JP2000085284A - 投票券とその読取方法 - Google Patents
投票券とその読取方法Info
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Abstract
セキュリティ性を確保しながら、賭け情報の表示に使用
できるスペースを拡大して表示可能なベット数を増加さ
せる。 【解決手段】 発券機番号や投票券番号等の管理者側に
必要な管理情報を表す管理情報文字13と、賭け式や賭
け番、賭け金額等の賭け内容を表す賭け情報文字14を
券面A1に印刷し、かつ、管理情報の一部を除く情報を
バーコード15によって印刷表示した。
Description
の公営競技の投票に用いられる投票券とその読取方法に
関するものである。
うに、同一券面において、「投票券」の文字1および投
票券発行日を表す数字2のほか、発券機の端末番号や投
票券の追い(通し)番号、競技番号、競技開催日、開催
場所等の主として主催者側の管理に必要な諸情報を表す
かな文字や漢字、数字等の文字(管理情報文字)3と、
賭け式や賭け番(競馬の場合の枠番または馬番)、賭け
金額等の主として投票券購入者側の確認のための賭け情
報を表す文字(通常は数字。賭け情報文字)4を印刷し
ている。
報の内容の全部をバーコード5によって重複して印刷表
示し、このバーコード5を読取手段によって読み取り、
かつこの読取情報を解析処理することによって投票券の
当り外れや真贋を判別するとともに必要な情報を蓄積管
理することとしている。
字3,4とバーコード5を区別するためにこれらを二点
鎖線で区画して示しているが、この二点鎖線は券面には
印刷されない。
に文字で表示した管理、賭けすべての情報をバーコード
5で重複して表示するため、バーコード表示域が多くな
る。
示する必要がある情報は、投票券の改ざんや偽造を防い
でセキュリティ性を確保するとともに、投票券の当り外
れを判別するための賭け情報のみ、またはこれに管理情
報の一部(とくに文字だけでは機械読みし難いものや投
票券ごとに変動するもの)のみでよい。
ド表示が必要不可欠でないものを含めてすべての情報を
一括してバーコード5で重複表示する結果、賭け情報の
表示に使用できるスペースが小さくなり、その分、購入
件数(ベット数)が少なく制限されていた。
に分けて投票券を購入しなければならず、購入者にとっ
て不便であるとともに、投票券使用量が多くなる。
ーコード表示全体を省略することが考えられるが、前者
によると発券機の大がかりな改造が必要となり、後者に
よるととくにセキュリティ性が確保できなくなる。
なく、かつ、セキュリティ性を確保しながら賭け情報の
表示に使用できるスペースを拡大して、表示可能なベッ
ト数を増加させることができる投票券とその読取方法を
提供するものである。
券)は、賭け式や賭け番等の賭け内容を表す賭け情報
と、発券機番号や投票券番号等の管理者側の情報管理に
必要な管理情報がそれぞれ印字され、かつ、上記管理情
報の一部または全部を除く情報がバーコードによって印
刷表示されてなるものである。
て、管理情報のうち、文字表示とバーコード表示の重複
表示の優先度の低いものがバーコード表示から除かれた
ものである。
て、印字情報として読取手段によって機械読みし易いも
のが重複表示の優先度の低いものとして選択されたもの
である。
て、競技開催日の日付、開催場所等の投票券ごとに変動
しない固定情報が重複表示の優先度の低いものとして選
択されたものである。
て、管理情報の全部がバーコード表示から除かれたもの
である。
請求項1乃至5のいずかれに記載の投票券における管理
情報のうち少なくともバーコード表示から除かれた情報
と、バーコード情報を読取手段によって読み取るもので
ある。
て、読取手段としてイメージセンサを用いるものであ
る。
全部がバーコード表示から除かれるため、この除外情報
を適正な指針(たとえば請求項2〜4のように、管理情
報のうち文字とバーコードで重複表示する優先度)に基
づいて選択することにより、バーコード表示域を減少さ
せることができる。
く、かつ、セキュリティ性を確保しながら、賭け情報の
表示に使用できるスペースを拡大して、表示可能なベッ
ト数を増加させることができる。
バーコード情報のみでなく、管理情報のうち少なくとも
バーコード表示から除かれた管理情報をも読み取るた
め、バーコード表示から一部の管理情報を除外したこと
の弊害として読取情報の減少による管理不備を招くおそ
れがない。
ージセンサによって情報を一括して読み取ることができ
るため(当り外れの判別等はその後の情報処理にゆだね
ることができる)、文字情報とバーコード情報を別々の
読取手段により分けて読み取る場合と比較して読取手段
の構成が簡単ですむ。
よって説明する。
ている。
「投票券」の文字11および発行日を表す日付数字12
のほか、左側上段に競技開催日、競技開催場、競技番
号、発券機番号、投票券番号(いわゆる追い番)等の管
理情報を表す管理情報文字13、右側に賭け式、賭け
番、賭け金額等の賭け情報を表す賭け情報文字14がそ
れぞれ印刷されている。
ラビア数字のみを示しているが、他にかな文字、漢字、
記号等を用いることができる。
して、同図では「A−B」等のアルファベットの組合せ
として表示しているが、実際には「1−7」等のように
アラビア数字の組み合わせとして表示される。
文字14で表示された賭け情報の全部と、管理表示文字
13で表示された管理情報のうちの選択された一部の情
報が左側下段にバーコード情報としてバーコード15で
印刷表示されている。
ち、バーコードでも表示する必要性(優先度)の高い情
報、たとえば、 第○節といった漢字混じりの文字で表示されている
ために読取装置で機械読みし難い情報、 投票券番号のような投票券ごとに変動する情報は、
文字13とバーコード15で重複して表示されている。
な機械読みし易い情報、(b) 競技の開催日、開催場
のような投票券ごとに変動のない固定情報はバーコード
表示から除かれている。
4(従来の投票券)を比較して明らかなように、バーコ
ード15で表示される情報量が減少し、バーコード15
に使用されるスペースが減少するため、賭け情報文字1
4の表示に使用できる表示面積を大幅に増加させること
ができる。
