JP2000072821A - 液状硬化性樹脂組成物 - Google Patents
液状硬化性樹脂組成物Info
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Abstract
時の塗布性が良好で、臭気が少なく、ランプの汚染が低
減され、光ファイバーの被覆材料として好適な液状硬化
性樹脂組成物を提供すること。 【解決手段】 下記式(1) 【化1】ここで、R1およびR11は互いに独立に水素原
子またはメチル基を示し、R2およびR21は互いに独立
に炭素数2〜8のアルキレン基を示し、R3およびR31
は互いに独立に、ジメチレン基、ビニレン基またはアリ
ーレン基を示し、そしてR4はポリエーテル鎖を示す、
で表される重合性オリゴマー(A)を含む液状硬化性樹
脂組成物。
Description
成物に関する。さらに詳しくは光ファイバー被覆に好適
に用いられる光硬化性液状樹脂組成物に関する。
ファイバーを熱溶融紡糸した直後に、保護補強を目的と
して種々の樹脂被覆が施されており、多くの場合、放射
線硬化性の液状樹脂が用いられている。これら、光ファ
イバ−用被覆材料に求められる基本特性としては、例え
ば、塗布性、保存安定性、硬化性、耐水性、耐薬品性、
耐光性、耐油性が良好なこと、充分な強度、柔軟性を有
すること、温度変化に対して物性変化が少ないこと、水
素ガスの発生量が少ないことなどがある。
例えば、特開平3−247671号公報には樹脂のガラ
ス転移温度を規定することで弾性率の温度依存性の改善
を目指した技術、特開平6−59452号公報にはブチ
レンオキシドを含有するブロック共重合ポリエーテルを
原料とするウレタンアクリレートを用いることで、塗布
性、硬化性、弾性率の温度依存性の低減、耐油性の改善
を目指した技術、特開平7−69686号公報にはN−
ビニルアミドモノマー、ビニルエーテルモノマーを配合
することで硬化速度の向上を目指した技術、また、特願
平8−46407号公報には、8千から30万センチポ
イズの樹脂粘度を特徴とすることで、硬化物の形状変化
を少なくする技術が開示されている。
ト基を有するウレタンアクリレート類を主成分として、
低分子モノマーから選ばれる反応性希釈剤と光重合開始
剤を配合した材料であり、硬化物の十分な力学強度およ
び高速線引きに適応した塗布性を得る為には多量の反応
性希釈剤を配合する必要があった。
ァイバー被覆材に対する要求の一部を解決する技術を提
供するものではあるが、近年要求されている光ファイバ
ーケーブルの生産量の増加に対応した技術としては必ず
しも十分といえない。すなわち、光ファイバーの生産性
アップを目的として高速線引きが実施されるようになっ
た結果、良好な光ファイバー被覆を安定的に提供するた
めには、樹脂の硬化速度が高いことのみならず、硬化物
が十分な強度を有し、母線もしくは素線に対して均一な
かつ安定した塗膜を形成できる塗布性が良好なこと、ま
た、作業環境としての臭気が少ないこと、付着によるラ
ンプの汚染が少ないことが求められてきている。したが
って、従来技術において実施されてきた、大量の反応性
希釈剤を配合することがなくてもこれらの課題を解決す
る技術が求められていた。
成物を提供することにある。本発明の他の目的は、光フ
ァイバー被覆に好適な液状硬化性樹脂組成物を提供する
ことにある。本発明のさらに他の目的は、硬化物が十分
な力学強度を有し、高速線引き時の塗布性が良好で、低
臭気で、ランプの汚染が極めて微少である光硬化性光フ
ァイバー用被覆材として好適な液状硬化性樹脂組成物を
提供することにある。本発明のさらに他の目的および利
点は、以下の説明から明らかになろう。
における課題を解決する為に鋭意検討した結果、本発明
の上記目的および利点は、下記式(1)
素原子またはメチル基を示し、R2およびR21は互いに
独立に炭素数2〜8のアルキレン基を示し、R3および
R31は互いに独立に、ジメチレン基、ビニレン基または
アリーレン基を示し、そしてR4はポリエーテル鎖を示
す、で表される重合性オリゴマー(A)を含むことを特
徴とする液状硬化性樹脂組成物によって達成されること
を究明した。以下本発明を詳述するが、それにより本発
明の他の目的、利点および効果が明らかとなろう。
成物には、主成分としてウレタン(メタ)アクリレー
ト、反応性希釈剤、光開始剤が含まれているものが多
い。他方、本発明の光硬化性樹脂組成物は、重合性オリ
ゴマー(A)を含むことを特徴とする。本発明で使用す
る重合性オリゴマー(A)は、前記式(1)の化学構造
を有し、分子末端が(メタ)アクリロイル基で構成され
ている。
に独立に水素原子またはメチル基である。これらのう
ち、水素原子が好ましく、とりわけ両者が水素原子であ
るのがより好ましい。
8のアルキレン基である。かかるアルキレン基は直鎖状
であっても分岐鎖状であってもよく、例えばエチレン、
プロピレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキサメ
チレン、オクタメチレン等である。これらのうち、エチ
レンおよびプロピレンが好ましく、とりわけ両者がエチ
レンまたはプロピレンのいずれかであるのがより好まし
い。
基すなわち1,2−エチレン基、ビニレンまたはアリー
レンである。アリーレン基は2価の芳香族炭化水素基を
意味し例えば1,2−フェニレン基、1,2−ナフチレン
基、1,8−ナフチレン基等である。これらのうちビニ
