JP2000082261A - 復号化装置及び復号化装置のスタンバイ制御方法 - Google Patents

復号化装置及び復号化装置のスタンバイ制御方法

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JP2000082261A
JP2000082261A JP25145998A JP25145998A JP2000082261A JP 2000082261 A JP2000082261 A JP 2000082261A JP 25145998 A JP25145998 A JP 25145998A JP 25145998 A JP25145998 A JP 25145998A JP 2000082261 A JP2000082261 A JP 2000082261A
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Izumi Oshima
泉 大島
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリーム入力中の各符号化情報を復号する
各デコーダを、動作を必要としない期間はスタンバイ状
態にして、復号化装置の消費電力を低減する。 【解決手段】 開示される復号化装置は、複数種類の符
号化情報を複合してなるストリーム入力を各符号化情報
に分離するDEMUX部11と、該分離されたそれぞれ
の符号化情報を復号するビデオ・デコーダ12,サブピ
クチャー・デコーダ13,オーディオ・デコーダ14と
を備えた復号化装置において、ストリーム入力の検出
時、ビデオ・デコーダ12,サブピクチャー・デコーダ
13,オーディオ・デコーダ14を一括してスタンバイ
解除状態に制御し、ストリーム入力の終了の検出時、ビ
デオ・デコーダ12,サブピクチャー・デコーダ13,
オーディオ・デコーダ14を一括してスタンバイ状態に
制御するスタンバイ・レジスタ17を備えて構成され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、復号化装置に係
り、特に、複数種類のディジタルデータが複合的に組み
合わせられているデータストリームを復号するための、
復号化装置及び復号化装置のスタンバイ制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】情報圧縮技術や情報伝送技術の進歩に伴
って、複数種類の情報を符号化し複合的に組み合わせ
て、データストリームを形成して伝送する方法がとられ
るようになった。このようなデータトリームの例として
は、DVD(Digital Video Disk)の再生信号や衛星放
送信号等がある。従来、このようなデータストリームを
復号するための復号化装置としては、ストリーム入力を
それぞれの符号化データに分離したのち、それぞれに復
号処理を行って、もとの各情報を再生するようにした、
復号化装置が知られている(例えば特開平10−126
743号公報参照)。
【0003】図6は、従来の復号化装置の構成例を示す
ブロック図である。この復号化装置7は、図6に示すよ
うに、DEMUX(分離)部1と、ビデオ・デコーダ2
と、サブピクチャー・デコーダ3と、オーディオ・デコ
ーダ4と、ミキサ5と、ビデオ・エンコーダ6とから概
略構成されている。外部に設けられたストリーム読み出
し部8からのストリーム入力は、DEMUX部1に入力
されて、ビデオ情報であるビデオ・エレメンタリ・スト
リームと、字幕情報であるサブピクチャー・エレメンタ
リ・ストリームと、音声情報であるオーディオ・エレメ
ンタリ・ストリームとに分離される。ビデオ・エレメン
タリ・ストリームは、ビデオ・デコーダ2において復号
されて、ビデオデータを生成する。サブピクチャー・エ
レメンタリ・ストリームは、サブピクチャー・デコーダ
3において復号されて、サブピクチャーデータを生成す
る。ビデオデータとサブピクチャーデータは、ミキサ5
において混合され、ビデオ・エンコーダ6において符号
化されることによって、映像情報と字幕情報とが組み合
わせられたテレビ信号が生成される。このテレビ信号
は、図示されないモニタ装置に対する映像出力となる。
また、オーディオ・エレメンタリ・ストリームは、オー
ディオ・デコーダ4において復号されて、オーディオデ
ータを生成する。オーディオデータは、図示されないモ
ニタ装置に対する音声出力となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図6に示さ
れた従来の復号化装置にあっては、ビデオ・デコーダ
2,サブピクチャー・デコーダ3,オーディオ・デコー
ダ4は、電源投入状態では、入力ストリームの有無に係
わらず、常に動作状態になるように構成されている。し
たがって、各デコーダは、入力ストリームがなく、動作
を必要としない期間でも、常に動作状態に対応する電力
を消費するため、復号化装置の消費電力が増大するとい
う問題点があった。
【0005】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
ものであって、復号化装置において、各デコーダを、動
作を必要としない期間は電力消費が少ない状態に保つこ
とができ、したがって、復号化装置の消費電力を削減で
きるようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、復号化装置に係り、複数種
類の符号化情報を複合してなるストリーム入力に対し
て、該ストリーム入力を各符号化情報に分離する分離手
段と、該分離されたそれぞれの符号化情報を復号する複
数の復号手段とを備えてなる復号化装置において、無入
力時、上記各復号手段をスタンバイ状態に制御するため
のスタンバイ制御手段を設けたことを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の復号化装置に係り、上記スタンバイ制御手段が、上
記ストリーム入力の検出時、上記各復号手段を一括して
スタンバイ解除状態に制御し、上記ストリーム入力の終
了の検出時、上記各復号手段を一括してスタンバイ状態
に制御するように構成されていることを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の復号化装置に係り、上記スタンバイ制御手段が、外
部からの制御に応じて、上記各復号手段を一括してスタ
ンバイ解除状態に制御し又はスタンバイ状態に制御する
ように構成されていることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の復号化装置に係り、上記スタンバイ制御手段が、上
記各復号手段に対する符号化情報の入力の検出に応じ
て、対応する各復号手段を個別にスタンバイ解除状態に
制御し、該符号化情報の入力の終了の検出に応じて、対
応する各復号手段を個別にスタンバイ状態に制御するよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0010】また、請求項5記載の発明は、請求項4記
載の復号化装置に係り、上記スタンバイ制御手段が、上
記分離手段からの、上記各符号化情報の先頭に付されて
いるヘッダ情報の解析によって判別された符号化情報の
種類に基づく信号に応じて、該判別された符号化情報を
復号する復号手段を選択的にスタンバイ解除状態に制御
するように構成されていることを特徴としている。
【0011】また、請求項6記載の発明は、請求項4又
は5記載の復号化装置に係り、上記スタンバイ制御手段
が、上記ストリーム入力の終了の検出に応じて、上記各
復号手段を一括してスタンバイ状態に制御するように構
成されていることを特徴としている。
【0012】また、請求項7記載の発明は、請求項4,
5又は6記載の復号化装置に係り、上記スタンバイ制御
手段が、外部からの制御に応じて、上記各復号手段を個
別にスタンバイ解除状態に制御し又はスタンバイ状態に
制御するように構成されていることを特徴としている。
【0013】また、請求項8記載の発明は、請求項1,
2,3,4,5,6又は7記載の復号化装置に係り、上
記各復号手段が、上記スタンバイ制御手段からのクロッ
クの供給の有無に応じて、スタンバイ解除状態になり、
又はスタンバイ状態になるように構成されていることを
特徴としている。
【0014】また、請求項9記載の発明は、復号化装置
のスタンバイ制御方法に係り、複数種類の符号化情報を
複合してなるストリーム入力に対して、該ストリーム入
力を各符号化情報に分離する分離手段と、該分離された
それぞれの符号化情報を復号する複数の復号手段とを備
えてなる復号化装置において、上記ストリーム入力の検
出によって、上記各復号手段を一括してスタンバイ解除
状態に制御し、上記ストリーム入力の終了の検出によっ
て、上記各復号手段を一括してスタンバイ状態に制御す
ることを特徴としている。
【0015】また、請求項10記載の発明は、請求項9
記載の復号化装置のスタンバイ制御方法に係り、外部か
らの制御に応じて、上記各復号手段を一括してスタンバ
イ解除状態に制御し又はスタンバイ状態に制御すること
を特徴としている。
【0016】また、請求項11記載の発明は、復号化装
置のスタンバイ制御方法に係り、複数種類の符号化情報
を複合してなるストリーム入力に対して、該ストリーム
入力を各符号化情報に分離する分離手段と、該分離され
たそれぞれの符号化情報を復号する複数の復号手段とを
備えてなる復号化装置において、上記各復号手段に対す
る符号化情報の入力の検出に応じて、対応する各復号手
段を個別にスタンバイ解除状態に制御し、該符号化情報
の入力の終了の検出に応じて、対応する各復号手段を個
別にスタンバイ状態に制御することを特徴としている。
【0017】また、請求項12記載の発明は、請求項1
1記載の復号化装置のスタンバイ制御方法に係り、上記
分離手段からの、上記各符号化情報の先頭に付されてい
るヘッダ情報の解析によって判別された符号化情報の種
類に基づく信号に応じて、該判別された符号化情報を復
号する復号手段を選択的にスタンバイ解除状態に制御す
ることを特徴としている。
【0018】また、請求項13記載の発明は、請求項1
1又は12記載の復号化装置のスタンバイ制御方法に係
り、上記ストリーム入力の終了の検出に応じて、上記各
復号手段を一括してスタンバイ状態に制御することを特
徴としている。
【0019】また、請求項14記載の発明は、請求項1
1,12又は13記載の復号化装置のスタンバイ制御方
法に係り、外部からの制御に応じて、上記各復号手段を
