JP2000079415A - プレス加工装置およびプレス加工方法 - Google Patents

プレス加工装置およびプレス加工方法

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JP2000079415A
JP2000079415A JP10248319A JP24831998A JP2000079415A JP 2000079415 A JP2000079415 A JP 2000079415A JP 10248319 A JP10248319 A JP 10248319A JP 24831998 A JP24831998 A JP 24831998A JP 2000079415 A JP2000079415 A JP 2000079415A
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wedge member
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press working
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Akito Asai
明人 浅井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 芯金を駆動するための個別の加圧機構が必要
であった。 【解決手段】 芯金14を挟んで下金型11と上金型1
2とを対面させ、平板状の未加工ワークから二段階の曲
げ工程を経て管体を製造するにあたり、芯金14と上金
型12との間に楔部材32を挿抜可能にしておき、芯金
14を下金型11の側に押しつける際には楔部材32を
挿入して上金型12を型締めし、その加圧力で芯金14
を駆動するようにしたので、芯金14を駆動するための
個別の加圧装置が不要とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス加工装置お
よびプレス加工方法に関し、特に、芯金を使用して管体
を形成するのに使用するプレス加工装置およびプレス加
工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプレス加工装置として、
図19に主要構成を示すものが知られている。同図にお
いて、このプレス加工装置1は、平板のワークから円筒
のパイプを形成するのに使用され、それぞれ半円の溝部
2a,3aを有する一対の下金型2と上金型3とを有し
ている。ここで、下金型2については固定されており、
上金型3がプレス4によって駆動されるようになってい
る。平板からパイプを作成するにあたり、一対の金型だ
けで行うためには芯金5を利用する。すなわち、平板を
下金型2と芯金5とでU字形にプレス加工し、続いて上
金型3を押しつけてプレス加工するという二段階で行う
のである。
【0003】この場合、芯金5をワークから外すために
もこの芯金5を片持ちで支持して下金型2に押しつけな
ければならず、補強構造を採用した別の加圧機構6を使
用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプレス
加工装置においては、次のような課題があった。まず、
芯金5を駆動するための加圧機構6がプレス4とは別個
に必要であり、装置が大型化するし、装置のコストも高
くなる。
【0005】また、片持ちで支持するには極めて頑丈な
補強構造が必要であり、十分な補強構造を採用したよう
でも使用中には徐々に撓んできてしまうということもあ
った。本発明は、上記課題にかんがみてなされたもの
で、できるだけ簡素の構造で実現することが可能なプレ
ス加工装置およびプレス加工方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、上金型と、この上金型と
対をなす下金型と、これらの上金型と下金型との間に配
置される芯金と、上記上金型と下金型とを対面して支持
しつつ相対的に型締め型開きさせる型枠機構と、上記上
金型と上記芯金との間で挿抜可能に支持される楔部材
と、この楔部材を上記上金型と上記芯金との間で挿抜駆
動する楔部材駆動機構と、この楔部材駆動機構にて上記
楔部材を挿入駆動してから上記型枠機構にて型締め駆動
させることにより同楔部材を介して上記芯金を上記下金
型側に加圧移動させて第一の曲げ工程を行うとともに、
この第一の曲げ工程終了後に上記楔部材駆動機構にて上
記楔部材を引き抜き駆動してから上記型枠機構にて型締
め駆動させて第二の曲げ工程を行わせるシーケンス制御
手段とを具備する構成としてある。
