JP2000078590A - 符号化装置および方法、並びに提供媒体 - Google Patents

符号化装置および方法、並びに提供媒体

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JP2000078590A
JP2000078590A JP24277698A JP24277698A JP2000078590A JP 2000078590 A JP2000078590 A JP 2000078590A JP 24277698 A JP24277698 A JP 24277698A JP 24277698 A JP24277698 A JP 24277698A JP 2000078590 A JP2000078590 A JP 2000078590A
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Hidefumi Ogura
英史 小倉
Masatoshi Takashima
昌利 高嶋
Daisuke Hiranaka
大介 平中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画質の劣化を抑止する。 【解決手段】 簡易動き検出回路3は、エンコーダ1の
外部から入力された画像データ(現フィールド画像)
と、フレームメモリ2から入力された画像データ(検索
フィールド画像)との動き量(簡易動きベクトル)を検
出して判定回路4に出力する。判定回路4は、簡易動き
検出回路3から供給された水平方向および垂直方向の動
き量に基づいて、画像の縮小率を決定し、その情報(画
像サイズパラメータ)を画像サイズ変換回路5に出力す
る。画像サイズ変換回路5は、判定回路4から入力され
た縮小パラメータに基づいて、フレームメモリ2から入
力された画像データの画像を縮小し、符号化回路6に出
力する。符号化回路6は、画像サイズ変換回路5から入
力された画像データを符号化するようになされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化装置および
方法、並びに提供媒体に関し、特に、画像データのフレ
ーム間の動きベクトルを検出して符号化を行う符号化装
置および方法、並びに提供媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像データを圧縮符号化する技術とし
ては、MPEG(Moving Picture ExpertsGroup)に代表され
る動き補償を行う方式が知られている。動画像データの
動き補償を行うためには、基準フレームと、それに前後
するフレーム(検索フレーム)との動きベクトルを検出
する必要がある。
【0003】この動きベクトルの検出は、通常、基準フ
レームを所定のブロック(基準ブロック)に分割し、検
索フレーム内の所定のサーチ範囲において、基準ブロッ
クと同じ大きさのブロック(検索ブロック)を移動さ
せ、基準ブロックと最もマッチングする検索ブロックを
探し出す。なお、このマッチングは、基準ブロックと検
索ブロックとの対応する画素値の差の絶対値和、または
2乗和を演算し、その値が最も小さい検索ブロックを探
す、フルサーチブロックマッチング法により行われる。
【0004】その最もマッチングする検索ブロックと基
準ブロックとの位置の差が動きベクトルとされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したフ
ルサーチブロックマッチング法において、大きな動きベ
クトルをカバーするためにサーチ範囲を大きく設定した
場合、画素値の絶対値和等の演算量が膨大となり、演算
回路の規模が大きくなる課題があった。
【0006】また、サーチ範囲が大きく設定されていな
い場合、大きな動きベクトルを正確に検知することがで
きず、符号化した画像が劣化してしまう課題があった。
【0007】さらに、例えば、高精度の動画像や複雑な
動きの動画像等、符号化することが困難な動画像データ
をそのまま符号化した場合、画質が劣化する課題があっ
た。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、動画像データを縮小して符号化することに
より、画質の劣化を抑止するようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報処
理装置は、画像データの動き量を検出する検出手段と、
検出手段が検出した動き量に基づいて縮小パラメータを
決定する決定手段と、決定手段が決定した縮小パラメー
タに基づいて画像データを縮小する縮小手段と、縮小手
段で縮小された画像データを符号化する符号化手段とを
備えることを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の符号化方法は、画像デー
