JP2000084587A - 自動培養式汚水浄化装置 - Google Patents

自動培養式汚水浄化装置

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JP2000084587A
JP2000084587A JP25547698A JP25547698A JP2000084587A JP 2000084587 A JP2000084587 A JP 2000084587A JP 25547698 A JP25547698 A JP 25547698A JP 25547698 A JP25547698 A JP 25547698A JP 2000084587 A JP2000084587 A JP 2000084587A
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tank
molasses
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storage tank
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Toshiya Momiyama
俊哉 樅山
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C-BINGU ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、光合成細菌群、乳酸菌群及び酵
母菌群といった汚物処理や下水処理を行うための有用微
生物群を培養増殖させ、前記培養した微生物群を浄化対
象施設に所要量を供給する自動培養増殖式汚水浄化有用
微生物の供給装置の改良に関する。 【構成】 本発明は、菌又は細菌を培養し、培養した菌
又は細菌が混入する処理液を供給する手段を設けた培養
槽部と、前記菌又は細菌を貯留・保存し、前記培養槽部
へ供給する手段を設けた原液貯留部とからなる自動培養
式汚水浄化装置の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光合成細菌群、乳酸
菌群及び酵母菌群といった汚物処理や下水処理を行うた
めの有用微生物群を培養増殖させ、前記培養した微生物
群を浄化対象施設に所要量を供給する自動培養増殖式汚
水浄化有用微生物の供給装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自治体による汚物処理施設や下水
処理施設が整っていない地域においても、環境保全のた
めに汚物や下水の浄化処理を地域自治会の管理をもって
実施する傾向がみられる。このような地域的な環境浄化
処理には、いわゆるMSK浄化法をはじめとする有用微
生物群を用いた汚物や下水等の環境浄化手段が用いられ
ている。
【0003】例えば、MSK浄化法においては、光合成
細菌群、乳酸菌群及び酵母菌群を、それぞれ汚物処理槽
や下水処理槽等の浄化対象施設に投入することで、これ
ら有用微生物群の働きをもって汚物や下水等を浄化する
ことができる。
【0004】ここで、光合成細菌群は、例えば、自然界
において土壌が受ける光をエネルギー源とし、植物の根
からでる分泌物、有機物、有毒ガスを基質(エサ)にし
て、窒素化合物のアミノ酸、核酸、生理活性物質、糖類
などの植物の生育成長を促進させる多数の有用物質を合
成する独立栄養微生物であり、環境浄化にとっては有機
ガスや有機物の分解促進、腐敗菌の増殖抑制などの作用
を有している。
【0005】また、酵母菌群は、例えば、自然界におい
てその発酵力を活かして土壌中の有機物、植物の根から
でる分泌物、さらには光合成菌群が作り出すアミノ酸、
糖類等を材料に、植物に有効な物質を生成する微生物で
ある。そして、乳酸菌群は、光合成細菌群や酵母菌群か
らもらい受けた糖類などを基質にして乳菌を作り出す微
生物であり、環境浄化にとってはその強い浄菌力によっ
て有害微生物の繁殖や有機物の腐敗抑制などの作用を有
している。
【0006】上述したMSK浄化法などの環境浄化手段
は、これらの有用微生物群の作用を相乗的に利用して汚
物や下水を浄化するものである。従来のこの種の環境浄
化手段は、人手をもって浄化対象施設に有用微生物群を
投入していた。即ち、管理者がポリ容器に封入した光合
成細菌群、乳酸菌群、および酵母菌群を、定期的に一定
の割合で汚物処理槽や下水処理槽等の浄化対象施設に投
入していた。
【0007】また、光合成細菌群、乳酸菌群、および酵
母菌群は、水および糖蜜を加えることで増殖し、再び高
濃度の菌群を培養することができる。この培養作業、す
なわち各菌群の残量が減少したポリ容器内に、水および
糖蜜を加える作業も従来は人手をもって行われていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手作業による環境浄化作業では、それを定期的に実
施するために管理者を配置しておく必要がある。ところ
が、自治会等の管理する地域的な浄化対象施設において
は、環境浄化作業のための管理者を常時配置しておくこ
とには困難があった。
【0009】特に、各菌群の培養に際して、比重の大き
な糖密を加える作業は重労働であり、しかも人間の目分
量では適正な割合に水と糖蜜とを加えることが難しいと
いう問題があった。
【0010】そこで、本願出願人は、平成9年6月26
日付けで、以上の問題点を解決するために環境浄化装置
の特許出願(特願平9−58737号)をした。しかし
ながら、本願出願人の前記特許出願に係る環境浄化装置
にも、第1にバクテリア原液槽の温度調節が不十分であ
り原液が凍結してしまうこと、第2にエサ槽には冷却装
置が取り付けられていないためエサ液が腐敗すること、
第3にタイマーがカレンダータイマーでないため培養液
