JP2000354249A - ビデオ信号処理装置、ビデオ信号処理方法及びコンピュータプログラム製品 - Google Patents

ビデオ信号処理装置、ビデオ信号処理方法及びコンピュータプログラム製品

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JP2000354249A
JP2000354249A JP2000115292A JP2000115292A JP2000354249A JP 2000354249 A JP2000354249 A JP 2000354249A JP 2000115292 A JP2000115292 A JP 2000115292A JP 2000115292 A JP2000115292 A JP 2000115292A JP 2000354249 A JP2000354249 A JP 2000354249A
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JP
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video signal
video
signal processing
motion vector
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Application number
JP2000115292A
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English (en)
Inventor
Clive H Gillard
ヘンリー ギラード クライブ
Ian Saunders Nicholas
イアン サンダース ニコラス
Webb Robert
ウェブ ロバート
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Sony Europe BV United Kingdom Branch
Original Assignee
Sony United Kingdom Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 映像の質を劣化させることなく、圧縮された
2つのビデオ信号を混合する。 【解決手段】 ビデオ信号処理装置は、信号Qのピクチ
ャ(I、P、B)に関連する変換パラメータ、DCT型
及び動きベクトルを含む圧縮された第1のビデオ信号A
を受ける第1の入力端子と、ピクチャに関連するパラメ
ータを保存しているときに、圧縮されれた第1のビデオ
信号を復号する復号器D1と、第1のビデオ信号と結合
されるべき第2のビデオ信号Bを受ける第2の入力端子
と、第2のビデオ信号を第1のビデオ信号に結合して、
結合された信号Cを生成する結合器110と、結合され
た信号Cを再符号化すると共に、ピクチャの高品質を維
持する第1の信号のみから得られた結合された信号の少
なくとも部分を復号するためのパラメータ(Q、DCT
型、動きベクトル)を再使用する符号化器E2とから、
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオ信号処理、
例えば、2つ以上のビデオ信号を示す圧縮データが結合
される信号処理に関する。本発明の具体例は、既知のM
PEG−2標準に従って圧縮されたビデオ信号に関する
が、本発明はかかる信号に限定されるものではない。
【0002】
【従来の技術】2つ以上のビデオ信号をミックスし、ワ
イプし、又は、スーパーインポーズすることは、たいて
い好ましいことである。例えば、いわゆるワイプ効果
は、テレビジョン番組において、2つの異なる場面間の
遷移に使用されるかもしれないし、或いは、サブタイト
ル、又は、その番組に関係する人達の氏名のような、い
わゆるロゴ、又は、他のコンピュータ生成信号が、その
下の映像を損なうことなく、ビデオ映像上にスーパーイ
ンポーズされるかもしれない。
【0003】アナログビデオ信号、又は、圧縮されてい
ないビデオ信号については、上述の処理は比較的簡単で
ある。キー信号は、各画素位置における、構成要素であ
るビデオ信号(ビデオ信号A、Bと称することにする)
の各レベルを制御するのに、使用することができ、その
2つのレベルの制御された信号は合成される。各画素位
置において、キー信号のレベルK、入力画素のレベル
A、B及び出力画素のレベルの間には、次式の関係があ
るかもしれない。出力画素値=A(1−K)+BK
【0004】この処理は、各出力画素で成立する。若
し、ある特別の画素位置で、信号Aが全部信号Bに置き
換えられるとすると、キー信号は1(さもなければ、1
00%)になり、若し、2つの画素の混合比が50:5
0であるとすると、キーの値は0.5、即ち、50%に
なる。
【0005】いずれか一方、又は、両方が、圧縮された
ビデオストリームであるときは、状況は遙に複雑にな
る。MPEG−2のように、圧縮されたビデオストリー
ムでは、画素は、一般に、マクロブロックとして知られ
ているブロックとして圧縮され、このため、圧縮された
ビデオ信号から直接に特別の画素の値を得ることはでき
ない。
【0006】又、圧縮されたビデオ信号は、しばしば、
その信号を伝達又は蓄積するデータの量によって、全体
の制限に従うことになる。ピクチャからピクチャへ、又
は、ピクチャ群(GOP)からピクチャ群(GOP)へ
と変化がある限り、時間平均データレートは、しばし
ば、伝送又は蓄積チャンネルの容量に束縛される。GO
P対GOPの画素から画素への許容変化量は、結合され
る2つの信号は、瞬時データレートが全く異なる、名目
上同じデータレートを持つことができることを、意味す
る。1つ以上の圧縮信号を含む1群のビデオ信号から、
複合ビデオ信号を生成するときは、データのオバーフロ
ー又はアンダーフローを回避する必要があることに、十
分注意しなければならない。
【0007】この議論に直接関連する圧縮されたビデオ
信号の第3番目の特徴は、そのビデオ信号が、一時的に
先行又は後行するピクチャのブロックを示す動きベクト
ルをしばしば利用することであり、そのピクチャのブロ
ックは、現在のピクチャのブロックに似ており、そのた
め現在のピクチャを符号化する必要のあるデータ量を削
ることができる。
【0008】これらの問題に対処する1つの方法は、圧
縮された入力信号の全体を圧縮解除し、混合を実行する
か、又は、非圧縮システム領域における処理に類似した
処理を実行し、そして、結果として得られた複合ピクチ
ャを再圧縮することである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】MPEG−2システム
のような圧縮システムでは、圧縮を行うと、結果として
得られる映像の質が低下する傾向にある。若し、ロゴ、
又は、これに類似した情報を単に付加すると、ロゴ情報
が付加されたピクチャの全体の画質が低下するので、好
ましくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様によれ
ば、第1のビデオ情報を表す、圧縮解除された第1のビ
デオ信号及び信号のピクチャに関連する保存されている
変換パラメータを受ける第1の入力装置と、上記変換パ