タの動き量を検出する検出ステップと、検出ステップで
検出した動き量に基づいて縮小パラメータを決定する決
定ステップと、決定ステップで決定した縮小パラメータ
に基づいて画像データを縮小する縮小ステップと、縮小
ステップで縮小された画像データを符号化する符号化ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の伝送媒体は、画像データ
の動き量を検出する検出ステップと、検出ステップで検
出した動き量に基づいて縮小パラメータを決定する決定
ステップと、決定ステップで決定した縮小パラメータに
基づいて画像データを縮小する縮小ステップと、縮小ス
テップで縮小された画像データを符号化する符号化ステ
ップとを含む処理を符号化装置に実行させるコンピュー
タが読み取り可能なプログラムを提供することを特徴と
する。
【0012】請求項1に記載の情報処理装置において
は、検出手段が、画像データの動き量を検出し、決定手
段が、検出手段が検出した動き量に基づいて縮小パラメ
ータを決定し、縮小手段が、決定手段が決定した縮小パ
ラメータに基づいて画像データを縮小し、符号化手段
が、縮小手段で縮小された画像データを符号化する。
【0013】請求項4に記載の符号化方法、および請求
項5に記載の伝送装置においては、検出ステップで、画
像データの動き量を検出し、決定ステップで、検出ステ
ップで検出した動き量に基づいて縮小パラメータを決定
し、縮小ステップで、決定ステップで決定した縮小パラ
メータに基づいて画像データを縮小し、符号化ステップ
で、縮小ステップで縮小された画像データを符号化す
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0015】請求項1に記載の情報処理装置は、画像デ
ータの動き量を検出する検出手段(例えば、図1の簡易
動き検出回路3)と、検出手段が検出した動き量に基づ
いて縮小パラメータを決定する決定手段(例えば、図1
の判定回路4)と、決定手段が決定した縮小パラメータ
に基づいて画像データを縮小する縮小手段(例えば、図
1の画像サイズ変換回路5)と、縮小手段で縮小された
画像データを符号化する符号化手段(例えば、図1の符
号化回路6)とを備えることを特徴とする。
【0016】本発明を適用したエンコーダの構成につい
て、図1を参照して説明する。このエンコーダ1におい
て、入力された画像データ(フィールド画像)は、フレ
ームメモリ2、および簡易動き検出回路3に供給される
ようになされている。なお、供給される画像データは、
フレーム単位でもよいが、供給される画像データがイン
タレース画像である場合、フィールド画像が供給される
方が後述する簡易動き検出回路3における動き検出の精
度がよい。
【0017】フレームメモリ2は、入力された画像デー
タを記憶し、所定のタイミングで簡易動き検出回路3、
および画像サイズ変換回路5に出力するようになされて
いる。
【0018】簡易動き検出回路3は、エンコーダ1の外
部から入力された画像データ(現フィールド画像)と、
フレームメモリ2から入力された画像データ(検索フィ
ールド画像)との動き量(簡易動きベクトル)を検出し
て判定回路4に出力する。
【0019】図4は、簡易動き検出回路3の詳細な構成
例を示している。この簡易動き検出回路3は、水平方向
の動き量を検出する水平方向動き量検出部11および垂
直方向の動き量を検出する垂直方向動き量検出装置12
で構成される。
【0020】水平方向動き量検出部11の加算器21に
は、エンコーダ1の外部から入力された画像データ(現
フィールド画像)が供給される。加算器21は、図3
(A)に示すように、現フィールド画像の両サイドの所定
の数の画素(図3の例では、3画素)を除く中心部分の
画素の画素値を、それぞれ鉛直方向に順次加算し、その
値をレジスタ22に出力する。したがって、レジスタ2
2には、現フィールド画像の両サイドの所定の数の画素
を除く中心部分の画素の画素値の鉛直方向射影(画素値
を鉛直方向に積算したもの)が格納される。
【0021】一方、加算器23には、フレームメモリ2
から画像データ(現フィールド画像と1フィールドだけ
離れている検査フィールド画像)が供給される。加算器
23は、図3(B)に示すように、検索フィールド画像の
画素値を、それぞれ鉛直方向に順次加算し、その値をレ
ジスタ24に出力する。したがって、レジスタ24に
は、検索フィールド画像の画素値の鉛直方向射影が格納
される。
【0022】差分絶対値和回路25は、レジスタ22か
ら現フィールド画像の鉛直方向射影を読み出し、また、
レジスタ24から検索フィールド画像の鉛直方向射影を
読み出して、現フィールド画像の鉛直方向射影と検索フ
ィールド画像の鉛直方向射影とのマッチングを行い、そ