個別にスタンバイ解除状態に制御し又はスタンバイ状態
に制御することを特徴としている。
【0020】また、請求項15記載の発明は、請求項
9,10,11,12,13又は14記載の復号化装置
のスタンバイ制御方法に係り、上記各復号手段を、該各
復号手段に対するクロックの供給の有無によって、スタ
ンバイ解除状態にし、又はスタンバイ状態にするように
制御することを特徴としている。
【0021】
【作用】この発明の構成では、スタンバイ制御手段が、
ストリーム入力の検出時、各復号手段を一括してスタン
バイ解除状態に制御し、ストリーム入力の終了の検出
時、各復号手段を一括してスタンバイ状態に制御する。
又は、各復号手段に対する符号化情報の入力の検出に応
じて、対応する各復号手段を個別にスタンバイ解除状態
にし、各復号手段に対する符号化情報の入力の終了の検
出に応じて、対応する各復号手段を個別にスタンバイ状
態にする。さらに、ストリーム入力の終了の検出に応じ
て、各復号手段を一括してスタンバイ状態にする。した
がって、各デコーダを、動作を必要としない期間は電力
消費が少ない状態に保つことができ、したがって、復号
化装置の消費電力を削減することができる。さらに、ス
タンバイ制御手段が、外部からの制御に応じて、各復号
手段を一括して、又は個別に、スタンバイ解除状態に制
御し又はスタンバイ状態に制御するので、外部入力に応
じて任意にスタンバイ状態にし、又は動作状態にするこ
とができる。
【0022】またこの発明の方法では、ストリーム入力
の検出によって、各復号手段を一括してスタンバイ解除
状態に制御し、ストリーム入力の終了の検出によって、
各復号手段を一括してスタンバイ状態に制御する。又
は、各復号手段に対する符号化情報の入力の検出に応じ
て、対応する各復号手段を個別にスタンバイ解除状態に
し、各復号手段に対する符号化情報の入力の終了の検出
に応じて、対応する各復号手段を個別にスタンバイ状態
にする。さらに、ストリーム入力の終了の検出に応じ
て、各復号手段を一括してスタンバイ状態にするように
制御する。したがって、各デコーダを、動作を必要とし
ない期間は電力消費が少ない状態に保つことができ、し
たがって、復号化装置の消費電力を削減することができ
る。さらに、外部からの制御に応じて、各復号手段を一
括して、又は個別に、スタンバイ解除状態に制御し又は
スタンバイ状態に制御するので、外部入力に応じて、任
意にスタンバイ状態にし、又は動作状態にすることがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。説明は、実施例を用い
て具体的に行う。 ◇第1実施例 図1は、この発明の第1実施例である復号化装置を示す
ブロック図、図2は、同装置の動作を説明するためのタ
イミングチャート、図3は、同装置におけるストリーム
の種類を表す識別情報を示す図である。この例の復号化
装置18は、図1に示すように、DEMUX(分離)部
11と、ビデオ・デコーダ12と、サブピクチャー・デ
コーダ13と、オーディオ・デコーダ14と、ミキサ1
5と、ビデオ・エンコーダ16と、スタンバイ・レジス
タ17とから概略構成されている。
【0024】DEMUX部11は、複数種類のディジタ
ルデータが複合的に組み合わせられているストリーム入
力をそれぞれの情報のストリームに分離するものであっ
て、ストリームの先頭を示すパケット・スタート・プレ
フィクスを検出するパケット・スタート・プレフィクス
検出部111と、ストリームの種類を示すストリームI
Dを検出するストリームID検出部112と、細分化さ
れたストリームの種別を示すサブストリームIDを検出
するサブストリームID検出部113と、ストリームの
種類に応じて出力先を切り替えるストリーム切り替え部
114と、ストリームIDとサブストリームIDとに応
じて、ビデオ情報のストリームと、サブピクチャー情報
のストリームと、オーディオ情報のストリームとを識別
して、識別結果に応じてストリーム切り替え部114の
切り替えを制御するビデオ・オーディオ・サブピクチャ
ー・ストリームデコード部115とからなっている。ビ
デオ・デコーダ12は、ビデオ情報のストリームを復号
して、ビデオデータを生成する。サブピクチャー・デコ
ーダ13は、サブピクチャーのストリームを復号して、
サブピクチャーデータを生成する。オーディオ・デコー
ダ14は、オーディオ情報のストリームを復号してオー
ディオデータを生成する。ミキサ15は、ビデオデータ
とサブピクチャーデータとを混合する。ビデオ・エンコ
ーダ16は、ミキサ15の出力を符号化してテレビ信号
を生成する。スタンバイ・レジスタ17は、ストリーム
入力の有無に応じて、各デコーダを一括してスタンバイ
・モードにし、又はスタンバイ・モードを解除する制御
を行う。
【0025】ストリーム入力は、図2に示すように、ビ
デオ情報に対応するビデオパック(図中、V PCKで
示す)と、字幕情報に対応するサブピクチャーパック
(図中、SP PCKで示す)と、音声情報に対応する
オーディオパック(図中、A PCKで示す)とからなっ
ている。ビデオパックと、サブピクチャーパックと、オ
ーディオパックとは、例えばDVD再生信号の場合は、
シリアルに入力される。 各情報パックは、パックの先
頭を示すスタート情報であるパケット・スタート・プリ
