JP2000073204A - よだれかけ用具 - Google Patents

よだれかけ用具

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JP2000073204A
JP2000073204A JP10280442A JP28044298A JP2000073204A JP 2000073204 A JP2000073204 A JP 2000073204A JP 10280442 A JP10280442 A JP 10280442A JP 28044298 A JP28044298 A JP 28044298A JP 2000073204 A JP2000073204 A JP 2000073204A
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JP
Japan
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tape
bib
tool
string
loop
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JP10280442A
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Inventor
Michiko Endo
美智子 遠藤
Mayumi Hamada
真由美 濱田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】幼児、病人、老人などに共用できるよだれか
け、または胸かけ用具の提供 【構 成】ひもまたはテープを輪状に形成させるに際
し、その長さ(輪の大きさ)を調節できるようにした着
脱可能な掛着具を該ひもまたはテープの両端あるいはそ
の近傍に備えた構造としたことを特長とするよだれかけ
用具。 【効 果】既製の布帛またはシートを用いて簡便によだ
れかけあるいは防汚用胸かけを構成できる効果を奏す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食事の際に使用するナ
プキンやよだれかけの用具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、食事の際に口拭いや飲食物のこぼ
れなどによる着衣の汚れを防止するためナプキンが使用
されているのは周知の通りである。また、乳幼児や病人
および高齢者など飲食物をこぼしやすい場合に、エプロ
ン状の前かけ(胸かけ)またはよだれかけが用いられる
のも一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、とくにレス
トランなどで使用されるナプキンは口拭いという本来の
用途には有用なものゝ、長方形の布を膝の上にのせる
か、その一端を着衣の胸部にさしはさんで使用するもの
であるから、使用中にはずれたりして飲食物のこぼれに
よる胸部の着衣の汚れを防止するには十分なものではな
かった。
【0004】次に、エプロン状の胸かけやよだれかけ
は、布帛を首まわりにひもで固定できる一体化した構造
を備えているので、はずれにくゝ汚れ防止という点では
上記のナプキンと違って有用なものであるが、使用のつ
ど胸かけ全体を洗濯する必要があり、さらに寸法の大小
があることから幼児用を大人が利用できないなどの汎用
性に欠ける欠点があった。以上、要するに既存のナプキ
ンやよだれかけ、胸かけはその機能、効果面で不十分で
ありしかも利便性に欠けていた。
【0005】本発明は、上述の現状に鑑みなされたもの
で、幼児から大人まで使用できる汎用性を備え、しかも
既存のハンカチ、タオルなどの布帛や不織布、紙などを
簡単に装着して使用できるようにしたよだれかけ用具を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、半身不随
の老人の看護、乳幼児の子育てを通じて、食事時に使用
して簡便性と経済性にすぐれたよごれ防止商品が市販さ
れていないことを痛感し改良点を種々検討した結果、よ
だれかけとして胸に当てる部分とこれを固定する部分と
を分離して考え、使用時にこれらを一体化すれば胸に当
てゝ汚れる部分のみをタオルなどのありあわせの布帛を
使用できて便利であること、および固定する部分は乳幼
児や老人に共通の用具として使用できることを思いつき
本発明を完成したものである。
【0007】すなわち、本発明は、(1)ひもまたはテ
ープを輪状に形成させるに際し、その長さ(輪の大き
さ)を調節できるようにした着脱可能な掛着具を、該ひ
もまたはテープの両端あるいはその近傍に備えた構造と
したよだれかけ用具(2)ひもまたはテープが予め輪状
にしたひもまたはテープをたゝみあわせて二重の構造と
した上記(1)記載のよだれかけ用具(3)ひもまたは
テープの中間部に、よだれかけに用いる布帛のずれと移
動を防止して固定する用具を複数個設けた構造とした上
記(1)記載のよだれかけ用具を要旨とするものであ
る。
【0008】
【作用】以下、本発明の構成と作用とを説明する。ま
ず、本発明で用いるひもまたはテープの材質はとくに制
限はなく、プラスチック、ゴム、合成または天然繊維あ
るいはこれらを複合した材料が用いうるが、胸かけ布帛
を取付けたり首まわりに本発明用具を装着する際にある
程度の伸縮性があった方がその作業がやりやすいので、
望ましくは糸ゴムを織りこんだ複合素材(通称織ゴム)
が好適に用いられる。
【0009】ひもの太さやテープの巾などは使いやすさ
の点から適宜選べばよいが、普通にはひもで直径が2〜
7mmφのもの、テープで巾が5〜30mmのものが好
適に用いられる。
【0010】こゝで、ひもまたはテープの態様として、
ひもまたはテープを予め輪状に結合させてこれをたゝみ
あわせて二重構造にした上で1本のひもまたはテープ同
様に使用すると、胸かけ布をこの二重になったひもの間
にはさみ込んで装着でき、布を固定する用具や手間が省
けて便利であるので好ましく用いられる。また、胸かけ
布をひもまたはテープに掛けるに際してテープよりはひ
もの方が掛けやすいので、例えば、胸かけ布が当たる中
