JP2000082762A - 半導体装置 - Google Patents
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- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
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- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/481—Disposition
- H01L2224/48151—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
- H01L2224/48221—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
- H01L2224/48225—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
- H01L2224/48227—Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item
Landscapes
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路基板上に少なくとも1個の半導体素子を
含む電子部品を搭載した半導体装置において、小型でバ
イヤ数が多く導体の引き回しが容易でありかつ基板導体
が保護された半導体装置を提供する。 【解決手段】 回路基板1aの端面に半割スルーホール
3を設けて半割スルーホール3から外側にある基板胆部
を除去し、さらに基板内部エリヤのスルーホール11と
併せてバイヤを形成することによりパッケージを小型化
する。外部電極5の端部に設けたはんだ突起電極6とス
ルーホール11および端面半割スルーホール3との間に
ソルダーレジスト4を被覆して実装時端面導体へのはん
だ這い上がりを防止する。さらに半割スルーホール3の
一部又は全部をソルダーレジスト4で被覆することによ
り基板加工時及び実装時に端面導体部分を保護すること
ができる。
含む電子部品を搭載した半導体装置において、小型でバ
イヤ数が多く導体の引き回しが容易でありかつ基板導体
が保護された半導体装置を提供する。 【解決手段】 回路基板1aの端面に半割スルーホール
3を設けて半割スルーホール3から外側にある基板胆部
を除去し、さらに基板内部エリヤのスルーホール11と
併せてバイヤを形成することによりパッケージを小型化
する。外部電極5の端部に設けたはんだ突起電極6とス
ルーホール11および端面半割スルーホール3との間に
ソルダーレジスト4を被覆して実装時端面導体へのはん
だ這い上がりを防止する。さらに半割スルーホール3の
一部又は全部をソルダーレジスト4で被覆することによ
り基板加工時及び実装時に端面導体部分を保護すること
ができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置に関
し、特に回路基板上に半導体素子を実装して外部電極を
形成してなる半導体装置に関する。
し、特に回路基板上に半導体素子を実装して外部電極を
形成してなる半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体装置は、図5に示
すように、回路基板31上に半導体素子37を実装し、
これを封止樹脂30で封止を行ない、基板端面に設けた
スルーホールを半割りにして端面スルーホール電極33
を形成していた。この様な半導体装置構造は、LCC
(Leadless Chip Carrier)タイ
プパッケージとして知られている。例えば特開平5−3
27157号公報に開示されているように、セラミック
多層配線基板の端面部スルーホールを2分割して端面電
極を形成した例があげられる。このパッケージを他のボ
ード基板上に実装する際には、主としてPb−Snから
なるはんだを用いて端面スルーホール電極の内壁面とパ
ッケージの裏面電極とを、はんだぬれ面として接合を行
なっていた。この他、基板としてプリント配線基板を用
いた例もある。
すように、回路基板31上に半導体素子37を実装し、
これを封止樹脂30で封止を行ない、基板端面に設けた
スルーホールを半割りにして端面スルーホール電極33
を形成していた。この様な半導体装置構造は、LCC
(Leadless Chip Carrier)タイ
プパッケージとして知られている。例えば特開平5−3
27157号公報に開示されているように、セラミック
多層配線基板の端面部スルーホールを2分割して端面電
極を形成した例があげられる。このパッケージを他のボ
ード基板上に実装する際には、主としてPb−Snから
なるはんだを用いて端面スルーホール電極の内壁面とパ
