JP2000082545A - 挿入接続装置 - Google Patents

挿入接続装置

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JP2000082545A
JP2000082545A JP18463099A JP18463099A JP2000082545A JP 2000082545 A JP2000082545 A JP 2000082545A JP 18463099 A JP18463099 A JP 18463099A JP 18463099 A JP18463099 A JP 18463099A JP 2000082545 A JP2000082545 A JP 2000082545A
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pedestal
contact
metal
cavity
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JP18463099A
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Jean-Christophe Villain
ジヤン−クリストフ・ビレン
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Alcatel CIT SA
Alcatel Lucent SAS
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Alcatel CIT SA
Alcatel SA
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/26Pin or blade contacts for sliding co-operation on one side only
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • H01R13/627Snap or like fastening
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony

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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 台座から異なる2つの機器への少なくとも2
つの同時接続を可能にする、特に携帯電話用の挿入接続
装置を提供する。 【解決手段】 挿入プラグを受容する台座の空洞の壁に
舌片を設ける。この舌片は、プラグの平らな溝穴内で弾
性的に固定されるように構成される。これによりコネク
タの側端を自在にしてプラグの挿入ガイドを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動機器用、特に
携帯電話機用の挿入接続装置に関する。携帯電話は、G
SMの領域でも国内方式でも同様に適切に使用できる送
受話器であってよい。より一般的には、本発明は、要求
に応じて簡単に接続を実施可能にしなければならない全
ての機器に関する。これはたとえばバッテリーを充電す
るために台座に載せるどんな機器であってもよいだろ
う。
【0002】
【従来の技術】本発明は、挿入接続装置において提起さ
れる問題を解決することを目的とする。実際、接続の分
野では2種類のコネクタを考慮する。第1の種類は、差
込みあるいは挿入コネクタに関するものであり、第2の
種類は押圧あるいは圧力コネクタに関するものである。
いずれの場合にも、プラグは台座やコンセントに近づけ
なければならない。プラグとコンセントは、接触を行う
末端部と、これらの末端部に接続される電気ケーブルと
を有する。圧力接続モードにおいて、一般に金属製であ
るプラグの導電性部分と、ソケットあるいは台座の対応
する導電性部分との接続は、台座とプラグの相対的な接
近を制限する役割をする。導電性部分は、この2つの部
品が互いに近づく方向に、正面に向けられる。
【0003】挿入接触において、プラグは台座の空洞
(キャビティ)に挿入されなければならないが、プラグ
と台座の導電性領域間の接触は、一般には摺動により行
われる。この場合、接触力は側面にあり、すなわちプラ
グと台座の相対的な進行方向に対して垂直である。挿入
接続モードでは、金属部分が互いに摺動すると、それら
の摩耗を引き起こすことがある。これを回避するために
引込みあるいは押下げ式(atterrissage)コネクタを設
けることができる。この場合、台座にプラグを進入させ
ると台座の導電性ゾーンが垂直移動して行程の終わりに
プラグの金属ゾーンに接触する。尤も、圧力接続装置
は、押下げ角度が大きい押下げ式装置であると考えるこ
とができる。
【0004】圧力コネクタは、コンセントにはあまり適
合しないが、車両の充電装置や組立部品に対しては非常
に有効である。挿入コネクタは、車両の充電装置や組立
部品に対してはあまり適合しないが、コンセントを実施
するには非常に適している。
