JP2000074022A - 金属製部材の接合金物 - Google Patents

金属製部材の接合金物

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JP2000074022A
JP2000074022A JP10240336A JP24033698A JP2000074022A JP 2000074022 A JP2000074022 A JP 2000074022A JP 10240336 A JP10240336 A JP 10240336A JP 24033698 A JP24033698 A JP 24033698A JP 2000074022 A JP2000074022 A JP 2000074022A
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Masao Yamaguchi
正雄 山口
Hidenori Miura
英徳 三浦
Osamu Takahashi
修 高橋
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MIYAKOJIMA SEISAKUSHO KK
Nippon Steel Corp
Sumitomo Metal Steel Products Inc
Original Assignee
MIYAKOJIMA SEISAKUSHO KK
Sumitomo Metal Industries Ltd
Sumitomo Metal Steel Products Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属製部材どうしの重ね合わせ状態での接
合を、きわめて簡単に且つ確実に行うことができる接合
金物を提供する。 【解決手段】 板状要素からなる金属製部材2,3どう
しを重ね合わせた状態で接合するための接合金物1であ
って、基板部4の一面側には、一方の金属製部材2の板
状要素に形成した孔2bに嵌合する複数の第1嵌合片
5,5が垂直に突設され、基板部4の他面側には、他方
の金属製部材3の板状要素に形成した孔3bに嵌合する
複数の第2嵌合片6,6が垂直に突設され、第1嵌合片
5及び第2嵌合片6には、それぞれ前記孔2b,3bに
嵌入する際に弾性的に変形し、嵌入後弾性力で戻ること
によって前記孔2b,3bからの抜け出しを阻止する弾
性係止部5a,6aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、鉄骨軸組
住宅の金属製合掌材(金属製部材)と金属製母屋材(金
属製部材)とを互いに交差する状態に重ね合わせて接合
したり、あるいは溝形、角形等の軽量形材や平板材から
なる一般建築構造用の金属製部材どうしを重ね合わせた
状態で接合するのに使用される接合金物に関する。尚、
金属製部材は、鋼に限定されず、アルミニウム合金その
他の金属材又は樹脂材であってもよい。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公昭60−33952号公報
には、束上に金属製合掌材の端部をボルト接合するため
の連結金具を取り付け、その連結金具にヘの字形の母屋
受金具をボルト接合し、母屋受金具に金属製母屋材をボ
ルト接合するようにした母屋連結装置が記載されてい
る。また、実開昭63−127344号公報には、チャ
ンネル材からなる母屋材のフランジ部に連結金具を取り
付け、連結金具の三角形状混合凹部に、断面略三角形の
マルチレール形チャンネル材からなる合掌材を差し込む
形で連結した金属製母屋材と合掌材の接合部が記載され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記特公昭60−33
952号公報に記載のものでは、母屋材の端部が母屋受
金具の母屋受片に複数本の連結ボルトでボルト止めして
連結されているため、ボルト孔を多数形成する必要があ
るだけでなく、連結ボルトを1本1本締め付ける必要が
あり、連結作業がきわめて面倒となる。
【0004】また、実開昭63−127344号公報に
記載のものでは、合掌材を連結金具の三角形状の嵌合凹
部に差し込む必要があるので、合掌材が長い場合、その
取付が面倒であるばかりでなく、合掌材が抜け出して落
下する危険もある。
【0005】本発明は、上述のような従来の技術におけ
る課題の解決を図ったものであり、金属製部材どうしの
