JP2000073856A - V型多気筒エンジンにおけるシリンダヘッドの冷却構造 - Google Patents

V型多気筒エンジンにおけるシリンダヘッドの冷却構造

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JP2000073856A
JP2000073856A JP10238946A JP23894698A JP2000073856A JP 2000073856 A JP2000073856 A JP 2000073856A JP 10238946 A JP10238946 A JP 10238946A JP 23894698 A JP23894698 A JP 23894698A JP 2000073856 A JP2000073856 A JP 2000073856A
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cooling water
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Noriaki Fujii
徳明 藤井
Kota Yoshiura
光太 吉浦
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Honda Motor Co Ltd
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    • F02F1/40Cylinder heads having cooling means for liquid cooling cylinder heads with means for directing, guiding, or distributing liquid stream 
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数気筒にそれぞれ対応した一対のシリンダヘ
ッドが相互間に谷を形成してV字形に配置され、前記谷
側に臨んで各シリンダヘッドに設けられる吸気ポートに
接続される吸気装置が、前記谷に配置されるV型多気筒
エンジンにおいて、シリンダヘッドを均等に冷却するこ
とを可能とした上で、吸気側の冷却による出力向上なら
びにウォータポンプの小型化を可能とする。 【解決手段】両シリンダヘッド5に設けられているウォ
ータージャケット19内の谷側の部分に、気筒配列方向
に沿って延びるとともに軸方向に間隔をあけた複数箇所
に冷却水供給孔30を有するパイプ20がそれぞれ配置
され、ウォータージャケット19内の冷却水をシリンダ
ブロック側に導く複数の導孔31が各気筒の周囲に対応
する部分で両シリンダヘッド5に設けられ、両パイプ2
0の一端に通じるウォータポンプが谷の底に対応する部
分に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数気筒にそれぞ
れ対応した一対のシリンダヘッドが相互間に谷を形成し
てV字形に配置され、前記谷側に臨んで各シリンダヘッ
ドに設けられる吸気ポートに接続される吸気装置が、前
記谷に配置されるV型多気筒エンジンに関し、特に、シ
リンダヘッドの冷却水による冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリンダヘッドに設けられたウォ
ータージャケットには各気筒毎にシリンダブロックから
冷却水が流れ込み、気筒配列方向の一端側に向けてウォ
ータージャケット内を冷却水が流れるのが一般的である
が、そのような冷却水の流れでは、各気筒に対応する部
分を流過するにつれて冷却水温が上昇するので、シリン
ダヘッドをクランク軸の軸線方向に沿って均等に冷却す
るのが困難である。
【0003】一方、レース用のエンジンでは、各気筒毎
に独立したウォータージャケットがシリンダヘッドに設
けられる例もあるが、そのようなものでは、シリンダヘ
ッドを均等に冷却することが可能となるものの、構造が
複雑となる。
【0004】このような問題を解決するために、実開昭
62−82348号公報で開示される冷却装置では、シ
リンダヘッドのウォータージャケット内に気筒配列方向
に沿って延びるパイプが配置され、該パイプの軸線方向
に間隔をあけた複数箇所からウォータージャケット内に
冷却水を供給するようにした簡単な構造で、シリンダヘ
ッドを均等に冷却し得るようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、複数気筒に
それぞれ対応した一対のシリンダヘッドが相互間に谷を
形成してV字形に配置されるV型多気筒エンジンにあっ
