JP2000072220A - ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置 - Google Patents
ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置Info
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- JP2000072220A JP2000072220A JP10243248A JP24324898A JP2000072220A JP 2000072220 A JP2000072220 A JP 2000072220A JP 10243248 A JP10243248 A JP 10243248A JP 24324898 A JP24324898 A JP 24324898A JP 2000072220 A JP2000072220 A JP 2000072220A
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- skirt
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G21/00—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
- B65G21/20—Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
- B65G21/2045—Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface
- B65G21/2063—Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface comprising elements not movable in the direction of load-transport
- B65G21/2072—Laterial guidance means
- B65G21/2081—Laterial guidance means for bulk material, e.g. skirts
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スカートの取り替え頻度を少なくし、スカー
トの固定装置の緩みを無くしたメンテナンスフリーの粒
塊物落下防止装置を提供すること。 【解決手段】 トラフ形状にローラを配置したベルトコ
ンベア１の幅方向両端上部に配置するスカートとしてベ
ルトコンベア１の材質より硬度の高い材質で構成し、か
つ上下にスライド可能に固定部（隙間調整ボルト１３と
固定ナット１５〜１７）で支持固定できるスライド式の
鋼板製スカート１１によって構成したベルトコンベアの
粒塊物落下防止装置である。こうしてベルトコンベア１
と鋼板製スカート１１の隙間Ｓをできるだけ小さく設定
でき、ベルトコンベア１上の搬送中の石炭などの落下を
防止することができ、ベルトコンベア１と鋼板製スカー
ト１１の間に隙間Ｓがあるため、ベルトコンベア１の回
転振動の伝達による鋼板製スカート１１の固定部に緩み
が発生しにくい。また、ベルトコンベア１と鋼板製スカ
ート１１が密着していないために、鋼板製スカート１１
の硬度を上昇させ耐摩耗性の向上が図れる。
トの固定装置の緩みを無くしたメンテナンスフリーの粒
塊物落下防止装置を提供すること。 【解決手段】 トラフ形状にローラを配置したベルトコ
ンベア１の幅方向両端上部に配置するスカートとしてベ
ルトコンベア１の材質より硬度の高い材質で構成し、か
つ上下にスライド可能に固定部（隙間調整ボルト１３と
固定ナット１５〜１７）で支持固定できるスライド式の
鋼板製スカート１１によって構成したベルトコンベアの
粒塊物落下防止装置である。こうしてベルトコンベア１
と鋼板製スカート１１の隙間Ｓをできるだけ小さく設定
でき、ベルトコンベア１上の搬送中の石炭などの落下を
防止することができ、ベルトコンベア１と鋼板製スカー
ト１１の間に隙間Ｓがあるため、ベルトコンベア１の回
転振動の伝達による鋼板製スカート１１の固定部に緩み
が発生しにくい。また、ベルトコンベア１と鋼板製スカ
ート１１が密着していないために、鋼板製スカート１１
の硬度を上昇させ耐摩耗性の向上が図れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉱石、石炭等の粒
塊物を搬送するベルトコンベアの粒塊物の落下を防止す
る粒塊物落下防止装置に関する。
塊物を搬送するベルトコンベアの粒塊物の落下を防止す
る粒塊物落下防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】鉱石、石炭等の粒塊物を搬送するベルト
コンベアの粒塊物の落下を防止する粒塊物落下防止装置
は従来から特開昭６１−１８９０１０号公報、特開昭６
２−１２４９１５号公報、特開平７−２７７４３９号公