重ね合わせ状態での接合を、きわめて簡単に且つ確実に
行うことができる接合金物を提供することを目的とした
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
金属製部材の接合金物は、図1〜図6に示すように、板
状要素からなる金属製部材2,3どうしを重ね合わせた
状態で接合するための接合金物1であって、基板部4の
一面側には、一方の金属製部材2の板状要素に形成した
孔2bに嵌合する複数の第1嵌合片5,5が垂直に突設
され、基板部4の他面側には、他方の金属製部材3の板
状要素に形成した孔3bに嵌合する複数の第2嵌合片
6,6が垂直に突設され、第1嵌合片5及び第2嵌合片
6には、それぞれ前記孔2b,3bに嵌入する際に弾性
的に変形し、嵌入後弾性力で戻ることによって前記孔2
b,3bからの抜け出しを阻止する弾性係止部5a,6
aが形成されていることを特徴とする。
【0007】請求項2は、請求項1に記載の金属製部材
の接合金物において、基板部4の一面側又は両面側に
は、第1嵌合片5の弾性係止部5aとこれが係止される
一方の金属製部材2の板状要素との間、及び第2嵌合片
6の弾性係止部6aとこれが係止される他方の金属製部
材3の板状要素との間に隙間ができるのを防止するため
のバネ部7が形成されていることを特徴とする。
【0008】請求項3は、請求項1又は2に記載の金属
製部材の接合金物において、第1嵌合片5及び第2嵌合
片6は、基板部4の所要箇所にそれぞれコ字状の切り込
みaを入れて基板部4に対し垂直で互いに逆方向に引き
起こすことによって形成されていることを特徴とする。
【0009】請求項4は、請求項1〜3の何れか記載の
金属製部材の接合金物において、弾性係止部5a,6a
は、第1嵌合片5及び第2嵌合片6にそれぞれコ字状の
切り込みbを入れて、前記孔2b,3bへの嵌入方向先
端側を基部として後端側が外方側へ開いた片開き窓形状
とすることによって形成されていることを特徴とする。
【0010】請求項5は、請求項2〜4の何れか記載の
金属製部材の接合金物において、前記バネ部7は、基板
部4が方形状又は多角形状に形成されている場合に、当
該基板部4の全ての角部を基板部4の一面に対し一定の
傾斜角度をなすように折曲するか、又はその一部の角部
を基板部4の一面に対し一定の傾斜角度をなすように折
曲し且つ残りの角部を基板部4の他面に対し一定の傾斜
角度をなすように折曲することによって形成されている
ことを特徴とする。
【0011】請求項6に係る発明の金属製部材の接合金
物は、図7〜図12に示すように、板状要素からなる金
属製部材8,9どうしを重ね合わせた状態で接合するた
めの接合金物11であって、基板部14の一面側には、
一方の金属製部材8の板状要素に形成した孔10bに嵌
合する複数の嵌合片16が垂直に突設され、基板部14
の他面側には、他方の金属製部材9の板状要素に形成し
た複数のスリット10aに嵌合する複数のリップ状連結
片15が垂直に突設され、各嵌合片16には、前記孔1
0bに嵌入する際に弾性的に変形し、嵌入後弾性力で戻
ることによって前記孔10bからの抜け出しを阻止する
弾性係止部16aが形成され、リップ状連結片15に
は、前記スリット10aに嵌入する際に弾性的に変形
し、嵌入後弾性力で戻ることによってスリット10aか
らの抜け出しを阻止する弾性係止部15aが形成されて
いることを特徴とする。
【0012】請求項7は、請求項6に記載の金属製部材
の接合金物において、基板部14の一面側又は両面側に
は、嵌合片16の弾性係止部16aとこれが係止される
一方の金属製部材8の板状要素との間、及びリップ状連
結片15の弾性係止部15aとこれが係止される他方の
金属製部材9の板状要素との間に隙間ができるのを防止
するためのバネ部17が形成されていることを特徴とす
る。
【0013】請求項8は、請求項6又は7に記載の金属
製部材の接合金物において、各嵌合片16は、基板部1
4の所要箇所を切り起こすことによって形成されている
ことを特徴とする。
【0014】請求項9は、請求項6〜8の何れか記載の
金属製部材の接合金物において、前記嵌合片16の弾性
係止部16aは、その嵌合片16にコ字状の切り込みd
を入れて、前記孔10bへの嵌入方向先端側を基部とし
て後端側が外方側へ開いた片開き窓形状とすることによ
って形成されていることを特徴とする。
【0015】請求項10は、請求項6〜9の何れか記載