ラメータは、相互符号化されたピクチャに関し、基準ピ
クチャの部分に関連する動きベクトルを含み、上記第1
のビデオ情報と結合される第2のビデオ情報を表す第2
のビデオ信号を受ける第2の入力端子と、上記第2のビ
デオ情報を上記第1のビデオ情報と結合して、上記第1
の信号のみから得られた第1の部分及び上記第2の信号
から少なくとも部分的に得られた第2の部分からなる結
合された情報のピクチャを生成する結合器と、上記結合
されたビデオ情報を圧縮符号化して、相互符号化された
ピクチャ及び基準ピクチャを含む圧縮符号化ピクチャを
生成する符号化器とを有し、該符号化器は、上記相互符
号化されたピクチャの上記第1の部分のピクチャのため
の保存された動きベクトルを再使用し、該相互符号化さ
れたピクチャのために保存された動きベクトルは上記基
準ピクチャの部分に関連し、該基準ピクチャは、上記第
1のビデオ信号のみから得られると共に、上記相互符号
化されたピクチャの他の部分のための新たな動きベクト
ルを生成するビデオ信号処理装置が提案される。
【0011】上記処理装置は、圧縮された第1のビデオ
信号を受ける第1の入力端子と、上記ピクチャに関連す
る上記変換パラメータを保存すると同時に、上記圧縮さ
れた第1のビデオ信号を復号する復号器とを備えても良
い。
【0012】本発明のもう一つの態様によれば、信号の
ピクチャに関連する変換パラメータを含む第1のビデオ
情報を表す、圧縮された第1のビデオ信号を受けるステ
ップと、上記変換パラメータは、相互符号化されたピク
チャに関し、基準ピクチャの部分に関連する動きベクト
ルを含み、上記ピクチャに関連する上記パラメータを保
存すると同時に、上記圧縮された第1のビデオ信号を復
号する復号ステップと、上記第1のビデオ情報と結合さ
れる第2のビデオ情報を表す第2のビデオ信号を受ける
ステップと、上記第2のビデオ情報を上記第1のビデオ
情報と結合して、上記第1の信号のみから得られた第1
の部分及び上記第2の信号から少なくとも部分的に得ら
れた第2の部分からなる結合された情報のピクチャを生
成する結合ステップと、上記結合されたビデオ情報を圧
縮符号化して、相互符号化されたピクチャ及び基準ピク
チャを含む圧縮符号化ピクチャを生成する符号化ステッ
プとを有し、該符号化ステップは、上記相互符号化され
たピクチャの上記第1の部分のピクチャのための保存さ
れた動きベクトルを再使用し、該相互符号化されたピク
チャのために保存された動きベクトルは上記基準ピクチ
ャの部分に関連し、該基準ピクチャは、上記第1のビデ
オ信号のみから得られると共に、上記相互符号化された
ピクチャの他の部分のための新たな動きベクトルを生成
するビデオ信号処理方法が提案される。
【0013】それらを再計算すると、誤りを招くかもし
れないので、保存されている動きベクトルを再使用する
と、ピクチャ全体の高品質を維持することができる。更
に、第1の信号のみから得られた映像部分のピクチャの
高品質も維持される。
【0014】本発明の更にもう一つの態様によれば、プ
ログラム可能なビデオ信号処理装置で稼働するときに、
本発明のもう1つの態様の方法を実行させるコンピュー
タプログラム製品が提案されている。
【0015】本発明の具体例による処理装置では、上記
第2のビデオ信号から少なくとも部分的に得られる上記
相互符号化されたピクチャの部分のために生成される新
たな動きベクトルが設けられる。上記相互符号化された
ピクチャの部分のために生成され、上記内符号化ピクチ
ャは上記第1の信号のみから得られ、該第1の信号がな
かったら、上記保存されているベクトルは、上記第2の
ビデオ信号から少なくとも部分的に得られる上記基準ピ
クチャの部分に関連する新たな動きベクトルが設けられ
るのが望ましい。
【0016】一具体例では、上記符号化器は、上記結合
されたビデオ情報のピクチャのために、動きベクトルを
計算し、該計算され保存された動きベクトルを、基準マ
ップに対してテストし、該基準マップは、上記ベクトル
が関連する上記基準ピクチャにおいて、上記第2の信号
から少なくとも部分的に得られた情報の位置を含む。
【0017】上記第1の信号は、内符号化されたピクチ
ャ及び相互符号化されたピクチャからなり、上記符号化
器が、上記第1の信号の内符号化されたピクチャを、結
合された信号の内符号化された信号として再符号化し、
そして、上記第1の信号の相互符号化されたピクチャ
を、結合された信号の相互符号化されたピクチャとして
再符号化するのが、望ましい。内符号化されたピクチャ
は、ピクチャに適用されたコード構成によって符号化さ
れたピクチャの全ビデオ情報を含む。内符号化されたピ
クチャは、そのピクチャが復号されて、元の全ピクチャ
再生させたとき、どんな他のピクチャからの情報も必要
としない。相互符号化されたピクチャは、他のピクチ
ャ、即ち、復号されたとき、元の全ピクチャを再生する
内符号化されたピクチャを必要とする。相互符号化され
たピクチャは、例えば、ピクチャ及びピクチャの予測値
間の間の差分である。
【0018】MPEGでは、Iフレームは、内符号化さ
れたピクチャであり、P及びBフレームは、相互符号化
されたピクチャのバージョンである。
【0019】上記処理装置は、I、P及びBピクチャを
含むビデオ情報を処理し、そして、第1のビデオ信号の
I、P及びBピクチャを、結合された信号のそれぞれ
I、P及びBピクチャとして、符号化する符号化器が設
けられるのが、より一層望ましい。これによって、再符
号化の総数を減らし、映像の高品質を維持するのに役立
つ。
【0020】
【発明の実施の形態】概観 図1〜図4は、あるビデオ信号(A)を他のビデオ信号
(B)に結合することを実行し得るビデオ処理動作を示
す。
【0021】図1及び図2は、スプライス動作及びディ
ゾルブ動作をそれぞれ表す時刻表の概略図である。図1
では、特定の時刻tにおける信号Aから信号Bへの急激
な変化が行われている。図2では、特定の時間に亘っ
て、信号Aが信号Bに混入されるゆるやかな変化が行わ
れている。
【0022】図3及び図4は、テレビジョンピクチャ自
体の概略図を示したものである。図3は、「ロゴ」の挿
入を示し、そこでは、ピクチャAの副次的部分がピクチ
ャBと置換されるか、又は、混合され、図4は、2つの
ピクチャがスクリーン上の挨拶部分を占め、2つのピク
チャの境界が移動するワイプ動作を示す。
【0023】本説明は、図2、図3及び図4に関連して
実行される必要のあるビデオ処理動作に関連して実行さ
れる必要のあるビデオ処理の形式に関するものである。
言い換えれば、これらの形式は、両ピクチャA及びBの
部分が同時にスクリーン上にある場所の動作である。図
1の問題、即ち、あるビデオ信号のもう1つのビデオ信
号へのスプライスは、本発明では取り扱わない。
【0024】図5〜図7は、再び概略図で、ビデオピク
チャ上へのロゴの重ね合わせ、即ち、図3の詳細版を示
す。
【0025】図5では、ビデオピクチャは、通常は、動
く物1、2と、静止している物3とを含むかもしれない
元の光景を示す。図6では、テキストのロゴ6及び地図
5のようなそれ以上の情報を含む付加ビデオ情報は、元
の映像の上に重ねられる。負荷ビデオ情報の元の映像へ
の重畳が要求されるかもしれない状況の例としては、下
になっている番組をそれほど損なうことなく、特定の地