レン基が好ましく、とりわけ両者がビニレン基であるの
がより好ましい。
ば水酸基含有(メタ)アクリレート、環状酸無水物、ポ
リエーテルグリコールを原料に製造される。水酸基含有
(メタ)アクリレートは、上記式(1)における基R1
とR2またはR11とR21を与える。また環状酸無水物
は、上記式(1)における基R3とR31を与え、さらに
ポリエーテルグリコールは基R4を与える。
る際の水酸基含有(メタ)アクリレートとしては、例え
ば2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
シブチル(メタ)アクリレート、1,4−ブタンジオー
ルモノ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジオー
ルモノ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。これら
のうち、特に、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートが
好ましい。これらの水酸基含有(メタ)アクリレート化
合物は、単独であるいは2種以上を組み合わせて用いる
ことができる。
される環状酸無水物としては、例えば無水フタル酸、無
水マレイン酸、無水コハク酸等を挙げることができる。
これらの中で特に無水マレイン酸が組成物の粘度を低減
できる効果が高いため好ましい。
されるポリエーテルグリコールとしては、脂肪族ポリエ
ーテルグリコールが好ましく、例えばポリエチレングリ
コール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレ
ングリコール、ポリヘキサメチレングリコール、ポリヘ
プタメチレングリコール、二種以上のイオン重合性環状
化合物を開環共重合させて得られるポリエーテルジオー
ルなどが挙げられる。
G650、PTMG1000、PTMG2000(以
上、三菱化学(株)製)、PPG−400、PPG10
00、PPG2000、PPG3000、EXCENO
L720、1020、2020、(以上、旭オーリン
(株)製)、PEG1000、ユニセーフDC110
0、DC1800(以上、日本油脂(株)製)、PPT
G2000、PPTG1000、PTG400、PTG
L2000(以上、保土谷化学工業(株)製)、Z−3
001−4、Z−3001−5、PBG2000A、P
BG2000B(以上、第一工業製薬(株)製)などの
市販品としても入手することができる。 ポリエーテル
グリコールの好ましい分子量は数平均分子量で通常10
0〜15,000であり、特に好ましくは200〜15,
000である。
(A)の製造法は特に限定されるものでは無いが、次の
方法が例示される。 方法−1)ポリエーテルグリコールと環状無水物とを反
応させてハーフエステルとした後、これにエステル化触
媒の存在下、水酸基含有(メタ)アクリレートを反応さ
せエステル化する方法。 方法−2)水酸基含有(メタ)アクリレートと環状無水
物とを反応させてハーフエステルとした後、これにエス
テル化触媒の存在下、ポリエーテルグリコールを反応さ
せエステル化する方法。 方法−3)水酸基含有(メタ)アクリレート、環状無水
物、ポリエーテルグリコールおよびエステル化触媒を一
括して混合しエステル化する方法。
ることから、方法−1が好ましい。また、エステル化触
媒としては有機酸、無機酸、金属触媒が有効であるが生
成物の純度が高く、反応時間が短いことから有機酸、金
属触媒の使用が好ましい。有機酸としては、メタンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸
等が挙げられる。また金属触媒としては、テトライソプ
ロピルチタネート、テトラフェニルチタネート、ヒドロ
キシチタニウムステアレート、テトラステアリルチタネ
ート、テトラエチルジルコネートおよびブチルスズ酸等
を挙げることができる。
の含有量は、好ましくは組成物100重量部当たり5〜
80重量部であり、より好ましくは10〜70重量部で
ある。5重量部未満においては塗布性に関して十分な効
果が得られない場合があり、80重量部を超えた含有量
においては、力学特性が十分でない場合がある。
ン(メタ)アクリレート(B)が含有される。本発明で
用いられるウレタン(メタ)アクリレート(B)は、望
ましくは、分子中に複数個、好ましくは2〜10個のウ
レタン結合を有する2価の有機基の片端または両端に
(メタ)アクリロイル基を有する、ラジカル重合性の化
合物である。これは、例えばジイソシアネート1モルに
対して水酸基含有(メタ)アクリレート化合物2モルを
反応させたウレタン(メタ)アクリレートを用いること
ができる。かかるウレタン(メタ)アクリレートとして
は、例えばヒドロキシエチル(メタ)アクリレートと
2,4−トリレンジイソシアネートの反応物、ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレートと2,5(または6)−
ビス(イソシアネートメチル)−ビシクロ[2.2.1]
ヘプタンの反応物、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレ
ートとイソフォロンジイソシアネートの反応物、ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレートとヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートと2,4−トリレンジイソシアネ