の金属製部材の接合金物において、前記リップ状連結片
15の弾性係止部弾性係止部15aは、そのリップ状連
結片15にコ字状の切り込みcを入れて、前記スリット
10aへの嵌入方向先端側を基部として後端側が外方側
へ開いた片開き窓形状とすることによって形成されてい
ることを特徴とする。
【0016】請求項11は、請求項6〜10の何れか記
載の金属製部材の接合金物において、前記バネ部17
は、基板部14にコ字状の切り込みeを入れてこの切り
込み部分を片開き窓形状に折曲することによって形成さ
れていることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る接合金物1を
示している。この接合金物1は、例えば軽量角形鋼から
なる金属製部材2,3どうしを重ね合わせた状態で接合
するもので、図2〜図4に詳細に示すように、平面視正
方形状に形成された基板部4からなり、この基板部4の
一面側中央域には、一方の金属製部材2の一側壁部2a
(板状要素)に穿設された丸孔2bの直径方向両側対称
位置に嵌合する平板状の一対の第1嵌合片5,5が垂直
に対向突設され、基板部4の他面側中央域には、他方の
金属製部材3の一側壁部3a(板状要素)に穿設された
丸孔3bの直径方向両側対称位置に嵌合する平板状の一
対の第2嵌合片6,6が垂直に対向突設されている。こ
の接合金物1は、後述するようにプレス加工によって製
作される。
【0018】図2から分かるように、第1嵌合片5,5
対と第2嵌合片6,6対とは、互いに位相を90度ずら
した位置で逆方向に突設されており、そしてそれぞれ同
じ対向ピッチpに配設されている。従って、金属製部材
2の丸孔2bと金属製部材3の丸孔3bとは同じ径に形
成されると共に、両金属製部材2,3を接合する際に対
向する丸孔2b,3bが同心状に重なるように配置され
る。また、各第1嵌合片5及び各第2嵌合片6には、そ
れぞれ金属製部材2,3の丸孔2b,3bに嵌入する際
に弾性的に変形し、嵌入後弾性力で戻ることによって丸
孔2b,3bからの抜け出しを阻止する弾性係止部5
a,6aが形成されている。
【0019】また、基板部4の四隅部には、第1嵌合片
5の弾性係止部5aとこれが係止される一方の金属製部
材2の一側壁部2aとの間、及び第2嵌合片6の弾性係
止部6aとこれが係止される他方の金属製部材3の一側
壁部3aとの間に隙間ができるのを防止するためのバネ
部7がそれぞれ形成されている。
【0020】この接合金物1を製作するには、ばね鋼、
高張力鋼又はステンレス鋼からなる所要厚みの金属板を
所要大きさの平面視正方形状に切断して基板部4を形成
し、この基板部4の前後左右四箇所にそれぞれコ字状の
切り込みa…を入れて、例えば前後に対向する一対の切
り込み部分を基板部4に対し垂直な一方向に引き起こす
ことによって第1嵌合片5,5を形成する。また、左右
に対向する一対の切り込み部分を第1嵌合片5,5とは
逆方向に引き起こすことによって第2嵌合片6,6を形
成する。各第1嵌合片5及び各第2嵌合片6には、それ
ぞれコ字状の切り込みb…を入れて、金属製部材2,3
の丸孔2b,3bへの嵌入方向先端側を基部として後端
側が外方側へ適当角度開いた片開き窓形状とすることに
よって弾性係止部5a,6aを形成する。
【0021】この場合、基板部4に切り込みa,bを入
れる前に所定位置に各弾性係止部5a,6aを形成して
おいて、その後に切り込みa,bを入れて第1嵌合片
5,5及び第2嵌合片6,6を形成するとよい。また、
バネ部7を形成するには、図3及び図4に示すように、
正方形状基板部4の四つの角部全てを基板部4の一面に
対し一定の傾斜角度をなすように折曲することによって
形成する。尚、各角部の尖端は適当に面取りする。
【0022】バネ部7は、通常は、図4に示すように基
板部4の四つの角部全てをそれぞれ一方向に折曲して形
成するが、図5に示すように、一つの対角線上の対向す
る両角部をそれぞれ一方向に折曲してバネ部7,7を形
成し、且つ他の対角線上の対向する両角部をそれぞれ逆
方向に折曲して逆向きのバネ部7′,7′を形成しても
よい。
【0023】この発明に係る接合金物1は、上記のよう
に所要の金属板に切断、切り込み、曲げ等のプレス加工
を施すことによって、簡単且つ容易に製作することがで
きるものである。
【0024】上述したような構成の接合金物1を使用し
て、図1の(B)に示すように金属製部材2,3どうし