報等に開示された発明にあるように種々のものが知られ
ている。
コンベアの粒塊物の落下を防止する粒塊物落下防止装置
は従来から特開昭６１−１８９０１０号公報、特開昭６
２−１２４９１５号公報、特開平７−２７７４３９号公
報等に開示された発明にあるように種々のものが知られ
ている。
【０００３】一般にベルトコンベアの粒塊物落下防止装
置を図２に示す。図２（ａ）は粒塊物落下防止装置の横
断面図であり、図２（ｂ）は粒塊物落下防止装置の側面
図である。粒塊物搬送用のベルトコンベア１はその幅方
向の下側の中央部に設けられたキャリアローラ２とその
両側に設けられた一対の回転ドラム３、３とで駆動され
る。キャリアローラ２はキャリアローラ受台５上に配置
され、その回転軸６の両端は一対の支持フレーム７に支
持され、またキャリアローラ２の両側に配置される回転
ドラム３、３の回転軸８も一対の支持フレーム９に両端
が支持されている。
置を図２に示す。図２（ａ）は粒塊物落下防止装置の横
断面図であり、図２（ｂ）は粒塊物落下防止装置の側面
図である。粒塊物搬送用のベルトコンベア１はその幅方
向の下側の中央部に設けられたキャリアローラ２とその
両側に設けられた一対の回転ドラム３、３とで駆動され
る。キャリアローラ２はキャリアローラ受台５上に配置
され、その回転軸６の両端は一対の支持フレーム７に支
持され、またキャリアローラ２の両側に配置される回転
ドラム３、３の回転軸８も一対の支持フレーム９に両端
が支持されている。
【０００４】ベルトコンベア１の上側には粒塊物（石
炭）１６が載せられるので、横断面は中央が窪んだ断面
凹部形状になるように、キャリアローラ２と一対の回転
ドラム３、３で形状が規制されている。
炭）１６が載せられるので、横断面は中央が窪んだ断面
凹部形状になるように、キャリアローラ２と一対の回転
ドラム３、３で形状が規制されている。
【０００５】また、搬送用ベルトコンベア１の上側両端
にはゴム製スカート２１を、その幅方向が鉛直方向を向
くように配置されている。ゴム製スカート２１はその押
え板２２に上端部が支持されているが、この押え板２２
はコッタ２３を介してスカート板２４に支持されてい
る。押え板２２によりゴム製スカート２１の下端部はベ
ルトコンベア１上の粒塊物１６が落下しないように、ベ
ルトコンベア１に密着するように配置されている。
にはゴム製スカート２１を、その幅方向が鉛直方向を向
くように配置されている。ゴム製スカート２１はその押
え板２２に上端部が支持されているが、この押え板２２
はコッタ２３を介してスカート板２４に支持されてい
る。押え板２２によりゴム製スカート２１の下端部はベ
ルトコンベア１上の粒塊物１６が落下しないように、ベ
ルトコンベア１に密着するように配置されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】図２に示す粒塊物落下
防止装置はゴム等の材質からなる粒塊物搬送用のベルト
コンベア１より柔らかい材質からなるゴム製スカート２
１がベルトコンベア１に密着されるように配置されてい
るが、ゴム製スカート２１がベルトコンベア１に密着す
ることにより、ゴム製スカート２１がベルトコンベア１
を磨滅させて、ベルトコンベア１の寿命を短くすること
は許されないので、ゴム製スカート２１はゴム等の柔ら
かい材質でなければならず、ゴム製スカート２１とベル
トコンベア１の摺動によりゴム製スカート２１の摩耗が
大きくなることがあった。また、ゴム製スカート２１と
粒塊物１６の接触によってもゴム製スカート２１は摩耗
するため、ゴム製スカート２１をしばしば取り替える必
要があった。
防止装置はゴム等の材質からなる粒塊物搬送用のベルト
コンベア１より柔らかい材質からなるゴム製スカート２
１がベルトコンベア１に密着されるように配置されてい
るが、ゴム製スカート２１がベルトコンベア１に密着す
ることにより、ゴム製スカート２１がベルトコンベア１
を磨滅させて、ベルトコンベア１の寿命を短くすること
は許されないので、ゴム製スカート２１はゴム等の柔ら
かい材質でなければならず、ゴム製スカート２１とベル
トコンベア１の摺動によりゴム製スカート２１の摩耗が
大きくなることがあった。また、ゴム製スカート２１と
粒塊物１６の接触によってもゴム製スカート２１は摩耗
するため、ゴム製スカート２１をしばしば取り替える必
要があった。
【０００７】また、ゴム製スカート２１とベルトコンベ
ア１を密着させているため、ベルトコンベア１の振動が
ゴム製スカート２１に伝達され、ゴム製スカート２１の
固定装置（コッタ２３）の緩みが発生し、その調整頻度
が多くなることがあった。
ア１を密着させているため、ベルトコンベア１の振動が
ゴム製スカート２１に伝達され、ゴム製スカート２１の
固定装置（コッタ２３）の緩みが発生し、その調整頻度
が多くなることがあった。
【０００８】さらに、ゴム製スカート２１とベルトコン
ベア１が密着しているため、スカート材質がゴム等の柔
らかい材質でなければならず、摩耗によるゴム製スカー
ト２１の取り替え頻度が多い。
ベア１が密着しているため、スカート材質がゴム等の柔
