JP2000071310A - 押出成形板の製造装置 - Google Patents

押出成形板の製造装置

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JP2000071310A JP10240886A JP24088698A JP2000071310A JP 2000071310 A JP2000071310 A JP 2000071310A JP 10240886 A JP10240886 A JP 10240886A JP 24088698 A JP24088698 A JP 24088698A JP 2000071310 A JP2000071310 A JP 2000071310A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中空で且つ表面に柄が転写された押出成形板
の寸法精度や品質および生産性の向上を図る。 【解決手段】 中空成形板2の押出成形用金型1の吐出
口の上部に柄転写用ロール3を配置するとともに下部に
成形材料の押出補助用のサポートロール4を配置する。
成形板2の押出速度と同調させて回転させる上記両ロー
ル3,4を個別に回転駆動する駆動手段30,40を設
ける。柄転写用ロール3とサポートロール4とを異なる
速度とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は押出成形板、殊に中
空で且つ表面に柄が転写された押出成形板の製造装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】中空で且つ表面に柄が転写された押出成
形板を製造するためのものとして、特開昭56−159
139号公報には、押出成形機における中子が設けられ
た金型(口金)の吐出口の上下にロール(ベルト)を配
置するとともに、吐出口の全幅に相当する全長を備えた
上記ロールのうち、上方側に配置されるロールを適当形
状の凹凸模様が表面に形成された柄転写用ロールとし、
押し出されてきた中空の成形板表面との間の摩擦力によ
って押出し速度と同調回転する上記柄転写用ロールで成
形板の表面に柄を形成することが示されている。この場
合、柄転写用ロールを成形板の表面に押しつける関係
上、成形板の下方側にはサポートロールを配置するとと
もに、該サポートロールを柄転写用ロールに連動回転さ
せている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金型の上下
で流路幅が異なる場合や、上下ロールで柄模様が異なる
場合など、金型出口において上下流路から吐出される材
料の速度が異なり、速度が遅い側が引っ張られるために
キレや寸法不良等が発生する。
【0004】また、上下ロールを同一周速度で回転させ
るには上下ロールの径を同一とする必要があって、押し
出し方向の柄ピッチを大きくするために上ロール径を大
きくすると、下ロール径も大きくする必要があり、設備
が大きくなるという問題がある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みなされたもの
であって、その目的とするところは中空で且つ表面に柄
が転写された押出成形板の寸法精度や品質および生産性
の向上を図ることができる製造装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、中空
成形板の押出成形用金型の吐出口の上部に柄転写用ロー
ルを配置するとともに下部に成形材料の押出補助用のサ
ポートロールを配置して、上記成形板の押出速度と同調
させて回転させる上記両ロールを個別に回転駆動する駆
動手段を設けていることに特徴を有している。柄転写用
ロールとサポートロールとを異なる速度とすることがで
きるようにしたものである。
【0007】この時、柄転写用ロールとサポートロール
の外周面の一部を金型内面に位置させて材料流路の一部
としていることが好ましく、また小型化の点で柄転写用
ロールとサポートロールの径を異ならせていることが好
ましい。
【0008】サポートロールの駆動手段は成形板の裏面
側形状の測定手段の測定結果に基づいて速度を調整する
ものとしておくとよい。
【0009】サポートロールの後段に成形板と平行な巻
き込み防止板を配置しておくのも好ましい。
【0010】柄転写用ロールとサポートロールの上下位
置を個別に調整自在としたり、成形板の厚み測定手段を
供えるとともに、厚み測定手段の厚み測定結果に基づい
てサポートロールの上下位置を調整する調整手段を備え
ているものとしておくのも好ましい。
【0011】サポートロールとしてはその表面に凹凸模
様が設けられたものを好適に用いることができる。
【0012】柄転写用ロールとサポートロールの間の側
壁に幅調整板を配置しておくのもよい。
【0013】サポートロールはその幅方向において個別
に駆動される複数個に分割されたものとしたり、分割さ
れたサポートロールに夫々対応する位置の成形板の厚み
を測定する厚み測定手段を備えて、複数個のサポートロ