を重ね合わせた状態で接合するには、先ず、この接合金
物1の第1嵌合片5,5を一方の金属製部材2の丸孔2
bに対し各弾性係止部5aの弾性変形により嵌入させ
て、嵌入後の弾性復帰により各弾性係止部5aを丸孔2
bの端縁部に抜け出し不能状態に係止させ、それによっ
て接合金物1を一方の金属製部材2側にワンタッチで取
り付けることができる。
【0025】こうして接合金物1を一方の金属製部材2
側に取り付けた後、この接合金物1の第2嵌合片6,6
を他方の金属製部材3の対応する丸孔3bに対し、上記
同様にして抜け出し不能状態に係止させることによっ
て、両金属製部材2,3を簡単且つ容易に接合すること
ができる。
【0026】また、この接合金物1によって金属製部材
2,3の接合するとき、基板部4の四隅にそれぞれ設け
たバネ部7のバネ作用によって、第1嵌合片5の弾性係
止部5aとこれが係止される一方の金属製部材2の一側
壁部2aとが隙間なく密着すると共に、第2嵌合片6の
弾性係止部6aとこれが係止される他方の金属製部材3
の一側壁部3aとが隙間なく密着するから、両金属製部
材2,3を、接合金物1を介して一体的に且つきわめて
堅固に接合させることができる。
【0027】両金属製部材2,3を複数個の接合金物1
によって接合するときは、一方の金属製部材2の各丸孔
2bにそれぞれ接合金物1の第1嵌合片5,5を取り付
けておき、その後これら複数の接合金物1のそれぞれの
第2嵌合片6,6を他方の金属製部材3の各丸孔3bに
一斉に嵌合して取り付けるようにすればよい。
【0028】この実施形態の接合金物1では、第1嵌合
片5及び第2嵌合片6がそれぞれ平板状に形成されてい
るが、この第1嵌合片5及び第2嵌合片6をそれぞれ断
面円弧形の湾曲板状に形成して、金属製部材2,3の丸
孔2b,3bの内周沿いに嵌合するようにしてもよい。
また、金属製部材2,3に設ける孔は、上述の実施形態
のような丸孔2b,3bに限らず、角孔でもよい。ま
た、基板部4は、平面視が方形状に限るものではなく、
円形、楕円形等に形成してもよい。尚、金属製部材2,
3の接合強度をより強くするには、接合金物1を形成す
る金属板材の厚みを厚く且つ基板部4の幅または長さを
適宜に長く設定すればよい。
【0029】次に、本発明に係る他の接合金物11の実
施形態を図6〜図12によって説明する。図6は、板状
要素からなる金属製部材としての合掌材8が所定の屋根
勾配で所定間隔おきに架け渡され、この合掌材8,8間
に同じく金属製部材としての母屋材9が所定間隔で複数
架け渡される小屋組において、各母屋材(金属製部材)
9が、合掌材(金属製部材)8の上に所定間隔おきに取
り付けた接合金物11によって取り付けられている状態
を示し、また図7は合掌材8への接合金物11及び母屋
材9の取付け要領を示したものである。尚、図6におい
て18は、母屋材9上に釘又はボルト19で取り付けら
れる屋根下地材を示す。
【0030】合掌材8は、リップ付き軽量溝形鋼を2
本、背中合わせに抱き合わせると共に、必要に応じ他の
部材を接続する接続プレート(図示せず)を挟んでボル
ト又は溶接等で一体的に固着することにより、断面略H
字状に形成されている。即ち、この合掌材8は、図7に
示すように、上下フランジ8a,8aと、この上下フラ
ンジ8a,8aをつなぐウエブ8b,8bとで断面略H
字状をなし、且つ上下フランジ8aの左右縁端部にそれ
ぞれ合掌材8の材軸方向に連続するリップ部8c,8c
を有しており、そして上フランジ8a,8aにはウエブ
8b,8bを跨ぐ両側位置に丸孔10b,10bが穿設
されていて、接合金物11の嵌合片16を嵌合できるよ
うになっている。
【0031】母屋材9は、上下フランジ9a,9aと、
これに連続する平行な2本のウエブ9b,9bとから形
成され、断面中央部に略長方形の中空部が形成されてい
る。また、上下フランジ9aの一方又は両方(図示例で
は下フランジのみ)に連結用スリット10aが母屋材9
の長手方向に細長く形成されており、接合金物11の上
向きリップ状連結片15を差し込んで連結できるように
なっている(上部フランジの両方にスリットを形成して
おけば、母屋材を逆さにしても取り付けることができ
る)。
【0032】接合金物11は、図8〜図10から分かる
ように、平面視長方形に形成された基板部14を有し、
この基板部14の一面側(下面側)の2箇所に、一方の
金属製部材である前記合掌材8のフランジ8bに形成し
