JP2000074878A - 一酸化炭素測定装置 - Google Patents

一酸化炭素測定装置

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JP2000074878A
JP2000074878A JP10259445A JP25944598A JP2000074878A JP 2000074878 A JP2000074878 A JP 2000074878A JP 10259445 A JP10259445 A JP 10259445A JP 25944598 A JP25944598 A JP 25944598A JP 2000074878 A JP2000074878 A JP 2000074878A
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Sunao Yamashita
直 山下
Megumi Ichioka
めぐみ 市岡
Hiromitsu Yatani
宏光 八谷
Satoru Ito
哲 伊東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 校正用ガスの調湿のために複雑な処理を行う
ことを要せず、かつ測定状態や校正状態の切替時等にお
けるガスの置き換わりが迅速な排ガス中の一酸化炭素測
定装置を提供する。 【解決手段】 焼却炉からの排ガスを導入して一酸化炭
素濃度を測定する排ガス中の一酸化炭素濃度測定装置に
おいて、定電位電解方式の一酸化炭素検出器11と、一
酸化炭素ガスセンサ11へ測定ガスを供給する測定ガス
入口管12と、除塵した排ガスを除湿するための冷却槽
13と、冷却槽13から測定ガス入口管12へ除湿後の
排ガスを供給する排ガス供給管14と、校正用ガス供給
源21から測定ガス入口管12へ校正用ガスを供給する
校正ガス供給管22と、排ガス供給管14と校正ガス供
給管22から供給される測定ガスの何れか一方を選択し
て測定ガス入口管12に供給するバルブ23とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガス中の一酸化
炭素測定装置に関し、更に詳しくは、廃棄物等を焼却し
た焼却排ガス中のダイオキシン類の濃度の間接的監視に
好適に使用できる排ガス中の一酸化炭素測定装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、一般廃棄物や産業廃棄物を焼却す
る際に発生するダイオキシン類が問題となっている。し
かし、このダイオキシン類を直接連続測定することは現
在のところ困難である。そこで、ダイオキシン類の濃度
を間接的に監視する目的で、ダイオキシン類と相関が認
められる一酸化炭素の濃度を連続測定することが行われ
ている。
【0003】焼却炉からの排ガス中一酸化炭素を連続測
定する測定装置としては、現在赤外線式ガス分析計が広
く用いられている。これは、ガスに赤外線を照射すると
一酸化炭素分子に固有の振動及び回転の運動エネルギー
順位の遷移が起こり、特定の波長の赤外線を吸収する特
性を利用したものである。一般的には、照射した光の
内、4.7μm付近の光の減少により一酸化炭素濃度が
求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】排ガス中には燃焼に伴
って発生した水分が大量に含まれているので、排ガス測
定においては通常測定に先立ち水分の除去が行われる。
排ガス中の水分の除去方法として最も一般的に用いられ
るのは、排ガスを冷却して凝縮した水分を気液分離によ
り除去する方法である。冷却は水の凝固点である零度以
下とすることはできないので、例えば2℃に調整した電
子クーラー中に排ガスを流すことにより冷却が行われ
る。
【0005】排ガスの流速や電子クーラーの大きさ等に
もよるが、2℃に調整した電子クーラーを通過しても、
排ガスは概略10℃前後程度にしか冷却されない。従っ
て、電子クーラー通過後の排ガスは10℃前後における
飽和水蒸気量の水分を内包している。