【0007】上記のように構成した請求項1にかかる発
明においては、型枠機構が上金型と下金型とを対面して
支持しつつ、これらの上金型と下金型との間に芯金を配
置した状態で相対的に型締めしたり、型開きできるよう
になっている。ここで、シーケンス制御手段は、第一の
曲げ工程において楔部材駆動機構を制御し、楔部材を上
金型と芯金との間に挿入駆動する。これにより、同楔部
材は上金型と芯金の間に入り込むので、シーケンス制御
手段は次いで型枠機構にて型締め駆動させる。仮に下金
型が固定されており、上金型が移動するものとすると、
上金型が同楔部材を介して芯金を下金型側に加圧移動さ
せることにより、芯金はワークを下金型内に押しつけ、
プレス加工することになる。
【0008】この第一の曲げ工程が終了したら、シーケ
ンス制御手段は楔部材駆動機構を制御して楔部材を引き
抜き駆動させるので、この時点で芯金と上金型との間に
は障害物はなくなる。従って、シーケンス制御手段が次
に型枠機構にて型締め駆動させると、上金型が下金型の
側に移動し、第二の曲げ工程が行われる。すなわち、芯
金は楔部材を介して上金型から加圧されるので、別個の
加圧装置などは不要であるし、下金型に対面する上金型
の側から加圧されるので、片持ち支持で加圧される場合
に比べると補強構造を採用する必要はなくなる。
【0009】ここで、型枠機構は、上金型と下金型とを
対面して支持しつつ、これらの上金型と下金型との間に
芯金を配置した状態で相対的に型締めしたり、型開きで
きるものであればよい。この場合、必ずしも下金型の側
が固定である必要はなく、一対の金型が相対的に移動し
て型締めしたり、型開きするものであればよい。むろ
ん、ここに言う上下方向についても相対的な位置関係を
示すに過ぎず、横方向に配置されるようなものであって
も良い。さらに、片割れ方向についても必ずしも一方向
である必要はなく、適宜金型数を増加することも可能で
ある。
【0010】楔部材は上金型と芯金との間で挿抜可能で
あればよく、挿入されたときには上金型の加圧力を芯金
に伝えられればよい。一般的には芯金と同等の長さにわ
たって配置されるものであればよいが、等長である必要
はないし、必ずしも一体の楔部材が全長にわたっている
のではなく、複数の楔部材が部分的に介在されるように
しても良い。また、楔部材における当たり面等も適宜変
形可能であるが、その一例として請求項2にかかる発明
は、請求項1に記載のプレス加工装置において、上記楔
部材は、上記芯金との当接面と上記上金型との当接面を
略一致するように形成してある。
【0011】上記のように構成した請求項2にかかる発
明においては、楔部材の挿入時に上金型が下金型側に向
けて押圧されたとき、楔部材は芯金とも密接するし、上
金型とも密接し、均等に加圧されやすくなる。この楔部
材の挿抜方向は装置全体の形状に応じて適宜変更可能で
あり、その一例として請求項3にかかる発明は、請求項
1または請求項2のいずれかに記載のプレス加工装置に
おいて、上記芯金は、片持ちで支持され、上記楔部材駆
動機構は、同芯金の支持側端から同芯金方向の延設方向
に沿って上記楔部材を挿抜駆動する構成としてある。
【0012】上記のように構成した請求項3にかかる発
明においては、一対の金型間で芯金が片持ちで支持され
ており、その支持端側にて楔部材駆動機構は同芯金方向
の延設方向に沿って上記楔部材を挿抜駆動する。この場
合、芯金と上金型との間には必ずスペースが確保される
ので、芯金に沿って挿抜する方向というのが他の構成物
と干渉する可能性は低い。また、片持ち支持の芯金にお
ける支持端側は支持機構によってデッドスペースとなり
がちであるから、その近辺に楔部材駆動機構を配置する
ことによってデッドスペースを有効に使用しやすくな
る。
【0013】さらに、請求項4にかかる発明は、請求項
3に記載のプレス加工装置において、上記芯金は、上記
下金型に向かって相対的に近接及び離反後方に移動可能
に支持されるとともに当該芯金と上記下金型との間にワ
ークを挿入可能な所定位置まで離反方向に付勢させた構
成としてある。上記のように構成した請求項4にかかる
発明においては、芯金は下金型に向かって相対的に近接
及び離反後方に移動可能に支持されている。また、移動
可能な範囲は当該芯金と上記下金型との間にワークを挿
入可能な所定位置までであり、全く加圧されていない状
態では芯金は離反方向に付勢され、芯金と下金型との間
に未加工のワークを自由に挿入可能となっている。一
方、楔部材を挿入して型締駆動したときには楔部材が下
金型の側に押圧するし、楔部材を引き抜いてから型締駆
動したときには上金型が下金型の側に押圧し、それぞれ