た2つの丸孔10b,10bに嵌合する2群の嵌合片1
6が垂直に突設され、基板部14の他面側(上面側)に
は長手方向両端縁に、他方の金属製部材である前記母屋
材9のフランジ9aに形成したスリット10a,10a
に嵌合するリップ状連結片15,15が垂直に突設され
ている。この接合金物11も、前記接合金物1と同様に
プレス加工によって製作される。
【0033】各嵌合片16群は、周方向に間隔をおいて
突設された例えば4つの断面円弧状嵌合片16からな
り、各嵌合片16には、合掌材8側の丸孔10bに嵌入
する際に弾性的に変形し、嵌入後弾性力で戻ることによ
って丸孔10bからの抜け出しを阻止する弾性係止部1
6aが形成され、各リップ状連結片15には、母屋材9
側のスリット10aに嵌入する際に弾性的に変形し、嵌
入後弾性力で戻ることによってスリット10aからの抜
け出しを阻止する弾性係止部15aが例えば4つ形成さ
れている。各リップ状連結片15に形成された複数の弾
性係止部15aは、図8〜図10から分かるように、内
向きに突出する弾性係止部15aと外向きに突出する弾
性係止部15aとが交互になるように配設されている。
【0034】また、基板部14の両面側には、嵌合片1
6の弾性係止部16aとこれが係止される合掌材8のフ
ランジ8aとの間、及びリップ状連結片15の弾性係止
部15aとこれが係止される母屋材9のフランジ9aと
の間に隙間ができるのを防止するためのバネ部17が4
箇所に形成されている。これらのバネ部17は、図8〜
図10を参照して、基板部14の一方の対角線状にある
2つのバネ部17,17は基板部14の上面側に突出す
るように形成され、他方の対角線上にある2つのバネ部
17,17は基板部14の下面側に突出するように形成
されている。
【0035】この接合金物11を製作するには、前記接
合金物1と同様にばね鋼、高張力鋼又はステンレス鋼か
らなる所要厚みの矩形状金属板を断面略コ字状に折曲し
て、基板部14と両リップ状連結片15,15とを形成
する。基板部14にはその2箇所にそれぞれ適当な切り
込みを入れ、プレス型曲げ加工を施すことによって、そ
れぞれ略円筒状の嵌合片16群を形成する。また各リッ
プ状連結片15に長手方向所定間隔おきにコ字状の切り
込みcを入れて、母屋材9側のスリット10aへの嵌入
方向先端側を基部として後端側が外方側へ開いた片開き
窓形状とすることによって複数個の弾性係止部15aを
形成し、また各嵌合片16にコ字状の切り込みdを入れ
て、合掌材8の丸孔10bへの嵌入方向先端側を基部と
して後端側が外方側へ開いた片開き窓形状とすることに
よってそれぞれ弾性係止部16aを形成する。
【0036】また、基板部14の四隅部にそれぞれコ字
状の切り込みeを入れ、そして図8に示すように基板部
14の一方の対角線上の2箇所の切り込み部分をそれぞ
れ上側へ折曲してバネ部17,17を形成すると共に、
他方の対角線上の2箇所の切り込み部分をそれぞれ下側
へ折曲してバネ部17,17を形成し、斯くして基板部
14の上下両面側でバネ作用を発揮できる4つのバネ部
17を形成する。尚、上記全ての切り込み部分を基板部
14の上面側又は下面側の何れか一面側に折曲して、基
板部14の上下何れか一面側でのみバネ作用を発揮する
ようにしてもよい。
【0037】この接合金物11は、上記のように所要の
金属板に切断、曲げ、切り込み等のプレス加工を施すこ
とによって、簡単容易に製作することができる。
【0038】上記のように構成される接合金物11を使
用して、母屋材9を合掌材8上に取り付けるには、各合
掌材8の上フランジ8aに設けてある丸孔10b,10
bに接合金物11の2群の嵌合片16を嵌め込んで固定
する。この場合、接合金物11の各嵌合片16群を各丸
孔10bに対し各弾性係止部16aの弾性変形により嵌
入させて、嵌入後の弾性復帰により各弾性係止部16a
を丸孔10bの端縁部に抜け出し不能状態に係止させ、
それによって接合金物11を合掌材8側に固定する。
【0039】次に、合掌材8,8間に母屋材9を架け渡
し、母屋材9側の連結用スリット10aを接合金物11
のリップ状連結片15に当てがうと共に、母屋材9を合
掌材8側に軽く押し付けて、接合金物11のリップ状連
結片15を連結用スリット10aに差し込むことによっ
て、母屋材9を接合金物11にワンタッチで取り付ける
ことができる。取り付け後は、弾性力により元の開いた
状態となった各弾性係止部15aによって、接合金物1
