JP2000074629A - 多光軸光電スイッチ - Google Patents

多光軸光電スイッチ

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JP2000074629A
JP2000074629A JP10241654A JP24165498A JP2000074629A JP 2000074629 A JP2000074629 A JP 2000074629A JP 10241654 A JP10241654 A JP 10241654A JP 24165498 A JP24165498 A JP 24165498A JP 2000074629 A JP2000074629 A JP 2000074629A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体スイッチング素子間の短絡を検出する
ことが可能な多光軸光電スイッチを提供する。 【解決手段】 CPU29は、モード切換スイッチ31
の出力信号が短絡検出モードであることを示している場
合は、集積回路22として構成されている複数のスイッ
チング素子21の制御信号端子に短絡検出制御信号を出
力して、各スイッチング素子21及び24をオン状態と
して、電流源33を構成するコンデンサ5を抵抗25を
介して放電させ、短絡検出制御信号の出力タイミングか
ら所定時間経過後におけるコンデンサ5の放電状態に基
づいて、スイッチング素子21間における短絡の有無を
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、プレス装
置などにおいて事故防止のために用いられる多光軸光電
スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光電スイッチは、投光素子と受
光素子とで構成される光軸を複数有しており、投光回路
によりこれらの投光素子群を順次発光させ、例えばアナ
ログスイッチなどの半導体スイッチング素子(以下、単
にスイッチング素子と称す)により対応する光軸の受光
素子からの受光信号を得るようにする。そして、それら
の受光信号から各光軸が遮光状態にあるか否かを判定し
て、その結果を出力回路に反映するようになっている。
【0003】斯様に構成された光電スイッチを、例え
ば、プレス装置などの危険が予想される場所の前に配置
して、遮光状態の判定に基づいてプレス装置を停止させ
るようにすることで、人体の一部などが誤ってプレス装
置に挟まれてしまうなどの事故を未然に防止することが
できる。
【0004】図11は、従来の光電スイッチにおける電
気的構成の一例を示す図である。この図11において、
投光回路1は、例えば、LEDからなる複数の投光素子
2(1),…,2(4),2(5),…,2(n)にパ
ルス状の投光信号を順次出力することで、各投光素子2
(1),…,2(4),2(5),…,2(n)を駆動
して順次発光させるようになっている。
【0005】例えばフォトトランジスタなどからなる受
光素子3(1),…,3(4),3(5),…,3
(n)の出力端子は、受光回路4(1),…,4
(4),4(5),…,4(n)及びコンデンサ5
(1),…,5(4),5(5),…,5(n)を介し
て例えばアナログスイッチなどで構成されるスイッチン
グ素子6(1),…,6(4),6(5),…,6
(n)の入力端子に接続されている。それら各スイッチ
ング素子6の入力端子は、抵抗7(1),…,7
(4),7(5),…,7(n)により受光回路4のバ
イアス用電源Vbにプルアップされている。
【0006】これらのコンデンサ5及び抵抗7は、直流
成分として印加される例えば工場内の照明などのバック
グラウンドレベルをカットして、投光素子2からの投光
を受光した場合の交流的な変化分を検出し易くするため
に設けられている。
【0007】各スイッチング素子6の制御端子は、シフ
トレジスタ8の各出力端子に夫々接続されており、スイ
ッチング素子6の出力端子は、判定回路9の入力端子に
共通に接続されている。シフトレジスタ8には、CPU
(マイクロコンピュータ)10よりタイミングパルス信
号が与えられるようになっている。
【0008】CPU10は、投光回路1に対して投光タ
イミング信号を出力することで、投光素子2により投光
が発せられるタイミングを制御するようになっている。
また、CPU10には、判定回路9から判定信号が与え
られるようになっており、CPU10は、その判定信号
の結果を出力回路11に出力するようになっている。出
力回路11は、与えられた判定信号の結果に応じて出力