ては、吸気側を冷却することがエンジン出力の向上につ
ながるのであるが、上記実開昭62−82348号公報
の冷却装置では、パイプが燃焼室の直上に配置されてい
るので、V型多気筒エンジンにそのまま適用したのでは
吸気側の冷却が困難であり、しかも両シリンダヘッドの
各パイプからウォータポンプまでの距離が比較的長くな
り、ウォータポンプの大型化にもつながることになる。
【0006】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、シリンダヘッドを均等に冷却することを可能
とした上で、吸気側の冷却による出力向上ならびにウォ
ータポンプの小型化を可能としたV型多気筒エンジンに
おけるシリンダヘッドの冷却構造を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数気筒にそれぞれ対応した一対のシリ
ンダヘッドが相互間に谷を形成してV字形に配置され、
前記谷側に臨んで各シリンダヘッドに設けられる吸気ポ
ートに接続される吸気装置が、前記谷に配置されるV型
多気筒エンジンにおいて、前記両シリンダヘッドに設け
られているウォータージャケット内の前記谷側の部分
に、気筒配列方向に沿って延びるとともに軸方向に間隔
をあけた複数箇所に冷却水供給孔を有するパイプがそれ
ぞれ配置され、前記ウォータージャケット内の冷却水を
シリンダブロック側に導く複数の導孔が各気筒の周囲に
対応する部分で両シリンダヘッドに設けられ、前記両パ
イプの一端に通じるウォータポンプが前記谷の底に対応
する部分に配置されることを特徴とする。
【0008】かかる構成によれば、谷側の部分でウォー
タージャケット内に配置されるパイプに設けられた複数
の冷却水供給孔からウォータージャケット内に冷却水が
供給され、各気筒の周囲でウォータージャケットに通じ
る複数の導孔からシリンダブロック側に冷却水が導かれ
るので、各気筒毎にほぼ均等した冷却水をウォータージ
ャケット内に流通させてシリンダヘッドを均等に冷却す
ることが可能となる。しかもパイプは、両シリンダヘッ
ド間の谷に近い部分、すなわち吸気装置および吸気ポー
トに近い位置に配置されるので、吸気装置から吸気ポー
トに流入する吸気の冷却を図り、吸気内の酸素濃度を上
げてエンジン出力の向上を図ることが可能となる。さら
にウォータポンプが谷の底に対応する部分に配置される
ので、ウォータポンプおよびパイプの一端間の距離を極
力短くし、ウォータポンプにかかる負荷を小さく抑えて
ウォータポンプの小型化を図るとともに、パイプに極力
低温の冷却水を供給するようにして冷却効率の向上を図
ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0010】図1〜図4は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1はV型多気筒エンジンの一部切欠き正面
図、図2はシリンダヘッドの横断面図、図3は図2の3
−3線断面図、図4は図1の4−4線断面図である。
【0011】先ず図1において、このV型多気筒エンジ
ンは、複数気筒たとえば4気筒にそれぞれ対応した一対
のシリンダヘッド5,5を備え、それらのシリンダヘッ
ド5,5は、相互間に谷6を形成するようにしてV字形
に配置され、シリンダブロック7に共通に結合される。
【0012】両シリンダヘッド5,5の前記谷6に臨む
側には、各気筒に1つずつ合計4つの吸気ポート8…が
設けられ、前記谷6とは反対側には、各気筒に1つずつ
合計4つの排気ポート9…が設けられており、両シリン
ダヘッド5,5の各吸気ポート8…には、吸気マニホー
ルドおよびスロットルボディ等を含んで谷6に配置され
る吸気装置10が共通に接続される。また両シリンダヘ
ッド5,5の各排気ポート9…には排気マニホールド1
1,11が接続される。
【0013】図2および図3において、シリンダヘッド
5の下面には、各気筒に個別に対応した複数たとえば4
つの燃焼室12…を形成する凹部13…が一列に並んで
設けられており、各吸気ポート8…から分岐した一対ず
つ複数組たとえば4組の吸気弁口14,14…が各凹部
13…に開口してシリンダヘッド5に設けられ、各吸気
弁口14,14…は、シリンダヘッド5に設けられるガ
イド筒15…でガイドされる吸気弁(図示せず)により
開閉される。また各排気ポート8…から分岐した一対ず
つ複数組たとえば4組の排気弁口16,16…が各凹部
13…に開口してシリンダヘッド5に設けられ、各排気
弁口16,16…は、シリンダヘッド5に設けられるガ
イド筒17…でガイドされる排気弁(図示せず)により
開閉される。さらに凹部13…の中央部に開口するよう
