JP2000078468A - 制約付き符号化に基づくロゴ挿入 - Google Patents

制約付き符号化に基づくロゴ挿入

Info

Publication number
JP2000078468A
JP2000078468A JP11218672A JP21867299A JP2000078468A JP 2000078468 A JP2000078468 A JP 2000078468A JP 11218672 A JP11218672 A JP 11218672A JP 21867299 A JP21867299 A JP 21867299A JP 2000078468 A JP2000078468 A JP 2000078468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
digital video
compressed digital
data
video bitstream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11218672A
Other languages
English (en)
Inventor
David Andrew Birks
アンドリュー バークス デイヴィッド
Robert Norman Hurst Jr
ノーマン ハースト, ジュニア ロバート
Ragnar Hlynur Jonsson
ヒリヌア ヨンソン ラグナー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sarnoff Corp
Original Assignee
Sarnoff Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sarnoff Corp filed Critical Sarnoff Corp
Publication of JP2000078468A publication Critical patent/JP2000078468A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/234Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs
    • H04N21/2343Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs involving reformatting operations of video signals for distribution or compliance with end-user requests or end-user device requirements
    • H04N21/234363Processing of video elementary streams, e.g. splicing of video streams or manipulating encoded video stream scene graphs involving reformatting operations of video signals for distribution or compliance with end-user requests or end-user device requirements by altering the spatial resolution, e.g. for clients with a lower screen resolution
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N19/00Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
    • H04N19/50Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
    • H04N19/503Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding involving temporal prediction
    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/426Internal components of the client ; Characteristics thereof
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/80Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
    • H04N21/83Generation or processing of protective or descriptive data associated with content; Content structuring
    • H04N21/835Generation of protective data, e.g. certificates
    • H04N21/8358Generation of protective data, e.g. certificates involving watermark
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/44Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards
    • H04N5/445Receiver circuitry for the reception of television signals according to analogue transmission standards for displaying additional information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオ表示の全体的な品質を維持しながら、
ビットストリームを完全に復号化および再符号化する必
要なく圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームにロゴ
を挿入できる技術を提供する。 【解決手段】 ロゴやその他のイメージを圧縮デジタル
・ビデオ・ビットストリームに加えるとき、原圧縮ビッ
トストリームを生成する符号器にある制約が適用され
る。これにより、ビデオ・ロゴ・プロセッサに大きな処
理要求を与えることなく、ビデオ・ロゴ・プロセッサ
(例えば、地方放送局に配置)がビットストリームにロ
ゴ挿入符号化データを挿入できるようになる。ある実施
態様では、ロゴを挿入可能な領域が識別され、ロゴ領域
の外側の画素に対して動き補償フレーム間差分取得を実
行する場合、符号器はそれらのロゴ領域内のイメージ・
データをリファレンス・データとして使うことは許され
ない