【0005】混合あるいは両用コネクタ、すなわち台座
が圧力接触プラグまたは挿入接触プラグを交互に受容で
きるコネクタを製造することもまた知られている。PC
T特許出願WO−A−97/36350号は、この分野
で、二通りに使用可能なこうしたコネクタを記載してい
る。このタイプのコネクタでは、金属製の圧力接続ゾー
ンを、金属製の挿入接続ゾーンに電気的に拡張すること
ができる。プラグを台座に保持し、またガイドするため
には、一列の金属被覆部の両側に、空洞にはめ込むかま
たはロックするかあるいはその両方であるガイドピンを
設ける。
【0006】特に電話の分野において電気器具の使用が
発展したため、様々な機能を持った台座が求められるよ
うになった。たとえば自動車に設置する台座が検討され
ている。この場合、台座は携帯電話を受容し、台座に携
帯電話をおいている間、この携帯電話のバッテリーを充
電するように構成される。さらに、この同じ用途では、
ハンドフリー通信を可能にするために、台座への携帯電
話の設置自体により、オーディオ手段(スピーカおよび
マイクロホン)を、自動車のドライバーが頭に装着する
マイクロホン付きヘッドホンや、あるいは車両内でこの
ドライバーの正面に設置したスピーカマイクロホン装置
に切り換えることが検討されている。同様に、ベルに代
わるブザーあるいはバイブレータ(vibreur)を接続し
て、その携帯者に、携帯電話が通信を受信中であること
を知らせるようにすることも検討されている。同じく台
座を用いて、携帯電話が送るメッセージの伝送を中継す
ることも検討されている。中継はたとえば国内周波数
(たとえば27MHz)の無線リンク(電波回線)によ
り実施される。さらにデータ伝送領域では、特にファッ
クス送信の場合、マイクロコンピュータを台座に接続で
きるようにし、台座自体を携帯電話に接続して、携帯電
話をデジタルデータ伝送手段として使用することが考慮
されている。このように、携帯電話との接続の必要性は
非常に多様である。しかも、様々なタイプのリンクの同
時利用を図ることが必要である。この場合、側方ガイド
ピンがあると邪魔になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この問題を
解決すると同時に、圧力および挿入による混合コネクタ
の存在を利用して、台座から異なる2つの機器への少な
くとも2つの同時接続を可能にする。本発明によれば、
圧力プラグと挿入プラグを台座に同時接続することがで
きる。この場合、好適には、挿入接続だけが実際にロッ
クされ、圧力接続は自在なままである。従って、圧力接
続装置のロックをコネクタの側面に配置するよりもむし
ろ、コネクタの上面に配置している。このように構成す
ることで、他のコネクタを側面に配置でき、異なる器具
の接続可能性が増す。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、空洞
を備えた台座と、プラグとを含んでおり、この空洞の接
触側面が、挿入方向に対して横方向の延長部に沿って並
置された第1の金属被覆部の組を受容し、プラグが、第
2の金属被覆部を接触面に備え、台座へのプラグの挿入
により第1の金属被覆部が第2の金属被覆部に接触する
挿入接続装置、特に携帯電話用の挿入接続装置を目的と
し、この装置は、空洞の接触側面の反対側にある固定側
面およびプラグの接触面の反対側にある固定面が、空洞
の固定側面およびプラグの固定面と垂直に係合する弾性
機構を含むことを特徴とする。
【0009】本発明は添付図を参照しながら以下の説明
を読めばいっそう理解されよう。図は例として挙げられ
ているだけであって、発明を少しも限定するものではな
い。
【0010】
【発明の実施の形態】図1aは、移動体、特に携帯電話
用の混合接続装置の斜視図である。接続装置は、正面の
金属被覆部の組2を備えた台座(socle)1を含む。台座
1はまた、側面の金属ゾーンあるいは金属被覆部(metal
lisations)の組3を備える。正面の金属被覆部は、台座
1の正面4へのプラグの係合により圧力接触する役割を
するように構成される。組3の金属被覆部は、台座1の
空洞5に係合されるプラグの対応する金属被覆部と挿入
接触する役割をする。図示された好適な実施形態では、
混合接続装置の場合、組2の正面の金属被覆部6および
組3の側面の金属被覆部7を、それぞれ相互接続するこ
とができる。しかも、これらの金属被覆部は、図1aに
は示されていないが、後述するように各種の機器に接続
される。
【0011】接続装置はさらに、好適な実施形態におい
て、相補的なプラグの組8を含む。第1のプラグ9は、
組2の金属被覆部6と圧力接触するように構成される。
第2のプラグ10は、組3の金属被覆部7と挿入接触す
るように構成される。このような相補性を目的として、
プラグ9は、向かい合った最小側面11を持つほぼ直方
体の形を含み、この最小側面に、組2に対応する金属被
覆部の組の金属被覆部12、13が水平に並べられてい
る。金属被覆部12、13は、実際には薄片として製造
することができる。これらの薄片は、プラグ9の直方体
の上面14に延長される。プラグ9は剛性にすることが