ートの反応物、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
トとヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとイソフォ
ロンジイソシアネートの反応物などが挙げられる。
(B)としては、さらに、ポリオール、ジイソシアネー
トおよび水酸基含有(メタ)アクリレートの反応により
得られるウレタン(メタ)アクリレートを用いることが
できる。
例えばポリオール、ジイソシアネートおよび水酸基含有
(メタ)アクリレートを一括に仕込んで反応させる方
法;ポリオールおよびジイソシアネートを反応させ、次
いで水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させる方
法;ジイソシアネートおよび水酸基含有(メタ)アクリ
レートを反応させ、次いでポリオールを反応させる方
法;ジイソシアネートおよび水酸基含有(メタ)アクリ
レートを反応させ、次いでポリオールを反応させ、最後
にまた水酸基含有(メタ)アクリレートを反応させる方
法などが挙げられる。
えば脂肪族、脂環式あるいは芳香族のポリエーテルジオ
ール、ポリエステルジオール、ポリカーボネートジオー
ルおよびポリカプロラクトンジオールなどが挙げられ、
これらのポリオールは、単独でまたは2種以上を組み合
わせて用いることもできる。
えば重合性オリゴマー(A)の原料として前記したもの
と同じものが用いられる。脂環式ポリエーテルジオール
としては、例えば水添ビスフェノールAのアルキレンオ
キシド付加ジオール、水添ビスフェノールFのアルキレ
ンオキシド付加ジオールおよび1,4−シクロヘキサン
ジオールのアルキレンオキシド付加ジオールなどが挙げ
られる。
えばビスフェノールAのアルキレンオキシド付加ジオー
ル、ビスフェノールFのアルキレンオキシド付加ジオー
ル、ハイドロキノンのアルキレンオキシド付加ジオー
ル、ナフトハイドロキノンのアルキレンオキシド付加ジ
オール、アントラハイドロキノンのアルキレンオキシド
付加ジオールなどが挙げられる。上記芳香族ポリエーテ
ルジオールは、例えばユニオールDA400、DA70
0、DA1000、DA4000(以上、日本油脂
(株)製)などの市販品として入手することができる。
価アルコールと多塩基酸とを反応して得られるポリエス
テルジオールなどが挙げられる。これらのポリエステル
ジオールは、クラポールP−2010、PMIPA、P
KA−A、PKA−A2、PNA−2000(以上、
(株)クラレ製)などの市販品として入手できる。
は、例えばポリテトラヒドロフランのポリカーボネー
ト、1,6−ヘキサンジオールのポリカーボネートなど
が挙げられる。市販品としてはDN−980、981、
982、983(以上、日本ポリウレタン(株)製)、
PC−8000(米国PPG社製)、PC−THF−C
D(BASF社製)などとして入手できる。
は、例えばε−カプロラクトンとジオールとを反応させ
て得られるポリカプロラクトンジオールなどが挙げられ
る。ポリカプロラクトンジオールは、プラクセル20
5、205AL、212、212AL、220、220
AL(以上、ダイセル化学工業(株)製)などの市販品
として入手することができる。
量で通常50〜15,000であり、特に好ましくは1
00〜8,000である。
−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソ
シアネート、1,3−キシリレンジイソシアネート、1,
4−キシリレンジイソシアネート、1,5−ナフチレン
ジイソシアネート、m−フェニレンジイソシアネート、
p−フェニレンジイソシアネート、3,3’−ジメチル
−4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,
4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、3,3’−
ジメチルフェニレンジイソシアネート、4,4’−ビフ
ェニレンジイソシアネート、1,6−ヘキシレンジイソ
シアネート、イソフォロンジイソシアネート、メチレン
ビス(4−シクロヘキシルイソシアネート)、2,2,4
−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート、ビス
(2−イソシアネートエチル)フマレート、6−イソプ
ロピル−1,3−フェニレンジイソシアネート、4−ジ
フェニルプロパンジイソシアネート、リジンジイソシア
ネート、水添ジフェニルメタンジイソシアネート、水添
キシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレン
ジイソシアネート、2,5(または6)−ビス(イソシ
アネートメチル)−ビシクロ[2.2.1]ヘプタンなど
が挙げられる。これらのうち、特に2,4−トリレンジ
イソシアネート、イソフォロンジイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、メチレンビス(4−シクロヘ
キシルイソシアネート)が好ましい。
いは2種以上を組み合わせて用いることができる。
は、例えば重合性オリゴマー(A)の原料として前記し