ッケージの裏面電極とを、はんだぬれ面として接合を行
なっていた。この他、基板としてプリント配線基板を用
いた例もある。
【0003】図6は、従来の技術による半導体装置の別
の実施例の断面図である。回路基板41上に半導体素子
47を搭載し封止樹脂で封止を行なう。半導体素子47
に接続された配線導体42は、スルーホール11aを介
して基板裏面の導体45に接続される。裏面の導体45
にソルダーレジスト44で被覆した制限エリアを設け、
裏面の導体45の端部にはんだによるはんだ突起電極4
6を形成して外部電極とする。はんだ突起電極46を形
成するにあたり、はんだボールを使用するところから近
年BGA(Ball Grid Array)パッケー
ジとして広く知られている。
の実施例の断面図である。回路基板41上に半導体素子
47を搭載し封止樹脂で封止を行なう。半導体素子47
に接続された配線導体42は、スルーホール11aを介
して基板裏面の導体45に接続される。裏面の導体45
にソルダーレジスト44で被覆した制限エリアを設け、
裏面の導体45の端部にはんだによるはんだ突起電極4
6を形成して外部電極とする。はんだ突起電極46を形
成するにあたり、はんだボールを使用するところから近
年BGA(Ball Grid Array)パッケー
ジとして広く知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した図5に示す従
来の技術による半導体装置においては、基板端面電極が
基板の周囲端面にしか形成できないために、パッケージ
としての電極数が不足する傾向にあり、電極数を増やそ
うとする場合には端面電極のピッチを詰めることとなっ
て構造上基板製作に困難があり、かつパッケージが大き
い場合には、パッケージが歪んで底面の外部電極が浮き
上がるために、プリント配線基板の実装が困難になると
いう欠点がある。
来の技術による半導体装置においては、基板端面電極が
基板の周囲端面にしか形成できないために、パッケージ
としての電極数が不足する傾向にあり、電極数を増やそ
うとする場合には端面電極のピッチを詰めることとなっ
て構造上基板製作に困難があり、かつパッケージが大き
い場合には、パッケージが歪んで底面の外部電極が浮き
上がるために、プリント配線基板の実装が困難になると
いう欠点がある。
【0005】本発明の目的は、回路基板上に半導体素子
を含む電子部品を搭載し、外部電極を具備する半導体装
置おいて、基板の端面に端面電極を有するものや、基板
の下面にはんだボールの外部電極を有するBGAパッケ
ージなどに比べ、パッケージが小型でかつ形成可能のバ
イヤ数が多く、また導体の引き回しの自由度が高く、特
に複数の半導体素子を実装してなるマルチチップパッケ
ージの設計が容易で、さらに基板導体の保護も可能な半
導体装置を提供することにある。
を含む電子部品を搭載し、外部電極を具備する半導体装
置おいて、基板の端面に端面電極を有するものや、基板
の下面にはんだボールの外部電極を有するBGAパッケ
ージなどに比べ、パッケージが小型でかつ形成可能のバ
イヤ数が多く、また導体の引き回しの自由度が高く、特
に複数の半導体素子を実装してなるマルチチップパッケ
ージの設計が容易で、さらに基板導体の保護も可能な半
導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
回路基板上に搭載された少なくとも1個の半導体素子を
含む電子部品と、回路基板の端面においてスルーホール
を縦に半割にして形成された端面半割スルーホールと、
端面半割スルーホールの上端から回路基板の上面に引き
出された配線導体と、端面半割スルーホールの下端から
回路基板の裏面に引き出された外部電極と、この外部電
極の端部上に形成されたはんだ突起電極と、はんだ突起
電極と端面半割スルーホールの下端との間の外部電極を
覆う第1の導体保護層とを有する。
回路基板上に搭載された少なくとも1個の半導体素子を
含む電子部品と、回路基板の端面においてスルーホール
を縦に半割にして形成された端面半割スルーホールと、
端面半割スルーホールの上端から回路基板の上面に引き
出された配線導体と、端面半割スルーホールの下端から
回路基板の裏面に引き出された外部電極と、この外部電
極の端部上に形成されたはんだ突起電極と、はんだ突起
電極と端面半割スルーホールの下端との間の外部電極を
覆う第1の導体保護層とを有する。
【0007】また、本発明の第2の半導体装置は、上述
の半導体装置における回路基板が多層回路基板であり、
構成要素としてさらに、多層回路基板の内部に設けられ
た少なくとも一つの内部導体回路を有する。
の半導体装置における回路基板が多層回路基板であり、
構成要素としてさらに、多層回路基板の内部に設けられ
た少なくとも一つの内部導体回路を有する。
【0008】上述のように形成された本発明による半導
体装置においては、回路基板の端面に形成された多数の