フィクス(図中、p pで示す)と、ストリーム種別
を示す識別情報であるストリームID(図中、s ID
で示す)を前置されている。さらに、その後に、ビデオ
パックの場合は、ビデオ情報のストリームデータである
ビデオ・エレメンタリ・ストリームが入力され、サブピ
クチャーパック及びオーディオパックの場合は、ストリ
ーム入力に対するさらに細分化した個別の識別情報であ
るサブストリームID(図中、s IDで示す)の次
に、字幕情報のストリームデータであるサブピクチャー
・エレメンタリ・ストリーム、又は音声情報のストリー
ムデータであるオーディオ・エレメンタリ・ストリーム
が入力される。さらに、各ストリームに対しては、図3
に示すように、その種類に応じて、ストリームIDとサ
ブストリームIDとにが定められている。
【0026】以下、図1,図2及び図3を参照して、こ
の例の復号化装置の動作について説明する。始め、フリ
ップフロップ172は、図示されないCPUからのリセ
ット入力が、ハイレベルからロウレベルになることによ
って、リセットを解除されている。外部に設けられたス
トリーム読み出し部19は、図示されないCPU(中央
処理装置)からの読み出し指令に応じて、例えばDVD
から、ビデオ情報と字幕情報とオーディオ情報とを、そ
れぞれの符号化方式によって符号化して形成したディジ
タルデータが、複合的に組み合わせられているデータス
トリームを読み出して、複号化装置18に対するストリ
ーム入力を発生するとともに、ストリーム入力の先頭を
検出して、ストリーム入力検出信号を発生して、CPU
に入力する。これによって、CPUはセット入力を発生
して、D−FF(Data Flip Flop)からなるフリップフ
ロップ172のセット端子Sに入力する。これによっ
て、フリップフロップ172がセットされて、そのQ出
力がハイレベルになり、クロックがアンドゲート171
を介して、ビデオ・デコーダ12,サブピクチャー・デ
コーダ13及びオーディオ・デコーダ14に供給される
ので、各デコーダがスタンバイ・モードを解除されて動
作状態になる。
【0027】ストリーム入力が、DEMUX部11に入
力されると、パケット・スタート・プレフィクス検出部
111がパケットの先頭を検出し、ストリームID検出
部112が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャーのス
トリームIDを検出したことによって、ビデオ・オーデ
ィオ・サブピクチャー・ストリームデコード部115
が、ストリーム切り替え部114の出力先をビデオ・デ
コーダ12に切り替えるので、ビデオ・デコーダ12
は、ビデオパックのビデオ・エレメンタリ・ストリーム
を復号して、ビデオデータを生成する。
【0028】また、パケット・スタート・プレフィクス
検出部111がパケットの先頭を検出し、ストリームI
D検出部112が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャ
ーのストリームIDを検出し、サブストリームID検出
部113が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャーのサ
ブストリームIDを検出したことによって、ビデオ・オ
ーディオ・サブピクチャー・ストリームデコード部11
5が、ストリーム切り替え部114の出力先をサブピク
チャー・デコーダ13に切り替えるので、サブピクチャ
ー・デコーダ13は、サブピクチャーパックのサブピク
チャー・エレメンタリ・ストリームを復号して、サブピ
クチャーデータを生成する。
【0029】さらに、パケット・スタート・プレフィク
ス検出部111がパケットの先頭を検出し、ストリーム
ID検出部112が、ビデオ/オーディオ/サブピクチ
ャーのストリームIDを検出し、サブストリームID検
出部113が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャーの
サブストリームIDを検出したことによって、ビデオ・
オーディオ・サブピクチャー・ストリームデコード部1
15が、ストリーム切り替え部114の出力先をオーデ
ィオ・デコーダ14に切り替えるので、オーディオ・デ
コーダ14は、オーディオパックのオーディオ・エレメ
ンタリ・ストリームを復号して、ストリームIDとサブ
ストリームIDに対応するオーディオデータを生成す
る。
【0030】ストリーム読み出し部19からのストリー
ム入力が終了したとき、図示されないCPUからのリセ
ット入力がフリップフロップ172のリセット端子Rに
与えられることによって、フリップフロップ172がリ
セットされてそのQ出力がロウレベルになり、アンドゲ
ート171を介するクロックの供給が遮断される。した
がって、ビデオ・デコーダ12,サブピクチャー・デコ
ーダ13及びオーディオ・デコーダ14は、動作を停止
して、スタンバイ・モードになる。
【0031】また、フリップフロップ172は、データ
入力端子Dに与えられる、図示されないCPUからのデ
ータ入力がハイレベルのとき、クロック端子Cに与えら
れる、CPUからの駆動パルスに応じてセットして、そ
のQ出力がハイレベルになるので、アンドゲート171
を介して、クロックをビデオ・デコーダ12,サブピク
チャー・デコーダ13及びオーディオ・デコーダ14に