1と母屋材9が確実に固定される。
【0040】以上は、接合金物11を屋根における合掌
材8と母屋材9との接合に適用した例を示したが、この
接合金物11は、もちろんこれに限定されるものではな
く、例えば金属製大引きと金属製根太とを接合したり、
あるいは一般建築構造用の金属製部材を重ね合わせた状
態で接合する場合に適用できるものである。
【0041】また、上記の実施形態では、基板部14の
一面側に2群の嵌合片16を設けたが、これはもちろん
1群のみでもよいし、あるいは3群以上でもよい。ま
た、この実施形態では、各嵌合片16群を、それぞれ断
面円弧状の複数の嵌合片16によって円筒状に配設した
形態としているが、これは、図1〜図6に示す接合金物
1の第1嵌合片5,5又は第2嵌合片6,6と同様な一
対の平行な平板状嵌合片としてもよい。また、嵌合片1
6が取り付けられる側の金属製部材に設ける孔は、実施
形態のような丸孔10bに限らず、角孔でもよい。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、板状要素
からなる金属製部材どうしを重ね合わせた状態で接合す
るにあたり、両金属製部材の互いに接合面側にそれぞれ
所要の嵌合用孔をあけておけば、接合金物の第1嵌合片
を一方の金属製部材の孔に嵌め込むだけで接合金物をワ
ンタッチで取り付けることができ、こうして接合金物を
一方の金属製部材に取り付けた後、第2嵌合片を他方の
金属製部材の孔に嵌め込むことによって、両金属製部材
を簡単容易でしかも確実に接合することができる。ま
た、この接合金物は、金属板を加工することによって容
易に製作することができる。
【0043】請求項2に係る発明によれば、基板部の一
面側又は両面側に形成したバネ部によって、第1嵌合片
の弾性係止部とこれが係止される一方の金属製部材の板
状要素との間、及び第2嵌合片の弾性係止部とこれが係
止される他方の金属製部材の板状要素との間に隙間がで
きるのを防止でき、それにより両金属製部材を接合金物
を介して一体的にきわめて堅固に接合することができ
る。
【0044】請求項3に係る発明によれば、基板部の所
要箇所にそれぞれコ字状の切り込みを入れて基板部に対
し垂直に引き起こすことによって、第1嵌合片及び第2
嵌合片を簡単容易に形成することができる。
【0045】請求項4に係る発明によれば、第1嵌合片
及び第2嵌合片にそれぞれコ字状の切り込みを入れて、
前記孔への嵌入方向先端側を基部として後端側が外方側
へ開いた片開き窓形状とすることによって、弾性係止部
を簡単容易に形成することができる。
【0046】請求項5に係る発明によれば、基板部が方
形状又は多角形状に形成されている場合に、基板部の全
ての角部を基板部の一面に対し一定の傾斜角度をなすよ
うに折曲するか、又はその一部の角部を基板部の一面に
対し一定の傾斜角度をなすように折曲し且つ残りの角部
を基板部の他面に対し一定の傾斜角度をなすように折曲
することによって、前記バネ部をきわめて簡単に形成す
ることができる。
【0047】請求項6に係る発明によれば、板状要素か
らなる金属製部材どうしを重ね合わせた状態で接合する
にあたり、一方の金属製部材側に所要の孔を、また他方
の金属製部材側に所要のスリットを形成しておけば、接
合金物の嵌合片を一方の金属製部材の孔に嵌め込むだけ
で接合金物をワンタッチで取り付けることができ、しか
して接合金物のリップ状連結片を他方の金属製部材のス
リットに差し込むことによって、両金属製部材を簡単容
易にしかも確実に接合することができる。尚、接合金物
のリップ状連結片を金属製部材のスリットに差し込んだ
後、接合金物の嵌合片を金属製部材の孔に嵌め込むよう
にした場合も、同様な効果を奏する。
【0048】請求項7に係る発明によれば、基板部の一
面側又は両面側に形成したバネ部によって、嵌合片の弾
性係止部とこれが係止される一方の金属製部材の板状要
素との間、及びリップ状連結片の弾性係止部とこれが係
止される他方の金属製部材の板状要素との間に隙間がで
きるのを防止でき、それにより両金属製部材を接合金物
を介して一体的にきわめて堅固に接合することができ
る。
【0049】請求項8に係る発明によれば、嵌合片は、
基板部の所要箇所を切り起こすことによって、簡単容易
に形成することができる。
【0050】請求項9に係る発明によれば、嵌合片の弾
性係止部は、嵌合片にコ字状の切り込みを入れて、前記
孔への嵌入方向先端側を基部として後端側が外方側へ開