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル・ビデオ
に関し、特に、圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリー
ムへのロゴの挿入に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のアナログ(例えば、NTSCやP
AL)テレビジョン番組の放送では、放送局を識別する
ために、地方放送局がネットワーク供給上の放送局ロゴ
をビデオ表示の隅などに挿入することが共通の慣例とな
っている。これは、特にケーブル・テレビジョン番組に
あてはまる。これにより、視聴者は「チャンネル・サー
フィン」をしているときに自分が何を見ているかを素早
く識別できるようになる。これは、最近では特に、ケー
ブル・オペレータが彼らのケーブル・スペクトル上でチ
ャネル割当てを再マッピングするときにあてはまる。最
近では、同様の技術がTV番組評価に用いられるように
なったので、親は、視聴されている番組の評価を直ちに
確認することができる。入力ストリームにロゴや他のイ
メージを挿入することは、今日のビデオ市場において非
常に重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】将来のディジタル・テ
レビジョン・システムでは、テレビジョン番組は、MP
EGビデオ圧縮規格等にしたがう圧縮デジタル・ビデオ
・ビットストリームとして、中央ネットワークから地方
放送局まで送信される。非圧縮アナログTV番組の場合
と同様に、地方放送局が顧客にTV番組を配信する前に
圧縮デジタル・ビデオ・ストリームにロゴや他のイメー
ジを挿入できることが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧縮デジタル
・ビデオ・ストリームにロゴまたは他のイメージを挿入
するための方式に関する。ある態様では、原ビデオ・ス
トリームから圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリーム
を生成する間、一つ以上の制約が適用される。これらの
制約は、圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームへの
イメージの後続の挿入を考慮に入れて選択される。この
後、イメージ挿入された符号化データが圧縮デジタル・
ビデオ・ビットストリームに挿入され、圧縮デジタル・
ビデオ・ビットストリームを完全に復号化することなく
イメージ挿入圧縮ビットストリームが生成される。
【0005】本発明の他の態様、特徴および利点は、以
下の詳細な説明、特許請求の範囲および添付図面から十
分に明らかになる
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、圧縮デジタル・ビデオ・
ストリームにロゴまたは他のイメージを挿入するための
一つの可能な方式を示している。図1によると、ビデオ
符号器102(例えば、中央ネットワークに配置)は、
ビデオ信号(アナログまたはデジタル)を圧縮して、圧
縮デジタル・ビデオ・ビットストリームを生成する。こ
の圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームは、この
後、地方放送局にある特別なビデオ・ロゴ・プロセッサ
104に送られる。ビデオ・ロゴ・プロセッサ104
は、ビデオ復号器106、ロゴ挿入器108およびビデ
オ符号器110を含んでいる。これらはすべて、中央ネ
ットワークから受信した圧縮デジタル・ビデオ・ストリ
ームにロゴや他のイメージを挿入するために動作する。
【0007】特に、ビデオ復号器106は、圧縮デジタ
ル・ビデオ・ビットストリームを復号化して、復号化ビ
デオ・ストリームを生成する。あるレベルでは、ビデオ
復号器106は、中央ネットワークでビデオ符号器10
2によって実施される圧縮処理を逆に行うと言うことが
できる。
【0008】ロゴ挿入器108は、ロゴや他の所望のイ
メージを復号化ビデオ・ストリームに挿入し、挿入され
たロゴを有するビデオ・ストリームを生成する。ロゴ挿
入器108は、実施態様に応じてアナログ領域またはデ
ジタル領域で動作する。アナログの場合、ロゴ挿入器1
08は、アナログ・テレビジョン番組にロゴを挿入する
ために現在使われている既存の構成要素と同一にするこ
とができる。デジタルの場合、ロゴ挿入器108は、画
素領域で動作し、ロゴの画素を復号化ビデオ信号中の画
素とオーバレイあるいは混合して、挿入ロゴを有するデ
ジタル映像を生成する。
【0009】いずれの場合も、ビデオ符号器110は、
挿入ロゴ付きビデオを再圧縮し、挿入ロゴ付きビデオに
対応する圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームを再
生成する。この後、このロゴ挿入ビットストリームは、
地方放送局によってその顧客に配信される。
【0010】図1に示される方式は、完全復号化/ロゴ
挿入/完全符号化方法(full-decode/insert-logo/full
-encode method)と呼ぶことができる。
【0011】ビデオ圧縮アルゴリズム(例えばMPE
G)では、ビデオ・シーケンスは、様々な種類のビデオ
・フレームを用いて符号化される。キー・フレーム(イ
ントラ・フレーム(intra frame)またはIフレームとし
ても知られる)は、他のどのフレームを参照することな
くフレーム内符号化技術だけを用いて符号化されたビデ
オ・データのフレームである。予測フレーム(predicted
frame)またはPフレームは、少なくとも一つの他のフ
レームを参照してフレーム間符号化技術(例えば動き推
定、動き補償、フレーム間差分取得)を用いることで符
合化することができるビデオ・データのフレームであ
る。更に、Pフレームは、それ自身が別のフレームを符
号化するために使用されるリファレンスであってもよ
い。ディスポーザブル・フレーム(disposable frame)
またはBフレームは、Pフレームと同様に、少なくとも
一つの他のフレームを参照してフレーム間符号化技術を
用いることにより符合化することができるビデオ・デー
タのフレームである。しかしながらPフレームやIフレ
ームと異なり、Bフレームは、別のフレームを符合化す
るためのリファレンスとしては決して使用されない。こ
のため、Bフレームは、他のフレームの再生に悪影響を
及ぼすことなくビデオ・シーケンスから落とすことがで
き、それゆえディスポーザブル(使い捨て)の名前が与
えられている。
【0012】MPEGのようなビデオ圧縮アルゴリズム
は、ブロックおよびマクロブロックと呼ばれる画素領域
に基づいてビデオ・フレームを符合化する。例えば、D
CT変換などの変換は、通常、画素データの(8×8)
ブロック(すなわち、画素自体または動き補償されたフ
レーム間画素差のいずれか)に適用されるが、動き推定
および動き補償は、通常、画素の(16×16)マクロ
ブロックに適用される。動き補償フレーム間差分取得に
おいて、非ゼロ動きベクトルに対しては、一つのフレー
ム中のマクロブロックは、最初のフレーム内でのマクロ
ブロックの位置と異なるフレーム内位置を持つ別フレー
ムの(16×16)領域に関して符合化される。
【0013】図1の完全復号化/ロゴ挿入/完全符号化
(full-decode/insert-logo/full-encode)方法の一つ
の利点は、ロゴ挿入されたビデオがビデオ符号器110
によって圧縮されるとき、ロゴの挿入に起因する各ビデ
オ・フレームの変化が考慮されることである。特に、動
き推定および動き補償フレーム間差分取得がPおよびB
フレーム双方の符合化中に実行されるとき、IおよびP
フレーム双方のロゴ領域の変化が考慮される。
【0014】しかしながら、圧縮デジタル・ビデオ・ビ
ットストリームにロゴを挿入する完全復号化/ロゴ挿入
/完全符号化方法には多くの欠点がある。まず第一に、
この方式は、ビデオストリームを完全に復号化した後、
再符号化するために高価な設備を必要とする。更に、M
PEGなどの圧縮アルゴリズムは、復号化された映像の
品質に悪影響を及ぼしうる量子化やその他のステップに
頼った損失の大きいアルゴリズムである。このため、こ
の方式で復号化及び再符号化ステップを追加すること
は、顧客のもとでの最終的な復号化ビデオ表示の品質を
更に低減するだけである。