でき、正面被覆部12、13の延長部15、16は柔軟
なケーブルに導かれ、ケーブル自体が、この接続法を用
いた機器に接続される。ケーブルの他端は、機器(たと
えば携帯電話)に接続可能な、好適には挿入型のコネク
タに接続できる。延長部15、16は、上面14に設置
される金属物に対して電気的に絶縁するように、上面1
4に設けられた溝の底に配置可能である。
【0012】プラグ10は、組3の金属被覆部7に摺動
接触するための金属被覆部または導電性ゾーン17、1
8を有する。このために、プラグ10はまた、空洞5に
はめ込まれる剛性端を有する。この剛性端は柔軟なケー
ブルに接続され、ケーブルによって、金属被覆部17、
18は別の機器(たとえばマイコン)に向けて延長され
る。金属被覆部7に金属被覆部17、18を接続するに
は、たとえば、挿入時に相互に押し戻す柔軟な金属片と
して、これらの金属被覆部を構成する。
【0013】プラグ9と10は、好適には相補形をして
いる。かくして、プラグ10は、電気的な接触の有無に
かかわらず、上面14の上に配置される接触面19を有
する。相補性はさらに、上面14および接触面19によ
り画定される面に対する2つの突出部の存在にも関わ
る。これらの突出部は、台座1の正面に対して突出して
いるか、またはへこんでいる。このために、図示された
例において、台座1は、金属被覆部の組2と3の横方向
の延長部22の両側に配置された2個の溝20、21が
へこんでいる。溝20と21に対応してプラグ9と10
は、それぞれ縁23と縁24を有する。プラグ9が台座
1に配置されると、縁23は、横方向の延長部22の右
側に配置される溝20にはめ込まれる。このために縁2
3は、設置を容易にする円錐部分25と溝20へのガイ
ドを行う摺動部分26とを、その係合端に備える。縁2
4は、対応する構成を含む。縁24のために、摺動部分
をより長くして、挿入長さをかせぐことができる。
【0014】プラグ9だけを用いて、縁23と同じタイ
プの縁27をプラグ9に対称的に備えることも可能であ
る。この場合、プラグ9と10の相補性は、2個の縁2
3と27の間に設けたスペース28内でプラグ10を摺
動することによって得られる。他の形の相補性を検討す
ることもできる。特に空洞5は、挿入溝20と21の代
わりに別の輪郭にすることができる。別の輪郭は少なく
とも、台座1に2個の各プラグを適正に配置可能なもの
でなければならず、他方のプラグは、台座1に対応して
収容されるために第1のプラグに設けられた突出部また
は溝としての役割をすることができる。いずれの場合に
も、一方のプラグは、他方のプラグがなくても台座に接
触できる。
【0015】このように台座1は、接続のために重なっ
た2個の係合プラグと協働する。しかしながら、別の接
続群を側面延長部22の方向に備えることもできる。こ
の接続群は、結合される接続の組2と3を備えた台座1
をそれぞれが含み、対応するプラグと協働するように構
成される。従って、実施の形態では、(8本の線を備え
た母線のために)データ伝送用の8個の接点を持つ金属
被覆の組2、3と、移動機器の充電を行うための3個の
接点を持つ組2、3と、あらゆるオーディオ機能、振動
装置、マイクロホン付きヘッドホンなどの存在を同様に
中継するための8個の接点を持つ組2、3との、3つの
機能を備えた台座1を構成した。3つの組は隣り合って
いる。場合によって、溝20または21は、二組に共通
にすることができる。
【0016】図1bは、台座1へのプラグ9および10
の好適な組立断面図である。かくして台座1は、台座1
を構成する成形構造内に保持された金属被覆部6と7を
形成するための薄片29を含む。薄片29は、台座1に
正面部6を有し、空洞5の内部に延びた側面部7を有す
る。好適な変形実施形態では、薄片29はまた後部延長
部30を含み、後部延長部もまた空洞5に入る。薄片2
9の正面部6は、プラグ9の接続延長部16の接点12
の正面との接触により電気的に協働するように構成され
る。薄片29の側面部7は、プラグ10の金属被覆部1
8と電気的に協働するように構成される。かくして薄片
29は、回転軸31を中心として弾性的に動作可能な正
面部6と側面部7を有する。後述するように、このよう
な弾性的な動作は、圧力プラグ9を適切に保持すると同
時に挿入プラグ10を適切に接触させる役割をする。
【0017】さらに、延長部30に接触するための側面
導電ゾーン33を備えた別の挿入プラグ32を空洞5の
後ろから台座1に入れることができる。必要な場合に
は、台座1は、ねじ35により構造34にねじ留めでき
る。
【0018】図1bに示した例では、圧力プラグ9は事
務用充電器か、あるいは車両のシガーライター接続用の
プラグ39を含む車両部品に接続される。プラグ10は
マイコン38に接続される。プラグ32は、後方で携帯
電話に接続される。前述のように、延長部22に沿って
側面に他の接続組2、3を設けることにより、マイクロ
ホン付きヘッドホンや、あるいは携帯電話のメッセージ
を無線中継するための小型の国内周波数送受信機への接
続が可能になる。これは、携帯電話ケースを持たずにバ
ッグに入れ、ケースよりもずっと軽いマイクロホン付き
