JP2000076140A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2000076140A
JP2000076140A JP10248335A JP24833598A JP2000076140A JP 2000076140 A JP2000076140 A JP 2000076140A JP 10248335 A JP10248335 A JP 10248335A JP 24833598 A JP24833598 A JP 24833598A JP 2000076140 A JP2000076140 A JP 2000076140A
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conductive shielding
damage
pull
potential
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Masaaki Tanno
雅明 丹野
Tadao Takeda
忠雄 竹田
Koji Ban
弘司 伴
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/57Protection from inspection, reverse engineering or tampering
    • H01L23/576Protection from inspection, reverse engineering or tampering using active circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遮蔽膜が除去されても、記憶素子に格納され
ている記憶情報が解読されてしまう虞れがないようにす
る。 【解決手段】 導電性遮蔽膜2の任意の地点2aを給電
配線13およびプルアップ抵抗素子6bを介して電源供
給ライン16に接続する。任意の地点2bを給電配線1
1を介して接地ライン12に接続する。導電性遮蔽膜2
の地点2aとプルアップ抵抗素子6bとの接続点の電位
を反転出力型バッファ回路15への入力信号とする。バ
ッファ回路15からの出力信号をメモリ制御回路20へ
与える。メモリ制御回路20は、入力信号が高レベルか
ら低レベルへ変化した場合(2aと2bとの間が非導通
状態となった場合)に起動がかけられ、記憶素子21に
格納されている記憶情報を書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体集積回路に
関し、詳しくは半導体集積回路の記憶情報を不正に解読
することを阻害する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的な半導体集積回路(IC)の構造
は、半導体チップにトランジスタ、ダイオード等の素子
を形成すると共に、チップ表面上に絶縁層と導体層を交
互に積み上げた積層構造の配線から成る。ICカード用
のICに代表されるような高度なセキュリティ構築に関
係するICの場合、IC内部の記憶素子には、暗号鍵、
暗号処理シーケンス、個人認証情報等の機密情報が電気
的に記憶されている可能性があり、不正な解読から機密
情報を保護する必要がある。
【0003】しかし、ICの導体層はポリシリコンやア
ルミニウム等の金属が用いられ、絶縁層にはシリコン酸
化膜、シリコン窒化膜といった光学的に透明な材料が用
いられている。従って、第三者が表面の露出したICを
入手できれば、光学顕微鏡等の光学観測手段を用いるこ
とでIC内部を容易に観測でき、機密情報の記憶領域を
探索できるばかりでなく、電子ビームテスタ等を利用す
ることで、IC内部の記憶情報や回路の動作状態といっ
た電気的状態も観測可能となる。
【0004】従来、このようなリバースエンジニアリン
グからICを防御するため、ICの表面に光学的に不透
明な遮蔽膜や導電性遮蔽膜(特願平9−75241号参
照)を形成し、光学的な観測や電子ビームテスタ等を用
いた電気的な観測に対する防御を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の技術は、ICの製造プロセスで用いられるようなエッ
チング処理や、研削、研磨といった手段により、遮蔽膜
が除去されてしまうと、IC内部は光学的にも電気的に
も無防備な状態になってしまう。この場合、仮に、遮蔽
膜を除去する際に電気配線に損傷を与え、ICが正常動
作不能な状態に陥ったとしても、不揮発性メモリ等の記
憶素子は配線層よりも下層の領域に情報を電気的に記憶
しているため、その記憶素子に格納されている記憶情報
が解読されてしまう可能性がある。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、遮蔽膜が除
去されても、記憶素子に格納されている記憶情報が解読
されてしまう虞れのない半導体集積回路を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、表面に導電性遮蔽膜を有する半導