【0015】図1の完全復号化/ロゴ挿入/完全符号化
方法に対する欠点の一部を避ける一つの方法は、ビット
ストリームのうちロゴが挿入される領域に対応する部分
だけを処理することである。通常、ロゴは、ビデオ・イ
メージ全体のごく小さな部分(例えば、表示の右下隅に
おける小さな方形領域)に相当する。ビットストリーム
のうちロゴ挿入領域に対応する部分のみが処理されれ
ば、ビットストリームを完全に復号化する必要はなく、
より安価な設備を使用できる可能性がある。残念なが
ら、I及びPフレームのロゴ挿入領域のための原イメー
ジ・データの一部又は全部が他のPおよびBフレームを
符合化するための参照データとして使用されている場合
があるので、ビットストリームが顧客のもとで最終的に
復号化されて表示されたときに、ロゴ挿入領域のために
ビットストリーム中の符号化データを変化させる処理
が、ロゴを囲む領域内に不要なアーチファクトを生じさ
せることがある。
【0016】本発明は、圧縮デジタル・ビデオ・ビット
ストリーム(例えば、MPEGビデオ圧縮規格に従うも
の)にロゴやその他のイメージを挿入する他の方式にも
関する。この方式によると、原圧縮デジタル・ビデオ・
ビットストリームを生成する符号器にある制約が与えら
れる。これらの制約により、顧客に高品質のビデオ表示
を提供する効率的な方法において、ロゴまたは他のイメ
ージを圧縮ビットストリームに挿入できるようになる。
【0017】基本的な種類のロゴ挿入方法は二つある。
一つの方法(ここでロゴ置換と呼ばれる)では、ロゴ
は、対応する領域内の原イメージ・データに置き換わ
る。この場合、圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリー
ム内に配置されるロゴ挿入符号化データは、対応する領
域のための原イメージ・データとは独立である。このた
め、ロゴ挿入符号化データは、ロゴ挿入領域用の符合化
ビットストリーム・データを抽出し、それをロゴ挿入符
号化データで置き換えることによって、圧縮デジタル・
ビデオ・ビットストームに挿入することができる。ロゴ
挿入符号化データは原イメージ・データに依存しないの
で、ロゴ挿入符号化データは、ロゴ挿入処理の前に予め
計算することができ、原ビットストリームから抽出され
たデータは、それを復号化する必要なく廃棄することが
できる。
【0018】ロゴ挿入の他の方法(ここでは、ロゴ混合
と呼ばれる)では、ロゴ挿入領域の表示が同時に原イメ
ージおよびロゴの双方のある態様を提示するように、ロ
ゴが原イメージ・データに混合される。この場合、圧縮
デジタル・ビデオ・ビットストリーム中のロゴ挿入符号
化データは、対応する領域用の原イメージ・データに依
存する。
【0019】ロゴ挿入のロゴ混合方法を実施する手法に
は、様々なものがある。一つの手法では、ロゴ挿入領域
用の符合化ビットストリーム・データが画素値まで完全
に復号化される。この後、これらの画素値は、ある適切
な方法(例えば、加重平均法)でロゴ用の画素値と混合
され、混合画素を生成する。これらの混合画素は、この
後、符号化され、圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリ
ームに挿入して戻すためのロゴ符号化データを生成す
る。
【0020】別の手法では、ロゴ挿入領域用の符合化ビ
ットストリーム・データが、例えば変換係数(例えばD
CT係数)を回復するように部分的にのみ復号化され
る。これらの変換係数は、この後、ある適切な方法でロ
ゴに対応する変換係数と混合され、混合変換係数を生成
する。この混合変換係数は、この後、符合化され、圧縮
デジタル・ビデオ・ビットストリームに挿入して戻すた
めのロゴ挿入符号化データを生成する。この場合、ロゴ
用の変換係数は、予め算出することができる。画素レベ
ルの混合手法を上回るこの係数レベル混合手法の利点の
一つは、例えば地方放送局において、逆変換および順変
換をロゴ挿入プロセス中に適用する必要がないことであ
る。その結果、より費用のかからない設備を使用できる
可能性がある。
【0021】本発明は、ロゴ挿入のロゴ置換方法及びロ
ゴ混合へのこれらのアプローチのうち任意のものに対し
て実施することができる。本発明によると、符号器は、
イメージ・データ中の一以上の特定領域(ここではロゴ
領域と呼ばれる)を、ロゴを挿入できる領域としてあら
かじめ決定する。この後、イメージ・データをロゴ領域
に対してどのように符合化できるかを指示する制約が符
号器内に適用される。これらの制約は、(例えば地方放
送局で)ロゴ領域用の圧縮デジタル・ビデオ・ビットス
トリームにロゴやその他のイメージを挿入するために必
要な処理能力を低減するように選択することができる。
これらの制約は、また、顧客のもとでの最終的な画質が
図1に示される従来の完全復号化/ロゴ挿入/完全符号
化と同程度に良好か、それよりも優れるように選択する
こともできる。
【0022】本発明の好適な実施形態では、各ロゴ領域
の外縁はマクロブロック境界と一致する。以下の四つの
制約は、動き推定および動き補償フレーム間差分取得を
用いた原イメージ・データの符合化に関する。
【0023】(1)ロゴ領域外のマクロブロックがロゴ
領域内のデータに基づいて予測を行うことは許されな
い。言い換えると、符号器は、PまたはBフレームのロ
ゴ領域外のイメージ・データを符合化するためのリファ
レンス・データとしてIまたはPフレームのロゴ領域内
のイメージ・データを使用することは許されない。
【0024】(2)ロゴ領域内のマクロブロックがロゴ
領域外のデータに基づいて予測を行うことは許さない。
言い換えると、符号器は、PまたはBフレームのロゴ領
域内のイメージ・データを符合化するためのリファレン
ス・データとしてIまたはPフレームのロゴ領域外のイ
メージ・データを使用することは許されない。
【0025】(3)ロゴ領域内のマクロブロックは、ゼ
ロベクトルを使用しなければならない。言い換えると、
符号器は、ロゴ領域内のイメージ・データに対してフレ
ーム間差分取得を実行するとき、動き推定または動き補
償を使用することは許されない。
【0026】(4)ロゴ領域内のマクロブロックは、内
部符号化される。言い換えると、符号器は、ロゴ領域内
のイメージ・データを符合化するためにフレーム間差分
取得を使用することは許されない。
【0027】これら四つの制約は、様々な方法で組み合
わせることができ、これにより以下の四つの異なるレベ
ルの制約が定められる。 レベル(A): 制約(1)のみ レベル(B): 制約(1)および(2) レベル(C): 制約(1)、(2)、および(3) レベル(D): 制約(1)および(4) 制約レベル(A)は、ロゴ符号化データがロゴ領域外の
画素にどのように影響を与えうるかを心配する必要な
く、ロゴ挿入の間、ロゴ領域を修正できることを保証す
る。制約レベル(B)は、動きベクトルがどちらの方向
(すなわち、内側から外側の方向か、外側から内側の方
向)にもロゴ領域の境界を横切ることなく、ロゴ領域が
孤立した領域として符合化されることを意味する。制約
レベル(C)は、予測を用いるが、動き補償は用いな
い。これにより、Iフレームのみを修正することによっ
て固定ロゴを挿入できるようになる。制約レベル(D)
は、他のフレームにかまわず処理を行うことを許しつ
つ、ロゴ領域の内部符号化を要求する。
【0028】通常、符号化プロセスに制約を加えること
は、再生画質を低減する。制約レベル(A)〜(D)は
制約を増やす順に列挙されているので、これらの制約レ
ベルはまた、再生画質を低減する(その可能性が高い)
順に列挙されている。また、制約レベル(A)〜(D)
は、ロゴ挿入プロセス中の処理要求を低減させる順に列
挙されている。このため、制約レベルは、再生画質と処
理要求とをトレードオフするように選択することができ
る。
【0029】ロゴが圧縮デジタル・ビデオ・ビットスト
リームに挿入されるとき、ロゴ挿入ビットストリームを
表すために必要なビットの数を増やす傾向がその挿入プ
ロセスに現れることがある。この問題は、専ら地方放送
局のロゴ挿入器の問題として扱うことができる。この他
に、イメージ・データが当初符合化されるときに符号器
に追加の制約を与えてある程度の「ビットレート・ヘッ
ドルーム」を(例えば、スタッフィング・バイトの形
で)残し、ロゴ挿入符号化データを生成する際にロゴ挿
入器にある程度の余裕を与えることもできる。そうでな
ければ、ロゴ挿入の後、ロゴ領域の品質が落ちることが
ある。この制約は、符号器において指定されたヘッドル