ヘッドホンを使用して会話をすることを好む人々にとっ
ては特に有利である。
【0019】図1aと1bは、空洞5にプラグ10をロ
ックする本発明の好適な実施形態を示す。このため、図
1aのプラグ10は、平坦な溝穴40を有する。台座1
は、溝穴40に対応して、固定側面41に弾性の舌片4
2を含む。固定側面41は、空洞5の内部にある接触側
面43と向かい合っており、この接触面に、挿入接続で
使用される金属被覆部7が押し当てられる。舌片42
は、固定側面41に対して2つの勾配を有する。第1の
勾配44は、固定側面41に対してわずかに傾斜してい
る。この勾配44は、プラグ10の正面部分を容易に係
合させるようにする。この係合時に、舌片42の一端
は、壁41にあるスペースに押し戻される。舌片42
は、先端に止め45を有し、この止めは、明らかな勾配
または傾斜46を備えている。止め45は、溝穴40の
壁47に接合されるように構成されている。勾配または
傾斜46は急であり、プラグ10の挿入解除が簡単に行
われないように有効なストッパになっている。しかしな
がら勾配46は止め45に垂直ではなく、プラグ10に
十分な牽引力を及ぼすと、こうした挿入解除が可能にな
るようにしている。このためにプラグ10は、引き抜き
リング48を含むことがある。溝穴40は、勾配44と
46に係合するように三角形の輪郭をしている。勿論、
プラグ10と壁41とで、溝穴40と舌片42の存在を
逆にしてもよい。しかし、図示された解決方法は好適な
ものであり、何故なら、この場合だけは、台座1が様々
な舌片29と42を備える必要があるからである。これ
によって、こうした舌片が全て金属製である場合には、
製造が簡単になる。尤も、舌片42はプラスチック製で
あってもよい。台座1とプラグ9、10は、全く従来の
成形によって得ることができる。
【0020】図1cは、平坦な溝穴40を備えた3個の
挿入プラグ10を並置したところを示している。3個の
プラグは、台座1への挿入と同時に、それぞれオーディ
オ機能、充電、およびデータ伝送機能の役割をする。オ
ーディオコネクタとデータ伝送コネクタは、好適にはそ
れぞれ8個の電気接点を有する。上面の溝穴40がある
ために、このような並置が可能になる。台座1は、金属
被覆部の側面延長部22に沿って、3個のプラグのうち
の1つをそれぞれ受容するための並置した3個の空洞5
を含む。
【0021】図2aは、圧力接続の好適な実施形態の斜
視図である。この場合、プラグ9は、組2の正面の薄片
6の上に置かれている。プラグ9は、それに対応して前
面の最小側面11に組2の薄片と圧力接触するための薄
片12、13を含む。重要な特徴によれば、薄片12、
13は、組2の薄片と機械的に協働する場合、プラグ9
を上方に押し戻そうとする反力49を構成する。
【0022】台座1はさらに、最小側面11に設けられ
た空洞内部に引っかけるようにするためのフック群5
0、51を含む。フック50、51は、台座1の正面5
5の上の突出部として示したが、機構を逆転して、場合
によってはフック50を縁26、27の円錐形の突出部
25に構成することも全く可能である(図1a参照)。こ
のようにしてフック50は、後述する弾性的な配置によ
り、反対に台座1の方向52にプラグ9を引きつけよう
とする。かくして構成された力49と52は、本発明に
よればプラグ9(または、このようなプラグを内側の端
に備えた携帯電話)の反転トルクを形成する。
【0023】反転トルクは、台座1に結合する背面53
の存在により、または台座1の正面55の厚み54によ
り抑制される。対応する反力56は、力49と同じ方向
に配向される。
【0024】このような状況で、金属被覆部6の組12
における薄片12と13の圧力接触は、かなりよくな
る。実際、好適な実施形態において携帯電話はできる限
り軽くなければならない。組2の薄片と圧力接触するた
めにその重量だけを信頼すると、たちまち圧力が不十分
になる。実際、特に組2がおよそ10個の接点を含む場
合や、携帯電話の重さが約100グラムである場合、各
薄片に対する圧力は約10グラムである。つまり極めて
不十分である。逆に、本発明に従って正面55で留めら
れるように携帯電話を置く場合、操作者は、たとえば約
5kgの無視できない力で短い間、難なく押すことがで
きる。この場合、操作者は、対応する空洞にフック50
と51を係合させる。フック50、51の弾性的な力を
選択して、各フックが約1kgの固定力を及ぼすように
することができる。従って、その場合には、2kgの力
を約10個の接点に配分するようにし、接点当たり20
0グラムにすると、これは非常に十分なものになる。
【0025】図2bは、フック50、51の協働を概略
的に示す断面図である。空洞57は、台座1により支持
されるピン58に対してプラグ9の最小側面11に設け
られている(またはその逆である)。ピン58はフック
50を含む。空洞57は、フック舌片59を備える。フ
ック舌片59は、プラグ9の成形製造時に構成すること
ができる。フック舌片59は、空洞57の内部から張り
出して、プラグ9の構造内に保持されている。保持は、
たとえば成形による保持である。舌片59の一端60
は、フック50の尖端61と協働する。挿入時には、プ