らかい材質でなければならず、摩耗によるゴム製スカー
ト２１の取り替え頻度が多い。
【０００９】本発明の課題は、かかる従来技術の欠点を
解消しようとするもので、スカートの取り替え頻度を少
なくし、スカートの固定装置の緩みを無くしたメンテナ
ンスフリーの粒塊物落下防止装置を提供することであ
る。
解消しようとするもので、スカートの取り替え頻度を少
なくし、スカートの固定装置の緩みを無くしたメンテナ
ンスフリーの粒塊物落下防止装置を提供することであ
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の粒塊物落下防止
装置は前述の課題を解決するために、例えばトラフ形状
にローラを配置した粒塊物搬送用のベルトコンベアの幅
方向両端上部にスカート部材を配置した粒塊物落下防止
装置において、前記スカート部材は、ベルトコンベアの
材質より硬度の高い材質で構成し、かつ上下にスライド
可能に支持固定できるスライド式のスカート板を備えた
ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置である。
装置は前述の課題を解決するために、例えばトラフ形状
にローラを配置した粒塊物搬送用のベルトコンベアの幅
方向両端上部にスカート部材を配置した粒塊物落下防止
装置において、前記スカート部材は、ベルトコンベアの
材質より硬度の高い材質で構成し、かつ上下にスライド
可能に支持固定できるスライド式のスカート板を備えた
ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置である。
【００１１】本発明のスライド式のスカートはベルトコ
ンベア材質より硬度の高いものであれば何でもよく、コ
ストや耐久性等の点から鋼板製のものが好ましい。
ンベア材質より硬度の高いものであれば何でもよく、コ
ストや耐久性等の点から鋼板製のものが好ましい。
【００１２】そしてスカートのスライド量を調整するこ
とで、スカートの下端部はベルトコンベア上の粒塊物が
落下しないようにベルトコンベアに密着するように配置
されている。
とで、スカートの下端部はベルトコンベア上の粒塊物が
落下しないようにベルトコンベアに密着するように配置
されている。
【００１３】この鋼板製などのスカートをボルト固定の
スライド可能な構造とすると、次のような効果がある。 （ａ）ベルトコンベアとスライド式のスカートの隙間を
小さく設定でき、ベルトコンベア上の搬送中の石炭など
の粒塊物の落下を防止することができる。 （ｂ）ベルトコンベアとスライド式のスカートの間に隙
間があるため、ベルトコンベアの回転振動の伝達によ
る、スライド式のスカートの固定部（図１の隙間調整ボ
ルト１３と固定ナット１５〜１７）の緩みが発生しにく
い。 （ｃ）ベルトコンベアとスライド式のスカートが密着し
ていないために、スライド式のスカートの硬度を上昇さ
せて耐摩耗性の向上を図れる。
スライド可能な構造とすると、次のような効果がある。 （ａ）ベルトコンベアとスライド式のスカートの隙間を
小さく設定でき、ベルトコンベア上の搬送中の石炭など
の粒塊物の落下を防止することができる。 （ｂ）ベルトコンベアとスライド式のスカートの間に隙
間があるため、ベルトコンベアの回転振動の伝達によ
る、スライド式のスカートの固定部（図１の隙間調整ボ
ルト１３と固定ナット１５〜１７）の緩みが発生しにく
い。 （ｃ）ベルトコンベアとスライド式のスカートが密着し
ていないために、スライド式のスカートの硬度を上昇さ
せて耐摩耗性の向上を図れる。
【００１４】こうして、本発明では、スカートの硬度の
上昇を図り、摩耗、スカート調整頻度を減少させること
ができ、メンテナンスの負担も小さくなり、粒塊物のベ
ルトコンベア上からの落下を最少限度に抑えることがで
きる。
上昇を図り、摩耗、スカート調整頻度を減少させること
ができ、メンテナンスの負担も小さくなり、粒塊物のベ
ルトコンベア上からの落下を最少限度に抑えることがで
きる。
【００１５】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態における粒塊
物落下防止装置を石炭搬送用のコンベアに適用した場合
を図１に示す。図１（ａ）は粒塊物落下防止装置の横断
面図であり、図１（ｂ）はその側面図である。
物落下防止装置を石炭搬送用のコンベアに適用した場合
を図１に示す。図１（ａ）は粒塊物落下防止装置の横断
面図であり、図１（ｂ）はその側面図である。
【００１６】図１に示す粒塊物落下防止装置は次のよう
な構成を備えている。粒塊物搬送用のベルトコンベア１
はその幅方向の下側の中央部に設けられたキャリアロー
ラ２とその両側に設けられた一対の回転ドラム３、３と
で駆動される。キャリアローラ２はキャリアローラ受台
５上に配置され、その回転軸６の両端は一対の支持フレ
ーム７に支持され、またキャリアローラ２の両側に配置
される回転ドラム３、３の回転軸８も一対の支持フレー
ム９に両端が支持されている。
な構成を備えている。粒塊物搬送用のベルトコンベア１