ーム・パラメータの形であってもよい。ヘッドルームが
必要でなければ、このパラメータはゼロに設定すること
ができる。
【0030】圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリーム
の構文は、ロゴ挿入制約が符号器で適用され、これらが
画像のどのような領域に適用されたかという信号に定義
する必要がある場合がある。ビットストリーム中の方形
ロゴ領域を識別する一つの方法は、(例えば、ロゴ領域
中の左上および右下マクロブロックの)マクロブロック
番号によるものである。圧縮方式(例えばMPEG)に
応じて、この情報をユーザ定義データに含めることがで
きる。この他に、ロゴ領域の位置をネットワーク規格と
して定義することができる。このとき、ロゴ領域の位置
がビットストリーム中に明示的に含まれている必要はな
い。
【0031】MPEGのようなスライスに基づく圧縮方
式では、ロゴ領域は、全部のスライスにおいて符合化さ
れることが好ましい。これにより、可変長復号器を使用
する必要なくその領域用の符号化データがビットストリ
ームから抽出されるようにすることができる。ロゴ挿入
器は、他のビットストリーム・データを修正なしで単に
通過させることができるようにしてもよい。これは、ロ
ゴ挿入器の複雑さとコストを低減することになる。
【0032】図2は、本発明の一つの実施形態に従っ
て、圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームへのロゴ
または他のイメージの挿入に伴う処理の流れ図を示して
いる。ネットワーク(例えば、図1の102)の符号器
は、選択された制約を適用しながらイメージ・データを
符合化し(図2のステップ202)、ネットワークは、
その結果生じる圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリー
ムを一つ以上の地方放送局に送信する(ステップ20
4)。地方放送局(例えば、図1の104)のビデオ・
ロゴ・プロセッサは、ロゴとその挿入のために必要なビ
デオ表示中の位置とを選択し(ステップ206)、ロゴ
の大きさおよびその必要な位置に基づいて、ロゴによっ
て影響を受けるビデオ表示中のマクロブロックを識別す
る(ステップ208)。この後、ビデオ・ロゴ・プロセ
ッサは、識別されたマクロブロックに対応する符号化デ
ータを圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームから抽
出し(ステップ210)、抽出したデータを対応するロ
ゴ挿入符号化データで置き換える(ステップ212)。
このロゴ挿入符号化データは、ロゴを表す符合化画素の
ブロックに対応する。
【0033】前述のように、ロゴ挿入符号化データを生
成する方法には様々なものがある。例えば、一部の実施
態様では、ロゴ挿入符号化データは、原圧縮ビットスト
リーム中の対応する符号化データから完全に独立してい
る。これらの実施例では、ロゴが、原ビデオ表示のディ
スポーザブル・フレーム中の対応マクロブロックと効率
良く置き換わる。他の実施態様では、ビデオ表示へのロ
ゴのより精巧な挿入を達成するために、ロゴが原ビデオ
・データと混合させられる。この混合は、画素レベル
で、あるいは変換係数レベルで実行することができる。
画素レベルの場合、ディスポーザブル・フレームからの
対応符号化データを画素にまで復号化する必要がある。
この後、これらの画素をロゴに対応する画素と(例えば
加重平均法によって)混合することにより、混合画素を
生成することができる。これらの混合画素は、この後、
再圧縮され、ロゴ挿入符号化データを生成する。このプ
ロセスは、原符号化データから画素を回復するために逆
変換(例えばDCT)の適用を必要とすることがある。
これは、混合データからロゴ挿入符号化データを生成す
るために順変換の適用を必要とすることがあるのと同様
である。他の実施態様において、逆変換および順変換の
適用によって必要になる処理を避けることが望ましい場
合は、(逆変換および順変換を適用する必要なく)混合
を変換係数に直接適用することができる。いずれにせよ
ビデオ・ロゴ・プロセッサは、ステップ210で抽出さ
れた原符号化データの代わりに、得られるロゴ挿入符号
化データをステップ212で圧縮ビットストリームに挿
入して戻す。
【0034】必要であれば、ビデオ・ロゴ・プロセッサ
は、圧縮ビットストリームに他の調整を行う(ステップ
214)。例えば、原符号化データのロゴ挿入符号化デ
ータとの置換は、ビットストリームのある特性(例え
ば、バイト配列やビットレート)に影響を及ぼす場合が
ある。また、このビットストリーム調整は、ビデオ・ロ
ゴ・プロセッサにビットレート・ヘッドルームを提供す
るために符号器が原ビットストリーム内に配置したスタ
ッフィング・バイトの一部または全部を除去するステッ
プを含んでいてもよい。
【0035】地方放送局は、この後、ロゴ挿入されたビ
ットストリームをその顧客に送信する(ステップ21
6)。顧客は、そのビットストリームを再生して、ビデ
オストリームを挿入されたロゴとともに表示する(ステ
ップ218)。
【0036】本発明は、ビットストリームの完全な復号
化および再符号化を必要とすることなくロゴを挿入でき
るようにする。実施態様によっては、逆変換または順変
換を適用する必要もない。本発明は、図1のビデオ・ロ
ゴ・プロセッサ104と同様のブロック図を有するロゴ
挿入プロセッサを用いて実施することができるが、本発
明のもとでは、ビデオ復号器およびビデオ符号器を大い
に単純化することができる。というのも、これらはそれ
ぞれ圧縮ビットストリーム全体を完全に復号化および再
符号化する必要がないからである。
【0037】MPEGビデオ圧縮規格に従うビデオ圧縮
方式との関連で本発明を説明してきたが、当業者であれ
ば、本発明が他の適切なビデオ圧縮方式との関連で実施
できることが分かるだろう。
【0038】本発明は、方法およびこれらの方法を実行
する装置の形で具体化することができる。本発明は、有
形の媒体(例えば、フロッピー・ディスケット、CD−
ROM、ハードディスク、その他、任意の機械読取り可
能な記憶媒体)に具体化されるプログラムコードの形で
具体化することもできる。ここで、このプログラムコー
ドが機械(例えばコンピュータ)にロードされて実行さ
れると、この機械は、本発明を実施する装置になる。ま
た、本発明は、例えば、(機械にロードされ、および/
または機械によって実行される)記憶媒体に記憶された
プログラムコードか、あるいは伝達媒体を介して伝送さ
れる(例えば、電気配線もしくはケーブル接続を介し
て、ファイバ光学によって、または電磁放射を介して)
プログラムコードの形に具体化することができる。ここ
で、プログラムコードが機械(例えばコンピュータ)に
ロードされて実行されると、この機械は、本発明を実施
する装置になる。汎用プロセッサ上で実施される場合、
これらのプログラムコード部は、プロセッサと組み合わ
さって特定の論理回路と類似の動作をする独特な装置を
提供する。
【0039】当業者であれば、本発明の性質を説明する
ために記述および図示した詳細、材料、および部品の配
置に、特許請求の範囲に表される本発明の原理と範囲か
ら逸脱することなく種々の変形を加えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧縮デジタル・ビデオ・ストリームにロゴまた
は他のイメージを挿入するための一つの可能な方式を示
す図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る圧縮デジタル・ビデ
オ・ビットストリームへのロゴまたは他のイメージの挿
入に含まれる処理の流れ図である。
【符号の説明】
102…ビデオ符号器、104…ビデオ・ロゴ・プロセ
ッサ、106…ビデオ復号器、108…ロゴ挿入器、1
10…ビデオ符号器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月13日(1999.10.
13)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ノーマン ハースト, ジュニ ア アメリカ合衆国, ニュー ジャージー 州, ホープウェル, ハート アヴェニ ュー 68 (72)発明者 ラグナー ヒリヌア ヨンソン アイスランド, 112 レイジャヴィック, アイビー 203, ブレイダヴィック 39