をオンオフすることでプレス装置の停動を制御するもの
であり、遮光状態が検出されると、CPU10より与え
られる制御信号に応じて出力をオフすることで、プレス
装置を停止させるようになっている。
【0009】以上のように構成された光電スイッチの動
作について、図12乃至図14をも参照して説明する。
図12は、投光素子2,受光素子3間の光軸(1)〜
(10)の内、光軸(4)のみが物体により遮光された
状態を模式的に示すものである。また、図13は、光軸
6(1)〜(6)について示し、図12のように光軸
(4)が遮光された場合の信号波形を示すものである。
図13(a)に示すように、投光素子2(1)〜2
(6)には、投光回路1より投光信号が与えられること
で、一定間隔のタイミングで順次パルス状に投光を発す
るようになっている。
【0010】一方、受光側では、図13(b)に示すよ
うに、CPU10が投光タイミング信号に同期してタイ
ミングパルス信号を出力すると、シフトレジスタ8は、
そのタイミングパルス信号に応じて各スイッチング素子
6(1)〜(6)の制御端子に制御信号VS1〜VS6を出
力する(図13(c)参照)。すると、各スイッチング
素子6(1)〜6(6)は、その制御信号VS1〜VS6が
夫々与えられている期間だけオンとなって受光信号を出
力側の判定回路9にスルーさせる。
【0011】従って、判定回路9には、図13(d)に
斜線で示すように、受光素子3(1)〜3(6)による
受光信号が微分波形となって順次出力されるが、この場
合、光軸(4)が遮光されたことで、受光素子3(4)
に受光信号は現れない。そして判定回路9は、入力端子
に与えられる受光信号レベルVinを基準電圧レベルVre
f と比較することで、例えば、 Vin<Vref →入光状態→判定信号:ハイ Vin>Vref →遮光状態→判定信号:ロウ と判定信号を出力する。そして、CPU10は、タイミ
ングパルスの立上がりエッジからΔT後のタイミングに
おいて、判定信号を参照することで遮光状態の有無を検
出するようになっている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、多光軸光電
スイッチでは多数使用されるスイッチング素子6(1)
〜6(n)は、低コスト化や小形化などの要請によっ
て、集積化されたスイッチアレイや集積回路(IC)な
どの形態をとる場合が多い。しかしながら、斯様にスイ
ッチング素子6(1)〜6(n)が集積化されること
で、各スイッチング素子6の端子間は互いに近接するこ
とになり、一方で各スイッチング素子6間に短絡が生じ
る危険性を高めることになる。
【0013】ここで、図14は、図11において破線で
示すように、スイッチング素子6(4)−6(5)の入
力端子間に短絡が生じた場合の図13相当図である。投
光素子2により投光される光はある程度広がりを有して
いるため、複数の受光素子3によって受光されてしま
う。従って、スイッチング素子6(4)−6(5)間に
短絡が生じた場合には、光軸(4)が遮光されていると
しても、投光素子2(4)からの投光が受光素子3
(5)で受光され、その受光信号がスイッチング素子6
(4)に回り込むため、判定回路9は光軸(4)の遮光
状態を検出することができなくなってしまう。
【0014】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、半導体スイッチング素子間の短絡を
検出することが可能な多光軸光電スイッチを提供するこ
とにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の多光軸光電スイッチは、複数の投光
素子と、これら複数の投光素子を所定のタイミングで順
次点灯させるように制御する投光制御手段と、前記複数
の投光素子に対応して設けられ、各投光素子による投光
を受光して受光信号を出力する複数の受光素子と、これ
ら複数の受光素子の出力側に夫々接続され、オン状態に
なると各受光素子の出力信号を導通させる複数の半導体
スイッチング素子と、前記投光素子より投光が出力され
るタイミングに同期させて前記複数の半導体スイッチン
グ素子に受光制御信号を出力することで、当該複数の半
導体スイッチング素子のオンオフを制御する受光制御手
段と、前記複数の半導体スイッチング素子の出力側に接
続され、前記複数の受光素子により出力される受光信号
に基づいて、前記複数の投光素子と該複数の受光素子と
の間の遮光状態を判別する判別手段と、前記複数の半導
体スイッチング素子の入力側に夫々接続される複数の電