の供給時間の設定が難しいこと、第4に完成した培養液
を30%ほど残して、その液を1回から10回まで培養
するため培養液が劣化をおこしてしまい、培養液の抗力
にばらつきが出ること等の問題点があった。
【0011】そこで、本願発明である自動培養式汚水浄
化装置は、上記の問題点を解決するために、各培養槽
と各貯留槽に冷却器を取り付け、各培養槽の培養液と原
液を5度に保ち、冷却器は間接方式とし、冷却器で不凍
液を冷却して培養液と原液に不凍液を循環させて冷却で
き、各培養槽、各貯留槽の液供給方式は、電動ポンプ
とタイマーを使用して、各槽に液の流量を調節でき液が
無くなると液不足ランプが点灯し、各貯留槽には、エ
サが沈殿するためエサ供給前に電動ポンプで液を撹拌す
る。また、培養槽内には、エアー供給器を取り付け、
好気性菌と嫌気性菌を交互に培養し、各培養槽内に
は、高出力のヒータと低出力のヒータとが有り、真水の
時は両方のヒータが作動し、液温が設定温度になったら
弱いヒータで温度を維持することができ、各培養槽タ
ンクの形状はピット方式にであり、培養方式について、
完全連続型培養方式で有り、毎日原液を各培養槽内に投
入してできた培養液を、毎日全量供給できる。更に、
培養液排出回数をカウント標示できるととともに培養液
排出時間をカレンダータイマーで設定でき、各原液槽
と糖密槽に冷却器を取り付け、各原液槽の原液と糖蜜を
5℃に保ち冷却器は間接方式とし、冷却器で不凍液を冷
却して原液槽と糖蜜槽に不凍液を循環させて冷却するこ
とができる自動培養式汚水浄化装置を提供することを目
的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、菌又は細菌を培養し、培養した菌又は細
菌が混入する処理液を供給する手段を設けた培養槽部
と、前記菌又は細菌を貯留・保存し、前記培養槽部へ供
給する手段を設けた原液貯留部とからなる自動培養式汚
水浄化装置の構成とした。
【0013】
【実施例】図1、図2、図3及び図4は、本願発明であ
る自動培養式汚水浄化装置の構成示した図である。図
5、図6、図7及び図8は、本装置の配管系統を主とし
て本装置内部システムの詳細な構成を説明した図であ
る。図9は、本装置を制御するための電源結線図であ
る。以下、本発明をこれらの図面を参照して詳細に説明
する。
【0014】図1は本発明である自動培養式汚水浄化装
置の正面図、図2は本装置の平面図、図3は本装置の内
部概略正面図、図4は本装置の内部概略平面図である。
図1、図2、図3及び図4は、本装置の全体の構成であ
る原液貯留部、糖蜜貯留部等の配置を示した図である。
【0015】本実施例に係る供給装置1は、一般にCA
M浄化法と称され、汚水を浄化する機能を有する光合成
細菌群、乳酸菌群、酵母菌群等の有用微生物群菌体の働
きを利用して汚水の浄化を自動的に行うことができる装
置である。
【0016】先ず、図1及び図2を参照して本装置1本
体の外観を説明する。箱形の本装置1は正面の左側には
三枚の扉がある。即ち、左側の開閉扉2a、中央の開閉
扉2a及び右側の開閉扉2aの三枚の開閉扉があり、左
側の開閉扉2aには本装置1に設置されている制御盤の
センサー、タイマー、スウィッチ類を確認、操作できる
小窓2bが設けられている。
【0017】本装置1の平面やその他の面には外観上特
別に有するものはなく、箱形状である。また、本装置1
の正面に有する三枚の開閉扉2a、2a、2a、フレー
ム2等本装置1外部又は内部の材質は耐食性を有するス
テンレス、樹脂等を適宣利用することが好ましい。
【0018】次に、図3及び図4を参照して本装置1内
部の概略構造を説明する。箱形の装置1本体内には、ス
テンレス等の耐蝕性を有する材料からなる第1培養槽
5、第2培養槽6、第3培養槽7を並設し、前記各培養
槽5、6、7の正面側には糖蜜貯留槽8、第1貯留槽
9、第2貯留槽10及び第3貯留槽11をフレーム2内
に配設する。
【0019】このうち、第1培養槽5は光合成細菌群を
培養するための槽、第2培養槽6は乳酸菌群を培養する
ための槽、第3培養槽7は酵母菌群を培養するための槽
である。
【0020】前記糖蜜貯留槽8は光合成細菌群、乳酸菌
群及び酵母菌群の各菌群の培養に必要な糖蜜を貯留して
おくための槽であり、第1貯留槽9は光合成細菌群を貯
留するためのもの、第2貯留槽10は乳酸菌群を貯留す
るための槽、第3貯留槽11は酵母菌群を貯留するため
の槽である。
【0021】前記各培養槽5、6、7は上面が開口した
ピット型のタンクで、前記各貯留槽8、9、10、11
は上面が開口した枡型の水槽である。フレーム2内には
前記第1培養槽5左側下方に冷却装置12を設けると共
に、前記冷却装置12の正面側には本装置1を制御する
制御盤13を設ける。前記制御盤13内にはポンプ、電
磁弁及び各種センサーを制御又は感知する制御コンピュ
ータ、警告ランプ、電源線等が設けられている。
【0022】前記各培養槽5、6、7下部正面側には、
本装置1で使用するポンプ類、配管、弁、電磁弁等をこ
の位置にまとめて配設する空間2cを有しており、前記
開閉扉2aを開閉して弁の開閉、ポンプ類の操作ができ
るようになっている。これらの詳細な構成、菌群の培養
手順及び操作方法については次の図5、図6、図7及び
図8で説明する。
【0023】図5は本装置内部の配管系統を主とした装
置本体内部のシステムの流れを示した図、図6は本装置
内部の培養槽部の配管系統を主としたシステムの流れを
示した拡大図、図7は本装置の培養槽部の一培養槽の配
管系統を主としたシステムの流れを示した拡大図、図8
は本装置内部の原液貯留部の配管系統を主としたシステ
ムの流れを示した拡大図である。
【0024】図5は本装置1のシステム全体の流れを示
した模式図で、左側に培養槽部3を示し、右側に原液貯
留部4を示す。図6及び図7は前記培養槽部3の拡大