はその幅方向の下側の中央部に設けられたキャリアロー
ラ２とその両側に設けられた一対の回転ドラム３、３と
で駆動される。キャリアローラ２はキャリアローラ受台
５上に配置され、その回転軸６の両端は一対の支持フレ
ーム７に支持され、またキャリアローラ２の両側に配置
される回転ドラム３、３の回転軸８も一対の支持フレー
ム９に両端が支持されている。
【００１７】ベルトコンベア１の上側には粒塊物（石
炭）が載せられるので、横断面は中央が窪んだ断面凹部
形状になるように、キャリアローラ２と一対の回転ドラ
ム３、３で形状が規制されている。
炭）が載せられるので、横断面は中央が窪んだ断面凹部
形状になるように、キャリアローラ２と一対の回転ドラ
ム３、３で形状が規制されている。
【００１８】また搬送用ベルトコンベア１の上側両端に
は鋼板製のスカート１１を設けるが、その幅方向が鉛直
方向を向くように配置されており、鋼板製スカート１１
はスカート板１２にスライド式にその上端部が支持され
ている。鋼板製スカート１１は、スカート板１２に隙間
調整ボルト１３とナット１５〜１７により固定されてい
るが、ボルト固定構造にしているため、スライドさせる
ことができる。
は鋼板製のスカート１１を設けるが、その幅方向が鉛直
方向を向くように配置されており、鋼板製スカート１１
はスカート板１２にスライド式にその上端部が支持され
ている。鋼板製スカート１１は、スカート板１２に隙間
調整ボルト１３とナット１５〜１７により固定されてい
るが、ボルト固定構造にしているため、スライドさせる
ことができる。
【００１９】また、鋼板製スカート１１の固定は固定ナ
ット１６、１７により実施するが、鋼板製スカート１１
を下方へ移動させて、ベルトコンベア１との隙間Ｓを少
なくしたい場合は固定ナット１６を緩め、鋼板製スカー
ト１１を下方へ移動させて、固定ナット１６、１７を締
め、鋼板製スカート１１を固定する。
ット１６、１７により実施するが、鋼板製スカート１１
を下方へ移動させて、ベルトコンベア１との隙間Ｓを少
なくしたい場合は固定ナット１６を緩め、鋼板製スカー
ト１１を下方へ移動させて、固定ナット１６、１７を締
め、鋼板製スカート１１を固定する。
【００２０】また、鋼板製スカート１１を上方へ移動さ
せて、ベルトコンベア１と鋼板製スカート１１の隙間Ｓ
を大きくしたい場合は固定ナット１６を緩め鋼板製スカ
ート１１を上方に移動させ、固定ナット１６、１７を締
め、鋼板製スカート１１を固定する構造とした。
せて、ベルトコンベア１と鋼板製スカート１１の隙間Ｓ
を大きくしたい場合は固定ナット１６を緩め鋼板製スカ
ート１１を上方に移動させ、固定ナット１６、１７を締
め、鋼板製スカート１１を固定する構造とした。
【００２１】ベルトコンベア１と鋼板製スカート１１の
間には隙間Ｓがあるため、ベルトコンベア１の回転振動
の伝達等による、スカート固定部（隙間調整ボルト１
３、固定ナット１５〜１７）の緩みが少なくなるため、
一度調整するだけで良く、その調整を高頻度に行う必要
がなくなる。
間には隙間Ｓがあるため、ベルトコンベア１の回転振動
の伝達等による、スカート固定部（隙間調整ボルト１
３、固定ナット１５〜１７）の緩みが少なくなるため、
一度調整するだけで良く、その調整を高頻度に行う必要
がなくなる。
【００２２】また、スカートの材質を鋼板製にしたた
め、耐摩耗性が向上し、従来技術におけるゴム製スカー
ト２１の取り替えがなくなり、メンテナンス性が向上し
た。
め、耐摩耗性が向上し、従来技術におけるゴム製スカー
ト２１の取り替えがなくなり、メンテナンス性が向上し
た。
【００２３】
【発明の効果】本発明によれば、ベルトコンベアからの
粒塊物の落下を防止することができ、スライド式のスカ
ートとベルトコンベアの間に隙間を設けたので、ベルト
コンベアの回転振動による、スライド式のスカート板の
固定部位の緩みが減少し、かつ、スライドスカート板の
硬度が上昇でき、従来のゴム製スカートのようなスカー
ト取り替えがなくなり、メンテナンス性が向上する。
粒塊物の落下を防止することができ、スライド式のスカ
ートとベルトコンベアの間に隙間を設けたので、ベルト
コンベアの回転振動による、スライド式のスカート板の
固定部位の緩みが減少し、かつ、スライドスカート板の
硬度が上昇でき、従来のゴム製スカートのようなスカー
ト取り替えがなくなり、メンテナンス性が向上する。
【図１】本発明の一実施例の説明図であり、図１（ａ）
は横断面図、図１（ｂ）は側面図である。
は横断面図、図１（ｂ）は側面図である。
【図２】従来技術の説明図であり、図２（ａ）は横断面
図、図２（ｂ）は側面図である。
図、図２（ｂ）は側面図である。
１ ベルトコンベア ２ キャリアローラ ３ 回転ドラム ５ キャリアローラ受台 ６、８ 回転軸 ７ 支持フレーム ９ 支持フレーム １１ 鋼板製スカート １２ スカート板 １３ 隙間調整ボルト １５〜１７ 隙間調整ナット
Claims (1)
- 【請求項１】 粒塊物を搬送するベルトコンベアの幅方
向両端上部にスカート部材を配置したベルトコンベアの