ールは対応する厚み測定手段の測定結果に基づいて夫々
速度制御がなされるようにしておくのも好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施の形態の一例に
基づいて詳述する。図1において、図中1は押出成形機
に取り付けられた金型であり、中子10が内部に配され
ていて、中空で且つ扁平な成形板2を押出成形すること
ができるようになっている。そして金型1における吐出
口の上下には柄転写用ロール3とサポートロール4とを
配置してある。また、吐出口の近傍には押出速度を計測
する速度計測器(接触式のものであってもよいが、ドッ
プラー速度計のような非接触式のものが好ましい)5を
配置してある。図中6はコンベアである。
【0015】上記柄転写用ロール3とサポートロール4
は、夫々モータ30とモータ40とによって個別に回転
駆動されるものであり、両ロール3,4の回転速度(円
周速度)は独立制御できるようになっている。サポート
ロール4としては、図7に示すように、表面に凹凸模様
のあるものが好ましい。このような凹凸模様は、接触面
積を大きくするとともに離型油の付着量を増やすため
に、成形板2の付着を抑制する。従って、成形板2のサ
ポートロール4への付着による巻き込みや部分的に付着
した材料の硬化による成形板2の裏面の荒れなどを抑え
ることができる。
【0016】成形板2の中空部が成形板2の厚み方向断
面の表面側あるいは裏面側のどちらかに偏っている場
合、表面側流路幅と裏面側流路幅とが異なるために押出
速度が均一とならず、どちらかがコンベア6で引き取ら
れる時に速度が遅い側が引っ張られて表面あるいは裏面
にキレや寸法不良が発生してしまうのであるが、ここで
は上下のロール3,4の回転速度を個別に制御すること
ができるために、速度が遅い側あるいは速い側のロール
速度を変化させることにより、中空部の上側と下側の流
速を均一にすることができ、上記問題を解消することが
できる。すなわち、金型1から押し出された成形板2の
押出速度の計測値に上下ロール速度を同調させるもので
あり、成形板2の裏面にキレが発生する場合は中空部の
上側流速が下方流速より速いことから、サポートロール
4の回転速度を押出速度に対して増加させることで下側
の抵抗を低下させて材料の流動性を増加させることでキ
レの発生を無くすのである。また、各製品によって柄が
異なるために中空部の上面の断面積が変化することにな
るが、この点に対しても上下ロール3,4の回転速度の
個別制御によって対応することができる。
【0017】加えるに、ここにおける柄転写用ロール3
とサポートロール4とは、その外周面の一部が金型1内
の材料流路の壁面となるようにしているために、速度が
遅い側のロール速度を変化させる時に、材料の流動を補
助しやすくなっている。また、金型1の内部で柄を転写
することになるために、成形後に柄を転写する場合に比
して、柄の体積分が流動することによる幅方向や厚み方
向の寸法変化も無いものとなっている。
【0018】図2に他例を示す。これはサポートロール
4としてその外径が柄転写用ロール3より小さいものを
用いている。ロール3,4の回転速度を個別に制御する
ことができるために、両ロール3,4の径が異なってい
ても支障が生ずることはないことから、設備の小型化を
図るために、ロール4の径を小さくしているものであ
る。
【0019】図3に示すものは、成形板2の裏面の形状
を測定する形状測定装置7、たとえばレーザー式の非接
触タイプのものをサポートロール4の後段に配置して、
形状測定装置7の測定値に基づいてサポートロール4の
円周速度を制御するようにしたものである。成形板2の
裏面の凹凸が基準値に対して大きくなると、計測値に基
づいてサポートロール4の円周速度を速くし、基準値に
対して小さくなると、円周速度を遅くするように制御す
ることで、下流路に流れ込む材料が増減して、金型1の
中空部の上下流路での押出速度が均一となり、成形板2
裏面のキレを無くすことができる。
【0020】図4に示すものは、サポートロール4の後
段にサポートロール4の転写側の頂点より下方に幅方向
全体に成形板2と平行な巻き込み防止板8を配置してい
る。サポートロール4の径が柄転写用ロール2の径より
小さくて柄転写用ロール3の方が成形板2との接触面積
が大きい場合、成形板2は下方側に押されて変形したり
する上に、サポートロール4に成形板2が付着すると、
補助ロール43との間に潜り込んだりするが、巻き込み
防止板8がこの変形や巻き込みを無くすことができる。
【0021】柄転写用ロール3やサポートロール4は、
その上下位置を調整することができるようにしておくこ
とが好ましい。図5は上下位置調整のための調整台3
5,45を介して各ロール3,4を設置したものを示し
ている。調整台35,45によるたとえばねじ式の上下
位置調整は手動で行うものであっても、サーボモータの
ような設備を用いた自動で行うものであってもよい。上
下位置調整を可能とすることで、厚みの異なる成形板2
を同一の設備で製造することができる。
【0022】図6は押し出された成形板2の厚みを測定