にして点火プラグ装着孔18…がシリンダヘッド5に設
けられる。
【0014】図4を併せて参照して、シリンダヘッド5
には、該シリンダヘッド5を冷却する冷却水を流通せし
めるウォータージャケット19が設けられており、この
ウォータージャケット19内の前記谷6側の部分、すな
わち吸気ポート8…の下方に位置する部分には、気筒配
列方向に沿って延びるパイプ20が配置される。
【0015】このパイプ20の一端はホルダ22に嵌
合、固着され、該パイプ20の他端はキャップ21で閉
塞される。ホルダ22は、パイプ20の一端を嵌合せし
めるべく内端側に開口した嵌合孔23と、外端側に開口
した肉抜き孔24と、嵌合孔23および肉抜き孔24間
を隔てる隔壁25とを有して円筒状に形成されるもので
あり、該ホルダ22の軸方向外端には外側方に張出すフ
ランジ部26が一体に設けられる。
【0016】一方、シリンダヘッド5の気筒配列方向に
沿う一端側には、ホルダ22を嵌入せしめる貫通孔28
が設けられ、前記気筒配列方向に沿う他端側でシリンダ
ヘッド5には、パイプ20の他端を嵌合せしめる凹部2
7が設けられる。而してホルダ22の外周には貫通孔2
8の内面に接触する環状のシール部材29が装着されて
おり、該ホルダ22のフランジ部26がシリンダヘッド
5に締結される。
【0017】パイプ20の軸方向に間隔をあけた複数箇
所、たとえば各気筒毎に対応して2箇所ずつの合計8箇
所に、燃焼室12…側に向けて開口した冷却水供給孔3
0,30…が設けられる。
【0018】ウォータージャケット19内の冷却水は、
シリンダブロック7のウォータージャケット(図示せ
ず)側に導かれるものであり、シリンダヘッド5には、
各気筒の周囲に配置される複数の導孔31,31…が、
ウォータージャケット19内の冷却水をシリンダブロッ
ク7側に導くようにして設けられる。
【0019】ところで、ウォータージャケット19内
で、各吸気ポート8…の下方には、それらの吸気ポート
8…に対応する部分の沈み込みによる剛性低下を防止す
るための支柱32…が設けられ、各排気ポート9…の下
方には、それらの排気ポート9…に対応する部分の沈み
込みによる剛性低下を防止するための支柱33…が設け
られるのであるが、吸気ポート8…側の支柱は、パイプ
20の冷却水供給孔30,30…からの冷却水の流れを
乱すことなく整流する働きを果すために、流線形の横断
面形状を有するように形成される。
【0020】両シリンダヘッド5,5のウォータージャ
ケット19…にそれぞれ配置されるパイプ20…には、
ウォータポンプ34から冷却水が供給される。このウォ
ータポンプ34は、両シリンダヘッド5,5間に形成さ
れている谷6の底に対応する部分に配置されるものであ
り、両パイプ20…の一端側すなわちホルダ22,22
に対応する側でシリンダブロック7に設けられる。
【0021】図4に特に注目して、ウォータポンプ34
は、シリンダブロック7との間にポンプ室35を形成し
てシリンダブロック7に結合されるポンプハウジング3
6と、ポンプハウジング36に回転自在かつ液密に支持
される回転軸37と、回転軸37の内端に結合されて前
記ポンプ室35に収納されるインペラ38とを備えるも
のであり、ポンプハウジング36に、単一の吸入口39
が設けられる。
【0022】一方、シリンダブロック7には、ポンプ室
35に通じる一対の吐出口40…が設けられており、そ
れらの吐出口40…にそれぞれ通じる通路41…がパイ
プ20…のホルダ22…側に延びてシリンダブロック7
に設けられる。しかもシリンダヘッド5,5には、前記
各通路41…の上端に一端を通じさせる連通路42…が
設けられており、各ホルダ22…には、前記連通路42
…の他端を嵌合孔23すなわちパイプ20の一端に通じ
させる開口部43…が設けられる。
【0023】再び図1を参照して、ウォータポンプ34
における回転軸37の外端には被動プーリ44が固着さ
れており、クランク軸45に固着された駆動プーリ46
からの動力が無端状の伝動ベルト47を介して被動プー
リ44に伝達され、ウォータポンプ34はクランク軸4
5からの動力で回転駆動される。
【0024】またクランク軸45からの動力は、前記伝
動ベルト47を介してパワステ用ポンプ48および発電
機49にも伝達される。
【0025】次にこの実施例の作用について説明する
と、V字形に配置される一対のシリンダヘッド5,5に
それぞれ設けられるウォータージャケット19…内に
は、両シリンダヘッド5,5間に形成される谷6側で気
筒配列方向に沿って延びるパイプ20…が配置されてお
り、各パイプ20…の軸方向に間隔をあけた複数箇所の
冷却水供給孔30,30…からウォータージャケット内