の結果を最小値検出回路26に出力する。すなわち、差
分絶対値和回路25は、現フィールド画像の鉛直方向射
影を、左右に所定の画素数(例えば、3画素)の範囲で
1画素ずつ移動して、対応する検索フィールド画像の鉛
直方向射影との差分絶対値和を演算し、得られた結果
(いまの例の場合、7個の差分絶対値和)を最小値検出
回路26に出力する。
【0023】最小値検出回路26は、入力された差分絶
対値和の最小値を検出し、それに対応する現フィールド
画像の鉛直方向射影の移動量を水平方向動き量として後
段の判定回路4に出力する。したがって、水平方向動き
検出部11においては、1画素単位で水平方向動き量を
検出することができる。
【0024】水平方向動き量検出部11と同様に構成さ
れる垂直方向動き量検出部12は、図4(A)に示す現フ
ィールド画像の水平方向射影と、図4(B)に示す検索フ
ィールド画像の水平方向射影を生成し、そのマッチング
結果に基づいて、垂直方向動き量を求めて後段の判定回
路4に出力する。
【0025】なお、簡易動き検出回路3としては、図2
に示した構成例以外に、例えば、低域フィルタにより画
像を縮小して、縮小された画像から動きベクトルを検出
する構成としてもよい。
【0026】図1に戻る。判定回路4は、簡易動き検出
回路3から供給された水平方向および垂直方向の動き量
に基づいて、画像の縮小率を決定し、その情報(画像サ
イズパラメータ)を画像サイズ変換回路5に出力する。
【0027】この画像サイズの変更について説明する。
なお、この説明においては、後段の符号化回路6におい
て、6フィールドだけ離れた画像の動きベクトルが検出
されるものとし、その動きベクトルを検出するためのサ
ーチ範囲(Sx,Sy)が(±32,±16)であると仮定す
る。
【0028】例えば、図5(A)に示すように、簡易動き
検出回路3から入力された1フィールド間の動き量が
(10,5)(水平方向動き量が10であり、垂直方向
動き量が5であることを意味している)であるとすれ
ば、符号化回路6において検出される6フィールド間の
動きベクトルは(60,30)(=(10,5)×6)
となるはずである。しかしながら、符号化回路6におけ
るサーチ範囲は、上述したように、(±32,±16)
であるので、図5(B)に示すように、動きベクトル(6
0,30)がサーチ範囲を超えてしまう。したがって、
この動きベクトル(60,30)は正確に検出されず、
動き補償が適切に行われないので、符号化された画像が
劣化する。
【0029】そこで、動きベクトルを正確に検出し、符
号化した画像が劣化しないように、符号化回路6に供給
する画像のサイズを縮小する。例えば、画像のサイズを
縦横、それぞれ半分にすれば、図5(C)に示すように、
6フィールド間の動きベクトルは(30,15)とな
り、サーチ範囲(±32,±16)に収まるので、この
動きベクトル(30,15)は正確に検出される。した
がって、動きベクトルが正確に検出されないことによっ
て生ずる符号化された画像の劣化を抑止することができ
る。
【0030】次に、判定回路4の画像サイズ判定処理に
ついて、図6のフローチャートを参照して説明する。ス
テップS1において、判定回路4は、簡易動き検出回路
3から1フィールド間の動き量(MVx,MVy)(例えば、動
き量(10,5))を取得する。
【0031】ステップS2において、判定回路4は、後
段の符号化回路6において設定されている水平サーチ範
囲Sxが、符号化回路6において検出される水平方向の動
きベクトル(=水平方向動き量MVx×所定のフィールド
間隔数Field_num)よりも小さいか否かを判定し、水平
サーチ範囲Sxが水平方向の動きベクトル(MVx×Field_n
um)よりも小さくないと判定した場合、ステップS3を
スキップする。
【0032】いまの例の場合、図5(B)に示すように、
水平サーチ範囲Sxは32であり、6フィールドだけ離れ
た画像の動きベクトルは60(=10×6)よりも小さ
いと判定されるので、ステップS3に進む。
【0033】ステップS3において、判定回路4は、初
期値が1である水平方向の縮小パラメータScale_xを、
水平サーチ範囲Sx>Scale_x×MVx×Field_numを満たす
最大値に変更する。なお、ここで変更される値は、不連
続な値、例えば、4/5,3/5,1/2、および2/
5のうちのいずれかである。いまの例の場合、32>Sc
ale_x×10×6であるので、水平方向の縮小パラメー
タScale_xは1/2に変更される。
【0034】ステップS4において、判定回路4は、後
段の符号化回路6において設定されている垂直サーチ範
囲Syが、符号化回路6において検出される垂直方向の動
きベクトル(=垂直方向動き量MVy×所定のフィールド
間隔数Field_num)よりも小さいか否かを判定し、垂直
サーチ範囲Syが垂直方向の画像の動きベクトル(MVy×F