する厚み計測器9を設けて、この厚み計測器9からの厚
みデータに基づいて調整台45を駆動することで、成形
板2の厚みを所定値とすることができるようにしたもの
を示している。厚み不良の抑制が可能である。
【0023】図8は柄転写用ロール3とサポートロール
4との間の側壁に幅調整板55を設置したものを示して
いる。径が大きいロール3による押圧によるところの幅
方向の膨らみを幅調整板55で抑えることができるため
に、成形板2の幅寸法のばらつきを少なくすることがで
きる。
【0024】サポートロール4は、図9に示すように、
その幅方向において複数に分割するとともに、各ロール
4a,4b,4c毎に速度を調整することができるよう
にしておいてもよい。幅方向における速度分布に応じて
各ロール4a,4b,4cの速度を調整することで、キ
レや寸法不良を抑制することができる。たとえば、壁面
部のような押出速度が遅い部分に対応するロールは周速
度を速くして強制的に流動させることで、金型1出口に
おける材料の流速をより均一化させることができる。
【0025】この時、各ロール4a,4b,4cに対応
する複数の厚み計測器9a,9b,9cを設けて、各厚
みデータに基づいてロール4a,4b,4cの円周速度
を制御することで、幅方向における厚みの差を小さくす
ることができる。所定厚みを越えた場合には、ロール速
度を減少させ、所定厚みを下回った場合はロール速度を
増加させるのである。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明においては、成形板
の押出速度と同調させて回転させる上記両ロールを個別
に回転駆動する駆動手段を設けて、柄転写用ロールとサ
ポートロールとを異なる速度とすることができるように
しているために、流速の差によるところのキレや寸法不
良の発生を無くすことができる。
【0027】この時、柄転写用ロールとサポートロール
の外周面の一部を金型内面に位置させて材料流路の一部
としていると、流速の均一化が容易となるために、キレ
や寸法不良の発生をより確実に無くすことができ、また
柄転写用ロールとサポートロールの径を異ならせている
と、サポートロールを小径化することで小型化を図るこ
とができる。
【0028】サポートロールの駆動手段は成形板の裏面
側形状の測定手段の測定結果に基づいて速度を調整する
ものとしておくと、速度調整の自動化を図ることができ
る。
【0029】サポートロールの後段に成形板と平行な巻
き込み防止板を配置しておくと、巻き込みや変形を防止
することができる。
【0030】柄転写用ロールとサポートロールの上下位
置を個別に調整自在としておけば、厚みの異なる成形板
の製造に対応することができ、成形板の厚み測定手段を
供えるとともに、厚み測定手段の厚み測定結果に基づい
てサポートロールの上下位置を調整する調整手段を備え
ているものとしておくと、厚み不良を無くすことができ
る。
【0031】サポートロールの表面に凹凸模様を設けて
おけば、ロールへの付着による問題を無くすことができ
る。
【0032】柄転写用ロールとサポートロールの間の側
壁に幅調整板を配置しておくと、幅寸法のばらつきを抑
えることができる。
【0033】サポートロールはその幅方向において個別
に駆動される複数個に分割されたものとしておけば、幅
方向における流速分布によるところのキレや寸法不良の
発生に対応することができるものとなり、分割されたサ
ポートロールに夫々対応する位置の成形板の厚みを測定
する厚み測定手段を備えて、複数個のサポートロールは
対応する厚み測定手段の測定結果に基づいて夫々速度制
御がなされるようにしておけば、幅方向流速分布への対
応を自動化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の概略断面図であ
る。
【図2】同上の他例の概略断面図である。
【図3】同上のさらに他例の概略断面図である。
【図4】同上の別の例を示しており、(a)は概略断面
図、(b)は斜視図である。
【図5】他の実施の形態の一例の概略断面図である。
【図6】同上の他例の概略断面図である。
【図7】同上の更に他例の概略断面図である。
【図8】同上の別の例の概略断面図である。
【図9】別の実施の形態の一例を示しており、(a)は概
略正面図、(b)は概略平面図である。
【図10】同上の他例を示しており、(a)は概略断面
図、(b)は概略平面図である。
【符号の説明】
1 金型 2 成形板 3 柄転写用ロール 4 サポートロール
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月12日(1998.10.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、金型の上下
で流路厚みが異なる場合や、上下ロールで柄模様が異な
る場合など、金型出口において上下流路から吐出される
材料の速度が異なり、速度が遅い側が引っ張られるため