流源と、前記投光素子による投光を停止させるか、若し
くは、前記受光素子による受光を停止させると共に、短
絡検出制御信号を出力する短絡検出制御手段と、この短
絡検出制御手段により短絡検出制御信号が出力された場
合に、前記複数の電流源から前記複数の半導体スイッチ
ング素子を介して供給される電流量に基づいて、前記複
数の半導体スイッチング素子間における短絡の有無を検
出する短絡検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0016】斯様に構成すれば、複数の半導体スイッチ
ング素子間に短絡が発生していると、複数の電流源から
短絡が発生している半導体スイッチング素子を介して短
絡検出手段に供給される電流量は、電流経路が変化する
ことに伴って変化する。従って、短絡検出手段は、前記
電流量に基づいて短絡の有無を検出することが可能とな
る。
【0017】この場合、請求項2に記載したように、前
記複数の半導体スイッチング素子を集積回路として構成
するのが好適である。一般に、複数の半導体スイッチン
グ素子を集積化することで、低コスト化や小形化を図る
ことができるという利点があるが、その一方で半導体ス
イッチング素子間における短絡の発生確率が比較的高く
なる。また、集積回路の内部で短絡が発生している場合
は、その検出を外部から視覚等によって行うことは極め
て困難となるが、斯様に構成することで、短絡検出手段
により短絡の有無を確実に検出することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明をプレス装置の安全
用スイッチに適用した場合の第1実施例について、図1
乃至図4を参照して説明する。尚、図11と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分につ
いてのみ説明する。スイッチング素子6(1)〜6
(n)に代わる半導体スイッチング素子(以下、単にス
イッチング素子と称す)21(1)〜21(n)は、集
積回路(IC)22として一体に構成されている。
【0019】また、判定回路9に代わる判定回路(判別
手段)23の入力端子とグランドとの間には、例えばア
ナログスイッチで構成されるスイッチング素子24と抵
抗25との直列回路が接続されている。判定回路23
は、入力端子に与えられる電圧レベルVinを、通常モー
ドの場合は基準電圧Vref1と比較し、短絡検出モードの
場合は基準電圧Vref2と比較して、その比較結果に応じ
た判定信号を出力するようになっている。
【0020】スイッチング素子24の制御端子には、抵
抗26及びコンデンサ27により構成される積分回路
(弁別手段)28の出力端子が接続されており、その積
分回路28の入力端子には、CPU10に代わるCPU
(投光制御手段,受光制御手段,判別手段,短絡検出制
御手段)29の出力端子が接続されている。尚、スイッ
チング素子24及び抵抗25並びに積分回路28は、安
全回路30を構成している。また、前記出力端子は、シ
フトレジスタ8に対して受光制御信号を出力するための
端子と共通化されたものである。
【0021】また、CPU29には、通常モードと短絡
検出モードとの切替えを行うため、ユーザにより操作さ
れるモード切換スイッチ31の出力端子が接続されてお
り、CPU29は、例えば、モード切換スイッチ31の
出力信号がハイレベルであれば通常モード,ロウレベル
であれば短絡検出モードに切替えを行うようになってい
る。
【0022】尚、バイアス用電源Vb 及び抵抗7は、バ
イアス電圧供給手段32を構成しており、そのバイアス
電圧供給手段32とコンデンサ5とは、電流源33を構
成している。また、判定回路23,スイッチング素子2
4,安全回路30及びCPU29は、短絡検出手段34
を構成している。その他の構成については、図11と同
様である。
【0023】次に、本実施例の作用について図2乃至図
4をも参照して説明する。図2は、CPU29の制御内
容を示すフローチャートである。この図2において、C
PU29は、先ず、モード切換スイッチ31の出力信号
を参照して、通常モードであるか否かを判断する(ステ
ップS1)。前記出力信号がハイレベルであれば、通常
モードの処理を行うため、判断ステップS2に移行す
る。尚、通常モードにおける処理は、基本的に従来と同
様であり、以下、図3をも参照して説明する。
【0024】通常モード 判断ステップS2において、CPU29は、投光回路1
に出力する投光タイミング信号に基づいてタイミングパ
ルスA(遮光判別信号)を出力する(ステップS3)。