半割スルーホールと内部エリヤに設けたスルーホールと
を併用することにより、バイヤ数を増加させることがで
き、さらに半割スルーホールから外側の基板端部を除去
したため、パッケージが小型となるとともに、バイアを
基板端面に集積したため1バイアあたりの専有面積が小
さくなって、導体パターン引き回しの設計に自由度が得
られる。
体装置においては、回路基板の端面に形成された多数の
半割スルーホールと内部エリヤに設けたスルーホールと
を併用することにより、バイヤ数を増加させることがで
き、さらに半割スルーホールから外側の基板端部を除去
したため、パッケージが小型となるとともに、バイアを
基板端面に集積したため1バイアあたりの専有面積が小
さくなって、導体パターン引き回しの設計に自由度が得
られる。
【0009】さらに導体保護層が、外部電極端部と端部
半割スルーホールまたは内部エリヤスルーホールとを離
隔することにより、はんだの這い上りが防止されるの
で、底面が浮き上がった部分にあるはんだ突起電極のは
んだが接続不良を起こすことがなくなり、また端面スル
ーホールの半割加工時に導体保護層が端面半割スルーホ
ールを被覆することにより、その分割加工性を良くする
とともに、端面導体を保護することができる。
半割スルーホールまたは内部エリヤスルーホールとを離
隔することにより、はんだの這い上りが防止されるの
で、底面が浮き上がった部分にあるはんだ突起電極のは
んだが接続不良を起こすことがなくなり、また端面スル
ーホールの半割加工時に導体保護層が端面半割スルーホ
ールを被覆することにより、その分割加工性を良くする
とともに、端面導体を保護することができる。
【0010】さらにまた、上述のような端面半割スルー
ホールであっても、その近傍またはスルーホールの内部
を導体保護層で被覆することによって、従来のスルーホ
ールの有する機能すなわち回路基板の表裏または異なる
導体層を電気的に接続する機能を果すことができるほ
か、半割スルーホールを基板周辺に配置したために回路
基板内部の導体パターンの引き回しの効率が良くなっ
て、パッケージの小型化に有効となる。
ホールであっても、その近傍またはスルーホールの内部
を導体保護層で被覆することによって、従来のスルーホ
ールの有する機能すなわち回路基板の表裏または異なる
導体層を電気的に接続する機能を果すことができるほ
か、半割スルーホールを基板周辺に配置したために回路
基板内部の導体パターンの引き回しの効率が良くなっ
て、パッケージの小型化に有効となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は、本発明の半導体装置
の一実施の形態の断面略図である。
図面を参照して説明する。図1は、本発明の半導体装置
の一実施の形態の断面略図である。
【0012】回路基板1は、半導体素子7をマウント剤
9を用いて搭載するための基板である。回路基板1の上
面には、配線導体2が設けられボンディングワイヤ8に
よって半導体素子7と接続されている。小型で薄いパッ
ケージを製作する場合には、回路基板1の半導体素子7
を搭載する部分に、図に示すようなキャビテイを設けて
もよい。基板1に搭載された半導体素子7は、一般にエ
ポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、シリコン系樹脂など
の封止樹脂10で封止されている。高集積化を目的とす
る回路基板1には、ガラスエポキシ材、変成ポリイミド
材などの有機配線基板が用いられるが、セラミックス基
板も有効である。
9を用いて搭載するための基板である。回路基板1の上
面には、配線導体2が設けられボンディングワイヤ8に
よって半導体素子7と接続されている。小型で薄いパッ
ケージを製作する場合には、回路基板1の半導体素子7
を搭載する部分に、図に示すようなキャビテイを設けて
もよい。基板1に搭載された半導体素子7は、一般にエ
ポキシ系樹脂、フェノール系樹脂、シリコン系樹脂など
の封止樹脂10で封止されている。高集積化を目的とす
る回路基板1には、ガラスエポキシ材、変成ポリイミド
材などの有機配線基板が用いられるが、セラミックス基
板も有効である。
【0013】回路基板1の各端面には、スルーホールの
中心線に沿ってスルーホールを縦に切断した半割状の端
面半割スルーホール3が所定のピッチ間隔で設けられて
いる。端面半割スルーホール3は、上端が回路基板1の
上面に設けられた配線導体2と接続し、下端が回路基板
1の裏面に設けられた外部電極5と接続している。外部
電極5の端部にはバンプ状のはんだ突起電極6が形成さ
れ、半割スルーホール3の下端部と外部電極5の端部と
の間には、両者を離隔するためのソルダレジスト4が外
部電極5を覆って設けられている。
中心線に沿ってスルーホールを縦に切断した半割状の端
面半割スルーホール3が所定のピッチ間隔で設けられて