域のための天候に関する警報のような差し迫った出来事
の警報を放送することである。
【0026】図7は、図6のクローズアップ概略図で、
動きのない地図5と元の映像3の部分との間の重複部分
を示す。各映像がいわゆるマクロブロックに分割される
MPEG2のように、ブロックに基礎を置くシステムで
は、多数のマクロブロックが映像の重畳によって影響を
受けることが分かる。マクロブロックは、図7に、正方
形のブロック10として示されている。
【0027】本説明の残りの部分は、スクリーン上に同
時に存在するソースA及びBからのビデオ情報の存在を
処理することのできるビデオ信号処理装置を取り扱う。
装置のブロックダイアグラムは図8を参照して説明さ
れ、動作のモードを明確にする図9のフローチャートに
続く。この動作の個別の特徴は、その他の図を参照し
て、説明される。
【0028】そこで、ビデオ信号処理装置の略図である
図8に言及する。
【0029】符号化器E1は入力ビデオ信号Aを受け、
所望の出力目標ビットレートTBR及びGOPフォーマ
ットに従って、その入力ビデオ信号Aを符号化する。2
つのビデオ信号間の混合が要求されない状況では、符号
化器E1によって符号化されたビデオ信号は、制御装置
100の制御の下に、切り換えスイッチS1を通じて、
直接に出力端子に供給される。若し、入力ビデオ信号が
既に所望のフォーマットに則っていれば、符号化器E1
は勿論必要ない(このことを図示するために、E1に括
弧を付して示しても良い)。
【0030】符号化器E1の出力は、ビデオを、圧縮さ
れない形式、即ち、ベースバンド形式に戻すように復号
する相補形復号器D1に供給される。ベースバンドビデ
オ信号は、混合器110に供給され、入力ビデオ信号A
の各ブロック毎の元の圧縮に用いられている圧縮パラメ
ータは、制御装置100に供給される。
【0031】ビデオAに混合されるべきビデオ信号の信
号源120は、ビデオ信号Bをもう1つの符号化器E3
に供給する。再び、若し、ビデオ信号Bが既に所望のフ
ォーマットであれば、E3は必要でない(このことを図
示するために、E3に括弧を付して示しても良い)。符
号化器E3の出力は、対応するビットレート及び符号化
器E1の出力のそれのGOPフォーマットであって、ビ
デオ信号から圧縮パラメータを取得し、ビデオBを復号
してベースバンド形式に戻して混合器110に供給す
る、もう1つの復号器D3に供給される。
【0032】必要であれば、符号化器−復号器対E1/
D1又はE3/D3を省略しても良く、圧縮されないビ
デオ信号、即ち、混合器110の入力端子の1つに直接
に供給されるようにされた「ベースバンド」のビデオ
が、混合器110の他の入力端子において、復号され圧
縮されたビデオに加えられる。
【0033】又、信号源120は、キー信号Kを混合器
1110に供給する(キー信号は、勿論、外部の信号源
から到来するが)。キー信号は、要求される出力映像の
各画素に用いられるべきビデオA及びビデオBの相対的
な割合を明確にし、それゆえに、キー信号Kは0(全て
のビデオAが使用される)及び1(全てのビデオBが使
用される)間で変化する。この変化は画素毎のベースで
起こり、その位置での2つの信号の間の混合比を示す、
0及び1間で変化するKを伴う。
【0034】従って、混合器110は、一般的な慣用の
方法で動作し、画素ベースでは、掛け算器112で、ビ
デオBの画素にKを掛け、掛け算器114で、ビデオA
の画素に(1−K)を掛け、そして、出力混合ビデオ信
号の画素を発生する加算器116で、2つの積を加算す
る。混合されたビデオ信号は、もう1つの符号化器E2
に供給され、再び、同じ名目上のビットレート並びにE
1及びE3としてのGOPフォーマットに作用し、この
符号化器E2は混合されたビデオ信号を符号化して、切
換えスイッチS1を通じて、出力端子に出力するのに役
立つ。
【0035】制御装置100は符号化器E2の動作を制
御する。基本的には、制御装置100は、符号化器E2
が、ビデオ信号A及びBのブロックの圧縮に関連する圧
縮パラメータのいくつか、又は、全部を再使用するか否
かを制御し、その後に、ビデオ信号A及びBが混合され
るか、又は、混合されたビデオ信号Cのブロックを符号
化するために新たな圧縮パラメータを生成する。
【0036】制御装置100の動作については、後に、
より大量の詳細な説明を行うことになるが、その一部を
説明すると、制御装置100は、ビデオ信号Aの圧縮パ
ラメータの細部、ビデオ信号Bの圧縮パラメータの細部
及び目標出力データレート(TBR)を受け取る。又、
制御装置100は、キー信号Kから取得したいくつかの
情報を含む種々の情報を保存し得る記憶装置130にア
クセスする。
【0037】図9は、図8の処理装置の動作を図解する
フローチャートである。
【0038】ステップ220では、「ビットマップ」
が、ロゴの圧縮されたフレームの位置を示すキー信号K
から得られる。このことについては、図12A及びB、
図13A及びB並びに図14A〜Dを参照して、後によ
り詳細に説明することになる。
【0039】ステップ230では、制御装置100は、
混合されたビデオ信号の現在のフレームを符号化するの
に必要な全ビット数の見積もりを確定する。これを行う
ために、制御装置100は、実際には、レート制御アル
ゴリズムを、混合されたビデオ信号には適用しないが、
その代わりに、元の個別の2つのビデオ信号A及びBの
各マクロブロックを符号化するのに必要なビット数に関
する履歴データの少なくとも一部から、見積もりを計算
する。この処理については、後に詳述する。
【0040】次のステップ245では、Iフレームのど
のマクロブロックが完全に再符号化されるべきか並びに
入力ビデオ信号の一方、又は、両方に関連するパラメー
タのいずれを再使用すべきかを決定するのに使用される
(詳細は後述)閾値を設定する。この処理は、図10を
参照して、後述する。
【0041】ステップ260では、ビデオAの量子化パ
ラメータが、再符号化される1組のマクロブロックを決
定する閾値と比較される。これは図11に示されてい
る。
【0042】ステップ245及び260は、ステップ2
30からステップ270までの破線によって示された本
発明のいくつかの具体例では、使用されない。
【0043】ステップ270では、混合された信号Cの
マクロブロックに関連する動きベクトルが参照映像の有
効な領域を指しているか否かを決定するテストが実行さ
れる。例えば、マクロブロックは、ビデオAの完全に内
側にあるものとし、しかし、それに関連する動きベクト
ルは、参照フレーム内のビデオBによって、置換された
領域を指しているかもしれない。これらの周囲の状況の
中で、上述の動きベクトルを使用することは、不適当で
ある。この処理については、図12、13及び14を参
照して、後に詳述する。
【0044】一旦このテストが完了すれば、再符号化又
は再使用パラメータ情報のフルセットは、制御装置10
0によって、符号化器E2に送られ、その符号化器E2
は、この情報のフルセットに従って、混合されたビデオ
信号Cを符号化する。ビデオA及びB間に混合が生じた
場合は、制御装置100はスイッチS1を操作して、全
体のフレームのために、符号化器E2の出力を選択す
る。
【0045】符号化器E2は、レート制御アルゴリズム