図、図8は前記原液貯留部4の拡大図である。先ず、培
養槽部3から順を追って説明する。
【0025】図6及び図7に示すように、前記培養槽部
3は、光合成細菌群を培養するための第1培養槽5と、
乳酸菌群を培養するための第2培養槽6と、酵母菌群を
培養するための第3培養槽7とからなる。前記各培養槽
5、6、7には、注水分岐管21a、21b、21c、
給水管22a、22b、22c、電磁弁22d、22
e、22f、送水管23a、23b、23c、ノズル2
4、24a、糖蜜供給分岐管29a、29b、29c、
圧送ポンプ29d、29e、29f、電磁弁29g、2
9h、29i、ドレン管25、電磁弁25a、25b、
25c、25d、25e、25f、弁25g、25h、
25i、循環ポンプ16、循環パイプ17、電磁弁17
a、オーバーフロー管27a、27b、27c、温度セ
ンサー18a、検出装置18、高出力ヒータ20、低出
力ヒータ20a、液面センサー19、19a、エアー供
給器15、送気分岐管14a、14b、14c、電磁弁
14d、14e、14f及びエアーポンプ14gを設け
た構成である。
【0026】加えて前記培養槽部3は、前記第1培養槽
5には光合成細菌が凝縮された原液を供給する原液供給
管30と、前記第2培養槽6には乳酸菌が凝縮された原
液を供給する原液供給管31と、前記第3培養槽7には
乳酸菌が凝縮された原液を供給する原液供給管32をも
それぞれ設けた構成である。
【0027】各培養槽5、6、7ではなく、培養槽部3
全体として、注水管21、電磁弁21d、給水管22、
電磁弁22g、圧送ポンプ22h、送水管23、電磁弁
23d、フィードバック管23e、弁23f、送気管2
4、排水管26、27、菌群供給管28、圧送ポンプ2
8a、フィードバック管28b、弁28c、28d、電
磁弁28e、糖蜜供給管29等を設けた構成である。
【0028】以下に、培養槽部3を、給水するための構
成と、培養するための構成と、原液を供給するための構
成と、排水するための構成とに分けて順に詳細に説明す
る。
【0029】前記各培養槽5、6、7は、それぞれほぼ
同様の構造となっている。すなわち、培養するのに水、
糖蜜及び菌群が必要であるが、その必要な水を各槽5、
6、7が空の状態から一度に各槽5、6、7の所定の量
に供給するために、各培養槽5、6、7の内部に、注水
管21から分岐する注水分岐管21a、21b、21c
を導入する。これら注水分岐管21a、21b、21c
の先端には、送水された水を散布するためのノズル24
を設けている。前記ノズル24は無くても良い。
【0030】また、前記注水管21とは別に、各培養槽
5、6、7で各菌群を培養中に、培養液を浄化対象施設
へ供給してしまうことで培養液が減少し、培養液を増や
さなければならない場合に、各槽5、6、7に個別に適
量給水するために、各槽5、6、7の内部に、給水管2
2からそれぞれ分岐する給水分岐管22a、22b、2
2cを導入する。
【0031】前記各培養槽5、6、7内に水を導入する
給水分岐管22a、22b、22cの中間部には、それ
ぞれ電磁弁22d、22e、22fが設けてあり、この
電磁弁22d、22e、22fの開閉により各槽5、
6、7内への水の供給または停止を制御する。前記電磁
弁22d、22e、22fの開閉制御は、制御盤内に設
けた制御コンピュータが液面センサー19、19aを利
用して液面を感知しながら実行する構成である。
【0032】各培養槽5、6、7内の定期点検や清掃の
際、各槽5、6、7内の洗浄をするときに放水する水を
各槽5、6、7内に導入するために、各槽5、6、7の
内部に送水管23から分岐する送水分岐管23a、23
b、23cを導入する。前記送水分岐管23a、23
b、23cの先端には、送水された水を散布するための
ノズル24aを設けている。
【0033】本装置1の内部に水を供給している前記注
水管21、給水管22、送水管23の三本の管は上水道
より水を導入する一本の管より分岐されるが、前記各管
21、22、23はその役割に応じて制御コンピュータ
で各管21、22、23の弁の開閉を制御される。
【0034】先ず、上水道より導入した水を前記注水管
21、給水管22、送水管23の三系統に分割している
が、前記注水管21は電磁弁21dを設け、開閉制御を
制御盤内に設けた制御コンピュータが実行する構成とな
っている。前記電磁弁21dを開くことで、空の状態の
各培養槽5、6、7に培養するのに必要な水を各槽5、
6、7にまとめて供給することができる。
【0035】前記注水管21及び注水分岐管21a、2
1b、21cには、電磁弁21d以外の弁を設けていな
い。これは各培養槽5、6、7個別に適量の水を供給す
るのに使用するのではなく、各培養槽5、6、7に同時
に同量の水をまとめて給水するために設けたものであ
る。
【0036】また、前記給水管22及び送水管23は、
圧送ポンプ22hで水圧を上げられるようになってお
り、前記給水管22及び前記送水管23には、電磁弁2
2g、23dが取り付けられている。前記圧送ポンプ2
2h及び電磁弁22g、23dの他に、前記圧送ポンプ
22hの前後にフィードバック管23eが設けられ、圧
力の増幅を強化すると共に手動の弁23fが設けられ、
圧力の増強を手動で換えられる。
【0037】さらに、前記電磁弁22g、23dの開閉
制御及び圧送ポンプ22hの駆動制御を制御盤13内に
設けた制御コンピュータが実行する構成となっており、
前記給水管22及び送水管23の有する電磁弁22g、
23dのどちらか片方を開閉することで前記圧送ポンプ
22hの圧力を給水管22又は送水管23に加えること
ができる。特に、送水管23には各培養槽5、6、7の
内部を洗浄するために加圧が必要である。
【0038】ところで、図6に示すように、各培養槽
5、6、7には各槽5、6、7内で培養、増殖を促進す