たものと同じものが用いられる。これら水酸基含有(メ
タ)アクリレートのうち、特に、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メ
タ)アクリレートが好ましい。これらの水酸基含有(メ
タ)アクリレート化合物は、単独であるいは2種以上を
組み合わせて用いることができる。
基含有(メタ)アクリレートの使用割合は、ポリオール
中の水酸基1化学当量に対してジイソシアネート中のイ
ソシアネート基が 1.1〜3化学当量、水酸基含有(メ
タ)アクリレート中の水酸基が0.2〜1.5化学当量と
なるようにするのが好ましい。
用する際には、任意成分として、イソシアネート基に付
加し得る官能基を持った化合物を併用することができ
る。上記化合物としては、例えばγ−メルカプトトリメ
トキシシラン、γ−アミノトリメトキシシランなどを挙
げることができる。これらの化合物を併用することによ
り、得られる液状硬化性樹脂組成物のガラスなどの基材
への密着性を高めることができる。
成の反応においては、通常、ナフテン酸銅、ナフテン酸
コバルト、ナフテン酸亜鉛、ジラウリル酸ジn−ブチル
スズ、トリエチルアミン、1,4−ジアザビシクロ[2.
2.2]オクタン、2,6,7−トリメチル−1,4−ジア
ザビシクロ[2.2.2]オクタンなどのウレタン化触媒
を、反応物の総量100重量部に対して0.01〜1重
量部用いるのが好ましい。また、反応温度は、通常10
〜90℃、特に30〜80℃で行うのが好ましい。
子量は、ポリスチレン換算の重量平均分子量で20,0
00以下であり、200〜8,000が好ましく、40
0〜5,000がさらに好ましい。重量平均分子量が2
0,000を越えると硬化速度が遅くなり、光ファイバ
ーの生産性を低下させるため好ましくない。
成物中の含有量は好ましくは組成物100重量部当たり
5〜80重量部であり、より好ましくは10〜70重量
部である。5重量部未満においては、力学特性が十分で
ない場合があり、80重量部を超えた含有量において、
塗布性に関して十分な効果が得られない場合がある。
有することができる。反応性希釈剤(C)としては、ウ
レタン結合を有せず、分子中に1個以上の(メタ)アク
リロイル基またはビニル基を有するモノマーが用いられ
る。このようなモノマーとしては、単官能性モノマーと
2官能以上の多官能モノマーが挙げられる。
ソボルニル(メタ)アクリレート、ボルニル(メタ)ア
クリレート、トリシクロデカニル(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、ジシク
ロペンテニル(メタ)アクリレート、シクロヘキシル
(メタ)アクリレートなどの脂環式構造含有(メタ)ア
クリレート;
ルシクロヘキシル(メタ)アクリレート、(メタ)アク
リロイルモルホリン、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、メ
チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレー
ト、プロピル(メタ)アクリレート、イソプロピル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、アミ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アクリレ
ート、t−ブチル(メタ)アクリレート、ペンチル(メ
タ)アクリレート、イソアミル(メタ)アクリレート、
ヘキシル(メタ)アクリレート、ヘプチル(メタ)アク
リレート、オクチル(メタ)アクリレート、イソオクチ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート、ノニル(メタ)アクリレート、デシル
(メタ)アクリレート、イソデシル(メタ)アクリレー
ト、ウンデシル(メタ)アクリレート、ドデシル(メ
タ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、
イソステアリル(メタ)アクリレート、テトラヒドロフ
ルフリル(メタ)アクリレート、ブトキシエチル(メ
タ)アクリレート、エトキシジエチレングリコール(メ
タ)アクリレート、
ポリエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポ
リプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メ
トキシエチレングリコール(メタ)アクリレート、エト
キシエチル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレ
ングリコール(メタ)アクリレート、メトキシポリプロ
ピレングリコール(メタ)アクリレート、ジアセトン
(メタ)アクリルアミド、イソブトキシメチル(メタ)
アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルア
ミド、t−オクチル(メタ)アクリルアミド、ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、7−アミノ−3,7−ジメ
チルオクチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチル
(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノプロ
ピル(メタ)アクリルアミド、アクリロイルモルホリ
ン、および、下記式(2) CH2=C(R5)COO(R6O)nR7 ・・・(2) ここで、R5は水素原子またはメチル基を示し、R6は炭
素数2〜6、好ましくは2〜4のアルキレン基を示し、
R7は水素原子または炭素数1〜12のアルキル基を示
し、nは0〜12の整数である、で表されるポリエーテ
ル骨格含有(メタ)アクリレート類、窒素原子上にビニ
ル基が置換された不飽和モノマーである、N−ビニルピ
ロリドン、N−ビニルカプロラクタム、N−ビニルホル
ムアミド、N−ビニルカルバゾール、N−ビニルコハク
酸イミド、N−ビニルフタル酸イミド、
ラウリルビニルエーテル、セチルビニルエーテル、2−
エチルヘキシルビニルエーテルなどのビニルエーテル類
を挙げることができる。
は、例えばアロニックスM−111、M−113、M−
114、M−117(以上、東亜合成(株)製);KA
YARAD TC110S、R629、R644(以
上、日本化薬(株)製);IBXA(大阪有機化学工業
(株)製)などが挙げられる。
レート、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルア
クリレート、N−ビニルピロリドンが好ましい。
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエ
チレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、1,4−ブタン
ジオールジ(メタ)アクリレート、1,6−ヘキサンジ
オールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコー
ルジ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレートジ(メタ)アクリレート、トリ
シクロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレート、ビ
スフェノールAのアルキレンオキシド付加ジオールのジ
(メタ)アクリレート、水添ビスフェノールAのアルキ
レンオキシド付加ジオールのジ(メタ)アクリレート、
ビスフェノールAのジグリシジルエーテルに(メタ)ア
クリレートを付加させたエポキシ(メタ)アクリレート
などの(メタ)アクリロイル基含有モノマー;トリエチ
レングリコールジビニルエーテルなどのビニル基含有モ
ノマーが挙げられる。これらの中で好ましいものは、
1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ネ
オペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、トリシ
クロデカンジメタノールジ(メタ)アクリレートであ
る。
例えばトリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、エトキシ化トリメチロールプロパントリ(メタ)ア
クリレート、プロポキシ化トリメチロールプロパントリ
(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)
アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)ア
クリレート、ジトリメチロールプロパンテトラ(メタ)
アクリレート、トリス(2―(メタ)アクリロキシエチ
ル)イソシアヌレート等を挙げることができる。3価以
上の多官能性モノマーとして、これらのうちトリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリス
リトールヘキサアクリレートを好ましいものとして挙げ
ることができる。
731A(日立化成工業(株)製);アロニックスM−
315、M−350、M−360、M−405、M−4
50(東亜合成(株)製);KAYARAD DPH
A,D−310、D−320、D−330、DPCA−
20、DPCA−30、DPCA−60、DPCA−1
20 (日本化薬(株)製);ビスコート#400(大
阪有機化学工業(株)製)、Photomer417
2、4149(サンノプコ(株)製)等の商品名で入手
することが出来る。
単独でまたは二種以上を組み合わせて用いることができ
る。
整するのに有用であり、その組成物中の含有量は組成物
100重量部当たり、好ましくは15重量部以下であ
り、より好ましくは1〜10重量部である。15重量部
を超えると、線引き時のランプの汚染、臭気が激しくな
る。
の照射によって硬化する。本発明においては必要に応じ
て重合開始剤を配合してもよく、そのような重合開始剤
としては、熱重合開始剤および光重合開始剤が挙げられ
る。ここで光とは、赤外線、可視光線、紫外線、X線、
電子線、α線、β線、γ線などをいう。
合、本発明の組成物には、光重合開始剤(D)が用いら
れる。
キシシクロヘキシルフェニルケトン、2,2−ジメトキ
シ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン、キサント
ン、フルオレノン、ベンズアルデヒド、フルオレン、ア
ントラキノン、トリフェニルアミン、カルバゾール、3
−メチルアセトフェノン、4−クロロベンゾフェノン、
4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、4,4’−ジアミ