を含んでいる。このアルゴリズムは、例えば、MPEG
システムのいわゆる「テストモデル5」のような予測レ
ート制御アルゴリズムかもしれないし、又は、GB−A
−2306831に述べられているように、前置符号
化、又は、リハーサル型のレート制御アルゴリズムであ
るかもしれない。とにかく、パラメータが再使用される
べきマクロブロックの場合及びパラメータが再使用され
るべきでないマクロブロックの場合には、制御装置10
0によって、レート制御アルゴリズムに適用されたパラ
メータは、復号器D1及びD2から受け取った元の圧縮
パラメータに等しく、又、新しいパラメータが取得され
るレート制御アルゴリズムを示す指示フラグからなる。
【0046】挿入されたロゴの特別な状況があり、その
状況では、ロゴそれ自体のピクチャの高品質を維持する
ために、量子化処理の厳しさの最大範囲を設定するため
のロゴ素材を含むブロックに使用される量子化パラメー
タの限界を明確にすることが要求されるかもしれない。
再び、その条件は、制御装置100から、最初の、又
は、全てのビデオB素材を含むことが決定されたマクロ
ブロックに関するレート制御アルゴリズムに、信号で伝
えられる。(これは、勿論、挿入されたビデオ信号は、
ロゴ、又は、他の素材からなるか否かについての主観的
な決定に依存し、これは、勿論、操作者、即ち、ユーザ
によりなされた決定である。)
【0047】符号化器E2のレート制御アルゴリズム
は、再符号化されるこれらのマクロブロックのための圧
縮パラメータを生成し、そして、符号化器E2は、受け
取ったか、即ち、取得したパラメータに基づいて、全フ
レームを符号化する。
【0048】以下の説明では、一例として、図3にビデ
オBとして示されているロゴ情報(テキストロゴ及び地
図のような)が、ビデオAに重ねられるものと仮定す
る。又、図8の符号化器E3及び復号器D3は、省略さ
れているものと仮定する。
【0049】ビットマップ 上述したように、キー信号Kは、既知の方法で、画素毎
に発生せしめられる。そのキー信号は、上述したよう
に、ロゴ情報を、元の光景に重ね合わせる。ビットマッ
プは、制御装置100によって、キー信号から発生せし
められる。
【0050】ビットマップは、画素毎、ロゴ情報を含む
画素位置を示す画素解像度を有しても良い。
【0051】あるいはまた、ビットマップは、ロゴ情報
を含むマクロブロックを示すマクロブロック解像度を有
しても良い。
【0052】かくして、ビットマップは、ロゴ情報(ロ
ゴ領域)を含み、又、含まない(ロゴのない領域)画
素、又は、マクロブロックを示す。
【0053】変換パラメータ 後に論述する本発明の具体例は、下記の変換(transcodi
ng) パラメータについて言及する。 1) フレームのマクロブロックに適用される、量子化
スケールを明確にするパラメータQと、 2) DCT処理のタイプ(フィールド又はフレーム)
を明確にするパラメータDCTタイプ及び 3) 動きベクトル
【0054】最初のビットストリームAは、I、P及び
Bフレームを有する。これらフレームは、復号器Dで復
号され、そして、符号化器E2で再符号化される。最初
のビットストリームAのIフレームがストリームCのI
として再符号化され、PフレームがPとして再符号化さ
れ、BフレームがBとして再符号化されるように、符号
化器E2は、制御装置100によって制御される。
【0055】パラメータQ及びDCTタイプは、混合さ
れた元の情報及び第1の手法、又は、第2の手法に応じ
たロゴの再符号化に適用される。
【0056】第1の手法 A) 混合された信号CのIフレームは、変更されない
元の初めのビデオビットストリームAのIフレームから
得られたQ及びDCTタイプパラメータを再使用して、
符号化器フィールド2によって再符号化される。再符号
化されたIフレームは、重ね合わされたロゴ情報のため
に、元のビットストリームの対応するフレームより多く
のデータを持つ傾向がある。
【0057】B及びC) P及びBフレームは、符号化
器E2で再符号化される。混合された信号のP及びBフ
レームの量子化パラメータQは、再計算される。
【0058】D) ビットストリームAのDCT型タイ
プは、再符号化され混合された信号Cの全フレームの全
てのマクロブロックにおいて再使用される。
【0059】E) 各フレームの目標ビット数の見積値
は、上述のステップ230の通りに、即ち、ビットスト
リームAのフレームを符号化するの必要な履歴ビット数
から、計算される。レート制御は、再符号化されたGO
PのI、P及びBフレームに対するビットを、目標ビッ
トレート(TBR)に一致させるように配分する。
【0060】第2の手法 A)Iフレーム,Q 図10及び図11を参照するに、元のビットストリーム
(ロゴなし)のために、マクロブロック中のQスケール
の配分が決定される。Qの閾値QThは経験的に決定され
る。
【0061】図11を参照するに、各Iフレームの全マ
クロブロックからのQ値が、Q閾値計算機350によっ
て与えられ、記憶装置130に記憶される。そして、Q
閾値計算機は、Q値を昇順に並べ、そして、重要なマク
ロブロック上の各可能なQ値の発生率を取得する。この
処理の概略を示すヒストグラムを図10に示す。
【0062】そして、閾値比率x%は、この分布に適用
され、その結果、そのQ値までの累積発生率が、閾値比
率x%内にある最も高いQ値が、QThとして確定され
る。閾値比率x%は、例えば、25%〜60%の範囲内
にあり、50%が望ましく、30%はもっと望ましい。
【0063】符号化器E2によるロゴ情報を含むIフレ
ームの再符号化は、下記の基準に従って生じる。
【0064】混合された信号C(即ち、ロゴを含む)の
Iフレームにおいて、元のビットストリームAから得て
保存したQ値が、ロゴ情報を含まない映像領域(ロゴの
ない領域)において、再使用される。若し、ロゴ情報
が、閾値QTh以下のQ値を有する元の映像のマクロブロ
ック内にある場合は、元のビットストリームAから得て
保存されたQ値は再使用される。Iフレーム内の全ての
他のロゴ情報は、再計算される。ロゴ領域及びロゴなし
領域は、ビットマップによって、明確にされる。
【0065】かくして、Q値を有し、その最も高いQ値
Thを含む、元のビットストリームのマクロブロック
は、たとえそのマクロブロックがロゴ情報を含んでいて
も、その元のQ値を再使用して、符号化される。ロゴ情
報を含み、元のビットストリームAのQ値がQThを越え
るマクロブロックは、十分に再符号化される。
【0066】このシステムは、数値的に小さいQは、そ
れほど粗くない量子化を必然的に伴うという傾向がある
ことに、ここでは注意すべきである。再使用するQ値を
上限QThまで上げると、元々あまり粗くなく圧縮された
これらのマクロブロック(考慮中のものの)のピクチャ
の質を低下させない効果がある。
【0067】一旦QThが確定されたら、元のビットスト
リームAのQ値が、記憶装置130から読出され、比較
器360で、QThと比較される。再符号化を行うか再使
用を行うかの決定は、再符号化されたビットストリーム
がロゴ情報を含むマクロブロックでは、以下のように行
われる。ロゴ情報を含むマクロブロックは、ビットマッ
プによって示される。
【0068】B) Pフレームは、エンコーダE2によ