いた片開き窓形状とすることによって、簡単容易に形成
することができる。
【0051】請求項10に係る発明によれば、リップ状
連結片の弾性係止部は、そのリップ状連結片にコ字状の
切り込みを入れて、スリットへの嵌入方向先端側を基部
として後端側が外方側へ開いた片開き窓形状とすること
によって、簡単容易に形成することができる。
【0052】請求項11に係る発明によれば、基板部に
コ字状の切り込みを入れてこの切り込み部分を片開き窓
形状に折曲することによって、バネ部を簡単容易に形成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明に係る接合金物の一実施形態
を示すもので、特に両方の金属製部材への取付け状態を
示す斜視図、(B)は接合金物によって両金属製部材を
接合した状態での断面図である。
【図2】 図1に示す接合金物の拡大平面図である。
【図3】 同上の接合金物の拡大側面図である。
【図4】 同上の接合金物を示す斜視図である。
【図5】 同上の接合金物を示す斜視図で、特にバネ部
が基板部の上下両面側に突出するように形成されている
接合金物を示す。
【図6】 合掌材と母屋材とで構成される小屋組を示す
斜視図である。
【図7】 本発明に係る他の接合金物によって合掌材上
に母屋材を取り付ける要領を示す説明斜視図である。
【図8】 図7に示す接合金物の拡大斜視図である。
【図9】 同上の接合金物の平面図である。
【図10】 同上の接合金物の底面図である。
【図11】 同上の接合金物による合掌材と母屋材との
接合状態を示す縦断面図である。
【図12】 同上の接合状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 接合金物 2 金属製部材 2b 丸孔 3 金属製部材 3b 丸孔 4 基板部 5 第1嵌合片 5a 弾性係止部 6 第2嵌合片 6a 弾性係止部 7,7′ バネ部 a,b 切り込み 8 合掌材(金属製部材) 9 母屋材(金属製部材) 10a スリット 11 接合金物 14 基板部 15 リップ状連結片 15a 弾性係止部 16 嵌合片 16a 弾性係止部 17 バネ部 c,d,e 切り込み
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16B 2/24 F16B 2/24 B (72)発明者 山口 正雄 大阪府大阪市西区江戸堀2丁目1番1号 住友金属建材株式会社内 (72)発明者 三浦 英徳 大阪府大阪市中央区北浜4丁目5番33号 住友金属工業株式会社内 (72)発明者 高橋 修 大阪府大阪市東淀川区東淡路3丁目6番35 号 株式会社都島製作所内 Fターム(参考) 2E125 AA19 AA20 AA22 AA23 AA51 AB05 AB16 AC14 AC19 AC21 AE12 AE14 AE15 AG12 AG23 BB09 BB13 BB14 BB16 BC02 BC03 BD01 BE08 BF01 CA62 CA78 CA92 3J022 CA03 CB01 CC03 3J039 AA04 AA06 BB02 FA14 JA14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状要素からなる金属製部材どうしを重
    ね合わせた状態で接合するための接合金物であって、基
    板部の一面側には、一方の金属製部材の板状要素に形成
    した孔に嵌合する複数の第1嵌合片が垂直に突設され、
    基板部の他面側には、他方の金属製部材の板状要素に形
    成した孔に嵌合する複数の第2嵌合片が垂直に突設さ
    れ、第1嵌合片及び第2嵌合片には、それぞれ前記孔に
    嵌入する際に弾性的に変形し、嵌入後弾性力で戻ること
    によって前記孔からの抜け出しを阻止する弾性係止部が
    形成されていることを特徴とする金属製部材の接合金
    物。
  2. 【請求項2】 基板部の一面側又は両面側には、第1嵌
    合片の弾性係止部とこれが係止される一方の金属製部材
    の板状要素との間、及び第2嵌合片の弾性係止部とこれ
    が係止される他方の金属製部材の板状要素との間に隙間
    ができるのを防止するためのバネ部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の金属製部材の接合金