の場合に付勢力に抗して駆動される。
【0014】すなわち、片持ちの芯金はある範囲で自由
移動可能としつつ所定方向に付勢しておくだけの構造と
なる。ところで、楔部材はある意味で芯金と上金型との
間でスペーサ的に使用されるが、他の有効利用も可能で
あり、その一例として、請求項5にかかる発明は、請求
項3または請求項4のいずれかに記載のプレス加工装置
において、上記楔部材駆動機構は、プレス加工を終了し
て上記芯金を取り囲む筒状のワークを上記楔部材の挿入
駆動によって押し出して排出させる構成としてある。
【0015】上記のように構成した請求項5にかかる発
明においては、楔部材が芯金に沿って挿抜移動されるた
め、挿入駆動方向は前のプレス加工が終了して芯金を取
り囲む状態で保持されているワークの排出方向と一致
し、楔部材を挿入駆動するときに同ワークを押し出して
排出させる。押し出すためには具体的にワークと干渉す
る必要があるが、芯金の上面側にぴったり沿うようにし
て挿入駆動するようにしておいて干渉させても良いし、
楔部材の下面にワークと干渉させる突起などを配置する
ようにしても構わない。
【0016】楔部材の他の有効利用の一例として、請求
項6にかかる発明は、請求項3〜請求項5のいずれかに
記載のプレス加工装置において、上記楔部材駆動機構
は、上記楔部材の引き抜き駆動時に挿入方向前方側に保
持されている未加工ワークを上記芯金と上記下金型との
間の加工位置に引き込んで装填させる構成としてある。
上記のように構成した請求項6にかかる発明において
は、芯金の前方側に未加工のワークが配置されていると
したとき、芯金に沿って楔部材が引き抜き駆動する移動
方向は当該未加工のワークを芯金と下金型との間の加工
位置に引き込む移動方向と一致することになる。従っ
て、楔部材駆動機構が楔部材を引き抜き駆動するときに
同未加工ワークを上記加工位置に引き込んで装填させ
る。
【0017】この場合、楔部材は芯金を基準として上方
に配置され、未加工ワークは下方に配置されることにな
るため、同楔部材の先端側には高低差を解消しつつ未加
工ワークと係合するなどして引き込む固定部材などを配
置すればよい。さらに、楔部材は本来の挿抜移動に必要
な距離のみならず、より長めの範囲にわたって移動でき
るようにしておけば、未加工ワークの準備位置に到達し
やすくなるようにしても良い。
【0018】このように、楔部材を介して芯金を上金型
によって押圧する手法は、その方法としても機能するこ
とは容易に理解できる。このため、請求項7にかかる発
明は、上金型と下金型とを対面して支持しつつ両者の間
に芯金を配置し、上記下金型と上記芯金との間でワーク
をプレスする第一の曲げ工程と、続く上記上金型によっ
てワークをプレスする第二の曲げ工程とを行うプレス加
工方法において、上記上金型と上記芯金との間に楔部材
を挿抜可能に配置し、上記第一の曲げ工程では同楔部材
を挿入しつつ型締め駆動することにより同楔部材を介し
て上記芯金を上記下金型側に移動させ、上記第二の曲げ
工程では同楔部材を引き抜いて型締め駆動させる構成と
してある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、芯金を別
個に加圧駆動させる必要が無くなるので、加圧機構を減
少させ、簡素な構造とすることが可能なプレス加工装置
を提供することができる。また、請求項2にかかる発明
によれば、挿抜する楔部材の当接面を芯金と上金型に密
接させることにより、座りが良くなるとともに均等に加
圧させることができるようになる。特に、芯金と上金型
とはワークの厚みに応じた形状の相違があるため、楔部
材を介在させることによって隙間無く加圧させることが
可能となる。
【0020】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
楔部材を使用することによって片持ち支持も容易に構成
可能となり、また、楔部材を芯金に沿って移動させるの
で、省スペースな配置とすることができる。さらに、請
求項4にかかる発明によれば、芯金の支持構造を極めて
簡素に構成できる。さらに、請求項5にかかる発明によ
れば、楔部材の移動によって別個の装置を必要とするこ
となくワークを排出できる。
【0021】さらに、請求項6にかかる発明によれば、
楔部材の移動によって別個の装置を必要とすることなく
未加工ワークを装填できる。さらに、請求項7にかかる
発明によれば、同様の効果を奏するプレス加工方法を提
供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かるプレス加工装置の主要部構成を概略斜視図により示