央部約1/2の長さはひもを用い、掛着具を備える部分
の両端近傍(各約1/4)はテープを用いると使用上利
便性が向上するのでこの態様も好適に用いられる。以上
の例のように、ひもとテープとを使用部位に応じて併用
することは任意に行ってよい。
【0011】次に、ひもまたはテープの両端にとりつけ
る着脱可能な掛着具としては、ひもまたはテープを輪状
に形成させ固定する機能があればとくに制限はないが、
もっとも一般的にはマッジクテープ(登録商標)、ホッ
ク、引っかけ金具などが経済的に有利に用いられる。
【0012】本発明用具は、幼児と大人に共用できる汎
用性をもたせたことに特長を有するものであるから、ひ
もまたはテープの両端をつないで輪を形成させるにはそ
の長さ(輪の大きさ)を調節できるようにする必要があ
るが、そのためには掛着具は両端から内側にずらして複
数個設ければよい。または、例えばひもまたはテープの
片端に1個の雄ホックを設け、他端に間隔をずらして複
数個の雌ホックを設けるなどの態様が採用できる。
【0013】また、掛着具としてマッジクテープを用い
れば、両端からテープの内側に向かって一定の寸法のマ
ッジクテープを続けて設ければよい利点がある。従っ
て、本発明用具の態様としてテープ状とし、その片端に
1cm巾程度のマッジクテープの雄側、他端に例えば5
〜10cmにわたって雌側のマッジクテープを設ける形
を採用すれば経済性と利便性が向上するのでより好適に
用いられる。
【0014】本発明用具は上述した用具に既製のタオ
ル、ハンカチなどの洗濯のきく布帛、または使い捨ての
不織布、紙などのシート(以下布帛などと略称する)を
胸かけとして取付けて首のまわりに装着固定して使用す
るものであるが、ひもまたはテープにこれらの布帛など
を取付けるには簡単には布帛などを二つ折りにしてひも
またはテープに掛ければよいが、使用中にずれたり移動
したりするのを防止して固定した方がより望ましい。そ
のためには、ひもまたはテープの中間部に布帛などをひ
もに固定する例えばクリップなどの用具を2個以上備え
た構造にした用具が好適に用いられる。
【0015】本発明よだれかけ用具を用いるには、胸部
にタオル、ハンカチ、ナプキン、不織布または紙シート
が当たるように本用具の中央部にこれらの布帛などを掛
け、首まわりまたは胸まわりに用具の両端をまわして掛
着具で固定して用いればよい。使用に際しては、本発明
用具は用いる布帛などによってカバーされているので、
飲食物のこぼれによって汚れることもなく使用のたびに
洗濯する必要もなしに繰返し使用できる利便性がある。
【0016】本発明用具は、商品価値向上や外観をよく
するために、例えばテープ部に模様をつけたり掛着具と
して装飾金具や陶器を用いるなどは任意に行ってよい。
【0017】
【実施例】本発明を実施例により具体的に説明するが、
これによって本発明は限定されるものではない。
【0018】実施例1 市販の巾20mm、長さ460mmの織ゴム(株式会社
インクレス製)を用意する。一端に20×10mmの市
販マッジクテープ(サンコッコー事業部製)の雄部、他
端に織ゴム面に沿って160mmのマッジクテープの雌
部を縫いつけて本発明用具とした。この用具は、中央部
にタオルを二つ折りにして掛けて、乳幼児と老人病人と
に共用して用いることができてしかも使用に際して汚れ
ることもないため洗濯が不要で利便性にすぐれて有用で
あった。
【0019】実施例2 市販の25mm巾、長さ460mmのポリエステル布テ
ープを用意する。テープの中央部で布帛を掛ける部分と
して200mm長さにわたって二つ折りにして縫製して
布帛を掛けやすくした。テープの片端に20×15mm
のマジックテープの雄部、他端からテープ内側に沿って
30mm間隔で20×15mmのマジックテープの雌部
を4個縫いつけて本発明用具としたものは、汎用のよだ
れかけ用具として有用であった。
【0020】実施例3 直径が3mmφで650mm長さの布で被覆したゴムひ
もの両端を縫いつけて輪状とする。これを二つ折りにた
ゝんでその両端に引っかけ金具をとりつけた本発明用具
は、幼児用のよだれかけ用具としてタオルを掛けて使用
した場合汚れもなく繰り返し使用できた。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているから、幼児、障害者、病人または老人向に汎用性
をもったよだれかけあるいは食事時の胸かけ用の用具と
して用いることができる。しかも、飲食物で汚れること
もないことから使用のつど洗濯する必要もなく用具に掛
けて用いた布帛のみを洗濯すれば済む利点を有する。こ
れらの効果は、従来品よだれかけ、ナプキンなどでは到
底達成できなかったものであり日常生活上きわめて有益
である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ひもまたはテープを輪状に形成させるに際
    し、その長さ(輪の大きさ)を調節できるようにした着
    脱可能な掛着具を、該ひもまたはテープの両端あるいは
    その近傍に備えた構造としたことを特長とするよだれか
    け用具。
  2. 【請求項2】ひもまたはテープが予め輪状にしたひもま
    たはテープをたゝみあわせて二重の構造とした請求項1
    記載のよだれかけ用具。
  3. 【請求項3】ひもまたはテープの中間部に、よだれかけ
    に用いる布帛のずれと移動とを防止して固定する用具を
    複数個設けた構造とした請求項1記載のよだれかけ用
    具。
JP10280442A 1998-08-25 1998-08-25 よだれかけ用具 Pending JP2000073204A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003089907A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Yoshiteru Chiba エプロン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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