支され、他端に
    は残余の突出部に掛合可能な掛合凹部を有する作動板
    と、該作動板に取り付けられた操作棒とを有する接続治
    具を、前記いずれかの突出部に係止溝を係止させ、残余
    の突出部に掛合凹部を掛合させて設置し、 前記残余の突出部と掛合凹部との掛合部を回転軸として
    前記操作棒を回動し、接続すべき相隣る部材を引き寄せ
    て、仮架設した接続板の嵌め込み溝内に突出部を嵌め込
    み、相隣る接続すべき部材を前記接続板で接続したこと
    を特徴とする部材の接続方法。
  2. 【請求項2】 接続板によって接続された部材の引き離
    し方法であり、 該接続板に重ねて、一端側はいずれかの突出部に係止す
    る係止溝を有し、他端側は作動板の一端を回動可能に軸
    支した軸支部を有する治具本体と、一端が軸支部により
    治具本体の他端と回動可能に軸支され、他端には残余の
    突出部に掛合可能な掛合凹部を有する作動板と、該作動
    板に取り付けられた操作棒とを有する接続治具を、前記
    いずれかの突出部に係止溝を係止させ、残余の突出部に
    掛合凹部を掛合させて設置し、 前記残余の突出部と掛合凹部との掛合部を回転軸として
    前記操作棒を回動し、接続すべき相隣る部材を引き寄せ
    た後、前記接続板を外して、接続された部材を引き離す
    ことを特徴とする部材の引き離し方法。
  3. 【請求項3】 接続すべき部材の対向する接続面近傍の
    両側面部に各々穴を設け、 当該穿設された双方の穴に差し込み部材を差し込み、 差し込んだいずれかの差し込み部材露出部には係止部を
    係止させ、残余の差し込み部材露出部には嵌め込み溝を
    嵌め込み直前状態に配置して双方の差し込み部材間に前
    記係止部と嵌め込み溝を有する接続板を仮架設し、 該接続板に重ねて、一端側はいずれかの差し込み部材露
    出部に係止する係止溝を有し、他端側は作動板の一端を
    回動可能に軸支した軸支部を有する治具本体と、一端が
    軸支部により治具本体の他端と回動可能に軸支され、他
    端には残余の差し込み部材露出部に掛合可能な掛合凹部
    を有する作動板と、該作動板に取り付けられた操作棒と
    を有する接続治具を、前記いずれかの差し込み部材露出
    部に係止溝を係止させ、残余の差し込み部材露出部に掛
    合凹部を掛合させて設置し、 残余の差し込み部材露出部と掛合凹部との掛合部を回転
    軸として前記操作棒を回動し、接続すべき相隣る部材を
    引き寄せて、前記接続板の嵌め込み直前状態をなす嵌め
    込み溝内に差し込み部材露出部を嵌め込み、該接続板で
    相隣る接続すべき部材を接続したことを特徴とする部材
    の接続方法。
  4. 【請求項4】 前記接続板によって接続された部材の引
    き離し方法であり、 該接続板に重ねて、一端側はいずれかの差し込み部材露
    出部に係止する係止溝を有し、他端側は作動板の一端を
    回動可能に軸支した軸支部を有する治具本体と、一端が
    軸支部により治具本体の他端と回動可能に軸支され、他
    端には残余の差し込み部材露出部に掛合可能な掛合凹部
    を有する作動板と、該作動板に取り付けられた操作棒と
    を有する接続治具を、前記いずれかの差し込み部材露出
    部に係止溝を係止させ、残余の差し込み部材露出部に掛
    合凹部を掛合させて設置し、 残余の差し込み部材露出部と掛合凹部との掛合部を回転
    軸として前記操作棒を回動し、接続すべき相隣る部材を
    引き寄せた後、前記接続板を外して、接続された部材を
    引き離すことを特徴とする部材の引き離し方法。
  5. 【請求項5】接続された部材間には、パッキン材が介在
    されてなることを特徴とする請求項1、請求項2,請求
    項3または請求項4記載の部材の接続方法及び部材の引
    き離し方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009015433A1 (en) * 2007-08-02 2009-02-05 Mach Systems Pty Ltd A building panel and locking device therefor

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WO2009015433A1 (en) * 2007-08-02 2009-02-05 Mach Systems Pty Ltd A building panel and locking device therefor

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