ここでのタイミングパルスAとは、従来の遮光検出にお
けるタイミングパルスと同様の信号である(図3(a)
参照)。
【0025】ここで、図13に示すように、例えば光軸
(2)に対するタイミングパルス(A)を出力する場合
は、その1つ前である光軸(1)の投光タイミング信号
から所定時間が経過することで、光軸(2)に対する投
光タイミング信号が出力される以前にスイッチング素子
21がオンとなるタイミングで出力するようにする。
【0026】即ち、前述し且つ図13に示したように、
CPU29は、タイミングパルスAの立上がりエッジか
らΔT後のタイミングで判定回路23が出力する判定信
号を参照することで遮光状態の有無を検出する。その立
上がりエッジからΔT後のタイミングとは、投光素子2
からの投光信号が受光素子3により受光され、受光回路
4より受光信号が出力されるタイミングに一致するタイ
ミングであり、即ち、投光タイミング信号の立上がりエ
ッジに略一致するタイミングである。従って、光軸
(2)に対するタイミングパルスAは、同光軸(2)に
対する投光タイミング信号が出力されるΔT前にスイッ
チング素子がオンとなるタイミングで出力する。
【0027】CPU29より出力されたタイミングパル
スAはシフトレジスタ8に与えられ、各スイッチング素
子21の制御端子に制御信号VSnとして出力される。シ
フトレジスタ8は、タイミングパルスAが与えられる毎
に制御信号VSnをシフト(n:1→2→3→…)して、
各スイッチング素子21に出力するようになっている。
制御信号VSnが与えられたスイッチング素子21は、そ
の期間だけオン状態となって出力側たる判定回路23に
受光素子3の受光信号を出力する。
【0028】そして、CPU29は、所定時間ΔTの経
過を待ってから(ステップS4)判定回路23が出力す
る判定信号を読込み(ステップS5)、判断ステップS
6においてそのレベルにつき判断する。判定信号がハイ
レベルであれば当該光軸の受光素子3は受光状態にある
ので、「YES」と判断して判断ステップS7に移行す
る。尚、この場合、CPU29が出力するタイミングパ
ルスAを判定回路23に与えて、タイミングパルスAの
立上がりからΔT後における判定回路23の入力信号レ
ベルを、判定回路23にラッチ(サンプリング)させる
ようにしても良い。
【0029】判断ステップS7において、CPU29
は、全ての光軸に対してタイミングパルスAを出力した
か否かを判断し、全ての光軸に対して出力しておらず
「NO」と判断するとステップS2に移行し、全ての光
軸に対して出力しており「YES」と判断するとステッ
プS1に移行する。
【0030】また、判断ステップS6において、判定信
号がロウレベルであれば当該光軸の受光素子3は遮光状
態にあるので、CPU29は「NO」と判断してステッ
プS8に移行し、遮光状態の検出信号を出力回路11に
出力する。すると、出力回路11は、出力をオフするこ
とでプレス装置の動作を停止させる。それから、ステッ
プS7に移行する。
【0031】短絡検出モード 一方、判断ステップS1において、モード切換スイッチ
31の出力信号がロウレベルである場合は短絡検出モー
ドの処理を行うため、CPU29はステップS9に移行
する。ステップS9において、CPU29は、投光回路
1に対する投光タイミング信号の出力を停止する。それ
から、タイミングパルス(短絡検出制御信号)Bの出力
を行う(ステップS10)。
【0032】ここでのタイミングパルスBとは、図3
(c)に示すように、タイミングパルスAに比較してパ
ルス幅をかなり広くしたパルス信号であり、一例とし
て、タイミングパルスAを反転することで生成されるも
のである。これによって、例えばタイミングパルスAの
デューティ比が10%であれば、タイミングパルスBの
デューティ比は90%となる。
【0033】図3(b),図3(d)は、積分回路28
にタイミングパルスA,Bが夫々与えられた場合の出力
信号波形、即ち、スイッチング素子24の制御端子に与
えられる入力信号波形を示すものである。図3(d)に
示すように、安全回路30の時定数は、タイミングパル
スBが与えられた場合に、入力電圧レベルがスイッチン
グ素子24のスイッチング電圧レベルを超えるように設
定されている。従って、パルス幅の狭いタイミングパル
スAが与えられた場合は、図3(b)に示すように、入
力信号レベルがスイッチング電圧レベルを超えることは
なく、スイッチング素子24はオン状態にはならない。
【0034】以上のようにCPU29がタイミングパル
スBを出力すると、スイッチング素子24がオン状態と
なるので、受光回路4の出力側にあるコンデンサ5に充