って再符号化される。Pフレームでは、保存されている
Q値がロゴなし領域で再使用される。ロゴ領域では、Q
値は再計算される。
【0069】C) Bフレームは、エンコーダE2によ
って再符号化される。Bフレームでは、Q値は再計算さ
れる。
【0070】D) DCTタイプは、全フレームの全マ
クロブロックで再使用される。
【0071】E)レート制御 再符号化は、レート制御が下記のように変更されたテス
トモデル5(ISO-IEC/JCT1/SC29/WG11/NO44)を用いるの
が望ましい。
【0072】Iフレームのロゴなし領域では、各MBの
ために発生せしめられたビットは、集められて再使用ビ
ット値を形成する。Iフレームのロゴ領域では、この再
使用ビット値は、下記のようなレート制御のための目標
値を変更するフレームにおけるその点に対して、ロゴM
Bの数と共同して、使用される。
【0073】新たな目標値=再使用ビット+{(目標ビ
ットフレーム)*(ここまでのロゴMB)/(総M
B)}
【0074】これは、下記のレート制御の方程式に影響
を及ぼす。
【0075】新しい仮想buf = init 仮想buf +(発生
されたピクチャビット)−(新しい目標値) 但し、「発生されたピクチャビット」は、フレーム内の
現在の点に対して発生されたビット数であり、再使用に
より発生されたビット及びロゴ領域のレート制御によっ
て発生されたビットからなる。
【0076】即ち、 (発生されたピクチャビット)=ロゴビット+再使用ビ
ットである。
【0077】かくして、新たな目標値は、Iフレームの
ロゴ領域の目標ビット数における再使用の効果を取消
し、レート制御を、あたかも全フレームが再符号化され
たままのように実行する。
【0078】閾値QThを用いる意図は、「低いQ」を有
する領域では、「Q」を再使用し、「高いQ」の領域で
は、「レート制御」を動作させることである。「背景」
とロゴの組み合わせがある「低いQ」の領域では、背景
の高品質を維持するため、「マクロブロックQ」を再使
用する。これについては、対象物が透かして見える、例
えば、地図5の部分を示す図7を参照のこと。「Q」を
再使用する「ロゴマクロブロック」の数を減少させる
と、「レート制御」に、「P」及び「B」フレームに、
より多くのビットを利用させるようにする。
【0079】変更態様 この第2の手法において、若し、マクロブロックのQが
基準閾値QThより小さかったら、保存されているQの値
は、再使用される。その閾値は、下記の内の1つにな
る。
【0080】a) 動きに比例した閾値 b) 動きベクトルの長さに比例した閾値 c) 色内容に比例した閾値
【0081】保存されたQの値は、映像ノイズを減少さ
せるのに用いられる。動きベクトルが大きいか、動きが
速いか、又は、いくらか色があるときは、ノイズはあま
り目立たない。
【0082】動きベクトル処理 概観 図12〜15は、図9のステップ220及び270で実
行される処理を示し、即ち、ピットマップを生成し、2
つのビデオソースからの領域間の境界を確定し、そし
て、再使用されて、保存されている動きベクトルが同じ
ビデオソースからの素材の妥当な部分を指定するかどう
かを決定する保存されている動きベクトルをテストす
る。
【0083】図3を参照するに、符号化パラメータを再
使用する決定がなされたとき、ビデオAの領域のマクロ
ブロックのために再使用されるべき保存された動きベク
トルが、実際に、ビデオAによって形成された映像の一
部を示すこと、即ち、ビデオAが、混合、ワイプ、又
は、挿入処理の部分として、ビデオBによって置き換え
られていないことを、確実にすることが重要である。こ
れと同じことが、ビデオBにも適用される。
【0084】図14及び図15を参照するに、1つの境
界(図14Dの1マクロブロック幅の)が、新たに挿入
された素材の周囲に創設される。これの利点は、ベクト
ルテストが、新しく挿入された素材の回りで実行される
ことを、許容することである。境界が広いと、もしそう
でなければ、このより粗いスケールの接近によって導入
される誤りを回避するための安全の余裕を増加させるの
で、これの利点は、ベクトルテストが、画素のスケール
(図12及び13のように)よりも、むしろ、マクロブ
ロックのスケールで実行されることを、許容することで
ある。
【0085】かくして、例えば、境界が領域Aから完全
に得られたのではない全マクロブロックの回りに、境界
が創設されても良く、又、領域Bから完全に得られたの
ではない全マクロブロックの回りに、境界が創設されて
も良い。
【0086】このように、若し、領域Bからのマクロブ
ロックに関連する保存された動きベクトルが、 a) 領域A、 b) 完全に領域Bからではないマクロブロック、又
は、 c) 完全に領域Bからではないこれらのマクロブロッ
クの回りに創設された境界、 を指すのであれば、その保存された動きベクトルは再使
用されずに、その代わりに、新しい動きベクトルが、そ
の場所から生成される。同様に、若し、領域Aからのマ
クロブロックに関連する動きベクトルが、 a) 領域B、 b) 完全に領域Aからではないマクロブロック、又
は、 c) 完全に領域Aからではないこれらのマクロブロッ
クの回りに創設された境界 を指すのであれば、その動きベクトルは、再使用されず
に、その代わりに、新しい動きベクトルが、その場所か
ら生成される。
【0087】具体例 動きベクトルは、後述する説明で明らかにする手法A、
B及びCのいずれかによって処理されても良い。これら
の手法A、B及びCのいずれかには、上述した第1及び
第2の手法が用いられても良い。
【0088】上述したように、元のビットストリームA
の動きベクトルV1 は、再使用されるように、符号化器
E2に保存されている。新しい動きベクトルV2 は、ロ
ゴ情報及び元のビデオ情報を含む混合されたビデオ情報
のために計算される。動きベクトルV1 、V2 の組は、
動きベクトルが適用するマクロブロックを示す指示と共
にファイルに記憶される。下記の手法A、B及びCで
は、動きベクトルはP及びBのみに関連する。Bフレー
ムのファイルは、前方及び後方予測の両方のベクトルを
含む。
【0089】ビットマップ 上述したように、ビットマップは生成される。ビットマ
ップは、そのフレーム内で、ロゴ情報がある場所を示す
どのフレームのためにも生成される。
【0090】ビットマップは、Iフレームのために生成
される。
【0091】各Bフレームは、Bフレームの動きベクト
ルが指す前方及び後方フレームのビットマップである、
2つの基準ビットマップを使用する。
【0092】各Pフレームは2枚までのビットマップを
有する。一方のビットマップは、そのフレーム自体のビ
ットマップである。他方のビットマップは、基準ビット
マップ、即ち、Pフレームの動きベクトルが指すフレー
ムビットマップである。
【0093】手法A ビットマップは、どの画素のためにも、画素がロゴ情報
を含んでいるか否かを示す論理ビット「1」又は「0」
を含む。「1」=ロゴあり、「0」=ゴゴなし
【0094】図12Aを参照して、混合されたビデオ情
報のP又はBフレームにおけるマクロブロックMB
(n)について考える。
【0095】MB(n)の保存された動きベクトルは、
画素解像度で、ロゴビットマップに対してテストされ