いる。端面半割スルーホール3は、上端が回路基板1の
上面に設けられた配線導体2と接続し、下端が回路基板
1の裏面に設けられた外部電極5と接続している。外部
電極5の端部にはバンプ状のはんだ突起電極6が形成さ
れ、半割スルーホール3の下端部と外部電極5の端部と
の間には、両者を離隔するためのソルダレジスト4が外
部電極5を覆って設けられている。
【0014】上述のように形成されたはんだ突起電極6
によって、半導体装置パッケージをボード基板上に実装
する場合には、ソルダレジスト4がはんだ突起電極6と
半割スルーホール3の下端部の間の外部電極5を覆って
いるため、底面が浮き上った部分にあるはんだ突起電極
6のはんだが、外部電極5を伝わって半割スルーホール
に這い上るおそれはなく、したがってはんだ突起電極の
はんだ不足による接続不良を防止することができる。
によって、半導体装置パッケージをボード基板上に実装
する場合には、ソルダレジスト4がはんだ突起電極6と
半割スルーホール3の下端部の間の外部電極5を覆って
いるため、底面が浮き上った部分にあるはんだ突起電極
6のはんだが、外部電極5を伝わって半割スルーホール
に這い上るおそれはなく、したがってはんだ突起電極の
はんだ不足による接続不良を防止することができる。
【0015】端面半割スルーホール3と外部電極5の端
部またははんだ突起電極6とを離隔するソルダーレジス
ト4の材料には、熱硬化性あるいは紫外線硬化性のエポ
キシ系樹脂が好適であるが、その他はんだに対してマス
キング効果のあるどのような樹脂も用いることができ
る。
部またははんだ突起電極6とを離隔するソルダーレジス
ト4の材料には、熱硬化性あるいは紫外線硬化性のエポ
キシ系樹脂が好適であるが、その他はんだに対してマス
キング効果のあるどのような樹脂も用いることができ
る。
【0016】次に、本発明の半導体装置の構造について
更に詳細に説明する。図1において、回路基板1に厚さ
が0.4〜0.8mmのガラスエポキシ基板を用いた場
合、基板の端面に設けられる半割スルーホール3のため
のスルーホールの直径は0.2〜0.4mm程度であ
る。このとき、スルーホールの上下端部から引き出され
て、外部電極5に接続される導体の幅は0.3〜0.5
mmとなるため、回路基板1の各端面に並べられる端面
半割スルーホール3のピッチは0.4〜0.8mmとな
る。この寸法域に形成された各スルーホールの間の基材
およびスルーホールを形成する導体を金型で打ち抜くこ
とにより、端面半割スルーホール3を形成することがで
きる。金型の寸法精度によっては、更に板厚の厚い場合
でも加工が可能である。この端面半割スルーホール3
は、主に回路基板1の表裏面に配設された導体の間を接
続することを目的とするため、回路基板加工時やパッケ
ージの組み立て工程において、スルーホール内部の断線
が発生することは好ましくない。この不具合いを防止す
る方法として、スルーホール内部の一部あるいは全面
を、あらかじめソルダーレジスト等で被覆することが好
適である。従来の技術によるLCCタイプパッケージで
は、端面スルーホール電極を外部電極として用いるた
め、端面スルーホール電極にはんだぬれ性を確保する必
要があったが、本発明の場合にはその必要がなく、した
がって樹脂によりスルーホール内面を保護する方法が断
線の防止に有効となる。
更に詳細に説明する。図1において、回路基板1に厚さ
が0.4〜0.8mmのガラスエポキシ基板を用いた場
合、基板の端面に設けられる半割スルーホール3のため
のスルーホールの直径は0.2〜0.4mm程度であ
る。このとき、スルーホールの上下端部から引き出され
て、外部電極5に接続される導体の幅は0.3〜0.5
mmとなるため、回路基板1の各端面に並べられる端面
半割スルーホール3のピッチは0.4〜0.8mmとな
る。この寸法域に形成された各スルーホールの間の基材
およびスルーホールを形成する導体を金型で打ち抜くこ
とにより、端面半割スルーホール3を形成することがで
きる。金型の寸法精度によっては、更に板厚の厚い場合
でも加工が可能である。この端面半割スルーホール3
は、主に回路基板1の表裏面に配設された導体の間を接
続することを目的とするため、回路基板加工時やパッケ
ージの組み立て工程において、スルーホール内部の断線
が発生することは好ましくない。この不具合いを防止す
る方法として、スルーホール内部の一部あるいは全面
を、あらかじめソルダーレジスト等で被覆することが好
適である。従来の技術によるLCCタイプパッケージで
は、端面スルーホール電極を外部電極として用いるた
め、端面スルーホール電極にはんだぬれ性を確保する必
要があったが、本発明の場合にはその必要がなく、した
がって樹脂によりスルーホール内面を保護する方法が断
線の防止に有効となる。
【0017】次に、本発明の半導体装置の第2の実施の
形態について、更に実際のパッケージに使用する場合に