るための各装置が備えられている。先ず、各培養槽5、
6、7内の培養液の最高液面と最低液面を検出するため
に液面センサー19、19aを各培養槽5、6、7の内
周面の所定の位置に設けている。
【0039】上に設置されている液面センサー19、1
9、19は、各培養槽5、6、7に給水されているとき
に溢れ出ないようにするために、最高液面を最上端より
やや下方に設置している。下の設置されている液面セン
サー19a、19a、19aは、各培養槽5、6、7内
の培養液が完全に無くなっているか否かを検知するもの
である。各培養槽5、6、7内の培養液は完全に無くし
てしまう必要がある。何故ならば、残存した培養液から
再び増殖させると培養液が劣化を起こしてしまうからで
ある。
【0040】前記液面センサー19は各培養槽5、6、
7内の培養した液又は培養する液が溢れるそうになり前
記培養液の液面が触れることで液面を感知して給水、又
は糖蜜及び原液の供給を止める。逆に、前記液面センサ
ー19aは各槽5、6、7内の培養した液が無くなり培
養液の液面が接触しなくなることで培養した液が完全に
無いことを感知して給水し、糖蜜及び原液の供給を開始
する。
【0041】また、各培養槽5、6、7には温度センサ
ー18a及びその検出装置18が設けられ、各槽5、
6、7の培養液の温度を検知すると共に、前記温度セン
サー18aによってコンピュータが自動的に温度を認識
し、各菌群の増殖に適した液温で調整した温度に保温す
るよう各槽5、6、7に設けられた低出力ヒータ20a
の入/切を制御する。
【0042】各培養槽5、6、7には、低出力ヒータ2
0aの他に高出力ヒータ20が設けられる。前記各培養
槽5、6、7内に真水を給水した後、高出力ヒータ20
と低出力ヒータ20aを作動させて前記真水を培養温度
まで立ち上げる。その後、前記培養槽5、6、7内に原
液と糖蜜を注入して低出力ヒータ20aで所定の温度を
維持する。
【0043】各培養槽5、6、7の内部の高出力ヒータ
20及び低出力ヒータ20aの制御は、制御盤内に設け
た制御コンピュータが温度センサー18a及び検出装置
18による各槽の温度の検出をしながら実行する構成と
なっている。
【0044】さらに、各培養槽5、6、7には槽内で培
養した微生物や、それら微生物の餌である糖蜜が下方に
沈殿してしまい、培養した液を浄化対象施設に供給排出
するときに濃度が一定にならない状態になってしまう。
【0045】前記状態を解消するために、各培養槽5、
6、7の下端及び上端を循環パイプ17で橋絡すると共
に、前記循環パイプ17の中間部に循環ポンプ16と電
磁弁17aを設ける。
【0046】前記電磁弁17aは制御盤内に設けた制御
コンピュータで開閉を制御されると共に、前記循環ポン
プ16もその駆動時間や間隔を所定の範囲で制御され、
制御コンピュータが実行する構成となっている。培養し
た液を浄化対象施設に供給排出するとき、その直前に循
環ポンプ16を作動させ、濃度を一定にしてから浄化対
象施設に供給排出する。
【0047】加えて、液面センサー19、19a、高低
出力ヒータ20、20a、循環ポンプ16の三つの機能
の他に、各培養槽5、6、7はエアー供給器15を有し
ている。各槽5、6、7で培養するにあたっては、光合
成細菌群、乳酸菌群及び酵母菌群を培養するが、それぞ
れの菌群の中には好気性菌と嫌気性菌の二種類が存在す
る。このため、嫌気性菌を培養するのには各槽5、6、
7に蓋をするか又は蓋をせず放っておけば良いが、好気
性菌を培養するには培養液の液中に空気を送り込む必要
がある。
【0048】そこで、各培養槽5、6、7の内部の培養
液に空気を送り込むためのエアー供給器15を設け、前
記エアー供給器15に送気管14から分岐される送気分
岐管14a、14b、14cを連通する。前記送気分岐
管14a、14b、14cの中間部には電磁弁14d、
14e、14fが設けられると共に、前記送気管14は
エアーポンプ14gに接続され、前記エアーポンプ14
gで各槽5、6、7内の培養液に気泡を送り込む。
【0049】前記電磁弁14d、14e、14f及びエ
アーポンプ14gは制御盤内に設けた制御コンピュータ
で制御し、前記エアーポンプ14gの駆動時間や間隔を
所定の範囲で設定すると共に、前記電磁弁14d、14
e、14fの開閉をやはり制御盤内に設けた制御コンピ
ュータで制御して実行する構成となっている。
【0050】次に、原液を供給する方法と共に培養槽部
3の構成を説明する。各培養槽5、6、7は、各槽5、
6、7内に菌を培養するための糖蜜を供給するために、
各槽5、6、7の内部に、糖蜜供給管29からそれぞれ
分岐する糖蜜供給分岐管29a、29b、29cを導入
する。
【0051】前記糖蜜供給分岐管29a、29b、29
cの中間部には、圧送ポンプ29d、29e、29f及
び電磁弁29g、29h、29iを介して各培養槽5、
6、7に糖蜜貯留槽5をそれぞれ連通している。糖蜜貯
留槽8に貯留してある糖蜜は、前記圧送ポンプ29d、
29e、29fの圧力により前記糖蜜供給管29内及び
前記糖蜜供給分岐管29a、29b、29c内を通って
各槽5、6、7内に供給される。
【0052】前記圧送ポンプ29d、29e、29f及
び前記電磁弁29g、29h、29iも、制御盤に設け
た制御コンピュータにより駆動制御されており、前記圧
送ポンプ29d、29e、29fの駆動と前記電磁弁2
9g、29h、29iの開閉による糖蜜の供給動作は制
御コンピュータにより実行される。
【0053】また、各培養槽5、6、7には原液貯留部
4の第1貯留槽9、第2貯留槽10及び第3貯留槽11
に保存される各菌群が凝集された原液を輸送する原液供
給管30、31、32を、各培養槽5、6、7に導入し
ている。前記原液貯留部4については詳細に後記する。
【0054】次に、排水する方法と共に培養槽部3の構