る。かくして、図12Bを参照するに、この図では、x
xxxによって示された16画素×16画素に対してテ
ストされる。
【0096】若し、領域xxxxにおけるどんな画素も
1に等しければ、その領域はロゴ情報を有する。そし
て、新しいベクトルV2 はMB(n)のために使用され
る。
【0097】若し、領域xxxxにおけるどんな画素も
0に等しければ、その領域はロゴなし情報を有する。そ
して、保存されているベクトルV1 はMB(n)のため
に使用される。
【0098】変更態様として、新しいベクトルV2 を使
用する代わりに、若し、領域xxxxにおけるどんな画
素もロゴ情報を含んでいれば、保存されているベクトル
1は、若し、領域xxxxにおける少数の画素がロゴ
情報を含んでいれば、使用され得る。
【0099】手法B この手法Bでは、P及びBフレームのビットマップは、
マクロブロックの解像度を有する。各マクロブロックに
おいて、「1」は、ロゴ情報を有するマクロブロックを
示し、「0」は、ロゴ情報を有しないマクロブロックを
示す。
【0100】若し、マクロブロックが16×16の画素
を有するとすれば、ベクトルは、たった1つのマクロブ
ロックの解像度、例えば、16画素の解像度に対して、
テストされる。
【0101】図13A及び13Bの状況を考察された
い。
【0102】図13Aは、ロゴ情報を有しないP及びB
フレームのマクロブロックMB(n)を示す。その動き
ベクトルは、図13Bに示すように、もう1つのフレー
ムにおけるベストマッチの領域xxxを指す。領域xx
xは、マクロブロック(n)の隣にある。かくして、そ
れがMB(n)の16画素内にある。
【0103】若し、MB(n)が、右方向に向かって、
0から15画素までの範囲の値の水平ベクトルを有する
ものとすれば、若し、その水平ベクトルがロゴ領域を指
すのであれば、ロゴ画素を正しく選択するすることがで
きない。
【0104】図13Bに対応するビットマップは、図1
4Bに示されている。図13A及び13に関して検討し
た状況に対して保護するために、基準フレームでは、1
つのマクロブロックに等しい幅の境界は、図14C及び
14Dに示されるようなロゴ情報を含む各マクロブロッ
クの回りに加えられる。この第2の手法の具体例では、
境界は、常に1つのマクロブロックであり、その境界は
ベクトル範囲及びピクチャタイプに依存しない。
【0105】境界は、ベクトル処理のために、ロゴ情報
を含むようになされている。
【0106】図14CのMB(n)を参照するに、その
動きベクトルは、ビットマップファイルのにおけるマク
ロブロックに対する16画素の倍数の解像度に対してテ
ストされる。
【0107】若し、動きベクトルが指すどんなマクロブ
ロックもロジック1(即ち、マクロブロックがロゴ情報
を含んでいるか、又は、境界である)であれば、新しい
ベクトルはMB(n)のために使用される。
【0108】若し、ベクトルがテストされた全てのマク
ロブロックが、ロゴのない情報を含んでいれば、保存さ
れているベクトルV1 は、MB(n)のために使用され
る。
【0109】Bフレームは、上述したように、2つの基
準ビットマップを有する。Bフレームは、前方及び後方
の両基準フレームを指す動きベクトルを伴うマクロブロ
ックを有しても良く、そして、2つの基準ビットマップ
に対して、一方向の1つの動きベクトルは、ロゴなし情
報と他のロゴ情報を指すようにしても良い。このような
状況において、本発明の一具体例は、ロゴなし情報を含
む基準フレームを選択しても良く、又、マクロブロック
のために保存されているベクトルV1 を再使用しても良
いが、他の基準フレームは無視される。
【0110】手法C 図15を参照するに、B及びPフレームのビットマップ
は、ロゴ情報4を有するように、示されている。境界2
2は、処理中の現在のフレーム(上述の手法A及びBに
おける基準フレームとは異なる)におけるロゴ情報の周
囲に設けされている。境界は、最大ベクトル範囲に依存
した幅wを有する。幅wは、例えば、水平方向に64画
素及び垂直方法に32画素である。
【0111】幅wは、最大ベクトル範囲の2倍が望まし
い。
【0112】手法Cの変形例では、最大ベクトル範囲
は、元のビデオビットストリームのMPEGパラメータ
から検出されるか、又は、各フレームのために測定され
る。
【0113】境界の外側の全マクロブロックが、その境
界の内側で、ロゴ情報を含んでいるマクロブロックに属
する動きベクトルを持つことができないような幅wを、
その境界が持つことが望ましい。
【0114】かくして、保存された動きベクトルV
1 は、境界の外側の全マクロブロックのために使用さ
れ、そして、新しい動きベクトルはV2 は、境界の内側
の全マクロブロックのために計算される。
【0115】上述の記述では、「フレーム」への言及
は、例のみのためであると理解されるかもしれないが、
一般的には、符号化はピクチャ毎であり、そのピクチャ
は、フレーム、フィールド、結合、又は、他のピクチャ
であり得た。
【0116】上述した装置は、適当なソフトウェア上で
動作する汎用コンピュータによって、少なくとも部分的
に、実行されても良いことは、当業者によって理解され
るであろう。そのようなソフトウェアや、そのようなソ
フトウェアが記憶された記憶媒体は、両方とも、本発明
の具体例として考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオスプライスの動作を図示する。
【図2】ビデオディゾルブの動作を図示する。
【図3】ビデオロゴ挿入の動作を図示する。
【図4】ビデオワイプの動作を図示する。
【図5】ビデオロゴ挿入の動作を一層細大もらさず示
す。
【図6】ビデオロゴ挿入の動作を一層細大もらさず示
す。
【図7】挿入されたロゴ及び背景ビデオ間の重なりを示
す図6の拡大部分図である。
【図8】ビデオ信号処理装置の略図である。
【図9】図8の処理装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】1つのピクチャ内の量子化パラメータ値の分
布を示すヒストグラムである。
【図11】量子化パラメータ値の閾値との比較を図示す
る。
【図12】ビットマップを図示する。
【図13】ビットマップを図示する。
【図14】ビットマップを図示する。
【図15】もう1つのビットマップを図示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニコラス イアン サンダース イギリス国 ハンプシャー,ベージングス トーク,チャイネハム,モンガース ピー ス 21 (72)発明者 ロバート ウェブ イギリス国 ハンプシャー,ベージングス トーク,チャイネハム,ロングストック クロース 33

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号のピクチャに関連する変換パラメー
    タを含む第1のビデオ情報を表す、圧縮された第1のビ
    デオ信号を受ける第1の入力端子と、 上記変換パラメータは、相互符号化されたピクチャに関
    し、基準ピクチャの部分に関連する動きベクトルを含
    み、 上記ピクチャに関連する上記パラメータを保存すると同
    時に、上記圧縮された第1のビデオ信号を復号する復号