近い例を、図2に示す部分断面略図により説明する。図
2は、図1で示した第1の実施の形態において、回路基
板1の端面以外の部分にさらにスルーホール11を設け
たものであって、スルーホール11の上端から回路基板
1aの上面に第2の配線導体2aが引き出され、スルー
ホール11の下端から回路基板1aの裏面に第2の外部
電極5aが引き出され、第2の外部電極5aの端部上に
第2のはんだ突起電極6aが形成され、第2のはんだ突
起電極6aとスルーホール11の下端との間の第2の外
部電極5aを覆う第2のソルダーレジスト4dが設けら
れている。
形態について、更に実際のパッケージに使用する場合に
近い例を、図2に示す部分断面略図により説明する。図
2は、図1で示した第1の実施の形態において、回路基
板1の端面以外の部分にさらにスルーホール11を設け
たものであって、スルーホール11の上端から回路基板
1aの上面に第2の配線導体2aが引き出され、スルー
ホール11の下端から回路基板1aの裏面に第2の外部
電極5aが引き出され、第2の外部電極5aの端部上に
第2のはんだ突起電極6aが形成され、第2のはんだ突
起電極6aとスルーホール11の下端との間の第2の外
部電極5aを覆う第2のソルダーレジスト4dが設けら
れている。
【0018】回路基板1aの各端面に形成された端面半
割スルーホール3は、基板1aの厚さが0.6mmのガ
ラスエポキシ基板の場合、前述したようにスルーホール
間のピッチを0.5mmとすることができる。例えば、
20mm角のパッケージを考えた場合、端面半割スルー
ホール3の数は約140個設けることができる。また基
板1a内部に設けるスルーホール11は、1.27mm
ピッチの12列のマトリックス状とすると、144個形
成することができるので、合計で280個以上のバイア
が形成されることになる。
割スルーホール3は、基板1aの厚さが0.6mmのガ
ラスエポキシ基板の場合、前述したようにスルーホール
間のピッチを0.5mmとすることができる。例えば、
20mm角のパッケージを考えた場合、端面半割スルー
ホール3の数は約140個設けることができる。また基
板1a内部に設けるスルーホール11は、1.27mm
ピッチの12列のマトリックス状とすると、144個形
成することができるので、合計で280個以上のバイア
が形成されることになる。
【0019】これに対して全てのバイアを基板内部のス
ルーホール11のみで形成すると、1.27mmピッチ
で14列のマトリックスが形成できたとしても、回路基
板の表面と裏面とを結ぶバイアの数は196個に過ぎな
い。この様に、回路基板端面の半割スルーホール3と、
回路基板内部のスルーホール11とを併用することによ
って、形成可能なバイアの数が大幅に増加し、設計の自
由度が増すことになる。また、端面スルーホールを半割
りにすることによって、回路基板の端面半割スルーホー
ルより外側の部分を除去することが可能となるから、パ
ッケージの大きさを極小化することができる。特に、パ
ッケージの寸法が小さい場合にはその効果が大きくな
る。上述した様にスルーホールピッチを0.5mmとす
ると、隣接したスルーホールの間は狭過ぎて導体パター
ンを通すことが困難となるため、端面スルーホールを配
列した部分より外側の部分は回路基板として有効に使用
することができなくなって、不要スペースとなる。した
がってその部分を裁断して除去しても機能的に問題は生
じない。
ルーホール11のみで形成すると、1.27mmピッチ
で14列のマトリックスが形成できたとしても、回路基
板の表面と裏面とを結ぶバイアの数は196個に過ぎな
い。この様に、回路基板端面の半割スルーホール3と、
回路基板内部のスルーホール11とを併用することによ
って、形成可能なバイアの数が大幅に増加し、設計の自
由度が増すことになる。また、端面スルーホールを半割
りにすることによって、回路基板の端面半割スルーホー
ルより外側の部分を除去することが可能となるから、パ
ッケージの大きさを極小化することができる。特に、パ
ッケージの寸法が小さい場合にはその効果が大きくな
る。上述した様にスルーホールピッチを0.5mmとす
ると、隣接したスルーホールの間は狭過ぎて導体パター
ンを通すことが困難となるため、端面スルーホールを配
列した部分より外側の部分は回路基板として有効に使用
することができなくなって、不要スペースとなる。した
がってその部分を裁断して除去しても機能的に問題は生
じない。
【0020】ここで、端面スルーホールを半割りにする
工作には、回路基板分割用の精密金型を用いることが可
能である。回路基板がセラミックスの場合には、あらか
じめブレークラインとなるV形溝をつけておくことでこ
の様な加工は可能である。
工作には、回路基板分割用の精密金型を用いることが可
能である。回路基板がセラミックスの場合には、あらか
じめブレークラインとなるV形溝をつけておくことでこ
の様な加工は可能である。