成について説明する。各培養槽5、6、7には、前述の
通り培養液の最高液面を感知するための液面センサー1
9を設けているが、前記液面センサー19の他に、各槽
5、6、7の上端開口部から培養液があふれ出ないよう
に前記液面センサー19と同じ高さより若干高い位置に
開口端部を設けたオーバーフロー管27a、27b、2
7cを有している。
【0055】前記オーバーフロー管27a、27b、2
7cは、各培養槽5、6、7内の培養液が所定量の最高
値以上になったとき、余剰分の培養液をセンサーで感知
して給水を停止するのではなく強制的に排出するための
リミッターである。前記オーバーフロー管27a、27
b、27cは排水管27に集合されると共に、前記排水
管27は本装置1の内部の他の排水管26と最終的に集
合され、廃水処理施設又は下水道の方に送られる。
【0056】各培養槽5、6、7の最下部には、培養が
完了した培養液を浄化対象施設に供給、又は各槽5、
6、7内を洗浄等するときに培養液を完全に抜くための
ドレン管25が各培養槽5、6、7の最下部に取り付け
られている。
【0057】前記ドレン管25の最下端は三系統に分岐
すると共に、各分岐管の先端には各培養槽5、6、7毎
に電磁弁25a、25b、25c、電磁弁25d、25
e、25f及び電磁弁25g、25h、25iが取り付
けられている。
【0058】前記各電磁弁25a、25b、25c、2
5d、25e、25f、25g、25h、25i中の電
磁弁25g、25h、25iは排水管26に接続され
る。前記電磁弁25g、25h、25iは、通常は閉じ
たままで使用するが、各培養槽5、6、7の培養液を抜
くときに手動で行えるよう設けている。
【0059】前記電磁弁25d、25e、25fは制御
盤13内に設けた制御コンピュータで制御し、前記電磁
弁14d、14e、14fの開閉を制御盤13内に設け
た制御コンピュータで制御して実行する構成となってい
る。前記電磁弁25d、25e、25fは各培養槽5、
6、7の排水をするために設けたもので、前記電磁弁2
5d、25e、25fは排水管26に接続される。
【0060】前記電磁弁25a、25b、25cは制御
盤13内に設けた制御コンピュータで制御し、前記電磁
弁25a、25b、25cの開閉を制御盤内に設けた制
御コンピュータで制御して実行する構成となっている。
前記電磁弁25a、25b、25cは各培養槽5、6、
7内で完全に培養された培養液を浄化対象施設に供給す
るために設けたもので、前記電磁弁25a、25b、2
5cは菌群供給管28に接続されると共に、各槽5、
6、7で培養された培養液は菌群供給管28から浄化対
象施設に送り込まれる。
【0061】前記各電磁弁25a、25b、25c、2
5d、25e、25f、25g、25h、25iのう
ち、電磁弁25g、25h、25iは通常は閉じたまま
で使用することは前述したが、他二つの電磁弁25a、
25b、25cと電磁弁25d、25e、25fはどち
らか一方を開いて使用する。
【0062】各培養槽5、6、7内を排水するときは電
磁弁25d、25e、25fをそれぞれ開け、菌群を浄
化対象施設に供給するときは電磁弁25a、25b、2
5cを開ける。前記排水又は菌群の供給をしないときは
両弁25a、25b、25c、25d、25e、25f
を閉じておく。
【0063】各培養槽5、6、7内の培養液を送る前記
菌群供給管28の先端には圧送ポンプ28aが取り付け
られている。前記圧送ポンプ28aの前後では、フィー
ドバック管28bを接続すると共に、前記フィードバッ
ク管28bの中間部に弁28cが取り付けられている。
【0064】前記菌群供給管28の圧送ポンプ28aが
設置されている箇所より先方で、前記菌群供給管28の
最先端には弁28d及び電磁弁28eが取り付けられて
いる。前記弁28dは、通常は開放状態となっており、
手動で操作するが、一方、前記電磁弁28eは制御盤1
3内に設けた制御コンピュータで制御し、前記電磁弁2
8eの開閉を制御盤13内に設けた制御コンピュータで
制御して実行する構成となっている。前記電磁弁28e
は、各培養槽5、6、7内で完全に培養された培養液を
浄化対象施設に供給するための最終的な弁である。
【0065】次に、原液貯留部4について図8に基づい
て説明する。図8に示すように、原液貯留部4は、糖蜜
を貯留するための糖蜜貯留槽8と、光合成細菌群を貯留
するための第1貯留槽9、乳酸菌群を貯留するための第
2貯留槽10、酵母菌群を貯留するための第3貯留槽1
1とからなる。
【0066】前記糖蜜貯留槽8には液面センサー19
b、糖蜜供給管29、電磁弁29j、循環パイプ33、
電磁弁33a、循環ポンプ34、排水管35、弁35
a、冷却管42、弁42dを設けた構成である。
【0067】前記各貯留槽9、10、11の各々に液面
センサー19b、原液供給管30、31、32、圧送ポ
ンプ30a、31a、32a、電磁弁30b、31b、
32b、弁30c、31c、32c、排水管36、3
7、38、弁36a、37a、38a、ドレン管39、
39a、39b、冷却管42a、42b、42c、弁4
2e、42f、42gから構成されている。また、原液
貯留部4は循環ポンプ42h、冷却液槽43、冷却器4
4、冷却管44a及び弁44bから構成される。
【0068】以下に、原液貯留部4を原液を供給する部
分と冷却保存する部分とに分けて順に詳細に説明する。
【0069】前記糖蜜貯留槽8は、微生物を増殖、培養
するのに必要な糖蜜を各培養槽5、6、7に供給するた
めの糖蜜供給管29を糖蜜貯留槽8の最下端に導入して
いる。前記糖蜜供給管29は循環パイプ33及び排水管
35に接続され、本糖蜜貯留槽8内の糖蜜は前記糖蜜供
給管29、循環パイプ33、排水管35のどれかに流入
する仕組みである。
【0070】前記糖蜜供給管29には電磁弁29jが取