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリー
    ムにイメージを挿入する方法であって、 (a)原ビデオ・ストリームから圧縮デジタル・ビデオ
    ・ビットストリームを生成する間、一以上の制約を適用
    するステップであって、前記制約は、前記圧縮デジタル
    ・ビデオ・ビットストリームへの前記イメージの後続の
    挿入を考慮に入れて選択されるステップと、 (b)イメージ挿入された符号化データを前記圧縮デジ
    タル・ビデオ・ビットストリームに挿入し、前記圧縮デ
    ジタル・ビデオ・ビットストリームを完全に復号化する
    ことなく、イメージ挿入された圧縮ビットストリームを
    生成するステップと、
  2. 【請求項2】 ステップ(a)は、可能性のある後続の
    イメージ挿入のために一以上の領域を識別するステップ
    を含んでおり、前記制約の一つは、前記一以上の領域内
    のイメージ・データを符合化するためのリファレンスと
    して前記一以上の領域外のイメージ・データを使用する
    ことはできないというものである請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記制約の一つが、前記一以上の領域外
    のイメージ・データぬを符合化するためのリファレンス
    として前記一以上の領域内のイメージ・データを使用す
    ることはできないというものである請求項2記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記制約の一つが、前記一以上の領域内
    のイメージ・データは、ゼロ動きベクトルに基づいてし
    か予測符号化を用いて符合化することはできないという
    ものである請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記制約の一つが、前記一以上の領域内
    のイメージ・データを内部符号化しなければならないと
    いうものである請求項2記載の方法。
  6. 【請求項6】 ステップ(a)は、可能性のある後続の
    イメージ挿入のために一以上の領域を識別するステップ
    を含んでおり、前記制約の一つが、前記一以上の領域外
    のイメージ・データを符合化するためのリファレンスと
    して前記一以上の領域内のイメージ・データを使用する
    ことはできないというものである請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 ステップ(a)は、可能性のある後続の
    イメージ挿入のために一以上の領域を識別するステップ
    を含んでおり、前記制約の一つが、前記一以上の領域内
    のイメージ・データは、ゼロ動きベクトルに基づいてし
    か予測符号化を用いて符合化することはできないという
    ものである請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 ステップ(a)は、可能性のある後続の
    イメージ挿入のために一以上の領域を識別するステップ
    を含んでおり、前記制約の一つが、前記一以上の領域内
    のイメージ・データを内部符号化しなければならないと
    いうものである請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 ステップ(a)は、前記圧縮デジタル・
    ビデオ・ビットストリームに一以上のスタッフィング・
    ビットを加えて、後続のイメージ挿入にヘッドルームを
    与えるステップを含んでおり、 ステップ(b)は、イメージ挿入符号化データが前記圧
    縮デジタル・ビデオ・ビットストリームに挿入されると
    きに、前記一以上のスタッフィング・ビットの少なくと
    も一つを除去するステップを含んでいる、請求項1記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 ステップ(b)は、 (1)前記圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームか
    ら符号化データを抽出するステップであって、前記符号
    化データは、前記イメージ用の所望の位置に対応してい
    るステップと、 (2)抽出された前記符号化データを前記イメージに対
    応するイメージ挿入符号化データで置き換えて、イメー
    ジ挿入された前記圧縮ビットストリームを生成するステ
    ップと、を備えている請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 ステップ(b)(2)は、 (i)抽出された前記符号化データを少なくとも部分的
    に復号化して、少なくとも部分的に復号化されたデータ
    を生成するステップと、 (ii)前記少なくとも部分的に復号化されたデータと
    イメージ・データとを混合して、イメージ挿入されたデ
    ータを生成するステップと、 (iii)前記イメージ挿入されたデータを符号化し
    て、前記イメージ挿入符号化データを生成するステップ
    と、を更に備えている請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記混合が画素に関して行われる請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記混合が変換係数に関して行われる
    請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記イメージがロゴに対応しており、 前記圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームは、中央
    ネットワークから地方放送局によって受信され、イメー
    ジ挿入された前記圧縮ビットストリームは、前記地方放
    送局によってその顧客へ配信される、請求項11記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 前記イメージがロゴに対応している請
    求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記圧縮デジタル・ビデオ・ビットス
    トリームが中央ネットワークから地方放送局によって受
    信され、イメージ挿入された前記圧縮ビットストリーム
    が地方放送局によってその顧客へ配信される、請求項1
    記載の方法。
  17. 【請求項17】 圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリ
    ームにイメージを挿入する装置であって、 (a)原ビデオストリームから圧縮デジタル・ビデオ・
    ビットストリームを生成する間、一以上の制約を適用す
    る手段であって、前記制約は、前記圧縮デジタル・ビデ
    オ・ビットストリームへのイメージの後続の挿入を考慮
    に入れて選択される手段と、 (b)イメージ挿入された符号化データを前記圧縮デジ
    タル・ビデオ・ビットストリームに挿入し、前記圧縮デ
    ジタル・ビデオ・ビットストリームを完全に復号化する
    ことなく、イメージ挿入された圧縮ビットストリームを
    生成する手段と、を備える装置。
  18. 【請求項18】 圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリ
    ームを生成する符号器であって、原ビデオストリームか
    ら前記圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームを生成
    する間、一以上の制約を適用し、これらの制約は、前記
    圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームへのイメージ
    の後続の挿入を考慮して選択される符号器。
  19. 【請求項19】 複数の命令を記憶したコンピュー
    タ読取り可能な媒体であって、前記複数の命令は、プロ
    セッサで実行されたときに、圧縮デジタル・ビデオ・ビ
    ットストリームへのイメージの後続の挿入のために圧縮
    デジタル・ビデオ・ビットストリームを生成する方法を
    前記プロセッサに実施させる命令を含んでおり、このプ
    ロセッサは、原ビデオストリームから前記圧縮デジタル
    ・ビデオ・ビットストリームを生成する間、一以上の制
    約を適用し、これらの制約は、前記圧縮デジタル・ビデ
    オ・ビットストリームへのイメージの後続の挿入を考慮
    して選択される、コンピュータ読取り可能な媒体。
  20. 【請求項20】 圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリ
    ームにイメージを挿入する装置であって、前記圧縮デジ
    タル・ビデオ・ビットストリームは、前記圧縮デジタル
    ・ビデオ・ビットストリームへのイメージの後続の挿入
    を考慮して選択される一以上の制約を適用することによ
    って原ビデオ・ストリームから生成されたものであり、 (a)前記圧縮デジタル・ビデオ・ビットストリームか
    ら符号化データを抽出する手段であって、前記符号化デ
    ータは、前記イメージ用の所望の位置に対応している手
    段と、 (b)抽出された前記符号化データを前記イメージに対
    応するイメージ挿入符号化データで置き換えて、イメー
    ジ挿入された圧縮ビットストリームを生成する手段と、
    を備える装置。
JP11218672A 1998-07-31 1999-08-02 制約付き符号化に基づくロゴ挿入 Pending JP2000078468A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/126,974 US6373530B1 (en) 1998-07-31 1998-07-31 Logo insertion based on constrained encoding
US09/126974 1998-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000078468A true JP2000078468A (ja) 2000-03-14