しているとともに、図2は支持構造を含めた概略の外観
を示し、図3は制御系を簡略なブロック図により示して
いる。
【0023】図1において、プレス加工装置10の下金
型11と上金型12は互いに対をなす金型であり、それ
ぞれ半円状の凹面を対面させつつ型締めおよび型開き可
能であり、型締め時には貫通する円柱状の空間を形成す
る。なお、型割れ面は下金型11の側で山形となるよう
に形成されている。本実施形態においては、図2に示す
ような型枠13にて下金型11を固定しつつ上金型12
を鉛直方向に上下動可能に支持し、さらに油圧シリンダ
13aにて同上金型12を駆動するようになっている。
ここで同油圧シリンダ13aは図3に示すシーケンス制
御回路21にて開閉制御される電磁油圧バルブ22にて
圧油の給排が制御され、所望のストロークおよび圧力で
駆動できるようになっている。
【0024】芯金14は、図4に示すように、上記下金
型11と上金型12との間に位置するようにその長さ方
向の一端側にて片持ち支持されている。芯金支持片15
(15a,15b,15c)は下金型11の長さ方向奥
側に配置され、上端にて芯金14の一端に固定され、下
端側にて芯金スライダ16にて所定量だけ上下駆動可能
に支持されている。この芯金スライダ16は内部に電気
モータやギア機構を組み込まれており、シーケンス制御
回路21からの動作指示を受けて駆動可能となってい
る。なお、本来であれば芯金14は十分な加圧力を発生
させる必要があったが、本発明における芯金スライダ1
6は単に芯金支持片15の上端に支持されている芯金1
4をわずかだけ上下に移動可能とする程度のものとなっ
ている。
【0025】また、上金型12における長さ方向奥側に
は楔駆動機構30が配置されている。この楔駆動機構3
0はレール31aとスライダ31bとからなる楔スライ
ダ31とともに同スライダ31bにて支持される楔部材
32とを備えており、この楔スライダ31は上金型12
の奥側で水平方向に直線的に移動し、同上金型12に近
接および離反する。また、楔部材32は断面形状が上記
上金型12と芯金14との間に挿入可能な形状となった
棒状体であり、その後端側にて上記スライダ31bに支
持されている。楔スライダ31はシーケンス制御回路2
1からの指示を受けて進退するようになっており、当該
楔スライダ31を駆動せしめることにより楔部材32を
上記上金型12と芯金14との間に挿入したり引き抜い
たりできるようになっている。
【0026】ここで、楔部材32はほぼ芯金14と同長
となっており、上面は上金型12における円筒面と略一
致する当接面となっており、下面は芯金の上面部分と略
一致する当接面となっている。なお、楔スライダ31自
身も楔スライダ支持機構33にて支持されており、上下
動可能となっており、この楔スライダ支持機構33は楔
スライダ31とともに楔部材32を一定ストロークの範
囲内で上方側に付勢している。
【0027】シーケンス制御回路21はCPUなどから
なるマイコンを搭載しており、予め書き込まれたソフト
ウェア制御によって上記電磁油圧バルブ22や芯金スラ
イダ16や楔スライダ31の駆動を適宜制御する。図5
は本シーケンス制御回路21が実行するプレス加工工程
をフローチャートにより示している。図6〜図8はこの
プレス加工工程を経て平板の未加工ワークが変形する様
子を示しており、第一の曲げ工程を経て図6に示す平板
形状から図7に示す略U字形へと変化し、第二の曲げ工
程を経て同略U字形から図8に示す筒状へと変化する。
【0028】本実施形態においては、概ね上述した構成
となっているが一例に過ぎず、これらに限定されるもの
ではない。例えば、上金型12と下金型11は前者を固
定しつつ後者を駆動するものとなっているが、逆であっ
てもよい。また、加圧を油圧シリンダ13aにて行って
いるが、別の加圧装置で実現することも可能である。さ
らに、形成しようとする管体は必ずしも円筒状である必
要はなく、芯金14を使用しつつ上金型12と下金型1
1とで管体を形成するものであれば楕円型であったり多
角形であってもよい。むろん、平板のワークは適宜加工
穴などを形成しておくことも可能である。
【0029】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を図5に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップ100では未加工ワークをセットする。図9は
下金型11と上金型12の周縁部材に注目した正面図で
あり、下金型11の両側には一対のワークガイド11
a,11aが固定されており、その上面には未加工ワー