り付けられていて、糖蜜を各培養槽5、6、7に供給す
るときに開く。また、前記電磁弁29jは制御盤13内
に設けた制御コンピュータで制御され、前記電磁弁29
jの開閉を制御盤13内に設けた制御コンピュータで制
御して実行される構成である。
【0071】前記糖蜜供給管29は、各培養槽5、6、
7側に圧送ポンプ29a、29d、29fを有しており
各培養槽5、6、7に糖蜜貯留槽8内の糖蜜を送り込む
ことができる。また、糖蜜を各培養槽5、6、7に送り
込むときには循環パイプ33の電磁弁33a及び排水管
35の弁35aは閉じている。
【0072】前記循環パイプ33は電磁弁33a及び循
環ポンプ34を設けており、本ポンプ34で糖蜜貯留槽
8内に貯留する糖蜜を攪拌することで、固化を防ぐこと
ができる。また、前記電磁弁33a及び循環ポンプ34
は制御盤内に設けた制御コンピュータで制御し、前記電
磁弁33aの開閉及び循環ポンプ34の駆動を制御盤内
に設けた制御コンピュータで制御して実行する構成とな
っている。更に、糖蜜を循環ポンプ34で攪拌、循環さ
せるときには前記糖蜜供給管29の電磁弁29j及び排
水管35の弁35aは閉じている。
【0073】前記排水管35は弁35aを中間部に設け
最下端は排水管27に導入される。前記弁35aは手動
で開閉し、糖蜜貯留槽8内を清掃又は定期点検するとき
に、本槽8内から糖蜜を全て排出するためのものであ
る。
【0074】また、前記各貯留槽9、10、11は、微
生物を増殖、培養するのに必要な各菌群を各培養槽5、
6、7に供給するための原液供給管30、31、32を
各槽9、10、11の最下端に導入していると共に、前
記原液供給管30、31、32を排水管36、37、3
8とに連設する。加えて、各槽9、10、11の最下部
には、各槽9、10、11内の各菌群を全て排出するた
めの手動の弁有するドレン管39、39a、39bを設
けている。
【0075】前記原液供給管30、31、32は圧送ポ
ンプ30a、31a、32a、電磁弁30b、31b、
32b及び手動の弁30c、31c、32cを設ける。
前記弁30c、31c、32cは通常は開けたままで使
用し、また、前記圧送ポンプ30a、31a、32aは
各培養槽5、6、7に各菌群を送り出すためのものであ
る。
【0076】前記圧送ポンプ30a、31a、32a及
び前記電磁弁30b、31b、32bは制御盤内に設け
た制御コンピュータで制御し、前記電磁弁30b、31
b、32bの開閉及び圧送ポンプ30a、31a、32
aの駆動を制御盤内に設けた制御コンピュータで制御し
て実行する構成となっている。
【0077】前記電磁弁30b、31b、32b及び圧
送ポンプ30a、31a、32aの間に設けられる前記
排水管36、37、38は、弁36a、37a、38a
を中間部に設け、最下端には排水管27に導入されてい
る。前記弁36a、37a、38aは手動で開閉し、各
貯留槽9、10、11内及び各原液供給管30、31、
32内を清掃又は定期点検するときに、各槽9、10、
11内から各菌群を全て排出するためのものである。
【0078】糖蜜貯留槽8及び各貯留槽9、10、11
には、液面センサー19b、19b、19b、19b、
19bが設けられている。前記液面センサー19b、1
9b、19b、19bは、各貯留槽8、9、10、11
の最下端よりやや上めに設けてある。これは、各菌群の
原液が完全に無くなる前に補充を促すために設けたもの
で、各菌群の原液の液面管理も制御盤13内の制御コン
ピュータが感知し、警告ランプ等で使用者に知らせる。
【0079】次に、冷却保存するための装置について説
明する。各槽8、9、10、11には、電磁弁42d、
42e、42f、42g有する冷却管42、42a、4
2b、42cが各槽8、9、10、11の内部に導入さ
れる。これは、各菌群の餌である糖蜜及び各菌群を保存
するのに低温状態にする必要がある。そこで各槽に冷却
管を導入し冷やしているのである。このとき保冷する温
度は各菌群の状態にもよるが約5℃が望ましい。
【0080】また、各貯留槽8、9、10、11の冷却
管42、42a、42b、42c内には冷媒として冷却
液が流れているが、例えば、前記各貯留槽8、9、1
0、11を一つの大きな水槽とし、内部を四つに間仕切
って貯留槽41とすることでも良い。このとき前記貯留
槽41の壁及び底を空洞に設け、その中に冷媒である冷
却液を循環させても良い。
【0081】前記冷却液は全て循環ポンプ42hで循環
される。前記冷却管42、42a、42b、42cが有
する電磁弁42d、42e、42f、42gは制御盤1
3内に設けられている制御コンピュータで制御し、前記
電磁弁42d、42e、42f、42gの開閉及び循環
ポンプ42hの駆動を制御盤13内に設けた制御コンピ
ュータで制御して実行する構成となっている。
【0082】前記電磁弁42d、42e、42f、42
gは各貯留槽8、9、10、11に設けられているの
で、制御コンピュータの設定を変えることで各槽8、
9、10、11を個別に保冷することもできる。
【0083】前記冷却液は、冷却液槽43に貯留され
る。前記冷却液槽43内では、冷却液を冷却管44aで
冷却する。前記冷却管44aは弁44bを有する冷却器
44に設けられたもので、冷却装置12である前記冷却
液槽43、冷却器44、冷却管44a及び弁44bで各
貯留槽8、9、10、11の冷却又は保冷をしている。
【0084】以下に、上述した構成の供給装置1の空の
状態から培養する状態までの動作、方法を説明する。第
1培養槽5内には光合成細菌群を含む原液液体を、第2
培養槽6内には乳酸菌群を含む原液液体を、第3培養槽
7内には酵母菌群を含む原液を、それぞれ第1貯留槽
9、第2貯留槽10、第3貯留槽11から圧送ポンプ3
0a、31a、32aにて投入する。
【0085】前記各菌群の原液を投入するのと同時に、
