JP2000079499A - 空き缶潰し装置 - Google Patents

空き缶潰し装置

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JP2000079499A
JP2000079499A JP10248613A JP24861398A JP2000079499A JP 2000079499 A JP2000079499 A JP 2000079499A JP 10248613 A JP10248613 A JP 10248613A JP 24861398 A JP24861398 A JP 24861398A JP 2000079499 A JP2000079499 A JP 2000079499A
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Japan
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fixed jaw
fixed
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JP10248613A
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English (en)
Inventor
Shuji Yashiro
修治 矢代
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YASHIRO KOGYOSHO KK
Original Assignee
YASHIRO KOGYOSHO KK
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/32Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
    • B30B9/321Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
    • B30B9/322Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans between jaws pivoting with respect to each other

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】空き缶潰し装置において、空き缶が固定ジョー
と回動ジョーとの間に挟み込まれたときに、スリップし
て上方にずれないようにする。 【解決手段】空き缶投入部15と、固定ジョー11と、
該固定ジョー11に対して自在に回動し得る回動ジョー
13と、を備え、空き缶投入部15から投入した空き缶
14を、回動ジョー13が固定ジョー11に対して回動
し、双方の間で挟み込むことによって、空き缶14を圧
潰する空き缶潰し装置において、固定ジョー11は凹状
の曲面を内側表面11aとして有しており、回動ジョー
13は凸状の曲面を外側表面13aとして有しており、
回動ジョー13の凸状曲面上には、空き缶14の上昇を
防ぐためのストッパー16が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空き缶を潰し、容
積を減少させるための空き缶潰し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】これまでに多くの空き缶潰し装置が提案
されている。その一例として、特開平7−256496
号公報に記載されたものがある。
【0003】図2は、特開平7−256496号公報に
記載された空き缶潰し装置の縦断面図である。この空き
缶潰し装置30は、空き缶潰し装置30に固定され、常
に静止状態にある固定ジョー31と、回動中心32を中
心として、固定ジョー31に対して回動する回動ジョー
33と、固定ジョー31と回動ジョー33との間に空き
缶34(破線で示す)を投入するためのホッパ35と、
からなっている。
【0004】固定ジョー31は、鉛直方向に延びている
第一直線部31aと、第一直線部31aに連続している
凸状の曲面部31bと、曲面部31bに連続し、鉛直方
向に延びている第二直線部31cと、からなっている。
【0005】また、回動ジョー33は、第一直線部33
aと、第一直線部33aに対して所定の角度をなして延
びている第二直線部33bと、からなっている。回動ジ
ョー33はモーターその他の駆動機構(図示せず)に連
結されており、図2の矢印Aの方向、すなわち、固定ジ
ョー31に向かう方向、及び、図2の矢印Bの方向、す
なわち、固定ジョー31から離れる方向の双方に回動す
る。
【0006】この空き缶潰し装置30は次のように作動
する。
【0007】最初の状態においては、回動ジョー33は
固定ジョー31から離れた位置に静止している。ホッパ
35を介して上方から空き缶34が投入されると、駆動
機構(図示せず)によって、回動ジョー33は矢印Aの
方向に回動を開始し、回動ジョー33と固定ジョー31
との間に空き缶34を挟み込む。
【0008】回動ジョー33はなおも固定ジョー31に
向かって回動を続け、最終的に、空き缶34が回動ジョ
ー33と固定ジョー31との間で圧潰される。このよう
にして圧潰された空き缶36は、回動ジョー33と固定
ジョー31の下方に開口している排出口37を介して、
空き缶潰し装置30の外側に排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、固定ジョ