とえば従来の5ベットから8ベットに増加)させること
ができる。
15で重複表示するため、投票券の改ざんや偽造を防
ぎ、セキュリティ性を確保することができる。
取装置Bの概略構成を示している。
ら右側に向けて搬送するための搬送路16の途中に、搬
送ベルト17とイメージセンサ18が設けられて成って
いる。図2中、19は投票券Aが搬送ベルト17に導入
されたことを検出する入口センサである。
タを駆動源として図2の矢印方向に回転し、差し込まれ
る投票券Aを乗せてイメージセンサ18の下方を通過す
る。
券Aの券面からの反射光を電気信号に変換することによ
り、投票券Aの表示情報を読み取る。
を用いてもよいしエリアセンサを用いてもよい。また、
具体的手段としてフォトダイオード、CCD等、各種の
ものを用いることができる。
ており、搬送用モータがオンされて作動が開始し(ステ
ップS1)、入口センサ19が投票券Aを確認してオン
となる(ステップS2でYESとなる)と、イメージセ
ンサ18による読み取りが行われ(ステップS3)、こ
の読み取りに必要な時間としてあらかじめ設定された時
間の経過後、搬送モータがオフとされる(ステップS
4)。以下、この作用が繰り返される。
券Aの表示情報のすべて、すなわち、管理情報文字13
および賭け情報文字14で表された管理情報および賭け
情報、それにバーコード15で表示された情報の全部を
読み取る。
処理手段に送られ、ここで解析されて投票券の当り外れ
や真贋が判別されるとともに、必要な情報が蓄積管理さ
れる。
バーコード表示を省略したが、管理情報の全部が文字表
示のみでよい場合にはこれをバーコード表示から除き、
賭け情報のみを重複表示してもよい。
4、バーコード15の券面A1上での配置は上記実施形
態に限らず、種々変更して差し支えない。また、管理情
報文字13と賭け情報文字14を別々のエリアに分けず
に一つのエリアに混在して表示してもよい。
情報のすべてを読取装置Bによって読み取るようにした
が、読み取り効率を上げるために、バーコード情報と、
バーコード表示されていない管理情報のみを読み取るよ
うにしてもよい。
情報の一部または全部をバーコード表示から除くため、
この除外情報を適正な指針(たとえば請求項2〜4のよ
うに、管理情報のうち文字とバーコードで重複表示する
優先度)に基づいて選択することにより、バーコード表
示域を減少させることができる。
く、かつ、セキュリティ性を確保しながら、賭け情報の
表示に使用できるスペースを拡大して、表示可能なベッ
ト数を増加させることができる。
なくてすみ、購入者にとって便利となるとともに、投票
券の無駄使いを防止することができる。
バーコード情報のみでなく、管理情報のうち少なくとも
バーコード表示から除かれた管理情報をも読み取るた
め、バーコード表示から一部の管理情報を除外したこと
の弊害として読取情報の減少による管理不備を招くおそ
れがない。
ージセンサによって情報を一括して読み取ることができ
るため、文字情報とバーコード情報を別々の読取手段に
より分けて読み取る場合と比較して読取手段の構成が簡
単ですむ。
る。
示す図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 賭け式や賭け番等の賭け内容を表す賭け
情報と、発券機番号や投票券番号等の管理者側の情報管
理に必要な管理情報がそれぞれ印字され、かつ、上記管
理情報の一部または全部を除く情報がバーコードによっ
て印刷表示されてなることを特徴とする投票券。 - 【請求項2】 管理情報のうち、文字表示とバーコード
表示の重複表示の優先度の低いものがバーコード表示か
ら除かれたことを特徴とする請求項1記載の投票券。 - 【請求項3】 印字情報として読取手段によって機械読
みし易いものが重複表示の優先度の低いものとして選択
されたことを特徴とする請求項2記載の投票券。 - 【請求項4】 レース開催日の日付、開催場所等の投票
券ごとに変動しない固定情報が重複表示の優先度の低い
ものとして選択されたことを特徴とする請求項2記載の
投票券。 - 【請求項5】 管理情報の全部がバーコード表示から除
かれたことを特徴とする請求項1記載の投票券。 - 【請求項6】 請求項1乃至5のいずかれに記載の投票
券における管理情報のうち少なくともバーコード表示か
ら除かれた情報と、バーコード情報を読取手段によって
読み取ることを特徴とする投票券の読取方法。 - 【請求項7】 読取手段としてイメージセンサを用いる
ことを特徴とする請求項6記載の投票券の読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25437198A JP2000085284A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 投票券とその読取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25437198A JP2000085284A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 投票券とその読取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085284A true JP2000085284A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17264068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25437198A Pending JP2000085284A (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 投票券とその読取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000085284A (ja) |
-
1998
- 1998-09-08 JP JP25437198A patent/JP2000085284A/ja active Pending
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