前記各菌群、水及び糖蜜の所定の混合比をもって、注水
管21から水を各培養槽5、6、7に投入すると共に、
糖蜜貯留槽8から圧送ポンプ29d、29e、29fに
て各培養槽5、6、7に糖蜜を投入する。
【0086】これら各菌群のを投入した各培養槽5、
6、7内は、前記各培養槽5、6、7内に取り付けられ
ている低出力ヒータ20aにより前記培養槽5、6、7
内は所定の温度に維持されている。即ち、低出力ヒータ
20aにて各菌群の増殖に適した温度に調整し保温する
と共に、循環ポンプ16、16、16を駆動して各槽
5、6、7内の液体を循環させる。
【0087】前記加熱、保温、循環の作業により、各培
養槽5、6、7内は各菌群が増殖しやすい環境に整えら
れる。また、各槽5、6、7のいずれか又は全てが好気
性菌群の場合は、エアーポンプ14gを作動させ、各培
養槽5、6、7の培養液の中にエアー供給器15、1
5、15より空気を送り込む。
【0088】前記各培養槽5、6、7内の温度調節と循
環ポンプ16、16、16の駆動は、制御盤13内の制
御コンピュータによって自動制御される。なお、糖蜜貯
留槽8内に蓄えた糖蜜が固まることを抑制するための循
環ポンプ34も同様に駆動する。
【0089】また、制御コンピュータは、給水分岐管2
2a、22b、22cに設けた電磁弁22d、22e、
22f、22g、圧送ポンプ22h、糖蜜供給管29に
設けた圧送ポンプ29d、29e、29f、原液供給管
30、31、32に設けた電磁弁30b、31b、32
b及び圧送ポンプ30a、31a、32aとをそれぞれ
時間制御している。
【0090】前記自動制御をすることにより各培養槽
5、6、7内の培養液の量や温度の管理をつきっきりで
行うことなく、定期的に制御盤13に設置されている警
告ランプ、温度目盛り等を確認すれば各培養槽5、6、
7内の培養液がどのような状態にあるかが分かる。
【0091】制御コンピュータは、あらかじめ設定した
時間になると菌群供給管28に設けた電磁弁28e及び
電磁弁25a、25b、25cを開き、第1培養槽5に
貯留してある光合成細菌群、第2培養槽6に貯留してあ
る乳酸菌群、第3培養槽7に貯留してある酵母菌群をそ
れぞれ菌群供給管28を通して浄化対象施設へと自動的
に排出する。従って、従来のように各菌群を浄化対象施
設に投入するための管理者を配置しておく必要がなく、
施設管理の容易化を図ることができる。
【0092】前記電磁弁28e及び電磁弁25a、25
b、25cを開く時間的タイミングは任意でよいが、一
般には先に浄化対象施設へ投入した各菌群の浄化処理能
力が低下してくる時間に対応させればよい。また、電磁
弁28e及び電磁弁25a、25b、25cを開放して
いる時間は、各菌群の浄化対象施設への投入量に応じて
任意に設定することができる。
【0093】前記の如く、各培養槽5、6、7内の下方
の位置に設置されている液面センサー19a、19a、
19aは、各培養槽5、6、7内の培養液が完全に無く
なっているか否かを検知するものである。各培養槽5、
6、7内に残存した培養液から再び増殖させると培養液
が劣化するので、各培養槽5、6、7内の培養液を完全
に無くした後、各電磁弁を閉じ、水及び糖蜜、場合によ
っては菌群をたっぷり含む原液を各槽5、6、7に自動
的に入れ培養を開始する。
【0094】前記水、糖蜜の投入作業は各槽5、6、7
の培養液の量に応じて制御コンピュータが判断しておこ
なう。各培養槽5、6、7の底面から液面センサー19
aまでの高さ分は、各槽5、6、7内に菌群を含んだ液
体が残存する。そのため、菌群をたっぷり含んだ原液を
投入することなく前記残存した培養液を元手に再び培養
を始めることができる。
【0095】前記糖蜜と水の供給は、各菌群を各培養槽
5、6、7内で増殖させるために必要な作業であるが、
該作業を制御コンピュータにより自動化したので、施設
管理の一層の容易化を図ることができる。
【0096】各培養槽5、6、7内に適量の糖蜜と水を
供給すると、各槽5、6、7内に残存していた各菌群の
増殖が促進される。このようにして各槽5、6、7内で
各菌群を培養し、再び、制御コンピュータによる時間制
御をもって、各菌群を浄化対象施設へと排出する動作を
繰り返す。
【0097】各菌群の浄化対象施設への排出と、各培養
槽5、6、7内での各菌群の培養とを数回繰り返した
後、制御コンピュータは第1培養槽5、第2培養槽6及
び第3培養槽7を洗浄するために、ドレン管25、2
5、25に設けた電磁弁25d、25e、25fを開放
し、各槽5、6、6内に残存する各菌群、糖蜜及び水を
全て排出する。
【0098】続いて、送水管23に設けた電磁弁23d
を開放すると共に、圧送ポンプ22hを駆動させて、各
培養槽5、6、7内に水を散布して各槽5、6、7内を
洗浄する。
【0099】各培養槽5、6、7の洗浄が終了した後、
第1培養槽5に光合成細菌群を含む原液液体を、第2培
養槽6には乳酸菌群を含む原液液体を、そして第3培養
槽7には酵母菌群を含む原液液体をそれぞれ新たに投入
して、再び制御コンピュータによる自動制御をもって各
菌群を培養し、培養液を浄化対象施設に供給する。
【0100】
【発明の効果】以上説明したようにこの本装置によれ
ば、浄化処理に必要な光合成細菌群、乳酸菌群、および
酵母菌群の浄化対象への投入作業、並びにこれら各菌群
の培養作業を容易化することができる。
【0101】即ち、第1に各培養槽内の温度調節が十分
であり原液が凍結することがない。第2に、各貯留槽に
は冷却装置が取り付けられているために各貯留槽内の原
液が腐敗することがない。第3に、タイマーがカレンダ
ータイマーであるため培養液の供給時間の設定が容易で
ある。第4に、各培養槽内に前の培養液を全く残すこと
なく、新たな培養液から培養することができるので培養