ーと回動ジョーとの間に空き缶を挟み込んで潰す形式の
空き缶潰し装置においては、固定ジョーと回動ジョーと
の間に空き缶を確実に挟み込むことが要求される。
【0010】図2に示した空き缶潰し装置30において
は、投入された空き缶34は、回動ジョー33の第一直
線部33aと固定ジョー31の曲面部31bとの間に挟
まれ、圧潰される。
【0011】しかしながら、回動ジョー33の第一直線
部33aのような平面と、固定ジョー31の曲面部31
bのような曲面との間に円筒状の空き缶34を挟み込む
と、空き缶34が平面の側においてスリップしてしま
い、回動ジョー33の回動とともに、空き缶34が平面
上を上方に滑っていってしまい、このため、空き缶34
をうまく潰すことができないという問題があった。
【0012】本発明は、このような従来の空き缶潰し装
置における問題点に鑑みてなされたものであり、空き缶
を固定ジョーと回動ジョーとの間に挟み込んでも、空き
缶がスリップして上方に移動しないような構造を有する
空き缶潰し装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1は、空き缶投入部と、固定ジョーと、該固
定ジョーに対して自在に回動し得る回動ジョーと、を備
え、空き缶投入部から投入した空き缶を、回動ジョーが
固定ジョーに対して回動し、双方の間で挟み込むことに
よって、空き缶を圧潰する空き缶潰し装置において、固
定ジョーは凹状の曲面を内側表面として有しており、回
動ジョーは凸状の曲面を外側表面として有しており、固
定ジョーの凹状曲面と回動ジョーの凸状曲面とが相互に
接し合うものであることを特徴とする空き缶潰し装置を
提供する。
【0014】請求項1に係る空き缶潰し装置において
は、空き缶は固定ジョーと回動ジョーとの間に挟み込ま
れる。固定ジョーの内側表面は凹状曲面をなし、回動ジ
ョーの外側表面は凸状曲面をなしているため、空き缶が
これら二つの曲面の間に挟み込まれても、空き缶はスリ
ップせず、従って、空き缶が上方にずれて行くことがな
い。このため、空き缶を固定ジョーと回動ジョーとの間
に確実に挟み込み、かつ、潰すことができる。
【0015】請求項2は、空き缶投入部と、固定ジョー
と、該固定ジョーに対して自在に回動し得る回動ジョー
と、を備え、空き缶投入部から投入した空き缶を、回動
ジョーが固定ジョーに対して回動し、双方の間で挟み込
むことによって、空き缶を圧潰する空き缶潰し装置にお
いて、固定ジョーは凹状の曲面を内側表面として有して
おり、回動ジョーは凸状の曲面を外側表面として有して
おり、固定ジョーの凹状曲面と回動ジョーの凸状曲面の
少なくとも何れか一方の曲面上には、空き缶の上昇を防
ぐためのストッパーが設けられており、固定ジョーの凹
状曲面と回動ジョーの凸状曲面とが相互に接し合うもの
であることを特徴とする空き缶潰し装置を提供する。
【0016】請求項2に係る空き缶潰し装置において
は、固定ジョーの凹状曲面と回動ジョーの凸状曲面のう
ちの一方又は双方の曲面上には、ストッパーが設けられ
ている。このため、たとえ、固定ジョーと回動ジョーと
の間に挟み込まれた空き缶がスリップして上方にずれる
ようなことがあったとしても、空き缶はストッパーによ
ってそれ以上上方への移動を阻止される。このため、空
き缶は固定ジョーと回動ジョーとの間に確実に挟み込ま
れ、潰される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に本発明に係る空き缶潰し装
置の一実施形態を示す。
【0018】本実施形態に係る空き缶潰し装置10は、
空き缶潰し装置10に固定され、常に静止状態にある固
定ジョー11と、回動中心12を中心として、固定ジョ
ー11に対して回動する回動ジョー13と、固定ジョー
11と回動ジョー13との上方に配置され、固定ジョー
11と回動ジョー13との間に空き缶14(破線で示
す)を投入するためのホッパ15と、からなっている。
【0019】回動ジョー13はモーターその他の駆動機
構(図示せず)に連結されており、図1の矢印Aの方
向、すなわち、固定ジョー11に向かう方向、及び、図
1の矢印Bの方向、すなわち、固定ジョー11から離れ
る方向の双方に回動する。
【0020】固定ジョー11は、凹状の曲面を内側表面
11aとして有しており、回動ジョー13は凸状の曲面
を外側表面13aとして有している。回動ジョー13が
固定ジョー11に対して回動すると、これらの固定ジョ
ー11の内側表面11aと回動ジョー13の外側表面1
3aとが相互に接し合う。
【0021】回動ジョー13の外側表面13aには、そ
の上端に近い位置に板状のストッパー16が固着されて
いる。
【0022】さらに、ストッパー16の下方において、
回動ジョー13の外側表面13aには、鋸歯状のギザギ
ザ面17aが二カ所にわたって形成されている。同様
に、固定ジョー11の内側表面11aにも鋸歯状のギザ
ギザ面17bが一カ所形成されている。固定ジョー11
のギザギザ面17bは回動ジョー13の二カ所のギザギ
ザ面17aの中間に位置しており、回動ジョー13が固
定ジョー11に対して矢印Aの方向に回動し、回動ジョ
ー13が固定ジョー11に接すると、回動ジョー13の
二カ所のギザギザ面17aと固定ジョー11のギザギザ
面17bとは一直線上に並ぶようになっている。
【0023】本実施形態に係る空き缶潰し装置10は次
のように作動する。
【0024】初期状態においては、回動ジョー13は固