ノベンゾフェノン、ミヒラーケトン、ベンゾインプロピ
ルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンジルジメ
チルケタール、1−(4−イソプロピルフェニル)−2
−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−1−オン、2−ヒ
ドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オ
ン、チオキサントン、ジエチルチオキサントン、2−イ
ソプロピルチオキサントン、2−クロロチオキサント
ン、2−メチル−1−〔4−(メチルチオ)フェニル〕
−2−モルホリノ−プロパン−1−オン、2,4,6−ト
リメチルベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイ
ド、ビス−(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,
4−トリメチルペンチルフォスフィンオキサイドなどを
挙げることができる。
e184、369、651、500、907、CGI1
700、CGI1750、CGI1850;Daroc
ur1116、1173(以上、チバスペシャルティケ
ミカルズ(株)製);LucirinLR8728(B
ASF社製);ユベクリルP36(UCB社製)などが
挙げられる。好ましい例を挙げると、 Irgacur
e184、Irgacure651、Irgacure
907、 Darocur1173、LucirinT
POである。
通常、過酸化物、アゾ化合物などのラジカル重合開始剤
が用いられる。具体的なラジカル重合開始剤としては、
例えばベンゾイルパーオキサイド、t−ブチル−オキシ
ベンゾエート、アゾビスイソブチロニトリルなどが挙げ
られる。本発明の組成物を加熱および放射線の照射を併
用して硬化させる場合には、前記熱重合開始剤と光重合
開始剤を併用することもできる。重合開始剤は、全組成
物中に0.1〜10重量%、特に0.5〜7重量%占める
のが好ましい。
開始剤以外の非重合性の添加剤、例えば、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、光安定剤、シランカップリング剤などを
含有することができる。ここで、酸化防止剤としては、
例えばイルガノックス1010、1035、1076、
1222(以上、チバスペシャルティケミカルズ(株)
製)、Antigene P、3C、FR、GA−80
(住友化学工業(株)製)などが挙げられる。紫外線吸
収剤としては、例えばTinuvin P、234、3
20、326、327、328、329、213(以
上、チバスペシャルティケミカルズ(株)製)、See
sorb102、103、501、202、712、7
04(以上、シプロ化成(株)製)などが挙げられる。
光安定剤としては、例えばTinuvin 292、1
44、622LD(以上、チバスペシャルティケミカル
ズ(株)製)、サノールLS770(三共(株)製)、
Sumisorb TM−061(住友化学工業(株)
製)などが挙げられる。シランカップリング剤として
は、例えばγ−アミノプロピルトリエトキシシラン、γ
−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−メタア
クリロキシプロピルトリメトキシシラン、市販品とし
て、SH6062、6030(以上、東レダウコーニン
グシリコーン(株)製)、KBE903、603、40
3(以上、信越化学工業(株)製)などが挙げられる。
悪影響を及ぼさない範囲で前記以外に、無機、有機のフ
ィラー、着色顔料、染料、分散助剤、スリップ剤、帯電
防止剤、レベリング剤、増感剤、アミン類、有機溶剤を
配合することもできる。
粘度の好ましい範囲は、25℃で測定した値として、
1,000〜25,000cps、より好ましくは1,5
00〜15,000cps、特に好ましくは2,000〜
12,000cpsである。
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。
ドロキシエチルアクリレート32g(0.276mo
l)、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール
0.4gをDean−Stark装置(水分離器)を備
えた500ml三ッ口フラスコに入れ、乾燥空気下、8
0℃で1時間撹拌した。数平均分子量1000のポリテ
トラメチレングリコール138g(0.138mo
l)、ブチルスズ酸0.1g(5x10-4mol)を加
え、更にトルエン200gを共沸還流溶媒として加え
た。内温120℃に加熱し、還流下で生成する水をトル
エンと共沸させ分離することにより除いた。28時間
後、真空下でトルエンを留去した。淡黄色の液体が得ら
れた。このようにして、下記式(3)で示される重合性
オリゴマー(A1)を得た。d−化クロロホルムを溶媒
として、核磁気共鳴装置(日本電子(株)製FT−NM
R EX−90)により、1H−NMRの測定を行い、
式(3)で示される重合性オリゴマー(A1)の生成を
確認した。25℃で測定した粘度は1200cpsであ
った。
アネートを428g、2,6―ジ−t―ブチル−4―メ
チルフェノールを0.13gおよびフェノチアジンを0.