【0006】ところが、上記の赤外線式ガス分析計で
は、水の分子によっても4〜8μm付近にわたって広範
囲な光吸収が起こるため、水分は妨害物質となる。水分
量が10℃前後における飽和水蒸気量であれば、その影
響は到底無視できないものとなる。
【0007】そこで、赤外線式分析計では、冷却による
水分除去の後に例えば水分のみを透過する膜を利用する
等、冷却とは異なる原理の除湿手段を組み合わせて、さ
らに除湿することが試みられている。
【0008】しかし、それでも、測定に影響を及ぼさな
い程度まで除湿することは困難なため、測定対象である
除湿後の排ガスと同等の水分を含むように調湿した校正
用ガスを用いて測定装置を校正することが行われる。一
般に校正用ガスはほとんど水分を含まないため、調湿す
るためには、校正用ガスをいったん加湿し、しかる後
に、排ガスと同等の条件で除湿するといった二段構えの
操作が必要とされる。
【0009】このため、赤外線式ガス分析計を用いた一
酸化炭素の測定装置では、校正用ガスの調湿のために装
置が複雑となり取り扱いが煩雑となるばかりでなく、排
ガスと加湿後の校正用ガスの双方が同じ除湿装置を通過
するため、測定状態と校正状態の切替時や校正用ガスの
種類の変更時にガスの置き換わりに時間がかかるという
問題があった。
【0010】本発明は上記事情に鑑み、校正用ガスの調
湿のために複雑な処理を行うことを要せず、かつ測定状
態や校正状態の切替時等におけるガスの置き換わりが迅
速な排ガス中の一酸化炭素測定装置を提供することを課
題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、焼却炉からの排ガスを導入して一酸化炭
素濃度を測定する排ガス中の一酸化炭素濃度測定装置に
おいて、定電位電解方式の一酸化炭素検出器と、前記一
酸化炭素検出器へ測定ガスを供給する測定ガス入口管
と、除塵した排ガスを冷却して除湿する除湿装置と、前
記除湿装置から前記測定ガス入口管へ除湿後の排ガスを
供給する排ガス供給管と、校正用ガス供給源から前記測
定ガス入口管へ校正用ガスを供給する校正ガス供給管
と、前記排ガス供給管と前記校正ガス供給管から供給さ
れる測定ガスの何れか一方を選択して測定ガス入口管に
供給するバルブ又は切替コック等の切替部材とを備えた
ことを特徴とする排ガス中の一酸化炭素測定装置を提供
する。
【0012】定電位電解方式の一酸化炭素検出器とは、
測定ガスを定電位で電解したときの電解電流から一酸化
炭素濃度を求めるもので、一般的には、図1の原理図に
示す如くセンサ1と演算表示部2とから構成される。セ
ンサ1は、ガス透過性隔膜3、ガス透過性隔膜3によっ
て測定ガスと仕切られた電解液4、及び電解液4中に配
した作用極5、参照電極6及び対極7とを備えている。
演算表示部2は、作用極5と電解液4の界面を一定の電
位に保つよう、作用極5と参照電極6との電位を監視し
て調整するようになっている。また、その時作用極5と
対極7との間に流れる電解電流を増幅、演算して一酸化
炭素濃度を表示するようになっている。この電解電流
は、ガス透過性隔膜3を通じて電解液4中に拡散吸収し
た一酸化炭素が作用極5において二酸化炭素に酸化され
る酸化反応によって得られるものである。
【0013】ガス透過性隔膜3としては、通常多孔性の
4ふっ化エチレン樹脂が使用されるが、シリコーン膜等
その他の多孔性高分子膜も使用できる。電解液4として
は通常硫酸が使用されるが、その他の酸又はアルカリ溶
液も使用できる。作用極5と対極7としては通常白金が
使用されるが、パラジウム、金、銀等の貴金属も使用で
きる。また、参照電極6としては通常銀又は塩化銀メッ
キした銀が使用されるが、白金、金、パラジウム等の貴
金属も使用できる。電解電位は、一酸化炭素の場合、通
常0mV付近に設定される。
【0014】この一酸化炭素検出器に供給される排ガス
と校正用ガスは、検出器の直前の切替部材で切り替えら
れるので、測定状態と校正状態の切替時等におけるガス
の入れ替わりが速やかに行われる。その際、供給される
排ガスは冷却後の温度における飽和水蒸気を有してお