    器と、 上記第1のビデオ情報と結合される第2のビデオ情報を
    表す第2のビデオ信号を受ける第2の入力端子と、 上記第2のビデオ情報を上記第1のビデオ情報と結合し
    て、上記第1の信号のみから得られた第1の部分及び上
    記第2の信号から少なくとも部分的に得られた第2の部
    分からなる結合された情報のピクチャを生成する結合器
    と、 上記結合されたビデオ情報を圧縮符号化して、相互符号
    化されたピクチャ及び基準ピクチャを含む圧縮符号化ピ
    クチャを生成する符号化器とを有し、 該符号化器は、上記相互符号化されたピクチャの上記第
    1の部分のピクチャのための保存された動きベクトルを
    再使用し、該相互符号化されたピクチャのために保存さ
    れた動きベクトルは上記基準ピクチャの部分に関連し、
    該基準ピクチャは、上記第1のビデオ信号のみから得ら
    れると共に、上記相互符号化されたピクチャの他の部分
    のための新たな動きベクトルを生成することを特徴とす
    るビデオ信号処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオ信号処理装置に
    おいて、 上記新たな動きベクトルは、上記第2のビデオ信号から
    少なくとも部分的に得られる上記相互符号化されたピク
    チャの部分のために生成されることを特徴とするビデオ
    信号処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のビデオ信号処理
    装置において、 上記新たな動きベクトルは、上記相互符号化されたピク
    チャの部分のために生成され、該相互符号化されたピク
    チャは上記第1の信号のみから得られ、該第1の信号が
    なかったら、上記保存されているベクトルは、上記第2
    のビデオ信号から少なくとも部分的に得られる上記基準
    ピクチャの部分に関連することを特徴とするビデオ信号
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3に記載のビデオ信号
    処理装置において、 上記符号化器は、上記結合されたビデオ情報のピクチャ
    のために、動きベクトルを計算し、該計算され保存され
    た動きベクトルを、基準マップに対してテストし、該基
    準マップは、上記ベクトルが関連する上記基準ピクチャ
    において、上記第2の信号から少なくとも部分的に得ら
    れた情報の位置を含むことを特徴とするビデオ信号処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のビデオ信号処理装置に
    おいて、 上記基準マップは、1画素の解像度を有することを特徴
    とするビデオ信号処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のビデオ信号処理装置に
    おいて、 上記基準マップは、画素の1ブロックの解像度を有する
    ことを特徴とするビデオ信号処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のビデオ信号処理装置に
    おいて、 上記ブロックはマクロブロックであり、そして、上記動
    きベクトルは1マクロブロックの解像度を有することを
    特徴とするビデオ信号処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のビデオ信号処理
    装置において、 若し、上記基準ピクチャにおいて、動きベクトルが関連
    するブロックが、上記第2の信号から得られた情報のど
    んな画素でも有していれば、新たなベクトルが、上記動
    きベクトルに関連する相互符号化されたピクチャのブロ
    ックのために生成されることを特徴とするビデオ信号処
    理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6又は7に記載のビデオ信号処理
    装置において、 若し、上記基準ピクチャにおいて、動きベクトルが関連
    するブロックが、上記第2の信号から得られた情報の画
    素の大部分を有していれば、新たなベクトルが上記動き
    ベクトルに関連する相互符号化されたピクチャのマクロ
    ブロックのために生成されることを特徴とするビデオ信
    号処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至9のうちのいずれかの請
    求項に記載のビデオ信号処理装置において、 所定の幅の境界は、上記第2の信号から得られた情報の
    位置を示す基準マップ内の位置の周囲に加えられること
    を特徴とするビデオ信号処理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のビデオ信号処理装
    置において、 請求項6又は7に間接的に依存しているときは、上記境
    界は、少なくとも1ブロックの幅を有することを特徴と
    するビデオ信号処理装置。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載のビデオ信
    号処理装置において、 上記新たな動きベクトルは、上記保存されているベクト
    ルが、上記境界内の位置に関係している上記結合されて
    いる情報の全部分のために計算されることを特徴とする
    ビデオ信号処理装置。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載のビデオ信号処理装置
    において、 上記符号化器は、少なくとも上記第2の信号から得られ
    た、上記相互符号化されたピクチャの位置のため及びベ
    クトルの大きさに関連する所定の幅の境界のための新た
    な動きベクトルを計算することを特徴とするビデオ信号
    処理装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載のビデオ信号処理装
    置において、 上記境界は、上記最大動きベクトル範囲に対する所定の
    比率に等しい幅を有することを特徴とするビデオ信号処
    理装置。
  15. 【請求項15】 請求項13に記載のビデオ信号処理装
    置において、 上記境界の幅は、少なくとも上記最大動きベクトル範囲
    であることを特徴とするビデオ信号処理装置。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15に記載のビデオ信
    号処理装置において、 上記最大ベクトル範囲は、上記ビデオ情報から計算され
    ることを特徴とするビデオ信号処理装置。
  17. 【請求項17】 請求項14又は15に記載のビデオ信
    号処理装置において、 上記最大ベクトル範囲は、上記圧縮された第1のビデオ
    信号に付随するパラメータデータから決定されることを
    特徴とするビデオ信号処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項13、14、15、16又は1