に冷却水が供給される。一方、シリンダヘッド5,5に
は、シリンダブロック7側に冷却水を導くための複数の
導孔31,31…が各気筒の周囲でウォータージャケッ
ト19…に通じるようにして設けられる。したがって、
複数の冷却水供給孔30,30…からウォータージャケ
ット19…内に供給された冷却水が、各気筒の周囲の導
孔31,31…からシリンダブロック7側に導かれるこ
とになり、各気筒毎にほぼ均等した冷却水をウォーター
ジャケット19…内に流通させてシリンダヘッド5,5
を均等に冷却することが可能となる。
【0026】しかもパイプ20…は、両シリンダヘッド
5,5間の谷6に近い部分、すなわち吸気装置10およ
び吸気ポート8…に近い位置に配置されるので、吸気装
置10から吸気ポート8…に流入する吸気の冷却を図
り、吸気内の酸素濃度を上げてエンジン出力の向上を図
ることが可能となる。
【0027】さらにウォータポンプ34が谷6の底に対
応する部分に配置されるので、ウォータポンプ34およ
びパイプ20…の一端間の距離を極力短くし、ウォータ
ポンプ34にかかる負荷を小さく抑えてウォータポンプ
34の小型化を図るとともに、パイプ20…に極力低温
の冷却水を供給するようにして冷却効率の向上を図るこ
とができる。
【0028】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各気筒毎
にほぼ均等した冷却水をウォータージャケット内に流通
させてシリンダヘッドを均等に冷却することが可能とな
るとともに、吸気内の酸素濃度を上げてエンジン出力の
向上を図ることが可能となる。しかもウォータポンプに
かかる負荷を小さく抑えてウォータポンプの小型化を図
るとともに冷却効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】V型多気筒エンジンの一部切欠き正面図であ
る。
【図2】シリンダヘッドの横断面図である。
【図3】図2の3−3線断面図である。
【図4】図1の4−4線断面図である。
【符号の説明】
5・・・シリンダヘッド 6・・・谷 7・・・シリンダブロック 8・・・吸気ポート 10・・・吸気装置 19・・・ウォータージャケット 20・・・パイプ 30・・・冷却水供給孔 31・・・導孔 34・・・ウォータポンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数気筒にそれぞれ対応した一対のシリ
    ンダヘッド(5)が相互間に谷(6)を形成してV字形
    に配置され、前記谷(6)側に臨んで各シリンダヘッド
    (5)に設けられる吸気ポート(8)に接続される吸気
    装置(10)が、前記谷(6)に配置されるV型多気筒
    エンジンにおいて、前記両シリンダヘッド(5)に設け
    られているウォータージャケット(19)内の前記谷
    (6)側の部分に、気筒配列方向に沿って延びるととも
    に軸方向に間隔をあけた複数箇所に冷却水供給孔(3
    0)を有するパイプ(20)がそれぞれ配置され、前記
    ウォータージャケット(19)内の冷却水をシリンダブ
    ロック(7)側に導く複数の導孔(31)が各気筒の周
    囲に対応する部分で両シリンダヘッド(5)に設けら
    れ、前記両パイプ(20)の一端に通じるウォータポン
    プ(34)が前記谷(6)の底に対応する部分に配置さ
    れることを特徴とするV型多気筒エンジンにおけるシリ
    ンダヘッドの冷却構造。
JP10238946A 1998-08-25 1998-08-25 V型多気筒エンジンにおけるシリンダヘッドの冷却構造 Pending JP2000073856A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006094818A1 (de) * 2005-03-11 2006-09-14 Fev Motorentechnik Gmbh Zylinderkopf für eine brennkraftmaschine
US8397682B2 (en) 2007-02-07 2013-03-19 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Multiple cylinder engine cooling apparatus
JP2017172456A (ja) * 2016-03-23 2017-09-28 マツダ株式会社 内燃機関の冷却水通路構造

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