定ジョー11から離れた位置に静止している。ホッパ1
5を介して上方から空き缶14が投入されると、駆動機
構(図示せず)によって、回動ジョー13は矢印Aの方
向に回動を開始し、回動ジョー13と固定ジョー11と
の間に空き缶14を挟み込む。
【0025】回動ジョー13と固定ジョー11との間に
空き缶14を挟み込んだ後も、回動ジョー13はなおも
固定ジョー11に向かって回動を続ける。このとき、空
き缶14は、二つの曲面11a、13aの間に挟まれて
いるので、図2に示した従来の空き缶潰し装置30の場
合とは異なり、上方にスリップしていくことはない。こ
のため、空き缶14は回動ジョー13と固定ジョー11
との間に確実に挟み込まれる。
【0026】さらに、回動ジョー13の外側表面13a
に形成されたギザギザ面17aと、固定ジョー11の内
側表面11aに形成されたギザギザ面17bとが空き缶
14に対する滑り止めとして作用するので、この点から
も、空き缶14の上方へのスリップを防止することがで
きる。 また、仮に、空き缶14が回動ジョー13と固
定ジョー11との間で上方にスリップしたとしても、回
動ジョー13の外側表面13a上に形成されたストッパ
ー16によって、空き缶14の上方へのスリップが防止
されるので、空き缶14は回動ジョー13と固定ジョー
11との間に確実に挟み込まれる。
【0027】このように、空き缶14が回動ジョー13
と固定ジョー11との間に確実に挟み込まれた状態で、
回動ジョー13は矢印Aの方向に固定ジョー11に向か
って回動を続け、最終的に、空き缶14が回動ジョー1
3と固定ジョー11との間で圧潰される。
【0028】このようにして圧潰された空き缶18は、
回動ジョー13と固定ジョー11の下方に開口している
排出口19を介して、空き缶潰し装置10の外側に排出
される。
【0029】なお、上述の実施形態に係る空き缶潰し装
置10においては、回動ジョー13は電動式のものを用
いたが、回動ジョー13は手動式のものとして構成する
ことも可能である。例えば、足でレバーを踏み下げるこ
とにより、回動ジョー13が矢印Aの方向に回動するよ
うな構成をとることも可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る空き缶潰し装置によれ
ば、固定ジョーの内側表面は凹状曲面をなし、回動ジョ
ーの外側表面は凸状曲面をなしているため、空き缶がこ
れら二つの曲面の間に挟み込まれても、空き缶はスリッ
プせず、従って、空き缶が上方にずれて行くことがな
い。このため、空き缶を固定ジョーと回動ジョーとの間
に確実に挟み込み、かつ、潰すことができる。
【0031】また、請求項2に係る空き缶潰し装置によ
れば、固定ジョーの凹状曲面と回動ジョーの凸状曲面の
うちの一方又は双方の曲面上には、ストッパーが設けら
れている。このため、たとえ、固定ジョーと回動ジョー
との間に挟み込まれた空き缶がスリップして上方にずれ
るようなことがあったとしても、空き缶はストッパーに
よってそれ以上上方への移動を阻止される。このため、
空き缶は固定ジョーと回動ジョーとの間に確実に挟み込
まれ、潰される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空き缶潰し装置の一実施形態の縦
断面図である。
【図2】従来の空き缶潰し装置の縦断面図である。
【符号の説明】
10 本発明の一実施形態に係る空き缶潰し装置 11 固定ジョー 11a 内側表面 12 回動中心 13 回動ジョー 13a 外側表面 14 空き缶 15 ホッパ 16 ストッパー 18 圧潰された空き缶 19 排出口 30 従来の空き缶潰し装置 31 固定ジョー 32 回動中心 33 回動ジョー 34 空き缶 35 ホッパ 36 圧潰された空き缶 37 空き缶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空き缶投入部と、固定ジョーと、該固定
    ジョーに対して自在に回動し得る回動ジョーと、を備
    え、前記空き缶投入部から投入した空き缶を、前記回動
    ジョーが前記固定ジョーに対して回動し、双方の間で挟
    み込むことによって、前記空き缶を圧潰する空き缶潰し
    装置において、 前記固定ジョーは凹状の曲面を内側表面として有してお
    り、 前記回動ジョーは凸状の曲面を外側表面として有してお
    り、 前記固定ジョーの凹状曲面と前記回動ジョーの凸状曲面
    とが相互に接し合うものであることを特徴とする空き缶
    潰し装置。
  2. 【請求項2】 空き缶投入部と、固定ジョーと、該固定
    ジョーに対して自在に回動し得る回動ジョーと、を備
    え、前記空き缶投入部から投入した空き缶を、前記回動
    ジョーが前記固定ジョーに対して回動し、双方の間で挟
    み込むことによって、前記空き缶を圧潰する空き缶潰し
    装置において、 前記固定ジョーは凹状の曲面を内側表面として有してお
    り、 前記回動ジョーは凸状の曲面を外側表面として有してお
    り、 前記固定ジョーの凹状曲面と前記回動ジョーの凸状曲面
    の少なくとも何れか一方の曲面上には、空き缶の上昇を
    防ぐためのストッパーが設けられており、 前記固定ジョーの凹状曲面と前記回動ジョーの凸状曲面
    とが相互に接し合うものであることを特徴とする空き缶
    潰し装置。
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