供給して、各デコーダを動作状態にする。一方、フリッ
プフロップ172は、CPUからのデータ入力がロウレ
ベルのとき、CPUからの駆動パルスに応じてリセット
して、そのQ出力がロウレベルになるので、アンドゲー
ト171が閉じて、クロックがビデオ・デコーダ12,
サブピクチャー・デコーダ13及びオーディオ・デコー
ダ14に供給されなくなるので、各デコーダが動作を停
止して、スタンバイ状態になる。
【0032】このように、この例の復号化装置によれ
ば、ストリーム入力がないときは各デコーダをスタンバ
イ状態に保ち、ストリーム入力が発生したとき、各デコ
ーダを一括してスタンバイ・モードを解除して動作状態
にするので、各デコーダを、動作を必要としない期間は
電力消費が少ない状態に保つことができ、したがって、
復号化装置の消費電力を削減することができる。さら
に、この例の復号化装置では、CPUからの制御に応じ
て、強制的に各デコーダを一斉にスタンバイ状態にし、
又は動作状態にするように制御することができるので、
外部からの制御に応じて、任意にスタンバイ状態の制御
を行うことができる。
【0033】◇第2実施例 図4は、この発明の第2実施例である復号化装置を示す
ブロック図、図5は、同装置の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。この例の復号化装置18A
は、図4に示すように、DEMUX(分離)部11A
と、ビデオ、デコーダ12と、サブピクチャー、デコー
ダ13と、オーディオ、デコーダ14と、ミキサ15
と、ビデオ・エンコーダ16と、スタンバイ・レジスタ
20とから概略構成されている。この例の構成が、上述
した第1実施例の構成(図1)と大きく異なるところ
は、図4に示すように、スタンバイ・レジスタ20が、
DEMUX部11Aにおける、各ストリームデータの検
出に応じて、各デコーダごとにスタンバイ状態の制御を
行うことができるように構成されている点である。これ
以外の点については、第1実施例の場合とほぼ同様なの
で、図4においては、図1に示された第1実施例と同一
の構成部分には、図1の場合と同じ符号を付して、その
説明を省略し、または簡略化するものとする。
【0034】DEMUX部11Aでは、パケット・スタ
ート・プレフィクス検出部111を備えて、各データパ
ックの先頭を示すパケット・スタート・プレフィクスを
検出するとともに、ストリームID検出部112とサブ
ストリームID検出部113とを備えて、ストリームデ
ータの種類を示すストリームIDと、細分化されたスト
リームデータの種別を示すサブストリームIDを検出す
る。さらに、ビデオ・オーディオ・サブピクチャー・ス
トリームデコード部115Aが、ストリームIDとサブ
ストリームIDとに応じて、ビデオ情報のストリームデ
ータと、オーディオ情報のストリームデータと、サブピ
クチャー情報のストリームデータとを検出して、検出結
果に応じてストリーム切り替え部114の切り替えを制
御することによって、ストリーム種別に応じて、ストリ
ーム入力の出力先デコーダを切り替えるととともに、ビ
デオパックの場合は、ストリームIDを検出して、ビデ
オ・デコーダ12に対するウエイクアップパルスを発生
し、サブピクチャーパック及びオーディオバックの場合
は、サブストリームIDを検出し、サブピクチャー・デ
コーダ13又はオーディオ・デコーダ14に対するウエ
イクアップパルスを発生する。
【0035】スタンバイ・レジスタ20は、各デコーダ
ごとにクロックの供給を制御するアンドゲート211,
212,213と、各アンドゲートのオン,オフを制御
するためのD−FFからなるフリップフロップ214,
215,216とを備えて、DEMUX部11Aにおけ
る各デコーダに対するウエイクアップパルスの発生に応
じて、対応するデコーダにクロックを供給してスタンバ
イ・モードを解除するとともに、図示されないCPUか
らの制御に応じて、各フリップフロップ214,21
5,216をリセットすることによって、各デコーダを
一斉にスタンバイ状態に制御し、さらに、アドレスデコ
ーダ217を備えて、各フリップフロップを個別に制御
することによって、CPUからの制御に応じて、各デコ
ーダを個別に強制的に、スタンバイ・モードにし、又は
スタンバイ・モードを解除する制御を行う。
【0036】以下、図4及び図5を参照して、この例の
復号化装置の動作を説明する。始め、フリップフロップ
214、215,216は、図示されないCPUからの
リセット入力がハイレベルからロウレベルになることに
よって、リセットを解除された状態になっている。例え
ばDVDからの、ビデオ情報と字幕情報とオーディオ情
報のディジタルデータが複合的に組み合わせられている
データストリームからなるストリーム入力が、DEMU
X部11Aに入力されると、パケット・スタート・プレ
フィクス検出部111がパケットの先頭を検出し、スト
リームID検出部112が、ビデオ/オーディオ/サブ
ピクチャーのストリームIDを検出したことによって、
ビデオ・オーディオ・サブピクチャー・ストリームデコ
ード部115Aが、ストリーム切り替え部114の出力
先をビデオデコーダ12に切り替える。これと同時に、
ストリームIDの検出によって、ビデオ情報に対応する
ウエイクアップパルスが、ビデオ・オーディオ・サブピ