【0021】次に、上述した本発明の第2の実施の形態
における半割スルーホールを、さらにソルダーレジスト
で覆った実施の形態について説明する。図3は、回路基
板1の端面半割スルーホール3を含む部分断面略図であ
って、図3(a)はソルダーレジストが半割スルーホー
ル3の下半分に施された図、図3(b)はソルダーレジ
ストが半割スルーホール3の全面に施された図である。
における半割スルーホールを、さらにソルダーレジスト
で覆った実施の形態について説明する。図3は、回路基
板1の端面半割スルーホール3を含む部分断面略図であ
って、図3(a)はソルダーレジストが半割スルーホー
ル3の下半分に施された図、図3(b)はソルダーレジ
ストが半割スルーホール3の全面に施された図である。
【0022】基本的には、外部電極5と端面半割スルー
ホール3とが同時にはんだぬれが生じない様にソルダー
レジスト4で離隔されていればよい。すなわち、図3
(a)に示すように、端面半割スルーホール3の下半分
がソルダーレジスト這い上り部4aで覆われるか、また
は図3(b)に示すように、端面半割スルーホール3の
全面がソルダーレジスト被覆部4bで覆われる。スルー
ホールを分割する場合に、このように端面半割スルーホ
ール3の一部または全面をソルダーレジスト4で被覆す
ることは、スルーホールの分割加工が容易になると同時
に、パッケージの端面に露出した導体部分を保護する効
果が得られる。ソルダーレジストの被覆を行なうには、
回路基板の製造工程において、ソルダーレジストのマス
クパターンでスルーホールを覆うようにすることによっ
て実現が可能である。
ホール3とが同時にはんだぬれが生じない様にソルダー
レジスト4で離隔されていればよい。すなわち、図3
(a)に示すように、端面半割スルーホール3の下半分
がソルダーレジスト這い上り部4aで覆われるか、また
は図3(b)に示すように、端面半割スルーホール3の
全面がソルダーレジスト被覆部4bで覆われる。スルー
ホールを分割する場合に、このように端面半割スルーホ
ール3の一部または全面をソルダーレジスト4で被覆す
ることは、スルーホールの分割加工が容易になると同時
に、パッケージの端面に露出した導体部分を保護する効
果が得られる。ソルダーレジストの被覆を行なうには、
回路基板の製造工程において、ソルダーレジストのマス
クパターンでスルーホールを覆うようにすることによっ
て実現が可能である。
【0023】次に本発明の半導体装置の第3の実施の形
態について説明する。図4は、セラミック多層基板を使
用した半導体装置の模式的断面略図である。セラミック
多層基板1bは、内部に内部導体2bが設けられ、外面
には配線導体2d、外部電極5bおよび半割スルーホー
ル3が設けられ、半導体素子7bがボンディングワイヤ
8bによって配線導体2dに接続され、さらに封止樹脂
10bで封止されている。
態について説明する。図4は、セラミック多層基板を使
用した半導体装置の模式的断面略図である。セラミック
多層基板1bは、内部に内部導体2bが設けられ、外面
には配線導体2d、外部電極5bおよび半割スルーホー
ル3が設けられ、半導体素子7bがボンディングワイヤ
8bによって配線導体2dに接続され、さらに封止樹脂
10bで封止されている。
【0024】セラミック多層基板1bは、アルミナまた
は窒化アルミを主原料とした基材と、タングステンある
いはモリブデンなどの高融点金属を内部導体とする構成
が一般的であるが、アルミナにガラス材を加えたガラス
セラミックスを用いることも可能である。
は窒化アルミを主原料とした基材と、タングステンある
いはモリブデンなどの高融点金属を内部導体とする構成
が一般的であるが、アルミナにガラス材を加えたガラス
セラミックスを用いることも可能である。
【0025】図4に示すように、端面半割スルーホール
3と外部電極5bの端部とを離隔するために、ソルダー
ダム4cを形成する。ソルダーダム4cは、セラミック
基板の基材と同系統の材料を供給して焼成して形成する
ことも可能であるが、エポキシ系の樹脂を印刷等によっ
てパターン化して硬化させても同等の効果が得られる。
外部電極5bは平面導体のままでも実装可能であるが、
あらかじめはんだ材を供給してバンプ状のはんだ突起電
極6bを形成して実装することもできる。
3と外部電極5bの端部とを離隔するために、ソルダー
ダム4cを形成する。ソルダーダム4cは、セラミック
基板の基材と同系統の材料を供給して焼成して形成する
ことも可能であるが、エポキシ系の樹脂を印刷等によっ
てパターン化して硬化させても同等の効果が得られる。
外部電極5bは平面導体のままでも実装可能であるが、
あらかじめはんだ材を供給してバンプ状のはんだ突起電
極6bを形成して実装することもできる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バイアと