り、ほとんど水分の存在しない校正用ガスと水分量の条
件が異なる。しかし、定電位電解方式の一酸化炭素検出
器は、水分が妨害とならないので測定値には影響を与え
ない。
【0015】なお、水分が妨害とならないにもかかわら
ず冷却による除湿を行うのは、凝縮した水によって、一
酸化炭素がガス透過性隔膜を通過することが妨害されな
いようにするためである。
【0016】本発明はまた、焼却炉からの排ガスを導入
して一酸化炭素濃度を測定する排ガス中の一酸化炭素濃
度測定装置において、定電位電解方式の一酸化炭素検出
器と、前記一酸化炭素検出器へ測定ガスを供給する測定
ガス入口管と、排ガスを冷却して除湿する除湿装置と、
前記除湿装置から前記測定ガス入口管へ除湿後の排ガス
を供給する排ガス供給管と、前記除湿装置へ除塵した排
ガスを供給する非加熱かつ非保温の導管と、校正用ガス
供給源から前記測定ガス入口管へ校正用ガスを供給する
校正ガス供給管と、前記排ガス供給管と前記校正ガス供
給管から供給される測定ガスの何れか一方を選択して測
定ガス入口管に供給するバルブ又は切替コック等の切替
部材とを備えたことを特徴とする排ガス中の一酸化炭素
測定装置を提供する。
【0017】すなわち除湿装置までの導管を非加熱かつ
非保温とすることで、予め外気温による冷却が可能とな
り効率的な除湿が可能となる。なお、導管における冷却
によって導管内で多量の水が凝縮するが、一酸化炭素は
水にほとんど溶解しないため、測定値への影響は無視で
きる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図2は本発明の1実施形態である一酸化
炭素測定装置の構成を示すもので、定電位電解方式の一
酸化炭素センサ11と、一酸化炭素検出器11へ測定ガ
スを供給する測定ガス入口管12と、排ガスを冷却する
冷却槽13と、冷却槽13から測定ガス入口管12へ排
ガスを供給する排ガス供給管14と、冷却槽13へ除塵
した排ガスを供給する非加熱かつ非保温の上流側導管1
5及びそれに続く下流側導管16と、校正用ガス供給源
21から測定ガス入口管12へ校正用ガスを供給する校
正ガス供給管22と、排ガス供給管14と校正ガス供給
管22から供給される測定ガスの何れか一方を選択して
測定ガス入口管12に供給するバルブ23とから基本的
に構成される。
【0019】本実施形態における一酸化炭素ガスセンサ
11は、基本的には図1のセンサ1と同等であるが、ガ
ス透過性隔膜を測定ガスが通過する前段に、妨害成分で
ある酸化窒素や酸化硫黄等を除去する酸性ガス除去フィ
ルタが設けられている。
【0020】上流側導管15の端部は、サンプリングプ
ローブ31に連結しており、煙道壁32を介して煙道中
の排ガスが導入できるようになっている。サンプリング
プローブ31には、フィルター33が取り付けられてい
る。上流側導管15と下流側導管16とは、気液分離器
34を介して連通している。この気液分離器34は、略
Y字型構造となっており、下方の口から排水管35を介
してドレン36へと凝縮した水分が落ちるようになって
いる。冷却槽13の内部では、下流側導管16と排ガス
供給管14の下方に排水管37が連通しており凝縮水や
余分な排ガスが、ドレン36に排出されるようになって
いる。ドレン36の側面にはオーバーフロー管38が設
けられており、内部にたまった凝縮水が排出されるよう
になっている。なお、オーバーフロー管38の取付位置
まで一定の水位が保たれており、排水管35、37の下
端部は常にこの水面下になるように配されている。すな
わち、排水管35、37は外気と水封により遮断される
ようになっている。
【0021】下流側導管16には、ポンプ41が介装さ
れており、煙道内の排ガスを吸引するようになってい
る。42は排ガス供給管14に設けられた絞りで、ポン
プ41で吸引してきた排ガスの流量を、冷却槽13の冷
却能力やその後の検出に必要な流量を考慮して適切な流
量に絞れるようになっている。また、43は絞り42の
下流側に設けられたフィルターで、フィルター33でと
りきれなかった塵をさらに除くようになっている。測定
ガス入口管12には、流量計44と流量調節弁45が介