Family

ID=22427670

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11218672A Pending JP2000078468A (ja) 1998-07-31 1999-08-02 制約付き符号化に基づくロゴ挿入

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6373530B1 (ja)
EP (1) EP0977439A3 (ja)
JP (1) JP2000078468A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000354249A (ja) * 1999-04-16 2000-12-19 Sony United Kingdom Ltd ビデオ信号処理装置、ビデオ信号処理方法及びコンピュータプログラム製品
JP2001008210A (ja) * 1999-04-16 2001-01-12 Sony United Kingdom Ltd ビデオ信号処理装置、コンピュータプログラム製品及びビデオ信号処理方法
JP2001128184A (ja) * 1999-09-03 2001-05-11 Sony United Kingdom Ltd 映像信号処理装置
JP2001268572A (ja) * 2000-01-28 2001-09-28 Thomson Licensing Sa Mpegビットストリームの中にビジュアル要素を挿入する方法。
JP2003534684A (ja) * 2000-04-25 2003-11-18 ヒューレット・パッカード・カンパニー 圧縮ビデオを下流で編集する方法
JP2005526423A (ja) * 2001-12-28 2005-09-02 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム サブピクチャコンテンツを加えるためのmpegビットストリームのトランスコーディング
JP2008538058A (ja) * 2005-03-24 2008-10-02 テラヨン コミュニケーションズ システムズ, インコーポレイテッド 圧縮領域における動画像キーイング
KR100869154B1 (ko) 2007-07-31 2008-11-25 최승필 디지털 오디오 콘텐츠 서비스 시스템
JP2008545351A (ja) * 2005-07-06 2008-12-11 トムソン ライセンシング 画像系列及びロゴを含むビデオコンテンツを符号化する方法及び装置
JP2010187342A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Sharp Corp 放送装置、放送方法、プログラム、および記録媒体
JP2011511554A (ja) * 2008-01-30 2011-04-07 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ビデオデータをストリーミングするための方法