なるスルーホールを回路基板端面に半割スルーホールと
して多数設け、さらに回路基板内部に設けたスルーホー
ルと複合させることによって全体のバイア数を増し、さ
らに半割スルーホールから外側の基板端部を除去したた
め、パッケージが小型となり、またバイアを基板端面に
集積させることにより、1バイアあたりの専有面積が小
さくなるために、同一基板内で導体の引き回しに使用で
きるスペースが広くとれるから、パターン引き回しの設
計自由度を増すことができるという効果がある。
なるスルーホールを回路基板端面に半割スルーホールと
して多数設け、さらに回路基板内部に設けたスルーホー
ルと複合させることによって全体のバイア数を増し、さ
らに半割スルーホールから外側の基板端部を除去したた
め、パッケージが小型となり、またバイアを基板端面に
集積させることにより、1バイアあたりの専有面積が小
さくなるために、同一基板内で導体の引き回しに使用で
きるスペースが広くとれるから、パターン引き回しの設
計自由度を増すことができるという効果がある。
【0027】また、端面半割スルーホールおよび内部エ
リヤスルーホールと、外部電極の端部に設けたはんだ突
起電極とをソルダーレジストで離隔することによって、
はんだの這い上がりを防止するから、基板の底面が浮き
上がった部分にあるはんだ突起電極のはんだが流れて不
足することによる接続不良を防止することができるとと
もに、端面スルーホールの分割加工性を良くし、さらに
端面電極を被覆して保護することができるという効果を
奏する。
リヤスルーホールと、外部電極の端部に設けたはんだ突
起電極とをソルダーレジストで離隔することによって、
はんだの這い上がりを防止するから、基板の底面が浮き
上がった部分にあるはんだ突起電極のはんだが流れて不
足することによる接続不良を防止することができるとと
もに、端面スルーホールの分割加工性を良くし、さらに
端面電極を被覆して保護することができるという効果を
奏する。
【図1】本発明の半導体装置の一実施の形態の断面略図
である。
である。
【図2】本発明の半導体装置の第2の実施の形態の断面
略図である。
略図である。
【図3】本発明の半導体装置の一部の構成を示す部分断
面略図である。
面略図である。
【図4】本発明の半導体装置の第3の実施の形態の断面
略図である。
略図である。
【図5】従来の技術による半導体装置の断面略図であ
る。
る。
【図6】従来の技術による別の半導体装置の断面略図で
ある。
ある。
1、1a 31、41 回路基板 1b セラミック多層基板 2、2d、42 配線導体 2b 内部導体 3 端面半割スルーホール 4、44 ソルダーレジスト 4a ソルダーレジスト這い上り部 4b ソルダーレジスト被覆部 4c ソルダーダム 4d 第2のソルダーレジスト 5、5b 外部電極 6、6b、46 はんだ突起電極 7、7b、37、47 半導体素子 8、8b ボンディングワイヤ 9 マウント剤 10、10b、30 封止樹脂 11 11a スルーホール 33 端面スルーホール電極 45 裏面の導体
Claims (2)
- 【請求項1】 回路基板上に搭載された少なくとも1個
の半導体素子を含む電子部品と、 前記回路基板の端面においてスルーホールを縦に半割に
して形成された端面半割スルーホールと、 前記端面半割スルーホールの上端から前記回路基板の上
面に引き出された配線導体と、 前記端面半割スルーホールの下端から前記回路基板の裏
面に引き出された外部電極と、 該外部電極の端部上に形成されたはんだ突起電極と、 前記はんだ突起電極と前記端面半割スルーホールの下端
との間の前記外部電極を覆う第1の導体保護層とを有す
る半導体装置。 - 【請求項2】 多層回路基板上に搭載された少なくとも
1個の半導体素子を含む電子部品と、 前記多層回路基板の内部に設けられた少なくとも一つの
内部導体回路と、 前記多層回路基板の端面においてスルーホールを縦に半
割にして形成された端面半割スルーホールと、 前記端面半割スルーホールの上端から前記多層回路基板
の上面に引き出された配線導体と、 前記端面半割スルーホールの下端から前記多層回路基板
の裏面に引き出された外部電極と、 該外部電極の端部上に形成されたはんだ突起電極と、 該はんだ突起電極と前記端面半割スルーホールの下端と
の間の前記外部電極を覆う第1の導体保護層とを有する
半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18152199A JP2000082762A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18152199A JP2000082762A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 半導体装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9080003A Division JP2976917B2 (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000082762A true JP2000082762A (ja) | 2000-03-21 |