にキレや寸法不良等が発生する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】成形板2の中空部が成形板2の厚み方向断
面の表面側あるいは裏面側のどちらかに偏っている場
合、表面側流路厚みと裏面側流路厚みとが異なるために
押出速度が均一とならず、どちらかがコンベア6で引き
取られる時に速度が遅い側が引っ張られて表面あるいは
裏面にキレや寸法不良が発生してしまうのであるが、こ
こでは上下のロール3,4の回転速度を個別に制御する
ことができるために、速度が遅い側あるいは速い側のロ
ール速度を変化させることにより、中空部の上側と下側
の流速を均一にすることができ、上記問題を解消するこ
とができる。すなわち、金型1から押し出された成形板
2の押出速度の計測値に上下ロール速度を同調させるも
のであり、成形板2の裏面にキレが発生する場合は中空
部の上側流速が下方流速より速いことから、サポートロ
ール4の回転速度を押出速度に対して増加させることで
下側の抵抗を低下させて材料の流動性を増加させること
でキレの発生を無くすのである。また、各製品によって
柄が異なるために中空部の上面の断面積が変化すること
になるが、この点に対しても上下ロール3,4の回転速
度の個別制御によって対応することができる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】図8は柄転写用ロール3とサポートロール
側壁に幅調整板55を設置したものを示している。
径が大きいロール3による押圧によるところの幅方向の
膨らみを幅調整板55で抑えることができるために、成
形板2の幅寸法のばらつきを少なくすることができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中田 公明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 白數 豊万 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4F207 AF01 AG01 AG05 AJ08 AM32 AP11 AP12 AR07 AR08 KA01 KA17 KM06 KM16 KW26 KW41 KW42

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空成形板の押出成形用金型の吐出口の
    上部に柄転写用ロールを配置するとともに下部に成形材
    料の押出補助用のサポートロールを配置して、上記成形
    板の押出速度と同調させて回転させる上記両ロールを個
    別に回転駆動する駆動手段を設けていることを特徴とす
    る押出成形板の製造装置。
  2. 【請求項2】 柄転写用ロールとサポートロールの外周
    面の一部を金型内面に位置させて材料流路の一部として
    いることを特徴とする請求項1記載の押出成形板の製造
    装置。
  3. 【請求項3】 柄転写用ロールとサポートロールの径を
    異ならせていることを特徴とする請求項1または2記載
    の押出成形板の製造装置。
  4. 【請求項4】 サポートロールの駆動手段は成形板の裏
    面側形状の測定手段の測定結果に基づいて速度を調整す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の押出成形
    板の製造装置。
  5. 【請求項5】 サポートロールの後段に成形板と平行な
    巻き込み防止板を配置していることを特徴とする請求項
    1記載の押出成形板の製造装置。
  6. 【請求項6】 柄転写用ロールとサポートロールの上下
    位置を個別に調整自在としていることを特徴とする請求
    項1記載の押出成形板の製造装置。
  7. 【請求項7】 成形板の厚み測定手段を供えるととも
    に、厚み測定手段の厚み測定結果に基づいてサポートロ
    ールの上下位置を調整する調整手段を備えていることを
    特徴とする請求項1または6記載の押出成形板の製造装
    置。
  8. 【請求項8】 サポートロールはその表面に凹凸模様が
    設けられたものであることを特徴とする請求項1記載の
    押出成形板の製造装置。
  9. 【請求項9】 柄転写用ロールとサポートロールの間の
    側壁に幅調整板を配置していることを特徴とする請求項
    1記載の押出成形板の製造装置。
  10. 【請求項10】 サポートロールはその幅方向において
    個別に駆動される複数個に分割されていることを特徴と
    する請求項1記載の押出成形板の製造装置。
  11. 【請求項11】 分割されたサポートロールに夫々対応
    する位置の成形板の厚みを測定する厚み測定手段を備え
    て、複数個のサポートロールは対応する厚み測定手段の
    測定結果に基づいて夫々速度制御がなされるものである
    ことを特徴とする請求項10記載の押出成形板の製造装
    置。
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