クチャー・ストリームデコード部115Aからフリップ
フロップ214のセット端子Sに与えられるので、フリ
ップフロップ214がセットして、そのQ出力がハイレ
ベルになる。これによって、クロックがアンドゲート2
11を介してビデオ・デコーダ12に与えられるので、
ビデオ・デコーダ12はスタンバイ・モードを解除され
て動作状態になり、ビデオパックのビデオ・エレメンタ
リ・ストリームを復号して、ビデオデータを生成する。
【0037】また、パケット・スタート・プレフィクス
検出部111がパケットの先頭を検出し、ストリームI
D検出部112が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャ
ーのストリームIDを検出し、サブストリームID検出
部113が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャーのサ
ブストリームIDを検出したことによって、ビデオ・オ
ーディオ・サブピクチャー・ストリームデコード部11
5Aが、ストリーム切り替え部114の出力先をサブピ
クチャー・デコーダ13に切り替える。これと同時に、
サブストリームIDの検出によって、サブピクチャー情
報に対応するウエイクアップパルスが、ビデオ・オーデ
ィオ・サブピクチャー・ストリームデコード部115A
からフリップフロップ215のセット端子Sに与えられ
るので、フリップフロップ215がセットして、そのQ
出力がハイレベルになる。これによって、クロックがア
ンドゲート212を介してサブピクチャー・デコーダ1
3に与えられるので、サブピクチャー・デコーダ13は
スタンバイ・モードを解除されて動作状態になり、サブ
ピクチャーパックのサブピクチャー・エレメンタリ・ス
トリームを復号して、サブピクチャーデータを生成す
る。
【0038】さらに、パケット・スタート・プレフィク
ス検出部111がパケットの先頭を検出し、ストリーム
ID検出部112が、ビデオ/オーディオ/サブピクチ
ャーのストリームIDを検出し、サブストリームID検
出部113が、ビデオ/オーディオ/サブピクチャーの
サブストリームIDを検出したことによって、ビデオ・
オーディオ・サブピクチャー・ストリームデコード部1
15Aが、ストリーム切り替え部114の出力先をオー
ディオ・デコーダ14に切り替える。これと同時に、サ
ブストリームIDの検出によって、オーディオ情報に対
応するウエイクアップパルスが、ビデオ・オーディオ・
サブピクチャー・ストリームデコード部115Aからフ
リップフロップ216のセット端子Sに与えられるの
で、フリップフロップ216がセットして、そのQ出力
がハイレベルになる。これによって、クロックがアンド
ゲート213を介してオーディオ・デコーダ14に与え
られるので、オーディオ・デコーダ14は、スタンバイ
・モードを解除されて動作状態になり、オーディオパッ
クのオーディオ・エレメンタリ・ストリームを復号し
て、ストリームIDとサブストリームIDに対応するオ
ーディオデータを生成する。
【0039】さらに、ストリーム入力が終了したとき、
図示されないCPUからのリセット入力がフリップフロ
ップ214,215,216のリセット端子Rに与えら
れることによって、各フリップフロップがリセットされ
て、各フリップフロップのQ出力がロウレベルになり、
アンドゲート211,212,213を介するクロック
の供給が遮断される。したがって、ビデオ・デコーダ1
2,サブピクチャー・デコーダ13及びオーディオ・デ
コーダ14は、一斉に動作を停止して、スタンバイ・モ
ードになる。
【0040】また、アドレス・デコーダ217は、CP
Uからのアドレス入力に応じて、いずれかのフリップフ
ロップを選択して、そのクロック端子Cに駆動パルスを
入力する。これと同時に、CPUからデータ入力が、並
列にフリップフロップ214、215及び216のデー
タ入力端子Dに与えられることによって、選択されたフ
リップフロップが、データ入力に応じてセットし又はリ
セットして、そのQ出力がハイレベルまたはロウレベル
になり、これに応じて、対応するアンドゲートがオン又
はオフになる。したがって、外部からの制御に基づく、
CPUからのアドレス入力とデータ入力とに応じて、選
択されたフリップフロップと対応するアンドゲートとを
介して、クロックを供給しまたは遮断することによっ
て、ビデオ・デコーダ12,サブピクチャー・デコーダ
13及びオーディオ・デコーダ14から任意に選択し
て、動作状態にし、またはスタンバイ・モードにするよ
うに制御することができる。さらに、この機能を利用す
ることによって、CPUが、ビデオパック,サブピクチ
ャーパック,オーディオパックのそれぞれの終了を検知
したとき、スタンバイ・レジスタ20に対して、上述の
ように、アドレス入力とデータ入力とによって、対応す
るフリップフロップをリセットするように制御すること
によって、ビデオ・デコーダ12,サブピクチャー・デ
コーダ13,オーディオ・デコーダ14を、逐次、それ
ぞれ個別に、スタンバイ・モードにするように制御する
ことができる。
【0041】このように、この例の復号化装置によれ
ば、各デコーダに対応する符号化情報入力の発生に応じ
て、それぞれのデコーダを個別にスタンバイ・モードを