    7に記載のビデオ信号処理装置において、 上記新たな動きベクトルは、上記境界内の全映像部分の
    ために計算され、そして、上記保存された動きベクトル
    は、上記境界の外側の全映像部分のために使用されるこ
    とを特徴とするビデオ信号処理装置。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18のうちのいずれかの
    請求項に記載のビデオ信号処理装置において、 上記結合器は、 上記第2のビデオ情報の上記第1の信号のピクチャ内に
    おける位置を少なくとも示すキー信号を発生するキー信
    号発生器と、 上記キー信号によって示された位置において、上記第2
    のビデオ情報を、上記第1のビデオ情報と結合する手段
    とを有することを特徴とするビデオ信号処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載のビデオ信号処理装
    置において、 上記結合手段は、方程式 C=AK+(1−K)B (但し、Kはキー信号で、0≦K≦1) に従って、 上記第1(A)及び第2(B)のビデオ信号結合して、
    結合されたビデオ信号(C)を生成することを特徴とす
    るビデオ信号処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項1乃至20のうちのいずれかの
    請求項に記載のビデオ信号処理装置において、 上記第1の信号は、内符号化されたピクチャ及び相互符
    号化されたピクチャからなり、 上記符号化器は、上記第1の信号の内符号化されたピク
    チャを、上記結合された信号の内符号化されたピクチャ
    として再符号化すると共に、上記第1の信号の相互符号
    化されたピクチャを、上記結合された信号の相互符号化
    されたピクチャとして再符号化することを特徴とするビ
    デオ信号処理装置。
  22. 【請求項22】 I、P及びBピクチャを含むビデオ情
    報を処理するようにした請求項21に記載のビデオ信号
    処理装置において、 上記符号化器は、上記第1のビデオ信号のI、P及びB
    ピクチャを、上記結合された信号のそれぞれのI、P及
    びBピクチャとして、符号化するように構成されでいる
    ことを特徴とするビデオ信号処理装置。
  23. 【請求項23】 信号のピクチャに関連する変換パラメ
    ータを含む第1のビデオ情報を表す、圧縮された第1の
    ビデオ信号を受けるステップと、 上記変換パラメータは、相互符号化されたピクチャに関
    し、基準ピクチャの部分に関連する動きベクトルを含
    み、 上記ピクチャに関連する上記パラメータを保存すると同
    時に、上記圧縮された第1のビデオ信号を復号する復号
    ステップと、 上記第1のビデオ情報と結合される第2のビデオ情報を
    表す第2のビデオ信号を受けるステップと、 上記第2のビデオ情報を上記第1のビデオ情報と結合し
    て、上記第1の信号のみから得られた第1の部分及び上
    記第2の信号から少なくとも部分的に得られた第2の部
    分からなる結合された情報のピクチャを生成する結合ス
    テップと、 上記結合されたビデオ情報を圧縮符号化して、相互符号
    化されたピクチャ及び基準ピクチャを含む圧縮符号化ピ
    クチャを生成する符号化ステップとを有し、 該符号化ステップは、上記相互符号化されたピクチャの
    上記第1の部分のピクチャのための保存された動きベク
    トルを再使用し、該相互符号化されたピクチャのために
    保存された動きベクトルは上記基準ピクチャの部分に関
    連し、該基準ピクチャは、上記第1のビデオ信号のみか
    ら得られると共に、上記相互符号化されたピクチャの他
    の部分のための新たな動きベクトルを生成することを特
    徴とするビデオ信号処理方法。
  24. 【請求項24】 プログラム可能なビデオ信号処理装置
    で稼働するときに、 信号のピクチャに関連する変換パラメータを含む第1の
    ビデオ情報を表す、圧縮された第1のビデオ信号を受け
    るステップと、 上記変換パラメータは、相互符号化されたピクチャに関
    し、基準ピクチャの部分に関連する動きベクトルを含
    み、 上記ピクチャに関連する上記パラメータを保存すると同
    時に、上記圧縮された第1のビデオ信号を復号する復号
    ステップと、 上記第1のビデオ情報と結合される第2のビデオ情報を
    表す第2のビデオ信号を受けるステップと、 上記第2のビデオ情報を上記第1のビデオ情報と結合し
    て、上記第1の信号のみから得られた第1の部分及び上
    記第2の信号から少なくとも部分的に得られた第2の部
    分からなる結合された情報のピクチャを生成する結合ス
    テップと、 上記結合されたビデオ情報を圧縮符号化して、相互符号
    化されたピクチャ及び基準ピクチャを含む圧縮符号化ピ
    クチャを生成する符号化ステップとを有し、 該符号化ステップは、上記相互符号化されたピクチャの
    上記第1の部分のピクチャのための保存された動きベク
    トルを再使用し、該相互符号化されたピクチャのために
    保存された動きベクトルは上記基準ピクチャの部分に関
    連し、該基準ピクチャは、上記第1のビデオ信号のみか
    ら得られると共に、上記相互符号化されたピクチャの他
    の部分のための新たな動きベクトルを生成するようにし
    たビデオ信号処理方法を、 実行する命令からなることを特徴とするコンピュータプ
    ログラム製品。
  25. 【請求項25】 第1のビデオ情報を表す、圧縮解除さ
    れた第1のビデオ信号及び信号のピクチャに関連する保
    存されている変換パラメータを受ける第1の入力装置
    と、 上記変換パラメータは、相互符号化されたピクチャに関
    し、基準ピクチャの部分に関連する動きベクトルを含
    み、 上記第1のビデオ情報と結合される第2のビデオ情報を
    表す第2のビデオ信号を受ける第2の入力端子と、 上記第2のビデオ情報を上記第1のビデオ情報と結合し
    て、上記第1の信号のみから得られた第1の部分及び上
    記第2の信号から少なくとも部分的に得られた第2の部
    分からなる結合された情報のピクチャを生成する結合器
    と、 上記結合されたビデオ情報を圧縮符号化して、相互符号
    化されたピクチャ及び基準ピクチャを含む圧縮符号化ピ
    クチャを生成する符号化器とを有し、 該符号化器は、上記相互符号化されたピクチャの上記第
    1の部分のピクチャのための保存された動きベクトルを
    再使用し、該相互符号化されたピクチャのために保存さ
    れた動きベクトルは上記基準ピクチャの部分に関連し、
    該基準ピクチャは、上記第1のビデオ信号のみから得ら
    れると共に、上記相互符号化されたピクチャの他の部分
    のための新たな動きベクトルを生成することを特徴とす
    るビデオ信号処理装置。
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