体集積回路において、導電性遮蔽膜の電位を所定電位と
する給電手段と、導電性遮蔽膜の電位の変化に基づいて
この導電性遮蔽膜の損傷を検出する損傷検出手段と、こ
の損傷検出手段によって導電性遮蔽膜の損傷が検出され
た場合、記憶素子に格納されている記憶情報を書き換え
る記憶情報書換手段とを設けたものである。この発明に
よれば、導電性遮蔽膜の電位の変化に基づいて、導電性
遮蔽膜の損傷が検出される。導電性遮蔽膜の損傷が検出
されると記憶素子に格納されている記憶情報が書き換え
られる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
き詳細に説明する。 〔実施の形態1〕図2は実施の形態1に係る半導体集積
回路(IC)の構造を示す断面図である。このICは、
半導体基板8上にゲート酸化膜7、ポリシリコンのゲー
ト電極6aが形成され、絶縁膜5を介して、金属第1配
線層4、金属第2配線層3が形成された多層配線構造を
有する。なお、図中、6bはプルアップ抵抗素子、9は
ソース・ドレインであり、最上層部は、導電性遮蔽膜2
とパッシベーション膜1によって覆われている。
【0009】図1はこのICの要部を示す回路図であ
る。導電性遮蔽膜2は、その任意の地点2aが給電配線
13およびプルアップ抵抗素子6bを介して電源供給ラ
イン16に接続され、任意の地点2bが給電配線11を
介して接地ライン12に接続されている。
【0010】また、給電配線13の電位、すなわち導電
性遮蔽膜2の地点2aとプルアップ抵抗素子6bとの接
続点の電位は、反転出力型バッファ回路(インバータ回
路)15の入力端子15aへの信号(入力信号)とされ
る。反転出力型バッファ回路15は、電源供給ライン1
6からの電源の供給を受けて動作し、入力信号のレベル
が低レベル(論理レベル「0」)の場合には出力端子1
5bから高レベル(論理レベル「1」)の信号を出力
し、入力信号のレベルが高レベルの場合には出力端子1
5bから低レベルの信号を出力する。
【0011】反転出力型バッファ回路15の出力端子1
5bからの信号が入力信号としてメモリ制御回路20へ
与えられる。メモリ制御回路20は、例えばコンピュー
タのメモリマネージメントユニット(MMU)や、CP
Uに専用のソフトをいれたものに相当し、入力信号が高
レベルから低レベルへ変化した場合に起動がかけられ、
記憶素子21に格納されている記憶情報を書き換える
(この実施の形態では、消去する)機能を有している。
記憶素子21には暗号鍵、暗号処理シーケンス、個人認
証情報等の機密情報が電気的に記憶されている。
【0012】〔導電性遮蔽膜2が損傷を受けていない場
合〕導電性遮蔽膜2が損傷を受けていない場合、導電性
遮蔽膜2の地点2aと2bとの間は導通状態にあり、導
電性遮蔽膜2の地点2aとプルアップ抵抗素子6bとの
接続点の電位は低レベルとなる。この場合、反転出力型
バッファ回路15は、入力信号のレベルが低レベルであ
るので、メモリ制御回路20へ高レベルの信号を出力し
続ける。
【0013】〔導電性遮蔽膜2が損傷を受けた場合〕導
電性遮蔽膜2が、不正な攻撃により損傷を受け、導電性
遮蔽膜2の地点2aと2bとの間が非導通状態となった
場合、導電性遮蔽膜2の地点2aとプルアップ抵抗素子
6bとの接続点の電位は高レベルとなる。この場合、反
転出力型バッファ回路15は、入力信号のレベルが高レ
ベルとなるので、メモリ制御回路20へ低レベルの信号
を出力する。
【0014】メモリ制御回路20は、反転出力型バッフ
ァ回路15からの信号が高レベルから低レベルへ変化し
たことにより起動がかけられ、記憶素子21に格納され
ている記憶情報を書き換え(消去し)、機密情報の漏洩
を防止する。この場合、記憶情報の書き換えとして、別
の情報に書き換える等してもよい。
【0015】導電性遮蔽膜2に対する不正な攻撃が、通
電状態で行われた場合は、上述の動作が即座に行われ、
情報漏洩を防止することが可能となる。導電性遮蔽膜2
に対する不正な攻撃が、非通電状態で行われた場合は、
反転出力型バッファ回路15およびメモリ制御回路20
が動作しないため、即座に機密情報を書き換えることは
できない、しかし、この場合、情報解読のために本IC
に通電を開始すると、即座に上述の動作が行われ、情報
漏洩を防止することが可能となる。
【0016】このICを製造する際には、上述の導電性
遮蔽膜2は、一般的に行われているフォトリソグラフィ
とエッチングによって形成することができる。すなわ
ち、絶縁膜5上にスパッタリングやCVDやメッキによ
り金属材料層を一様に形成する。この金属材料層にレジ
ストを塗布しマスクを用いて遮蔽膜パタンを露光する。
このようなマスクを用いて得られたレジストパタンに対
してエッチングを施し、外部電極との絶縁箇所の金属を
除去することにより、導電性遮蔽膜2を形成することが
できる。
【0017】導電性遮蔽膜2と接続する給電配線11お
よび13は、一般に多層配線層間をつなぐスルーホール
接続を用いることで形成することができる。反転出力型