装されており、一酸化炭素センサ11へ一定の流量で測
定ガスが供給されるようになっている。
【0022】本実施形態では、一酸化炭素センサ11に
続いて、酸素センサ46が設けられている。酸素センサ
46は隔膜式ガルバニックセンサであるが、磁気式等他
の原理のセンサを使用しても良い。測定ガスは、一酸化
炭素ガスセンサ11と酸素センサ46を通過した後に、
排気管47から排出される。なお、一酸化炭素ガスセン
サ11と酸素センサ46の配置に特に制限はない。両セ
ンサは相互に影響を及ぼすことがないので、測定ガスを
分けて並列的に導入しなくても、いずれか一方のセンサ
を通過した後に他のセンサを通過するようにすることが
できる。なお、両センサを通過するときの排ガスの温度
は、その時の気温等によって変化するので、両センサに
は個別に、または共用で温度センサが備えられている。
【0023】48は演算表示部で一酸化炭素ガスセンサ
11と酸素センサ46からの信号をそれぞれ増幅するよ
うになっている。また、温度センサからの信号を利用し
て、一酸化炭素ガスセンサ11と酸素センサ46の出力
値を温度補償できるようになっている。また、演算表示
部48は後述するように一定の酸素濃度に換算した一酸
化炭素濃度を演算して表示できるようになっている。な
お、一酸化炭素ガスセンサ11に定電位を与える定電位
回路も演算表示部48に内蔵されている。
【0024】本実施形態の一酸化炭素測定装置で排ガス
を測定する場合、ポンプ41を動作させて、排ガスを約
1L/分で導入する。排ガスは上流側導管15を流れる
間に外気によって約50℃近くまで冷却される。する
と、この温度で凝縮した水分は、気液分離器34によっ
て排水管35から排出される。
【0025】次いで排ガスは、下流側導管16から排ガ
ス供給管14へと流れるが、この間2℃に設定した冷却
槽13内を通過し約10℃前後に冷却される。このとき
冷却効率を上げるために、排ガス供給管14を流れる排
ガスは、絞り42によって、約500mL/分に流量を
制限される。余分な排ガスと凝縮した水分は排水管37
から排出される。なお、ポンプ41の流量を予め小さく
しておかないのは、煙道中からのサンプリング遅れを回
避するためである。サンプリング流量を、冷却やその後
の検出に適切な流量に落とす方法しては、絞りを入れる
他にもバイパスを使う方法等種々の公知の方法を用いる
ことができる。
【0026】測定状態においてバルブ23は、排ガス供
給管14と測定ガス入口管12が連通するように切り替
えられていて、絞り42、フィルター43を通過した排
ガスは測定ガス入口管12へと導入される。そして、流
量調節弁45でさらに流量を調節された後、一酸化炭素
ガスセンサ11と酸素センサ46を通過し、排気管47
から排出される。
【0027】演算表示器48では、温度補償した後の一
酸化炭素濃度及び酸素濃度をそれぞれ表示することがで
きるが、その他に、一酸化炭素濃度の12%O2換算値
等が表示できる。一酸化炭素濃度の12%O2換算値と
は、測定した酸素濃度の値を用いて、仮に酸素濃度が1
2%の希釈状態とすれば、一酸化炭素濃度がどの程度の
値となるかを所定の換算式により求めた値である。これ
は、排ガスがいたずらに空気で希釈されると、燃焼の際
における実際の一酸化炭素の濃度を正しく反映しないこ
とになるので、希釈の度合いを酸素濃度で判断し、一定
の酸素濃度における換算値で監視をする要請に応じるも
のである。
【0028】一方、校正状態においてバルブ23は、校
正ガス供給管22と測定ガス入口管12が連通するよう
に切り替えられて、校正用ガス供給源21から供給され
る校正用ガスが、測定ガス入口管12へと導入される。
そして、流量調節弁45で流量を調節された後、一酸化
炭素ガスセンサ11と酸素センサ46を通過し、排気管
47から排出される。
【0029】演算表示器では、その時の校正用ガスの組
成に応じて、一酸化炭素濃度及び酸素濃度の表示値が調
整される。なお、校正状態においてポンプ41によって
導入される排ガスは、測定ガス入口管12側へ流れるこ