Family
ID=16102225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18152199A Pending JP2000082762A (ja) | 1999-06-28 | 1999-06-28 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000082762A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100390982C (zh) * | 2004-09-06 | 2008-05-28 | 精工爱普生株式会社 | 半导体装置及半导体装置的制造方法 |
JP2010278480A (ja) * | 2010-09-14 | 2010-12-09 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
US8754535B2 (en) | 2004-09-28 | 2014-06-17 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
WO2022034716A1 (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-17 | 株式会社村田製作所 | 回路基板、電子デバイス、回路基板の製造方法及び回路基板用母基板 |
US11842972B2 (en) | 2004-09-28 | 2023-12-12 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
-
1999
- 1999-06-28 JP JP18152199A patent/JP2000082762A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100390982C (zh) * | 2004-09-06 | 2008-05-28 | 精工爱普生株式会社 | 半导体装置及半导体装置的制造方法 |
US8754535B2 (en) | 2004-09-28 | 2014-06-17 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US9117774B2 (en) | 2004-09-28 | 2015-08-25 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US9721865B2 (en) | 2004-09-28 | 2017-08-01 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US9831204B2 (en) | 2004-09-28 | 2017-11-28 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US10522494B2 (en) | 2004-09-28 | 2019-12-31 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US10818628B2 (en) | 2004-09-28 | 2020-10-27 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US11355462B2 (en) | 2004-09-28 | 2022-06-07 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
US11842972B2 (en) | 2004-09-28 | 2023-12-12 | Rohm Co., Ltd. | Semiconductor device with a semiconductor chip connected in a flip chip manner |
JP2010278480A (ja) * | 2010-09-14 | 2010-12-09 | Rohm Co Ltd | 半導体装置 |
WO2022034716A1 (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-17 | 株式会社村田製作所 | 回路基板、電子デバイス、回路基板の製造方法及び回路基板用母基板 |
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