JP2000081943A - 位置検出装置用タブレット - Google Patents

位置検出装置用タブレット

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JP2000081943A
JP2000081943A JP25238398A JP25238398A JP2000081943A JP 2000081943 A JP2000081943 A JP 2000081943A JP 25238398 A JP25238398 A JP 25238398A JP 25238398 A JP25238398 A JP 25238398A JP 2000081943 A JP2000081943 A JP 2000081943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
tablet
operation unit
reading surface
coordinate reading
Prior art date
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Pending
Application number
JP25238398A
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English (en)
Inventor
Tomonori Sunaga
友紀 須永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kotobuki and Co Ltd
Original Assignee
Kotobuki and Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての操作者が使いやすいレイアウトとする
ことができる位置検出装置用タブレットを提供する。 【解決手段】 コンピュータまたはワードプロセッサ等
に接続される位置検出装置用タブレット10は、基台1
2と、座標読取面14と、操作部16とを有しており、
基台12の円弧形状をなす部分のうち、下半円に相当す
る部分は、座標読取面14の側方にある側部12aより
も一段低い低位部12bとなっており、低位部12b上
に操作部16が載置されている。操作部16の上には、
左操作ボタン18及び右操作ボタン20が設けられる。
操作部16は、円弧形状の略曲率中心となる位置にある
回動軸22を中心として基台12の表面上を揺動可能
に、軸着されており、低位部12b上をスライドでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば入力ペンの
ような位置指示器からの信号を受信することにより、そ
の位置指示器の座標位置を検出する位置検出装置用タブ
レットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の位置検出装置用タブレッ
トとしては、図6に示したものがある。位置検出装置用
タブレット30は、コンピュータ40やワードプロセッ
サ等に接続されており、その表面に座標読取面32を有
しており、座標読取面32よりも操作者側に操作ボタン
34が配置されている。
【0003】入力ペンのような位置指示器36には、コ
イルおよび共振回路が内蔵され、座標読取面32には、
その内側にセンサコイルが多数、2次元的に並設されて
いる。入力ペン36の座標を検出する方式としては、種
々の方式が提案されているが、一例の方式では、座標読
取面32のセンサコイルに高周波信号を与えて、入力ペ
ン36の共振回路を共振させ、入力ペン36のコイルに
発生した高周波信号をセンサコイルで受信することによ
り、センサコイルにて受信された信号が、信号処理部へ
と送出されるようになっている。この動作を、センサコ
イルを切換えながら繰り返して、最も受信信号強度が高
いセンサコイル及びその付近のセンサコイルの受信信号
強度を用いて、入力ペン36の位置を検出する。
【0004】こうして、位置指示器36を動かすことに
より、マウスと同じようにコンピュータやワードプロセ
ッサ等の画面上のポインタを動かしたり、または画面上
に字を書いたりすることができる。操作ボタン34は、
マウスのボタンと同様に、コンピュータやワードプロセ
ッサ等の画面のメニューを選択するとき等に押圧し、操
作者の決定意思をコンピュータやワードプロセッサ等に
伝達するときに使用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのようなタ
ブレット30では、通常、座標読取面32が中央部、即
ち入力ペン36のような位置指示器を操作しやすい位置
に配置され、操作ボタン34はその手前の適当な場所に
配置されている。しかしながら、その操作には個人差が
あるものの、位置指示器36を片方の手で持った場合
に、操作ボタン34を押すのは反対の手となるために、
上記レイアウトでは、操作ボタン34が片方の手の影に
なり、使い勝手が悪いと言う課題がある。また、その操
作には個人差があるため、ある操作者にはそのレイアウ
トが適していても、他の操作者には使い勝手が悪い場合
があるという課題がある。また、右利きの操作者と左利
きの操作者では、その操作する手が反対であり、かかる
個人差が特に顕著になる。
【0006】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、全ての操作者が使いやすいレイアウトとすることが
できる位置検出装置用タブレットを提供することをその
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、位置指示器からの信号を
受信することによりその位置指示器の座標位置を検出す
る位置検出装置用タブレットであって、基台と、座標読
取面と、操作ボタンを有する操作部と、を有しており、
操作部が基台に対して該基台の表面上を揺動可能に軸着
されることを特徴とする。操作部が基台に対して揺動可
能となっていることから、操作者が操作しやすい位置
に、操作部を移動させることができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記操作部の揺動範囲に沿って前記基台の
輪郭の一部が、前記操作部の揺動軌跡に相似する形状を
なすことを特徴とする。請求項3記載の発明は、請求項
1または2記載のものにおいて、操作部の揺動範囲が、