粒塊物落下防止装置において、 前記スカート部材は、ベルトコンベアの材質より硬度の
高い材質で構成し、かつ上下にスライド可能に支持固定
できるスライド式のスカート板を備えたことを特徴とす
るベルトコンベアの粒塊物落下防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243248A JP2000072220A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10243248A JP2000072220A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000072220A true JP2000072220A (ja) | 2000-03-07 |
Family
ID=17101052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10243248A Pending JP2000072220A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | ベルトコンベアの粒塊物落下防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000072220A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100671179B1 (ko) | 2006-06-15 | 2007-01-19 | 주식회사 대신우레탄 | 낙광방지용 벨트스커트 |
| KR100946699B1 (ko) | 2010-01-15 | 2010-03-12 | 김준삼 | 벨트 컨베이어의 낙하물 차단 장치 |
| WO2010033760A1 (en) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | Martin Engineering Company | Exteriorly mounted wear liner for bulk material conveyor belt systems |
| CN104495339A (zh) * | 2014-11-19 | 2015-04-08 | 北方重工集团有限公司 | 一种导流对中双密封自动调节落料装置 |
| CN112224790A (zh) * | 2020-10-14 | 2021-01-15 | 郑州汇鑫源矿山机械设备有限公司 | 一种矿山提升运输机自动控制系统 |
| BE1030123B1 (nl) * | 2021-12-28 | 2023-07-26 | Belgian Scrap Terminal Nv | Sproei-inrichting voor het vangen van stof |
-
1998
- 1998-08-28 JP JP10243248A patent/JP2000072220A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100671179B1 (ko) | 2006-06-15 | 2007-01-19 | 주식회사 대신우레탄 | 낙광방지용 벨트스커트 |
| WO2010033760A1 (en) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | Martin Engineering Company | Exteriorly mounted wear liner for bulk material conveyor belt systems |
| CN102131720A (zh) * | 2008-09-19 | 2011-07-20 | 马丁工程公司 | 用于散装材料运输机皮带系统的外部安装耐磨衬垫 |
| US8006830B2 (en) | 2008-09-19 | 2011-08-30 | Martin Engineering Company | Exteriorly mounted wear liner for bulk material conveyor belt systems |
| AU2009293167B2 (en) * | 2008-09-19 | 2015-02-19 | Martin Engineering Company | Exteriorly mounted wear liner for bulk material conveyor belt systems |
| TWI501911B (zh) * | 2008-09-19 | 2015-10-01 | Martin Eng Co | 塊狀材料傳送帶系統及用於替換及移動耐磨護襯之方法 |
| KR100946699B1 (ko) | 2010-01-15 | 2010-03-12 | 김준삼 | 벨트 컨베이어의 낙하물 차단 장치 |
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