04g仕込んだ。これを10℃まで氷水浴で冷却した
後、ジブチルスズジラウリレート0.44gを加え、更
に2―ヒドロキシプロピルアクリレートを320gを温
度を30℃以下に制御しながら添加した。添加後、20
〜30℃で1時間攪拌した後、2―ヒドロキシエチルア
クリレート285gを加え、温度60℃で3時間攪拌
し、反応を終了させた。このようにして、ウレタンアク
リレート(B1)1034gを得た。このものの25℃
で測定した粘度は1000000cps以上であった。
よびウレタンアクリレート(B1)50.0gに、反応
性希釈剤(C1)としてN−ビニルピロリドン6.2
g、光重合開始剤(D)2,2−ジメトキシ−1,2−ジ
フェニルエタン−1−オン(商品名:イルガキュア65
1、チバスペシャルティケミカルズ(株)製)3.0
g、酸化防止剤2,2−チオ−ジエチレンビス[3−
(3,5−ジ−t―ブチル−4−ヒドロキシフェニル)
プロピオネート](商品名:イルガノックス1035、
チバスペシャルティケミカルズ(株)製) 0.3gを
さらに加え、60℃で2時間撹拌し、本発明の組成物1
00gを得た。
クリレート(B1)46.5g、反応性希釈剤(C2)
としてイソボロニルアクリレート10.0gを用いた以
外は、実施例1のコート材の調製と全く同様にして本発
明の組成物100gを得た。
ドロキシエチルアクリレートを32g(0.276mo
l)、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール
0.4gをDean−Stark装置を備えた500m
l三ッ口フラスコに入れ、乾燥空気下、80℃で1時間
撹拌した。数平均分子量1000のポリテトラメチレン
グリコール138g(0.138mol)、ブチルスズ
酸0.1g(5x10-4mol)を加え、更にトルエン
200gを共沸還流溶媒として加えた。内温120℃に
加熱し、還流下で生成する水をトルエンと共沸させ分離
することにより除いた。28時間、真空下でトルエンを
留去した。淡黄色の液体が得られた。このようにして、
下記式(4)で表される重合性オリゴマー(A2)を得
た。25℃で測定した粘度は2200cpsであった。
実施例1の液状硬化性樹脂組成物の調製と全く同様にし
て本発明の組成物100gを得た。
ドロキシエチルアクリレートを32g(0.276mo
l)、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール
0.4gをDean−Stark装置を備えた500m
l三ッ口フラスコに入れ、乾燥空気下、80℃で1時間
撹拌した。数平均分子量1000のポリプロピレングリ
コール138g(0.138mol)、ブチルスズ酸0.
1g(5x10-4mol)を加え、更にトルエン200
gを共沸還流溶媒として加えた。内温120℃に加熱
し、還流下で生成する水をトルエンと共沸させ分離する
ことにより除いた。28時間後、真空下でトルエンを留
去した。淡黄色の液体が得られた。このようにして、下
記式(5)で表される重合性オリゴマー(A3)を得
た。25℃で測定した粘度は1000cpsであった。
実施例1の液状硬化性樹脂組成物の調製と全く同様にし
て本発明の組成物100gを得た。
アネートを174g、2,6―ジ−t―ブチルー4―メ
チルフェノールを0.13gおよびフェノチアジンを0.