解除して動作状態にし、符号化情報入力の終了に応じ
て、各デコーダを個別にスタンバイ・モードにするとと
もに、ストリーム入力の終了に応じて各デコーダを一括
してスタンバイ・モードにするので、各デコーダを、動
作を必要としない期間は電力消費が少ない状態に保つこ
とができ、したがって、復号化装置の消費電力を削減す
ることができる。さらに、この例の復号化装置では、C
PUからの制御に応じて、強制的に各デコーダを個別に
スタンバイ状態にし、又は動作状態にするように制御す
ることができるので、外部からの制御に応じて各デコー
ダに対して任意にスタンバイ状態の制御を行うことがで
きる。
【0042】以上、この発明の実施例を図面により詳述
してきたが、具体的な構成はこの実施例に限られたもの
ではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変
更等があっても、この発明に含まれる。例えば、この発
明は、複数種類のディジタルデータが複合的に組み合わ
せられてシリアルに入力されるデータストリームの場合
に限らず、複数種類のディジタルデータがパラレルに入
力される、例えば衛星放送信号等のデータストリームの
場合にも、適用することができる。また、各デコーダに
対するスタンバイ制御の方法としては、クロックの入力
と遮断に限らず、各デコーダの動作をスタンバイ状態に
する制御信号のオン,オフによって行うこともできる。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の復号
化装置によれば、ストリーム入力がないときは各デコー
ダを一括してスタンバイ状態に保ち、ストリーム入力が
発生したとき、各デコーダを一括してスタンバイ・モー
ドを解除して動作状態にすることができる。また各デコ
ーダに対応する符号化情報入力の発生に応じて、それぞ
れのデコーダを個別にスタンバイ・モードを解除して動
作状態にし、符号化情報入力の終了に応じて、各デコー
ダを個別にスタンバイ状態にすることができる。このよ
うに、各デコーダを、動作を必要としない期間は電力消
費が少ない状態に保つことができ、したがって、復号化
装置の消費電力を削減することができる。さらに、この
発明の復号化装置では、CPUからの制御に応じて、強
制的に各デコーダを一斉に又は個別に、スタンバイ状態
にし又は動作状態にするように制御することができるの
で、外部入力に応じて任意にスタンバイ状態の制御を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である復号化装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】同装置の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図3】同装置におけるストリームの種類を表す識別情
報を示す図である。
【図4】この発明の第2実施例である復号化装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】同装置の動作を説明するためのタイミングチャ
ートである。
【図6】従来の復号化装置の構成例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
11,11A DEMUX部(分離手段) 12 ビデオ・デコーダ(復号手段) 13 サブピクチャー・デコーダ(復号手段) 14 オーディオ・デコーダ(復号手段) 15 ミキサ 16 ビデオ・エンコーダ 17,20 スタンバイ・レジスタ(スタンバイ制
御手段) 18 復号化装置 19 ストリーム読み出し部

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の符号化情報を複合してなるス
    トリーム入力に対して、該ストリーム入力を各符号化情
    報に分離する分離手段と、該分離されたそれぞれの符号
    化情報を復号する複数の復号手段とを備えてなる復号化
    装置において、 無入力時、前記各復号手段をスタンバ
    イ状態に制御するためのスタンバイ制御手段を設けたこ
    とを特徴とする復号化装置。
  2. 【請求項2】 前記スタンバイ制御手段が、前記ストリ
    ーム入力の検出時、前記各復号手段を一括してスタンバ
    イ解除状態に制御し、前記ストリーム入力の終了の検出
    時、前記各復号手段を一括してスタンバイ状態に制御す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の復号化装置。
  3. 【請求項3】 前記スタンバイ制御手段が、外部からの
    制御に応じて、前記各復号手段を一括してスタンバイ解
    除状態に制御し又はスタンバイ状態に制御するように構
    成されていることを特徴とする請求項2記載の復号化装
    置。
  4. 【請求項4】 前記スタンバイ制御手段が、前記各復号
    手段に対する符号化情報の入力の検出に応じて、対応す
    る各復号手段を個別にスタンバイ解除状態に制御し、該
    符号化情報の入力の終了の検出に応じて、対応する各復
    号手段を個別にスタンバイ状態に制御するように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の復号化装置。