ラグ9または携帯電話に(たとえば5kgの)力をかけ
てはめ込み、舌片の先端60が、尖端61の上を通るよ
うにしなければならない。係合を解除するには、台座が
十分に重いか、台座が着脱不能な部分(車のダッシュボ
ード)に固定されているか、あるいはまた操作者が、2
つの部品の係合を解除するために両手を用いるかする。
かくして尖端61は、先端60に対して2個の勾配6
2、63を有し、勾配の傾斜は、所望の挿入および引き
抜きの容易性と難しさとに応じて選択する。
【0026】このように作用することにより、力49と
52のバランスが取れる。力52は、力49と56の中
間位置にあることに留意されたい。破線は、力の配分を
示している。こうした力の均衡を可能にするように、台
座1の正面55は、挿入時にはめ込み方向が正面55に
垂直ではない場合、舌片6を受容できる傾斜面64を含
む。傾斜面64は、プラグ9をわずかに回転させながら
台座1に設置しやすくする。この回転は、ピン58の特
定の形に結合されるものであり、如何なる力もかけずに
プラグ9を台座1に挿入し、また取り出すことができ
る。
【0027】図2cは、これらのフックの変形実施形態
を示す。台座1は、張り出し部66を備えた空洞65を
その最小側面55に含む。プラグ9は、弾性の鉤68を
備えたフック67を含む。係合時には、プラグ9のフッ
ク67を空洞65に下ろす。次いでプラグ9を立てる。
張り出し部66の上で一直線をなして支持される伸縮式
の電気接点69の存在によりプラグは立たせやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1a】本発明による混合接続装置の斜視図である。
【図1b】台座へのプラグの組立断面図である。
【図1c】3つの挿入プラグを並置した混合接続装置の
斜視図である。
【図2a】圧力接触モードの好適な改良実施形態を示す
斜視図である。
【図2b】フックの協働を概略的に示す断面図である。
【図2c】フックの変形実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 台座 2 正面の金属被覆部の組 3 側面の金属被覆部の組 5 空洞 6 正面の金属被覆部 9 第1のプラグ 10 第2のプラグ 12、13 金属被覆部 17、18 第2の金属被覆部 19 プラグの接触面 22 延長部 40 溝穴 41 空洞の固定側面 42 フック 43 空洞の接触側面 44、46 勾配

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空洞(5)を備えた台座(1)と、プラ
    グ(10)とを含み、この空洞の接触側面(43)が、
    挿入方向に対して横方向の延長部(22)に沿って並置
    された第1の金属被覆部(7)の組(3)を受容し、プ
    ラグ(10)が、第2の金属被覆部(17、18)を接
    触面(19)に備え、台座へのプラグの挿入により第1
    の金属被覆部が第2の金属被覆部に接触する挿入接続装
    置、特に携帯電話用の挿入接続装置であって、空洞にお
    ける接触側面(43)の反対側にある固定側面(41)
    およびプラグにおける接触面(19)の反対側にある固
    定面(40)が、空洞の固定側面およびプラグの固定面
    と垂直に係合する弾性機構を含むことを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 前記弾性機構において、固定側面(4
    1)が、突出したフック(42)を含み、前記固定面
    が、突出したフックを受容するための溝穴(40)を含
    むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記フックが、対向する2つの勾配(4
    4、46)をもって側面から突き出す弾性の金属片を含
    み、挿入勾配は、係合解除勾配よりも側面の傾斜が緩い
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 挿入接続と圧力接続とを同時に確立する
    ために、台座における押圧用の金属被覆部(6)の組
    (2)と、金属被覆部(12、13)を備えた圧力接触
    プラグ(9)とを含むことを特徴とする請求項1から3
    のいずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 3個のプラグを同時に受容するために並
    置された3つの空洞を備えた台座を含むことを特徴とす
    る請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
JP18463099A 1998-07-09 1999-06-30 挿入接続装置 Pending JP2000082545A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR9808831 1998-07-09
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