ield_num)よりも小さくないと判定した場合、ステップ
S5をスキップする。
【0035】いまの例の場合、図5(B)に示すように、
垂直サーチ範囲Syは16であり、6フィールドだけ離れ
た画像の動きベクトルは30(=5×6)よりも小さい
と判定されるので、ステップS5に進む。
【0036】ステップS5において、判定回路4は、初
期値が1である垂直方向の縮小パラメータScale_yを、
垂直サーチ範囲Sy>Scale_y×MVy×Field_numを満たす
最大値に変更する。なお、ここで変更される値は、不連
続な値、例えば、4/5,3/5,1/2、および2/
5のうちのいずれかである。いまの例の場合、16>Sc
ale_y×5×6であるので、垂直方向の縮小パラメータS
cale_yは1/2に変更される。
【0037】ステップS6において、判定回路4は、縮
小パラメータScale_x,Scale_yを画像サイズ変換回路5
に出力する。なお、上述したように、縮小パラメータSc
ale_xとScale_yは、それぞれ独立して決定された値であ
る。
【0038】図1に戻る。画像サイズ変換回路5は、判
定回路4から入力された縮小パラメータScale_x,Scale
_yに基づいて、フレームメモリ2から入力された画像デ
ータの画像を縮小し、符号化回路6に出力する。なお、
入力された縮小パラメータScale_x,Scale_yが1(初期
値)である場合、画像データの画像の縮小は行われな
い。
【0039】符号化回路6は、画像サイズ変換回路5か
ら入力された画像データを符号化するようになされてい
る。図7は、符号化回路6の詳細な構成例を示してい
る。
【0040】画像サイズ変換回路5から入力された画像
データ(フィールド画像)は、減算器31および動きベ
クトル検出回路32に供給されるようになされている。
減算器31は、入力された画像データと、動き補償回路
40から供給される予測画像データとの差分を演算し、
その演算結果を離散コサイン変換回路(DCT)33に出力
する。離散コサイン変換回路33は、入力された差分を
離散コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)し
て、得られたDCT係数を量子化回路34に出力する。
【0041】量子化回路34は、入力されたDCT係数を
量子化して、可変長符号化回路(VLC)35、および逆量
子化回路36に出力するようになされている。可変長符
号化回路35は、量子化回路34から入力された量子化
DCT係数を可変長符号(VLC:Vriable Length Code)に変換
し、図示せぬ伝送路に伝送する。
【0042】逆量子化回路36は、量子化回路34から
入力された量子化DCT係数に、量子化回路34の量子化
に対応する逆量子化を施して逆DCT回路37に出力して
いる。逆DCT回路37は、逆量子化回路36から入力さ
れたDCT係数に、離散コサイン変換回路33の離散コサ
イン変換処理に対応する逆DCT処理を施して、得られた
差分データを加算器38に出力する。
【0043】加算器38は、動き補償回路40より入力
される予測画像データと、逆DCT回路37から供給され
た差分データとを加算することにより、元の画像データ
を復元して、フレームメモリ39に出力する。フレーム
メモリ39は、加算器38から入力された復元画像を記
憶する。
【0044】フレームメモリ39に記憶された画像デー
タは、動き補償回路40に読み出され、動き補償された
後、減算器31および加算器38に予測画像データとし
て供給される。
【0045】動きベクトル検出回路32は、画像サイズ
変換回路5から入力される画像データ(フィールド画
像)の動きベクトルを検出して、動き補償回路40に出
力する。
【0046】なお、簡易動き検出回路3が、例えば、入
力された画像データの解像度、分散、または残差等と検
出することにより符号化の難易度を算出するようにして
もよい。この場合、画像サイズ変換部5においては、符
号化の難易度が高いほど、画像サイズが小さくなるよう
に縮小すればよい。
【0047】また、上記各処理を行うコンピュータプロ
グラムは、磁気ディスク、CD-ROM等の情報記録媒体より
なる提供媒体のほか、インターネット、デジタル衛星な
どのネットワーク提供媒体を介してユーザに提供するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の符号化
装置、請求項4に記載の符号化方法、および請求項5に
記載の提供媒体によれば、画像データの動き量を検出
し、検出した動き量に基づいて縮小パラメータを決定
し、決定した縮小パラメータに基づいて画像データを縮
小して符号化するようにしたので、画質の劣化を抑止す
るようにすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したエンコーダ1の構成例を示す