液が劣化することがなく抗力も一定している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である自動培養式汚水浄化装置の正面図
である。
【図2】本発明である自動培養式汚水浄化装置の平面図
である。
【図3】本発明である自動培養式汚水浄化装置の内部概
略正面図である。
【図4】本発明である自動培養式汚水浄化装置の内部概
略平面図である。
【図5】本発明である自動培養式汚水浄化装置内部の配
管系統を主とした装置本体内部のシステムの流れを示し
た模式図である。
【図6】本発明である自動培養式汚水浄化装置内部の培
養槽部の配管系統を主としたシステムの流れを示した拡
大模式図である。
【図7】本発明である自動培養式汚水浄化装置内部の培
養槽部の一培養槽の配管系統を主としたシステムの流れ
を示した拡大模式図である。
【図8】本発明である自動培養式汚水浄化装置内部の原
液貯留部の配管系統を主としたシステムの流れを示した
拡大模式図である。
【符号の説明】
1 自動培養式汚水浄化装置 2 フレーム 2a 開閉扉 2b 小窓 2c 空間 3 培養槽部 4 原液貯留部 5 第1培養槽 6 第2培養槽 7 第3培養槽 8 糖蜜貯留槽 9 第1貯留槽 10 第2貯留槽 11 第3貯留槽 12 冷却装置 13 制御盤 14 送気管 14a〜14c 送気分岐管 14d〜14f 電磁弁 14g エアーポンプ 15 エアー供給器 16 循環ポンプ 17 循環パイプ 17a 電磁弁 18 検出装置 18a 温度センサー 19、19a 液面センサー 20 高出力ヒータ 20a 低出力ヒータ 21 注水管 21a〜21c 注水分岐管 21d 電磁弁 22 給水管 22a〜22c 給水分岐管 22d〜22g 電磁弁 22h 圧送ポンプ 23 送水管 23a〜23c 送水分岐管 23d 電磁弁 23e フィードバック管 23f 弁 24、24a ノズル 25 ドレン管 25a〜25f 電磁弁 25g〜25i 弁 26、27 排水管 27a〜27c オーバーフロー管 28 菌群供給管 28a 圧送ポンプ 28b フィードバック管 28c、28d 弁 28e 電磁弁 29 糖蜜供給管 29a〜29c 糖蜜供給分岐管 29d〜29f 圧送ポンプ 29g〜29i 電磁弁 30〜32 原液供給管 30a〜32a 圧送ポンプ 30b〜32b 電磁弁 30c〜32c 弁 33 循環パイプ 33a 電磁弁 34 循環ポンプ 35〜38 排水管 35a〜38a 弁 39〜39b ドレン管 40 検出装置 40a 温度センサー 41 貯留槽 42〜42c 冷却管 42d〜42g 弁 43 冷却液槽 44 冷却器 44a 冷却管 44b 弁 45 プログラマブルコントローラ 46 電磁エアーポンプ 47 マグネットポンプ 48 電磁弁 49 計器機器 49a 操作機器 50 培養液ヒータ 51 冷却装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C12M 1/36 C12M 1/36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 菌又は細菌を培養し、培養した菌又は細
    菌が混入する処理液を供給する手段を設けた培養槽部
    と、前記菌又は細菌を貯留・保存し、前記培養槽部へ供
    給する手段を設けた原液貯留部とからなる自動培養式汚
    水浄化装置。
  2. 【請求項2】 培養部を光合成細菌群を培養するための
    第1培養槽と、乳酸菌群を培養するための第2培養槽
    と、酵母菌群を培養するための第3培養槽とからなり、
    前記第1培養槽、第2培養槽、第3培養槽の各々にノズ
    ル有する注水分岐管、給水分岐管、ノズル有する送水分
    岐管、糖蜜供給分岐管、圧送ポンプ、原液供給管、ドレ
    ン管、循環ポンプ、温度センサー、液面センサー、電磁
    弁、弁を設けると共に、注水管、給水管、送水管、排水
    管、糖蜜供給管、圧送ポンプ、電磁弁、弁等を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動培養式汚水浄化装
    置。
  3. 【請求項3】 第1培養槽、第2培養槽、第3培養槽の
    各々にエアーポンプに接続された送気管、送気分岐管及
    びエアー供給器を設けた請求項1又は2記載の自動培養
    式汚水浄化装置。
  4. 【請求項4】 第1培養槽、第2培養槽、第3培養槽の
    各々に加熱用の高出力ヒータ及び保温用の低出力ヒータ
    を設けた請求項1、2又は3記載の自動培養式汚水浄化
    装置。
  5. 【請求項5】 原液貯留部を糖蜜を貯留しておく糖蜜貯
    留槽と、光合成細菌群を貯留する第1貯留槽と、乳酸菌
    群を貯留する第2貯留槽と、酵母菌群を貯留する第3貯
    留槽とからなり、前記糖蜜貯留槽に糖蜜供給管、循環ポ
    ンプ、排水管、冷却管、液面センサーを設けると共に、
    前記第1貯留槽、第2貯留槽、第3貯留槽に各々、原液
    供給管、原液供給ポンプ、排水供給管、ドレン、液面セ
    ンサー、温度センサーを設けたことを特徴とする請求項
    第1、2、3又は4記載の自動培養式汚水浄化装置。
  6. 【請求項6】 糖蜜貯留槽、第1貯留槽、第2貯留槽及
    び第3貯留槽の周囲に不凍液を循環させるとともに、前
    記不凍液を冷却器で冷やす冷却装置を設けたことを特徴
    とする請求項1、2、3、4又は5の自動培養式汚水浄
    化装置。
  7. 【請求項7】 糖蜜貯留槽に沈殿している糖蜜を攪拌す
    るための循環ポンプを設けた請求項5又は6の原液貯留
    部。
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