電されている電荷は抵抗25を介して放電される。そし
て、CPU29は、ステップS4と同様に、タイミング
パルスBの出力後所定時間ΔTだけ待ってから(ステッ
プS11)判定回路23が出力する判定信号を読み込む
(ステップS12)。それから、判断ステップS13に
おいて判定信号のレベルにつき判断する。
【0035】図4(a)〜(c)は、短絡検出モードに
おいて判定回路23が出力する判定信号の一例を示すも
のである。図14の場合と同様に、光軸(4)−(5)
間のスイッチング素子21(4)−(5)間が集積回路
22の内部で短絡しているものとする。判定回路23
は、入力端子に接続されている抵抗7とコンデンサ5と
の共通接続点の電位を参照している。
【0036】そして、例えば、健全な光軸(3)の場合
は、タイミングパルスB(3)が出力されるとコンデン
サ5(3)に充電されている電荷が放電されて、入力端
子の電位Vinは低下する。尚、この場合、抵抗7の抵抗
値は比較的大に設定されているので、バイアス用電源V
b から抵抗7を介して流れる電流は、コンデンサ5
(3)からの放電電流よりも極めて小さくなっている。
【0037】この時、タイミングパルスB(3)の立上
がりエッジから所定時間ΔT後の電圧レベルVin=Vn
は基準電圧レベルVref2よりも大であり、判定回路23
より出力される判定信号はハイレベル(正常)となるの
で、CPU29は判断ステップS13において「YE
S」と判断してステップS14に移行する。判断ステッ
プS14において、タイミングパルスBを全光軸分出力
していなければステップS10に移行し、全光軸分出力
している場合はステップS1に移行する。
【0038】また、この場合、通常モードと同様に、C
PU29が出力するタイミングパルスBを判定回路23
に与えて、タイミングパルスBの立上がりからΔT後に
おける判定回路23の入力信号レベルを、判定回路23
にラッチ(サンプリング)させるようにしても良い。
【0039】次に、光軸(5)と短絡している光軸
(4)の場合は、タイミングパルスB(4)が出力され
ると、スイッチング素子21(4)を介してコンデンサ
5(4)及び5(5)が同時に放電する。従って、タイ
ミングパルスB(4)の立上がりエッジから所定時間Δ
T後の電圧レベルVinは、Vn よりも更に高いレベルと
なり、判定回路23より出力される判定信号はハイレベ
ル(正常)となる。
【0040】その次の光軸(5)の場合には、コンデン
サ5(4)及び5(5)は、タイミングパルスB(4)
の出力時点から、引き続きスイッチング素子21(5)
を介して放電状態が持続することになる。従って、タイ
ミングパルスB(5)の立上がりエッジから所定時間Δ
T後の電圧レベルVin=Vs は、基準電圧レベルVref2
より小となり、判定回路23より出力される判定信号は
ロウレベル(短絡)となる。
【0041】この場合、CPU29は、判断ステップS
13において「NO」と判断し、遮光状態を検出した場
合と同様に、出力回路11に制御信号を与え、プレス装
置の動作を停止させる(ステップS15)。
【0042】以上のように本実施例によれば、CPU2
9は、モード切換スイッチ31の出力信号が短絡検出モ
ードであることを示している場合は、集積回路22とし
て構成されている複数のスイッチング素子21の制御信
号端子に短絡検出制御信号を出力して、各スイッチング
素子21及び24をオン状態として、電流源33を構成
するコンデンサ5を、抵抗25を介して放電させること
で、スイッチング素子21間における短絡の有無を検出
するようにした。
【0043】即ち、複数のスイッチング素子21を集積
化することで、低コスト化や小形化を図ることができる
が、その一方で、スイッチング素子21間における短絡
の発生確率が比較的高くなると共に、外部より短絡の発
生を検出することは極めて困難となる。しかしながら、
本実施例によれば、CPU29により短絡の有無を確実
に検出することができるので、プレス装置などに用いる
場合に安全性を高めることが可能となる。また、受光検
出のために、受光回路4の出力側に設けられることが多
いコンデンサ5及びバイアス電圧供給手段32を利用し
て、短絡検出用の電流源33を構成することができる。
【0044】また、本実施例によれば、CPU29は、
短絡検出制御信号の出力タイミングから所定時間経過後
におけるコンデンサ5の放電状態に基づいて短絡の有無
を検出するので、例えば、2つのスイッチング素子21
間に短絡が発生している場合は、最初に一方のスイッチ
ング素子を介して2つのコンデンサ5が同時に放電する