    物。
  3. 【請求項3】 第1嵌合片及び第2嵌合片は、基板部の
    所要箇所にそれぞれコ字状の切り込みを入れて基板部に
    対し垂直で互いに逆方向に引き起こすことによって形成
    されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の金
    属製部材の接合金物。
  4. 【請求項4】 弾性係止部は、第1嵌合片及び第2嵌合
    片にそれぞれコ字状の切り込みを入れて、前記孔への嵌
    入方向先端側を基部として後端側が外方側へ開いた片開
    き窓形状とすることによって形成されていることを特徴
    とする請求項1〜3の何れか記載の金属製部材の接合金
    物。
  5. 【請求項5】 前記バネ部は、基板部が方形状又は多角
    形状に形成されている場合に、当該基板部の全ての角部
    を基板部の一面に対し一定の傾斜角度をなすように折曲
    するか、又はその一部の角部を基板部の一面に対し一定
    の傾斜角度をなすように折曲し且つ残りの角部を基板部
    の他面に対し一定の傾斜角度をなすように折曲すること
    によって形成されていることを特徴とする請求項2〜4
    の何れか記載の金属製部材の接合金物。
  6. 【請求項6】 板状要素からなる金属製部材どうしを重
    ね合わせた状態で接合するための接合金物であって、基
    板部の一面側には、一方の金属製部材の板状要素に形成
    した孔に嵌合する複数の嵌合片が垂直に突設され、基板
    部の他面側には、他方の金属製部材の板状要素に形成し
    た複数のスリットに嵌合する複数のリップ状連結片が垂
    直に突設され、各嵌合片には、前記孔に嵌入する際に弾
    性的に変形し、嵌入後弾性力で戻ることによって前記孔
    からの抜け出しを阻止する弾性係止部が形成され、リッ
    プ状連結片には、前記スリットに嵌入する際に弾性的に
    変形し、嵌入後弾性力で戻ることによってスリットから
    の抜け出しを阻止する弾性係止部が形成されていること
    を特徴とする金属製部材の接合金物。
  7. 【請求項7】 基板部の一面側又は両面側には、嵌合片
    の弾性係止部とこれが係止される一方の金属製部材の板
    状要素との間、及びリップ状連結片の弾性係止部とこれ
    が係止される他方の金属製部材の板状要素との間に隙間
    ができるのを防止するためのバネ部が形成されているこ
    とを特徴とする請求項6に記載の金属製部材の接合金
    物。
  8. 【請求項8】 各嵌合片は、基板部の所要箇所を切り起
    こすことにより形成されていることを特徴とする請求項
    6又は7に記載の金属製部材の接合金物。
  9. 【請求項9】 前記嵌合片の弾性係止部は、その嵌合片
    にコ字状の切り込みを入れて、前記孔への嵌入方向先端
    側を基部として後端側が外方側へ開いた片開き窓形状と
    することによって形成されていることを特徴とする請求
    項6〜8の何れか記載の金属製部材の接合金物。
  10. 【請求項10】 前記リップ状連結片の弾性係止部は、
    そのリップ状連結片にコ字状の切り込みを入れて、前記
    スリットへの嵌入方向先端側を基部として後端側が外方
    側へ開いた片開き窓形状とすることによって形成されて
    いることを特徴とする請求項6〜9の何れか記載の金属
    製部材の接合金物。
  11. 【請求項11】 前記バネ部は、基板部にコ字状の切り
    込みを入れてこの切り込み部分を片開き窓形状に折曲す
    ることによって形成されていることを特徴とする請求項
    6〜10の何れか記載の金属製部材の接合金物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7646360B2 (en) 2004-04-21 2010-01-12 Samsung Sdi Co., Ltd. Plasma display apparatus and method of manufacturing chassis base used therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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