04g仕込んだ。これを10℃まで氷水浴で冷却した
後、ジブチルスズジラウリレート0.44gを加え、更
に2−ヒドロキシエチルアクリレート116gを温度を
30℃以下に制御しながら添加した。添加後、20〜3
0℃で1時間攪拌した後、数平均分子量1000のポリ
テトラメチレングリコール500gを添加した。温度6
0℃で3時間攪拌し、反応を終了させた。このようにし
て、ウレタンアクリレート(B2)790gを得た。こ
のものの25℃で測定した粘度は130,400cps
であった。
は、実施例1のコート材の調製と全く同様にして本発明
の組成物100gを得た。
ト(B2)に置き換えた以外は実施例1のコート材の調
製と全く同様にして本発明の組成物100gを得た。
2)に置き換えた以外は実施例2のコート材の調製と全
く同様にして本発明の組成物100gを得た。
性希釈剤(C2)を20g添加した以外は比較例1のコ
ート材の調製と全く同様にして本発明の組成物100g
を得た。表1に各実施例、比較例の組成物の配合例と評
価結果を示す。
がビニレン基である実施例1,2,4,5は、いずれも全
ての評価項目で優れていた。R3およびR31が、フェニ
レン基である実施例3は、組成物の粘度が少し高めであ
った以外は、すべての評価項目で優れていた。本発明の
重合成オリゴマー(A)を配合していない比較例1,2,
3の中、比較例1,2は組成物の粘度が高く、800m
/分での線引の塗布性が悪化し、均一な塗膜が得られず
不合格であった。また、比較例3は組成物の粘度を下げ
る為反応性希釈剤を増したものであり、塗布性は合格で
あったが、反応性希釈剤が多いためランプの汚染があ
り、臭気も大で不合格であった。硬化物の力学強度は本
発明の実施例、比較例共に合格であった。
る評価の方法を示す。 (粘度の測定)東京計器(株)製B型粘度計を用いて、
25℃で測定した。
引き装置(吉田工業(株)製)を使用して、一次被覆材
として、JSR(株)製のデソライトR1055を用
い、それらの二次被膜材として本発明の実施例または比
較例の組成物を使用した。光ファイバーの線引き条件は
以下のようにした。光ファイバーとして石英ガラスを用
いた。溶融後の線引きした母線は直径125μm 、一
次被覆材を塗布した時のファイバー直径を200μm
に調節し、本発明の実施例の組成物および比較例の組成
物を塗布したときで250μmに調節した。光ファイバ
ーの線引き速度は800m/minとし、硬化装置とし
て、紫外線照射装置(オーク製作所(株)製UVラン
プ、SMX3.5kw)を使用した。線引き試験時の塗
布性の評価は、前記速度で長距離の線引きを実施後の被
覆光ファイバーの表面状態を倍率30倍の光学顕微鏡で
観察し、塗膜が長距離にわたって塗布むらがなく、平滑
である場合を○、塗膜が切れていたり、不均一である箇
所が発見される場合を×とした。
ランプカバーでの汚染が認められるものを×、異常無い
ものを○とした。 (臭気の有無の評価)臭気の有無は運転時のランプ周辺
からの臭気の有無で評価し、臭気のあるものを×、臭気
が感じられないものを○とした。
例または比較例の組成物を、250μm厚用のアプリケ
ーターを用いてガラス板状に塗布し、3.5KWメタル
ハライドランプ(オーク製作所((株)製 SMX−3
500/F−OS)を用い、空気雰囲気下において紫外
線照射量が1J/cm2になるようにして紫外線を照射
し、厚さ約200μmの硬化膜を得た。次いで、該硬化
膜を0.6cm幅の短冊状に切断して試験片を作成し
た。23℃、50%で12時間以上状態調整を行った後
に破断強度の測定をJIS K7127に準拠し、引張
り速度50mm/分、標線間距離25mmで破断強度を
測定した。破断強度が3kg/mm2以上のものを力学
強度合格とした。
物の力学強度が十分であり、高速線引き時の塗布性が良
好で、臭気が少なく、ランプの汚染が低減されるという
光ファイバーの被覆材料として好適なものである。
Claims (5)
- 【請求項1】 下記式(1) 【化1】 ここで、R1およびR11は互いに独立に水素原子または
メチル基を示し、R2およびR21は互いに独立に炭素数
2〜8のアルキレン基を示し、R3およびR31は互いに
独立に、ジメチレン基、ビニレン基またはアリーレン基
を示し、そしてR4はポリエーテル鎖を示す、で表され
る重合性オリゴマー(A)を含むことを特徴とする液状
硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】 R3およびR31がビニレン基である請求
項1記載の液状硬化性樹脂組成物。 - 【請求項3】 ウレタン(メタ)アクリレート(B)を
さらに含む請求項1または2記載の液状硬化性樹脂組成
物。 - 【請求項4】 反応性希釈剤(C)および光重合開始剤
(D)をさらに含む請求項1,2または3記載の液状硬
化性樹脂組成物。 - 【請求項5】 光ファイバーの被覆に用いられる請求項
1,2,3または4記載の液状硬化性樹脂組成物。
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WO2012012067A1 (en) | 2010-06-30 | 2012-01-26 | Dsm Ip Assets B.V. | D1492 liquid bapo photoinitiator and its use in radiation curable compositions |
JP2013057049A (ja) * | 2011-03-07 | 2013-03-28 | Sanyo Chem Ind Ltd | 感光性組成物 |
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US8426020B2 (en) | 2006-12-14 | 2013-04-23 | Dsm Ip Assets B.V. | D1381 supercoatings for optical fiber |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP24322798A patent/JP3879888B2/ja not_active Expired - Lifetime
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