クである矩形板片を載置できるような切り込み11b,
11bを形成してある。すなわち、同切り込み11b,
11bは各ワークガイド11a,11aの上面にて下金
型11に近い側を低くしつつ未加工ワークの両側端を押
さえられるように垂直な段部が形成され、左右動不能に
上方から載置できるようになっている。また、未加工ワ
ークを載置する高さは下金型11の上方であって芯金1
4の下方である。従来のものであれば、この状態から芯
金14を下金型11に向けて加圧駆動して第一の曲げ工
程を行うが、本実施形態においては、まず、ステップ1
10にて楔挿入工程を実施する。楔挿入工程では楔スラ
イダ31にて楔部材32を直線的に駆動して芯金14と
上金型12との間に挿入する。上述したように楔部材3
2は楔スライダ支持機構33にて上下方向に移動可能に
支持されているが、その上端位置にて芯金14と上金型
12との間に入る高さとなり、この状態でのみ楔スライ
ダ31が駆動されて楔挿入が行われる。続くステップ1
20では、ハーフストロークの型締めを行う。図9に示
すように、芯金14と上金型12との間に楔部材32が
挿入されるとこの楔部材32は芯金14と上金型12と
の間でつっかえ棒のように作用し、型締めによって上金
型12を下方に加圧移動させると同楔部材32を介して
芯金14を下金型11に向けて押し下げることになる。
このとき、楔部材32は芯金14のほぼ全長にわたって
上金型12との間に介在され、さらに上下面で両者に密
接しているため、上金型12の加圧力がほぼ均等に芯金
14に加わり、未加工のワークを下金型11の側に押し
入れることができる。従来であれば、この芯金14は片
持ちで支持されながら下金型11に向けて未加工ワーク
を押しつけて曲げ工程を行わなければならないため、独
立の加圧装置が必要であったが、本実施形態においては
上金型12の加圧力を利用することができ、独立の加圧
装置が不要となっている。また、楔部材32が芯金14
の上面側からほぼ全長にわたって押しつけることになる
ので、片持ちの支持構造で加圧する場合に比べて支持構
造を簡易な構成とすることができる。なお、楔部材32
における芯金14や上金型12との当接面は必ずしも両
者と密接する必要はないが、密接形状としておくことに
よってより一部分に加圧力が集中してしまうことがなく
なる。
【0030】ここでいうハーフストロークの型締めは、
以上のようにして楔部材32を介在させながら上金型1
2を型締めしていって、図10に示すように芯金14と
下金型11との間で未加工ワークを略U字形にプレスす
るのに必要なだけのストロークを意味している。次に、
ステップ130にていったん型開きし、完全に型が開い
たらステップ140にて楔スライダ31が楔部材32を
引き抜く。上述したように楔部材32は楔スライダ31
とともに楔スライダ支持機構33にて上方に付勢されて
いるので、完全に金型が開いた状態で上金型12と干渉
することなく引き抜くことができる。この場合、楔スラ
イダ支持機構33が独立して上下に駆動可能に構成する
こともでき、その場合には上金型12を必要量だけ開い
て楔部材32との干渉が無くなった時点で同楔部材32
を引き抜き、引き抜いてから所定高さまで移動させるよ
うにしても良い。このようにすれば第一の曲げ工程を短
時間で済ませることができる。
【0031】楔部材32を引き抜いたらステップ150
にて型締めする。ここでの型締めはフルストロークであ
り、図11に示すように下金型11と上金型12とが型
割れ面で密着する程度に加圧される。上金型12が加工
する際、その型割れ面は外方から型内に向けて誘導する
ような傾斜面となっており、図10に示すようにU字形
に形成された加工途中のワークの両端を同型内に誘導
し、芯金14の周りを取り囲みつつ下金型11と上金型
12とで略円筒状に曲げ加工される。むろん、当該曲げ
加工が第二の曲げ工程を構成する。
【0032】第二の曲げ工程が終了したらステップ16
0にて型開きし、ステップ170にて芯金14を当初の
位置まで上昇駆動させる。なお、上金型12にて加圧し
て押し下げるときには芯金スライダ16もこれに合わせ
て下降しており、当該ステップ170にて芯金スライダ
16にて上昇駆動させる。ただ、芯金スライダ16につ
いてもこの範囲での上下のストロークが可能であって上
方に付勢せしめておく構成とすることもできる。図12
と図13はその一例であり、固定側スライダ16aには
二つの長穴16a1,16a1を形成し、同長穴16a
1,16a1に挿入可能な筒材16b,16bとワッシ
ャ16c,16cを介してボルト16d,16dにて移
動側スライダ16eにボルト止めする。筒材16b,1
