JP2000085753A - 容器箱詰め時の容器の保持板 - Google Patents

容器箱詰め時の容器の保持板

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JP2000085753A
JP2000085753A JP10299014A JP29901498A JP2000085753A JP 2000085753 A JP2000085753 A JP 2000085753A JP 10299014 A JP10299014 A JP 10299014A JP 29901498 A JP29901498 A JP 29901498A JP 2000085753 A JP2000085753 A JP 2000085753A
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container
containers
fixing plate
time
boxing
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JP10299014A
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Masaaki Inaoka
正昭 稲岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カップめんの容器などの逆円錐台状の容器を複
数個、上向きと下向きを逆に組合わせてして交互に置
き、ムダな空間を少なくして箱詰めすることにより、梱
包や運搬の経費の節減が図れる容器の固定板を提供す
る。 【解決手段】カップめんの容器などの逆円錐台状の容器
を下向きにして対角に交互に並べ、その上に容器の高さ
の中間部の直径に合わせた穴を有する固定板をはめこ
み、固定板を下向きの容器側に係止して、容器の運搬時
のずれを防止する。次に、別の容器を上向きにして、固
定板の残りの穴に対角に交互に入れて、上向きの容器を
保持することで、ムダな空間を少なくして箱詰めするこ
とができ、かつ運搬時の容器のずれを防止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、上面の直径が下
面の直径より大きいカップめんの容器などの逆円錐台状
の容器を、複数個、段ボール箱に入れて運搬するときの
容器の固定板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カップめんの容器などの逆円錐台状の容
器を複数個、段ボール箱に入れて運搬するときは、容器
の下側の部分の寸法に合った逆円錐台状の凹部を設けた
容器の保持器を使い、容器をすべて上に向けて置き、運
搬中に容器がずれないようにして箱詰めしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、容器の上面
の直径が下面の直径より大きいため、全部の容器を上に
向けて並べると下側にムダな空間が多くなり、箱詰めす
るときの段ボールのサイズが大きくなり、箱代や運搬の
経費にもムダがある。また、凹部を設けた容器の保持器
は、樹脂成型品で、割高になっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】箱詰め時のムダな空間を
少なくするため、まず、容器を下向きにして対角に交互
に置き、複数個の穴のあいた固定板をはめこみ、次に、
容器と容器が接触しないように上向きに置き、かつ運搬
時、振動で容器がずれないようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、実施例として、6ケのカッ
プめんの容器を箱詰めする場合について説明する。図1
は、従来の方法で、カップめんの容器1を、すべて上を
向けて、保持器2に入れて箱詰めする場合の斜視図で、
図2は、図1のA−A断面図である。図2において、保
持器2には、容器1の下側の部分の寸法に合った逆円錐
台状の凹部が設けてあり、運搬時、容器1が、前後左右
方向にずれるのを防いでいる。しかし、保持器2と、2
ヶのカップめんの容器ではさまれた空間3の部分が多
く、箱詰めするときの段ボールのサイズが大きくなり、
箱代や運搬の経費にもムダがある。また、保持器2は樹
脂成型品で、割高となっている。図3は、本発明の方法
で箱詰めする場合の第一段階で、容器1を下向きして対
角に置き、容器固定板4をかぶせた場合の斜視図であ
る。図4は、第二段階で、図3の容器固定板4の残りの
穴に、容器1を上向きに置いて箱詰めする場合の斜視図
である。図5は、図4のB−B断面図である。図4にお
いて、容器固定板4は、C部で容器1に接触している
が、容器1は円錐台状で、下の部分が大きいため、自分
の重さで下がることなく、容器1のほぼ中央部で、水平
に保持される。また、容器固定板4には、容器1を上向
きに置いたとき、容器1が運搬時ずれない程度のスキマ
があくような穴Dが設けてある。図5において、2ヶの
カップめんの容器ではさまれた空間5の部分は、従来の
方法である図2の空間3より少なくすることができるた
め、箱詰め時の段ボールのサイズを小さくすることがで
きる。さらに、容器固定板4を、容器1の高さの中央部
で保持させるようにすると、C部とD部の穴の寸法を同
じにすることができ、左右対称の形状で、段ボール等の
安価な材料を使って、容器固定板4を安く製作すること
ができる。なお、本発明の実施例として、6ヶのカップ
めんの容器を箱詰めする場合について説明したが、1段
で20ヶ程度を同じ要領で並べて箱詰めすることがで
き、また、上向きに置いた容器と下向きに置いた容器の
上面が面一になるため、2段に重ねて箱詰めすることが
できる。
【0006】
【発明の効果】1.複数個の容器を、容器固定板4の穴
に、上下逆にして交互に入れて固定することにより、容
器と容器の間のムダな空間を少なくすることができ、箱
詰め時の段ボールのサイズを小さくすることができて、
容器1ケ当たりの運搬の経費(トラックの運賃等)を減
らすことができる。 2.容器固定板4は、従来の方法の容器保持器2と比べ
て、形状が簡単で、段ボール等の安価な材料で製作で
き、また、箱詰め時の段ボールのサイズも小さくなっ
て、容器1ケ当たりの梱包の経費も少なくすることがで
きる。 3.容器固定板4の穴部で、容器と容器が接触しない状
態で固定されているため、走行時の振動でも、容器がず
れず、容器の外装を損なわせることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の方法の斜視図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】本発明の方法での第一段階の斜視図
【図4】本発明の方法での第二段階の斜視図
【図5】図4のB−B断面図
【符号の説明】
1カップめんの容器 2保持器 3従来の方法での容器ではさまれた空間 4容器固定板 5本発明の方法での容器ではさまれた空間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面の直径が下面の直径より大きい逆円錐
    台状の容器を、最初は、下向きにして対角に交互に並
    べ、その上に容器の高さの中間部の直径に合わせた穴を
    有する固定板をはめこみ、固定板を下向きの容器側に係
    止しておき、次に、容器と容器が接触しない程度の間隔
    であいている固定板の残りの穴に、別の容器を上向きに
    して対角に入れたとき、上向きに置いた容器の高さと、
    下向きに置いた容器の高さが面一となり、その状態で運
    搬時のずれを防止できるようなサイズの穴を有する、箱
    詰め時の容器の固定板。
JP10299014A 1998-09-15 1998-09-15 容器箱詰め時の容器の保持板 Pending JP2000085753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019068723A1 (en) * 2017-10-02 2019-04-11 Becton Dickinson France PACKAGING DEVICE AND METHOD FOR REMOVING MEDICAL CONTAINERS FROM THE PACKAGING DEVICE

Cited By (6)

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