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7336712B1 (en) * 1998-09-02 2008-02-26 Koninklijke Philips Electronics N.V. Video signal transmission
JP2000151974A (ja) * 1998-11-11 2000-05-30 Sony Corp 信号編集装置、信号編集方法
US20010017671A1 (en) * 1998-12-18 2001-08-30 Pierre Pleven "Midlink" virtual insertion system and methods
US6577350B1 (en) * 1998-12-21 2003-06-10 Sony Corporation Method and apparatus for displaying an electronic program guide
KR100701446B1 (ko) * 1999-07-15 2007-03-30 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 보조 데이터를 정보 신호에 임베딩
GB2356507A (en) * 1999-11-05 2001-05-23 Snell & Wilcox Ltd Method of encoding a video signal to enable logo insertion
US6573945B1 (en) * 2000-01-12 2003-06-03 General Instrument Corporation Logo insertion on an HDTV encoder
BR0104011A (pt) * 2000-01-14 2002-01-02 Koninkl Philips Electronics Nv Método de modificar dados em um sinal de dados codificado, dispositivo de transcodificação para adicionar dados a um sinal de dados codificado, e, produto de programa de computador para o mesmo
US6658057B1 (en) * 2000-08-31 2003-12-02 General Instrument Corporation Digital transcoder with logo insertion
US6763067B2 (en) * 2000-10-10 2004-07-13 Sarnoff Corporation Rate control for bitstream re-encoding
US20020191851A1 (en) * 2001-05-01 2002-12-19 Giora Keinan Efficient encoding of video frames using pre-encoded primitives
US6778224B2 (en) * 2001-06-25 2004-08-17 Koninklijke Philips Electronics N.V. Adaptive overlay element placement in video
US20030161469A1 (en) * 2002-02-25 2003-08-28 Szeming Cheng Method and apparatus for embedding data in compressed audio data stream
US20030202124A1 (en) * 2002-04-26 2003-10-30 Alden Ray M. Ingrained field video advertising process
FR2851110B1 (fr) 2003-02-07 2005-04-01 Medialive Procede et dispositif pour la protection et la visualisation de flux video
US7130350B1 (en) * 2003-02-28 2006-10-31 Vixs Systems, Inc. Method and system for encoding and decoding data in a video stream
US7489362B2 (en) * 2003-03-04 2009-02-10 Broadcom Corporation Television functionality on a chip
US7561597B2 (en) * 2003-08-14 2009-07-14 Broadcom Corporation System and method for data packet substitution
JP4708680B2 (ja) * 2003-03-28 2011-06-22 Kddi株式会社 圧縮動画像データの画像挿入装置
TWI248762B (en) * 2004-11-10 2006-02-01 Realtek Semiconductor Corp Video processing device and method thereof
WO2006061838A2 (en) * 2004-12-08 2006-06-15 Imagine Communications Ltd. Distributed statistical multiplexing of multi-media
US8452604B2 (en) 2005-08-15 2013-05-28 At&T Intellectual Property I, L.P. Systems, methods and computer program products providing signed visual and/or audio records for digital distribution using patterned recognizable artifacts
US7962932B2 (en) * 2006-09-27 2011-06-14 Scenera Technologies, Llc Methods, systems, and computer program products for presenting a message on a display based on a display based on video frame types presented on the display
US20080117333A1 (en) * 2006-11-17 2008-05-22 Disney Enterprises, Inc. Method, System And Computer Program Product For Video Insertion
FR2951344B1 (fr) * 2009-10-14 2012-10-05 Neotion Procede et installation pour marquer en temps reel un flux video compose d'une succession d'images video codees en mpeg-4 avc.
US9014269B2 (en) * 2010-09-30 2015-04-21 General Instrument Corporation Method and apparatus for managing bit rate
US10089550B1 (en) 2011-08-17 2018-10-02 William F. Otte Sports video display
KR20150115314A (ko) * 2014-04-03 2015-10-14 삼성전자주식회사 디스플레이 장치, 이의 제어 방법, 서버, 이의 제어 방법, 채널 정보의 위치에 대한 정보를 검출하기 위한 시스템 및 이의 제어 방법
EP3029942B1 (en) 2014-12-04 2017-08-23 Axis AB Method and device for inserting a graphical overlay in a video stream
EP3340624B1 (en) 2016-12-20 2019-07-03 Axis AB Encoding a privacy masked image
EP4145826A1 (en) * 2021-09-01 2023-03-08 MK Systems USA Inc. Dynamic insertion of content via macroblock modification