  5. 【請求項5】 前記スタンバイ制御手段が、前記分離手
    段からの、前記各符号化情報の先頭に付されているヘッ
    ダ情報の解析によって判別された符号化情報の種類に基
    づく信号に応じて、該判別された符号化情報を復号する
    復号手段を選択的にスタンバイ解除状態に制御するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項4記載の復号
    化装置。
  6. 【請求項6】 前記スタンバイ制御手段が、前記ストリ
    ーム入力の終了の検出に応じて、前記各復号手段を一括
    してスタンバイ状態に制御するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項4又は5記載の復号化装置。
  7. 【請求項7】 前記スタンバイ制御手段が、外部からの
    制御に応じて、前記各復号手段を個別にスタンバイ解除
    状態に制御し又はスタンバイ状態に制御するように構成
    されていることを特徴とする請求項4,5又は6記載の
    復号化装置。
  8. 【請求項8】 前記各復号手段が、前記スタンバイ制御
    手段からのクロックの供給の有無に応じて、スタンバイ
    解除状態になり、又はスタンバイ状態になるように構成
    されていることを特徴とする請求項1,2,3,4,
    5,6又は7記載の復号化装置。
  9. 【請求項9】 複数種類の符号化情報を複合してなるス
    トリーム入力に対して、該ストリーム入力を各符号化情
    報に分離する分離手段と、該分離されたそれぞれの符号
    化情報を復号する複数の復号手段とを備えてなる復号化
    装置において、前記ストリーム入力の検出によって、前
    記各復号手段を一括してスタンバイ解除状態に制御し、
    前記ストリーム入力の終了の検出によって、前記各復号
    手段を一括してスタンバイ状態に制御することを特徴と
    する復号化装置のスタンバイ制御方法。
  10. 【請求項10】 外部からの制御に応じて、前記各復号
    手段を一括してスタンバイ解除状態に制御し又はスタン
    バイ状態に制御することを特徴とする請求項9記載の復
    号化装置のスタンバイ制御方法。
  11. 【請求項11】 複数種類の符号化情報を複合してなる
    ストリーム入力に対して、該ストリーム入力を各符号化
    情報に分離する分離手段と、該分離されたそれぞれの符
    号化情報を復号する複数の復号手段とを備えてなる復号
    化装置において、 前記各復号手段に対する符号化情報の入力の検出に応じ
    て、対応する各復号手段を個別にスタンバイ解除状態に
    制御し、該符号化情報の入力の終了の検出に応じて、対
    応する各復号手段を個別にスタンバイ状態に制御するこ
    とを特徴とする復号化装置のスタンバイ制御方法。
  12. 【請求項12】 前記分離手段からの、前記各符号化情
    報の先頭に付されているヘッダ情報の解析によって判別
    された符号化情報の種類に基づく信号に応じて、該判別
    された符号化情報を復号する復号手段を、選択的にスタ
    ンバイ解除状態に制御することを特徴とする請求項11
    記載の復号化装置のスタンバイ制御方法。
  13. 【請求項13】 前記ストリーム入力の終了の検出に応
    じて、前記各復号手段を一括してスタンバイ状態に制御
    することを特徴とする請求項11又は12記載の復号化
    装置のスタンバイ制御方法。
  14. 【請求項14】 外部からの制御に応じて、前記各復号
    手段を個別にスタンバイ解除状態に制御し又はスタンバ
    イ状態に制御することを特徴とする請求項11,12又
    は13記載の復号化装置のスタンバイ制御方法。
  15. 【請求項15】 前記各復号手段を、該各復号手段に対
    するクロックの供給の有無によって、スタンバイ解除状
    態にし、又はスタンバイ状態にするように制御すること
    を特徴とする請求項9,10,11,12,13又は1
    4記載の復号化装置のスタンバイ制御方法。
JP25145998A 1998-09-04 1998-09-04 復号化装置及び復号化装置のスタンバイ制御方法 Pending JP2000082261A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051877A1 (ja) * 2002-12-04 2004-06-17 Renesas Technology Corp. ディジタル放送受信装置
KR100925433B1 (ko) 2003-01-23 2009-11-06 엘지전자 주식회사 Dvd 디코딩 장치

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WO2004051877A1 (ja) * 2002-12-04 2004-06-17 Renesas Technology Corp. ディジタル放送受信装置
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