ため所定時間経過後の放電レベルは正常な場合よりも高
くなるが、次に、他方のスイッチング素子21を介して
引き続きコンデンサ5の放電が行われるため、所定時間
経過後の放電レベルは正常な場合よりも低くなる。従っ
て、これらの状態を検出することにより、短絡の有無を
検出することができる。
【0045】更に、本実施例によれば、判定回路23,
スイッチング素子24,安全回路30及びCPU29に
より短絡検出手段34を構成し、遮光状態の判別方式と
短絡の検出方式とを同一にして判別手段(判定回路23
及びCPU29)と短絡検出手段34とを共通化したの
で、全体をより小形に構成することができる。
【0046】加えて、本実施例によれば、受光制御手段
及び前記短絡検出制御手段をCPU29によって共通に
構成し、受光制御信号及び短絡検出制御信号の出力端子
を共通化して受光制御信号と短絡検出制御信号とをパル
ス幅が異なる信号として出力するようにした。そして、
短絡検出手段を構成する安全回路30に、抵抗26及び
コンデンサ27からなる積分回路28を設けて、短絡検
出制御信号をパルス幅によって弁別するようにした。
【0047】従って、CPU29の共通化された出力端
子から出力される短絡検出制御信号を弁別することが可
能となり、受光制御手段及び短絡検出制御手段の共通化
並びに受光制御信号及び短絡検出制御信号の出力端子の
共通化によって、全体を一層小形に構成することができ
る。また、弁別手段を極めて簡単に構成することができ
る。
【0048】図5乃至図9は本発明の第2実施例を示す
ものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付し
て説明を省略し、以下異なる部分についてのみ説明す
る。電気的構成を示す図5において、第2実施例では、
第1実施例におけるシフトレジスタ8とCPU29にお
ける受光制御手段の機能部分が、シーケンサ35に置き
換わっている。また、コンデンサ5及びバイアス電圧供
給手段33は除かれており、受光回路4に代えて受光回
路36が配置されている。そして、判定回路23は、判
定回路(判別手段)37に置き換わっている。
【0049】図6及び図7は、受光回路36及び判定回
路37の電気的構成を示すものである。これらの回路3
6及び37は、何れも能動二端子対回路網として構成さ
れている。即ち、受光回路36は、入力電圧Vi ,入力
電流I1 ,出力電圧Vo ,出力電流I2 として、入力側
にインピーダンス38(Z11)及び電流源39(内部イ
ンピーダンスZ12,電流I2 )を備え、出力側にインピ
ーダンス40(Z22)及び電流源41(内部インピーダ
ンスZ21,電流I1 )を備えてなるものである。ここ
で、出力インピーダンス40としては、例えば、RLC
並列回路やRC並列回路など、少なくともコンデンサを
含んで構成される。
【0050】また、判定回路37は、入力電圧Vsw,入
力電流Isw,出力電圧Vos,出力電流Iosとして、入力
側にインピーダンス42(Zin)及び電流源43(内部
インピーダンスZo ,電流Ios)を備え、出力側にイン
ピーダンス44(Zo )及び電流源45(内部インピー
ダンスZin,電流Isw)を備えてなるものである。ここ
で、入力インピーダンス42としては、例えば、RLC
並列回路やRC並列回路など少なくとも抵抗を含んで構
成される。
【0051】そして、安全回路30の抵抗25は、少な
くとも抵抗を含んで構成されるインピーダンス46(Z
A )に置き換わっており、安全回路47を構成してい
る。また、制御回路48は、CPU29の短絡検出制御
手段及び判別手段の機能部分をなすものである。尚、ス
イッチング素子24,判定回路37,安全回路47及び
制御回路48は、短絡検出手段49を構成している。そ
の他の構成については、第1実施例と同様である。
【0052】次に、第2実施例の作用について図8及び
図9をも参照して説明する。図8及び図9は、短絡検出
時においてスイッチング素子24(図示せず)がオンと
なり、受光回路36の何れか1つの出力端子とインピー
ダンス46とが接続された状態を示すものであり、図8
は健全な場合(非短絡状態)であり、図9は2つのスイ
ッチング素子21の入力側が短絡状態になった場合であ
る。
【0053】図9(a)に示すように、2つのスイッチ
ング素子21の入力側が短絡状態になると、受光回路3
6の出力インピーダンス40(Z22)及び電流源41
(内部インピーダンスZ21,電流I1 )の各値が等しく
構成されていれば、受光回路36側は、図9(b)に示
すように、2つの出力インピーダンス40の一端が1つ