バッファ回路15およびプルアップ抵抗素子6bは、一
般的なCMOS集積回路で用いられている素子構造で形
成することができ、このICを実現するための特殊な製
造工程を必要としない。
【0018】〔実施の形態2〕上述した実施の形態1で
は、導電性遮蔽膜2の地点2aとプルアップ抵抗素子6
bとの接続点の電位の変化に基づいて導電性遮蔽膜2の
損傷を検出するようにしたが、図3に示すように、導電
性遮蔽膜2の地点2bを電源供給ライン16に接続し、
導電性遮蔽膜2の地点2aと接地ライン12との間にプ
ルダウン抵抗素子6b’を接続し、導電性遮蔽膜2の地
点2aとプルダウン抵抗素子6b’との接続点の電位の
変化に基づいて導電性遮蔽膜2の損傷を検出するように
してもよい。
【0019】〔実施の形態3〕図4に実施の形態3に係
るICの要部の回路図を示す。この実施の形態3では、
導電性遮蔽膜2の任意の地点2a1,2a2,2a3を
給電配線13−1,13−2,13−3およびプルアッ
プ抵抗素子6b1,6b2,6b3を介して電源供給ラ
イン16に接続し、任意の地点2bを給電配線11を介
して接地ライン12に接続している。
【0020】また、給電配線13−1の電位、すなわち
導電性遮蔽膜2の地点2a1とプルアップ抵抗素子6b
1との接続点の電位を反転出力型バッファ回路15−1
への入力信号とし、給電配線13−2の電位、すなわち
導電性遮蔽膜2の地点2a2とプルアップ抵抗素子6b
2との接続点の電位を反転出力型バッファ回路15−2
への入力信号とし、給電配線13−3の電位、すなわち
導電性遮蔽膜2の地点2a3とプルアップ抵抗素子6b
3との接続点の電位を反転出力型バッファ回路15−3
への入力信号とし、これら反転出力型バッファ回路15
−1,15−2,15−3の出力をアンドゲート18を
介して制御用メモリ回路20へ与えるようにしている。
【0021】〔導電性遮蔽膜2が損傷を受けていない場
合〕導電性遮蔽膜2が損傷を受けていない場合、導電性
遮蔽膜2の地点2a1,2a2,2a3と2bとの間は
導通状態にあり、導電性遮蔽膜2の地点2a1,2a
2,2a3とプルアップ抵抗素子6b1,6b2,6b
3との接続点の電位は全て低レベルとなる。この場合、
反転出力型バッファ回路15−1,15−2,15−3
の出力は全て高レベルとなり、アンドゲート18はメモ
リ制御回路20へ高レベルの信号を出力し続ける。
【0022】〔導電性遮蔽膜2が損傷を受けた場合〕導
電性遮蔽膜2が、不正な攻撃により損傷を受け、導電性
遮蔽膜2の地点2a1,2a2,2a3と2bとの間の
少なくとも1つが非導通状態となると、導電性遮蔽膜2
の地点2a1,2a2,2a3とプルアップ抵抗素子6
b1,6b2,6b3との接続点の電位の少なくとも1
つが高レベルとなる。これにより、反転出力型バッファ
回路15−1,15−2,15−3の出力の少なくとも
1つが低レベルとなり、アンドゲート18からのメモリ
制御回路20への信号が低レベルに変化する。
【0023】メモリ制御回路20は、アンドゲート18
からの信号が高レベルから低レベルへ変化したことによ
り起動がかけられ、記憶素子21に格納されている記憶
情報を書き換え、機密情報の漏洩を防止する。
【0024】この実施の形態3によれば、導電性遮蔽膜
2における電位の検出地点を複数とすることにより、導
線性遮蔽膜2の部分的な剥離についても検知可能とな
る。なお、図4では、説明を簡単とするために導電性遮
蔽膜2における電位の検出地点を2a1,2a2,2a
3の3つとしたが、さらに多くの検出地点を2次元的に
分散配置することににより、導線性遮蔽膜2の損傷をさ
らに細かく検出することができる。
【0025】〔実施の形態4〕上述した実施の形態3で
は、導電性遮蔽膜2の地点2a1,2a2,2a3とプ
ルアップ抵抗素子6b1,6b2,6b3との接続点の
電位の変化に基づいて導電性遮蔽膜2の損傷を検出する
ようにしたが、図5に示すように、導電性遮蔽膜2の地
点2bを電源供給ライン16に接続し、導電性遮蔽膜2
の地点2a1,2a2,2a3と接地ライン12との間
にプルダウン抵抗素子6b1’,6b2’,6b3’を
接続し、導電性遮蔽膜2の地点2a1,2a2,2a3
とプルダウン抵抗素子6b1’,6b2’,6b3’と
の接続点の電位の変化に基づいて導電性遮蔽膜2の損傷
を検出するようにしてもよい。
【0026】なお、上述した実施の形態1〜4におい
て、プルアップ抵抗素子6b,6b1,6b2,6b3
やプルダウン抵抗素子6b’,6b1’,6b2’,6
b3’としては高抵抗素子を用い、ポリシリコンやシリ
コン基板の拡散層を用いるためにICの下層部分に形成
する。従って、表面に形成された導電性遮蔽膜2の除去
を企てられた場合でも、プルアップ抵抗素子6b,6b
1,6b2,6b3やプルダウン抵抗素子6b’,6b
1’,6b2’,6b3’が損傷を受ける可能性は低
い。仮に、プルアップ抵抗素子やプルダウン抵抗素子が
形成される領域まで、表面側から損傷を与えたとする
と、ICチップ内の殆どの電気配線に損傷を与えること
となり、リバースエンジニアリング自体が困難な状態に