とができないので、排水管37を通じて全量ドレン36
の上部から排出される。
【0030】一酸化炭素ガスセンサ11と酸素センサ4
6に導入されるガス中の水分濃度は測定時の排ガスと、
校正時の校正用ガスでは異なるが、両センサとも、水分
濃度によっては指示値に影響が出ないため、支障なく測
定ができる。また、両センサに比較的近い位置に配され
たバルブ23によって排ガスと校正用ガスが切り替えら
れるため、測定状態と校正状態の切替の際に測定ガス入
口管12から両センサに至るガスが速やかに置換され
て、切替後のガスの指示値を迅速に得ることができる。
【0031】なお、本実施形態においては、バルブ23
によって単一の排ガス供給管と単一の校正ガス供給管と
を切り替えて測定ガス入口管に連通するようにしている
が、排ガス供給管と校正ガス供給管とを各々複数設け、
3つ以上の管から適宜選択した管と測定ガス入口管とが
連通するよう切り替え可能に構成しても良い。
【0032】
【発明の効果】本発明による一酸化炭素測定装置によれ
ば、校正用ガスの調湿のために複雑な処理を行うことを
要せず簡易な構成とすることができる。また、測定状態
や校正状態の切替時等におけるガスの置き換わりが迅速
なため、校正作業を速やかに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】定電位電解方式の一酸化炭素検出器の原理図で
ある。
【図2】本発明に係る一酸化炭素測定装置の一実施形態
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 センサ 2 演算表示部 3 ガス透過性隔膜 4 電解液 5 作用極 6 参照電極 7 対極 11 一酸化炭素ガスセンサ 12 測定ガス入口管 13 冷却槽 14 排ガス供給管 15 上流側導管 16 下流側導管 21 校正用ガス供給源 22 校正ガス供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊東 哲 東京都武蔵野市吉祥寺北町4丁目13番14号 電気化学計器株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉からの排ガスを導入して一酸化炭
    素濃度を測定する排ガス中の一酸化炭素濃度測定装置に
    おいて、定電位電解方式の一酸化炭素検出器と、前記一
    酸化炭素検出器へ測定ガスを供給する測定ガス入口管
    と、除塵した排ガスを冷却して除湿する除湿装置と、前
    記除湿装置から前記測定ガス入口管へ除湿後の排ガスを
    供給する排ガス供給管と、校正用ガス供給源から前記測
    定ガス入口管へ校正用ガスを供給する校正ガス供給管
    と、前記排ガス供給管と前記校正ガス供給管から供給さ
    れる測定ガスの何れか一方を選択して測定ガス入口管に
    供給するバルブ又は切替コック等の切替部材とを備えた
    ことを特徴とする排ガス中の一酸化炭素測定装置。
  2. 【請求項2】 焼却炉からの排ガスを導入して一酸化炭
    素濃度を測定する排ガス中の一酸化炭素濃度測定装置に
    おいて、定電位電解方式の一酸化炭素検出器と、前記一
    酸化炭素検出器へ測定ガスを供給する測定ガス入口管
    と、排ガスを冷却して除湿する除湿装置と、前記除湿装
    置から前記測定ガス入口管へ除湿後の排ガスを供給する
    排ガス供給管と、前記除湿装置へ除塵した排ガスを供給
    する非加熱かつ非保温の導管と、校正用ガス供給源から
    前記測定ガス入口管へ校正用ガスを供給する校正ガス供
    給管と、前記排ガス供給管と前記校正ガス供給管から供
    給される測定ガスの何れか一方を選択して測定ガス入口
    管に供給するバルブ又は切替コック等の切替部材とを備
    えたことを特徴とする排ガス中の一酸化炭素測定装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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