6bの長さを固定側スライダ16aの厚みよりもわずか
に長くしておくことによって両者は相互に伸長すること
になり、バネ部材16fにて移動側スライダ16eをつ
り上げ支持させておけば上方位置に付勢されることにな
る。どちらにしても、これらは設計事項であって各種の
変形が可能である。
【0033】型開きした状態では芯金14の周囲に加工
されたワークが挿通されている。従って、このワークを
取り出す必要がある。本実施形態においては、芯金14
の上面に対して楔部材32が面一で挿入されるようにな
っており、ステップ180で楔挿入を行う。すると、芯
金14を取り囲んでいるワークの厚み分だけ楔部材32
と干渉し、楔部材32を挿入するのに連れて同ワークは
芯金14から外れる方向に押し出される。
【0034】本実施形態においては、楔部材32が芯金
14と面一に挿入される際にワークを押し出すようにし
ているが、適宜変形可能である。図14と図15は変形
例の一例を示しており、楔部材32の先端下面に下方に
向けて一定量だけ突き出されるようにした可動片34を
保持し、板バネ35によって可動片34を付勢してい
る。このようにしておくと、楔部材32と芯金14との
間隔を開けて挿入しなければならないような場合でも挿
入操作によってワークを排出させることができるように
なる。
【0035】ステップ180にてワークが完全に押し出
されたら、ステップ190にて再度楔部材を引き抜いて
次のワークセットを待機する。なお、ワークセットにあ
たって必ずしも楔部材32が邪魔にならないような場合
には楔部材32を挿入したままにしておいても良い。ワ
ークをセットするには人手で行っても良いし、ロボット
を使うようにしても良い。本実施形態においては、ワー
クの排出を楔部材32によって行っており、さらにワー
クをセットする操作まで行うようにしても良い。図16
〜図18はそのような一例を示している。この例では楔
部材32の先端に二股のアーム36を固定するととも
に、アームの先端にはバキュームチャック37を備えて
いる。ワークが本プレス加工装置の前方に排出されるの
に伴い、さらにその前方に未加工のワークを載置してお
き、楔スライダ31のストロークは上記バキュームチャ
ック37が同未加工のワークの上面に達する位置まで移
動可能としてある。なお、アーム36やバキュームチャ
ック37は上金型12と芯金14との間を通過しなけれ
ばならず、その意味からも図18に示すように干渉しな
いようにしておく必要がある。
【0036】かかる構成とした上で、ワークの排出とセ
ットが一連に行われる。図16に示すように、第二の曲
げ工程が終了したら楔部材32を上金型12と芯金14
との間に挿入し、ワークを押し出して排出させる。その
まま楔スライダ31を駆動して楔部材32を前進させる
と、前方に載置してある未加工のワーク上面へ到達する
ので、バキュームチャック37に負圧を供給してワーク
を吸引して保持する。その状態で楔スライダ31にて楔
部材32を後進させると、吸引保持されている未加工の
ワークもそのまま移動する。アーム36が二股になって
いるので、楔部材32よりも下方の位置、すなわち、芯
金14と下金型11との間に引き込まれ、ワークガイド
11a,11aの上面まで移動した時点でバキュームチ
ャック37への吸引を停止させると、本来のワーク位置
にセットされる。この後、楔部材32を前進させてアー
ム36やバキュームチャック37が下金型11と干渉し
ない位置まで移動させればステップ110の待機状態と
なる。
【0037】このように、芯金14を挟んで下金型11
と上金型12とを対面させ、平板状の未加工ワークから
二段階の曲げ工程を経て管体を製造するにあたり、芯金
14と上金型12との間に楔部材32を挿抜可能にして
おき、芯金14を下金型11の側に押しつける際には楔
部材32を挿入して上金型12を型締めし、その加圧力
で芯金14を駆動するようにしたので、芯金14を駆動
するための個別の加圧装置が不要とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるプレス加工装置の
主要部構成を示す概略斜視図である。
【図2】同プレス加工装置の支持構造を含めた概略の外
観図である。
【図3】同プレス加工装置の制御系の簡略なブロック図
である。
【図4】同プレス加工装置の芯金スライダと楔部材の配
置を示す側面図である。
【図5】同プレス加工装置の制御フローチャートであ
る。
【図6】未加工のワークの斜視図である。
【図7】第一の曲げ工程後のワークの斜視図である。
【図8】第二の曲げ工程後のワークの斜視図である。
【図9】第一の曲げ工程前の主要部正面図である。