の電流源41に接続された状態と等価になる。
【0054】従って、受光回路36の出力インピーダン
スは、図8に示す非短絡時に比べて1/2となることか
ら、インピーダンス46の端子電圧Vswは、非短絡時と
短絡時と電位差が生ずる。そこで、この電位差が判定回
路37によって検出可能となるように、インピーダンス
46の値ZA を調整すれば、短絡状態を検出することが
できる。以上のように構成された第2実施例によれば、
第1実施例と同様の効果が得られる。
【0055】本発明は上記し且つ図面に記載した実施例
にのみ限定されるものではなく、以下のような変形また
は拡張が可能である。2つのスイッチング素子間で発生
する短絡に限らず、3つの以上のスイッチング素子間で
短絡が発生している場合でも、同様の検出原理によって
検出することが可能である。タイミングパルスA,Bの
立上がりエッジから、遮光状態の検出を行うタイミング
ΔTと短絡状態の検出を行うタイミングΔTとは必ずし
も同一の時間に設定する必要はなく、夫々異なる時間に
設定しても良い。タイミングパルスBは、タイミングパ
ルスAの反転信号として生成するものに限らず、独自に
生成しても良い(例えば、タイミングパルスAのデュー
ティ比10%に対して、タイミングパルスBのデューテ
ィ比70%に設定するなど)。
【0056】タイミングパルスA,Bは、デューティ比
が異なる信号とするものに限らず、例えば振幅レベルの
異なる信号としても良い。斯様な場合、弁別手段として
は、例えば、タイミングパルスBの振幅レベルで出力信
号がハイレベルとなるコンパレータで構成すれば良い。
また、図10に示すように、CPU29′からスイッチ
ング素子21にタイミングパルスを出力する端子と安全
回路30′にゲート信号(短絡検出制御信号)を出力す
る端子とを個別に設けても良い。斯様に構成すれば、安
全回路30′に積分回路28は不要となり、CPU2
9′からのゲート信号は、スイッチング素子24の制御
端子に直接与えるようにすれば良い。この場合、スイッ
チング素子21に出力するタイミングパルスは、第1実
施例におけるタイミングパルスAの形態に統一すれば良
い。交流結合用のコンデンサ5を設けずに、受光回路4
とスイッチング素子21とを直流結合しても良い。ま
た、受光回路が、受光素子からの受光信号が与えられな
い時に電流を出力する構成である場合には、抵抗7は不
要である。加えて、電流源は、これらから構成するもの
に限らず、短絡検出用の電流源として別途設けるように
しても良い。
【0057】安全回路30を構成するスイッチング素子
24と抵抗25との接続順を逆にして、抵抗25とグラ
ンドとの間にスイッチング素子24を配置しても良い。
切換えスイッチ31を設けずに、短絡検出制御手段は、
判別手段が全ての光軸について遮光状態の検出を一通り
行う(1スキャン)毎に、短絡検出を1スキャン自動的
に行うようにしても良い。また、例えば、遮光状態の検
出を、例えば10スキャンなど複数スキャン毎に1スキ
ャン行うようにしても良い。判定回路23に予め定めら
れた基準値を与えて、タイミングパルスBの立上がりか
らΔT経過後のタイミングで短絡検出を行う代わりに、
非短絡時における抵抗25の端子電圧VRAを判定回路2
3にサンプリングさせて記憶させ、その記憶させた電圧
レベルと端子電圧VRAとを任意のタイミングで比較し
て、両者の電位差が一定以上となった場合に短絡検出を
行うようにしても良い。
【0058】短絡検出を行う場合は、投光素子2からの
投光を停止させる代わりに、受光素子3による受光を停
止させても良い。例えば、受光素子3と受光回路4との
間にスイッチを設けて、短絡検出を行う場合は、そのス
イッチを開くことによって受光素子3を受光回路4から
切り離すように構成しても良い。判定回路23の機能
を、CPU29の内部に取り込んで両者を一体に構成し
て良い。また、両者の判別手段としての機能と短絡検出
手段としての機能とを分離して、夫々別体で構成しても
良い。半導体スイッチング素子はアナログスイッチに限
ることなく、バイポーラトランジスタやFETなどでも
良い。また、半導体スイッチング素子は、集積回路とし
て構成されるものに限らず、例えば、ディスクリート素
子を複数個並べて構成されるスイッチアレイやトランジ
スタアレイのようなものでも良い。
【0059】
【発明の効果】本発明は以上説明した通りであり、以下
の効果を奏する。請求項1記載の多光軸光電スイッチに
よれば、複数の半導体スイッチング素子間に短絡が発生
していると、複数の電流源から短絡が発生している半導