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5179642A (en) * 1987-12-14 1993-01-12 Hitachi, Ltd. Image synthesizing apparatus for superposing a second image on a first image
US5594507A (en) * 1990-09-28 1997-01-14 Ictv, Inc. Compressed digital overlay controller and method for MPEG type video signal
DE69424740T2 (de) * 1993-03-25 2001-02-01 Sony Corp., Tokio/Tokyo Methode zur kodierung zeitveränderlicher bilder und apparat zur kodierung/dekodierung
JP3784828B2 (ja) * 1994-04-01 2006-06-14 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ インタラクティブ画像表示システムの動作方法およびこの方法を実行する画像ソース装置
JP4204067B2 (ja) * 1994-04-15 2009-01-07 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ ビデオ信号の送信及び受信用の回路装置及び方法
US5453780A (en) * 1994-04-28 1995-09-26 Bell Communications Research, Inc. Continous presence video signal combiner
US5598222A (en) * 1995-04-18 1997-01-28 Hatachi American, Ltd. Method and apparatus for decoding multiple video bitstreams using a common memory
US5808695A (en) * 1995-06-16 1998-09-15 Princeton Video Image, Inc. Method of tracking scene motion for live video insertion systems
ATE180371T1 (de) * 1995-06-16 1999-06-15 Princeton Video Image Inc Vorrichtung und verfahren zur echtzeiteinblendung in videobilder unter verwendung von adaptiver okklusion mit einem synthetischen referenzbild
US5892554A (en) * 1995-11-28 1999-04-06 Princeton Video Image, Inc. System and method for inserting static and dynamic images into a live video broadcast
US5764277A (en) * 1995-11-08 1998-06-09 Bell Communications Research, Inc. Group-of-block based video signal combining for multipoint continuous presence video conferencing
US5959690A (en) * 1996-02-20 1999-09-28 Sas Institute, Inc. Method and apparatus for transitions and other special effects in digital motion video
JPH09261632A (ja) * 1996-03-19 1997-10-03 Oki Electric Ind Co Ltd 画像信号処理装置
CA2200121A1 (en) * 1996-05-02 1997-11-02 John Charles Mitchell Compressed domain video text overlay for multimedia communication systems
TW312770B (en) * 1996-10-15 1997-08-11 Japen Ibm Kk The hiding and taking out method of data
US6100925A (en) * 1996-11-27 2000-08-08 Princeton Video Image, Inc. Image insertion in video streams using a combination of physical sensors and pattern recognition
US6072536A (en) * 1997-10-29 2000-06-06 Lucent Technologies Inc. Method and apparatus for generating a composite image from individual compressed images

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4689001B2 (ja) * 1999-04-16 2011-05-25 ソニー ヨーロッパ リミテッド ビデオ信号処理装置、コンピュータプログラム及びビデオ信号処理方法
JP2001008210A (ja) * 1999-04-16 2001-01-12 Sony United Kingdom Ltd ビデオ信号処理装置、コンピュータプログラム製品及びビデオ信号処理方法
JP2000354249A (ja) * 1999-04-16 2000-12-19 Sony United Kingdom Ltd ビデオ信号処理装置、ビデオ信号処理方法及びコンピュータプログラム製品
JP2001128184A (ja) * 1999-09-03 2001-05-11 Sony United Kingdom Ltd 映像信号処理装置
JP2001268572A (ja) * 2000-01-28 2001-09-28 Thomson Licensing Sa Mpegビットストリームの中にビジュアル要素を挿入する方法。
JP2003534684A (ja) * 2000-04-25 2003-11-18 ヒューレット・パッカード・カンパニー 圧縮ビデオを下流で編集する方法
JP2005526423A (ja) * 2001-12-28 2005-09-02 トムソン ライセンシング ソシエテ アノニム サブピクチャコンテンツを加えるためのmpegビットストリームのトランスコーディング
JP2008538058A (ja) * 2005-03-24 2008-10-02 テラヨン コミュニケーションズ システムズ, インコーポレイテッド 圧縮領域における動画像キーイング
US8111746B2 (en) 2005-03-24 2012-02-07 Motorola Mobility, Inc. Motion graphics keying in the compressed domain
JP2008545351A (ja) * 2005-07-06 2008-12-11 トムソン ライセンシング 画像系列及びロゴを含むビデオコンテンツを符号化する方法及び装置
KR100869154B1 (ko) 2007-07-31 2008-11-25 최승필 디지털 오디오 콘텐츠 서비스 시스템
JP2011511554A (ja) * 2008-01-30 2011-04-07 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ビデオデータをストリーミングするための方法
JP2010187342A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Sharp Corp 放送装置、放送方法、プログラム、および記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
EP0977439A2 (en) 2000-02-02
EP0977439A3 (en) 2002-06-12
US6373530B1 (en) 2002-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000078468A (ja) 制約付き符号化に基づくロゴ挿入
EP0984633B1 (en) Insertion of a logo in a video signal
JP5238523B2 (ja) 動画像符号化装置、動画像復号化装置、および、動画像復号化方法
JP3979897B2 (ja) 映像圧縮ビットストリームのトランスコーディング方法
US6810131B2 (en) Information processing method and apparatus
JP5223769B2 (ja) 復号装置および方法、プログラム、並びに記録媒体
JP3904115B2 (ja) デジタル圧縮高精細度テレビジョンビットストリームを標準高精細度テレビジョンビットストリームにトランスコードする方法および装置
JP4308924B2 (ja) 符号化データストリームのデータ変更方法及び装置
US20070230564A1 (en) Video processing with scalability
EP1725042A1 (en) Fade frame generating for MPEG compressed video data
US6792045B2 (en) Image signal transcoder capable of bit stream transformation suppressing deterioration of picture quality
MXPA04011439A (es) Metodo y aparato para transcodificar flujos de bits de video comprimido.
US8799940B2 (en) Method of coding a scalable video stream destined for users with different profiles
US7782938B2 (en) Methods for reduced cost insertion of video subwindows into compressed video
US20130230110A1 (en) System and method for data insertion in video stream
CN1611078A (zh) 译码mpeg比特流以增加子图内容
US6556714B2 (en) Signal processing apparatus and method
Strachan et al. Video compression
Teixeira et al. Video compression: The mpeg standards
CN108781302B (zh) 提供用于在经编码的视频中嵌入数据的框架的方法和系统
JP2006525731A (ja) 新標準への移行をサポートする多階層符号化
JP4875285B2 (ja) 編集装置および方法
JP4018305B2 (ja) 画像処理方法及びその装置と記憶媒体
JP2000013791A (ja) 画像符号化装置および画像符号化方法、画像復号装置および画像復号方法、並びに提供媒体
KR0171756B1 (ko) 디지탈 디비에스수신기의 정지영상 추출장치 및 그 추출방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060728

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070416

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070905

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080418

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080715

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080718

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080916

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080919

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20090119

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20090122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090707

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091102

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091119

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20100205

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110404

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110407