【図10】第一の曲げ工程後の主要部正面図である。
【図11】第二の曲げ工程後の主要部正面図である。
【図12】芯金スライダの変形例を示す分解斜視図であ
る。
【図13】芯金スライダの動作を示す側面図である。
【図14】変形例にかかる楔部材の先端部の部分断面図
である。
【図15】同変形例を使用してワークを排出する過程を
示す部分拡大図である。
【図16】ワークをセット可能とした変形例の概略動作
を示す図である。
【図17】楔部材先端部分の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図18】楔部材先端部分のアームとバキュームチャッ
クの配置を示す正面図である。
【図19】従来のプレス加工装置の概略構成図である。
【符号の説明】
10…プレス加工装置 11…下金型 12…上金型 13…型枠 13a…油圧シリンダ 14…芯金 15…芯金支持片 16…芯金スライダ 21…シーケンス制御回路 22…電磁油圧バルブ 30…楔駆動機構 31…楔スライダ 32…楔部材 33…楔スライダ支持機構

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上金型と、 この上金型と対をなす下金型と、 これらの上金型と下金型との間に配置される芯金と、 上記上金型と下金型とを対面して支持しつつ相対的に型
    締め型開きさせる型枠機構と、 上記上金型と上記芯金との間で挿抜可能に支持される楔
    部材と、 この楔部材を上記上金型と上記芯金との間で挿抜駆動す
    る楔部材駆動機構と、 この楔部材駆動機構にて上記楔部材を挿入駆動してから
    上記型枠機構にて型締め駆動させることにより同楔部材
    を介して上記芯金を上記下金型側に加圧移動させて第一
    の曲げ工程を行うとともに、この第一の曲げ工程終了後
    に上記楔部材駆動機構にて上記楔部材を引き抜き駆動し
    てから上記型枠機構にて型締め駆動させて第二の曲げ工
    程を行わせるシーケンス制御手段とを具備するプレス加
    工装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載のプレス加工装置に
    おいて、 上記楔部材は、上記芯金との当接面と上記上金型との当
    接面を略一致するように形成されていることを特徴とす
    るプレス加工装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2のいずれか
    に記載のプレス加工装置において、 上記芯金は、片持ちで支持され、 上記楔部材駆動機構は、同芯金の支持側端から同芯金方
    向の延設方向に沿って上記楔部材を挿抜駆動することを
    特徴とするプレス加工装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載のプレス加工装置に
    おいて、 上記芯金は、上記下金型に向かって相対的に近接及び離
    反後方に移動可能に支持されるとともに当該芯金と上記
    下金型との間にワークを挿入可能な所定位置まで離反方
    向に付勢されていることを特徴とするプレス加工装置。
  5. 【請求項5】 上記請求項3または請求項4のいずれか
    に記載のプレス加工装置において、 上記楔部材駆動機構は、プレス加工を終了して上記芯金
    を取り囲む筒状のワークを上記楔部材の挿入駆動によっ
    て押し出して排出させることを特徴とするプレス加工装
    置。
  6. 【請求項6】 上記請求項3〜請求項5のいずれかに記
    載のプレス加工装置において、 上記楔部材駆動機構は、上記楔部材の引き抜き駆動時に
    挿入方向前方側に保持されている未加工ワークを上記芯
    金と上記下金型との間の加工位置に引き込んで装填させ
    ることを特徴とするプレス加工装置。
  7. 【請求項7】 上金型と下金型とを対面して支持しつつ
    両者の間に芯金を配置し、上記下金型と上記芯金との間
    でワークをプレスする第一の曲げ工程と、続く上記上金
    型によってワークをプレスする第二の曲げ工程とを行う
    プレス加工方法において、上記上金型と上記芯金との間
    に楔部材を挿抜可能に配置し、上記第一の曲げ工程では
    同楔部材を挿入しつつ型締め駆動することにより同楔部
    材を介して上記芯金を上記下金型側に移動させ、上記第
    二の曲げ工程では同楔部材を引き抜いて型締め駆動させ
    るプレス加工方法。
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