なる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、導電性遮蔽膜の電位の変化に基づいて導
電性遮蔽膜の損傷が検出され、導電性遮蔽膜の損傷が検
出されると記憶素子に格納されている記憶情報が書き換
えられるものとなり、不正な機密情報解読行為による情
報漏洩を阻止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図2に示したICの要部を示す回路図であ
る。
【図2】 実施の形態1に係るICの構造を示す断面図
である。
【図3】 実施の形態2に係るICの要部(検出電位取
り出し部)を示す回路図である。
【図4】 実施の形態3に係るICの要部を示す回路図
である。
【図5】 実施の形態4に係るICの要部(検出電位取
り出し部)を示す回路図である。
【符号の説明】
1…パッシベーション膜、2…導電性遮蔽膜、2a,2
a1〜2a3,2b…地点、3…金属第2配線層、4…
金属第1配線層、5…絶縁膜、6a…ゲート電極、6
b,6b1〜6b3…プルアップ抵抗素子、6b’,6
b1’〜6b3’…プルダウン抵抗素子、7…ゲート酸
化膜、8…半導体基板、9…ソース・ドレイン、11,
13…給電配線、12…接地ライン、15,15−1〜
15−3…反転出力型バッファ回路、16…電源供給ラ
イン、18…アンドゲート、20…メモリ制御回路、2
1…記憶素子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伴 弘司 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B017 AA03 BA08 BB00 CA11 CA14 5B076 FD02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に導電性遮蔽膜を有する半導体集積
    回路において、 前記導電性遮蔽膜の電位を所定電位とする給電手段と、 前記導電性遮蔽膜の電位の変化に基づいてこの導電性遮
    蔽膜の損傷を検出する損傷検出手段と、 この損傷検出手段によって前記導電性遮蔽膜の損傷が検
    出された場合、記憶素子に格納されている記憶情報を書
    き換える記憶情報書換手段とを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 表面に導電性遮蔽膜を有する半導体集積
    回路において、 前記導電性遮蔽膜の任意の地点と電源供給ラインとの間
    に接続されたプルアップ抵抗素子と、 このプルアップ抵抗素子と前記任意の地点との接続点の
    電位の変化に基づいて前記導電性遮蔽膜の損傷を検出す
    る損傷検出手段と、 この損傷検出手段によって導電性遮蔽膜の損傷が検出さ
    れた場合、記憶素子に格納されている記憶情報を書き換
    える記憶情報書換手段とを備えたことを特徴とする半導
    体集積回路。
  3. 【請求項3】 表面に導電性遮蔽膜を有する半導体集積
    回路において、 前記導電性遮蔽膜の任意の地点と接地ラインとの間に接
    続されたプルダウン抵抗素子と、 このプルダウン抵抗素子と前記任意の地点との接続点の
    電位の変化に基づいて前記導電性遮蔽膜の損傷を検出す
    る損傷検出手段と、 この損傷検出手段によって前記導電性遮蔽膜の損傷が検
    出された場合、記憶素子に格納されている記憶情報を書
    き換える記憶情報書換手段とを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 表面に導電性遮蔽膜を有する半導体集積
    回路において、 前記導電性遮蔽膜の第1〜第Nの地点と電源供給ライン
    との間に接続された第1〜第Nのプルアップ抵抗素子
    と、 この第1〜第Nのプルアップ抵抗素子と前記第1〜第N
    の地点との接続点の電位の変化に基づいて前記導電性遮
    蔽膜の損傷を検出する損傷検出手段と、 この損傷検出手段によって前記導電性遮蔽膜の損傷が検
    出された場合、記憶素子に格納されている記憶情報を書
    き換える記憶情報書換手段とを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 表面に導電性遮蔽膜を有する半導体集積
    回路において、 前記導電性遮蔽膜の第1〜第Nの地点と接地ラインとの
    間に接続された第1〜第Nのプルダウン抵抗素子と、 この第1〜第Nのプルダウン抵抗素子と前記第1〜第N
    の地点との接続点の電位の変化に基づいて前記導電性遮
    蔽膜の損傷を検出する損傷検出手段と、 この損傷検出手段によって前記導電性遮蔽膜の損傷が検
    出された場合、記憶素子に格納されている記憶情報を書
    き換える記憶情報書換手段とを備えたことを特徴とする
    半導体集積回路。
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