体スイッチング素子を介して短絡検出手段に供給される
電流量は、電流経路が変化することに伴って変化するの
で、短絡検出手段は、前記電流量に基づいて短絡の有無
を検出することができる。
【0060】請求項2記載の多光軸光電スイッチによれ
ば、複数の半導体スイッチング素子を集積回路として構
成するので、集積化により低コスト化や小形化を図ると
いうメリットが得られる一方で、半導体スイッチング素
子間における短絡の発生確率が比較的高くなる場合で
も、短絡検出手段の作用によって短絡の有無を確実に検
出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の電気的構成を示す図
【図2】CPUの制御内容を示すフローチャート
【図3】積分回路の出力波形であり、(b)は(a)に
示すタイミングパルスAが与えられた場合、(d)は
(b)に示すタイミングパルスBが与えられた場合を示
【図4】短絡検出モードを示すタイミングチャート
【図5】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図6】受光回路の電気的構成を示す図
【図7】判定回路の電気的構成を示す図
【図8】短絡検出時において、受光回路の何れか1つの
出力端子と安全回路のインピーダンスとが接続された状
態を示す(非短絡状態)
【図9】2つのスイッチング素子が短絡状態にある場合
の図8相当図であり、(b)は(a)の等価回路図
【図10】変形例を示す要部の電気的構成図
【図11】従来の多光軸光電スイッチの電気的構成を示
す図1相当図
【図12】投光素子,受光素子間の光軸(1)〜(1
0)の内、光軸(4)のみが物体により遮光された状態
を模式的に示す図
【図13】正常時(非短絡状態)における投光素子,受
光素子間の遮光状態の検出を示すタイミングチャート
【図14】一部のスイッチング素子間に短絡が発生して
いる場合の図13相当図
【符号の説明】
2は投光素子、3は受光素子、4は受光回路、5はコン
デンサ、21は半導体スイッチング素子、22は集積回
路、23は判定回路(判別手段)、28は積分回路(弁
別手段)、29,29′はCPU(投光制御手段,受光
制御手段,判別手段,短絡検出制御手段)、32はバイ
アス電圧供給手段、33は電流源、34は短絡検出手
段、35はシーケンサ(受光制御手段)、36は受光回
路、37は判定回路(判別手段)、41は電流源、48
は制御回路(短絡検出制御手段,判別手段)、49は短
絡検出手段を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の投光素子と、 これら複数の投光素子を所定のタイミングで順次点灯さ
    せるように制御する投光制御手段と、 前記複数の投光素子に対応して設けられ、各投光素子に
    よる投光を受光して受光信号を出力する複数の受光素子
    と、 これら複数の受光素子の出力側に夫々接続され、オン状
    態になると各受光素子の出力信号を導通させる複数の半
    導体スイッチング素子と、 前記投光素子より投光が出力されるタイミングに同期さ
    せて前記複数の半導体スイッチング素子に受光制御信号
    を出力することで、当該複数の半導体スイッチング素子
    のオンオフを制御する受光制御手段と、 前記複数の半導体スイッチング素子の出力側に接続さ
    れ、前記複数の受光素子により出力される受光信号に基
    づいて、前記複数の投光素子と該複数の受光素子との間
    の遮光状態を判別する判別手段と、 前記複数の半導体スイッチング素子の入力側に夫々接続
    される複数の電流源と、 前記投光素子による投光を停止させるか、若しくは、前
    記受光素子による受光を停止させると共に、短絡検出制
    御信号を出力する短絡検出制御手段と、 この短絡検出制御手段により短絡検出制御信号が出力さ
    れた場合に、前記複数の電流源から前記複数の半導体ス
    イッチング素子を介して供給される電流量に基づいて、
    前記複数の半導体スイッチング素子間における短絡の有
    無を検出する短絡検出手段とを備えたことを特徴とする
    多光軸光電スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記複数の半導体スイッチング素子は、
    集積回路として構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の多光軸光電スイッチ。
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