座標読取面の左右対称軸を中心として左右対称となって
いることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明に係る位置検出装置
用タブレットの実施の形態を表す斜視図である。コンピ
ュータまたはワードプロセッサ等に接続される位置検出
装置用タブレット10は、基台12と、座標読取面14
と、操作部16とを有している。基台12は平板形状を
なしており、平面から見た輪郭は、図2に示すように、
矩形形状をなす部分と、円弧形状をなす部分とが組み合
わされたものとなっている。矩形形状をなす部分と円弧
形状をなす部分にかけて座標読取面14が設けられてお
り、座標読取面14を有する図示しない基板が基台12
内に内蔵されている。基板は、座標読取面14の内側に
2次元的に並設された多数のセンサコイルを有してい
る。
【0010】図2中、基台12の円弧形状をなす部分の
うち、下半円に相当する部分は、座標読取面14の側方
にある側部12aよりも一段低い低位部12bとなって
おり、低位部12b上を操作部16がスライド可能に載
置されている。即ち、操作部16は、円弧形状の略曲率
中心となる位置にある回動軸22を中心として基台12
の表面上を揺動可能に、軸着されており、図1ないし図
3では、左の側部12aに当接する最左側まで揺動され
た状態を示している。尚、操作部16の回動軸22は、
座標読取面14の左右対称軸線上(図2の一点鎖線で示
す)にあるとよい。操作部16の上には、左操作ボタン
18及び右操作ボタン20が設けられている。左操作ボ
タン18及び右操作ボタン20からの配線は、回動軸2
2を貫通して、基台12内にある端子に接続されてお
り、配線をフレキシブルなものとすることにより、操作
部16の回動に応じて適宜、その姿勢が変化し、各操作
ボタン18、20と基台12内の端子との接続を常時確
保している。
【0011】以上のように構成される位置検出装置用タ
ブレット10では、操作者が位置指示器である入力ペン
24を持って、座標読取面14をなぞることにより、従
来の方式同様に、座標読取面14を有する基板に設けら
れた信号処理回路において、その入力ペン24の位置を
検出することができる。この際に、図4に示す操作部1
6が最左側に揺動したレイアウトにおいて、例えば右利
きの操作者が入力ペン24を持って操作する場合、操作
部16が載置されていない基台12の右側の低位部12
bに右手を置いて操作することができ、操作部16が手
の影になることを防げる。そして、操作部16の操作ボ
タン18、20を左手で押圧するようにすれば、円滑に
操作を行うことができる。
【0012】一方、左利きの操作者が図4のレイアウト
で操作を行おうとすれば、操作部16が手の影になって
しまい不便であるが、かかる場合には図5に示す如く、
操作部16を中心軸22を中心として右側へと揺動させ
て、右の側部12aに当接する最右側にスライドさせ
る。こうして、左利きの操作者も同様に、操作部16が
手の影にならないようにして左手で入力ペン24を操作
し、右手で操作部16の操作ボタン18、20を押圧す
ることができる。また、操作者によっては、操作ボタン
18、20が中央の位置にあることを好む場合もあり、
かかる場合には、操作部16を左右方向中央にスライド
させることができる。
【0013】操作部16の回動軸22を座標読取面14
の左右対称軸線上に存在させ、操作部16の揺動範囲を
座標読取面14の左右対称軸を中心として左右対称とす
ることで、操作者が右利き、左利きのいずれの場合であ
っても同じように操作を行うことができるようになる。
基台12の円弧形状をなす部分は、その輪郭が、操作部
16の揺動範囲に沿って、揺動軌跡と合致した形状とな
っており、これにより、基台12の輪郭形状をコンパク
トにすることができる。さらに、基台12の操作者側と
なる部位が円弧形状であるために、角がなく安全に使用
することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、操作部が揺動可能となっているため、操作
者の操作しやすい位置に、操作部を自由に移動させるこ
とができ、全ての操作者が使いやすいレイアウトとする
ことができる。また、請求項2記載の発明によれば、基
台の輪郭の一部を操作部の揺動軌跡に相似する形状とす
ることによって、基台の輪郭が角のとれた円弧状とな
り、安全性が高く、取扱い易く、且つタブレット自体を
コンパクトにすることができる。また、請求項3記載の
発明によれば、操作部の揺動範囲が座標読取面に対して
左右対称となることから、右利き、左利きのいずれの操
作者も座標読取面を同じように操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の位置検出装置用タブレットの実施の形
態を表す斜視図である。
【図2】図1の位置検出装置用タブレットの平面図であ
る。
【図3】図1の位置検出装置用タブレットの正面図であ
る。
【図4】図1の位置検出装置用タブレットの動作を表す
斜視図である。
【図5】図1の位置検出装置用タブレットの操作部を最
右側まで揺動させた状態を表す斜視図である。
【図6】従来の位置検出装置用タブレットの動作を表す
斜視図である。
【符号の説明】
10 位置検出装置用タブレット 12 基台 14 座標読取面 16 操作部 18 操作ボタン 20 操作ボタン 22 回動軸 24 入力ペン(位置指示器)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置指示器からの信号を受信することに
    よりその位置指示器の座標位置を検出する位置検出装置
    用タブレットであって、 基台と、 座標読取面と、 操作ボタンを有する操作部と、を有しており、 操作部が基台に対して該基台の表面上を揺動可能に軸着
    されることを特徴とする位置検出装置用タブレット。
  2. 【請求項2】 前記基台は、前記操作部の揺動範囲に沿
    ってその輪郭の一部が、前記操作部の揺動軌跡に相似す
    る形状をなすことを特徴とする請求項1記載の位置検出
    装置用タブレット。
  3. 【請求項3】 操作部の揺動範囲は、座標読取面の左右
    対称軸を中心として左右対称となっていることを特徴と
    する請求項1または2記載の位置検出装置用タブレッ
    ト。
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