ブロック図である。
【図2】図1の簡易動き検出回路3の詳細な構成例を示
すブロック図である。
【図3】簡易動き検出回路3の処理を説明する図であ
る。
【図4】簡易動き検出回路3の処理を説明する図であ
る。
【図5】図1の画像サイズ変換回路5の画像サイズ判定
処理を説明する図である。
【図6】図1の画像サイズ変換回路5の画像サイズ判定
処理を説明するフローチャートである。
【図7】図1の符号化回路6の詳細な構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 エンコーダ, 2 フレームメモリ, 3 簡易動
き検出回路, 4 判定回路, 5 画像サイズ変換回
路, 6 符号化回路, 11 水平方向動き検出部,
12 垂直方向動き検出部, 21 加算器, 22
レジスタ,23 加算器, 24 レジスタ, 25
差分絶対値和回路, 26 最小値検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平中 大介 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B057 CA16 CB18 CD10 CG03 CG05 5C059 KK01 KK06 LB05 MA00 MA05 MA23 MC11 MC31 MC38 ME01 NN01 NN28 PP04 SS20 TA06 TB08 TC13 TC19 TD11 UA02 UA34 UA38 UA39 5C076 AA22 BB06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを圧縮符号化する符号化装置
    において、 前記画像データの動き量を検出する検出手段と、 前記検出手段が検出した動き量に基づいて縮小パラメー
    タを決定する決定手段と、 前記決定手段が決定した縮小パラメータに基づいて前記
    画像データを縮小する縮小手段と、 前記縮小手段で縮小された画像データを符号化する符号
    化手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記決定手段は、水平方向の縮小パラメ
    ータと垂直方向の縮小パラメータを決定することを特徴
    とする請求項1に記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記画像データの符号
    化難易度を検出することを特徴とする請求項1に記載の
    符号化装置。
  4. 【請求項4】 画像データを圧縮符号化する符号化方法
    において、 前記画像データの動き量を検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出した動き量に基づいて縮小パラ
    メータを決定する決定ステップと、 前記決定ステップで決定した縮小パラメータに基づいて
    前記画像データを縮小する縮小ステップと、 前記縮小ステップで縮小された画像データを符号化する
    符号化ステップとを含むことを特徴とする情報処理方
    法。
  5. 【請求項5】 画像データを圧縮符号化する符号化装置
    に、 前記画像データの動き量を検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出した動き量に基づいて縮小パラ
    メータを決定する決定ステップと、 前記決定ステップで決定した縮小パラメータに基づいて
    前記画像データを縮小する縮小ステップと、 前記縮小ステップで縮小された画像データを符号化する
    符号化ステップとを含む処理を実行させるコンピュータ
    が読み取り可能なプログラムを提供することを特徴とす
    る提供媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009011048A1 (ja) * 2007-07-18 2009-01-22 Pioneer Corporation 画像表示制御装置、情報再生装置、表示装置、及び画像表示制御プログラム
JP2013062741A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Ricoh Co Ltd 画像処理装置および撮像装置、ならびに画像処理方法
US10356501B2 (en) * 2016-02-29 2019-07-16 Yamaha Corporation Connection cable, microphone, and signal processing system

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